JPH072528Y2 - 散水ホース用巻取器 - Google Patents

散水ホース用巻取器

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JPH072528Y2
JPH072528Y2 JP1990406996U JP40699690U JPH072528Y2 JP H072528 Y2 JPH072528 Y2 JP H072528Y2 JP 1990406996 U JP1990406996 U JP 1990406996U JP 40699690 U JP40699690 U JP 40699690U JP H072528 Y2 JPH072528 Y2 JP H072528Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hose
gripping
cylinder
nozzle body
nozzle
Prior art date
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Application number
JP1990406996U
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JPH0494381U (ja
Inventor
壽雄 高城
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壽雄 高城
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は散水用のホースを巻取
ることができると共にノズル体の噴出口の方向を変えて
使用者が手に持つこと無く散水できるようにした使用便
利な散水ホース用巻取器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より図10図に図示したように把手
(把持かん)としての役割を果たす横桟かん21を有す
る散水ホース用巻取器に於いてホースを不使用中は巻取
り、散水に際してはホースを引き出して散水を行う行う
ようにしたものは知られている(実開昭60−1735
55号公報参照)。
【0003】又図11、図12に図示したように散水ホ
ース用巻取器に於いて手押しハンドル部22にホース先
端部23を保持具24を介して取付けるようにしたもの
は知られている(実公昭39−35457号公報参
照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図10図
図示したものは横桟かん21にホースの先端に取付けた
ノズル体を支持する装置がないのでホースを巻き取った
後、ノズル体の固定に不便であり、そのまま放置してい
た。又散水時に於いても使用者が常に把持して散水の方
向にノズル体を向けておかなくてはならない不便がある
等の欠点があった。
【0005】又図11、図12に図示したように散水ホ
ース用巻取器に於いて手押しハンドル部22にホース先
端部23を保持具24を介して取付けるようにしたもの
は保持具24を介してホース先端部23の噴出方向を変
えることができないので使用者がノズル体を把持するこ
となくホース先端部23を保持具24に取付けたままで
所望の方向に散水することができない等の欠点があっ
た。
【0006】この考案は上記の問題点を解決したもので
あって、ホースの先端に設けたノズル体を把持杆に着脱
できると共にノズル体の噴出口の方向を簡単な操作で変
えることができて使用者がノズル体を把持することなく
所望の方向に散水することができる使用便利な散水ホー
ス用巻取器を得ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めのこの考案は、回転体1に巻き付けたホース2と連通
した水道蛇口との連通用入水口3を、上方に把持杆4を
備えた左右枠体5,5の一方に備え、更に他方に回転体
1の回転用ハンドル6を備えると共に、ホース2の先端
にノズル体7を設け、更にノズル体7を前記把持杆4
にノズル保持具8を介して着脱自在に取付けた散水ホー
ス用巻取器に於いて、ノズル保持具8には把持杆4を把
持し回動する把持筒11を設け、該把持筒11上に一体
的にノズル体7の基部12を装着挟持する挟持筒13を
設け、且つ挟持筒13にはホース2を挿脱することがで
きる切欠ホース挿脱口14を設け、又更に上方に把持杆
4を備えた左右枠体5,5の内壁面に突出条17を設
け、更に把持筒11の一方端縁に突出条17に歯合する
多数平行した歯合溝部18、18・・・を設けたもので
ある。
【0008】
【実施例】以下図面についてこの考案の実施例を説明す
ると、1は回転体であり、回転体1に巻き付けたホース
2と連通した水道蛇口との連通用入水口3を上方に把
持杆4を備えた左右枠体5,5の一方に備え、更に一方
に回転体1の回転用ハンドル6を備えたホースリールに
於いて、ホース2の先端にノズル体7を設け、更にノズ
ル体7を前記把持杆4にノズル保持具8を介して着脱自
在に取付けたものである。
【0009】又ノズル保持具8はノズル体7の噴出口9
の方向を可変することができるように取付けられるもの
である。
【0010】又ノズル保持具8は合成樹脂製の素材を用
いて形成したものであり、押し広げることができる把持
杆4の挿入切欠口10を設けると共に把持杆4を把持す
る把持筒11を設け、該把持筒11上に一体的にノズル
体7の基部12を装着挟持する挟持筒13を設け、且つ
挟持筒13にはホース2を挿脱することができる切欠ホ
ース挿脱口14を設け、更に挟持筒13の基端には内方
に折曲すると共にホース挿脱切欠部15を設けた折曲縁
部16を設け、この折曲縁部16は挟持筒13の強度を
強くすると共に挟持筒13の内径よりもやや外径を大き
くしたノズル体7の基部12を挟持筒13を嵌入装着す
ることによって挟持筒13に対するノズル体7の取付け
を確実としたものである。
【0011】又上方に把持杆4を備えた左右枠体5,5
は合成樹脂の素材を用いて成形したものであり、且つ内
壁面に図示したように補強のための突出条17を設け、
更に把持筒11の一方に突出条17に歯合する多数平行
した歯合溝部18、18・・・を設け、把持筒11の歯
合溝部18を突出条17より外し、回動し、次に歯合溝
部18を突出条17に係合させることによってノズル体
7の噴出口9の向きを変えることができるものである。
【0012】
【考案の作用効果】この考案は以上のような構成であ
り、回転体1に巻き付けたホース2と連通した水道蛇口
との連通用入水口3を上方に把持杆4を備えた左右枠
体5,5の一方に備え、更に他方に回転体1の回転用ハ
ンドル6を備えたホースリールに於いて、ホース2の先
端にノズル体7を設け、更にノズル体7を前記把持杆4
にノズル保持具8を介して取付けたことによってホース
を巻き取った後のノズル体の固定が容易であり、従来品
のようにノズル体を放置することがないのでノズル体の
損傷を防止することができるものである。
【0013】又ノズル保持具8はノズル体7の噴出口9
の方向を可変することができるように形成したことによ
ってノズル体7を所望の向きに固定して散水することが
でき、ノズル体7の噴出口9を上方に向けて固定すれば
スプリンクラーとして散水を行うことができ、使用者が
持ち続ける必要がなく、又ノズル体7の噴出口9を真横
に向ければ手を洗ったり、物を洗ったりするのに両手が
使えて使用上極めて好都合である。
【0014】又ノズル保持具8には把持杆4を把持する
把持筒11を設け、該把持筒11上に一体的にノズル体
7の基部12を装着挟持する挟持筒13を設けたことで
把持杆4に対する把持筒11の取り付けを確実に行うこ
とができるものである。
【0015】又挟持筒13にはホース2を挿脱すること
ができる切欠ホース挿脱口14を設け、ノズル体7の基
部12を挟持筒13に嵌入装着することのみによって挟
持筒13に対するノズル体7の取付けを複雑な操作を行
うことなく確実としたもので使用便利である。
【0016】又上方に把持杆4を備えた左右枠体5,5
は図3、図4に図示したように内壁面に突出条17を設
け、更に図6、図7に図示したように把持筒11の一方
に突出条17に歯合する多数平行した歯合溝部18、1
8・・・を設けたので、歯合溝部18を突出条17に係
合させることによって把持筒11の回動を阻止してノズ
ル体7の噴出口9の方向を一定の方向に指向させておく
ことができるものである。
【0017】又把持杆4に外嵌した把持筒11を摺動さ
せて把持筒11の歯合溝部18を突出条17より図9に
図示したように外し、回動し、次に多数平行した他の歯
合溝部18を突出条17に係合させることによってノズ
ル体7の噴出口9の向きを適宜に変えることができるも
ので、把持筒11を把持杆4上で摺動させると共に再度
歯合溝部18を突出条17に歯合させる簡単な操作で噴
出口9の方向を上方、横方、下方向き等の数段に亘り簡
便に変えることができ、使用目的に応じた方向に水を噴
出させることができて使用上極めて好都合である。
【0018】又構造が簡単で大量生産に適し、安価に提
供できる等幾多の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】側面図である。
【図3】上方向に散水する場合の一部切欠側面図である
【図4】横方向に散水する場合の一部切欠側面図であ
る。
【図5】ノズル保持具の正面図である。
【図6】図5に於ける側面図である。
【図7】図5に於ける背面図ある。
【図8】把持杆に取付け時のノズル保持具の右方向斜視
図である。
【図9】把持杆に取付け時のノズル保持具の左方向斜視
図である。
【図10乃至図12】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 回転体 2 ホース 3 連通用入水口 4 把持杆 5 左右枠体 6 回転用ハンドル 7 ノズル体 8 ノズル保持具 9 噴出口 10 挿入切欠口 11 把持筒 12 基部 13 挟持筒 14 切欠ホース挿脱口 15 ホース挿脱切欠部 16 折曲縁部 17 突出条 18 歯合溝部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体1に巻き付けたホース2と連通し
    た水道蛇口との連通用入水口3を、上方に把持杆4を備
    えた左右枠体5,5の一方に備え、更に他方に回転体1
    の回転用ハンドル6を備えると共に、ホース2の先端に
    ノズル体7を設け、又更にノズル体7を前記把持杆4に
    ノズル保持具8を介して着脱自在に取付けた散水ホース
    用巻取器に於いて、ノズル保持具8は把持杆4を把持
    し回動する把持筒11を設け、該把持筒11上に一体的
    にノズル体7の基部12を装着挟持する挟持筒13を設
    け、且つ挟持筒13にはホース2を挿脱することができ
    る切欠ホース挿脱口14を設け、又更に上方に把持杆4
    を備えた左右枠体5,5の内壁面に突出条17を設け、
    更に把持筒11の一方端縁に突出条17に歯合する多数
    平行した歯合溝部18、18・・・を設けたことを特徴
    とする散水ホース用巻取器。
JP1990406996U 1990-12-31 1990-12-31 散水ホース用巻取器 Expired - Lifetime JPH072528Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPH0494381U JPH0494381U (ja) 1992-08-17
JPH072528Y2 true JPH072528Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=31884028

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990406996U Expired - Lifetime JPH072528Y2 (ja) 1990-12-31 1990-12-31 散水ホース用巻取器

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173555U (ja) * 1984-03-28 1985-11-16 金沢樹脂工業株式会社 カバ−付巻取ドラム

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JPH0494381U (ja) 1992-08-17

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