JPH07245852A - 電線等の支持具 - Google Patents

電線等の支持具

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Publication number
JPH07245852A
JPH07245852A JP6058240A JP5824094A JPH07245852A JP H07245852 A JPH07245852 A JP H07245852A JP 6058240 A JP6058240 A JP 6058240A JP 5824094 A JP5824094 A JP 5824094A JP H07245852 A JPH07245852 A JP H07245852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
mounting frame
setting
electric wire
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP6058240A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Tai
彰人 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP6058240A priority Critical patent/JPH07245852A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付フレームに対して、電線等を簡単且つ確
実に固定する。 【構成】 電線等24を保持する、電線等24の嵌め込
み開口6を有する保持部5を備えた本体2と、取付フレ
ーム25に形成されたT形溝26に係合する一対の係合
部3とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばローラーコンベ
アの基枠に沿って配される給電線・信号線・エアー等の
流体導管(以下、電線等という。)を基枠に簡単に取り
付けることが出来る電線等の支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電線等の支持具として以
下の如きものは知られている。即ち、ローラーコンベア
の基枠に沿って配される電線等を保持する支持具とし
て、その支持具に形成されたボルト挿通孔を通じて、ボ
ルトを、基枠に沿って形成されたT形溝(この明細書に
おいて、T形溝とは、開口縁部に相互に対向する張り出
し縁が形成された溝をいい、断面形状がT字状の溝以外
のものであっても開口縁部に相互に対向する張り出し縁
が形成されたものを含むものである。)内に納められた
ナットにねじ嵌めることによって、基枠に取り付けられ
るようになされたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の電線等の支持具には以下
の如き欠点があった。即ち、T形溝にナットを納めた
り、また、ボルトをそのナットにねじ嵌めたりの作業が
面倒であって、作業効率が悪いという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
電線等を保持する、電線等の嵌め込み開口を有する保持
部を備えた本体と、取付フレームに形成された溝に係合
する一対の係合部とを有するものである。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。取付フレームに対して、電線等を簡単且つ確実に固
定することが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、図1〜3において、前とは図1
紙面裏側を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、
右とは同図右側をいう。全体が弾性・可撓性を有する合
成樹脂製・金属薄板製等の支持具1は、電線等24を保
持する、電線等24の嵌め込み開口6を有する、上・中
・下3つの保持部5を備えた本体2と、取付フレーム2
5に形成されたT形溝26(図4及び図7参照)に係合
する一対の係合部3とを有している。なお、取付フレー
ム25は前後方向に長く、T形溝26はその前後方向に
沿って少なくとも1つ形成されている。
【0007】前記上側の保持部5及び下側の保持部5
の、電線等24の嵌め込み開口6は、左側を向いてお
り、中間の保持部5の電線等24の嵌め込み開口6は、
右側を向いている。このような構成によって、電線等2
4を嵌め込み開口6から嵌めて、保持部5に保持させる
ことが出来る。なお、電線等24(線又は管が複数本の
場合は、全体の束ねたもの)を保持部5にやや無理嵌め
するくらいの太さとすると、電線等24が保持部5に、
その弾性を利用して挟持されたかたちとなるので、電線
等24の保持がより確実強固に行なわれれる。
【0008】前記本体2の前後部に、保持部5と直交す
るかたちの(長手方向を上下方向に向けた)電線24等
の少なくとも一部が嵌まる窪み8が形成されている。
【0009】
【実施例の使用方法】次に実施例の使用例を説明する。 使用例1(図4及び5参照) 取付フレーム25は、具体的には、ローラーコンベア
の、一方の側枠である。前記上側の保持部5には給電線
21が保持され、下側の保持部5には信号線22が保持
され、中間の保持部5には流体導管23が保持されてい
る。前記給電線21は、ローラーコンベアに設けられる
モーター・電磁バルブ・光電スイッチ等に給電するのに
利用され、信号線22はモーター・電磁バルブ・光電ス
イッチ等に信号を伝達するのに利用され、流体導管23
はローラーコンベアに設けられるエアーシリンダ等にエ
アーを供給するために利用される。要するに、給電線2
1、信号線22、流体導管23によって、ローラーコン
ベアに設置された機器に、電気・信号・流体等が供給さ
れるのである。
【0010】使用例2(図6及び7参照) 取付フレーム25は、具体的には、電線等24が通され
る導管である。取付フレーム25にはスリット28が形
成されている。このスリット28から電線等24を引き
出し、その電線等24を取付フレーム25の下部をはわ
せて、即ち、電線等24をT形溝26と直交するかたち
ではわせている。取付フレーム25の下部をはう電線等
24は、T形溝26に前後(図7の左右)に並ぶように
して取り付けられた前後一対の支持具1の窪み8に嵌ま
っている。
【0011】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)保持部5は少なくとも1つあればよい。 (2)支持具1は、弾性・可撓性を有しないものであっ
てもよい。 (3)係合部3の形状も任意である。 (4)支持具1の係合部3が係合する溝は、T形溝に限
定されない。
【0012】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、取付フレームに対して、電
線等を簡単且つ確実に固定することが出来る。 請求項2の発明によれば、給電線・信号線・エアー等
の流体導管等を整理して、保持させることが出来るの
で、配線作業・配管作業を効率よく行なうことが出来
る。 請求項3の発明によれば、取付フレームに形成された
溝に沿って、2つの電線等の支持具を並べて配すること
によって、溝と直交する電線等を保持することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す背面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】実施例の使用例1を説明するための要部背面図
である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】実施例の使用例2を説明するための要部側面図
である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
1 支持具 2 本体 3 係合部 5 保持部 6 嵌め込み開口 8 窪み 24 電線等 25 取付フレーム 26 T形溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線等を保持する、電線等の嵌め込み開
    口を有する保持部を備えた本体と、取付フレームに形成
    された溝に係合する一対の係合部とを有する電線等の支
    持具。
  2. 【請求項2】 前記本体が弾性体によって構成されてお
    り、上下の保持部と、上下の保持部の間に位置する中間
    の保持部とを有しており、中間の保持部の、電線等の嵌
    め込み開口が上下の保持部の、電線等の嵌め込み開口と
    逆側を向いている請求項1記載の電線等の支持具。
  3. 【請求項3】 前記本体に、保持部と直交するかたちの
    電線等の少なくとも一部が嵌まる窪みが形成されている
    請求項1又は2記載の電線等の支持具。
JP6058240A 1994-03-02 1994-03-02 電線等の支持具 Pending JPH07245852A (ja)

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JP6058240A JPH07245852A (ja) 1994-03-02 1994-03-02 電線等の支持具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005117720A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Plus Corp 棒杆用コードホルダー

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