JPH07241242A - 両面加熱調理器 - Google Patents
両面加熱調理器Info
- Publication number
- JPH07241242A JPH07241242A JP7372794A JP7372794A JPH07241242A JP H07241242 A JPH07241242 A JP H07241242A JP 7372794 A JP7372794 A JP 7372794A JP 7372794 A JP7372794 A JP 7372794A JP H07241242 A JPH07241242 A JP H07241242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- lever
- side frame
- upper grill
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リンク機構を用いた単純な機構で、上グリル
と下グリルの昇降が容易で操作性と耐久性に優れた両面
加熱調理器を提供すること。 【構成】 加熱面72bを有する下グリル18と加熱面
72aを有する上グリル9を構成し、サイドフレーム
1、90に軸支された上レバー2の前端に前記上グリル
9を取り付け、下レバー14の前端に下グリル18を取
り付ける。上記上レバー2と下レバー14の後端をサイ
ドフレーム1、90上で連結し、前記上グリル9と前記
下グリル18とを制御装置と駆動装置により連動して超
微速度で昇降可能にすると共に、上グリル9が一定距離
昇降後に反転するようにした。
と下グリルの昇降が容易で操作性と耐久性に優れた両面
加熱調理器を提供すること。 【構成】 加熱面72bを有する下グリル18と加熱面
72aを有する上グリル9を構成し、サイドフレーム
1、90に軸支された上レバー2の前端に前記上グリル
9を取り付け、下レバー14の前端に下グリル18を取
り付ける。上記上レバー2と下レバー14の後端をサイ
ドフレーム1、90上で連結し、前記上グリル9と前記
下グリル18とを制御装置と駆動装置により連動して超
微速度で昇降可能にすると共に、上グリル9が一定距離
昇降後に反転するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステーキ、ハンバー
グ、ピザ、ギョウザ、パンその他の加熱調理用食材を加
熱調理するのに用いられる、上グリルと下グリルとによ
り食材を上下から加熱する両面加熱調理器に関する。
グ、ピザ、ギョウザ、パンその他の加熱調理用食材を加
熱調理するのに用いられる、上グリルと下グリルとによ
り食材を上下から加熱する両面加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】ステーキ、ハンバーグ等の食材をフライ
パン等による片面加熱方式で焼き上げる場合、内部の肉
汁や水分が上方へ放散し旨味に欠けるものとなる。ま
た、食材の上下を裏返して焼く必要があることから、焼
き上がるまでに比較的長時間を要する。このため肉汁や
水分を食材内に閉じ込めつつ短時間で焼き上げるため
に、上グリルと下グリルとで食材を上下から加熱する両
面加熱調理器が使用されている。従来の両面加熱調理器
は、図12に示すような支持機構90によって上グリル
200を支持していた。すなわち上グリル200の後端
部には連結片102が溶接され、さらにこの連結片10
2は径大のフランジ部95に回動可能に連結されるとと
もに、このフランジ部95の下面中央に下方に延びる垂
直軸96が一体的に形成されている。そして、この垂直
軸96はスラストベアリング93の軸心を貫通して配置
され、このスラストベアリング93によって上下に円滑
に移動可能に支承されている。内筒92の周囲には、コ
イル状のバランススプリング98が圧縮状態で装填され
ており、このバランススプリング98の弾性復元力によ
ってフランジ部95は上方への付勢力を付与されてい
る。上記支持機構90は、上グリル200の操作ハンド
ルを操作して上方への外部荷重を加えると、バランスス
プリング98の付勢力と上グリル200の自重との力的
バランスがくずれて垂直軸96がスラストベアリング9
3で支承されながら上昇する。これに伴い、上グリル2
00が下グリル100との平行を保ちながら水平状態で
上昇する。
パン等による片面加熱方式で焼き上げる場合、内部の肉
汁や水分が上方へ放散し旨味に欠けるものとなる。ま
た、食材の上下を裏返して焼く必要があることから、焼
き上がるまでに比較的長時間を要する。このため肉汁や
水分を食材内に閉じ込めつつ短時間で焼き上げるため
に、上グリルと下グリルとで食材を上下から加熱する両
面加熱調理器が使用されている。従来の両面加熱調理器
は、図12に示すような支持機構90によって上グリル
200を支持していた。すなわち上グリル200の後端
部には連結片102が溶接され、さらにこの連結片10
2は径大のフランジ部95に回動可能に連結されるとと
もに、このフランジ部95の下面中央に下方に延びる垂
直軸96が一体的に形成されている。そして、この垂直
軸96はスラストベアリング93の軸心を貫通して配置
され、このスラストベアリング93によって上下に円滑
に移動可能に支承されている。内筒92の周囲には、コ
イル状のバランススプリング98が圧縮状態で装填され
ており、このバランススプリング98の弾性復元力によ
ってフランジ部95は上方への付勢力を付与されてい
る。上記支持機構90は、上グリル200の操作ハンド
ルを操作して上方への外部荷重を加えると、バランスス
プリング98の付勢力と上グリル200の自重との力的
バランスがくずれて垂直軸96がスラストベアリング9
3で支承されながら上昇する。これに伴い、上グリル2
00が下グリル100との平行を保ちながら水平状態で
上昇する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】食材の取り出し時等に
上グリル200を上方回動させるとき、垂直位置まで回
動して支持機構90の上に立設した状態にしないと自重
で下方回動し戻ってしまった。そのため、上グリル20
0は常に垂直位置まで回動しなくてはならないという不
都合があった。バランススプリング98の力は一定であ
るため、上グリル200の荷重の調整ができない。その
ため食材の種類によっては上グリル200の荷重によっ
て押し潰されてしまうこともあった。また、これとは逆
に上グリル200の荷重を多く欲しいときもバランスス
プリング98の力を増加させることができなかった。ま
た、バランススプリング98は使用しているうちに機械
的に消耗し弾性復元力が減衰して上グリルの開閉作動が
スムーズに行われなくなる。さらに、従来の両面加熱用
調理器は上グリルの開閉に力を要し操作性に欠けるとい
う欠点もあった。また、特に鳥肉、牛肉、ハンバーグ、
豚肉などは加熱調理中に食材がふくらみ始めるが、両面
加熱調理器は上グリルと下グリルの加熱面で食材を加圧
しているため、調理が完成したときには食材が固くなる
と共に、食材が上グリルに貼り付いてしまうという問題
点があった。そのため従来では加熱面をテフロン加工し
たりテフロンシートを貼っていた。そこで本発明の目的
は、上グリルが下グリルに対し平行状態を保ちながら所
定の超微速度で連続的に上昇するようにしたことで、テ
フロン加工等をすることなしに食材の表面がこげつか
ず、かつ上グリルから確実に離れて、食材の材質を活か
してふっくらと焼きあがる両面加熱調理器を提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、リンク機構を用いた単
純な機構で、上グリルと下グリルの昇降が容易で操作性
と耐久性に優れた両面加熱調理器を提供することにあ
る。
上グリル200を上方回動させるとき、垂直位置まで回
動して支持機構90の上に立設した状態にしないと自重
で下方回動し戻ってしまった。そのため、上グリル20
0は常に垂直位置まで回動しなくてはならないという不
都合があった。バランススプリング98の力は一定であ
るため、上グリル200の荷重の調整ができない。その
ため食材の種類によっては上グリル200の荷重によっ
て押し潰されてしまうこともあった。また、これとは逆
に上グリル200の荷重を多く欲しいときもバランスス
プリング98の力を増加させることができなかった。ま
た、バランススプリング98は使用しているうちに機械
的に消耗し弾性復元力が減衰して上グリルの開閉作動が
スムーズに行われなくなる。さらに、従来の両面加熱用
調理器は上グリルの開閉に力を要し操作性に欠けるとい
う欠点もあった。また、特に鳥肉、牛肉、ハンバーグ、
豚肉などは加熱調理中に食材がふくらみ始めるが、両面
加熱調理器は上グリルと下グリルの加熱面で食材を加圧
しているため、調理が完成したときには食材が固くなる
と共に、食材が上グリルに貼り付いてしまうという問題
点があった。そのため従来では加熱面をテフロン加工し
たりテフロンシートを貼っていた。そこで本発明の目的
は、上グリルが下グリルに対し平行状態を保ちながら所
定の超微速度で連続的に上昇するようにしたことで、テ
フロン加工等をすることなしに食材の表面がこげつか
ず、かつ上グリルから確実に離れて、食材の材質を活か
してふっくらと焼きあがる両面加熱調理器を提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、リンク機構を用いた単
純な機構で、上グリルと下グリルの昇降が容易で操作性
と耐久性に優れた両面加熱調理器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上向き加熱面
を有する下グリルと、下向き加熱面を有する上グリルを
備えた両面加熱調理器であって、前記上グリルが調理中
に所定の超微速度で連続的に上昇することを特徴とす
る。また、本発明は上向き加熱面を有する下グリルと、
下向き加熱面を有する上グリルを構成し、サイドフレー
ムに回動自在に軸支された上レバーの前端に上グリルを
取り付けると共に、サイドフレームに回動自在に軸支さ
れた下レバーの前端に下グリルを取り付け、上記上レバ
ーと下レバーの後端を連結し前記上グリルと下グリルと
を連動して接離可能にしてなり、前記上グリルが調理中
の所定時間経過後に所定の超微速度で下グリルに対し連
続的に上昇することを特徴とする。また、本発明はサイ
ドフレームに上レバーを回動自在に軸支し、この上レバ
ーの前端に制御プレートを回動自在に取り付け、この制
御プレートを回動軸により上グリルに回動自在に取り付
け、ノックアウトレバーの先端にはノックアウトコロを
設けると共に、このノックアウトコロを前記フックレバ
ーの後端に当接して下方に押圧可能とし、前記サイドフ
レームに下レバー軸によって下レバーを回動自在に軸支
し、この下レバーの前端に下グリルを回動可能に取り付
け、前記上レバーと下レバーの後端を連結すると共に、
下レバー軸にギアを取り付け、このギアを駆動機構に連
動せしめ、調理中の所定時間経過後に前記上グリルが下
グリルに対し所定の超微速度で連続的に上昇するように
したことを特徴とする。
を有する下グリルと、下向き加熱面を有する上グリルを
備えた両面加熱調理器であって、前記上グリルが調理中
に所定の超微速度で連続的に上昇することを特徴とす
る。また、本発明は上向き加熱面を有する下グリルと、
下向き加熱面を有する上グリルを構成し、サイドフレー
ムに回動自在に軸支された上レバーの前端に上グリルを
取り付けると共に、サイドフレームに回動自在に軸支さ
れた下レバーの前端に下グリルを取り付け、上記上レバ
ーと下レバーの後端を連結し前記上グリルと下グリルと
を連動して接離可能にしてなり、前記上グリルが調理中
の所定時間経過後に所定の超微速度で下グリルに対し連
続的に上昇することを特徴とする。また、本発明はサイ
ドフレームに上レバーを回動自在に軸支し、この上レバ
ーの前端に制御プレートを回動自在に取り付け、この制
御プレートを回動軸により上グリルに回動自在に取り付
け、ノックアウトレバーの先端にはノックアウトコロを
設けると共に、このノックアウトコロを前記フックレバ
ーの後端に当接して下方に押圧可能とし、前記サイドフ
レームに下レバー軸によって下レバーを回動自在に軸支
し、この下レバーの前端に下グリルを回動可能に取り付
け、前記上レバーと下レバーの後端を連結すると共に、
下レバー軸にギアを取り付け、このギアを駆動機構に連
動せしめ、調理中の所定時間経過後に前記上グリルが下
グリルに対し所定の超微速度で連続的に上昇するように
したことを特徴とする。
【0005】
【作用】電源スイッチをオンにした後、下グリルの調理
面に食材をセットする。ハンドルを下方に回動すると上
グリルが下降し上レバーが回動する。これに伴い下レバ
ーも回動する結果、下グリルも上グリルと平行状態を保
ちながら上昇して食材を挾んで加熱調理する。調理中、
所定時間が経過すると、上グリルが下グリルに対し平行
状態を保ちながら所定の超微速度で連続的に上昇する。
そして、調理が終了したらさらに上グリルを上昇させ
る。このときに、下グリルは上記と同様に上レバーと下
レバーの働きで下方に平行移動していく。一定距離上昇
した後に、上グリルは反転し食材を取り出しやすくす
る。
面に食材をセットする。ハンドルを下方に回動すると上
グリルが下降し上レバーが回動する。これに伴い下レバ
ーも回動する結果、下グリルも上グリルと平行状態を保
ちながら上昇して食材を挾んで加熱調理する。調理中、
所定時間が経過すると、上グリルが下グリルに対し平行
状態を保ちながら所定の超微速度で連続的に上昇する。
そして、調理が終了したらさらに上グリルを上昇させ
る。このときに、下グリルは上記と同様に上レバーと下
レバーの働きで下方に平行移動していく。一定距離上昇
した後に、上グリルは反転し食材を取り出しやすくす
る。
【0006】
【実施例】図1において、符号18は下グリル、符号9
は上グリルである。前記上グリル9には、図8に示すよ
うに、グリル板72の内側(上側)に銅製の熱拡散板7
3を介してアルミニウム支持体74が配設されている。
前記アルミニウム支持体74には適当な間隔で加熱用ヒ
ータ79がパイプに装入されて鋳込まれている。このよ
うに、ヒータ79をアルミニウム支持体74に鋳込むこ
とによって、ヒータ79の熱がアルミニウム支持体74
の全体に均等に伝達分散され、アルミニウム支持体74
の温度、ひいては熱拡散板73を介して熱伝達されるグ
リル板72全体の温度を均一にでき、食材を加熱ムラな
く焼き上げることができる。上グリル9には、アルミニ
ウム支持体74の上側を覆って断熱材75が充填され、
さらに断熱材75の外側を覆って金属製の熱反射板76
が配設されている。このようにグリル板72の加熱面7
2aへ熱を無駄なく伝達し、熱エネルギの有効利用を図
っている。
は上グリルである。前記上グリル9には、図8に示すよ
うに、グリル板72の内側(上側)に銅製の熱拡散板7
3を介してアルミニウム支持体74が配設されている。
前記アルミニウム支持体74には適当な間隔で加熱用ヒ
ータ79がパイプに装入されて鋳込まれている。このよ
うに、ヒータ79をアルミニウム支持体74に鋳込むこ
とによって、ヒータ79の熱がアルミニウム支持体74
の全体に均等に伝達分散され、アルミニウム支持体74
の温度、ひいては熱拡散板73を介して熱伝達されるグ
リル板72全体の温度を均一にでき、食材を加熱ムラな
く焼き上げることができる。上グリル9には、アルミニ
ウム支持体74の上側を覆って断熱材75が充填され、
さらに断熱材75の外側を覆って金属製の熱反射板76
が配設されている。このようにグリル板72の加熱面7
2aへ熱を無駄なく伝達し、熱エネルギの有効利用を図
っている。
【0007】図2ないし図11に基づいて本実施例を説
明する。なおリンク機構は右サイドフレーム1について
説明するが、左サイドフレーム90も右サイドフレーム
1同様の構成となっているため説明を省略する。図2に
示すように、右サイドフレーム1には上レバー2とハン
ドル3が回動自在に軸支されている。上レバー2はL字
形状で、中央部分を右サイドフレーム1上に上レバー軸
4によって回動自在に固定されていて、この上レバー軸
4は右サイドフレーム1を貫通して左サイドフレーム9
0に連結されている。この上レバー2の前端(図2中、
左側)には上グリルの制御プレート7が上レバーピン5
によって回動自在に軸支されていて、この制御プレート
7は上グリル9に回動自在に取付けられている。
明する。なおリンク機構は右サイドフレーム1について
説明するが、左サイドフレーム90も右サイドフレーム
1同様の構成となっているため説明を省略する。図2に
示すように、右サイドフレーム1には上レバー2とハン
ドル3が回動自在に軸支されている。上レバー2はL字
形状で、中央部分を右サイドフレーム1上に上レバー軸
4によって回動自在に固定されていて、この上レバー軸
4は右サイドフレーム1を貫通して左サイドフレーム9
0に連結されている。この上レバー2の前端(図2中、
左側)には上グリルの制御プレート7が上レバーピン5
によって回動自在に軸支されていて、この制御プレート
7は上グリル9に回動自在に取付けられている。
【0008】上グリル9には上グリルの回動軸6が固定
され、この回動軸6は前記上グリル制御プレート7を貫
通して取付けられ、更にハンドル3に対しても回動自在
に取付けられている。上グリル9は回動軸6を中心とし
て前方側が重く構成されている。そのため、回動軸6を
中心に下方前方に回動するのを防止するために、上グリ
ル9には係合ピン8が固定してある。そして制御プレー
ト7の左端受部7aを係合ピン8に当接せしめ上グリル
9の下方回動を制御し上グリル9の水平を保っている。
され、この回動軸6は前記上グリル制御プレート7を貫
通して取付けられ、更にハンドル3に対しても回動自在
に取付けられている。上グリル9は回動軸6を中心とし
て前方側が重く構成されている。そのため、回動軸6を
中心に下方前方に回動するのを防止するために、上グリ
ル9には係合ピン8が固定してある。そして制御プレー
ト7の左端受部7aを係合ピン8に当接せしめ上グリル
9の下方回動を制御し上グリル9の水平を保っている。
【0009】下レバー14はL字形状をしていて、その
中央部分を右サイドフレーム1上に下レバー軸13によ
って回動自在に固定されていて、この下レバー軸13は
右サイドフレーム1を貫通して左サイドフレーム90に
連結されている。そして下レバー14の後端には長溝2
3を設け、この長溝23には前記上レバー2の後端に設
けられたコロ10が遊嵌して係合している。下レバー1
4の前端は、下レバーピン17によって下グリル18に
回動自在に取付けられている。
中央部分を右サイドフレーム1上に下レバー軸13によ
って回動自在に固定されていて、この下レバー軸13は
右サイドフレーム1を貫通して左サイドフレーム90に
連結されている。そして下レバー14の後端には長溝2
3を設け、この長溝23には前記上レバー2の後端に設
けられたコロ10が遊嵌して係合している。下レバー1
4の前端は、下レバーピン17によって下グリル18に
回動自在に取付けられている。
【0010】下グリル18にはアームピン16が固定し
てあり、このアームピン16にアーム15が回動自在に
取付けられていて、このアーム15の他端はアーム軸1
2によって右サイドフレーム1に回動自在に取付けられ
ている。また、右サイドフレーム1と左サイドフレーム
90に固定された前脚ステー19上にはマグネット20
が取付けられ、図3に示すように調理面21をひらいた
状態で下グリル18を吸着固定する。
てあり、このアームピン16にアーム15が回動自在に
取付けられていて、このアーム15の他端はアーム軸1
2によって右サイドフレーム1に回動自在に取付けられ
ている。また、右サイドフレーム1と左サイドフレーム
90に固定された前脚ステー19上にはマグネット20
が取付けられ、図3に示すように調理面21をひらいた
状態で下グリル18を吸着固定する。
【0011】図4は、図2より上レバー2と下レバー1
4を外した状態を示すものである。ハンドル3は、右サ
イドフレーム1上に設けられたハンドル軸11によって
回動自在に取付けられている。従って、ハンドル軸11
はハンドル3の回動支点となっている。ハンドル3の後
端にはリンクドライブピン30が固定してある。このピ
ンは右サイドフレーム1に設けた円弧状長溝のガイド穴
40に係合しつつ右サイドフレーム1を通りジョイント
リンク31に回動自在に取付けてある。ジョイントリン
ク31の他端は、連結ピン32によってノックアウトレ
バー37の中間地点に回動自在に取付けられている。そ
して、このノックアウトレバー37の一端は、ノックア
ウトレバー軸33によって右サイドフレーム1に回動自
在に取付けられていて、他端にはノックアウトコロ34
が取付けられハンドル3の動きに連動して揺動する。
4を外した状態を示すものである。ハンドル3は、右サ
イドフレーム1上に設けられたハンドル軸11によって
回動自在に取付けられている。従って、ハンドル軸11
はハンドル3の回動支点となっている。ハンドル3の後
端にはリンクドライブピン30が固定してある。このピ
ンは右サイドフレーム1に設けた円弧状長溝のガイド穴
40に係合しつつ右サイドフレーム1を通りジョイント
リンク31に回動自在に取付けてある。ジョイントリン
ク31の他端は、連結ピン32によってノックアウトレ
バー37の中間地点に回動自在に取付けられている。そ
して、このノックアウトレバー37の一端は、ノックア
ウトレバー軸33によって右サイドフレーム1に回動自
在に取付けられていて、他端にはノックアウトコロ34
が取付けられハンドル3の動きに連動して揺動する。
【0012】上グリル9上にはフックレバー軸36によ
ってL字形状のフックレバー35が回動自在に取付けら
れている。このフックレバー35の中程には長溝のガイ
ド穴41が設けてあり、上グリル9に固定してあるスト
ッパーピン38が前記ガイド穴41に係合してフックレ
バー35の動きを規制している。また、フックレバー3
5の先端には係合部43が構成され、前記制御プレート
7の右端受部7bと係合可能になっている。フックレバ
ー35はスプリング(図示せず)により常に図中矢印3
9方向に付勢されている。
ってL字形状のフックレバー35が回動自在に取付けら
れている。このフックレバー35の中程には長溝のガイ
ド穴41が設けてあり、上グリル9に固定してあるスト
ッパーピン38が前記ガイド穴41に係合してフックレ
バー35の動きを規制している。また、フックレバー3
5の先端には係合部43が構成され、前記制御プレート
7の右端受部7bと係合可能になっている。フックレバ
ー35はスプリング(図示せず)により常に図中矢印3
9方向に付勢されている。
【0013】図10及び図11に示すように右サイドフ
レーム1に設けた下レバー14の下レバー軸13にはギ
アG1が固定されている。そして上記ギアG1と噛み合
うギアG2が右サイドフレーム1に設けられたギア軸6
0に固定されている。
レーム1に設けた下レバー14の下レバー軸13にはギ
アG1が固定されている。そして上記ギアG1と噛み合
うギアG2が右サイドフレーム1に設けられたギア軸6
0に固定されている。
【0014】上記ギア軸60は調理器内部に配置したモ
ータMに連結されている。このモータMは減速機Dに連
結されクラッチCを介してギアG2を回転せしめる。符
号Tはタイマ、FはモータM、タイマT等の制御装置で
ある。
ータMに連結されている。このモータMは減速機Dに連
結されクラッチCを介してギアG2を回転せしめる。符
号Tはタイマ、FはモータM、タイマT等の制御装置で
ある。
【0015】図9は上記のヒータ79、センサ86を含
む調理器の電気回路を示す配線図である。同図におい
て、符号81は電源スイッチ、82は電源スイッチがオ
ンのとき点灯するパイロットランプ、83は過電流防止
用ヒューズ、84はセンサ86によりヒータ79の過熱
状態が検知されたときにヒータ79への通電を遮断する
サーモスタット、85はヒータ79のオン、オフを表示
するパイロットランプである。これらの電源スイッチ8
1、パイロットランプ82、ヒューズ83、サーモスタ
ット84、パイロットランプ85は、上グリル9と下グ
リル18の先端に内蔵された温度制御箱42に収納され
ている。
む調理器の電気回路を示す配線図である。同図におい
て、符号81は電源スイッチ、82は電源スイッチがオ
ンのとき点灯するパイロットランプ、83は過電流防止
用ヒューズ、84はセンサ86によりヒータ79の過熱
状態が検知されたときにヒータ79への通電を遮断する
サーモスタット、85はヒータ79のオン、オフを表示
するパイロットランプである。これらの電源スイッチ8
1、パイロットランプ82、ヒューズ83、サーモスタ
ット84、パイロットランプ85は、上グリル9と下グ
リル18の先端に内蔵された温度制御箱42に収納され
ている。
【0016】次に上記構成の両面加熱調理器の作用を説
明する。まず、電源スイッチ81をオンして、ヒータ7
9を加熱しておく。ヒータ79はアルミニウム支持体7
4に鋳込まれているから、ヒータ79の発熱によりアル
ミニウム支持体74は全体が均一な温度に加熱される。
またアルミニウム支持体74を覆って断熱材75、熱反
射板76、断熱材77が順次配設されていることから、
ヒータ79の熱が効果的にかつ均一に上下グリルの加熱
面72a、72bに伝達される。
明する。まず、電源スイッチ81をオンして、ヒータ7
9を加熱しておく。ヒータ79はアルミニウム支持体7
4に鋳込まれているから、ヒータ79の発熱によりアル
ミニウム支持体74は全体が均一な温度に加熱される。
またアルミニウム支持体74を覆って断熱材75、熱反
射板76、断熱材77が順次配設されていることから、
ヒータ79の熱が効果的にかつ均一に上下グリルの加熱
面72a、72bに伝達される。
【0017】調理面21の上面に食材をセットする。こ
の場合、ハンドル3を水平より約20度上方に回動させ
て保持し、上グリル9を約45度反転した位置にする
(図6参照)。このとき下グリル18は、上述の前脚ス
テー19上に取付けられたマグネット20によって本体
に固定された状態となっている。このように下グリル1
8が固定され上グリル9の下降を防止する。
の場合、ハンドル3を水平より約20度上方に回動させ
て保持し、上グリル9を約45度反転した位置にする
(図6参照)。このとき下グリル18は、上述の前脚ス
テー19上に取付けられたマグネット20によって本体
に固定された状態となっている。このように下グリル1
8が固定され上グリル9の下降を防止する。
【0018】次いで、図2、図4に示すようにハンドル
3を下げると、それに伴って上グリル9が下降し、これ
と同時に下グリル18はマグネット20から難れて上昇
し、上グリル9と下グリル18の間に食材を挾み加熱し
て調理を開始する。このとき、このフックレバー35の
先端の係合部43が、前記制御プレート7と係合状態と
なっているから、前記上グリル9の係合ピン8の浮き上
がりを制御し、上グリル9は下グリル18に対して平行
を保って安定した状態で昇降する。そのため上グリル9
が食材と接触しているときは、均等の加圧力を食材に付
与できる。また上グリル9が食材と離間しているとき
は、食材と上グリル9の加熱面72aとの間に均一な距
離が保たれる。そのため食材が短時間でムラなく加熱調
理される。
3を下げると、それに伴って上グリル9が下降し、これ
と同時に下グリル18はマグネット20から難れて上昇
し、上グリル9と下グリル18の間に食材を挾み加熱し
て調理を開始する。このとき、このフックレバー35の
先端の係合部43が、前記制御プレート7と係合状態と
なっているから、前記上グリル9の係合ピン8の浮き上
がりを制御し、上グリル9は下グリル18に対して平行
を保って安定した状態で昇降する。そのため上グリル9
が食材と接触しているときは、均等の加圧力を食材に付
与できる。また上グリル9が食材と離間しているとき
は、食材と上グリル9の加熱面72aとの間に均一な距
離が保たれる。そのため食材が短時間でムラなく加熱調
理される。
【0019】上記の調理状態を説明すると、まず上グリ
ル9の加熱面72aで食材を加圧しながら所定の時間、
例えば約1分間焼く。その後、除々に上グリル9を上昇
させる。すなわち、食材の種類あるいは大きさ等に基づ
いて予め設定されているプログラムに従って制御装置F
よりタイマTに指令が入る。これにより上記1分経過後
モータMが回転を始め、通常はフリーであるクラッチC
が接続され、減速されたモータMの回転力はクラッチ
C、ギア軸60を経てギアG2に伝わる。ギアG2とギ
アG1が回転し、下レバー14が下方に回動して下グリ
ル18は超微速度で下方に移動していく。そのため、上
レバー2は上昇し、上グリル9も超微速度で上方に移動
していくことになる。
ル9の加熱面72aで食材を加圧しながら所定の時間、
例えば約1分間焼く。その後、除々に上グリル9を上昇
させる。すなわち、食材の種類あるいは大きさ等に基づ
いて予め設定されているプログラムに従って制御装置F
よりタイマTに指令が入る。これにより上記1分経過後
モータMが回転を始め、通常はフリーであるクラッチC
が接続され、減速されたモータMの回転力はクラッチ
C、ギア軸60を経てギアG2に伝わる。ギアG2とギ
アG1が回転し、下レバー14が下方に回動して下グリ
ル18は超微速度で下方に移動していく。そのため、上
レバー2は上昇し、上グリル9も超微速度で上方に移動
していくことになる。
【0020】この超微速度とは、本実施例では、食材と
してハンバーグ200gを調理する場合を想定して、上
グリル9が2分間で約5mm上昇するように設定した。
そのため、上グリル9の加熱面72aが食材の表面から
ゆっくり離れ、食材がこげたり、加熱面72aに付いて
食材の一部が剥がれたりしない。これは、加熱による食
材表面の物理的あるいは化学的変化と食材の重量とによ
るものである。その上、食材が加熱により徐々に膨張し
てきても、上グリル9は徐々に上昇して、加熱面72a
で食材を押さえつけることがないから、食材表面が自然
な状態で膨張しふっくらとこげめなく調理される。した
がって、従来のように加熱面にテフロン加工等を施す必
要がない。このように制御装置Fに、予め各食材の膨張
状態のデータをインプットしておき、それに合わせて上
グリル9の上昇時間と距離を設定しておけば上グリル9
は各種の食材の脹らみに合わせて上昇できる。
してハンバーグ200gを調理する場合を想定して、上
グリル9が2分間で約5mm上昇するように設定した。
そのため、上グリル9の加熱面72aが食材の表面から
ゆっくり離れ、食材がこげたり、加熱面72aに付いて
食材の一部が剥がれたりしない。これは、加熱による食
材表面の物理的あるいは化学的変化と食材の重量とによ
るものである。その上、食材が加熱により徐々に膨張し
てきても、上グリル9は徐々に上昇して、加熱面72a
で食材を押さえつけることがないから、食材表面が自然
な状態で膨張しふっくらとこげめなく調理される。した
がって、従来のように加熱面にテフロン加工等を施す必
要がない。このように制御装置Fに、予め各食材の膨張
状態のデータをインプットしておき、それに合わせて上
グリル9の上昇時間と距離を設定しておけば上グリル9
は各種の食材の脹らみに合わせて上昇できる。
【0021】上記リンク機構の作動を説明すると、図5
はストローク=分だけ上グリル9と下グリル18が上下
に平行移動し、調理面21が開いた状態である。ハンド
ル3は上グリル9の上昇に伴ってハンドル軸11を支点
にして上方に回動するから、後端に固定してあるリンク
ドライブピン30は下方に移動する。これに伴いノック
アウトレバー37がノックアウトレバー軸33を支点に
して下方回動する。
はストローク=分だけ上グリル9と下グリル18が上下
に平行移動し、調理面21が開いた状態である。ハンド
ル3は上グリル9の上昇に伴ってハンドル軸11を支点
にして上方に回動するから、後端に固定してあるリンク
ドライブピン30は下方に移動する。これに伴いノック
アウトレバー37がノックアウトレバー軸33を支点に
して下方回動する。
【0022】これに伴い、ノックアウトコロ34が下方
移動し、フックレバー35の後端に当接し押し下げる。
そのためフックレバー35はフックレバー軸36を支点
にして矢印39方向と反対方向に回動する。フックレバ
ー35が回動すると、フックレバー35のガイド穴41
の上端にストッパーピン38が当接して、フックレバー
35はそれ以上回動できなくなる。
移動し、フックレバー35の後端に当接し押し下げる。
そのためフックレバー35はフックレバー軸36を支点
にして矢印39方向と反対方向に回動する。フックレバ
ー35が回動すると、フックレバー35のガイド穴41
の上端にストッパーピン38が当接して、フックレバー
35はそれ以上回動できなくなる。
【0023】上グリル9の超微速度の上昇が終わると制
御装置FによりモータMが、前記超微速度より早い回転
を始め、クラッチC、ギア軸60を経てギアG2を回転
させる。これによりギアG1が早く回転し、上レバー2
と上グリル9が図6の食材の取り出し位置まで約20度
回動する。
御装置FによりモータMが、前記超微速度より早い回転
を始め、クラッチC、ギア軸60を経てギアG2を回転
させる。これによりギアG1が早く回転し、上レバー2
と上グリル9が図6の食材の取り出し位置まで約20度
回動する。
【0024】すなわち図3から図6に示すように、さら
にハンドル3が上方移動すると、リンクドライブピン3
0がジョイントリンク31を下端まで押し下げる。その
結果ノックアウトレバー37は、より下方に移動し先端
のノックアウトコロ34でフックレバー35をさらに押
し下げる。そのため、上グリル9は上グリル回動軸6を
支点にして約45度傾斜し、調理面21上の食材の取り
出しが容易に行える状態となる。本実施例では、上下グ
リルの距離が50mm平行移動した後、上グリル9が傾
斜して反転をする。これは厚さが50mmまでの食材に
対応して上下グリルを常に密着させるために、上下グリ
ルを0〜50mmの間安定して昇降させなくてはならな
いからである。なお、このときも下グリル18は、上述
の前脚ステー19上に取付けられたマグネット20によ
って本体に固定された状態となっている。そのため下グ
リル18とリンク機構で連結されている上グリル9は前
方に倒れたり、下降することはない。
にハンドル3が上方移動すると、リンクドライブピン3
0がジョイントリンク31を下端まで押し下げる。その
結果ノックアウトレバー37は、より下方に移動し先端
のノックアウトコロ34でフックレバー35をさらに押
し下げる。そのため、上グリル9は上グリル回動軸6を
支点にして約45度傾斜し、調理面21上の食材の取り
出しが容易に行える状態となる。本実施例では、上下グ
リルの距離が50mm平行移動した後、上グリル9が傾
斜して反転をする。これは厚さが50mmまでの食材に
対応して上下グリルを常に密着させるために、上下グリ
ルを0〜50mmの間安定して昇降させなくてはならな
いからである。なお、このときも下グリル18は、上述
の前脚ステー19上に取付けられたマグネット20によ
って本体に固定された状態となっている。そのため下グ
リル18とリンク機構で連結されている上グリル9は前
方に倒れたり、下降することはない。
【0025】さらに制御装置Fにより、上記一連の動作
を逆転させると、食材を調理面21に配置し、スイッチ
をオンにするだけで、上グリル9が図6の状態から下降
してきて、食材を挾んで調理し、以後上記と同様の作動
を繰り返すことにより調理が完全自動化できる。この場
合、ギア軸60とギアG2との間にラチェット機構Rを
設け、上グリル9が下降してきて食材を押さえつけると
きに、食材に無理な加圧をさけ、一定の押圧力になると
モータMが空回りをして、タイムアップして止まるよう
に制御されている。そのあとタイマTの指令で調理加工
を開始する。
を逆転させると、食材を調理面21に配置し、スイッチ
をオンにするだけで、上グリル9が図6の状態から下降
してきて、食材を挾んで調理し、以後上記と同様の作動
を繰り返すことにより調理が完全自動化できる。この場
合、ギア軸60とギアG2との間にラチェット機構Rを
設け、上グリル9が下降してきて食材を押さえつけると
きに、食材に無理な加圧をさけ、一定の押圧力になると
モータMが空回りをして、タイムアップして止まるよう
に制御されている。そのあとタイマTの指令で調理加工
を開始する。
【0026】図7は、上記図6の状態から回動軸6を中
心に取手45を上方に持ち上げ上グリル9を回転させた
状態を示す。上グリル9に固定されたピン8が制御プレ
ート7の右端受部7bに係合し回動が制御されるため、
加熱面72の表面が手前上向きになり清浄が容易とな
る。
心に取手45を上方に持ち上げ上グリル9を回転させた
状態を示す。上グリル9に固定されたピン8が制御プレ
ート7の右端受部7bに係合し回動が制御されるため、
加熱面72の表面が手前上向きになり清浄が容易とな
る。
【0027】
【発明の効果】上述の如く本発明はリンク機構を用いた
単純なバランス機構で操作性と耐久性に優れ、上グリル
と下グリルが水平状態で所定の超微速度で連続的に上昇
するため、テフロン加工等をすることなしに食材の表面
がこげつかず、食材の材質を活かしてふっくらと焼きあ
げることができる両面加熱調理器を提供できる。また、
上グリルが短いストロークのハンドルの操作によって一
定距離上昇の後自動的に反転するため、食材の出し入れ
が容易且つ迅速に行え操作性に優れる等の効果を奏す
る。
単純なバランス機構で操作性と耐久性に優れ、上グリル
と下グリルが水平状態で所定の超微速度で連続的に上昇
するため、テフロン加工等をすることなしに食材の表面
がこげつかず、食材の材質を活かしてふっくらと焼きあ
げることができる両面加熱調理器を提供できる。また、
上グリルが短いストロークのハンドルの操作によって一
定距離上昇の後自動的に反転するため、食材の出し入れ
が容易且つ迅速に行え操作性に優れる等の効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例のリンク機構を示す説明図
【図3】本発明の一実施例のリンク機構を示す説明図
【図4】本発明の一実施例のリンク機構を示す説明図
【図5】本発明の一実施例のリンク機構を示す説明図
【図6】本発明の一実施例のリンク機構を示す説明図
【図7】本発明の一実施例のリンク機構を示す説明図
【図8】本発明の一実施例の上グリルの内部構造を示す
断面図
断面図
【図9】本発明の一実施例の電気配線図
【図10】本発明の一実施例の駆動機構の説明図
【図11】本発明の一実施例の駆動機構の説明図
【図12】従来の両面加熱調理器の支持機構を示す説明
図
図
1 右サイドフレーム 2 上レバー 6 回動軸 7 制御プレート 8 係合ピン 9 上グリル 13 下レバー軸 14 下レバー 17 下レバーピン 18 下グリル 21 調理面 30 リンクドライブピン 31 ジョイント
リンク 32 連結ピン 33 ノックアウ
トレバー軸 37 ノックアウトレバー 34 ノックアウ
トコロ 35 フックレバー 38 ストッパー
ピン 72a 加熱面 72b 加熱面 90 左サイドフレーム F 制御装置 T タイマ G1 ギア G2 ギア
リンク 32 連結ピン 33 ノックアウ
トレバー軸 37 ノックアウトレバー 34 ノックアウ
トコロ 35 フックレバー 38 ストッパー
ピン 72a 加熱面 72b 加熱面 90 左サイドフレーム F 制御装置 T タイマ G1 ギア G2 ギア
Claims (3)
- 【請求項1】 上向き加熱面を有する下グリルと、下向
き加熱面を有する上グリルを備えた両面加熱調理器であ
って、前記上グリルが調理中に所定の超微速度で連続的
に上昇することを特徴とする両面加熱調理器。 - 【請求項2】 上向き加熱面を有する下グリルと、下向
き加熱面を有する上グリルを構成し、サイドフレームに
回動自在に軸支された上レバーの前端に上グリルを取り
付けると共に、サイドフレームに回動自在に軸支された
下レバーの前端に下グリルを取り付け、上記上レバーと
下レバーの後端を連結し前記上グリルと下グリルとを連
動して接離可能にしてなり、 前記上グリルが調理中の所定時間経過後に所定の超微速
度で下グリルに対し連続的に上昇することを特徴とする
両面加熱調理器。 - 【請求項3】 サイドフレームに上レバーを回動自在に
軸支し、この上レバーの前端に制御プレートを回動自在
に取り付け、この制御プレートを回動軸により上グリル
に回動自在に取り付け、かつ制御プレートの先端を上グ
リルの前側に立設したピンに係合可能とし、さらに上グ
リルの後側にはフックレバーを回動可能に軸支し、この
フックレバーの先端の係合部を前記制御プレートの後端
に係合可能とすると共に、前記フックレバーに長溝を構
成し、この長溝内に前記上グリルに立設したストッパー
ピンを係合せしめる一方、 ハンドルを上記回動軸によりサイドフレームに軸支し、
このハンドルの後端にジョイントリンクを回動可能に取
り付け、このジョイントリンクの他端にノックアウトレ
バーを回動自在に取り付け、ノックアウトレバーの先端
にはノックアウトコロを設けると共に、このノックアウ
トコロを前記フックレバーの後端に当接して下方に押圧
可能とし、 前記サイドフレームに下レバー軸によって下レバーを回
動自在に軸支し、この下レバーの前端に下グリルを回動
可能に取り付け、前記上レバーと下レバーの後端を連結
すると共に、下レバー軸にギアを取り付け、このギアを
駆動機構に連動せしめ、調理中の所定時間経過後に前記
上グリルが下グリルに対し所定の超微速度で連続的に上
昇するようにした両面加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7372794A JPH07241242A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 両面加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7372794A JPH07241242A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 両面加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07241242A true JPH07241242A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13526557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7372794A Pending JPH07241242A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 両面加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07241242A (ja) |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP7372794A patent/JPH07241242A/ja active Pending
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