JPH07242207A - 製筒装置 - Google Patents

製筒装置

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JPH07242207A
JPH07242207A JP5513394A JP5513394A JPH07242207A JP H07242207 A JPH07242207 A JP H07242207A JP 5513394 A JP5513394 A JP 5513394A JP 5513394 A JP5513394 A JP 5513394A JP H07242207 A JPH07242207 A JP H07242207A
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shaped
screw
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Yasutaka Suga
泰孝 菅
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Ibaraki Seiki Co Ltd
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Ibaraki Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包材を丸めて形成するチューブの口径を調整
可能にする製筒装置の提供。 【構成】 中間にフイルム誘導スリット11を形成する
ベース部材10に一対のL字形材25を載置する。一方
前記ベース部材10の下側に左右2本のねじ棒をV字形
に設置(一側省略)すると共に、これら両ねじ棒16の
端部を傘歯車18,20を介して伝導軸19に連結す
る。ハンドル21でもつて伝導軸19を回転すると、2
本のねじ棒16は同時に連動し、ナツト22はねじ棒1
6に沿って変位する。一対のL字形材25をそれぞれナ
ツト22を介してねじ棒16に連結しているので、ねじ
棒の回転で両L字形材25はV字形の両ねじ棒16の軸
線に沿って移動し、両L字形材に設けた案内棒35のフ
イルム押えロール36の横方向の間隔は変化する。また
両L字形材両側のねじ棒32を回転操作し、雌ねじ部材
33を介して案内棒35の前後進すると、中間点をピン
41に支持した案内棒先端のフイルム押えロール36は
斜め上下動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状の包装材料を長手
方向に沿い且つ被包装物の回りで連続的にチューブ化す
る製筒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】縦列等間隔で移動する多数の被包装物の
回りで帯状のフイルムをチューブ化する場合、一般には
断面筒形の製筒装置を用いるが、この製筒装置の天板を
解放したものはフイルムの交換に便利、ということで、
そのような構造のものが実開昭58−103704号公
報に示されている。すなわち当該装置は、図5及び図6
に示すように、2個のL字形の側板1を両側に溝型に配
置して上面を解放すると共に、前記側板に傾斜状に形成
した隙穴2にスライド自在に設けた可動板3に鈎型の案
内バー4を固定し、側板1に支持したピニオン5を回転
操作することにより、該ピニオンに噛むラック歯6によ
り可動板3は案内バー4を伴い且つ隙穴2の傾斜に沿っ
て斜めに上下動する。
【0003】案内バー4の先端の鈎部7によって押えら
れるフイルム9は、この鈎部の高さがチューブの天井面
8のレベルを決定するから、案内バー4を斜め上下動す
ることによつてフイルムのチューブの高さを自由に変化
させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記装置は両側
の側板1が幅方向に変位することができず、従ってチュ
ーブフイルムの横幅を調整することができない欠点があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の欠点を
なくすために、両者の間にフイルム誘導スリット11を
形成しかつ当該スリットの先端にV字型のフイルム誘導
傾斜縁12を形成するように、それぞれ突き合わせ状に
配置した一対のベース部材10と、前記両ベース部材の
下側に前記両フイルム誘導傾斜縁12の傾斜と平行にな
るように回転自在に支持した一対のねじ棒16と、前記
両ねじ棒を連動するため該両ねじ棒の端部に係合した動
力伝達手段19と、前記両ベース部材10のそれぞれの
上面に断面が溝型になるように載置し且つナット27を
もって前記両ねじ棒16に係合した一対のL字形材25
と、前記両L字形材からそれぞれフイルム供給方向に延
長したフイルム案内棒35とにより構成する。
【0007】
【作用】動力伝達手段を介し2本のV字形に配置したね
じ棒16を回転させると、これらねじ棒にナット22を
介して係合した2個のL字形材25は、前記両ねじ棒1
6の軸線に沿って変位する2個のL字形材にはそれぞれ
フイルム供給方向にフイルム案内棒35を延長してお
り、結果的にL字形材の前記変位は両フイルム案内棒3
5を2本のねじ棒の軸線の方向に変位する。
【0008】一対のベース部材10の間のフイルム誘導
スリット11の先端に形成したV字形のフイルム誘導縁
12の傾斜角度は、帯状のフイルムの端を角筒形に丸め
たときに、フイルム両側縁が形成するV字角度と同一で
あり、このフイルム誘導傾斜縁12と平行な2本のねじ
棒16に沿ってフイルム案内棒35を変位させるから、
形成されるチューブフイルムの横幅は支障なく変位す
る。
【0009】請求項2では、両L字形材の両側のハンド
ルねじ軸32をそれぞれ回転操作し、雌ねじ部材33に
連結した案内棒35を前後進させることにより、該案内
棒の中間のピン41は傾斜状の案内スリット40に沿っ
て移動するから、結果的に案内棒先端のフイルム押えロ
ーラ36は、案内棒がフイルム供給源の方向に変位した
時上昇し、反対のときは下降する。このため請求項1の
発明の、案内棒のV字軌道の変位と相まって、チユーブ
フイルムの縦方向の幅調整も可能となる。
【0010】
【実施例】図1及び図2に示すように、プレートをL字
型に折り曲げて形成した左右一対のベース部材10を突
合わせ状に設け、その突合わせ部間に直線状のフイルム
誘導スリット11を形成し且つ当該スリツトの先端を傾
斜させてV字形のフイルム誘導縁12を形成している。
また前記両ベース部材10の両側からそれぞれフレーム
13を突き出し、該フレームに形成した軸受け14と、
ベース部材に形成した軸受け15とにねじ棒16を回転
自在に支持する。図1では当該部分を片側のみしか図示
していないので、図3でこれを詳しく説明すると、左右
のねじ棒16の軸線をそれぞれフイルム誘導縁12の傾
斜角と行に配置するとともに、両ねじ棒16の先端にそ
れぞれユニバーサルジョイント17を介して傘歯車18
をそれぞれ固定する一方、両側のフレーム13間に架設
状に支持した伝導軸19に設けた2個のピニオン歯車2
0と、前記両傘歯車18とをそれぞれ係合する。そこで
ハンドル21をもつて伝導軸19を回転させ、その動力
をピニオン20及び傘歯車18を介して両ねじ軸16に
伝えると、ねじ軸のスクリュー作用でもつてねじ軸に係
合したナツト22は、結果的にフイルム誘導縁12の傾
斜角と平行な軌道を往復動する。
【0011】一方各ベース部材10の上にはそれぞれ断
面L字形のL字材25を溝型に対向するように配置して
いる。特に図2に示すように前記各L字形材25の垂直
面の外側にそれぞれ補強板26を固定すると共に、該各
補強板の下縁を水平に折り曲げて形成したフランジ27
に前に述べたナット22を固定する。結果としてナット
22のねじ棒16に沿った変位によって、両L字形材2
5の間隔は斜め横方向に変化する。この場合、L字形材
の先端の傾斜縁28は、ベース部材におけるV字形のフ
イルム誘導傾斜縁12の線上に沿って変位する。結論と
して製筒中のチューブフイルムの口径は横方向に向いて
変化する。
【0012】両側のL字形材25のそれぞれの垂直面に
形成した軸受け30,31にねじ棒32を回転自在に支
持し、該各ねじ棒にそれぞれ係合した雌ねじ部材33の
側面に形成したピン34に案内棒35の一端を枢支する
と共に、両案内棒の他端に設けたフイルム押えローラ3
6をフイルム供給側に突き出すように延長する。また図
4のように前記補強板26にフイルムの移動方向に向け
て加工傾斜する案内スリット40を形成すると共に、前
記案内棒35の中間に設けたピン41を前記案内スリッ
ト40に係合する。そこでハンドル42でもつてねじ棒
32を回転し、例えば雌ねじ部材33を矢印43の方向
に移動させると、ピン41は矢印44のように案内スリ
ット40に沿って下降し、フイルム押えロール36を矢
印45のように仮想線36aの位置まで可動させる。結
果としてフイルムはロール36によって下方向に押えら
れ、製筒中のチューブフイルムの口径は縦方向において
縮小される。
【0013】
【効果】フイルム供給方向に案内棒をそれぞれ備えるL
字形材を、ベース部材の下側にV字形に配置したねじ棒
の回転で該ねじ棒に沿って変位させるようにしたから、
天井解放形の製筒装置においてチューブフイルムの横幅
を変化させることができ、また前記案内棒先端のフイル
ム押えロールの高さを別のねじ棒の回転で変位させるか
ら、チューブフイルムの縦幅をも変化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部を切欠いた平面図
【図2】 前図のII−II線における断面図
【図3】 ねじ棒を回転させる手段の説明図
【図4】 側面図
【図5】 従来例の側面図
【図6】 従来例の平面図
【符号の説明】
10…ベース部材 11…フイルム誘導スリット 12
…フイルム誘導傾斜縁 16…ねじ棒 19…伝導軸
22…ナット 25…L字形材 33…雌ねじ部材 3
5…案内棒 36…押えローラ 40…案内スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両者の間にフイルム誘導スリット11を
    形成しかつ当該スリットの先端にV字型のフイルム誘導
    傾斜縁12を形成するように、それぞれ突き合わせ状に
    配置した一対のベース部材10と、前記両ベース部材の
    下側に前記両フイルム誘導傾斜縁12の傾斜と平行にな
    るように回転自在に支持した一対のねじ棒16と、前記
    両ねじ棒を連動するため該両ねじ棒の端部に係合した動
    力伝達手段19と、前記両ベース部材10のそれぞれの
    上面に断面が溝型になるように載置し且つナット27を
    もって前記両ねじ棒16に係合した一対のL字形材25
    と、前記両L字形材からそれぞれフイルム供給方向に延
    長したフイルム案内棒35とからなる製筒装置。
  2. 【請求項2】 両L字形材からそれぞれフイルム供給方
    向に延長した両フイルム案内棒35は、フイルム供給方
    向の一端にフイルム押えローラ36を、また同他端に雌
    ねじ部材33をそれぞれ回転自在に設けると共に、前記
    両雌ねじ部材33を前記両L字形材の両側に回転自在に
    支持したハンドルねじ棒32に係合し、さらに両案内棒
    の中間点に設けたピン41を、前記両L字形材の垂直な
    壁26に移動方向に向かつて下降傾斜する案内スリット
    40に係合したことを特徴とする請求項1に記載の製筒
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030870A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Fuji Machinery Co Ltd 横形製袋充填機における製袋装置
CN110529452A (zh) * 2019-07-15 2019-12-03 电子科技大学 一种共腔式气动绷膜机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030870A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Fuji Machinery Co Ltd 横形製袋充填機における製袋装置
CN110529452A (zh) * 2019-07-15 2019-12-03 电子科技大学 一种共腔式气动绷膜机构
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