JPH0724468Y2 - 無人下水管汚泥回収装置 - Google Patents
無人下水管汚泥回収装置Info
- Publication number
- JPH0724468Y2 JPH0724468Y2 JP4889490U JP4889490U JPH0724468Y2 JP H0724468 Y2 JPH0724468 Y2 JP H0724468Y2 JP 4889490 U JP4889490 U JP 4889490U JP 4889490 U JP4889490 U JP 4889490U JP H0724468 Y2 JPH0724468 Y2 JP H0724468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- hopper
- sewer
- drive
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Sewage (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は大中口径下水管の汚泥の回収作業に適用される
無人下水管汚泥回収装置に関する。
無人下水管汚泥回収装置に関する。
小口径下水管の清掃は高圧水等の機械化が進んでいる
が、大中口径下水管においては、小車付台車又は小舟に
ワイヤロープを結びつけて管内に持込み、人力でスコツ
プ等を用いて汚泥を積込みマンホール下まで運んでい
る。
が、大中口径下水管においては、小車付台車又は小舟に
ワイヤロープを結びつけて管内に持込み、人力でスコツ
プ等を用いて汚泥を積込みマンホール下まで運んでい
る。
しかしながら下水管の内部環境は、外気と遮断され汚泥
の沈積と有機物の腐敗などにより、大気中の酸素を消費
するため酸素の欠乏が生じ、また硫化水素ガスの発生,
ヘドロの堆積,暗黒,急激な水位変化等でその環境は劣
悪であり、清掃作業には危険が伴うものである。
の沈積と有機物の腐敗などにより、大気中の酸素を消費
するため酸素の欠乏が生じ、また硫化水素ガスの発生,
ヘドロの堆積,暗黒,急激な水位変化等でその環境は劣
悪であり、清掃作業には危険が伴うものである。
特に、埋設深さの大深度化及びマンホール間隔の長距離
化が進んでいるので、人手による清掃作業は、不可能に
近くなってきている。
化が進んでいるので、人手による清掃作業は、不可能に
近くなってきている。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、遠
隔操作で安全迅速かつ確実に作業することのできる省力
的な無人下水管汚泥回収装置を提供することを目的とす
る。
隔操作で安全迅速かつ確実に作業することのできる省力
的な無人下水管汚泥回収装置を提供することを目的とす
る。
そのために本考案は、遠隔操作により下水管内を自走す
る駆動台車の前端に正面から見てV字型をなすように左
右1対的に配設され、それぞれ電動モーターにより回転
して下水管内壁両側下部を清掃する回転ブラシと、上記
各回転ブラシの直後に配設されたホツパーと、上記駆動
台車の上部に縦設され前端が上記ホツパーの下端に延び
るとともに後端が上記駆動台車に牽引される汚泥台車の
前端直上に延びる固形物搬送コンベアーと、上記駆動台
車に付設され吸引管を介して上記ホツパーの下端から汚
泥を吸引するとともにこれを吐出管を介して上記汚泥台
車に吐出する吸引ポンプとを具えたことを特徴とする。
る駆動台車の前端に正面から見てV字型をなすように左
右1対的に配設され、それぞれ電動モーターにより回転
して下水管内壁両側下部を清掃する回転ブラシと、上記
各回転ブラシの直後に配設されたホツパーと、上記駆動
台車の上部に縦設され前端が上記ホツパーの下端に延び
るとともに後端が上記駆動台車に牽引される汚泥台車の
前端直上に延びる固形物搬送コンベアーと、上記駆動台
車に付設され吸引管を介して上記ホツパーの下端から汚
泥を吸引するとともにこれを吐出管を介して上記汚泥台
車に吐出する吸引ポンプとを具えたことを特徴とする。
このような構成によれば、駆動台車の遠隔操縦による前
進に伴い駆動台車前端部に左右1対的に壁面に接して取
付けられた回転ブラシは電動モーターにより回転され内
壁下部の汚泥等は中央部に送られ、汚泥以外の比較的大
きな固形物はホツパー後部の搬送コンベアーで最後部の
汚泥台車に送られる。
進に伴い駆動台車前端部に左右1対的に壁面に接して取
付けられた回転ブラシは電動モーターにより回転され内
壁下部の汚泥等は中央部に送られ、汚泥以外の比較的大
きな固形物はホツパー後部の搬送コンベアーで最後部の
汚泥台車に送られる。
搬送コンベアーで回収されなかった汚泥,汚水等はホツ
パー下端から吸引ポンプにより吸引パイプを経て吸引さ
れ吐出パイプを経て汚泥台車に送られる。
パー下端から吸引ポンプにより吸引パイプを経て吸引さ
れ吐出パイプを経て汚泥台車に送られる。
本考案の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その全体斜視図、第2図,第3図はそれぞれ第1図の側
面図及び正面図である。
その全体斜視図、第2図,第3図はそれぞれ第1図の側
面図及び正面図である。
上図において、ブラシ1は下水管10の壁面に接するよう
左右1対で正面図的に見ると、V字型に配置され、それ
ぞれ電動モーター2により駆動される。ブラシ1後部に
はそれぞれホツパー3が設けられ、両ホツパー3,3の下
端間には搬送コンベアー4の前端が延び、その央部は駆
動台車6の上部に縦設され、後端は汚泥回収台車8の前
端上方に達している。
左右1対で正面図的に見ると、V字型に配置され、それ
ぞれ電動モーター2により駆動される。ブラシ1後部に
はそれぞれホツパー3が設けられ、両ホツパー3,3の下
端間には搬送コンベアー4の前端が延び、その央部は駆
動台車6の上部に縦設され、後端は汚泥回収台車8の前
端上方に達している。
駆動台車6上には吸引ポンプ5及びその駆動源7が配置
され、吸引ポンプ5の吸込口9はホツパー3の下に位置
しているので、本装置は遠隔制御で下水管10内を自走し
ながら汚泥等11を回収することができる。
され、吸引ポンプ5の吸込口9はホツパー3の下に位置
しているので、本装置は遠隔制御で下水管10内を自走し
ながら汚泥等11を回収することができる。
このような装置によれば、下記の効果が奏せられる。
(1)自動清掃により、作業効率が大幅に向上し、作業
時間の短縮,工数低減が図れる。
時間の短縮,工数低減が図れる。
(2)遠隔操作できるので、安全性が向上するととも
に、作業環境が改善される。
に、作業環境が改善される。
要するに本考案によれば、遠隔操作により下水管内を自
走する駆動台車の前端に正面から見てV字型をなすよう
に左右1対的に配設され、それぞれ電動モーターにより
回転して下水管内壁両側下部を清掃する回転ブラシと、
上記各回転ブラシの直後に配設されたホツパーと、上記
駆動台車の上部に縦設され前端が上記ホツパーの下端に
延びるとともに後端が上記駆動台車に牽引される汚泥台
車の前端直上に延びる固形物搬送コンベアーと、上記駆
動台車に付設され吸引管を介して上記ホツパーの下端か
ら汚泥を吸引するとともにこれを吐出管を介して上記汚
泥台車に吐出する吸引ポンプとを具えたことにより、遠
隔操作で安全迅速かつ確実に作業することのできる省力
的な無人下水管汚泥回収装置を得るから、本考案は産業
上極めて有益なものである。
走する駆動台車の前端に正面から見てV字型をなすよう
に左右1対的に配設され、それぞれ電動モーターにより
回転して下水管内壁両側下部を清掃する回転ブラシと、
上記各回転ブラシの直後に配設されたホツパーと、上記
駆動台車の上部に縦設され前端が上記ホツパーの下端に
延びるとともに後端が上記駆動台車に牽引される汚泥台
車の前端直上に延びる固形物搬送コンベアーと、上記駆
動台車に付設され吸引管を介して上記ホツパーの下端か
ら汚泥を吸引するとともにこれを吐出管を介して上記汚
泥台車に吐出する吸引ポンプとを具えたことにより、遠
隔操作で安全迅速かつ確実に作業することのできる省力
的な無人下水管汚泥回収装置を得るから、本考案は産業
上極めて有益なものである。
第1図は本考案の一実施例を示す全体斜視図、第2図,
第3図はそれぞれ第1図の側面図及び正面図である。 1…回転ブラシ、2…電動モーター、3…ホツパー、4
…搬送コンベアー、5…吸引ポンプ、6…駆動台車、7
…駆動源、8…汚泥回収台車、9…吸込口、10…下水
管、11…汚泥等、
第3図はそれぞれ第1図の側面図及び正面図である。 1…回転ブラシ、2…電動モーター、3…ホツパー、4
…搬送コンベアー、5…吸引ポンプ、6…駆動台車、7
…駆動源、8…汚泥回収台車、9…吸込口、10…下水
管、11…汚泥等、
Claims (1)
- 【請求項1】遠隔操作により下水管内を自走する駆動台
車の前端に正面から見てV字型をなすように左右1対的
に配設され、それぞれ電動モーターにより回転して下水
管内壁両側下部を清掃する回転ブラシと、上記各回転ブ
ラシの直後に配設されたホツパーと、上記駆動台車の上
部に縦設され前端が上記ホツパーの下端に延びるととも
に後端が上記駆動台車に牽引される汚泥台車の前端直上
に延びる固形物搬送コンベアーと、上記駆動台車に付設
され吸引管を介して上記ホツパーの下端から汚泥を吸引
するとともにこれを吐出管を介して上記汚泥台車に吐出
する吸引ポンプとを具えたことを特徴とする無人下水管
汚泥回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4889490U JPH0724468Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 無人下水管汚泥回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4889490U JPH0724468Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 無人下水管汚泥回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049495U JPH049495U (ja) | 1992-01-28 |
JPH0724468Y2 true JPH0724468Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31566110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4889490U Expired - Fee Related JPH0724468Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 無人下水管汚泥回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724468Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5717029B2 (ja) * | 2011-08-08 | 2015-05-13 | 草竹コンクリート工業株式会社 | 暗渠型ブロック |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP4889490U patent/JPH0724468Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049495U (ja) | 1992-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |