JPH07243653A - オーブン - Google Patents

オーブン

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JPH07243653A
JPH07243653A JP3129594A JP3129594A JPH07243653A JP H07243653 A JPH07243653 A JP H07243653A JP 3129594 A JP3129594 A JP 3129594A JP 3129594 A JP3129594 A JP 3129594A JP H07243653 A JPH07243653 A JP H07243653A
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JP
Japan
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lid
cylindrical
rectangular
double container
heater
Prior art date
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Application number
JP3129594A
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English (en)
Inventor
Haruo Matsushima
治男 松島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱性能が非常に優れている真空断熱構成を
採用し、熱効率を大幅に向上させたオーブンを実現する
事を目的とする。 【構成】 共にステンレス鋼で形成する内箱2と外箱3
との間の空間を密封排気し、軸を水平に傾けた円筒二重
容器1の入り口付近を蓋8で塞ぎ、蓋8の上部にヒータ
12を、下部にヒータ13を各々貫通保持させ、中央部
にはドア17で開閉自在に塞がれた開口25、29を設
け、内箱2の内部側面に設けた一対の棚6に長方形の天
板7を載せた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内箱と外箱との間を真空
断熱構成としたオーブンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオーブンまたはオーブントースタ
は、直方体の加熱室を有し、上方および下方二つの領域
に各々ヒータを設け、この上下のヒータ領域に挟まれた
中間領域に被加熱食品を収納し、上下のヒータで被加熱
食品を加熱する方式が一般的であった。直方体の一つの
側面に開閉自在のドアを設け、加熱室周囲をガラス繊維
等の簡単な断熱材で囲った構成であり、使用中に機器の
外面、特に上面が非常に熱くなり、触ると火傷する恐れ
があると共に、熱が周囲に逃げてしまうため、食品に吸
収される熱が減少し熱効率が低い状態であった。この問
題を解決するには、米国で主流となっているセルフクリ
ーニング機能付きオーブンに採用されている様に加熱室
の周囲に数センチ厚の断熱材を設ける方法があるが、こ
の方法では何分コストが大幅に上昇するだけでなく機器
の寸法も大きくなるため、台所の狭い我国では採用され
ていない。
【0003】小型で断熱性能が優れているものとして魔
法瓶が良く知られており、魔法瓶に用いられている真空
断熱技術は市販の冷蔵庫にも採用されているが、冷蔵庫
の様に直方体容器では直方体を構成する各々の平面壁を
二重にして内部を真空にすると機械的強度不足のため変
形してしまう。従ってこれを防止するために壁面間に機
械的強度が強く断熱性能の優れた補強材を挿入して脱気
状態として用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら庫内が1
0℃程度以下の冷蔵庫と異なり庫内温度250℃にも達
するオーブンの場合は、この補強材が250℃に耐え、
かつ断熱性能にも優れた材質でなくてはならず、非常に
高価となり実現されていない。
【0005】魔法瓶の様に円筒形状であれば補強材は不
要であるが円筒形状の加熱室にすると例えばドアは円弧
形状になる等、構成が複雑になると共に被加熱食品を載
せる天板の形状が円形となり、加熱室内での天板の載置
方法も複雑になり、さらに被加熱食品を載せたまま天板
を庫内へ出し入れする事が困難になってしまうのであ
る。
【0006】もう一つのより大きな技術課題は真空二重
容器壁のヒータ貫通方法である。真空二重容器は魔法瓶
と同じように内箱と外箱との二重の容器であり、両者の
間の空間が密封脱気されているが、オーブン動作中はヒ
ータの熱により内箱が熱せられ熱膨張する一方で、外箱
は比較的低温度であり殆ど膨張しないから内箱と外箱と
の間にズレが生じる。ヒータの貫通部分は外箱と内箱と
が接続、固定されているためこの部分に大きなストレス
が加わり、長期間使用すると金属疲労により微小な割れ
が生じてついには真空度低下をきたす。
【0007】本発明は上述した課題、円筒形状であって
も簡単で使い易いオーブン形状、および真空二重容器壁
を貫通させずに内部にヒータを挿入する手段の二つを同
時に解決せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のオーブンは次の手段をとるものである。
【0009】円筒容器である内箱と外箱とから成り、両
者の間の空間が密封脱気状態に保たれた円筒二重容器
と、蓋と、ドアと、ヒータとを有し、前記円筒二重容器
は円筒容器の入り口部分が前記蓋で塞がれ、この蓋を貫
通して前記ヒータが円筒二重容器内部に挿入され、蓋の
一部は前記ドアで開閉自在に塞がれた構成である。
【0010】また円筒二重容器は円筒軸を水平にした状
態に置かれ、前記開口は蓋の中央部に設け、ヒータ貫通
部は開口の上および下に設けた構成である。
【0011】さらに外形長方形の被加熱食品載置用天板
を設け、前記円筒二重容器の内箱側面壁にこの天板載置
用直線状レールを設けた構成である。
【0012】また蓋は少なくとも二つの部分、円筒二重
容器の入り口付近を塞ぐ挿入部と、この部分より円筒軸
方向の円筒外側に位置する一辺の長さが円筒直径より大
きな長方形部とからなり、ヒータ制御等の電子回路はこ
の長方形部分に収納される構成である。
【0013】
【作用】円筒容器である内箱と外箱との間が密封脱気さ
れており、容器の入り口部分は蓋とドアとで塞がれてい
るので円筒容器内部は広口の魔法瓶と同様の断熱効果を
有する。ヒータはこの蓋を貫通して円筒二重容器内部に
挿入されているので二重容器壁は貫通しない。従って上
述した課題である金属疲労によるひび割れ、さらには真
空度低下は発生しない。
【0014】また円筒二重容器は円筒軸を水平にした状
態に置かれ、開口は蓋の中央部に設けられ、ヒータ貫通
部は開口の上および下に設けた構成であり、円筒二重容
器内部をこの開口の上下端を通る仮想水平面(図1に一
点鎖線で示す)で分割すると、上下に位置するヒータを
収容した蒲鉾形状および蒲鉾を逆さにした形状の空間に
挟まれて、その中間に略直方体形状を有し、入り口は平
面形状のドアで開閉自在に塞がれた空間が想定できる。
【0015】前述した従来技術に於いては加熱室全体が
直方体であり、上下のヒータ領域だけでなくそれに挟ま
れた被加熱食品収容領域も各々直方体であり、入り口は
平面形状のドアで開閉自在に塞がれている。つまり被加
熱食品収容領域は従来例とほぼ同一形状であり、この領
域の上下にヒータが位置する点でも従来例と同一であ
る。従って円筒容器でありながら従来の直方体の加熱室
と同様の加熱構成および使い勝手が得られる。
【0016】さらに被加熱食品載置用として外形が長方
形の天板を設け、円筒二重容器の内箱側面壁に天板載置
用直線状レールを設けたので、天板は被加熱食品を載せ
たまま被加熱領域に挿入され、直線状レール上をすべら
せ、レール上に載置する事ができ、従来の直方体加熱室
と同一の操作性が確保できる。
【0017】また蓋は少なくとも二つの部分、円筒二重
容器の入り口付近を塞ぐ挿入部と、この部分より円筒軸
方向の円筒外側に位置する一辺の長さが円筒直径より大
きな長方形部分とからなり、ヒータ制御等の電気回路は
この長方形部分に収納される構成であるので、円筒が転
がる事を防止できると共に、ヒータ制御等の電子回路お
よび操作部をこの長方形部分に収納したので、電気配線
等必須の小部品が全て長方形部分に収納され、円筒二重
容器の外周には一切取付られないのでこの外周を覆う必
要がなく、構成が簡単になり、省資源にもなる。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は本発明の一実施例の側面から見た中
心部分の断面図である。円筒二重容器1はステンレス鋼
薄板を絞り加工して形成した円筒容器形状の内箱2と、
これと同心をなし、より大きな半径の円筒容器形状であ
る外箱3とを溶接して形成する。外箱3の円筒容器とし
ての底面中央には排気用のパイプ4が溶接され、内箱2
と外箱3との間の空間の空気を排気した後にパイプ4は
閉じられ、この空間内部は市販の魔法瓶程度の真空状態
を保つ。パイプ4を覆う位置に外箱3とほぼ同一半径の
円筒容器形状であるカバー5を外箱3に固定する。内箱
の両側壁には略三角形の断面形状を有する直線状の突起
部である棚6を設け、左右両方の棚6に底面端部を載せ
る状態で平面形状長方形の天板7を置く。
【0020】蓋8は共にステンレス鋼製の蓋挿入部9と
蓋長方形部10とで構成される。詳細は図4で説明す
る。蓋挿入部9の、円筒二重容器1内部に挿入される円
筒状突き出し部の平面部11には上ヒータ12と下ヒー
タ13とを貫通させて固定する。蓋長方形部10の前面
には板金製の化粧フレーム14を取付け、蓋長方形部1
0とで外形長方形の箱状容器を構成する。この容器の上
部にはヒータ制御用の電子回路15を固定し、その外
側、前記操作フレーム14に開けられた角孔に臨ませて
操作パネル16を取り付ける。
【0021】ドア17は蓋長方形部10に回転自在に取
付られ、基本的に三枚のガラス18、19および20
と、これを支える板金製フレーム21とで構成され、ド
ア17が閉じられた時に蓋長方形部10に当たる部分に
はガラス繊維製のパッキン22が固定される。
【0022】図2は横開きのドア17が直角に開けられ
た状態の本発明一実施例の正面図である。前述した如く
蓋長方形部10の前面には板金製の化粧フレーム14が
設けられ、蓋長方形部10の外周を隠す働きをする。操
作パネル16には表示部23と入力キー部24とが設け
られる。なお一般にドアには把手等が必要であるが煩雑
になり、また本発明の主旨でもなく、良く知られている
ので省略した。
【0023】ドア17が開けられているので通常隠され
ている部分が見え、開口25は蓋長方形部10の中央に
位置し、左右(図2では右だけが見える)の円弧と上下
の直線とで囲われた形状であり、円筒二重容器1の入り
口部分端面を覆う。また内箱2内部には前記棚6に載せ
られた天板7が見える。ドア17の側面には前記パッキ
ン22が見える。
【0024】図3は円筒二重容器1の斜視図である。容
器入り口付近の外箱側壁には左右一対のステンレス鋼製
係止ピン26が固定される。
【0025】図4は蓋挿入部9および蓋長方形部10の
斜視図である。蓋挿入部9は円筒挿入部の周囲に平面部
を、さらにその周囲に長方形のフランジ部分27を有
し、このフランジ部分27の相対する距離は前記外箱3
の直径より若干大きくする。左右側面には前記係止ピン
26と勘合する寸法の、形状が曲がった切欠き部28を
設ける。蓋挿入部9中央の円筒状突き出し部の直径は前
記内箱2の直径より若干小さい寸法とし、その平面部1
1は上下の一部を残して中心に大きな開口29を開け
る。開口29の上下に残った平面部11には前記上下ヒ
ータ12、13を貫通させる孔30、31および取付用
孔32、33、34を開ける。
【0026】蓋長方形部10は周囲に前記蓋挿入部9の
フランジ部分27より若干内側の位置にフランジ部分3
5を設け、中央部には前述の大きな開口25を設け、そ
の上下に水平壁36、37およびその先端に続く垂直フ
ランジ38、39を設ける。また水平壁36、37の上
および下の前述のヒータ貫通孔30、31と一致した位
置に孔40および41を設ける。
【0027】さらに蓋挿入部9および蓋長方形部10と
に共通して長方形の角付近に取り付け孔42および43
を、また図4に於いて右下に電源コード44用の孔45
および46をあける。孔42および45は蓋挿入部に、
孔43および46は蓋長方形部に設け、各々の位置は一
致させる。蓋挿入部の開口29と、蓋長方形部の開口2
5とは各々の中心を一致させる。
【0028】図5は上ヒータ12の斜視図であり、下ヒ
ータ13はほぼ同一形状とする。シーズヒータに板金製
取り付け板47を固定した形状であり、取り付け板47
には前記蓋挿入部の円筒状突き出し部平面部11に設け
た三つの孔32、33および34に対応した位置に同じ
く三つの孔48、49および50を設ける。両者の対応
する孔を用いヒータを固定する。
【0029】図1に戻り全体の構成および一部作用の説
明をすると、内箱2と外箱3とで構成され、両者の間の
空間が真空状態である円筒二重容器1の入り口部分に、
前記係止ピン26が切欠き部28に勘合する様に蓋挿入
部9を挿入し、時計方向に捻り、蓋挿入部9と円筒二重
容器1とを固定する。蓋挿入部9の中央部に設けられた
開口29がドア17で開閉自在に塞がれる。従って円筒
二重容器1は蓋挿入部9とドア17とで塞がれる。
【0030】蓋長方形部10は孔43および孔42を介
して蓋挿入部9と固定され、両者で蓋8を構成する。蓋
挿入部9の円筒状突き出し部と、蓋長方形部10の水平
壁36、37およびその先端に続く垂直フランジ38、
39とで囲われる空間には断熱材51を設ける。また前
述した様にドアは三枚のガラス18、19および20で
二重の空気層52および53が形成される。従って円筒
二重容器内部から見ると上下左右および後面は内箱2と
外箱3とで形成される真空断熱層が有り、非常に高い熱
効率が得られる。残る前面にも蓋8に設けられた断熱材
51と、ドア17の二重の空気層52および53とが有
り、全方向ともに優れた断熱構成が施されている。なお
蓋8とドア17との間には隙間が生じるが、ここには前
述した様にガラス繊維製のパッキン22が設けられ、隙
間からの熱気漏れを防ぐ。
【0031】蓋長方形部10の周囲には上下左右にフラ
ンジ部36が設けられ、これが長方形を形成する。この
長方形の存在により円筒二重容器1が転がる事を防止で
きる。また化粧フレーム14とで長方形の容器を形成
し、この長方形中にヒータ制御用の電子回路15が収容
され、また前述した様に電源コード44もこの長方形部
分から引き出され、電気部品、電気配線は全て長方形容
器内部に収容され、外箱3の周囲には保護すべき部品、
配線が全く存在しないので外箱3をそのまま外観とする
事ができる。
【0032】なお蓋8は蓋挿入部9と蓋長方形部10と
の二部品で構成したが必ずしも二部品に分割する必要は
ない。必須要件は円筒二重容器1の入り口部分を塞ぐ機
能と、ヒータ12および13とを貫通させかつ保持する
機能、および電子回路15や電気配線を収容し、かつ円
筒が転がる事を防止する機能であるので、例えば蓋挿入
部9の円筒状突き出し部分11と蓋長方形部10とを一
体にした形状をアルミダイキャスト等で構成する事も可
能である。
【0033】蓋長方形部10の一辺の長さは円筒の直径
より若干大きくしたが、直径と同一または若干おおきけ
れば長方形の対角線の長さは円筒の直径の1.4倍程度
またはそれ以上になり、この円筒より大きな部分が転が
り防止に役立つと共に図4に二点鎖線で描いた電源コー
ド44の様に、オーブン正面から見えない位置(図2に
現れない位置)から引き出す事が可能となり、美観上大
きな効果を持つ。
【0034】また実施例では円筒二重容器1の円筒軸が
水平になる様に置かれているが垂直に置かれてもなお効
果を有する。例えば図1を90度回転させ、ドア17が
上になる様に置かれた場合、天板(食品載置台)の挿入
方法、固定方法等は当然変わり、操作性は大きく劣るも
のの断熱性能には基本的に変化は無く、真空度に対する
信頼性も有するのである。
【0035】円筒二重容器1と蓋8との着脱機構も本実
施例では主にピン26と切欠き孔28との勘合に依存し
ているが、必ずしもこれにこだわるものでは無く、例え
ば一般に容器と蓋との固定法として広く利用されている
摩擦に依存する方法も採用可能であり、また円筒二重容
器1を磁石に吸引される材質、例えばSUS430で構
成し、蓋挿入部9、蓋長方形部10をSUS304等の
吸引されない材質とし、蓋長方形部10上の円筒二重容
器1に対向する位置に磁石を固定する等の方法を用いて
も着脱可能である。図1に磁石54を二点鎖線で示す。
【0036】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば次の
効果が得られる。
【0037】まず断熱効果の非常に優れた真空二重容器
として市販の魔法瓶に広く用いられている円筒形状が採
用でき、しかも真空二重壁を貫通する物が全く無いので
簡単な構成、従って低価格でかつ金属疲労による真空度
低下が無い高信頼性のオーブンが実現できる。
【0038】また被加熱食品収容領域はほぼ直方体であ
り、従ってドアは平面形状となり、透視用窓のガラスも
平板が採用できる等構成が簡単になると共に、この直方
体領域の上下にヒータが設けられ、従来の直方体オーブ
ンと同等の構成となるので同様の加熱性能が容易に実現
できる。
【0039】これに付随するが、長方形の天板(食品載
置台)が使用でき、かつこの上に食品を載せたままで加
熱室内部にスライドさせ、棚に載せる事ができるので、
従来の直方体オーブンと同等の操作性が得られる。
【0040】さらには電子回路や電気配線が全て蓋長方
形部と化粧フレームとで形成される長方形部分に収容さ
れるので円筒二重容器周囲には保護機構が不要であり、
むき出しのままで使用できる。従ってコストダウンが実
現できる。
【0041】また円筒二重容器が着脱可能であるので取
り外した状態で丸洗いが可能となり清潔なオーブンが実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のオーブンの側面断面図
【図2】同オーブンのドアを開けた状態の正面図
【図3】同オーブンの円筒二重容器の斜視図
【図4】同オーブンの蓋の分解斜視図
【図5】同オーブンのヒータの斜視図
【符号の説明】
1 円筒二重容器 2 内箱 3 外箱 8 蓋 9 蓋挿入部 10 蓋長方形部 12 ヒータ 13 ヒータ 15 電子回路 17 ドア 25 開口 29 開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒容器である内箱と外箱とから成り、両
    者の間の空間が密封脱気状態に保たれた円筒二重容器
    と、前記二重容器の開口部を塞ぐ蓋と、前記蓋の一部に
    開閉自在に設けられたドアと、前記蓋を貫通し前記円筒
    二重容器の内部を加熱するヒータとを備えたオーブン。
  2. 【請求項2】円筒二重容器は円筒軸を水平にした状態に
    設置され、前記開口部は蓋の中央部に設け、ヒータ貫通
    部は前記開口部の上部および下部に設けた構成とした請
    求項1記載のオーブン。
  3. 【請求項3】外形長方形の被加熱食品載置用天板を前記
    円筒容器の内箱側面壁に設けた天板載置用直線状レール
    に配する構成とした請求項2記載のオーブン。
  4. 【請求項4】蓋は少なくとも二つの部分、円筒二重容器
    の入り口付近を塞ぐ蓋挿入部と、これより円筒軸方向の
    円筒外側に位置し一辺の長さが前記円筒直径より大きな
    蓋長方形部とからなり、ヒータ制御用の電子回路はこの
    蓋長方形部に収納する構成とした請求項1記載のオーブ
    ン。
  5. 【請求項5】蓋と円筒二重容器とを着脱自在の構成とし
    た請求項1記載のオーブン。
JP3129594A 1994-03-01 1994-03-01 オーブン Pending JPH07243653A (ja)

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