JPH11165842A - 搬送経路の搬送物有無検出装置 - Google Patents

搬送経路の搬送物有無検出装置

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JPH11165842A
JPH11165842A JP9331724A JP33172497A JPH11165842A JP H11165842 A JPH11165842 A JP H11165842A JP 9331724 A JP9331724 A JP 9331724A JP 33172497 A JP33172497 A JP 33172497A JP H11165842 A JPH11165842 A JP H11165842A
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JP
Japan
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switch
soil
raw material
shaft
material soil
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JP9331724A
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Yasuhiro Kamoshita
安洋 鴨志田
Yasuhiro Yoshida
泰弘 吉田
Taneaki Fujino
種明 藤野
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料土搬送経路に原料土が有るか無いかを検
出するスイッチに原料土が付着しないようにする。 【解決手段】 無端帯状体16(原料土搬送経路)の上
方位置に軸36を設け、この軸36にアーム36とプレ
ート40を取付け、搬送された原料土でアーム36が揺
動すると軸36が回転するようにする。前記軸36の回
転によってプレート40で近接スイッチ39をONす
る。前記近接スイッチ39とプレート40を無端帯状体
16の幅方向一端部よりも外側に位置させて原料土が付
着しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式土質改良機
の原料土搬送装置の原料土搬送経路に原料土が有するか
無いかを検出する搬送経路の搬送物有無検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自走式土質改良機としては、例えば特願
平8−22053号に示されたように、車体に混合機、
原料土搬送装置、原料土ホッパ、改良材供給装置、改良
土搬送装置等を設け、原料土ホッパ内の原料土を原料土
搬送装置で搬送し、その原料土搬送経路の原料土上に改
良材供給装置で改良材を供給し、その改良材と原料土を
混合機に投入して解砕混合撹拌することで改良土とし、
改良土搬送装置で搬出するものが知られている
【0003】この自走式土質改良機においては原料土搬
送装置が、原料土を搬送していない時、つまり原料土搬
送経路に原料土が無いときに改良材供給装置から改良材
を供給すると改良材が無駄となる。このことを防止する
には原料土搬送装置の原料土搬送経路に原料土が有るか
無いかを検出する装置を設け、この検出装置が原料土無
しを検出した時には改良材供給装置を停止することが考
えられる。
【0004】前述の原料土搬送経路の原料土有無を検出
する装置としては、例えば特願平7−223320号に
示すように、原料土搬送経路にスイッチを設け、原料土
搬送経路に原料土が有ればスイッチがON,原料土がな
ければスイッチがOFFするようにした装置が提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のスイッチはスイ
ッチ本体部と可動部より成り、その可動部が搬送される
原料土で揺動することでON,OFF信号を出力するも
のである。このために、搬送される原料土がスイッチ、
特にスイッチ本体部と可動部との間に付着して作動不良
を起こすことがある。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした、搬送経路の搬送物有無検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第1の発明
は、搬送経路の上方位置に回転自在に設けた軸36と、
この軸36に搬送経路に向けて取付けられ搬送物と接す
ることで軸36とともに揺動するアーム38と、前記搬
送経路の幅方向一端部よりも外側位置に設けたスイッチ
と、前記軸における搬送経路の幅方向一端部よりも外側
位置に取付けられてアーム38の揺動によりスイッチを
作動するスイッチ作動部材で構成したことを特徴とする
搬送経路の搬送物有無検出装置である。
【0008】第1の発明によれば、搬送経路に搬送物が
無い時にはアーム38が下向きとなって軸36が回転し
ないからスイッチが作動しない。搬送経路に搬送物が有
る時にはアーム38が揺動して軸36が回転しスイッチ
作動部材でスイッチが作動する。
【0009】このようであるから、スイッチの作動、非
作動で搬送経路に搬送物が有るか無いかを検出できる。
【0010】また、スイッチ、スイッチ作動部材は搬送
経路の幅方向一端部よりも外側に位置しているから、搬
送物が付着して誤作動することがなく、信頼性が向上す
る。
【0011】第2の発明は、搬送経路の上方位置に回転
自在に設けた軸36と、この軸36に搬送経路に向けて
取付けられ搬送物と接することで軸36とともに揺動す
るアーム38と、スイッチと、前記軸36に取付けられ
て軸36の回転によりスイッチを作動するスイッチ作動
部材と、前記スイッチとスイッチ作動部材を覆うカバー
体で構成したことを特徴とする搬送経路の搬送物有無検
出装置である。
【0012】第2の発明によれば、搬送経路に搬送物が
無い時にはアーム38が下向きとなって軸36が回転し
ないからスイッチが作動しない。搬送経路に搬送物が有
る時にはアーム38が揺動して軸36が回転スイッチ作
動部材でスイッチが作動する。
【0013】このようであるから、スイッチの作動、非
作動で搬送経路に搬送物が有るか無いかを検出できる。
【0014】また、スイッチ、スイッチ作動部材はカバ
ー体で覆われているから、搬送物が付着して誤作動する
ことがないばかりか、浮遊しているゴミ等が付着するこ
ともなく、信頼性が著しく向上する。
【0015】第3の発明は、第1又は第2の発明におけ
るスイッチを、スイッチとスイッチ作動部材が相対向す
ると作動し、スイッチとスイッチ作動部材が相対向しな
いと作動しない非接触のスイッチとした搬送経路の搬送
物有無検出装置である。
【0016】第3の発明によれば、スイッチとスイッチ
作動部材は接触しないので、アーム38、軸36の振動
等がスイッチ作動部材を介してスイッチに伝わらないの
で、スイッチの耐久性が向上する。
【0017】第4の発明は、自走式車両の車体1に、混
合機3、原料土搬送装置7、原料土ホッパ8、改良材供
給装置9を取付け、原料土ホッパ8内の原料土を原料土
搬送装置7で搬送し、その原料土搬送経路の原料土上に
改良材供給装置9で改良材を供給して混合機3に投入
し、この混合機3で原料土と改良材を解砕混合撹拌して
土質改良した改良土として排出する自走式土質改良機に
おいて、前記原料土搬送装置7の原料土搬送経路の上方
位置に回転自在に設けた軸36と、この軸36に原料土
搬送経路に向けて取付けられ原料土と接することで軸3
6とともに揺動するアーム38と、前記原料土搬送経路
の幅方向一端部よりも外側位置に設けたスイッチと、前
記軸36における原料土搬送経路の幅方向一端部よりも
外側位置に取付けられてアーム38の揺動によりスイッ
チを作動するスイッチ作動部材と、前記改良材供給装置
9を駆動する駆動源と、前記スイッチの作動信号で駆動
源を駆動し、かつ非作動信号で駆動源を停止するコント
ローラ56を設けたことを特徴とする自走式土質改良機
である。
【0018】第4の発明によれば、掘削した土砂等の原
料土を土質改良した改良土とすることができ、掘削した
土砂を埋め戻しに利用できる。また、自走式であるか
ら、原料土を土質改良しながら移動でき、埋設管を掘り
出して新管に布設替えする作業などに好適である。
【0019】また、原料土搬送装置7が原料土を搬送し
ている時には改良材供給装置が作動し、原料土が搬送さ
れない時には改良材供給装置が停止するので、改良材を
無駄とすることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】(自走式土質改良機の全体構造)
図1と図2に示すように、車体1に左右の下部走行体
2,2が取付けられて自走式車両としてある。車体1の
前後中間部に混合機3が取付けてある。車体1の後部寄
りにエンジン、油圧ポンプ、操作弁等の駆動装置4が取
付けてあり、この駆動装置4はカバー5で覆われてい
る。
【0021】前記車体1の全部寄りに取付用フレーム6
が取付けてあり、この取付用フレーム6に原料土搬送装
置7が前後方向に向けて取付けてある。前記取付用フレ
ーム6の前部寄りに原料土ホッパ8、後部寄りに改良材
供給装置9が前記原料土搬送装置7の上方に位置してそ
れぞれ取付けてある。
【0022】前記車体1の下部には改良土搬送装置10
が前後方向に向けて取付けてある。この改良土搬送装置
10の搬送方向一側部(前部寄り)は前記混合機3の下
方に位置し、改良土搬送装置10の搬送方向他側部(後
部寄り)は車体1よりも後方に突出している。
【0023】前記混合機3は図3に示すように、ケース
11内にソイルカッタ12と複数のインパクトハンマ1
3を設けてある。前記原料土搬送装置7は駆動輪14と
従動輪15に無端帯状体16を巻掛けたコンベヤとして
ある。この原料土搬送装置7の排出端部は混合機3のケ
ース11の側壁11aに形成した投入口17からケース
11内に突出している。
【0024】前記原料土ホッパ8の出口寄りにはロータ
18が設けてあり、原料土aの切り出し高さbを一定と
する。前記切り出し高さbとは原料土搬送装置7で改良
材供給装置9に向けて搬送する原料土aの高さである。
【0025】前記改良材供給装置9は改良材ホッパ19
の底部に定量供給機構20を設け、その定量供給機構2
0の排出側をシュート21で原料土搬送装置7の無端帯
状体16の上面までガイドしている。前記改良材として
はセメント、セメント系固化剤、生石灰、消石灰、石灰
系固化剤、発泡ビーズ等が用いられる。
【0026】(自走式土質改良材の動作)図3に示すよ
うに、原料土ホッパ8に投入された掘削土砂等の原料土
aは原料土搬送装置7とロータ18で一定の切り出し高
さとして改良材供給装置9に向けて搬送され、その原料
土aの上に改良材が落下供給される。
【0027】混合機3のハウジング11内まで搬送され
た原料土aと、改良材はソイルカッタ12で切り落しさ
れ、インパクトハンマ13で解破混合撹拌されて原料土
aの土質を改良し、その土質改良土cはケース11の排
出口22から改良土搬送装置10上に落下供給され、そ
の改良土搬送装置10で車体後方に搬送される。
【0028】前記改良材ホッパ19に改良材を供給する
には、図1に仮想線で示すように、改良材を入れた袋2
3を吊り上げ、蓋24を開けて改良材ホッパ19内に入
れ、その袋23の下部を破って袋23を吊り上げること
で供給する。袋23を吊り上げるクレーン25が車体1
の左右一側部に旋回自在に取付けてある。
【0029】次に検出装置の実施の形態を説明する。図
4に示すように、原料土ホッパ8の搬送側の縦板30の
下部には排出口31が形成してある。ロータ18は筒体
18aに短い突起18bを多数取付けてある。このロー
タ18を無端帯状体16と同一方向に回転することで原
料土の切り出し高さbを一定として排出口31から搬送
する。前記無端帯状体16はベルト、ゴム製無端帯に芯
金を埋設したゴムベルト、金属製の板をリンク、ピン等
で複数無端状に連結した金属製チェーン等である。
【0030】図4と図5に示すように、前記フレーム6
を形成する左右一対の支柱32が無端帯状体16の幅方
向両端部よりも外側で前記排出口31よりも搬送方向前
方寄りの位置に設けてある。この一対の支柱32間に横
材33が固着してあり、この横材33は排出口31より
も若干上方に位置している。
【0031】前記横材33の下面には取付材34がボル
ト35で取付けてあり、この取付材34に軸36が一対
の軸受37で回転自在に支承してある。この軸36は無
端帯状体16の幅、つまり原料土搬送経路の幅Wよりも
長く、一対の軸受37は原料土搬送経路の幅方向両端部
よりも外側に位置している。前記軸36の長手方向中間
部にアーム38が図6に示すように下向きに取付けてあ
り、そのアーム38は原料土搬送経路の幅方向中央部近
くに位置している。前記アーム38は軸36に取付けた
杆体38aにプレート38bを固着し、そのプレート3
8bに原料土が当るようにしてある。
【0032】前記取付材34の長手方向一端部にはスイ
ッチ、例えば近接スイッチ39が取付けてあり、この近
接スイッチ39をON,OFFするスイッチ作動部材、
例えばプレート40が軸36に取付けてある。このプレ
ート40と前記近接スイッチ39は原料土搬送経路の幅
方向一端部よりも外側に位置し、搬送される原料土と接
触しないようにしてある。
【0033】前記取付材34には振れ止め41が図7に
示すように取付けてある。具体的には、振れ止め41に
取付プレート42を固着し、この取付プレート42の両
端部寄りからボルト43を取付材34に固着したナット
部材44に螺合して取付けてある。
【0034】前記振れ止め41の円弧状の凹部45に軸
34の長手方向中間部が接して長尺な軸34が振れ動く
ことを防止している。前記取付材34はカバー縦板46
を備え、このカバー縦板46が軸34よりも排出口31
寄りに位置して軸34に搬送された原料土が当らないよ
うにしてある。
【0035】前記アーム38は図4に示すように自重で
垂直姿勢となり、そのアーム38の下端部は原料土の切
り出し高さbの最上部よりも下方に突出している。この
状態ではプレート40が図8に示すように近接スイッチ
39と離れている。
【0036】軸36、アーム38、近接スイッチ39、
プレート40等の検出装置を形成する部材が取付材34
に取付けてあり、その取付材34を横材33にボルト3
5で取付けてあるから、ボルト35を弛めたり、締付け
たりすることで取付材34を横材33から外したり、取
付けることによって検出装置を外したり、取付けでき
る。これによって、検出装置の脱着が容易となる。
【0037】次に作動を説明する。原料土ホッパ8の排
出口31から原料土が搬送されない時にはアーム38が
垂直姿勢でプレート40が近接スイッチ39と離れ近接
スイッチ39はOFFである。
【0038】原料土ホッパ8の排出口31から原料土が
搬送されている時にはアーム38が原料土で押されて図
4、図6に仮想線で示すように上方に揺動する。これに
よって軸36が所定角度回転してプレート40が図8に
仮想線で示すように近接スイッチ39と対向し、近接ス
イッチ39がONする。
【0039】次に改良材供給装置9を駆動・停止する構
成について説明する。図9に示すように、改良材供給装
置9の定量供給機構20は油圧モータ50で回転駆動さ
れる。この油圧モータ50には油圧ポンプ51の吐出圧
油が操作弁52で供給・停止される。この操作弁52は
スプリング力で中立位置イに保持され、受圧部53に圧
油が作用すると供給位置ロに切換る。
【0040】前記受圧部53には圧油供給弁54で補助
油圧ポンプ55の吐出圧油が供給される。前記圧油供給
弁54はソレノイド54aへの通電量に比例した圧力の
圧油を出力する電磁比例圧力制御弁で、そのソレノイド
54aにはコントローラ56で通電制御される。
【0041】前記コントローラ56には近接スイッチ3
9のON,OFF信号が入力されると共に、調整ダイヤ
ル57から回転速度指令信号が入力される。前記油圧モ
ータ50の回転速度は回転センサ58で検出され、その
回転速度がコントローラ56に入力される。
【0042】次に作動を説明する。無端帯状体16、ロ
ータ18を回転動して原料土が排出口31から搬送され
るとアーム38が上方に揺動し、近接スイッチ39がO
Nする。このON信号がコントローラ56に入力される
とソレノイド54aに通電して操作弁52の受圧部53
に圧油を供給し、操作弁52を供給装置ロとする。油圧
ポンプ51の吐出圧油が油圧モータ50に供給されて油
圧モータ50で定量供給機構20を回転駆動し、改良材
を落下供給する。
【0043】前記コントローラ56からソレノイド54
aへの通電量は調整ダイヤル58から入力される回転速
度指令信号に応じた値となり、それによって操作弁52
の受圧部53に供給される圧油の圧力が増減し操作弁5
2が供給装置ロに向かうストロークが変更するので、油
圧モータ50への圧油供給量が増減して油圧モータ50
の回転速度が変化する。油圧モータ50の回転速度は回
転センサ58でコントローラ56に送られ、その検出し
た回転速度と回転速度指令信号が一致した時のソレノイ
ド通電量を維持する。
【0044】このようであるから、定量供給機構20か
ら落下供給される改良材の量を調整ダイヤル57によっ
て調整できる。
【0045】前述の状態で排出口31から原料土が搬送
されなくなるとアーム38が垂直姿勢に揺動して近接ス
イッチ39がOFFする。近接スイッチ39のOFF信
号がコントローラ56に入力されるとソレノイド54a
への通電を止めて圧油供給弁54が圧油を出力しないよ
うにする。これによって操作弁52が中立位置イとなっ
て油圧モータ50が停止するから、定量供給機構20が
駆動しなくなって改良材の落下供給が停止する。
【0046】これと同時にコントローラ56はランプ、
ブザー等の表示手段59を作動する。これによって作業
者は原料土が搬送されていないことを知ることができ、
作業者は原料土が搬送されない原因を見つけて修覆し、
原料土を搬送する。前述の原因としては、原料土ホッパ
8内に原料土がないこと、ロータ18や排出口31部分
で大きな岩等が詰まったこと、無端帯状体16が回転動
しないこと等が考えられている。
【0047】前述のようであるから、原料土が搬送され
なくなると直ちに改良材が供給されなくなるから、改良
材が無駄となることがない。また、原料土が搬送されな
くなったことを作業者が知ることができるから、その原
因を見つけ修覆することを迅速に行うことが可能とな
る。
【0048】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図10と図11に示すように、取付材34に縦板6
0を下向きに取付け、この縦板60に近接スイッチ39
を取付けると共に、その近接スイッチ39を覆う第1カ
バー体61を取付ける。前記縦板60にはプレート40
を覆う第2カバー体62を取付ける。
【0049】軸36は縦板60と第2カバー体62を貫
通し、その貫通部分はダストシール63でそれぞれシー
ルされ、貫通部分を通って浮遊しているゴミ、例えば浮
遊土砂、ほこり、浮遊改良材などが第2カバー体62内
部に入り込まれないようにしてある。
【0050】このようにすれば、近接スイッチ39、プ
レート40などに原料土が付着することを第1・第2カ
バー体61,62で防止できるので、近接スイッチ3
9、プレート40を図10に示すように原料土搬送経路
の幅内に設置しても誤作動することがない。
【0051】以上の各実施形態では原料土搬送装置7の
原料土搬送経路に原料土が有るか無いかを検出する装置
として説明したが、セメント、砂を搬送する装置にも適
用できる。つまり、搬送物を搬送する搬送装置の搬送経
路の搬送物有無を検出する装置として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自走式土質改良機の側面図である。
【図2】自走式土質改良機の正面図である。
【図3】自走式土質改良機の動作説明図である。
【図4】原料土搬送装置の検出装置部分の一部破断拡大
側面図である。
【図5】図4のA視正面図である。
【図6】図5のB−B断面図である。
【図7】図5のC−C断面図である。
【図8】図5のD−D断面図である。
【図9】改良材供給装置の駆動油圧回路図である。
【図10】本発明の第2の実施形態を示す正面図であ
る。
【図11】図10のE−E断面図である。
【符号の説明】
1…車体 2…下部走行体 3…混合機 4…駆動装置 7…原料土搬送装置 8…原料土ホッパ 9…改良材供給装置 10…改良土搬送装置 16…無端帯状体 18…ロータ 20…定量供給装置 30…縦板 31…排出口 32…支柱 33…横材 34…取付材 35…ボルト 36…軸 37…軸受 38…アーム 39…近接スイッチ(スイッチ) 40…プレート(スイッチ作動部材) 50…油圧モータ 51…油圧ポンプ 52…操作弁 53…受圧部 54…圧油供給弁 54a…ソレノイド 56…コントローラ 57…調整ダイヤル 58…回転センサ 59…表示手段 60…縦板 61…第1カバー体 62…第2カバー体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送経路の上方位置に回転自在に設けた
    軸(36)と、この軸(36)に搬送経路に向けて取付
    けられ搬送物と接することで軸(36)とともに揺動す
    るアーム(38)と、前記搬送経路の幅方向一端部より
    も外側位置に設けたスイッチと、前記軸(36)におけ
    る搬送経路の幅方向一端部よりも外側位置に取付けられ
    てアーム(38)の揺動によりスイッチを作動するスイ
    ッチ作動部材で構成したことを特徴とする搬送経路の搬
    送物有無検出装置。
  2. 【請求項2】 搬送経路の上方位置に回転自在に設けた
    軸(36)と、この軸(36)に搬送経路に向けて取付
    けられ搬送物と接することで軸(36)とともに揺動す
    るアーム(38)と、スイッチと、前記軸(36)に取
    付けられて軸(36)の回転によりスイッチを作動する
    スイッチ作動部材と、前記スイッチとスイッチ作動部材
    を覆うカバー体で構成したことを特徴とする搬送経路の
    搬送物有無検出装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチをスイッチとスイッチ作動
    部材が相対向すると作動し、スイッチとスイッチ作動部
    材が相対向しないと作動しない非接触のスイッチとした
    請求項1又は2記載の搬送経路の搬送物有無検出装置。
  4. 【請求項4】 自走式車両の車体(1)に、混合機
    (3)、原料土搬送装置(7)、原料土ホッパ(8)、
    改良材供給装置(9)を取付け、原料土ホッパ(8)内
    の原料土を原料土搬送装置(7)で搬送し、その原料土
    搬送経路の原料土上に改良材供給装置(9)で改良材を
    供給して混合機(3)に投入し、この混合機(3)で原
    料土と改良材を解砕混合撹拌して土質改良した改良土と
    して排出する自走式土質改良機において、 前記原料土搬送装置(7)の原料土搬送経路の上方位置
    に回転自在に設けた軸(36)と、この軸(36)に原
    料土搬送経路に向けて取付けられ原料土と接することで
    軸(36)とともに揺動するアーム(38)と、前記原
    料土搬送経路の幅方向一端部よりも外側位置に設けたス
    イッチと前記軸(36)における原料土搬送経路の幅方
    向一端部よりも外側位置に取付けられてアーム(38)
    の揺動によりスイッチを作動するスイッチ作動部材と、
    前記改良材供給装置(9)を駆動する駆動源と、前記ス
    イッチの作動信号で駆動源を駆動し、かつ非作動信号で
    駆動源を停止するコントローラ(56)を設けたことを
    特徴とする自走式土質改良機。
JP9331724A 1997-12-02 1997-12-02 搬送経路の搬送物有無検出装置 Pending JPH11165842A (ja)

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