JPH07247774A - ベネシャンブラインドのボトムレール - Google Patents
ベネシャンブラインドのボトムレールInfo
- Publication number
- JPH07247774A JPH07247774A JP4205894A JP4205894A JPH07247774A JP H07247774 A JPH07247774 A JP H07247774A JP 4205894 A JP4205894 A JP 4205894A JP 4205894 A JP4205894 A JP 4205894A JP H07247774 A JPH07247774 A JP H07247774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom rail
- venetian blind
- cover
- absorbing material
- shock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ベネシャンブラインドが急落下したときの衝突
に伴う騒音を防止する。 【構成】ベネシャンブラインドのボトムレール10の少な
くとも下半部を衝撃吸収材から形成するか、又は、衝撃
吸収材で被覆する。
に伴う騒音を防止する。 【構成】ベネシャンブラインドのボトムレール10の少な
くとも下半部を衝撃吸収材から形成するか、又は、衝撃
吸収材で被覆する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベネシャンブラインドの
ボトムレールに関するものである。
ボトムレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベネシャンブラインドを急落下させる
と、ボトムレールが床、窓枠等に衝突して衝撃音を発生
する。この衝撃音を抑制するため、従来は、ラダーコー
ドをボトムレールに止着するボトムカバーのみを衝撃吸
収性の軟質合成樹脂製としていた。
と、ボトムレールが床、窓枠等に衝突して衝撃音を発生
する。この衝撃音を抑制するため、従来は、ラダーコー
ドをボトムレールに止着するボトムカバーのみを衝撃吸
収性の軟質合成樹脂製としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ベネシャンブラインド
を急落下したとき、ボトムレールは必ずしも水平に落下
せず、むしろ少し傾斜して落下するため、ボトムレール
のボトムカバー以外の部分が床や窓枠に衝突して衝撃音
を発生することが多かった。又、ボトムレールが水平に
落下しても、ボトムレールが当たる床や窓枠に物が置か
れていて、ボトムレールのボトムカバー以外の部分がそ
の物に衝突して、衝撃音を発生することが多かった。
を急落下したとき、ボトムレールは必ずしも水平に落下
せず、むしろ少し傾斜して落下するため、ボトムレール
のボトムカバー以外の部分が床や窓枠に衝突して衝撃音
を発生することが多かった。又、ボトムレールが水平に
落下しても、ボトムレールが当たる床や窓枠に物が置か
れていて、ボトムレールのボトムカバー以外の部分がそ
の物に衝突して、衝撃音を発生することが多かった。
【0004】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、ボトムレール
が傾斜して落下しても、又は、床面又は窓枠に物が置い
てあっても、ボトムレールの衝突による衝撃音の発生を
防止することにある。
たものであり、その目的とするところは、ボトムレール
が傾斜して落下しても、又は、床面又は窓枠に物が置い
てあっても、ボトムレールの衝突による衝撃音の発生を
防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、ボトムレールの少なくと
も下半部をすべて衝撃吸収材から形成するか、又は衝撃
吸収材で被覆したことにある。ボトムレールを衝撃吸収
材のカバーで被覆したときは、そのカバーをラダーコー
ドのカバー並びにボトムレールの昇降コード孔カバーと
してそのまま使用することができる。衝撃吸収材として
はゴム又は軟質合成樹脂を用いる。
め、本発明が採用する手段は、ボトムレールの少なくと
も下半部をすべて衝撃吸収材から形成するか、又は衝撃
吸収材で被覆したことにある。ボトムレールを衝撃吸収
材のカバーで被覆したときは、そのカバーをラダーコー
ドのカバー並びにボトムレールの昇降コード孔カバーと
してそのまま使用することができる。衝撃吸収材として
はゴム又は軟質合成樹脂を用いる。
【0006】
【作用】ベネシャンブラインドが急速に降下すると、ボ
トムレールが床、窓枠等に衝突するが、そのボトムレー
ルの衝突する部分は下半部であり、その下半部は衝撃吸
収材で形成されているか、又は衝撃吸収材で被覆されて
いるから、衝撃音の発生を防止することができる。
トムレールが床、窓枠等に衝突するが、そのボトムレー
ルの衝突する部分は下半部であり、その下半部は衝撃吸
収材で形成されているか、又は衝撃吸収材で被覆されて
いるから、衝撃音の発生を防止することができる。
【0007】
【実施例】本発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。図1及び図2に示すように、ベネシャンブラインド
のボトムレール10はヘッドボックス11から昇降コード12
によって吊り下げる。ボトムレール10はスラット13の最
下段に相当し、各スラットはラダーコード14によって支
持する。昇降コード12及びラダーコードの下端はそれぞ
れボトムレール10に止着する。ボトムレール10の下半部
はゴム製のボトムレールカバー15によって完全に被覆す
る。
る。図1及び図2に示すように、ベネシャンブラインド
のボトムレール10はヘッドボックス11から昇降コード12
によって吊り下げる。ボトムレール10はスラット13の最
下段に相当し、各スラットはラダーコード14によって支
持する。昇降コード12及びラダーコードの下端はそれぞ
れボトムレール10に止着する。ボトムレール10の下半部
はゴム製のボトムレールカバー15によって完全に被覆す
る。
【0008】図3に示すように、ボトムレールカバー15
はC字形の断面を有し、その相互に対向する前後上端部
20はボトムレール15の前後外面中央を左右に延長する溝
19に掛かる。図4に示すように、ボトムレールカバー15
はボトムレール10の昇降コード12の下端を操作するため
の底孔16を被覆するカバー及びラダーコード14の下端を
ボトムレール10に止着して被覆するカバーとしてそのま
ま使用する。
はC字形の断面を有し、その相互に対向する前後上端部
20はボトムレール15の前後外面中央を左右に延長する溝
19に掛かる。図4に示すように、ボトムレールカバー15
はボトムレール10の昇降コード12の下端を操作するため
の底孔16を被覆するカバー及びラダーコード14の下端を
ボトムレール10に止着して被覆するカバーとしてそのま
ま使用する。
【0009】図5に示すように、ボトムレールカバー15
はボトムレール10の全周を包むようにしてもよい。例え
ば、軟質合成樹脂帯材をボトムレールの一端側から他端
側へ全長にわたりラップしてボトムレールカバーを形成
することも可能である。図6に示すように、ボトムレー
ル10自体を軟質合成樹脂Sから形成し、剛性の金属プレ
ート等の補強材18を内部に通して補強してもよい。
はボトムレール10の全周を包むようにしてもよい。例え
ば、軟質合成樹脂帯材をボトムレールの一端側から他端
側へ全長にわたりラップしてボトムレールカバーを形成
することも可能である。図6に示すように、ボトムレー
ル10自体を軟質合成樹脂Sから形成し、剛性の金属プレ
ート等の補強材18を内部に通して補強してもよい。
【0010】図7に示すように、ボトムレール10の上半
部を硬質合成樹脂Hにより、下半部を軟質合成樹脂Sに
より形成してもよい。これらの実施例において、ベネシ
ャンブラインドを急降下したとき、ボトムレール10の
床、窓枠等に衝突する部分は必ずゴム又は軟質合成樹脂
の衝撃吸収材であるから、衝突によって生ずる音は小さ
く、衝撃音の発生は防止することができる。
部を硬質合成樹脂Hにより、下半部を軟質合成樹脂Sに
より形成してもよい。これらの実施例において、ベネシ
ャンブラインドを急降下したとき、ボトムレール10の
床、窓枠等に衝突する部分は必ずゴム又は軟質合成樹脂
の衝撃吸収材であるから、衝突によって生ずる音は小さ
く、衝撃音の発生は防止することができる。
【0011】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のベネシャンブラ
インドボトムレールは、急落下したときに衝突する部分
が衝撃吸収材で形成されているから、従来の金属又は硬
質合成樹脂から形成されていたものに比べると、衝突に
よって生ずる音は非常に小さく、耳障りな騒音は発生し
ないという優れた効果を奏する。
インドボトムレールは、急落下したときに衝突する部分
が衝撃吸収材で形成されているから、従来の金属又は硬
質合成樹脂から形成されていたものに比べると、衝突に
よって生ずる音は非常に小さく、耳障りな騒音は発生し
ないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の第1実施例のボトムレールを備えた
ベネシャンブラインドの正面図、
ベネシャンブラインドの正面図、
【図2】は図1のベネシャンブラインドの側面図、
【図3】は図1のベネシャンブラインドのボトムレール
の断面図、
の断面図、
【図4】は図1のベネシャンブラインドのボトムレール
の昇降コードを含む断面図、
の昇降コードを含む断面図、
【図5】は本発明の第2実施例の図3に相当する図、
【図6】は本発明の第3実施例の図3に相当する図、
【図7】は本発明の第4実施例の図3に相当する図、
10:ボトムレール、11:ヘッドボックス、12:昇降コー
ド、13:スラット、14:ラダーコード、15:ボトムレー
ルカバー、16:底孔、18:補強材、19:溝、20:前後上
端部、H:硬質合成樹脂、S:軟質合成樹脂、
ド、13:スラット、14:ラダーコード、15:ボトムレー
ルカバー、16:底孔、18:補強材、19:溝、20:前後上
端部、H:硬質合成樹脂、S:軟質合成樹脂、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇部 良樹 東京都中央区新川1丁目4番9号 トーソ ー株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】ボトムレール(10)の少なくとも下半部を
衝撃吸収材により形成又は被覆したことを特徴とするベ
ネシャッブラインドのボトムレール。 - 【請求項2】ボトムレール(10)の上半部を硬質合成樹
脂から、下半部を軟質合成樹脂から一体に形成したこと
を特徴とする請求項1記載のベネシャンブラインドのボ
トムレール。 - 【請求項3】ボトムレール(10)を衝撃吸収材から形成
し、内部に剛性の補強材(18)を通して補強したことを
特徴とする請求項1記載のベネシャンブラインドのボト
ムレール。 - 【請求項4】ボトムレールカバー(20)を衝撃吸収材か
ら形成し、前記ボトムレールカバーによってボトムレー
ル(10)の下半部及び昇降コード(12)のための底孔
(16)並びにラダーコード(14)の下端部をすべて被覆
したことを特徴とする請求項1記載のベネシャンブライ
ンドのボトムレール。 - 【請求項5】ボトムレール(10)に帯状の衝撃吸収材を
巻き付けて全周を被覆したことを特徴とする請求項1記
載のベネシャンブラインドのボトムレール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4205894A JPH07247774A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | ベネシャンブラインドのボトムレール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4205894A JPH07247774A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | ベネシャンブラインドのボトムレール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247774A true JPH07247774A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12625509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4205894A Pending JPH07247774A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | ベネシャンブラインドのボトムレール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07247774A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6550522B1 (en) | 2002-03-28 | 2003-04-22 | Dennis R. Lennon | Level adjuster for window shades |
JP2015078560A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | トーソー株式会社 | 日射遮蔽装置 |
JP2016029246A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-03-03 | 立川ブラインド工業株式会社 | 日射遮蔽装置 |
KR102160421B1 (ko) * | 2019-04-17 | 2020-09-28 | 주식회사 한스 | 복층유리용 자동블라인드장치 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP4205894A patent/JPH07247774A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6550522B1 (en) | 2002-03-28 | 2003-04-22 | Dennis R. Lennon | Level adjuster for window shades |
JP2015078560A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | トーソー株式会社 | 日射遮蔽装置 |
JP2016029246A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-03-03 | 立川ブラインド工業株式会社 | 日射遮蔽装置 |
KR102160421B1 (ko) * | 2019-04-17 | 2020-09-28 | 주식회사 한스 | 복층유리용 자동블라인드장치 |
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