JPH07243816A - ペレット検査装置 - Google Patents

ペレット検査装置

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JPH07243816A
JPH07243816A JP3617894A JP3617894A JPH07243816A JP H07243816 A JPH07243816 A JP H07243816A JP 3617894 A JP3617894 A JP 3617894A JP 3617894 A JP3617894 A JP 3617894A JP H07243816 A JPH07243816 A JP H07243816A
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JP
Japan
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passage
pellet
pellets
gauge
defective product
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Withdrawn
Application number
JP3617894A
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English (en)
Inventor
Sadao Saito
定雄 斉藤
Yoshihiro Kizu
吉弘 木津
Hitoshi Kobayashi
仁 小林
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペレット供給装置から供給されたペレットに
バリがあるか否かを検出し、その検出結果に基づきバリ
がある不良品ペレットを排除する。 【構成】 搬送路1の途中に、正規径のペレットのみの
通過を許容する通過ゲージ5を設け、この通過ゲージ5
にペレットが詰まった場合に、該ペレットを、バリを有
する不良品ペレットと判断して排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペレットのバリを検査
するためのペレット検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気テープ製造装置において
は、真空中で蒸発させた金属を薄厚のポリエチレンテレ
フタレート(PET)フィルム上に蒸着することにより
磁気テープを製造するようにしているが、このときポリ
エチレンテレフタレートフィルム上に蒸着する金属は、
ペレット供給装置からペレットの形で供給されるように
なっている。また、ペレット供給装置から磁気テープ製
造装置へのペレット搬送は、真空搬送路を通じて行われ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したペ
レットは、金属の長尺体をカッタで一定の長さに切断す
ることにより形成されるものであるが、このようなカッ
タによる切断時に、ペレットの端面にバリが形成される
場合があり、このようなバリによって、ペレットが真空
搬送路内に詰まってしまい(真空搬送路はその内径がペ
レットの外径より若干大きい程度に形成される)、該ペ
レットの搬送不良が発生するという問題が発生してい
た。そして、このようなペレットの搬送不良が生じた場
合には、真空搬送路内の真空を開放し、詰まったペレッ
トを除去しなければ、搬送不良が解消されず、この間、
磁気テープ製造装置の稼働が停止するなど作業能率の低
下を招くという不具合が生じていた。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、ペレット供給装置から供給されたペレッ
トにバリがあるか否かを検出し、その検出結果に基づき
バリがある不良品ペレットを排除することができ、これ
によって真空搬送路内にてペレットが詰まることを未然
に防止することが可能なペレット検査装置の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明では、ペレットが搬送される搬送路と、搬
送路の途中に設けられて、正規径のペレットのみの通過
を許容するように通路幅径が設定された通過ゲージと、
通過ゲージにペレットが詰まった場合に、該ペレットを
搬送路から排除する不良品排除機構とを有していること
を特徴とする。
【0006】第2の発明では、第1の発明において、前
記不良品排除機構は、通過ゲージを搬送路外に移動させ
る駆動機構と、搬送路外に移動された通過ゲージ内にペ
レット押出棒を挿入する不良品排除シリンダと、該不良
品排除シリンダにより押し出されたペレットを回収する
シュートとを有することを特徴とする。
【0007】第3の発明では、第1あるいは第2の発明
において、前記通過ゲージの上流側に位置する搬送路、
該通過ゲージの下流側に位置する搬送路には、ペレット
の通過をそれぞれ検出する第1、第2の通過センサが設
けられ、前記不良品排除機構は、第1の通過センサがペ
レットの通過を検出し、かつ第2の通過センサが該ペレ
ットの通過を検出しない場合に、該ペレットが通過ゲー
ジに詰まったと判断して、駆動機構及び不良品排除シリ
ンダを作動させることを特徴とする。
【0008】第4の発明では、第2の発明において、前
記搬送路と通過ゲージとは複数組設けられるとともに、
これら複数の通過ゲージは一体に設けられており、前記
不良品排除機構の駆動機構は、複数の通過ゲージを一体
に搬送路外に移動させ、かつ前記不良品排除シリンダ
は、複数の通過ゲージのそれぞれに対して、複数のペレ
ット押出棒を同時に挿入することを特徴とする。
【0009】第5の発明では、第1〜第4の発明のいず
れかにおいて、前記通過ゲージの上流側に位置する搬送
路の途中には、ペレットを1つずつ通過ゲージに供給す
るための規制手段が設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】第1の発明によれば、通過ゲージにペレットが
詰まった場合に、該ペレットを、バリを有する不良品ペ
レットと判断して、該不良品ペレットを不良品排除機構
により排除することができる。
【0011】第2の発明によれば、バリを有するペレッ
トが通過ゲージに詰まった場合に、駆動機構を作動させ
ることによって、該通過ゲージが搬送路外に移動され、
更に不良品排除シリンダを作動させて、通過ゲージ内に
ペレット押出棒を挿入することによって、通過ゲージに
詰まった不良品ペレットをシュートに送り込むことがで
きる。
【0012】第3の発明によれば、通過ゲージの上流側
に位置する第1の通過センサがペレットの通過を検出
し、かつ、通過ゲージの下流側に位置する第2の通過セ
ンサが該ペレットの通過を検出しない場合に、該ペレッ
トが通過ゲージに詰まったと判断して、不良品排除機構
の駆動機構及び不良品排除シリンダを作動させるように
したので、これら通過センサの検出信号に基づき、通過
ゲージに詰まった不良品ペレットの回収を自動化するこ
とができる。
【0013】第4の発明によれば、搬送路と通過ゲージ
とを複数組設けるとともに、これら複数の通過ゲージを
一体に設け、更に、駆動機構により、複数の通過ゲージ
を一体に搬送路外に移動させ、かつ不良品排除シリンダ
により、複数の通過ゲージのそれぞれに対して、複数の
ペレット押出棒を同時に挿入するようにした、すなわ
ち、この第4の発明では、ペレットを供給するための搬
送路、通過ゲージが複数設けられているが、該通過ゲー
ジで詰まった不良品ペレットは、共通の駆動機構、不良
品排除シリンダによりシュートに回収することができる
ので、このように複数の搬送路を設けた場合であっても
不良品ペレットを回収させるための構成が複雑化しな
い。
【0014】第5の発明によれば、通過ゲージの上流側
に位置する搬送路の途中に、ペレットを1つずつ通過ゲ
ージに供給するための規制手段が設けられているので、
通過ゲージでの不良品検出を1つずつ確実に行うことが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5に基づ
いて説明する。まず、図1〜図5を参照してペレット検
査装置の全体構成を説明すると、まず、図1〜図3に符
号1で示すものは、ペレットpが上方側から一定の間隔
で1つずつ落下供給される2本の搬送路であって、これ
ら各搬送路1の途中には、通過ゲージ5(後述する)に
対してペレットpの供給タイミングを合わせるための規
制手段2がそれぞれ設けられている。規制手段2は、搬
送路1に沿って上下に設けられた1対のシリンダ機構3
・4により構成されるものであって、各シリンダ機構3
・4のピストンロッド3A・4Aは搬送路1に対して突
出・退避し、突出位置にてペレットpの落下を規制する
ようにしている。また、この規制手段2では、ピストン
ロッド3A・4Aの間に1つのペレットpが収納される
ようにシリンダ機構3・4の間隔が設定されている。な
お、このような規制手段2の作用については後述する。
【0016】また、規制手段2の下方に位置する搬送路
1の途中には通過ゲージ5がそれぞれ設けられている。
これら通過ゲージ5は、正規径のペレットpのみの通過
を許容するようにゲージ寸法である通路幅径が設定され
たものであって、これにより、ペレットpの端面にペレ
ット切断時に生じたバリが付着していた場合(すなわ
ち、不良品ペレットpである場合)に、このバリを通過
ゲージ5に引っ掛けることにより不良品ペレットpの通
過を規制し、該通過ゲージ5に対して不良品ペレットp
を詰まらせるようにしている。また、各通過ゲージ5に
不良品ペレットpが詰まった場合には、該不良品ペレッ
トpは不良品排除機構6により搬送路1から排除される
ようになっている。
【0017】この不良品排除機構6は、通過ゲージ5を
支持する支持部材7と、支持部材7を矢印a−bで示す
水平方向に沿って移動させる駆動機構8と、駆動機構8
により搬送路1の経路外に移動された通過ゲージ5から
不良品ペレットpを取り出すための不良品排除シリンダ
機構9とを有するものである。なお、駆動機構8は、通
過ゲージ5が搬送路1の途中に位置する左端部(図2参
照)と、該通過ゲージ5が搬送路1外に位置する右端部
(図3参照)との間にて、支持部材7を水平移動させる
ようにしている。また、この駆動機構8の具体的構成と
しては、シリンダ機構、リニアモータといったものがあ
るが特に限定されるものではない。
【0018】不良品排除シリンダ機構9は、上下方向に
移動されるピストンロッド10に1対のペレット押出棒
10Aが設けられるものであって、これらペレット押出
棒10Aは、通過ゲージ5のゲージ寸法より若干小さ
く、かつ該通過ゲージ5内に挿入可能な径に設定されて
いる(図3参照)。そして、このような不良品排除シリ
ンダ機構9では、図3に示すように駆動機構8により、
通過ゲージ5を搬送路1外である矢印b方向の端部に移
動した場合に、ピストンロッド10を上方に駆動させる
ことにより、ペレット押出棒10Aを通過ゲージ5内に
挿入し、これによって通過ゲージ5内に詰まった不良品
ペレットpを、通過ゲージ5から押し出すようにしてい
る。また、このとき通過ゲージ5から押し出された不良
品ペレットpは、不良品排除シリンダ機構9の上方位置
にある投入口11に押し出され、その後、該投入口11
からシュート12を通じて不良品回収コンテナ13に回
収されるようになっている。
【0019】また、通過ゲージ5の上流側に位置する搬
送路1、該通過ゲージ5の下流側に位置する搬送路1の
途中には、ペレットpの通過をそれぞれ検出する第1、
第2の通過センサ14・15が設けられ、第1の通過セ
ンサ14がペレットpの通過を検出し、かつ第2の通過
センサ15が該ペレットpの通過を検出しない場合に、
該ペレットpが通過ゲージ5に詰まったと判断して、前
述した不良品排除機構6の駆動機構8及び不良品排除シ
リンダ機構9を作動させるようにしている。
【0020】また、第2の通過センサ15の下流側に位
置する搬送路1の途中には、図4で示すように、ペレッ
ト長さ検出手段20(後述する)に対してペレットpの
供給タイミングを合わせるための規制手段16が設けら
れている。規制手段16は、搬送路1に沿って上下に設
けられた1対のシリンダ機構17・18により構成され
るものであって、各シリンダ機構17・18のピストン
ロッド17A・18Aは搬送路1に対して突出・退避
し、突出位置にてペレットpの落下を規制するようにし
ている。また、この規制手段2では、ピストンロッド1
7A・18Aの間に1つのペレットpが収納されるよう
にシリンダ機構17・18の間隔が設定されている。な
お、このような規制手段16は規制手段2と同様の構成
でありその作用については後述する。
【0021】また、前記規制手段16の下流側に位置す
る搬送路1の途中には、ペレットpの通過を検出する第
3の通過センサ19、該ペレットpの長さを検出するた
めの長さ検出手段20が設けられている。この長さ検出
手段20は、図4、図5に示すように矢印a−bで示す
水平方向に移動自在な走行台21と、走行台21を駆動
するための駆動機構22と、走行台21上に設けられ、
各搬送路1によって送られたペレットpを受けて良品と
不良品に分けるためのシリンダ機構23・24と、走行
台21の走行経路の途中に設けられて、シリンダ機構2
3・24が受けたペレットpの長さが正規なものか否か
を検出するレーザセンサ25・26とを有するものであ
って、押出シリンダ機構23・24の各ピストンロッド
23A・24A先端には、図4、図5で示すように、搬
送路1を通じて送られたペレットpを直立させた状態で
受けることが可能なペレット受部27・28がそれぞれ
固定されている。なお、このペレット受部27・28
は、ペレットpの径よりも若干大径である上下方向の貫
通孔を有し、この貫通孔内にペレットpを立てた状態で
収納するものであって、該貫通孔内に収納されたペレッ
トは、走行台21の上面21Aに載置されるようになっ
ている。
【0022】また、前記押出シリンダ機構23・24は
搬送路1の数に対応して1対ずつ合計2組設けられたも
のであって、1対のシリンダ機構23は、搬送路1の直
下に位置する受位置「O」と、矢印a側のエンドである
端位置「A」とのいずれかに配置され、一方、他方の対
のシリンダ機構24は、搬送路1の直下に位置する受位
置「O」と、矢印b側のエンドである端位置「B」との
いずれかに配置されるようになっている。これによっ
て、1対のシリンダ機構23が受位置「O」にて、搬送
路1を通じてペレットpを受け取った後、矢印a方向に
移動して端位置「A」に配置されたときに、他方のシリ
ンダ機構24が受位置「O」に配置され、この受位置
「O」にて、搬送路1を通じて次のペレットpを受け取
れるようになっている。また、他方のシリンダ機構24
が受位置「O」にてペレットpを受け取った後、矢印b
方向に移動して端位置「B」に配置されたときに、前述
したように端位置「A」にあったシリンダ機構23(ペ
レットpが良品であれば端位置「A」にて該ペレットp
は排出される)は受位置「O」に戻り、この位置にて、
次のペレットpを受け取れるようになっている。すなわ
ち、1対のシリンダ機構23、1対のシリンダ機構24
からなる2組のシリンダ機構を走行台21上に設け、こ
の走行台21を矢印a−b方向に往復動させることによ
って、ペレットpを連続的に受け入れ可能となってい
る。
【0023】レーザセンサ25・26は、図5に示すよ
うに、搬送路1の側方の所定高さ位置にて、走行台21
の矢印a−b方向に沿う走行経路と直交する水平方向に
レーザ光線を発光、受光するものであって、押出シリン
ダ機構23・24によりペレットpが保持された走行台
21が矢印a又は矢印b方向に走行されて、更にこのと
きに、該ペレットpがレーザ光線を遮った場合に、該ペ
レットpの長さが正規な良品と判定され、また、該ペレ
ットpがレーザ光線を遮らなかった場合に、該ペレット
pが正規の長さより短い不良品と判定されるようになっ
ている。なお、前記レーザセンサ25・26の発光部か
ら発せられるレーザ光の高さは、図4に示すようにペレ
ット受部27・28に収納された正規の長さのペレット
pの最上端部と交差するように(すなわち、該ペレット
pの上端部で遮られるように)設定されている。そし
て、この場合、ペレット受部27・28に収納されたペ
レットpの下端部は、走行台21の上面21Aで支持さ
れているので、この上面21Aが、ペレットpの長さ測
定の際の基準面となる。
【0024】そして、これらレーザセンサ25・26で
の検出に基づいて、良品と判定された場合には、端位置
「A」あるいは端位置「B」にて、押出シリンダ機構2
3・24のピストンロッド23A・24Aを伸長し、ペ
レット受部27・28に受けた良品ペレットpを各シュ
ート29・30を通じて良品コンテナ(図示略)に収納
させるようにし、一方、不良品と判定された場合には、
受位置「O」に戻って、押出シリンダ機構23・24の
ピストンロッド23A・24Aを伸長し、ペレット受部
27・28に受けた不良品ペレットpをシュート31を
通じて不良品コンテナ(図示略)に収納させるようにす
る。
【0025】なお、このようなペレットpの良品、不良
品の選別はペレットp毎に1つずつ行う。また、前記ペ
レット受部27・28は上下に貫通した構成とされてい
るので、押出シリンダ機構23・24のピストンロッド
23A・24Aを伸長させて、更に、ピストンロッド2
3A・24A先端のペレット受部27・28を走行台2
1から突出させることにより、ペレット受部27・28
に保持されたペレットpを、シュート29〜31のいず
れかに落下させるようにしている。また、走行台21を
矢印a−b方向に移動させるための駆動機構22として
は、シリンダ機構、リニアモータ等が使用されるが、特
に限定されるものでは無い。また、走行台21の走行経
路の各末端部にはストッパ32が設けられており、この
ストッパ32により、走行台21上の押出シリンダ機構
23・24が、上述した端位置「A」、端位置「B」、
受位置「O」のいずれかに位置決めされ、これによって
受位置「O」にて、ペレット受部27・28と搬送路1
のペレット放出口との位置が合わされ、搬送路1を通じ
て送られたペレットが確実にペレット受部27・28内
に送られるようになっている。
【0026】次に、上記のように構成されたペレット検
査装置の作用について説明する。 (1) 図2に示すように、規制手段2において、下側
のシリンダ機構4のピストンロッド4Aを搬送路1内に
突出させ、かつ、上側のシリンダ機構3のピストンロッ
ド3Aを搬送路1から退避させた状態とし、これによ
り、下側のシリンダ機構4のピストンロッド4でペレッ
トpの落下を規制する。
【0027】(2) その後、ピストンロッド4Aを搬
送路1から退避させ、かつ上側のシリンダ機構3のピス
トンロッド3Aを搬送路1内に突出させることにより、
ピストンロッド4Aに規制された1つのペレットpを落
下させる。これにより、このとき仮に上方からペレット
pが供給されたとしても、上側のシリンダ機構3のピス
トンロッド3Aが搬送路1内に突出されているので、該
ペレットpは下方には送られず、シリンダ機構4にて受
けた1つのペレットpのみが下方の通過ゲージ5に送ら
れることになる。そしてこの後、上側のシリンダ機構3
のピストンロッド3Aを搬送路1から退避させ、かつ下
側のシリンダ機構4のピストンロッド4Aを搬送路1内
に突出させ、この状態で、次のペレットpの落下を待
つ。これにより、先のペレットpが通過ゲージ5に送ら
れた場合、次のペレットpはピストンロッド4Aにより
落下が規制され、続けて2つのペレットが通過ゲージ5
に供給されないようになっている。なお、このような
(1)(2)の動作は、2系統の搬送路1にて同時に並
行して行うようにする。従って、この規制手段2からは
下方の通過ゲージ5に対して、各搬送路1毎に1つペレ
ットpが同じタイミングで供給されるようになってい
る。また、搬送路1の上流からペレットpを供給するペ
レット供給装置では、規制手段2にて、各搬送路1に1
つのペレットpのみが停止されるようにその供給間隔が
調整されている。
【0028】(3) 上記(2)にて規制手段2から送
られたペレットpは、第1の通過センサ14により通過
が検出された後、通過ゲージ5に送られ、この通過ゲー
ジ5にて、バリが付着している不良品ペレットpを詰ま
らせ、また、バリの付着が無い良品ペレットpはそのま
ま通過ゲージ5を通過させる。また、通過ゲージ5を経
由したペレットpは、通過ゲージ5の下流に位置する第
2の通過センサ15によりその通過が検出される。ま
た、これら通過センサ14・15の検出信号は、不良品
排除機構6の図示しない制御部に供給され、この制御部
にて、両搬送路1において、通過センサ14・15の両
方でペレットpの通過を検出した場合には、当該ペレッ
トpは良品であると判断して、以下の(5)に進み、ま
た、両搬送路1にて、通過センサ14・15の両方にて
ペレットpの通過を検出しない場合に、いずれか一方あ
るいは両方の搬送路1にて、不良品のペレットが通過ゲ
ージ5に詰まったと判断して、以下の(4)に進む。
【0029】(4) 図3に示すように、駆動機構8を
駆動して、通過ゲージ5を図中右端の搬送路1外に移動
させ、その後、不良品排除シリンダ機構9を駆動して、
ピストンロッド10とともにペレット押出棒10Aを上
方に移動させる。これにより、1対のペレット押出棒1
0Aが各通過ゲージ5内に同時挿入され、通過ゲージ5
内に詰まった不良品ペレットpを、通過ゲージ5から押
し出す。このとき通過ゲージ5から押し出された不良品
ペレットpは投入口11を通じてシュート12に投入さ
れ、その後、シュート12を経由して不良品回収コンテ
ナ13に回収される。そして、以上のような(1)〜
(4)の動作を繰り返し行うことにより、バリを有する
不良品ペレットpのみを回収できる。
【0030】(5) 図4及び図5に示すように、通過
ゲージ5を通過した良品ペレットpは規制手段16によ
り落下が一時規制された後、更に、下流側の長さ検出手
段20に対して1つずつ供給される。なお、規制手段1
6は、前述した規制手段2と同様の動作を行うために詳
細な説明は省略する。
【0031】(6) 規制手段16から供給されたペレ
ットpは、第3の通過センサ19により通過が検出され
た後、長さ検出手段20に送られ、更に、この長さ検出
手段20において、受位置「O」に設けられているシリ
ンダ機構(本例では図4、図5に示すようにまずシリン
ダ機構24が受位置「O」にあるのもとする)のペレッ
ト受部28内に収納される。そして、このとき、上述し
た不良品排除機構6にて不良品ペレットpの排除が無い
場合、2本の搬送路1からそれぞれペレットpが供給さ
れるので、これらペレットpが2つのペレット受部28
内にそれぞれ収納されることになる。また、不良品排除
機構6にて、一方の搬送路1について不良品ペレットp
の排除があった場合には、他方の搬送路1にてペレット
pが供給され、該ペレットpが2つのペレット受部28
のいずれかに収納されることになる。
【0032】(7) 第3の通過センサ19によりペレ
ットpの通過を検出した場合に、シリンダ機構24のペ
レット受部28にペレットpが収納されたものと判断し
て、駆動機構22の駆動により走行台21を矢印b方向
に移動させ、これにより、受位置「O」にあったシリン
ダ機構24を端位置「B」に移動させる。そして、この
とき、ペレット受部28の保持されたペレットpがレー
ザセンサ25から発せられたレーザ光線の位置を通過す
るとともに、該レーザセンサ25からは、ペレットpの
上端部がレーザ光線を遮ったか否かを示す検出信号が出
力される。
【0033】(8) レーザセンサ25の検出信号は長
さ検出手段20の図示しない制御部に供給され、この制
御部にて、ペレットpがレーザ光線を遮った場合に、該
ペレットpの長さが正規な良品と判定し、また、該ペレ
ットpがレーザ光線を遮らなかった場合に、該ペレット
pが正規の長さより短い不良品と判定する。そして、こ
のような判定結果に基づき、良品と判定された場合に
は、端位置「B」にて、押出シリンダ機構24のピスト
ンロッド24Aを伸長し、ペレット受部28に受けた良
品ペレットpをシュート30を通じて良品コンテナに収
納し、一方、不良品と判定された場合には、次に受位置
「O」に戻ったとき(後述の(10)参照)に、該押出
シリンダ機構24のピストンロッド24Aを伸長し、ペ
レット受部28内の不良品ペレットpをシュート31を
通じて不良品コンテナに収納させる。
【0034】(9) また、(7)(8)で説明したよ
うに走行台21が矢印b方向に移動した場合には、他方
のシリンダ機構23は、端位置「A」から受位置「O」
に移動され、この受位置「O」にて次のペレットpの落
下を待つことになる。そして、第3の通過センサ19に
よりペレットpの通過を検出した場合に、シリンダ機構
23のペレット受部27にペレットpが収納されたもの
と判断して、駆動機構22の駆動により走行台21を矢
印a方向に移動させ、これにより、受位置「O」にあっ
たシリンダ機構23を端位置「A」に移動させる。そし
て、このとき、ペレット受部27の保持されたペレット
pがレーザセンサ26から発せられたレーザ光線の位置
を通過するとともに、該レーザセンサ26からは、ペレ
ットpの上端部がレーザ光線を遮ったか否かを示す検出
信号が出力される。
【0035】(10) レーザセンサ26の検出信号は
長さ検出手段20の図示しない制御部に供給され、この
制御部にて、ペレットpがレーザ光線を遮った場合に、
該ペレットpの長さが正規な良品と判定し、また、該ペ
レットpがレーザ光線を遮らなかった場合に、該ペレッ
トpが正規の長さより短い不良品と判定する。そして、
このような判定結果に基づき、良品と判定された場合に
は、端位置「A」にて、押出シリンダ機構23のピスト
ンロッド23Aを伸長し、ペレット受部27に受けた良
品ペレットpをシュート29を通じて良品コンテナに収
納し、一方、不良品と判定された場合には、次に受位置
「O」に戻ったときに、該押出シリンダ機構23のピス
トンロッド23Aを伸長し、ペレット受部27内の不良
品ペレットpをシュート31を通じて不良品コンテナに
収納させる。
【0036】また、このように走行台21が矢印a方向
に移動した場合には、シリンダ機構24のペレット受部
28は端位置「B」から受位置「O」に戻ることになる
ので、このときペレット受部28内に不良品がある場合
(上記(8)参照)には、ピストンロッド24Aを伸長
し、ペレット受部28内の不良品ペレットpをシュート
31を通じて不良品コンテナに収納させるようにする。
そして、以上のような(5)〜(10)の動作を繰り返
し行うことにより、長さが短い不良品のペレットp、及
び規定通りの長さでかつバリの無いペレットpをそれぞ
れ選別することができる。
【0037】以上詳細に説明したように本実施例のペレ
ット検査装置によれば、正規径のペレットpのみの通過
を許容する通過ゲージ5にペレットpが詰まった場合
に、該ペレットpを、バリを有する不良品ペレットpと
判断して、不良品排除機構6により排除することができ
る。従って、上記ペレット検査装置により、バリを有す
る不良品ペレットpを排除することによって、良品ペレ
ットpのみを磁気テープ製造装置に対して供給すること
ができ、これにより、磁気テープ製造装置に対してペレ
ットpを供給する真空搬送路の途中にて、該ペレットp
が詰まることが防止され、ペレットpの詰まりによる装
置停止を未然に防止することが可能となる。
【0038】また、本実施例のペレット検査装置では、
通過ゲージ5の上流側に位置する第1の通過センサ14
がペレットpの通過を検出し、かつ、通過ゲージ5の下
流側に位置する第2の通過センサ15が、該ペレットp
の通過を検出しない場合に、該ペレットpが通過ゲージ
5に詰まったと判断して、不良品排除機構6の駆動機構
8及び不良品排除シリンダ9を作動させるようにしたの
で、これにより通過ゲージ5に詰まった不良品ペレット
pを、シュート12に自動回収することが可能となる。
【0039】また、上記実施例のペレット検査装置で
は、搬送路1と通過ゲージ5とを複数組設けるととも
に、これら複数の通過ゲージ5を一体に設け、更に、駆
動機構8により、複数の通過ゲージ5を一体に搬送路1
外に移動させ、かつ不良品排除シリンダ9により、複数
の通過ゲージ5のそれぞれに対して、複数のペレット押
出棒10Aを同時に挿入するようにしたので、ペレット
pを供給するための搬送路1、通過ゲージ5を複数設け
たとしても、通過ゲージ5で詰まった不良品ペレットp
は、共通の駆動機構8、不良品排除シリンダ9によりシ
ュート12に回収することができ、これにより不良品排
除機構の構成が複雑化せず、製作コストの上昇を抑える
ことができる。また、上記実施例では、通過ゲージ5の
上流側に位置する搬送路1の途中に、ペレットpを1つ
ずつ通過ゲージ5に供給するための規制手段2が設けら
れているので、通過ゲージ5での不良品検出を1つずつ
確実に行うことができる効果も得られる。
【0040】なお、上記実施例では、2本の搬送路1に
より並行してペレットpを検査したが、この搬送路の本
数については特に限定されるものでは無く、3本以上で
あっても良い。そして、このように搬送路1の本数を増
やした場合には、これに応じて、ペレット押出棒10A
の数、また、走行台21上の1組あたりのシリンダ機構
23・24数も増やすようにする。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように第1の発
明によれば、搬送路の途中に正規径のペレットのみの通
過を許容する通過ゲージを設け、通過ゲージにペレット
が詰まった場合に、該ペレットを、バリを有する不良品
ペレットと判断して、該不良品ペレットを不良品排除機
構により排除することができる。これによって、金属を
プラスチックフィルムに蒸着するための磁気テープ製造
装置に対して、バリの無い良品ペレットのみを供給する
ことができ、このとき真空搬送路の途中にてペレットが
詰まることが防止され、ペレットの詰まりによる装置停
止を未然に防止することが可能となる。
【0042】第2の発明によれば、バリを有するペレッ
トが通過ゲージに詰まった場合に、駆動機構を作動させ
ることによって、該通過ゲージが搬送路外に移動され、
更に不良品排除シリンダを作動させて、通過ゲージ内に
ペレット押出棒を挿入することによって、通過ゲージに
詰まった不良品ペレットをシュートに送り込むことがで
きる。すなわち、第2の発明では、駆動機構、不良品排
除シリンダにより、通過ゲージに詰まった不良品のペレ
ットをシュートに自動回収することができる。
【0043】第3の発明によれば、通過ゲージの上流側
に位置する第1の通過センサがペレットの通過を検出
し、かつ、通過ゲージの下流側に位置する第2の通過セ
ンサが該ペレットの通過を検出しない場合に、該ペレッ
トが通過ゲージに詰まったと判断して、不良品排除機構
の駆動機構及び不良品排除シリンダを作動させるように
したので、第2の発明と同様、これら通過センサの検出
信号に基づき、通過ゲージに詰まった不良品ペレットの
回収を完全自動化することができる。
【0044】第4の発明によれば、搬送路と通過ゲージ
とを複数組設けるとともに、これら複数の通過ゲージを
一体に設け、更に、駆動機構により、複数の通過ゲージ
を一体に搬送路外に移動させ、かつ不良品排除シリンダ
により、複数の通過ゲージのそれぞれに対して、複数の
ペレット押出棒を同時に挿入するようにした。すなわ
ち、この第4の発明では、ペレットを供給するための搬
送路、通過ゲージが複数設けられているが、該通過ゲー
ジで詰まった不良品ペレットは、共通の駆動機構、不良
品排除シリンダによりシュートに回収することができる
ので、このように複数の搬送路を設けた場合であっても
不良品ペレットを回収させるためのペレット排除機構が
複雑化せず、これによって製作コストの上昇を抑えるこ
とができる。
【0045】第5の発明によれば、通過ゲージの上流側
に位置する搬送路の途中に、ペレットを1つずつ通過ゲ
ージに供給するための規制手段が設けられているので、
通過ゲージでの不良品検出を1つずつ確実に行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペレット検査装置全体を示す正面図。
【図2】図1のペレット検査装置の不良品排除機構6付
近を示す正面図。
【図3】不良品排除機構6の動作を説明するための図2
に対応した正面図。
【図4】図1のペレット検査装置の長さ検出手段20付
近を示す正面図。
【図5】図1のペレット検査装置の長さ検出手段20付
近を示す平面図。
【符号の説明】
p ペレット 1 搬送路 2 規制手段 3 シリンダ機構 4 シリンダ機構 5 通過ゲージ 6 不良品排除機構 7 支持部材 8 駆動機構 9 不良品排除シリンダ 10 ピストンロッド 10A ペレット押出棒 11 投入口 12 シュート 13 不良品回収コンテナ 14 第1の通過センサ 15 第2の通過センサ 16 規制手段 17 シリンダ機構 18 シリンダ機構 19 第3の通過センサ 20 長さ検出手段 23 シリンダ機構 24 シリンダ機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペレットが搬送される搬送路と、搬送路
    の途中に設けられて、正規径のペレットのみの通過を許
    容するように通路幅径が設定された通過ゲージと、通過
    ゲージにペレットが詰まった場合に、該ペレットを搬送
    路から排除する不良品排除機構とを有していることを特
    徴とするペレット検査装置。
  2. 【請求項2】 前記不良品排除機構は、通過ゲージを搬
    送路外に移動させる駆動機構と、搬送路外に移動された
    通過ゲージ内にペレット押出棒を挿入する不良品排除シ
    リンダと、該不良品排除シリンダにより押し出されたペ
    レットを回収するシュートとを有することを特徴とする
    請求項1記載のペレット検査装置。
  3. 【請求項3】 前記通過ゲージの上流側に位置する搬送
    路、該通過ゲージの下流側に位置する搬送路には、ペレ
    ットの通過をそれぞれ検出する第1、第2の通過センサ
    が設けられ、 前記不良品排除機構は、第1の通過センサがペレットの
    通過を検出し、かつ第2の通過センサが該ペレットの通
    過を検出しない場合に、該ペレットが通過ゲージに詰ま
    ったと判断して、駆動機構及び不良品排除シリンダを作
    動させることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに
    記載のペレット検査装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送路と通過ゲージとは複数組設け
    られるとともに、これら複数の通過ゲージは一体に設け
    られており、 前記不良品排除機構の駆動機構は、複数の通過ゲージを
    一体に搬送路外に移動させ、かつ前記不良品排除シリン
    ダは、複数の通過ゲージのそれぞれに対して、複数のペ
    レット押出棒を同時に挿入することを特徴とする請求項
    2記載のペレット検査装置。
  5. 【請求項5】 前記通過ゲージの上流側に位置する搬送
    路の途中には、ペレットを1つずつ通過ゲージに供給す
    るための規制手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のペレット検査装置。
JP3617894A 1994-03-07 1994-03-07 ペレット検査装置 Withdrawn JPH07243816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108745931A (zh) * 2018-05-02 2018-11-06 无锡诚石轴承有限公司 轴承内孔自动通规装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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