JPH07248349A - 導通検査機における被検査基板の支持装置 - Google Patents
導通検査機における被検査基板の支持装置Info
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- JPH07248349A JPH07248349A JP6039427A JP3942794A JPH07248349A JP H07248349 A JPH07248349 A JP H07248349A JP 6039427 A JP6039427 A JP 6039427A JP 3942794 A JP3942794 A JP 3942794A JP H07248349 A JPH07248349 A JP H07248349A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平状態で搬送された被検査基板の四辺を該
搬送姿勢のままで検査位置において支持し、表裏両面を
同時に検査する導通検査基板における被検査基板の支持
装置を提供するもので、検査時における基板の撓みを原
因とする検査不良を防ぎ、検査能率も向上する。 【構成】 水平搬送路Ｄ途中の上方及び下方に複数の導
通検査用尖頭状検査杆を配設した検査位置に、水平姿勢
で搬送された被検査基板Ｐの前記搬送路Ｄ上に出現、退
避して該被検査基板Ｐの搬送方向前方及び後方各縁辺Ｐ
１，Ｐ２を支持する手段Ｂ１，Ｂ２を備えた前後クラン
プ機構Ｂと、左方及び右方各縁辺Ｐ３，Ｐ４を支持する
手段Ｃ１，Ｃ２を備えた左右クランプ機構Ｃからなる導
通検査機における被検査基板の支持装置Ａ。
搬送姿勢のままで検査位置において支持し、表裏両面を
同時に検査する導通検査基板における被検査基板の支持
装置を提供するもので、検査時における基板の撓みを原
因とする検査不良を防ぎ、検査能率も向上する。 【構成】 水平搬送路Ｄ途中の上方及び下方に複数の導
通検査用尖頭状検査杆を配設した検査位置に、水平姿勢
で搬送された被検査基板Ｐの前記搬送路Ｄ上に出現、退
避して該被検査基板Ｐの搬送方向前方及び後方各縁辺Ｐ
１，Ｐ２を支持する手段Ｂ１，Ｂ２を備えた前後クラン
プ機構Ｂと、左方及び右方各縁辺Ｐ３，Ｐ４を支持する
手段Ｃ１，Ｃ２を備えた左右クランプ機構Ｃからなる導
通検査機における被検査基板の支持装置Ａ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数の電子部品を溶着し
たプリント基板の導通検査機における被検査基板の支持
装置に関するものである。
たプリント基板の導通検査機における被検査基板の支持
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の導通検査機における被検査基板の
支持装置は、検査位置の搬送路下方に配設したバキュー
ム方式の平盤からなるもので、該平盤上に被検査基板を
吸着固定し、上方から尖頭状検査杆で導通検査する。
支持装置は、検査位置の搬送路下方に配設したバキュー
ム方式の平盤からなるもので、該平盤上に被検査基板を
吸着固定し、上方から尖頭状検査杆で導通検査する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電子部品を溶着したプ
リント基板の導通検査は、検査機に配設した複数の尖頭
状検査杆により前記溶着部を押圧して検査することか
ら、被検査基板の撓みを避けるために上記従来例のごと
く平盤上において支持する手段が採られている、しかし
ながら被検査基板は表裏両面の溶着部を検査することが
要求されることから、前記従来技術にあっては一方面か
らの検査のみとなるため再度裏返して検査しなければな
らず非能率的であった。
リント基板の導通検査は、検査機に配設した複数の尖頭
状検査杆により前記溶着部を押圧して検査することか
ら、被検査基板の撓みを避けるために上記従来例のごと
く平盤上において支持する手段が採られている、しかし
ながら被検査基板は表裏両面の溶着部を検査することが
要求されることから、前記従来技術にあっては一方面か
らの検査のみとなるため再度裏返して検査しなければな
らず非能率的であった。
【０００４】本発明の目的は、水平状態で搬送された被
検査基板を検査位置において水平状態で支持し、表裏両
面を同時に検査する導通検査機における被検査基板の支
持装置を提供することにある。
検査基板を検査位置において水平状態で支持し、表裏両
面を同時に検査する導通検査機における被検査基板の支
持装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を充足する導通
検査機における被検査基板の支持装置は、水平搬送路途
中の上方及び下方に複数の導通検査用尖頭状検査杆を配
設した検査位置に、水平姿勢で搬送された被検査基板の
前記搬送路上に出現、退避して該被検査基板の搬送方向
前方及び後方各縁辺を支持する手段を備えた前後クラン
プ機構と、左方及び右方各縁辺を支持する手段を備えた
左右クランプ機構からなるものである。
検査機における被検査基板の支持装置は、水平搬送路途
中の上方及び下方に複数の導通検査用尖頭状検査杆を配
設した検査位置に、水平姿勢で搬送された被検査基板の
前記搬送路上に出現、退避して該被検査基板の搬送方向
前方及び後方各縁辺を支持する手段を備えた前後クラン
プ機構と、左方及び右方各縁辺を支持する手段を備えた
左右クランプ機構からなるものである。
【０００６】
【作用】前後クランプ機構における前方及び後方縁辺の
支持手段を水平搬送路上から退避させた状態で被検査基
板を搬送し、該被検査基板が検査位置に到達した際に前
記前方及び後方縁辺の支持手段を出現させて、被検査基
板の前方及び後方の各縁辺を支持すると共に、左右クラ
ンプ機構における左方及び右方縁辺の支持手段により被
検査基板の左方及び右方の各縁辺を支持し、しかる後導
通検査機に配設した尖頭検査杆により水平状態のまま被
検査基板の表裏を同時に検査する。
支持手段を水平搬送路上から退避させた状態で被検査基
板を搬送し、該被検査基板が検査位置に到達した際に前
記前方及び後方縁辺の支持手段を出現させて、被検査基
板の前方及び後方の各縁辺を支持すると共に、左右クラ
ンプ機構における左方及び右方縁辺の支持手段により被
検査基板の左方及び右方の各縁辺を支持し、しかる後導
通検査機に配設した尖頭検査杆により水平状態のまま被
検査基板の表裏を同時に検査する。
【０００７】
【効果】水平搬送路上に出現、退避する前後クランプ機
構と、左右クランプ機構により、搬送路上において搬送
姿勢のままで被検査基板の四辺を支持し導通検査するの
で、基板の撓みを原因とする検査不良を防ぐと共に、検
査能率も向上する。
構と、左右クランプ機構により、搬送路上において搬送
姿勢のままで被検査基板の四辺を支持し導通検査するの
で、基板の撓みを原因とする検査不良を防ぐと共に、検
査能率も向上する。
【０００８】
【実施例】図は本発明に係る導通検査機における被検査
基板の支持装置の一実施例を示すもので、図１は略示平
面図、図２は一部平面図、図３は図２のＷ−Ｗ断面図、
図４は図２のＸ−Ｘ断面図、図５は図２のＹ−Ｙ断面
図、図６は図２のＺ−Ｚ断面図である。以下各図に基づ
き説明する。
基板の支持装置の一実施例を示すもので、図１は略示平
面図、図２は一部平面図、図３は図２のＷ−Ｗ断面図、
図４は図２のＸ−Ｘ断面図、図５は図２のＹ−Ｙ断面
図、図６は図２のＺ−Ｚ断面図である。以下各図に基づ
き説明する。
【０００９】図中符号Ａは被検査基板Ｐの支持装置を示
し、該支持装置Ａは導通検査機における被検査基板Ｐの
搬送路Ｄ途中の検査部位に配設され、検査部位には被検
査基板Ｐに溶着した電子部品の導通を検査する複数の尖
頭上検査杆が該被検査基板Ｐを挾むように上方及び下方
に配設されている。
し、該支持装置Ａは導通検査機における被検査基板Ｐの
搬送路Ｄ途中の検査部位に配設され、検査部位には被検
査基板Ｐに溶着した電子部品の導通を検査する複数の尖
頭上検査杆が該被検査基板Ｐを挾むように上方及び下方
に配設されている。
【００１０】しかして前記支持装置Ａは、水平姿勢の被
検査基板Ｐの搬送方向（図１において左方向）前方及び
後方各縁辺Ｐ１，Ｐ２を支持する前後クランプ機構Ｂ
と、左方及び右方各縁辺Ｐ３，Ｐ４を支持する左右クラ
ンプ機構Ｃを備え、前後クランプ機構Ｂは搬送路Ｄを避
けた一方側部位の機枠１に支持板１ａを設けて下向きの
シリンダー２を立設し、シリンダーロッド端２ａを支持
板１ａの縦レール１ｂに摺嵌した水平状態の昇降板３に
止着し、昇降板３の板上に被検査基板Ｐの前方支持手段
Ｂ１と後方支持手段Ｂ２を備えたもので、前方支持手段
Ｂ１は昇降板３上に搬送路Ｄと直交する方向のレール３
ａを敷設して進退片４を摺嵌し、進退片４の先端には被
検査基板Ｐの前方縁辺Ｐ１方向に進退するシリンダー５
を設けてシリンダーロッド５ａ端には前方縁辺Ｐ１に嵌
まる当接面Ｖ形のクランプ片６を設け、前記進退片４の
基端には昇降板３に固設したシリンダー７のシリンダー
ロッド端７ａを止着してなり、後方支持手段Ｂ２は昇降
板３上に搬送路Ｄと平行なレール３ｂを敷設すると共
に、昇降板３の下面にはモータ８により回転するネジ杆
９を横設し、横動板１０をレール３ｂに摺嵌すると共
に、横動板１０の舌片１０ａをネジ杆９に螺合し、横動
板１０上には搬送路Ｄと直交する方向のレール１０ｂを
敷設して進退片１１を摺嵌し、進退片１１の先端には被
検査基板Ｐの後方縁辺Ｐ２方向に進退するシリンダー
５′を設けてシリンダーロッド５ａ′端には後方縁辺Ｐ
２に嵌まる当接面Ｖ形のクランプ片６′を設け、進退片
１１の基端には横動板１０に固設したシリンダー７′の
シリンダーロッド端７ａ′を止着してなるものである。
検査基板Ｐの搬送方向（図１において左方向）前方及び
後方各縁辺Ｐ１，Ｐ２を支持する前後クランプ機構Ｂ
と、左方及び右方各縁辺Ｐ３，Ｐ４を支持する左右クラ
ンプ機構Ｃを備え、前後クランプ機構Ｂは搬送路Ｄを避
けた一方側部位の機枠１に支持板１ａを設けて下向きの
シリンダー２を立設し、シリンダーロッド端２ａを支持
板１ａの縦レール１ｂに摺嵌した水平状態の昇降板３に
止着し、昇降板３の板上に被検査基板Ｐの前方支持手段
Ｂ１と後方支持手段Ｂ２を備えたもので、前方支持手段
Ｂ１は昇降板３上に搬送路Ｄと直交する方向のレール３
ａを敷設して進退片４を摺嵌し、進退片４の先端には被
検査基板Ｐの前方縁辺Ｐ１方向に進退するシリンダー５
を設けてシリンダーロッド５ａ端には前方縁辺Ｐ１に嵌
まる当接面Ｖ形のクランプ片６を設け、前記進退片４の
基端には昇降板３に固設したシリンダー７のシリンダー
ロッド端７ａを止着してなり、後方支持手段Ｂ２は昇降
板３上に搬送路Ｄと平行なレール３ｂを敷設すると共
に、昇降板３の下面にはモータ８により回転するネジ杆
９を横設し、横動板１０をレール３ｂに摺嵌すると共
に、横動板１０の舌片１０ａをネジ杆９に螺合し、横動
板１０上には搬送路Ｄと直交する方向のレール１０ｂを
敷設して進退片１１を摺嵌し、進退片１１の先端には被
検査基板Ｐの後方縁辺Ｐ２方向に進退するシリンダー
５′を設けてシリンダーロッド５ａ′端には後方縁辺Ｐ
２に嵌まる当接面Ｖ形のクランプ片６′を設け、進退片
１１の基端には横動板１０に固設したシリンダー７′の
シリンダーロッド端７ａ′を止着してなるものである。
【００１１】前記左右クランプ機構Ｃは被検査基板Ｐの
左方縁辺Ｐ３及び右方縁辺Ｐ４の各々に沿って設けた搬
送路Ｄと平行な固定枠１２及び移動枠１３と、固定枠１
２に設けたストッパー１４と、該両枠１２，１３の各々
に設けた被検査基板Ｐの左方、右方支持手段Ｃ１，Ｃ２
及び搬送用のタイミングベルト２０，２０′と移動枠１
３を固定枠１２方向に移行させる引寄せ手段１５を備
え、しかも左方支持手段Ｃ１等を設けた固定枠１２を前
記前後クランプ機構Ｂ側に配設してなる。
左方縁辺Ｐ３及び右方縁辺Ｐ４の各々に沿って設けた搬
送路Ｄと平行な固定枠１２及び移動枠１３と、固定枠１
２に設けたストッパー１４と、該両枠１２，１３の各々
に設けた被検査基板Ｐの左方、右方支持手段Ｃ１，Ｃ２
及び搬送用のタイミングベルト２０，２０′と移動枠１
３を固定枠１２方向に移行させる引寄せ手段１５を備
え、しかも左方支持手段Ｃ１等を設けた固定枠１２を前
記前後クランプ機構Ｂ側に配設してなる。
【００１２】前記固定枠１２及び移動枠１３の各々に
は、被検査基板Ｐの左右縁辺Ｐ３，Ｐ４に当接する定規
１６，１６′と、該被検査基板Ｐ方向、すなわち内側方
向に各両縁辺Ｐ３，Ｐ４の受板１７，１７′を延設する
と共に、各枠１２，１３各々の両端部位に各モータ１
８，１８′により回転するプーリー１９，１９′を軸着
して、定規１６，１６′と受板１７，１７′間に介在し
て被検査基板Ｐを搬送する前記タイミングベルト２０，
２０′を架設し、該両枠１２，１３の各々に設けた前記
左方、右方支持手段Ｃ１，Ｃ２は、各枠１２，１３の外
側に連絡杆２１，２１′を配設して回動可能に軸支し、
連絡杆２１，２１′の両端部に内側方向に延びた揺動片
２２，２２′を止着すると共に、外側方向の揺動片２２
ａ，２２′ａを止着し、各枠１２，１３に設けた支持片
２３，２３′に上向きに立設したシリンダー２３ａのシ
リンダーロッド２３ａ′を前記外側方向の揺動片２２
ａ，２２′ａ端に軸着し、内側方向の揺動片２２，２
２′には前記受板１７，１７′及びタイミングベルト２
０，２０′とで被検査基板Ｐの左方、右方各縁辺Ｐ３，
Ｐ４を挾むクランプ板２４，２４′を設けてなり、前記
固定枠１２に設けたストッパー１４は、前記前後クラン
プ機構Ｂにおける前方支持手段Ｂ１の近傍に配設したも
ので、固定枠１２の外側に設けた支持片２５にシリンダ
ー２６を上向きに固設して該支持片２５に中央部位を軸
着した揺動片２７の外側方向端をシリンダー２６のロッ
ド２６ａに軸着し、内側方向端には被検査基板Ｐの前方
縁辺Ｐ１に当接するストッパー片１４ａを設けると共
に、光電管３３を配設してなり、前記引寄せ手段１５は
対向する固定枠１２と揺動枠１３の両端部位近傍にネジ
杆２８，２８′を架設し、両ネジ杆２８，２８′にプー
リー２９，２９′を止着してチェーン３０を架設すると
共に、移動枠１３側のメネジ体３１，３１′に該ネジ杆
２８，２８′を螺合し、一方のネジ杆２８にモータ３２
を配設してなるもので、該支持装置Ａは機外の自動制御
装置に連絡するものである。
は、被検査基板Ｐの左右縁辺Ｐ３，Ｐ４に当接する定規
１６，１６′と、該被検査基板Ｐ方向、すなわち内側方
向に各両縁辺Ｐ３，Ｐ４の受板１７，１７′を延設する
と共に、各枠１２，１３各々の両端部位に各モータ１
８，１８′により回転するプーリー１９，１９′を軸着
して、定規１６，１６′と受板１７，１７′間に介在し
て被検査基板Ｐを搬送する前記タイミングベルト２０，
２０′を架設し、該両枠１２，１３の各々に設けた前記
左方、右方支持手段Ｃ１，Ｃ２は、各枠１２，１３の外
側に連絡杆２１，２１′を配設して回動可能に軸支し、
連絡杆２１，２１′の両端部に内側方向に延びた揺動片
２２，２２′を止着すると共に、外側方向の揺動片２２
ａ，２２′ａを止着し、各枠１２，１３に設けた支持片
２３，２３′に上向きに立設したシリンダー２３ａのシ
リンダーロッド２３ａ′を前記外側方向の揺動片２２
ａ，２２′ａ端に軸着し、内側方向の揺動片２２，２
２′には前記受板１７，１７′及びタイミングベルト２
０，２０′とで被検査基板Ｐの左方、右方各縁辺Ｐ３，
Ｐ４を挾むクランプ板２４，２４′を設けてなり、前記
固定枠１２に設けたストッパー１４は、前記前後クラン
プ機構Ｂにおける前方支持手段Ｂ１の近傍に配設したも
ので、固定枠１２の外側に設けた支持片２５にシリンダ
ー２６を上向きに固設して該支持片２５に中央部位を軸
着した揺動片２７の外側方向端をシリンダー２６のロッ
ド２６ａに軸着し、内側方向端には被検査基板Ｐの前方
縁辺Ｐ１に当接するストッパー片１４ａを設けると共
に、光電管３３を配設してなり、前記引寄せ手段１５は
対向する固定枠１２と揺動枠１３の両端部位近傍にネジ
杆２８，２８′を架設し、両ネジ杆２８，２８′にプー
リー２９，２９′を止着してチェーン３０を架設すると
共に、移動枠１３側のメネジ体３１，３１′に該ネジ杆
２８，２８′を螺合し、一方のネジ杆２８にモータ３２
を配設してなるもので、該支持装置Ａは機外の自動制御
装置に連絡するものである。
【００１３】該実施例は上述の機構からなるもので、被
検査基板Ｐの大きさ等を機外の自動制御装置にインプッ
トすることにより、該被検査基板Ｐの前後方向寸法につ
いては、前後クランプ機構Ｂにおける昇降板３に配設し
たモータ８によりネジ杆９を回転させて、該ネジ杆９に
螺合した横動板１０をレール３ｂに沿って前方支持手段
Ｂ１方向に移行調節し、左右方向寸法については、左右
クランプ機構Ｃにおける引寄せ手段１５のモータ３２に
よりネジ杆２８を回転させると共に、プーリー２９，２
９′、チェーン３０を介してネジ２８′を回転して、該
ネジ杆２８，２８′に螺合するメネジ体３１，３１′に
より移動枠１３が固定枠１２方向に移行するにともなっ
て移動枠１３側のタイミングベルト２０′及び定規も移
行し、左右方向寸法調整を行い、しかも前記前後クラン
プ機構Ｂにおける前方支持手段及び後方支持手段Ｂ２の
シリンダー７，７′により進退片４及び１１をそれぞれ
のレール３ａ，１０ｂに沿って移行調節させて各進退片
４，１１の先端に配設したクランプ片６，６′を被検査
基板Ｐの左右方向略中央部となる位置に配し、更にシリ
ンダー２により支持板１ａの縦レール１ｂに沿って昇降
板３を上昇させて前記クランプ片６，６′を搬送路Ｄ上
より退避させ待機状態にする（図３二点鎖線）。
検査基板Ｐの大きさ等を機外の自動制御装置にインプッ
トすることにより、該被検査基板Ｐの前後方向寸法につ
いては、前後クランプ機構Ｂにおける昇降板３に配設し
たモータ８によりネジ杆９を回転させて、該ネジ杆９に
螺合した横動板１０をレール３ｂに沿って前方支持手段
Ｂ１方向に移行調節し、左右方向寸法については、左右
クランプ機構Ｃにおける引寄せ手段１５のモータ３２に
よりネジ杆２８を回転させると共に、プーリー２９，２
９′、チェーン３０を介してネジ２８′を回転して、該
ネジ杆２８，２８′に螺合するメネジ体３１，３１′に
より移動枠１３が固定枠１２方向に移行するにともなっ
て移動枠１３側のタイミングベルト２０′及び定規も移
行し、左右方向寸法調整を行い、しかも前記前後クラン
プ機構Ｂにおける前方支持手段及び後方支持手段Ｂ２の
シリンダー７，７′により進退片４及び１１をそれぞれ
のレール３ａ，１０ｂに沿って移行調節させて各進退片
４，１１の先端に配設したクランプ片６，６′を被検査
基板Ｐの左右方向略中央部となる位置に配し、更にシリ
ンダー２により支持板１ａの縦レール１ｂに沿って昇降
板３を上昇させて前記クランプ片６，６′を搬送路Ｄ上
より退避させ待機状態にする（図３二点鎖線）。
【００１４】しかして固定枠１２及び移動枠１３に設け
たモータ１８，１８′により回転するタイミングベルト
２０，２０′上に前記所望寸法の被検査基板Ｐを載置し
て両枠１２，１３の受板１７，１７′上及び定規１６，
１６′に沿って搬送し、次いで被検査基板Ｐの前方縁Ｐ
１がストッパー１４のストッパー片１４ａに当接して光
電管３３が感知することにより、モータ１８，１８′が
停止すると共にタイミングベルト２０，２０′による搬
送を停止させ、しかる後前後クランプ機構Ｂにおけるシ
リンダー２により昇降板３を降下させてクランプ片６，
６′を搬送路Ｄ上に出現させて各左、右縁辺Ｐ１，Ｐ２
に対向させ、シリンダー５，５′によりクランプ片６，
６′を移行させてＶ形面にて各縁辺Ｐ１，Ｐ２の各々を
支持し、一方左右クランプ機構Ｃにおける左方、右方支
持手段Ｃ１，Ｃ２のシリンダー２３ａ，２３′により揺
動片２２ａ，２２′ａ及び連結杆２１，２１′、揺動片
２２，２２′を介してクランプ板２４，２４′を揺動さ
せて該クランプ板２４，２４′と支持板１７，１７′及
びタイミングベルト２０，２０′で左方、右方各縁辺Ｐ
３，Ｐ４を挾んで被検査基板Ｐを水平姿勢で支持し、導
通検査機に配設した尖頭状検査杆により被検査基板Ｐの
表裏両面同時に導通検査を行い、検査終了後両支持機構
Ｂ，Ｃを前記待機状態に戻し、再びモータ１８，１８′
を回転させてタイミングベルト１４，１４′上の被検査
基板を搬出するものである。
たモータ１８，１８′により回転するタイミングベルト
２０，２０′上に前記所望寸法の被検査基板Ｐを載置し
て両枠１２，１３の受板１７，１７′上及び定規１６，
１６′に沿って搬送し、次いで被検査基板Ｐの前方縁Ｐ
１がストッパー１４のストッパー片１４ａに当接して光
電管３３が感知することにより、モータ１８，１８′が
停止すると共にタイミングベルト２０，２０′による搬
送を停止させ、しかる後前後クランプ機構Ｂにおけるシ
リンダー２により昇降板３を降下させてクランプ片６，
６′を搬送路Ｄ上に出現させて各左、右縁辺Ｐ１，Ｐ２
に対向させ、シリンダー５，５′によりクランプ片６，
６′を移行させてＶ形面にて各縁辺Ｐ１，Ｐ２の各々を
支持し、一方左右クランプ機構Ｃにおける左方、右方支
持手段Ｃ１，Ｃ２のシリンダー２３ａ，２３′により揺
動片２２ａ，２２′ａ及び連結杆２１，２１′、揺動片
２２，２２′を介してクランプ板２４，２４′を揺動さ
せて該クランプ板２４，２４′と支持板１７，１７′及
びタイミングベルト２０，２０′で左方、右方各縁辺Ｐ
３，Ｐ４を挾んで被検査基板Ｐを水平姿勢で支持し、導
通検査機に配設した尖頭状検査杆により被検査基板Ｐの
表裏両面同時に導通検査を行い、検査終了後両支持機構
Ｂ，Ｃを前記待機状態に戻し、再びモータ１８，１８′
を回転させてタイミングベルト１４，１４′上の被検査
基板を搬出するものである。
【００１５】該実施例の被検査基板支持装置によれば、
前後クランプ機構における後方支持手段の移行調節及び
左右クランプ機構における引寄せ手段により、被検査基
板の大きさに適応して支持ができると共に、搬送路上を
退避、出現する前方、後方両支持手段により、左右クラ
ンプ機構とあいまって被検査基板の４辺を支持すること
となるので検査中の基板の撓みを防ぐのみならず水平姿
勢すなわち搬送された状態のままで支持検査するので検
査能率も向上する。
前後クランプ機構における後方支持手段の移行調節及び
左右クランプ機構における引寄せ手段により、被検査基
板の大きさに適応して支持ができると共に、搬送路上を
退避、出現する前方、後方両支持手段により、左右クラ
ンプ機構とあいまって被検査基板の４辺を支持すること
となるので検査中の基板の撓みを防ぐのみならず水平姿
勢すなわち搬送された状態のままで支持検査するので検
査能率も向上する。
【図１】略示平面図。
【図２】一部平面図。
【図３】図２のＷ−Ｗ断面図。
【図４】図２のＸ−Ｘ断面図。
【図５】図２のＹ−Ｙ断面図。
【図６】図２のＺ−Ｚ断面図。
Ａ 支持装置 Ｂ 前後クランプ機構 Ｂ１ 前方縁辺支持手段 Ｂ２ 後方縁辺支持手段 Ｃ 左右クランプ機構 Ｃ１ 前方縁辺支持手段 Ｃ２ 後方縁辺支持手段 Ｄ 搬送路 Ｐ 被検査基板 Ｐ１ 前方縁辺 Ｐ２ 後方縁辺 Ｐ３ 左方縁辺 Ｐ４ 右方縁辺 ３ 昇降板 ４，１１ 進退片 ６，６′ クランプ片 ２０，２０′ タイミングベルト ２４，２４′ クランプ板
Claims (2)
- 【請求項１】 水平搬送路途中の上方及び下方に複数の
導通検査用尖頭状検査杆を配設した検査位置に、水平姿
勢で搬送された被検査基板の前記搬送路上に出現、退避
して該被検査基板の搬送方向前方及び後方各縁辺を支持
する手段を備えた前後クランプ機構と、左方及び右方各
縁辺を支持する手段を備えた左右クランプ機構からなる
導通検査機における被検査基板の支持装置。 - 【請求項２】 前後クランプ機構は、被検査基板の水平
搬送方向の前方縁辺方向に進退して該前方縁辺を支持す
るクランプ片を備え、しかも搬送路と直交する方向に進
退して前記クランプ片を前方縁辺の中央に対峙させる進
退片で構成した前方支持手段と、後方縁辺方向に進退し
て該後方縁辺を支持するクランプ片を備え、しかも搬送
路と直交する方向に進退して前記クランプ片を後方縁辺
の中央に対峙させると共に、搬送路と平行に移行して被
検査基板の前後方向寸法に適応する進退片で構成した後
方支持手段と、前記各クランプ片を搬送路上に出現させ
て被検査基板の各前後縁辺に対峙させると共に、該搬送
路上から退避させる前方及び後方支持手段の昇降板から
なり、左右クランプ機構は、被検査板の搬送方向の左方
縁辺を支持するクランプ板及び被検査基板の搬送ベルト
を備えた左方支持手段と右方縁辺を支持するクランプ板
及び被検査基板の搬送ベルトを備え、しかも前記左方支
持手段方向に移行して被検査板の左右方向寸法に適応動
する右方支持手段からなる、前記請求項１に記載の導通
検査機における被検査機板の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039427A JPH07248349A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 導通検査機における被検査基板の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039427A JPH07248349A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 導通検査機における被検査基板の支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07248349A true JPH07248349A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12552705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039427A Pending JPH07248349A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 導通検査機における被検査基板の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07248349A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109926787A (zh) * | 2019-01-25 | 2019-06-25 | 天津市银丰机械系统工程有限公司 | 柔性焊网纵筋夹持装置 |
| WO2022048039A1 (zh) * | 2020-09-03 | 2022-03-10 | 苏州艾宾斯信息技术有限公司 | 一种计算机芯片封装测试设备 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039427A patent/JPH07248349A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109926787A (zh) * | 2019-01-25 | 2019-06-25 | 天津市银丰机械系统工程有限公司 | 柔性焊网纵筋夹持装置 |
| WO2022048039A1 (zh) * | 2020-09-03 | 2022-03-10 | 苏州艾宾斯信息技术有限公司 | 一种计算机芯片封装测试设备 |
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