JPH0724858U - ホース巻取り機 - Google Patents

ホース巻取り機

Info

Publication number
JPH0724858U
JPH0724858U JP055604U JP5560493U JPH0724858U JP H0724858 U JPH0724858 U JP H0724858U JP 055604 U JP055604 U JP 055604U JP 5560493 U JP5560493 U JP 5560493U JP H0724858 U JPH0724858 U JP H0724858U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
nozzle
machine frame
hook
nozzle hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP055604U
Other languages
English (en)
Inventor
彰 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyox Co Ltd
Original Assignee
Toyox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyox Co Ltd filed Critical Toyox Co Ltd
Priority to JP055604U priority Critical patent/JPH0724858U/ja
Publication of JPH0724858U publication Critical patent/JPH0724858U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホース巻取り機に対して、使用中に外れる
心配のないノズルフックをコストアップを招くことなく
具備せしめることである。 【構成】 巻取りドラム1を回転自在に支持する機枠
2を具備するホース巻取り機a1において、散水ノズル
cを保持するノズルフック3を機枠2に一体成形して成
るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は散水用ホースを巻き取るホース巻取り機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ホース巻取り機により巻き取る散水用ホースは、ホース先端にシャワー吐水や ジェット吐水の可能な散水用ノズルを取り付けて使用する場合が多い。 従来のホース巻取り機の中には、上記したような使用を考慮し、図4にて示すよ うに構成したものがある。このホース巻取り機100は、巻取りドラム101を 機枠102によって回転自在に支持し、機枠102の取手部分103にノズルフ ック104を嵌着して構成してある。そして、上記ノズルフック104により、 巻取りドラム101に巻き取ったホース105の先端に取付られる散水ノズル1 06を保持する。 上記した如く、ノズルフック104によりホース105先端の散水ノズル106 を保持することによれば、ホース収納後やホース収納後の持ち運びの際等に、ホ ース105の先端が垂れ下がって引き出される不具合を防止することができると 共に、ノズルフック104により散水ノズル106を保持したままの状態で散水 することが可能となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したホース巻取り機100にあっては、ノズルフック104を単 体で成形し、このノズルフック104を機枠の取手部分103に嵌合させて取付 るように構成してあるので、使用中に上記嵌合が外れてしまう不具合が生じると 共に、ノズルフック104を別部品として成形する為に、コスト高を招いていた 。
【0004】 本考案の目的は、従来のホース巻取り機に対して、使用中に外れる心配のない ノズルフックをコストアップを招くことなく具備せしめる手段を提供することで ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成する為に本考案は、ホースを巻取る巻取りドラムと、該巻 取りドラムを回転自在に支持する機枠とからなるホース巻取り機において、前記 ホースの先端に取付ける散水ノズルを保持せしめるノズルフックを、機枠に一体 成形して成るものである。
【0006】
【作用】
以上の手段によれば、巻取りドラムを回転自在に支持する機枠にはノズルフッ クが一体成形され、該ノズルフックによって、巻取りドラムに巻きとられるホー ス先端の散水ノズルが保持される。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、ノズルフックを機枠に一体成形したものである から、散水ノズルを保持した使用状態において、ノズルフックが機枠から外れて しまうような不具合を解消することができると共に、機枠の成形と同時にノズル フックを成形することができるのでコスト面でも有利である。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施を図面に基づいて説明する。 図1にて示すホース巻取り機a1は、散水用ホースbを巻き取る巻取りドラム1 を機枠2によって回転自在に支持することにより構成してある。 上記巻取りドラム1及び機枠2は、共に合成樹脂を用いて一体成形してある。 機枠2は左右両側板2a部と、底面の連結部2b、及び上部の取手部2cが全て 一体に成形してあり、上記左右両側板2aの間で巻取りドラム1を軸支し、ハン ドル4の回動によってホースbの巻取りを行なうようになっている。上記したよ うに機枠2を一体成形することによれば、機枠2自体の組立作業の手間がなくな り、さらに製造コストの削減を図ることができる。
【0009】 上記機枠2の取手部2c一側寄りの部分にはノズルフック3を一体成形により 突設してある。 ノズルフック3はホースbの先端に取り付けた散水ノズルcを保持するものであ り、上記取手部2cの正面から略円弧形に屈曲する2本の挟持片3aを向かい合 わせに突出形成し、この両挟持片3aの間で散水ノズルcの握り部下端を挟持す るように構成してある。即ち、上記ノズルフック3は上記機枠2と同時に一体成 形されることになる。 上記ノズルフック3により散水ノズルcを保持する際には、散水ノズルcに接続 されるホースbを両挟持片3aの間に差し通し、しかる後、上記ホースbを軸方 向にスライドさせることにより、径の大きな散水ノズルcの握り部下端を両挟持 片3aの上に載せて保持する。 ノズルフック3にて保持した散水ノズルcは、先端部の吐水口c1を前方へ向け た状態で固定され、持ち運びの際にホースbの先端が巻取りドラム1から垂れ下 がってしまう不具合を防止することができる。また、上記したように散水ノズル cを保持した状態のまま給水を行なえば、前方へ向けて散水することができ、さ らに散水作業後の手洗い等に利用することもできる。
【0010】 図2にて示すホース巻取り機a2は、左右両側板22aの間を2本の連結杆2 2bと取手杆22cとにより連結し、この両側板22aの間で巻取りドラム21 を回転自在に支持することにより構成してある。 上記したホース巻取り機a2は、一方の側板22a上部の折り返し縁部を略c形 に切欠することによりノズルフック23を構成してある。 上記ノズルフック23に対して散水ノズルcの取手部下端を嵌合し、同取手部に 螺着される鍔状の締めねじc2を下から受ける形で散水ノズルcを保持する。上 記ホース巻取り機a2は側板22aの折り返し縁部を略c形に切欠するだけでノ ズルフック23を構成できるので、コスト面で大変有利である。
【0011】 図3にて示すホース巻取り機a3は、上記したホース巻取り機a2と同様に左 右両側板32aの間を2本の連結杆32bと取手杆32cとにより連結し、両側 板32aの間で巻取りドラム31を支持することにより構成するが、上記取手杆 32cの略中央にはノズルフック33を一体成形により突設してある。 ノズルフック33は取手杆32cの周面から平面視略c形円弧状に屈曲する弾性 片33aを突出形成し、この弾性片33aの間で散水ノズルcの握り部下端を弾 性的に挟持するように構成してある。即ち、上記ノズルフック33は取手杆32 cの成形時に一体成形されることになる。 上記したノズルフック33に対して散水ノズルcの取手部下端を差し込むと、上 記弾性片33aが取手部下端に対して周囲から弾性的に圧着する共に、取手部に 螺着される鍔状の締めねじc2を弾性片33aにより下から受ける形で散水ノズ ルcを保持する。 尚、上記したノズルフック3,23,33は機枠における取手や側板以外の部分 に設けてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案を実施したホース巻取り機を示す斜
視図。
【図2】 側板にノズルフックを設けたホース巻取り
機を示す斜視図。
【図3】 弾性片からなるノズルフックを設けたホー
ス巻取り機を示す斜視図。
【図4】 従来のホース巻取り機を示す斜視図。
【符号の説明】
a1,a2,a3・・・ホース巻取り機 b・・・散水ホース c・・・散水ノズル 1,21,31・・・巻取りドラム 2,22,32・・・機枠 3,23,33・・・ノズルフック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースを巻取る巻取りドラムと、該巻
    取りドラムを回転自在に支持する機枠とからなるホース
    巻取り機において、前記ホースの先端に取付ける散水ノ
    ズルを保持せしめるノズルフックを、機枠に一体成形し
    て成るホース巻取り機。
JP055604U 1993-10-14 1993-10-14 ホース巻取り機 Pending JPH0724858U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP055604U JPH0724858U (ja) 1993-10-14 1993-10-14 ホース巻取り機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP055604U JPH0724858U (ja) 1993-10-14 1993-10-14 ホース巻取り機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0724858U true JPH0724858U (ja) 1995-05-12

Family

ID=13003379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP055604U Pending JPH0724858U (ja) 1993-10-14 1993-10-14 ホース巻取り機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0724858U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946479U (ja) * 1972-07-31 1974-04-23
JPS6256579B2 (ja) * 1981-07-23 1987-11-26 Mitsubishi Denki Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946479U (ja) * 1972-07-31 1974-04-23
JPS6256579B2 (ja) * 1981-07-23 1987-11-26 Mitsubishi Denki Kk

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4432472A (en) Sprayer attachment for a floor buffing machine
JPH0326776U (ja)
KR20160098932A (ko) 청소도구용 탈착식 물분사장치
JPH0724858U (ja) ホース巻取り機
US2921744A (en) Combined garden hose ground support and nozzle
JP2538840B2 (ja) 塗装用吹付けガン
JP3004381U (ja) ホースリール
KR200294208Y1 (ko) 로울러식 손잡이를 구비한 환경 커버링 테이프
CN215655833U (zh) 一种便携式车辆清洗喷枪
CN215277986U (zh) 一种可智能识别水温的淋浴头
KR20200002547A (ko) 농업용 호스 권취장치
JPH0641554Y2 (ja) 消火栓ホースの巻取装置
JP3041637U (ja) 魚釣用リール
US20100327080A1 (en) Spray head coupler
JP2886156B1 (ja) 散水ノズル
CN210797005U (zh) 干衣机
JPH072528Y2 (ja) 散水ホース用巻取器
CN210356449U (zh) 一种建筑施工用洒水设备
JPH07211Y2 (ja) 動力噴霧機の噴霧ホース取付構造
JP2522048Y2 (ja) 中通し竿
JPH051322Y2 (ja)
JPH072529Y2 (ja) ホース巻取リール
JPH09111827A (ja) 浄水器用取り付け具
JPS641016Y2 (ja)
JPH0756291Y2 (ja) 線材用巻枠