JPH0724411U - 洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置 - Google Patents

洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置

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JPH0724411U
JPH0724411U JP1077993U JP1077993U JPH0724411U JP H0724411 U JPH0724411 U JP H0724411U JP 1077993 U JP1077993 U JP 1077993U JP 1077993 U JP1077993 U JP 1077993U JP H0724411 U JPH0724411 U JP H0724411U
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JP
Japan
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cleaning
strainer
water
cleaning tank
support member
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Application number
JP1077993U
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English (en)
Inventor
淳 斎藤
Original Assignee
株式会社クレオ・ユニ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストレーナの掃除時期を的確に知られると共
に検知センサの安定した作動を確保する。 【構成】 噴射ノズル23,24によって噴射した洗浄
タンク29内の洗浄水を、ストレーナ39を通して再び
洗浄タンク29内へ戻し、洗浄タンク29内の洗浄水を
繰返し噴射ノズル23,24から噴射して使用する洗浄
装置において、前記ストレーナ39を支持すると共に、
ストレーナ39の目詰りに対応して上下動する支持部材
47と、支持部材47と一体に連結され上方へ向け延長
した検知レバー59とを設け、検知レバー59の上下の
動き量を検知して警報器63を作動制御する検知センサ
65を、前記洗浄タンク29の上方壁面に設けたことを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、特に、洗浄水を循環して使用する際に最適な洗浄装置のストレー ナ目詰り警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚れた容器等を洗浄して再使用する際に、仕上工程前段の洗浄工程にあ っては、洗浄タンク内の洗浄水を繰返し使用するようになっている。
【0003】 洗浄水を循環して使用する洗浄装置の概要は、洗浄タンク内の洗浄水を、洗浄 ノズルによって噴射し、洗浄後の洗浄水を、ストレーナを通してゴミ等を取除い た後、再び洗浄タンク内へ戻し、その洗浄タンク内の洗浄水を噴射ノズルから噴 射して繰返し使用するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記した如く洗浄水を循環して使用する際に、洗浄後の洗浄水は、ストレーナ を通してゴミ等を取除き洗浄タンク内へ戻すようにしている。
【0005】 ゴミ等を取除くストレーナは、透過孔の径が大きいと、ゴミ等が通過し易く、 ポンプに悪影響を与える所から透過孔の径は、小さければ小さいほど望ましいが 、あまり小さくしすぎるとすぐに目詰りを起こすために、透過孔は、ポンプに悪 影響を与えることのない孔径に設定されている。
【0006】 このために、一定時間ごとにストレーナの掃除を行なうようにしている。この 場合、掃除を怠ると目詰りによって洗浄水がオーバーフローして、大きいゴミ、 小さいゴミが洗浄タンク内へ流れ出てしまうようになり、ストレーナの掃除時期 の管理が大変面倒となっていたものである。
【0007】 そこで、この考案は、ストレーナの掃除時期が長期間に亘り安定して的確にわ かるようにした洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置を提供することを目的とし ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、噴射ノズルによって噴射した洗浄タ ンク内の洗浄水を、ストレーナを通して再び洗浄タンク内へ戻し、洗浄タンク内 の洗浄水を繰返し噴射ノズルから噴射して使用する洗浄装置において、前記スト レーナを支持すると共に、ストレーナの目詰りに対応して上下動する支持部材と 、支持部材と一体に連結され上方へ向け延長した検知レバーとを設け、検知レバ ーの上下の動き量を検知して警報器を作動制御する検知センサを、前記洗浄タン クの上方壁面に設けてある。
【0009】
【作用】
かかるストレーナ目詰り警報装置によれば、ストレーナの目詰りが起きてくる と洗浄水の通過率が悪くなり、ストレーナ内に洗浄水が溜るようになる。この時 、ストレーナを支持する支持部材は、洗浄水を加えたストレーナの重量に対応し て下降し、同時に検知レバーも下降する。この検知レバーの下降量は検知センサ によって管理され、検知レバーが規定の下降量を越えたことを検知すると、警報 器を作動し、ストレーナの掃除時期を作業者に的確に知らせるようになる。この 結果、ストレーナから洗浄水がオーバーフローすることがなくなると共に検知セ ンサは、洗浄タンクの上方壁面に配置されているため、水をかぶることがなくな り、長期間に亘り安定した作動状態が得られる。
【0010】
【実施例】
以下、図1乃至図4の図面を参照しながらこの考案の一実施例を詳細に説明す る。
【0011】 図中1は洗浄装置3の装置本体を示しており、装置本体1には搬入口5から搬 出口7へ向けて搬送する搬送コンベア9が設けられている。
【0012】 搬送コンベア9は、駆動モータ(図示していない)により回転動力が与えられ る駆動スプロケット13と従動スプロケット15とにチェーン17が平行に掛回 されたチェーンタイプとなっていて矢印方向にエンドレスに回動するようになっ ている。
【0013】 また、搬送コンベア9の搬入口5側となる前半側は洗浄工程19となっており 、搬出口7となる後半側は仕上工程21となっている。
【0014】 洗浄工程19は、搬送コンベア9の上下に噴射ノズル23,24が配置され、 各噴射ノズル23,24は、駆動ポンプ27の作動により洗浄タンク29内の洗 浄水が誘導パイプ31を介して供給されるようになっている。
【0015】 洗浄タンク29は、洗浄工程19の領域で、かつ、搬送コンベア9の下位に配 置されていて、給水栓33により洗浄水が給水され、フロート35により常に所 定の液面が確保されるようになっている。なお、所定の液面は、オーバフロー排 水管(図示していない)により確保することも可能である。また、洗浄タンク2 9内には、各噴射ポンプ23,24から噴射された洗浄水が、受け皿37によっ て集められた後、ストレーナ39を通って流れ落ちるようになっている。
【0016】 ストレーナ39は、洗浄タンク29内に配置され、多数の貫通孔41を有する 上方が開放されたストレーナ本体43と、ストレーナ本体43の開口縁に沿って 鍔状に張り出したフランジ部45とから成り、フランジ部45は、左右の支持部 材47(反対側は図示していない)によって着脱自在に載置セットされている。 なお、ストレーナ本体43内には、水は通過するがゴミを阻止するフィルタ49 が取外し自在にセットされている。
【0017】 支持部材47は、洗浄タンク29内に渡架された固定ブラケット51に対して 上下動自在に支持されている。
【0018】 即ち、固定ブラケット51の両端は、洗浄タンク29の内壁面29aに対して 両端支持されている。一方、支持部材47は、帯板状に形成され、その前後に、 前記固定ブラケット51を貫通したロッド53が設けられている。支持部材47 と固定ブラケット51の間は、前記ロッド53に介装されたコイルばね55によ り所定の距離が確保され、この距離内において支持部材47の上下動が可能とな っている。
【0019】 また、固定ブラケット51を貫通した一方のロッド53の下端部には、ナット 57によって検知レバー59が固定支持されている。
【0020】 検知レバー59は、上方へ向け延長された断面アングル状の形状となっていて 、検知レバー59の上端部には、一部分が切欠された検知部61が形成されてい る。この検知部61と対応する部位で、洗浄タンク29の上方内壁面29aには 、装置本体1の前面に設けられた警報器63へ信号を送る検知センサ65が設け られている。
【0021】 検知センサ65は、近接スイッチタイプとなっていて、検知部61の領域と一 緒にカバー67により取囲まれている。検知センサ65のセンサ部65aは、前 記検知部61の領域内にある時、非作動状態に置かれると共に、検知レバー59 が下降し、検知部61領域から外れセンサ部65aを遮ることでオンとなり、警 報器63へ信号を送るようになっている。
【0022】 検知部61と検知センサ65とは、固定ブラケット51に設けられた検知レバ ー59ガイド用のドックガイド60により常時正しい距離に設定されるようにな っている。
【0023】 仕上工程21は、搬送コンベア9の上下に噴射ノズル69,70が配置され、 各噴射ノズル69,70は、駆動ポンプ71の作動により給水タンク73内の仕 上水が誘導パイプ75を介して供給されるようになっている。
【0024】 給水タンク73は、給水栓77により仕上水が給水され、フロート79により 常に所定の液面が確保されるようになっている。
【0025】 このように構成された洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置において、搬入口 5から供給された容器Pは洗浄工程19、仕上工程21を通過する際に、洗浄水 、仕上水を浴びて搬出口7から取出されるようになる。
【0026】 この場合、洗浄工程19において、洗浄水によって洗浄された容器Pのラベル やゴミ等にあっては受け皿39の上に洗浄水と一緒に落ちた後、ストレーナ39 に送り込まれる。この時、水は通過し洗浄タンク29内へ戻ると共に、ラベルや ゴミ等はフィルタ49内に溜まるようになる。
【0027】 フィルタ49内のゴミ等の量が多くなると、水の透過率が次第に悪くなり、ス トレーナ39内に洗浄水が溜まるようになる。その洗浄水の溜まる量に比例して 支持部材47、即ち、検知レバー59は下降し、その下降量は、検知センサ65 により管理され下降量が規定位置を越えると、警報器63を作動する。これによ り、ストレーナ39の掃除時期が的確にわかると共に水をきらう検知センサ65 は水をあびることはなく長期間に亘り安定した作動が確保されるようになる。な お、使い捨ての排出部に同様の装置を適用してもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上、説明したように、この考案の洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置によ れば、検知センサによってストレーナの掃除時期を的確に知ることができるため 、ゴミと一緒に洗浄水のオーバーフローがなくなり、ポンプに悪影響を与えるこ とがなくなる。また、水をきらう検知センサは、水をかぶることがないため、長 期間に亘り安定した作動状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかる要部の切断面図。
【図2】洗浄装置全体の概要説明図。
【図3】支持部材、固定ブラケット、検知レバーの分解
斜視図。
【図4】支持部材と検知センサの関係を示した斜視図。
【符号の説明】
23,24 噴射ノズル 29 洗浄タンク 39 ストレーナ 47 支持部材 59 検知レバー 65 検知センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴射ノズルによって噴射した洗浄タンク
    内の洗浄水を、ストレーナを通して再び洗浄タンク内へ
    戻し、洗浄タンク内の洗浄水を繰返し噴射ノズルから噴
    射して使用する洗浄装置において、前記ストレーナを支
    持すると共に、ストレーナの目詰りに対応して上下動す
    る支持部材と、支持部材と一体に連結され上方へ向け延
    長した検知レバーとを設け、検知レバーの上下の動き量
    を検知して警報器を作動制御する検知センサを、前記洗
    浄タンクの上方壁面に設けたことを特徴とする洗浄装置
    のストレーナ目詰り警報装置。
JP1077993U 1993-03-12 1993-03-12 洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置 Pending JPH0724411U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1077993U JPH0724411U (ja) 1993-03-12 1993-03-12 洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置

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JP1077993U JPH0724411U (ja) 1993-03-12 1993-03-12 洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置

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JPH0724411U true JPH0724411U (ja) 1995-05-09

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ID=11759823

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JP1077993U Pending JPH0724411U (ja) 1993-03-12 1993-03-12 洗浄装置のストレーナ目詰り警報装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538999A (ja) * 2013-12-04 2016-12-15 デー エル エム ドクトル ミュラー アクチェンゲゼルシャフトDRM Dr. Mueller AG 濾過ケーキによるフィルタエレメントの過充填を回避する濾過装置

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JP2016538999A (ja) * 2013-12-04 2016-12-15 デー エル エム ドクトル ミュラー アクチェンゲゼルシャフトDRM Dr. Mueller AG 濾過ケーキによるフィルタエレメントの過充填を回避する濾過装置

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