JPH07243894A - レベル計測装置 - Google Patents

レベル計測装置

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Publication number
JPH07243894A
JPH07243894A JP3560894A JP3560894A JPH07243894A JP H07243894 A JPH07243894 A JP H07243894A JP 3560894 A JP3560894 A JP 3560894A JP 3560894 A JP3560894 A JP 3560894A JP H07243894 A JPH07243894 A JP H07243894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
pipe
pressure
tank
level meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3560894A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ikeda
浩二 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP3560894A priority Critical patent/JPH07243894A/ja
Publication of JPH07243894A publication Critical patent/JPH07243894A/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レベル測定が不可能になるのを防止し、しか
もレベル計のメンテナンスを容易に行なう。 【構成】 レベル計取付座2に隔壁5を介してレベル計
圧力伝達管6を設け、レベル計圧力伝達管6にレベル計
4を取り付け、タンク1とレベル計圧力伝達管6とを接
続する均圧管8を設け、均圧管8のタンク1近傍に均圧
管止弁7を設け、レベル計圧力伝達管6の側部に水洗管
10を接続し、水洗管10に水洗管止弁9を設け、レベ
ル計圧力伝達管6の下部にドレン管12を接続し、ドレ
ン管12にドレン管止弁11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタンク内のスラリ等の
測定物のレベルを計測するレベル計測装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のレベル計測装置を示す概略
図である。図に示すように、大気開放形のタンク1の側
面にレベル計取付座2が設けられ、レベル計取付座2に
止弁3を介してレベル計4が取り付けられている。
【0003】図4は従来の他のレベル計測装置を示す概
略図である。図に示すように、タンク1の側面にレベル
計取付座2が設けられ、レベル計取付座2に直接レベル
計4が取り付けられている。
【0004】図3、図4に示したレベル計測装置におい
ては、大気圧とレベル計取付座2部の圧力との差圧を求
め、この差圧とタンク1内の測定物の比重とからタンク
1内の測定物のレベルを測定する。そして、図3に示し
たレベル計測装置においては、タンク1内に測定物を入
れたままでレベル計4を取り外すことができるから、レ
ベル計4のメンテナンスを容易に行なうことができる。
また、図4に示したレベル計測装置においては、測定物
がスラリ等のように堆積性、付着性がある場合にも、測
定物が堆積して詰まりが生ずることがないから、レベル
測定が不可能となることがない。
【0005】なお、この種の装置に関連するものとして
は、特開平4−204020号公報に記載されたものが
挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示した
レベル計測装置においては、測定物がスラリ等のように
堆積性、付着性がある場合には、測定物が止弁3内に堆
積して詰まりが生じ、レベル測定が不可能となることが
ある。
【0007】また、図4に示したレベル計測装置におい
ては、タンク1内に測定物を入れたままでレベル計4を
取り外すことができないから、レベル計4のメンテナン
スをを行なう場合には、タンク1内の測定物をタンク1
外に一旦移す必要があるので、レベル計4のメンテナン
スを容易に行なうことができない。
【0008】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、レベル測定が不可能になることがなく、
しかもレベル計のメンテナンスを容易に行なうことがで
きるレベル計測装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、タンク内の測定物のレベルを
計測するレベル計測装置において、上記タンクに隔壁を
介してレベル計圧力伝達管を設け、上記レベル計圧力伝
達管にレベル計を取り付ける。
【0010】この場合、上記タンクと上記レベル計圧力
伝達管とを接続する均圧管を設け、上記均圧管に均圧管
止弁を設ける。
【0011】
【作用】このレベル計測装置においては、測定物が隔壁
よりレベル計側に流入することがないから、測定物がス
ラリ等のように堆積性、付着性がある場合にも、測定物
が堆積して詰まりが生ずることがなく、しかもタンク内
に測定物を入れたままでレベル計を取り外すことができ
る。
【0012】また、タンクとレベル計圧力伝達管とを接
続する均圧管を設け、均圧管に均圧管止弁を設けたとき
には、均圧管止弁を開にすると、タンク内の圧力とレベ
ル計圧力伝達管内の圧力とを等しくすることができる。
【0013】
【実施例】図1はこの発明に係るレベル計測装置を示す
概略平面図、図2は図1に示したレベル計測装置を示す
概略正面図である。図に示すように、レベル計取付座2
にテフロンコートをしたステンレス鋼からなる隔壁5を
介してレベル計圧力伝達管6が設けられ、レベル計圧力
伝達管6にレベル計4が取り付けられ、タンク1とレベ
ル計圧力伝達管6とを接続する均圧管8が設けられ、均
圧管8のタンク1近傍に均圧管止弁7が設けられ、レベ
ル計圧力伝達管6の側部に水洗管10が接続され、水洗
管10に水洗管止弁9が設けられ、均圧管8、水洗管1
0の中心線はレベル計圧力伝達管6の中心線を含む水平
面内にあり、レベル計圧力伝達管6の下部に中心線が垂
直なドレン管12が接続され、ドレン管12にドレン管
止弁11が設けられている。
【0014】このレベル計測装置においては、レベル計
圧力伝達管6内に圧力伝達媒体である水を充填した状態
で、均圧管止弁7、水洗管止弁9、ドレン管止弁11を
全閉とすると、タンク1内の圧力が隔壁5に作用し、隔
壁5はレベル計圧力伝達管6側に歪み、レベル計圧力伝
達管6内の水を押すから、レベル計4に圧力が伝わり、
タンク1内の測定物のレベルを計測することができる。
また、レベル計4のメンテナンスを行なうときには、ド
レン管止弁11を開にして、レベル計圧力伝達管6内の
水を排出したのちに、レベル計圧力伝達管6からレベル
計4を取り外す。また、取り外したレベル計4をレベル
計圧力伝達管6に取り付けるには、まず水洗管止弁9、
均圧管止弁7を開にして、水洗管10からタンク1内の
圧力よりも高い圧力でレベル計圧力伝達管6内に水を供
給すると、レベル計圧力伝達管6の内部に水が充填さ
れ、しかも均圧管止弁7が洗浄される。つぎに、水洗管
止弁9を全閉にする。このとき、タンク1内の圧力は均
圧管8を介してレベル計4に伝わるから、隔膜5を介し
て圧力を計測するために以下の操作を行なう。すなわ
ち、まず均圧管止弁7を全閉にする。この状態では、レ
ベル計圧力伝達管6内の圧力は現状のレベルに応じた圧
力になっているから、隔膜5の両側には等しい圧力が作
用しているので、隔膜5は見かけ上圧力を受けていない
状態になっており、隔膜5には歪が生じていない。すな
わち、レベル計圧力伝達管6内に過剰の水が入っている
ことになる。この状態で、ドレン管止弁11を開にし
て、レベル計4の指示を見ながらドレン管12から水を
排出し、レベル計4の指示が低下し始めると同時にドレ
ン管止弁11を全閉にする。このとき、レベル計圧力伝
達管6内に過剰に入っていた水が排出され、水の排出量
がタンク1内の測定物の圧力による隔膜5の歪量に応じ
た値となり、レベル計4の取り外し前の状態に戻り、タ
ンク1内の測定物のレベルを計測することができる。
【0015】このようなレベル計測装置においては、測
定物が隔壁5よりレベル計4側に流入することがないか
ら、測定物がスラリ等のように堆積性、付着性がある場
合にも、測定物が堆積して詰まりが生ずることがないの
で、レベル測定が不可能となることがない。しかも、タ
ンク1内に測定物を入れたままでレベル計4を取り外す
ことができるので、レベル計4のメンテナンスをを行な
う場合に、タンク1内の測定物をタンク1外に一旦移す
必要がないから、レベル計4のメンテナンスを容易に行
なうことができる。また、均圧管止弁7を開にすると、
タンク1内の圧力とレベル計圧力伝達管6内の圧力とを
等しくすることができるから、均圧補正をすることがで
きる。
【0016】なお、上述実施例においては、圧力伝達媒
体である水により均圧管止弁7を洗浄したが、圧力伝達
媒体として水以外の非圧縮性媒体を別のラインによりレ
ベル計圧力伝達管6内に供給してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るレ
ベル計測装置においては、測定物がスラリ等のように堆
積性、付着性がある場合にも、測定物が堆積して詰まり
が生ずることがないから、レベル測定が不可能となるこ
とがなく、しかもタンク内に測定物を入れたままでレベ
ル計を取り外すことができるから、レベル計のメンテナ
ンスをを行なう場合に、タンク内の測定物をタンク外に
一旦移す必要がないので、レベル計のメンテナンスを容
易に行なうことができる。
【0018】また、タンクとレベル計圧力伝達管とを接
続する均圧管を設け、均圧管に均圧管止弁を設けたとき
には、均圧管止弁を開にすると、タンク内の圧力とレベ
ル計圧力伝達管内の圧力とを等しくすることができるか
ら、均圧補正をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレベル計測装置を示す概略平面
図である。
【図2】図1に示したレベル計測装置を示す概略正面図
である。
【図3】従来のレベル計測装置を示す概略図である。
【図4】従来の他のレベル計測装置を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…タンク 4…レベル計 5…隔壁 6…レベル計圧力伝達管 7…均圧管止弁 8…均圧管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク内の測定物のレベルを計測するレベ
    ル計測装置において、上記タンクに隔壁を介してレベル
    計圧力伝達管を設け、上記レベル計圧力伝達管にレベル
    計を取り付けたことを特徴とするレベル計測装置。
  2. 【請求項2】上記タンクと上記レベル計圧力伝達管とを
    接続する均圧管を設け、上記均圧管に均圧管止弁を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載のレベル計測装置。
JP3560894A 1994-03-07 1994-03-07 レベル計測装置 Pending JPH07243894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3560894A JPH07243894A (ja) 1994-03-07 1994-03-07 レベル計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3560894A JPH07243894A (ja) 1994-03-07 1994-03-07 レベル計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07243894A true JPH07243894A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12446556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3560894A Pending JPH07243894A (ja) 1994-03-07 1994-03-07 レベル計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07243894A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249533A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Marusumi Paper Co Ltd 隔壁汚染防止装置及び隔壁の汚染防止方法
CN106151747A (zh) * 2015-04-28 2016-11-23 宝山钢铁股份有限公司 在线清洗的隔膜式液位计采样预处理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249533A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Marusumi Paper Co Ltd 隔壁汚染防止装置及び隔壁の汚染防止方法
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