JPH07241226A - 作業用椅子 - Google Patents
作業用椅子Info
- Publication number
- JPH07241226A JPH07241226A JP7240194A JP7240194A JPH07241226A JP H07241226 A JPH07241226 A JP H07241226A JP 7240194 A JP7240194 A JP 7240194A JP 7240194 A JP7240194 A JP 7240194A JP H07241226 A JPH07241226 A JP H07241226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sitting
- work
- pole
- main pole
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立ったままの作業姿勢をくずすことなく作業
ができ、かつ作業者の疲労を軽減することができる。 【構成】 主柱３の下端に支持脚３３、３４、３５を設
け、上部に高さ調節部２を設ける。高さ調節部２に支柱
４を挿通して、この支柱４の上部に座部５を固定する。
この座部５を使用者の臀部６よりも小さいサドル状に形
成する。高さ調節部２により座部５の座面５１の高さを
使用者の略股の高さに合わせ、前部５２を股で挟むよう
にして座る。
ができ、かつ作業者の疲労を軽減することができる。 【構成】 主柱３の下端に支持脚３３、３４、３５を設
け、上部に高さ調節部２を設ける。高さ調節部２に支柱
４を挿通して、この支柱４の上部に座部５を固定する。
この座部５を使用者の臀部６よりも小さいサドル状に形
成する。高さ調節部２により座部５の座面５１の高さを
使用者の略股の高さに合わせ、前部５２を股で挟むよう
にして座る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、立ち作業を行う際に作
業者を補助するために使用される作業用椅子に関するも
のである。
業者を補助するために使用される作業用椅子に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】工場での部品選別のラインや厨房での調
理をする作業者はその作業の性質上、長時間の立ち作業
を強いられることとなる。このような立ち作業による作
業者の肉体的疲労を軽減するためは、椅子に腰掛けての
立ち作業が望ましいものの、従来の椅子は、すべて腰を
落として座る構造とされており、作業姿勢を維持したま
まで腰掛けることのできる形状の作業用椅子はなかっ
た。
理をする作業者はその作業の性質上、長時間の立ち作業
を強いられることとなる。このような立ち作業による作
業者の肉体的疲労を軽減するためは、椅子に腰掛けての
立ち作業が望ましいものの、従来の椅子は、すべて腰を
落として座る構造とされており、作業姿勢を維持したま
まで腰掛けることのできる形状の作業用椅子はなかっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の椅子
に座ったままの姿勢では作業姿勢がくずれてしまい、作
業に支障をきたすという問題があった。本発明では上記
問題に鑑み、立ったままの作業姿勢をくずすことなく作
業に迅速に対応することができ、かつ作業者の疲労を軽
減することができる作業用椅子を提供することを目的と
するものである。
に座ったままの姿勢では作業姿勢がくずれてしまい、作
業に支障をきたすという問題があった。本発明では上記
問題に鑑み、立ったままの作業姿勢をくずすことなく作
業に迅速に対応することができ、かつ作業者の疲労を軽
減することができる作業用椅子を提供することを目的と
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、主
柱と、該主柱の下端に設けられた支持脚と、前記主柱の
上部に設けられた座部とから成る作業用椅子において、
前記座部をサドル状に形成したものである。
柱と、該主柱の下端に設けられた支持脚と、前記主柱の
上部に設けられた座部とから成る作業用椅子において、
前記座部をサドル状に形成したものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明に係る作業用椅子の斜視図、図２は
本発明に係る作業用椅子の高さ調節部の分解拡大斜視
図、図３は本発明に係る作業用椅子の使用状態を示す斜
視図である。
する。図１は本発明に係る作業用椅子の斜視図、図２は
本発明に係る作業用椅子の高さ調節部の分解拡大斜視
図、図３は本発明に係る作業用椅子の使用状態を示す斜
視図である。
【０００６】図１に示すように、本実施例の作業用椅子
１は円筒形の主柱３と、この主柱３の下端に設けられた
支持脚３３、３４および３５と、この主柱３の上部に取
り付けられた円柱形の支柱４と、この支柱４の頂部に固
定された座部５により構成されている。主柱３の上部に
は、座部５の座面５１の高さを調節して固定する高さ調
節部２が設けられている。支柱４は、この高さ調節部２
に上下移動可能に挿通して設けられている。
１は円筒形の主柱３と、この主柱３の下端に設けられた
支持脚３３、３４および３５と、この主柱３の上部に取
り付けられた円柱形の支柱４と、この支柱４の頂部に固
定された座部５により構成されている。主柱３の上部に
は、座部５の座面５１の高さを調節して固定する高さ調
節部２が設けられている。支柱４は、この高さ調節部２
に上下移動可能に挿通して設けられている。
【０００７】座部５は使用者の臀部９よりやや小さい大
きさのサドル状に形成されている。この座部５の前部５
２から左右それぞれの側部５３および５４にかけては、
使用者の太股裏側の納まりを良くし、左右の太股でこの
座部５の前部５２を挟むようにして座ることができるゆ
るやかな窪みが設けられている。更に、座面５１内には
座り心地を良くするためにスポンジ等のクッションが入
れられている。
きさのサドル状に形成されている。この座部５の前部５
２から左右それぞれの側部５３および５４にかけては、
使用者の太股裏側の納まりを良くし、左右の太股でこの
座部５の前部５２を挟むようにして座ることができるゆ
るやかな窪みが設けられている。更に、座面５１内には
座り心地を良くするためにスポンジ等のクッションが入
れられている。
【０００８】主柱３の下端に設けられた３個の支持脚３
３、３４および３５は略半円柱状に形成され、放射状に
延出して、それぞれ他の支持脚に対して略１２０度の角
度を持って設けられている。支持脚３３、３４および３
５のそれぞれの底面は平坦に形成され、主柱３の底面と
同一面を成すように取り付けられている。
３、３４および３５は略半円柱状に形成され、放射状に
延出して、それぞれ他の支持脚に対して略１２０度の角
度を持って設けられている。支持脚３３、３４および３
５のそれぞれの底面は平坦に形成され、主柱３の底面と
同一面を成すように取り付けられている。
【０００９】図２に示すように主柱３の頂部には切り欠
き３１が設けられ、この切り欠き３１の底部には略円形
の割れ止め３２が設けられている。高さ調節部２は主柱
３の頂部に巻回して設けられ、主柱３の切り欠き３１に
連なる間隙２４を有し、この間隙２４から外側に迫り出
た板状の凸部２５および２６が設けられている。凸部２
５および２６の側面略中央には、それぞれ孔２５ａおよ
び２６ａが穿設され、この孔２５ａおよび２６ａにはボ
ルト２２が取り付けられている。このボルト２２の雄ね
じ部分は調節ノブ２１のナット２３にねじ込んで取り付
けられる。調節ノブ２１を回すことによりこのボルト２
２とナット２３が締められ、間隙２４を狭めることによ
り高さ調節部２を締めることができる。
き３１が設けられ、この切り欠き３１の底部には略円形
の割れ止め３２が設けられている。高さ調節部２は主柱
３の頂部に巻回して設けられ、主柱３の切り欠き３１に
連なる間隙２４を有し、この間隙２４から外側に迫り出
た板状の凸部２５および２６が設けられている。凸部２
５および２６の側面略中央には、それぞれ孔２５ａおよ
び２６ａが穿設され、この孔２５ａおよび２６ａにはボ
ルト２２が取り付けられている。このボルト２２の雄ね
じ部分は調節ノブ２１のナット２３にねじ込んで取り付
けられる。調節ノブ２１を回すことによりこのボルト２
２とナット２３が締められ、間隙２４を狭めることによ
り高さ調節部２を締めることができる。
【００１０】支柱４は高さ調節部２に挿通され、高さ調
節部２を緩めた状態のとき上下移動可能となり、高さ調
節部２を締めることにより固定される。
節部２を緩めた状態のとき上下移動可能となり、高さ調
節部２を締めることにより固定される。
【００１１】次に、本実施例の作用について説明する。
調節ノブ２１により高さ調節部２を緩め、支柱４を上下
移動させて座面５１の高さをおよそ使用者が立ち作業す
る際の股の高さに合わせる。調節ノブ２１により高さ調
節部２を締め、座部５の高さを固定する。作業用椅子を
作業する場所へ持っていき、支持脚３３、３４および３
５により安定した状態になるように置く。図３に示すよ
うに、座部５の前部５２を股の間に挟むようにして立ち
作業する使用者の体重を載せて座る。
調節ノブ２１により高さ調節部２を緩め、支柱４を上下
移動させて座面５１の高さをおよそ使用者が立ち作業す
る際の股の高さに合わせる。調節ノブ２１により高さ調
節部２を締め、座部５の高さを固定する。作業用椅子を
作業する場所へ持っていき、支持脚３３、３４および３
５により安定した状態になるように置く。図３に示すよ
うに、座部５の前部５２を股の間に挟むようにして立ち
作業する使用者の体重を載せて座る。
【００１２】
【発明の効果】本発明では以上のように構成したので、
立ったままの作業姿勢をくずすことなく作業に迅速に対
応することができ、かつ作業者の疲労を軽減することが
できるという優れた効果がある。
立ったままの作業姿勢をくずすことなく作業に迅速に対
応することができ、かつ作業者の疲労を軽減することが
できるという優れた効果がある。
【００１４】
【図１】本発明に係る作業用椅子の斜視図である。
【図２】本発明に係る作業用椅子の高さ調節部の分解拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図３】本発明に係る作業用椅子の使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【符号の説明】 １ 作業用椅子 ２ 高さ調節部 ２１ 調節ノブ ２２ ボルト ２３ ナット ２４ 間隙 ２５ 凸部 ２５ａ 孔 ２６ 凸部 ２６ａ 孔 ３ 主柱 ３１ 切り欠き ３２ 割れ止め ３３ 支持脚 ３４ 支持脚 ３５ 支持脚 ４ 支柱 ５ 座部 ５１ 座面 ５２ 前部 ５３ 側部 ５４ 側部 ６ 臀部
Claims (2)
- 【請求項１】 主柱と、該主柱の下端に設けられた支持
脚と、前記主柱の上部に設けられた座部とから成る作業
用椅子において、前記座部をサドル状に形成したことを
特徴とする作業用椅子。 - 【請求項２】 前記座部の座面の高さを調節自在に設け
たことを特徴とする請求項１記載の作業用椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240194A JPH07241226A (ja) | 1994-03-05 | 1994-03-05 | 作業用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240194A JPH07241226A (ja) | 1994-03-05 | 1994-03-05 | 作業用椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241226A true JPH07241226A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13488226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7240194A Pending JPH07241226A (ja) | 1994-03-05 | 1994-03-05 | 作業用椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07241226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030092398A (ko) * | 2002-05-29 | 2003-12-06 | 심응보 | 보조 의자 |
| JP6248264B1 (ja) * | 2017-07-26 | 2017-12-20 | 豊充 品谷 | 立ち仕事兼用椅子 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576365B2 (ja) * | 1986-12-02 | 1993-10-22 | Fuji Electric Co Ltd |
-
1994
- 1994-03-05 JP JP7240194A patent/JPH07241226A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576365B2 (ja) * | 1986-12-02 | 1993-10-22 | Fuji Electric Co Ltd |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030092398A (ko) * | 2002-05-29 | 2003-12-06 | 심응보 | 보조 의자 |
| JP6248264B1 (ja) * | 2017-07-26 | 2017-12-20 | 豊充 品谷 | 立ち仕事兼用椅子 |
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