JP2003005682A - 懸垂幕昇降装置 - Google Patents
懸垂幕昇降装置Info
- Publication number
- JP2003005682A JP2003005682A JP2001228720A JP2001228720A JP2003005682A JP 2003005682 A JP2003005682 A JP 2003005682A JP 2001228720 A JP2001228720 A JP 2001228720A JP 2001228720 A JP2001228720 A JP 2001228720A JP 2003005682 A JP2003005682 A JP 2003005682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- roller
- bar
- elastic body
- bars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
右動、前後動して昇降バー、或いは昇降バーの両端部に
取り付けたローラーがガイドレールに衝突して衝撃音を
発することである。 【解決手段】 建物の外壁面2に開口部3を相対向して
固定した2本の断面リップ付きチャンネル状のガイドレ
ール1の開口部3に、ワイヤーロープ4によって昇降操
作される幕布連結用の多数本の昇降バー5の両端部を嵌
め付け、この昇降バー5の両端部に、ガイドレール1の
内部を転動するローラー6を回転自在に設けてなる懸垂
幕昇降装置において、上記昇降バー5の端部のストッパ
ー8とローラー6との間に、ローラー6をガイドレール
1のリップ方向へ常時押圧する弾性体9を介在させたの
である。
Description
どを表示した帯状の幕布を建物の外壁面に吊り下げる懸
垂幕昇降装置に関する。
面に、2本の断面リップ付きチャンネル状のガイドレー
ルを開口部を相対向して配置して固定し、ワイヤーロー
プによって昇降操作される幕布連結用の多数本の昇降バ
ーを、その両端部をガイドレールの開口部に嵌め付けて
設け、これをガイドレールの上方、または下方に設けた
ドラムにワイヤーロープを巻き取り、或いは緩めること
で、多数本の昇降バーを昇降させ、昇降バーに連結した
帯状の幕布を伸長、縮小させる方式としていたのであ
る。
幕布の昇降に際しての昇降バーのガイドレールへの擦
過、或いは、風などによる幕布の揺れによる昇降バーの
ガイドレールへの衝突により、不測の衝撃音が発生して
いたのであり、この不都合を防止するためにはガイドレ
ールと昇降バーとのクリアランスを小さくすればある程
度衝撃音の発生を抑えることができるのであるが、建物
の外壁面へのガイドレールの施工に当っては高精度の作
業が不可能であり、また、クリアランスが小さくなるこ
とによっては昇降バーの片側、若しくは両側がガイドレ
ールに引っ掛かってしまい、幕布の昇降ができなくなる
おそれを多分に有していたのである。
ガイドレールの内部を転動するローラを回転自在に設
け、昇降バーの前後方向の揺れに対してはガイドレール
とのクリアランスを小さくして配したローラーで対処し
ていたのであるが、昇降バーの左右方向への揺れに対し
ては、やはりガイドレールとローラーとのクリアランス
が大きいために揺れを完全に防止することはできず、結
果として昇降バーやローラーがガイドレールに衝突する
事態を解消することはできなかったのである。
点は、懸垂された幕布が風などによって揺れを生じ、昇
降バーが左右動して昇降バーの両端がガイドレールに衝
突し、或いは昇降バーの両端部に取り付けたローラーが
ガイドレールのリップ部に衝突し、衝撃音を発すること
である。
ろは、建物の外壁面に開口部を相対向して固定した2本
の断面リップ付きチャンネル状のガイドレールと、ガイ
ドレールの開口部に両端部が嵌め付けられ、ワイヤーロ
ープによって昇降操作される幕布連結用の多数本の昇降
バーと、昇降バーの両端部に取り付けられ、ガイドレー
ルの内部を転動するローラーを回転自在に設けてなる懸
垂幕昇降装置において、上記昇降バーの端部のストッパ
ーとローラーとの間に、ローラーをガイドレールのリッ
プ方向へ常時押圧する弾性体を介在させたのである。
であることが好ましく、この合成樹脂製のローラーの外
周にゴムなどの緩衝材を巻き付けるのもよい。
望ましいのである。
ーとの間に、ローラーをガイドレールのリップ方向へ押
圧する弾性体を介在させたことにより、昇降バーの両端
部のローラーは互いにガイドレールのリップ方向へ常時
押圧されることになり、昇降バーの左右方向の動きは制
限され、ローラーがガイドレールのリップ、或いは昇降
バーの端部がガイドレールに衝突することはなく、衝撃
音の発生はない。
した場合には、ローラーがガイドレールのリップ方向へ
押圧されていたとしても擦過しての昇降が騒音を発生す
ることなく円滑に行なえるのであり、しかも、このロー
ラーの外周にゴムなどの緩衝材を巻き付けることによっ
て、昇降バーの前後方向への動きによって生じるローラ
ーのガイドレールへの衝突に際しても衝撃音の発生を防
止するのである。
は、ローラーを取り付けた昇降バーに、螺旋状にねじ込
むことによりストッパーとローラーとの間に介在させる
ことができるのである。
すると、1は建物の外壁面2に開口部3を相対向して固
定した2本の断面リップ付きチャンネル状のガイドレー
ルで、このガイドレール1には、ワイヤーロープ4によ
って昇降操作される多数本の幕布連結用の昇降バー5が
両端部を開口部3に嵌め付けて設けられている。
付けられ、ガイドレール1の内部を転動する合成樹脂材
よりなるローラーで、その外周にはゴムなどの緩衝材7
を巻き付けている。このローラー6は、昇降バー5の端
部のストッパー8とローラー6との間に介在させた弾性
体9により、ガイドレール1のリップ方向へ常時押圧さ
れている。
ルバネとしているが、必ずしもこれに限るものではな
く、例えば、図3に示すように弾性ゴムを用いても、或
いは、その他の弾性素材やバネ材を用いてもよいことは
当然である。
ら、昇降バーの左右方向の動きは制限され、ローラーが
ガイドレールのリップ、或いは昇降バーの端部がガイド
レールに衝突することはなくなり、衝撃音の発生を防止
できるのである。
は、ローラーがガイドレールのリップ方向へ押圧されて
いたとしても滑りやすく、昇降バーの昇降が円滑に、且
つ、静かに行なえるのである。
材を巻き付けることで、昇降バーの前後方向への動きに
よって生じるローラーのガイドレールへの衝突に際して
も衝撃音の発生を防止でき、昇降バーの左右方向への動
きばかりでなく、前後方向への動きに対しても衝撃音の
発生を防止でき静かな懸垂幕昇降装置を得ることができ
るのである。
は、ローラーを取り付けた昇降バーに、螺旋状にねじ込
むことによりストッパーとローラーとの間に介在させる
ことができるのであり、既設の懸垂幕昇降装置に対して
も弾性体の取り付けが可能となるものである。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 建物の外壁面(2)に開口部(3)を相
対向して固定した2本の断面リップ付きチャンネル状の
ガイドレール(1)と、ガイドレール(1)の開口部
(3)に両端部が嵌め付けられ、ワイヤーロープ(4)
によって昇降操作される幕布連結用の多数本の昇降バー
(5)と、昇降バー(5)の両端部に取り付けられ、ガ
イドレール(1)の内部を転動するローラー(6)を回
転自在に設けてなる懸垂幕昇降装置において、上記昇降
バー(5)の端部のストッパー(8)とローラー(6)
との間に、ローラー(6)をガイドレール(1)のリッ
プ方向へ常時押圧する弾性体(9)を介在させた懸垂幕
昇降装置。 - 【請求項2】 建物の外壁面(2)に開口部(3)を相
対向して固定した2本の断面リップ付きチャンネル状の
ガイドレール(1)の開口部(3)に両端部を嵌め付け
られ、ワイヤーロープ(4)によって昇降操作される幕
布連結用の多数本の昇降バー(5)と、昇降バー(5)
の両端部に取り付けられ、ガイドレール(1)の内部を
転動するローラー(6)を回転自在に設けてなる懸垂幕
昇降装置において、上記ローラー(6)を合成樹脂製と
し、昇降バー(5)の端部のストッパー(8)と合成樹
脂製のローラー(6)との間に、合成樹脂製のローラー
(6)をガイドレール(1)のリップ方向へ常時押圧す
る弾性体(9)を介在させた懸垂幕昇降装置。 - 【請求項3】 ローラー(6)の外周にゴムなどの緩衝
材(7)を巻き付けた請求項1または2記載の懸垂幕昇
降装置。 - 【請求項4】 弾性体(9)がコイルバネである請求項
1、2または3記載の懸垂幕昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228720A JP4663170B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 懸垂幕昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228720A JP4663170B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 懸垂幕昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003005682A true JP2003005682A (ja) | 2003-01-08 |
JP4663170B2 JP4663170B2 (ja) | 2011-03-30 |
Family
ID=19061181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001228720A Expired - Fee Related JP4663170B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 懸垂幕昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4663170B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101136813B1 (ko) * | 2011-09-30 | 2012-04-19 | 주식회사 자우버 | 현수막 게시대 |
KR101448215B1 (ko) | 2013-05-07 | 2014-10-08 | 전대훈 | 현수막 및 중량물 승강장치 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142289Y2 (ja) * | 1971-03-09 | 1976-10-14 | ||
JPS5526530U (ja) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | ||
JPS6345581U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-28 | ||
JPH0241294U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-22 | ||
JPH0319997U (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-27 | ||
JPH0621088U (ja) * | 1992-04-10 | 1994-03-18 | 株式会社ダイケン | 懸垂幕昇降装置における幕布支持具 |
JPH0621087U (ja) * | 1992-04-08 | 1994-03-18 | 株式会社ダイケン | 懸垂幕昇降装置における幕布支持具 |
JPH1088946A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Bunka Shutter Co Ltd | シャッターの上下限検出装置 |
JP2001022313A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Hoshin Sangyo Kk | 幕昇降機構 |
JP2001065275A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Tostem Corp | シャッター |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001228720A patent/JP4663170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142289Y2 (ja) * | 1971-03-09 | 1976-10-14 | ||
JPS5526530U (ja) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | ||
JPS6345581U (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-28 | ||
JPH0241294U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-22 | ||
JPH0319997U (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-27 | ||
JPH0621087U (ja) * | 1992-04-08 | 1994-03-18 | 株式会社ダイケン | 懸垂幕昇降装置における幕布支持具 |
JPH0621088U (ja) * | 1992-04-10 | 1994-03-18 | 株式会社ダイケン | 懸垂幕昇降装置における幕布支持具 |
JPH1088946A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Bunka Shutter Co Ltd | シャッターの上下限検出装置 |
JP2001022313A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Hoshin Sangyo Kk | 幕昇降機構 |
JP2001065275A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Tostem Corp | シャッター |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101136813B1 (ko) * | 2011-09-30 | 2012-04-19 | 주식회사 자우버 | 현수막 게시대 |
KR101448215B1 (ko) | 2013-05-07 | 2014-10-08 | 전대훈 | 현수막 및 중량물 승강장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4663170B2 (ja) | 2011-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6488125B1 (en) | Traction elevator | |
CN110171761B (zh) | 一种具有防冲顶功能的升降装置及其使用方法 | |
JP2000034072A (ja) | エレベータ巻上機の据付装置 | |
KR20130059586A (ko) | 방충망이탈방지스토퍼 및 이를 구비한 슬라이딩창호 | |
JP2003005682A (ja) | 懸垂幕昇降装置 | |
JP3714776B2 (ja) | 巻き取り式フェッシャープレートおよびその取付方法 | |
KR20090001392U (ko) | 프로젝터용 리프트 | |
KR20110072309A (ko) | 베어링이 구비된 롤 방충망 | |
JP2012218897A (ja) | エレベータ | |
JP5542875B2 (ja) | エレベータ | |
EP1086922A3 (en) | Self-propelled elevator | |
JP2005096977A (ja) | エレベータのドア装置 | |
JP5368558B2 (ja) | エレベータの乗場ドア離脱防止装置 | |
CN216038047U (zh) | 一种电梯用电缆控线装置 | |
CN205132873U (zh) | 防脱落电梯层门装置 | |
JP3022159U (ja) | ロ−ルスクリ−ンの巻上時緩衝装置 | |
CN220133861U (zh) | 一种隐形防护窗 | |
CN211397095U (zh) | 轮子刹车系统 | |
CN217041314U (zh) | 一种实时监测压力的组合式舞台吊杆 | |
JP2502614Y2 (ja) | ロ―ルブラインドの衝突音防止装置 | |
CN220015013U (zh) | 一种防火卷帘 | |
CN213231154U (zh) | 一种一体式外呼厅门门套 | |
JPS6231684A (ja) | エレベ−タ装置 | |
JP5911360B2 (ja) | エレベータのストレッチャガード兼用手摺 | |
JP2005200139A (ja) | エレベーターのドア装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4663170 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |