JPH0724351A - 破砕機械のベッセル操作装置 - Google Patents

破砕機械のベッセル操作装置

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Publication number
JPH0724351A
JPH0724351A JP17294093A JP17294093A JPH0724351A JP H0724351 A JPH0724351 A JP H0724351A JP 17294093 A JP17294093 A JP 17294093A JP 17294093 A JP17294093 A JP 17294093A JP H0724351 A JPH0724351 A JP H0724351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vessel
solenoid
crushing machine
signal
hydraulic valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17294093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Tamura
幸夫 田村
Toru Nakayama
徹 中山
Yuji Ozawa
祐二 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP17294093A priority Critical patent/JPH0724351A/ja
Publication of JPH0724351A publication Critical patent/JPH0724351A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積込機のオペレータによりベッセルの角度を
調整できるようにする。 【構成】 車体2にベッセル6を上下揺動する揺動シリ
ンダ7に圧油を供給する電磁式油圧バルブ9を設け、積
込機13のオペレータAが操作するコントロールボック
ス14よりの信号によって電磁式油圧バルブ9を伸縮し
てベッセル6を上下揺動し角度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、破砕機械のベッセルを
操作する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−31394号公報に示すよう
に、車体に破砕機を設け、この破砕機内に破砕物を投入
するベッセルを揺動シリンダで上下揺動自在とした破砕
機械が知られ、この破砕機械であれば建物取りこわし現
場において建物残骸を破砕機により破砕できるし、その
建物残骸をベッセルに投入し、そのベッセルを上下に揺
動することでベッセル内の建物残骸を破砕機内に順次投
入できるから、破砕機を休止せずに連続して可動でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる破砕機械におい
てはパワーショベル等の積込機によって建物残骸をベッ
セル内に投入すると共に、そのベッセルの角度を建物残
骸の種類に応じて変更してベッセルから破砕機への投入
量をコントロールしている。例えば、固い建物残骸の場
合にはベッセルの角度を小さくして投入量を少なくし、
軟らかい建物残骸の場合にはベッセルの角度を大きくし
て投入量を多くして常に能率良く破砕できるようにして
いる。
【0004】しかしながら、前述のベッセルの角度を変
更するには車体上に作業者が乗って操作レバーを操作し
て揺動シリンダを伸縮しており、前述の積込機のオペレ
ータの外にベッセル操作用の作業者が必要となるし、積
込機によりベッセルに建物残骸を投入する際に誤って建
物残骸がベッセル操作用の作業者に衝突することがあっ
て大変危険である。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした破砕機械のベッセル操作装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】車体2に破砕機3を取付
け、この破砕機3に破砕物を投入するベッセル6を揺動
シリンダ7で上下揺動可能とした破砕機械において、前
記車体2に揺動シリンダ7の伸び室7a、縮み室7bに
圧油を供給する電磁式油圧バルブ9を設け、この電磁式
油圧バルブ9のソレノイドに遠隔地より通電制御するコ
ントロールボックス14を設けた破砕機械のベッセル操
作装置。
【0007】
【作 用】破砕機3より遠く離れた場所から揺動シリ
ンダ7を伸縮してベッセル6の角度を変更できるから、
積込機のオペレータによってベッセル6の角度を調整す
ることが可能となる。
【0008】
【実 施 例】走行体1を備えた車体2の前部には破砕
機3が設置され、この破砕機3のハウジング4には図示
しない投入口と連続した投入ホッパー5が取付けてあ
り、その投入ホッパー5と連続したベッセル6が上下揺
動自在に設けられ、このベッセル6は底板6aと側板6
bで上方に開口した形状となり、揺動シリンダ7により
上下に揺動されて水平となす角度を調整できるようにし
てあると共に、その底板6aに加振機8が取付けてあ
る。
【0009】前記車体1の後部には図示しないエンジ
ン、油圧ポンプ、電磁式油圧バルブ9等が設けられ、こ
れらはカバー10で覆われており、その電磁式油圧バル
ブ9により油圧ポンプの吐出圧油を揺動シリンダに供給
するようにしてあり、前記車体2には受信器11、アン
テナ12が設けられ、積込機13のオペレータAにより
操作されるコントロールボックス14よりの信号をアン
テナ12で受信して受信器11に送り、前記電磁式油圧
バルブ9を切換えて揺動シリンダ7を伸縮すると共に、
加振機8を駆動したり、図示しない警報器を作動する。
【0010】前記コントロールボックス14はベッセル
上釦15、ベッセル下釦16、警報器用釦17、加振器
用釦18、アンテナ19備え、各釦を操作することでベ
ッセル上信号、ベッセル下信号、警報器作動信号、加振
器作動信号をアンテナ19より発信し、その信号をアン
テナ12で受信して受信機11に送るようにしてある。
なお、前記コントロールボックス14は仮想線で示すよ
うにハーネス20で電磁式油圧バルブ9、加振器8、警
報器に接続し、前記各釦を押すことで各信号を有線で送
るようにしても良い。
【0011】前記投入シュート5の上部にはベッセル内
監視用のミラー21が取付けられ、このミラー21は図
2と図3に示すように投入シュート5の上部に取付けら
れたL字状のステー22の上部に縦ボルト23で首振り
自在に取付けてあり、このミラー21はホッパー6の幅
方向中央部に位置し、積込機13のオペレータAがミラ
ー21を見ることでベッセル6内を目視できるようにし
てある。
【0012】前記電磁式油圧バルブ9は図4に示すよう
に、エンジン30で駆動される油圧ポンプ31の吐出圧
油を揺動シリンダ7の伸び室7a、縮み室7bに供給す
るものであり、第1ソレノイド32が通電される伸び位
置aとなって伸び室7aに供給し、第2ソレノイド33
が通電されると縮み位置bとなって縮み室7bに供給す
る。
【0013】前記加振器8は振動モータ、バイブレー
タ、カム方式、クランク方式等のベッセル6に振動を付
与するものであれば何でも良く、その加振器8でベッセ
ル6を振動することによってベッセル6内の建物残骸を
自動供給できる。
【0014】
【発明の効果】破砕機3より遠く離れた場所から揺動シ
リンダ7を伸縮してベッセル6の角度を変更できるか
ら、積込機のオペレータによってベッセル6の角度を調
整することが可能となる。したがって、破砕機3の近く
にベッセル操作用の作業者が立ってベッセル6を上下揺
動する必要がなくなり、省力化できるし、作業者の安全
上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体説明図である。
【図2】ミラー取付部の正面図である。
【図3】ミラー取付部の平面図である。
【図4】揺動シリンダの油圧回路図である。
【符号の説明】
2…車体、3…破砕機、6…ベッセル、7…揺動シリン
ダ、8…加振器、9…電磁式油圧バルブ、13…積込
機、14…コントロールボックス。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】前記コントロールボックス14はベッセル
上操作手段、例えばベッセル上釦15、ベッセル下操作
手段、例えばベッセル下釦16、警報器用操作手段、例
えば警報器用釦17、加振器用操作手段、例えば加振器
用釦18、アンテナ19備え、各釦を操作することでベ
ッセル上信号、ベッセル下信号、警報器作動信号、加振
器作動信号をアンテナ19より発信し、その信号をアン
テナ12で受信して受信機11に送るようにしてある。
なお、前記コントロールボックス14は仮想線で示すよ
うにハーネス20で電磁式油圧バルブ9、加振器8、警
報器に接続し、前記各釦を押すことで各信号を有線で送
るようにしても良い。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体2に破砕機3を取付け、この破砕機
    3に破砕物を投入するベッセル6を揺動シリンダ7で上
    下揺動可能とした破砕機械において、 前記車体2に揺動シリンダ7の伸び室7a、縮み室7b
    に圧油を供給する電磁式油圧バルブ9を設け、この電磁
    式油圧バルブ9のソレノイドに遠隔地より通電制御する
    コントロールボックス14を設けたことを特徴とする破
    砕機械のベッセル操作装置。
  2. 【請求項2】 電磁式油圧バルブ9を第1ソレノイド3
    2に通電すると伸び位置、第2ソレノイド33に通電す
    ると縮み位置となるものとし、コントロールボックス1
    4には第1ソレノイド32に通電する信号を出力するベ
    ッセル上釦15、第2ソレノイド33に通電する信号を
    出力するベッセル下釦16を設け、その各信号を無線又
    は有線で出力するようにした請求項1記載の破砕機械の
    ベッセル操作装置。
  3. 【請求項3】 ベッセル6に加振器8を取付け、コント
    ロールボックス14よりの信号で加振器8を作動できる
    ようにした請求項1または請求項2記載の破砕機械のベ
    ッセル操作装置。
JP17294093A 1993-07-13 1993-07-13 破砕機械のベッセル操作装置 Pending JPH0724351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17294093A JPH0724351A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 破砕機械のベッセル操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17294093A JPH0724351A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 破砕機械のベッセル操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0724351A true JPH0724351A (ja) 1995-01-27

Family

ID=15951174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17294093A Pending JPH0724351A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 破砕機械のベッセル操作装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0724351A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10137895B2 (en) 2015-12-04 2018-11-27 Subaru Corporation Vehicle control apparatus

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