JPH0724725Y2 - 点滅警告装置 - Google Patents

点滅警告装置

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JPH0724725Y2
JPH0724725Y2 JP1990089087U JP8908790U JPH0724725Y2 JP H0724725 Y2 JPH0724725 Y2 JP H0724725Y2 JP 1990089087 U JP1990089087 U JP 1990089087U JP 8908790 U JP8908790 U JP 8908790U JP H0724725 Y2 JPH0724725 Y2 JP H0724725Y2
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JP1990089087U
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JPH04119911U (ja
Inventor
信祐 樫尾
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株式会社アドビック
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、道路工事現場や事故現場、交通取締現場等に
おいて、走行する自動車の運転車の注意を喚起するため
に使用され得る点滅警告装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来より、正面視が円形で、球面状若しくは放物面状に
湾曲形成されている凹面鏡の中央部に、その回転軸線が
当該凹面鏡の中心線と略一致するように回転灯が設けら
れている回転警告灯は、本件考案者が製造販売してお
り、周知である(例えば特公昭49−9280号公報参照)。
かかる回転警告灯では、前述のように、凹面鏡は、正面
側に位置する看者から見て円形を呈しており、回転灯か
ら放射された殆どの旋回光線は、そのまま略平行に直進
するか若しくは遠方で収斂するように構成されていた。
また、旋回光線の一部は、環状に等間隔で配置されてい
る透孔から放射状に照射される。
また、凹面状の筐体内に、複数の平面鏡が環状に配置さ
れている点滅投光装置が提案されている(実開昭63−18
2003号公報参照)。かかる点滅投光装置では、回転灯か
ら放射された旋回光線は平行光線とはならず、間欠回転
し且つ照射方向に拡がりを持つことになる。
更に、前記いずれの装置であっても、回転灯や大型の反
射鏡が必須の構成部材であるが、回転灯には発光部と回
転駆動部が備えられているため、必然的に背が高くな
り、結果として、前記装置全体が厚いものとなると共
に、反射鏡が不安定要素となり積載することは不可能で
あった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 前述のように、前者の技術では、回転灯から放射された
旋回光線を単に回転光線に変換するのみで、その回転光
線の軌跡は単調となっていた。
回転光線のみであっても、ある程度は看者に注意を喚起
させることはできるが、その軌跡が単調であるが故に、
あまり慣用すると所謂マンネリ化し注意喚起力は低下し
てくるという問題点があった。
また、後者の技術では、回転灯から放射された旋回光線
は平行光線とはならず、照射方向に拡がりを持つので、
単なる回転光線とはならないが、構造が複雑で高価格化
すると共に重量化し、搬送しがたいという難点をも有す
る。
更に、前述のように、いずれの装置であっても回転灯等
が必須の構成部材であるが、回転灯には回転駆動部が備
えられているため、必然的に背が高くなり装置全体が厚
いものとなると共に、凹面鏡が不安定要素となって、積
載が不可能で運搬し難いという問題点を有していた。
本考案はかかる難点に鑑みてなされたもので、周知の回
転灯を使用せず、点滅光線に変化を付与し得ると共に、
薄型の点滅警告装置を実現せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な考案は、外周に側壁が形成された円盤状の
基台に、複数の光反射部材が断続的に環状に配置され、
各反射部材に複数の発光球が装着されており、前記発光
球は各反射部材毎に点滅発光するように制御される点滅
警告装置において、前記基台の中央部が、前方に突出形
成されていることを特徴とする点滅警告装置である。
第2の主要な考案は、外周に側壁が形成された円盤状の
基台に、複数の光反射部材が断続的に環状に配置され、
各反射部材に複数の発光球が装着されており、前記発光
球は各反射部材毎に点滅発光するように制御される点滅
警告装置において、前記基台の前面に、カバーが装着さ
れていることを特徴とする点滅警告装置である。
第3の主要な考案は、外周に側壁が形成された円盤状の
基台に、複数の光反射部材が断続的に環状に配置され、
各反射部材に複数の発光球が装着されており、前記発光
球は各反射部材毎に点滅発光するように制御される点滅
警告装置において、前記基台内部の、反射部材が装着さ
れていない部分は暗色に着色されていることを特徴とす
る点滅警告装置である。
(ホ)作用 いずれの考案においても、反射部材に複数の発光球が装
着されており、前記発光球は適宜点滅発光するように制
御されるので、発光軌跡を所望の形態にすることができ
る。
また、回転灯は備えられていないので装置全体が薄型に
構成される。
更に、いずれの考案も、発光球に対して太陽光などの外
光が直接若しくは間接的に照射され難い。
(ヘ)実施例 第1図ないし第6図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図は正面図、第2図は断面図、第3図は部分拡大断面
図、そして第4図ないし第6図は夫々発光球の発光部位
を示す正面図である。第7図および第8図は第2の実施
例を示し、第7図は正面図、第8図は断面図である。第
9図および第10図は第3の実施例を示し、第9図は正面
図、第10図は断面図である。第11図は第4の実施例の断
面図である。第12図および第13図は第5の実施例を示
し、第12図は正面図、第13図は断面図である。
先ず、第1図ないし第6図に従い第1の実施例について
説明する。1は外周に側壁2が一体的に形成された円盤
状の基台で、中央部が円錐台状に前方に突出形成されて
いる。そして前記突出部3の中央に透孔が穿設され、光
反射部材としての円形の光ゼネレータ4が、その裏面に
突出形成されているネジ部5と、それに螺着されるナッ
ト6にて固定されている。
また、前記突出部3の周囲の環状の底部には、前述と同
様の円形の光ゼネレータ4が等間隔で6個装着されてい
る。前記光ゼネレータ4には、夫々12個の小孔7(第3
図参照)が環状かつ放射状に配置されており、当該小孔
7に夫々発光球としての発光ダイオード8が嵌入されて
いる。なお光ゼネレータ4は、曲率が極めて小なる凸状
を呈した着色透明基盤の背面に、多数の四角錐状の凹凸
が形成されたもので、自転車や自動車の背面に装着され
る周知のものである。
前記発光ダイオード8の外径は、小孔7の内径と略等し
く、発光ダイオード8の頭部が小孔7に圧入されるよう
に構成されている。なお、発光ダイオード8の外径は小
孔7の内径より小で、小孔7に挿入された状態で、接着
剤にて接着固定されていてもよい。
前述のように、発光ダイオード8の頭部が光ゼネレータ
4の小孔7に挿入されていると、発光ダイオード8から
放射された光線の一部はそのまま前方に直進し、残部は
光ゼネレータ4の内部で乱反射および屈折されて前方に
照射されることになり、看者には複雑で変化に富んだ光
線が照射される。
基台1の、光ゼネレータ4が装着されていない部分は、
黒色等の暗色に着色され、発光ダイオード8からの発光
光線を際立たせるように構成されている。なお、前記発
光ダイオード8付き光ゼネレータ4は、基台1の内底部
から、若干前方に浮き上がるように構成されていてもよ
い。
基台1の背面には、三脚の伸縮ポール9が金具10にて固
定されている。
前記発光ダイオード8は、第4図ないし第6図に黒点に
て示すように、相互に対称位置にある群が同時に点滅
し、且つその発光軌跡が一点鎖線にて示す方向に回転す
るように、発光タイミングが制御されるが、各一群の発
光軌跡が回転するように制御されてもよく、また全発光
ダイオード8が一斉に同時点滅するように制御されても
よい。
なお、発光ダイオード8が光ゼネレータ4の小孔7に固
着されていると、発光ダイオード8付き光ゼネレータ4
をユニット化することができる。
次に、第7図ないし第8図に従い第2の実施例について
説明する。なお、この第2の実施例および以下の実施例
において、前記第1の実施例と同一部分には同一の符号
を付し詳細な説明は略す。
この第2実施例では、突出部3を除く前面に環状の透明
なカバー11が着脱可能に装着されている。前記カバー11
は必ずしも完全な透明でなくともよく、半透明のものを
使用することも可能である。
次に、第9図ないし第10図に従い第3の実施例について
説明する。この第3の実施例では、突出部3を含む全面
に円形の透明なカバー11が着脱可能に装着されている。
この第3の実施例においても、カバー11は必ずしも完全
な透明でなくともよく、半透明のものを使用することも
可能である。
次に、第11図従い第4の実施例について説明する。この
第4の実施例では、突出部3を含む全面に円形の透明な
カバー11が着脱可能に装着され、前記突出部3に対応す
る部位に光ゼネレータ4が装着されている。また、前記
カバー11の周縁に断面がコ字状のゴム製のシール部材12
が嵌着されている。この場合、光ゼネレータ4のネジ部
5にナット6を締込むことによって、前記シール部材12
が、カバー11と側壁2の段部によって圧着され、防水性
が保持されることになる。
次に、第12図ないし第13図に従い第5の実施例について
説明する。この第5の実施例では、基台1の内底部に、
1枚の大型の円形の光ゼネレータ4が装着され、当該光
ゼネレータ4の中心の周囲に、複数の発光ダイオード8
が群をなして第1図に示すように規則的に配置されてお
り、各発光ダイオード8群は前述と同時に、群単位で点
滅発光するように制御される。この第5の実施例におい
ても、カバー11の中央に、小型の光ゼネレータ4が装着
されていてもよい。
なお、前記発光ダイオード8の配置は、前述のような形
状ではなく、三角形、菱形等種々の形状が考えられる。
また、電源として、所謂AC100Vの商用電源の他に、バッ
テリーや太陽電池を利用することができる。
(ト)考案の効果 いずれの考案においても、反射部材に複数の発光球が装
着されており、前記発光球は適宜の形態に点滅発光する
ように制御されるので、発光軌跡を所望する形態にする
ことができる。
従って、発光軌跡は複雑となり、看者に充分注意を喚起
させることができる。特に、発光球の発光軌跡を時と場
合によって変化させることが可能となるので、所謂マン
ネリ化を防止できることにもなる。
また、回転灯が不要であるので装置全体を薄型に構成で
きると共に、凹面鏡が存在しないので安定的に積載し得
る。
従って、小型化を実現できると共に、運搬が容易にな
る。
なお、光反射部材として光ゼネレータを、また発光球と
して発光ダイオードを利用すると、安価で、長寿命且つ
反射強度の高い装置を実現することができる。
更に、いずれの考案も、太陽光などの外光が、発光球に
対して直接若しくは間接的に照射され難いので、発光球
からの光線が際立ち、看者に対して高い注意喚起力を生
ざしめ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図は正面図、第2図は断面図、第3図は部分拡大断面
図、そして第4図ないし第6図は夫々発光球の発光部位
を示す正面図である。第7図および第8図は第2の実施
例を示し、第7図は正面図、第8図は断面図である。第
9図および第10図は第3の実施例を示し、第9図は正面
図、第10図は断面図である。第11図は第4の実施例の断
面図である。第12図および第13図は第5の実施例を示
し、第12図は正面図、第13図は断面図である。 1…基台、2…側壁、3…突出部、4…光ゼネレータ
(光反射部材)、5…ネジ部、6…ナット、7…小孔、
8…発光ダイオード(発光球)、9…伸縮ポール、10…
金具、11…カバー、12…シール部材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に側壁が形成された円盤状の基台に、
    複数の光反射部材が断続的に環状に配置され、各反射部
    材に複数の発光球が装着されており、前記発光球は各反
    射部材毎に点滅発光するように制御される点滅警告装置
    において、 前記基台の中央部が、前方に突出形成されていることを
    特徴とする点滅警告装置。
  2. 【請求項2】外周に側壁が形成された円盤状の基台に、
    複数の光反射部材が断続的に環状に配置され、各反射部
    材に複数の発光球が装着されており、前記発光球は各反
    射部材毎に点滅発光するように制御される点滅警告装置
    において、 前記基台の前面に、カバーが装着されていることを特徴
    とする点滅警告装置。
  3. 【請求項3】外周に側壁が形成された円盤状の基台に、
    複数の光反射部材が断続的に環状に配置され、各反射部
    材に複数の発光球が装着されており、前記発光球は各反
    射部材毎に点滅発光するように制御される点滅警告装置
    において、 前記基台内部の、反射部材が装着されていない部分は暗
    色に着色されていることを特徴とする点滅警告装置。
JP1990089087U 1990-08-24 1990-08-24 点滅警告装置 Expired - Lifetime JPH0724725Y2 (ja)

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JPH04119911U JPH04119911U (ja) 1992-10-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212201U (ja) * 1985-07-08 1987-01-24
JP3073612U (ja) * 2000-05-29 2000-11-30 株式会社ビジョンメガネ 縁なし眼鏡のレンズ取付け構造

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JPH04119911U (ja) 1992-10-27

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