JPH04306419A - 高周波加熱装置のドア構造 - Google Patents

高周波加熱装置のドア構造

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JPH04306419A
JPH04306419A JP6985291A JP6985291A JPH04306419A JP H04306419 A JPH04306419 A JP H04306419A JP 6985291 A JP6985291 A JP 6985291A JP 6985291 A JP6985291 A JP 6985291A JP H04306419 A JPH04306419 A JP H04306419A
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JP
Japan
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door
heating device
frequency heating
panel
section
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JP6985291A
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Hiroshi Ueda
博 植田
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、高周波加熱装置のド
ア部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より電子レンジ等の高周波加熱装置
のドア部には、庫内の状況を確認するためのガラス面構
造のウィンド部が設けられている(例えば実開平2−1
895号公報参照)。そして、該ウィンド部の上記ガラ
ス面内側には、電磁波シールド用のシーラバン(メッシ
ュネット、パンチングプレート)が全面に亘って並設さ
れており、マグネトロンにより照射された電磁波がウィ
ンド部から外部に漏出することがないようにシールド対
策が施されている。
【0003】一方、最近の電子レンジ等の高周波加熱装
置では、オーブン機能やトースター機能を兼備したもの
が多くなってきており、これらの装置では当然上記マグ
ネトロンとは別に加熱用のヒータを備えており、該ヒー
タによる赤外線加熱が行なわれる。そして、該ヒータか
らの赤外線は上記電磁波シールド用のシーラバンでは、
その構造(通常メッシュまたは多孔体状となっていて加
熱室内部を透視できるようになっている)から言って当
該赤外線を遮断することはできないことから、現状では
例えば上記ウィンド部のガラスを耐熱性の前後2枚の2
重構造とし、それらの間に空気層を形成することによっ
て可及的に外部への断熱機能を実現するようにしている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、如何に2重構
造を採用したとしても上記ウィンド部の構造が透明なガ
ラスによって形成されている限り、十分な断熱構造は望
めない。
【0005】従って、現状では、どうしても外側のガラ
ス面或いは、その周囲の温度が上昇して熱くなるという
第1の問題がある。
【0006】また、一方上記ウィンド部の周囲には電子
レンジ本体側開口部周縁とドアとの隙間から電磁波が漏
れるのを吸収阻止するためのチョーク構造部が連続して
形成されており、該チョーク構造部は使用されている電
磁波の波長に応じて必ず一定の厚さのものを必要とする
。従って、上記従来の構造のドアに対して上記ウィンド
部を除いてドア開閉用の把手を設けようとすると、必然
的に上記チョーク構造部の表面部から更に前方に突出し
た状態で設置せざるを得ず、実質的にドアの厚さが相当
に厚いものとなる第2の問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】先ず本願の請求項1記載
の発明は、上記の第1の問題を解決することを目的とし
てなされたものであって、本体側加熱室の前面側開口部
に位置して開閉可能に設けられているとともに上記開口
部周縁に対応する電磁波シールド用のチョーク構造部を
備えてなる高周波加熱装置のドアにおいて、該ドアの全
体を外側第1パネルと内側第2パネルとの閉断面構造体
によって形成し、該閉断面構造体の上記チョーク構造部
を避けた閉断面空間内に断熱部を設けたことを特徴とす
るものである。
【0008】次に本願の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の特徴を有効に活用して、さらに上記
従来の第2の問題点を併せて解決することを目的として
なされたものであって、閉断面構造体の上記チョーク構
造部を避けた閉断面空間を利用して上記外側第1パネル
面側に凹状の把手部を形成したことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】以上のように、本願の請求項1および2各項記
載の発明の高周波加熱装置のドアの構造では、先ず請求
項1記載の発明で、本体側加熱室の前面側開口部に位置
して開閉可能に設けられているとともに上記開口部周縁
に対応する電磁波シールド用のチョーク構造部を備えて
なる電子レンジ等高周波加熱装置のドアにおいて、当該
ドアの全体を外側第1パネルと内側第2パネルとの閉断
面構造体によって形成することによって各パネルの間に
閉断面空間を設け、該閉断面空間部の上記チョーク構造
部を避けた閉断面空間内に先ず断熱部を設けて断熱性を
高めるようにするとともに、更に請求項2記載の発明で
は、それを前提とし同閉断面空間を利用して上記外側第
1パネル面側に外側に突出しない凹状の把手部を形成し
ている。
【0010】
【発明の効果】従って、先ず本願請求項1記載の発明の
高周波加熱装置のドア構造によると、先ずウィンド部が
なくなることから、電磁波シールド用のシーラバンはパ
ンチング孔やメッシュ孔の形成が不要となり、完全な盲
板構造のものを採用することができる。その結果、該シ
ーラバン自体に熱伝導係数の非常に小さい材質のものを
採用するとともに、その表面に赤外線反射面を形成する
ようにすることにより、相当な遮熱性能を与えることが
可能となる。
【0011】また、ウィンド部がなくなったことによる
余裕のある閉断面空間を利用して空気層自体によって形
成される断熱部または所定の断熱部材よりなる断熱部が
設けられることから、上記シーラバンによる遮熱性能と
相俟ってドア自体の断熱性能は大きく向上する。
【0012】さらに、本願請求項2記載の発明の高周波
加熱装置のドア構造によると、上記効果に加えて、上述
の閉断面空間によりチョーク部を避けて凹状の把手部を
形成することが可能となり、該把手部が上記チョーク部
の外面を越えて前方に突出するようなことはないから、
少なくともドアの厚さはチョーク部の厚さだけのものと
なり、従来に比べ実質的に薄くすることができるように
なる。
【0013】さらに、ウィンド部が無くなったドア前面
部は、操作パネルの設置面その他に任意に活用すること
ができる。
【0014】
【実施例】(1)  第1実施例 図1〜図8は、本願発明の第1実施例にかかる高周波加
熱装置の構成を示している。
【0015】先ず、図1は、同高周波加熱装置の全体的
な構造を示しており、図中先ず符号1は該高周波加熱装
置であるオーブン機能付電子レンジのレンジ本体20側
のキャビティーであり、また同じく符号2は同キャビテ
ィー1の内側に形成され天井部に上側ヒータ46を備え
た所定容積の加熱室(庫内空間)である。そして、上記
キャビティー1の上記加熱室2側両側壁面2a,2bに
は例えば図2に示すように上下3段の凸状の棚受部3a
〜3c,3a〜3cが各々並設されており、該各段の左
右棚受部3a〜3c,3a〜3cを利用して図1に示し
ているように第1〜第3の3枚の調理皿4a〜4cが前
方側から後方側に挿入して各々上下に平行に支持されて
いる。
【0016】該調理皿4a〜4cは、例えば図3及び図
4に拡大して詳細に示すように、ともに上面部側に被調
理物収納用の凹部18を有するとともに、その底部6に
は例えば図5に示すように十分かつ均一な加熱面積が確
保されるような形態でシーズヒータ5が配設固定されて
いる。そして、さらに同調理皿4a〜4cの底部には該
シーズヒータ5を被覆するように断熱材7を介装した上
で遮熱板8がビス9を使用して取り付けられている。そ
して、また該遮熱板取り付け用のビス9とは別に適宜複
数箇所には上記遮熱板8の底面位置よりも更に下方側に
所定高さ突出する凸部10,10・・が設けられ、該複
数の凸部10,10・・が上記各調理皿4a〜4cを加
熱室2から外部に取り出してテーブルに上等に載置した
時の脚部の役目を果すようになっている。
【0017】一方、符号11a,11bは上記シーズヒ
ータ5の両端部に形成されたピン状の電源プラグであり
、該電源プラグ11a,11bは上記各調理皿4a〜4
cの後端側縁部12bよりも所定長さLだけ後方に突出
した状態で所定の間隔を有して並設されている。
【0018】また、上記調理皿4a〜4cの符号12a
で示す前端側縁部には、図3、図4に示すように、その
前面側から後面部側までに亘って保護プレート13が被
覆され、ビス14,14で固定されている。そして、該
保護プレート13でカバーされた同調理皿前端側縁部1
2aには、例えば図7に示すように調理皿取り出し用の
把手15の先端側係合部15aが係合されるようになっ
ており、該把手15を使用して庫外に取り出されるよう
になっている。係合部15aは、調理皿4a〜4cの前
端側縁部12aに上方側から嵌合する逆U字状の嵌合溝
を備えたフック部16と該フック部16の下方に位置し
て上記調理皿4a〜4cの底壁部6aを支承する支承部
17とを有して調理皿4a〜4cを効果的に把持するよ
うになっている。この場合において、一般に上記調理皿
4a〜4cは、軽量化を図るためにアルミダイキャスト
製のものが多く、したがって、そのままでは上記把手係
合部が傷付き易いが、本実施例では上述のように同係合
部に保護プレート13が被覆されているので、そのよう
な恐れは生じない。
【0019】他方、図1に示すように上記レンジ本体2
0側の上記奥側キャビティー壁1aと外部パネル19と
の間には上記調理皿4a〜4c側の各電源プラグ11a
,11bに対応して左右一対の電源ソケット21a,2
1bが設けられており、該電源ソケット21a,21b
に上記調理皿4a〜4c側の電源プラグ11a,11b
が挿入されることにより、上記シーズヒータ5への電源
の供給が行われるようになっている。
【0020】該電源ソケット21a,21bは、例えば
図6に示すように、上記キャビティー壁1aの嵌装孔内
に嵌装固定される金属製の筒体部22と該筒体部22の
後部に一体的に係止された合成樹脂製のホルダー部23
と、上記筒体部22内に嵌装されたV字バネ状のアース
側端子24と、上記ホルダー部23内から後方に突出し
た状態で設けられ、拡開可能にスリットが形成された袋
状の電源ジャック25とから構成されている。
【0021】そして、上記調理皿4a〜4c側の電源プ
ラグ11a,11bの電源端子部B、アース端子部Aの
各々が図示仮想線のように終端まで確実に挿入されるこ
とにより、上記プラグ側およびソケット側のアース部の
端子同士、また電源端子同士が接触抵抗が小さい状態で
相互に電気的に良好に接続され、上記シーズヒータ5に
電源が供給されるようになる。なお、図6中の符号25
aは電源への配線用リード片である。
【0022】一方、符号30は上記のように構成された
電子レンジ本体20の前面側開口部に位置して上方側か
ら下方側に開閉可能に設けられたドアである。該ドア3
0は、例えば図8に詳細に示すように、例えば合成樹脂
を断面略くの字状に成型して形成された外側パネル(カ
バーパネル)31と該外側パネル31の内側に位置し、
上記外側パネル31と相互に対向した状態で結合され、
それらの間に所定の閉断面空間32を形成している金属
製の内側パネル(本体パネル)33と、該内側パネル3
3の更に内側(加熱室2側)には、電磁波遮蔽用の金属
製のシーラバン(従来のメッシュネットパネルまたはパ
ンチングプレートに相当するが、本実施例のものでは孔
部がない)34が上記電子レンジ本体20側の開口面の
全体に対応して接合されている。該シーラバン34は、
特に、その周縁部に上記電子レンジ本体20側開口部周
縁部と均密に面接触するシール面部34aを有している
。 また、上記内側パネル33の上記電子レンジ本体20の
開口部周縁に対応する周縁部は外側方向に凹んだ凹溝部
35をエンドレスに連なる状態で形成されており、該凹
溝部35には上記開口部電磁シールド用のチョーク構造
部36が形成され全体に亘ってエンドレスに延設されて
いる。また、同凹溝部35の上部位置には当該ドア30
の開閉状態を検知するドアスイッチ37がノッチカバー
38を介して取付けられている。
【0023】さらに、符号39は上記外側パネル31の
上部側パネル部分の一部を内側(加熱室2側)方向に凹
ませて形成したドア開閉操作用の把手部であり、指を挿
入する時に挿入しやすく、かつ挿入後に適度な係合力が
得られるように若干上方側に昇った傾斜構造を有し、か
つ係止縁部39aを有して形成されている。
【0024】さらに、符号41は上記ドア30の下端部
30aと上記電子レンジ本体20側下端部20aとの間
に連結されていて上記ドア30を上下方向に開閉可能に
支持するヒンジ部である。
【0025】以上の説明から明らかなように、本実施例
のドア30の構造では従来のような庫内を覗くためのウ
ィンド部が全くなく、ドア30全体が外側パネル31と
内側パネル33との閉断面構造体によって形成されてい
る。従って、該構造では、従来のように2重ガラス構造
を採用する必要がなく、ドア自体の閉断面空間32を遮
熱空間として比較的広く取ることができるようになると
ともに該閉断面空間32を利用してドア前面部側に図示
のような把手部39を設置することができるようになる
【0026】特に、本実施例構造のドア30では、庫内
を覗くことを前提としないから、先にも触れたように電
磁波シールド用のシーラバン34の構造をパンチング孔
等の孔部を有さない完全な1枚の盲板構造のもので形成
することができ、それによってドア外面側への加熱時の
赤外線の透過を大きく遮断することが可能となることに
加え、それを前提として上記シーラバン34自体を熱伝
達係数の低い材料で形成し、かつ同シーラバン34の全
面に更に熱反射効率の高い材料のコーティングを行なっ
て熱反射面を形成するようにすれば、更に外側への遮熱
性は向上する。
【0027】さらに、上記構造によれば、従来のドアの
ように、表ガラス、裏ガラス、パンチング、シリコンシ
ーリング等を必要としなくなり、構造も簡単となるので
コストも安くなる。又デザイン上の自由度も高くなる。
【0028】(2)  第2実施例 次に図9は本願発明の第2実施例に係る高周波加熱装置
のドア構造を示している。
【0029】該第2実施例のドア30の構造では、上記
第1実施例のドア構造と異なり、上記外側パネル31の
前面部自体を図示の如くフラットな形状のものにした上
で上記第1実施例同様の把手部39を設けるとともに更
に外側パネル31と内側パネル33との間に所定の厚さ
の断熱パネル40を設けて上記したドア外部への遮熱機
能を一層高くするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0030】すなわち、図9において符号40は上記外
側パネル31と内側パネル33との閉断面空間32内に
挿入され、上記把手部39形成用凹部の内側突出端39
bを利用して内側パネル33面に沿った形で固定されて
いる所定厚さの断熱パネルである。該断熱パネル40は
、上記電子レンジ本体20側開口部の開口面全体に対応
し得るように設けられている。
【0031】その他の構造は上記第1実施例のものと同
様である。
【0032】上記のように、本実施例のドア30の構造
では、先ずドア30の全領域が、上記第1実施例の場合
と同じく外側パネル31と内側パネル33によって形成
されており、全くウィンド部が形成されていないととも
に、さらに電子レンジ本体20側の開口部に対応する部
分には上記第1実施例の構造のシーラバン34に加え、
更に断熱パネル40が全領域に亘って設けられている。
【0033】従って、ドア外部への断熱性能は更に向上
し、例えば上述のようなオーブン使用時などであっても
従来のようにウィンド部のガラス面が熱くなって火傷を
負うなどの危険性はなくなる。
【0034】なお、以上の構成において、上記閉断面空
間32内に全面的に断熱材を充填しても良いことは、も
ちろんである。
【0035】(3)  第3実施例 次に図10および図11は、本願発明の第3実施例に係
る高周波加熱装置のドア部分の構成を示している。
【0036】本実施例の構造では、上記第2実施例のド
ア30の外側パネル31の略中央部下方を図示のように
更に外側に突出させて所定の広さの傾斜面47を形成し
、該傾斜面47に例えば日常的に使用頻度の高い操作用
キーを集約させて配設した第2の操作パネル48bを図
11に示す本体側第1の操作パネル48aとは別に嵌装
設置するとともに、その裏側に対応するコントロール基
板49を設置したことを特徴とするものである。さらに
該ドア構造では、それに対応して上記断熱パネル40の
厚さを若干厚くし内側パネル33とシーラバン34を若
干内側(加熱室2側)に膨出させ、さらに該膨出面34
bに特に高い放射熱反射機能をもったコーティング層を
形成して構成されている。その他の構成は上記第1、第
2実施例のものと全く同様である。
【0037】従って、本実施例のドア構造においても、
上記第1、第2実施例のドアの場合と全く同様にドア3
0の前面側が加熱されるような恐れは全く生じないとと
もに、特にドア30の前面側傾斜面部47に日常的に使
用される使用頻度が高い操作キーを配設した第2の操作
パネル48bが適度な傾斜角を有して設置されているこ
とから、必要とする操作キー、操作メニュー表示部を見
出すことが容易となり、かつ非常に操作のしやすいもの
となる。
【0038】(4)  第4実施例 次に図12および図13は、上記第3実施例のドア構造
を採用した場合において、当該ドア30を電子レンジ本
体20側加熱室2の開口部から、更に本体側第1の操作
パネル48aまでの全体に亘る電子レンジ本体20の前
面部全体を閉塞し得る構造のものとした本願発明の第4
実施例のドア構造を示している。
【0039】このような構成にすると、図11と図13
の対比から明らかなように、本実施例の場合、ドア30
を閉めた状態では日常的に使用頻度の高い上記第2の操
作パネル48bのみが外部に存在するだけとなり、上記
第3実施例のもののように操作パネル部が複数存在する
ことによる繁雑さが解消されるとともに余分な操作キー
が目に入らなくなるので、より操作性が向上する。
【0040】(5)  第5実施例 なお、本願発明では以上の各実施例の構成を前提として
更に次のa)〜c)のような各種の構成を組合せること
も必要に応じて採用される。
【0041】a)  ヒータに通電中であることをラン
プまたは音等任意の表示手段によって外部に表示する。
【0042】b)  調理途中に庫内で放電が発生した
ことを自動的に検知して外部に表示するとともにヒータ
、マグネトロン等への通電を停止する。
【0043】c)  ターンテーブル上への調理物の載
置を検知して外部に表示する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の第1実施例にかかる高周波
加熱装置の全体的な構成を示す縦断面図である。
【図2】図2は、同装置の外観斜視図である。
【図3】図3は、同装置の要部である調理皿の構成を示
す断面図である。
【図4】図4は、同調理皿の正面図(前面)図である。
【図5】図5は、同調理皿底部のヒータ設置構造を示す
下面図である。
【図6】図6は、上記高周波加熱装置における上記調理
皿側ヒータの電源プラグに対応する電源ソケット部の構
造を示す断面図である。
【図7】図7は、同装置の要部である上記調理皿の前端
部の構造を示す一部断面図である。
【図8】図8は、本願発明の上記第1実施例に係る高周
波加熱装置のドア部の構造を示す断面図である。
【図9】図9は、本願発明の第2実施例に係る高周波加
熱装置のドア部の断面図である。
【図10】図10は、同本願発明の第3実施例に係る高
周波加熱装置のドア部の構造を示す断面図である。
【図11】図11は、同図10のドアを備えた高周波加
熱装置本体の外観斜視図である。
【図12】図12は、本願発明の第4実施例に係る高周
波加熱装置本体部のドア開状態における外観斜視図であ
る。
【図13】図13は、同図12の高周波加熱装置のドア
閉状態の斜視図である。
【符号の説明】
20は電子レンジ本体、30はドア、31は外側パネル
、32は閉断面空間、33は内側パネル、36はチョー
ク構造部、39は把手部、40は断熱パネル、48は第
2の操作パネルである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  本体側加熱室の前面側開口部に位置し
    て開閉可能に設けられているとともに上記開口部周縁に
    対応する電磁波シールド用のチョーク構造部を備えてな
    る高周波加熱装置のドアにおいて、該ドアの全体を外側
    第1パネルと内側第2パネルとの閉断面構造体によって
    形成し、該閉断面構造体の上記チョーク構造部を避けた
    閉断面空間内に断熱部を設けたことを特徴とする高周波
    加熱装置のドア構造。
  2. 【請求項2】  閉断面構造体の上記チョーク構造部を
    避けた閉断面空間を利用して上記外側第1パネル面側に
    凹状の把手部を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の高周波加熱装置のドア構造。
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