JPH07240878A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH07240878A
JPH07240878A JP6029509A JP2950994A JPH07240878A JP H07240878 A JPH07240878 A JP H07240878A JP 6029509 A JP6029509 A JP 6029509A JP 2950994 A JP2950994 A JP 2950994A JP H07240878 A JPH07240878 A JP H07240878A
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image pickup
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state imaging
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JP6029509A
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English (en)
Inventor
Takashi Minaki
隆志 皆木
Yukinori Koizumi
幸範 小泉
Yuji Hasegawa
裕士 長谷川
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、撮像エリアが広く、二方向の
高解像度の画像を得ることができる画像入力装置を提供
することを目的とする。 【構成】 2次元の固体撮像素子部30と、固体撮像素
子部30を押して、固体撮像素子部30を受光画素のピ
ッチより小さい移動量で第1の方向に移動させる第1の
駆動手段31と、固体撮像素子部30を押して、固体撮
像素子部30を受光画素のピッチより小さい移動量で第
2の方向に移動させる第2の駆動手段32と、固体撮像
素子部30を第1の駆動手段31に押接させる第1の付
勢手段33と、固体撮像素子部30を第2の駆動手段3
2に押接させる第2の付勢手段34とを有し、一方の方
向に固体撮像素子部30を駆動する時には、他方の方向
に固体撮像素子部30を移動させる駆動手段及び、固体
撮像素子部30を駆動手段に押接せしめる付勢手段で固
体撮像素子部30を一方の方向に案内するガイド手段と
なるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子を用いた
画像入力装置に関し、更に詳しくは、「画素ずらし法」
を用いて解像度を上げた画像入力装置に関する。
【0002】「画素ずらし法」を用いた画像入力装置に
おいては、以下の2つの方法がある。 (1) 固体撮像素子へ入射する光路を変化させる方法 (2) 固体撮像素子自身をずらす方法 (1)の手法は、光路中に板ガラス等の光学部品を配置
し、この板ガラスを回転駆動することにより、光路を変
化させるので、駆動精度の許容誤差が大きく、制御が容
易であるという半面、板ガラスの配置や光路長の確保等
により装置の大型化やMTF等の光学性能の低下を招く問
題点がある。
【0003】一方、(2)の手法は、逆に装置が大型にな
らず、光学性能の低下がない反面、固体撮像素子の駆動
精度の許容誤差が小さく、制御が難しいという問題点が
ある。
【0004】しかし、高品質な画像情報の取得及び装置
の小型化等の要望により、固体撮像素子自身をずらす
「画素ずらし法」を用いた画像入力装置の実現化が要望
されている。
【0005】
【従来の技術】次に、図面を用いて固体撮像素子自身を
ずらす「画素ずらし法」を用いた従来例を説明する。
【0006】(1) 特開平4-70284号公報 図14は、特開平4-70284号公報に記載された画像入力
装置の平面構成図である。図において、基板1上には、
2本のガイドレール2,3が並設されている。固体撮像
素子4が配設されたステージ5は、ベアリング6,7を
介してガイドレール2に、ベアリング8を介してガイド
レール3にそれぞれ係合し、ステージ5はガイドレール
2,3に沿って移動可能となっている。
【0007】基板1上に設けられた圧電素子を駆動源と
するアクチュエータ9の摺動部材10の先端部はステー
ジ5に取り付けられている。尚、摺動部材10は、内部
に設けられた規制部材により、受光画素のピッチの1/2
の距離だけ突出可能なようになっている。11は一方の
端部が基板1側に係止され、他方の端部がステージ5に
係止され、ステージ5をアクチュエータ9方向に付勢す
るスプリングである。
【0008】次に、上記構成の作動を説明する。先ず、
アクチュエータ9を駆動しない状態で、第1回目の画像
取込みを行う。次に、スプリング11の付勢力に抗して
アクチュエータ9を駆動して、ステージ5を受光画素ピ
ッチの1/2の距離だけ移動させ、第2回目の画像取込み
を行う。
【0009】そして、アクチュエータ9の駆動を停止す
ると、スプリング11の付勢力によって、ステージ5は
元位置に復帰する。上記構成によれば、第1回目の画像
データと受光画素ピッチの1/2だけずらした第2回目の
画像データにより、水平又は垂直方向の解像度を実質的
に2倍程度にすることができる。
【0010】(2) 特開昭64-60072号公報 図15は、特開昭64-60072号公報に記載された画像入力
装置の斜視図である。図において、ベース15上にはバ
イモルフ圧電素子16,17が並設されている。これら
バイモルフ圧電素子16,17上に固体撮像素子18が
載置されている。
【0011】次に上記構成の作動を説明する。先ず、バ
イモルフ圧電素子16,17に電圧を印加しない状態
で、第1回目の画像取込みを行う。次に、バイモルフ圧
電素子16,17に電圧を印加し、バイモルフ圧電素子
16,17をたわませ、固体撮像素子18を受光画素の1
/2だけスライドさせ、第2回目の画像取込みを行う。
【0012】上記構成によれば、第1回目の画像データ
と受光画素ピッチの1/2の距離だけずらした第2回目の
画像データにより、バイモルフ圧電素子16,17のた
わんだ方向の解像度を実質的に2倍程度にすることがで
きる。
【0013】(3) 特開昭62-98977号公報 図16は特開昭62-98977号公報に記載された画像入力装
置の斜視図、図17は図16にける作動を説明する図で
ある。図16において、ベース上には、x方向圧電変位
素子18,19が並設されている。これらx方向圧電変位
素子18,19上にはプレート20が載置され、プレー
ト20上には、x方向圧電変位素子18,19に対して直
交するようにy方向圧電変位素子21,22が載置されて
いる。y方向圧電変位素子21,22上には、固体撮像素
子23が設けられたプレート24が載置されている。
【0014】次に、上記構成の作動を説明する。x方向
圧電素子18,19に第1の駆動電圧を、y方向圧電素子
21,22に第1の駆動電圧と位相がずれた第2の駆動
電圧をそれぞれ印加する。
【0015】すると、固体撮像素子23は図17に示す
ように受光画素25のピッチの1/2の長さの矩形運動を
行い、水平方向,垂直方向の解像度を実質的に2倍程度
にすることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記3つの構
成の画像入力装置には、以下のような問題点がある。 (1) 特開平4-70284号公報に記載された画像入力装置 一方向のみのスライドであり、一方向のみの解像度の向
上しか実現できない。又、ベアリングとガイドレールの
ガタ等により、正確な画素ずらしができない。更に、取
り込む画像データが、ずらし量0と、ずらし量1/2画素ピ
ッチの2つのデータだけなので、撮像エリアが狭く、ず
らし量が1/2画素ピッチ単位であるので、解像度の向上
性能が低い。
【0017】又、このような構成で、x,y方向の二方向
にスライドするためには、機構自体が大がかりなものに
なる (2) 特開昭64-60072号公報に記載された画像入力装置 一方向のみのスライドであり、一方向のみの解像度の向
上しか実現できない。更に、更に、取り込む画像データ
が、ずらし量0と、ずらし量1/2画素ピッチの2つのデー
タだけなので、撮像エリアが狭く、ずらし量が1/2画素
ピッチ単位であるので、解像度の向上性能が低い。
【0018】又、具体的な機構についての詳細な記述が
なく、実現性に乏しい。 (3) 特開昭62-98977号公報に記載された画像入力装置 ずらし量が1/2画素ピッチ単位であるので、解像度の向
上性能が低い。
【0019】又、具体的な機構についての詳細な記述が
なく、実現性に乏しい。本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、簡単な構造で、撮像エリ
アが広く、二方向の高解像度の画像を得ることができる
画像入力装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理図である。図において、30は複数の受光画素
が第1の方向(x軸方向)及び第1の方向と直交する第2
の方向(y軸方向)にそれぞれ所定のピッチで配設された
2次元の固体撮像素子部である。
【0021】31は固体撮像素子部30を押して、固体
撮像素子部30を受光画素のピッチより小さい移動量で
第1の方向に移動させる第1の駆動手段、32は固体撮
像素子部30を押して、固体撮像素子部30を受光画素
のピッチより小さい移動量で第2の方向に移動させる第
2の駆動手段である。
【0022】33は固体撮像素子部30を第1の駆動手
段31に押接させる第1の付勢手段、34は固体撮像素
子部30を第2の駆動手段32に押接させる第2の付勢
手段である。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における駆動手段31及び32は、印加電圧に応じて
変位する圧電部材である。請求項3記載の発明は、少な
くとも一方の方向に複数の受光画素が所定のピッチで配
設された固体撮像素子部の前記受光画素が設けられた面
と反対側の面に、圧電リニアアクチュエータを設け、受
光画素が設けられた面を押圧する付勢手段を用いて、前
記固体撮像素子を圧電リニアアクチュエータに押接させ
るものである。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1から3記
載の発明における前記固体撮像素子の移動位置を検出す
る検出手段と、該検出手段の検出結果より前記駆動手段
を駆動する制御手段とを設けたものである。
【0025】請求項5記載の発明は、請求項1から4記
載の発明における検出手段は、前記駆動手段及び前記付
勢手段のうちどちらか一方に設けられた歪みゲージであ
る。請求項6記載の発明は、請求項1から5記載の発明
における検出手段は、ベース側に設けられ、前記固体撮
像素子部にビームを出射する出射部,前記固体撮像素子
部からの反射ビームを検出する検出部からなるセンサー
である。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項1から6記
載の発明における付勢手段は、ばねである。請求項8記
載の発明は、請求項1から7記載の発明における付勢手
段は、ベース側に基端部が設けられ、先端部が前記固体
撮像素子を押圧する弾性はりである。
【0027】
【作用】請求項1記載の発明の画像入力装置において
は、第1の方向に第1の駆動手段31を用いて、固体撮
像素子部30を駆動する時には、他方の方向に固体撮像
素子部30を移動させる駆動手段32と固体撮像素子部
30を駆動手段32に押接せしめる付勢手段34とで固
体撮像素子部30を第1の方向に案内するガイド手段と
なる。
【0028】同様に、第2の方向に第2の駆動手段32
を用いて、固体撮像素子部30を駆動する時には、他方
の方向に固体撮像素子部30を移動させる駆動手段31
と、固体撮像素子部30を駆動手段31に押接せしめる
付勢手段33とで固体撮像素子部30を第2の方向に案
内するガイド手段となる。
【0029】請求項3記載の発明の画像入力装置におい
ては、駆動手段である圧電リニアアクチュエータに例え
ば、サインカーブ状の信号を供給すると、微小圧電素子
が複数配設された圧電リニアアクチュエータは供給され
た信号に対応した形状変化をする。一方、付勢手段によ
って駆動手段に押接している固体撮像素子部は、駆動手
段の形状変化により、駆動手段に沿って移動する。
【0030】
【実施例】次に図面を用いて本発明の実施例を図面を用
いて説明する。先ず、本発明の第1の実施例を説明す
る。図2は本発明の第1の実施例の平面構成図、図3は
図2における固体撮像部の分解斜視図、図4は図2にお
ける固体撮像部の断面図、図5は図2におけるケースの
断面図、図6は図2における画像取込み装置の回路ブロ
ック図、図7は動作を説明するフロー図である。
【0031】図1において、40は固体撮像素子部であ
る。この固体撮像素子部40は図3及び図4に示すよう
に、複数の受光画素がx軸方向及びx軸方向と直交するy
軸方向にそれぞれ所定のピッチで配設された2次元のCC
D41と、このCCD41を保持するCCD保持枠42と、CCD
41をねじ43を用いてCCD保持枠42に固定するCCD押
え板44と、CCD基板45とから構成されている。尚、
46はCCD41の受光面とCCD保持枠42との間に配設さ
れる緩衝材である。
【0032】このような構成の固体撮像素子部40は、
中空角筒形のベース部47の中空部に配設されている。
ベース部47のy軸方向に沿った一方の辺には、駆動源
が印加電圧に応じて変位する圧電素子(ピエゾ素子)を用
いた第1の駆動手段48が設けられている。第1の駆動
手段48は、基端部がベース部に固着された2つのピエ
ゾ素子、第1のピエゾ素子49と第2のピエゾ素子50
と、ピエゾ素子49,50の押圧力を均一にCCD枠42に
伝達する第1の伝達板53とから構成される。又、第1
のピエゾ素子49は図5に示すように、第1のピエゾ素
子49の基端部及び先端部が、基端部内面及び先端部内
面に常時当接する密閉された薄肉円筒状のケース51内
に配設されている。このケース51の先端部には段部5
1aが形成され、軸方向に容易に変形可能となってい
る。更に、ケース51の円筒面には、センサーとして歪
みゲージ52が貼付され、変形した第1のピエゾ素子4
9の変位量が検出できるようになっている。
【0033】そして、ケース51(第1のピエゾ素子5
0)の先端部及び第2のピエゾ素子50の先端部は、第
1の伝達板53を介して、固体撮像素子部40のy軸方
向に沿った一方の辺に当接している。
【0034】ベース部47のy軸方向に沿った他方の辺
には、第1の付勢手段56としての第1のばね54の基
端部が取り付けられている。第1のばね54の先端部
は、第1′の伝達板55を介して固体撮像素子部40の
y軸方向に沿った他方の辺を押圧している。
【0035】又、同様に、ベース部47のx軸方向に沿
った一方の辺には、駆動源が印加電圧に応じて変位する
圧電素子を用いた第2の駆動手段60が設けられてい
る。第2の駆動手段60は、基端部がベース部に固着さ
れた2つのピエゾ素子、第3のピエゾ素子61と第4の
ピエゾ素子62と、ピエゾ素子61,62の押圧力を均
一にCCD枠42に伝達する第2の伝達板63とから構成
される。又、第3のピエゾ素子61は図5に示す第1の
ピエゾ素子49と全く同じ構成で、円筒面にセンサーと
して歪みゲージ65が貼付された密閉された薄肉円筒状
のケース64内に配設されている。
【0036】そして、ケース64(第3のピエゾ素子6
1)の先端部及び第4のピエゾ素子62の先端部は、第
2の伝達板63を介して、固体撮像素子部40のy軸方
向に沿った一方の辺に当接している。
【0037】ベース部47のy軸方向に沿った他方の辺
には、第2の付勢手段65としての第2のばね66,第
3のばね67の基端部が取り付けられている。第2のば
ね66,第3のばね67の先端部は、第2′の伝達板6
8を介して固体撮像素子部40のy軸方向に沿った他方
の辺を押圧している。
【0038】次に、図6を用いて本実施例の回路ブロッ
クを説明する。図において、70は被写体画像を固体撮
像素子部40上の集める撮像光学系、71は固体撮像素
子部40で発生した電荷の読み出しタイミングを等の制
御を行う撮像素子駆動回路、72は固体撮像素子部40
の出力を増幅する等の処理を行う前処理回路である。
【0039】73は固体撮像素子駆動回路71及び前処
理回路72にタイミング信号を与える同期信号発生回
路、74は前処理回路72の出力をディジタルデータに
変換するA/Dコンバータ、75はA/Dコンバータ74の出
力に各種信号処理をを加えるディジタル信号処理回路、
76はディジタル信号処理回路75の出力を受けるバッ
ファメモリインターフェース(バッファメモリI/F)、7
7はバッファメモリI/Fを介して送られてくるディジタ
ル信号処理回路75の出力を一時記憶する画像バッファ
メモリである。
【0040】78は各種制御を行うCPU等の制御回路、
79は画像バッファメモリ77の出力を受ける合成メモ
リI/F、80は一枚分の合成画像を記憶する画像合成メ
モリ、81はディジタル信号処理回路75の出力をアナ
ログ信号に変換するD/Aコンバータ、82はD/Aコンバー
タ81のの出力を信号処理する画像信号処理回路、83
は画像信号処理回路82の出力を表示するモニタであ
る。尚、合成メモリI/F79と画像合成メモリ80間は
信号の相方向伝送が行われる。
【0041】84は合成メモリI/F79を介して送られ
てくる画像合成メモリ80の出力をアナログ信号に変換
するD/Aコンバータ、85はD/Aコンバータ84の出力を
受けて信号処理を行う画像信号処理回路である。
【0042】次に、上記実施例の画像入力装置の動作を
図7を用いて説明する。被写体像は、光学系70を通っ
て固体撮像素子部40のCCD41の受光面上に結像して
いる。制御回路78は、先ず、第1駆動手段48の第1
及び第2のピエゾ素子49,50に電圧を印加する。
【0043】すると、第1の付勢手段である第1のばね
54の付勢力に抗して固体撮像素子部40は、第2の駆
動手段60と第2の付勢手段65とで構成されたガイド
手段に案内されて、x軸方向にCCD41の受光画素のピッ
チより小さいピッチで移動し、移動後、画像取り込みを
行う(ステップ1)。尚、駆動ピッチは、要求される解像
度によって変化し、例えば、受光画素ピッチの1/2,1/3
等である。
【0044】次に、制御回路78は固体撮像素子部40
の移動距離をセンサーであるケース51の歪みゲージ5
2で検出し(ステップ2)、移動距離が設定値Xになるま
でステップ1からステップ2まで続行する(ステップ
3)。つまり、駆動ピッチをpとすると、移動距離は、0,
p,2p,……,np(=X)となる。
【0045】撮影エリアのx軸方向の画像取り込みが終
了したならば、制御回路78は第1及び第2のピエゾ素
子49,50に対する電圧印加を停止し、固体撮像素子
部40は元位置に復帰する。
【0046】次に、制御回路78は第2の駆動手段60
の第3及び第4のピエゾ素子61,62に電圧を印加す
る。すると、第2の付勢手段である第3及び第4のばね
67,68の付勢力に抗して固体撮像素子部40は、第
1の駆動手段48と第1の付勢手段56とで構成された
ガイド手段に案内されて、y軸方向にCCD41の受光画素
のピッチより小さいピッチで移動し、移動後、画像の取
り込みを行う(ステップ4)。尚、駆動ピッチは、要求さ
れる解像度によって変化し、例えば、受光画素ピッチの
1/2,1/3等である。
【0047】次に、制御回路78は固体撮像素子部40
の移動距離をセンサーであるケース64の歪みゲージ6
5で検出し(ステップ5)、移動距離が設定値Yになるま
でステップ4からステップ5を続行する(ステップ6)。
つまり、駆動ピッチをlとすると移動距離は、0,l,2l,…
…,ml(=y)となる。
【0048】撮影エリアのx軸,y軸方向の画像取り込み
画終了したならば、制御回路78は第3及び第4のピエ
ゾ素子61,62に対する電圧印加を停止し、固体撮像
素子部40は元位置に復帰し、次の撮像に備える。
【0049】画像取り込みを行うステップでは、電荷の
蓄積と読みだし走査を制御する撮像素子駆動回路71に
よって駆動されるCCD41により光電変換されて、画像
信号として出力される。
【0050】この画像信号は、出力アンプを含む前処理
回路72を通り、A/Dコンバータ74に送られてディジ
タル信号に変換される。このディジタル信号は、ディジ
タル信号処理回路75により種種の補正(例えば、シェ
ーディング補正,濃度補正等)が行われ、バッファメモリ
I/F76を通ってCCD41の一枚分の記憶容量を持つ画像
バッファメモリ77に記憶される。
【0051】一方、ディジタル信号処理回路75の出力
からは、出画のためのディジタル信号がD/Aコンバータ
81に送られ、アナログ信号に変換される。変換された
アナログ信号は、画像信号処理回路82により所定の画
像処理が行われた後、モニタ83に表示される。
【0052】画像バッファメモリ77に記憶されたCCD
41の一枚分の画像データは、次の画面に書き換えられ
る前に合成メモリI/F79を通って画像合成メモリ80
に転送される。この画像合成メモリ80は撮像エリア分
の記憶容量を有している。ここで、制御回路78は、画
像バッファメモリ77の画像データを画像合成メモリ8
0に転送するに際し、一画面(撮像エリア)の定まった位
置に対応した画像合成メモリ80の領域に書き込むよう
にする。
【0053】画像合成メモリ80に撮像エリアの全画像
データが記憶されると、制御回路78は合成メモリI/F
79を介して画像合成メモリ80の内容を順次読みだ
し、D/Aコンバータ84に与える。D/Aコンバータ84は
入力画像データをアナログ信号に変換する。このD/Aコ
ンバータ84のアナログ信号は、続く画像信号処理回路
85により所定の画像処理が行われる。
【0054】上記構成によれば、以下のような効果を得
ることができる。 上記構成によれば、x軸方向に第1の駆動手段48を
用いて、固体撮像素子部40を駆動する時には、y軸方
向に固体撮像素子部40を移動させる第2の駆動手段6
0と固体撮像素子部40を第2の駆動手段60に押接せ
しめる第2の付勢手段65とで固体撮像素子部40をx
軸方向に案内するガイド手段となる。
【0055】同様に、y軸方向に第2の駆動手段60を
用いて、固体撮像素子部40を駆動する時には、x軸方
向に固体撮像素子部40を移動させる第1の駆動手段4
8と、固体撮像素子部40を第1の駆動手段48に押接
せしめる第1の付勢手段56とで固体撮像素子部40を
y軸方向に案内するガイド手段となる。
【0056】このように、駆動に関与しない方の駆動手
段,付勢手段が駆動方向のガイド手段となることによ
り、機構が非常に簡単となる。しかも、固体撮像素子を
直接押すピエゾ素子で駆動を行うので、機構にガタがな
く、機械的な累積誤差が少ない。
【0057】 ピエゾ素子49,50,61,62に印加
する電圧を変化させることで、駆動ピッチを任意に設定
でき、駆動ピッチを小さく設定することで高解像度を得
ることができる。
【0058】 x軸方向及びy方向にそれぞれ第1の駆
動手段48及び第2の駆動手段60を設けたことによ
り、二方向の解像度の向上が得られる。 小さな固体撮像素子部40でも、ベース部47を大
きく設定し、これに対応した第1の駆動手段48及び第
2の駆動手段6,第1の付勢手段56,第2の付勢手段6
5を用いることにより、固体撮像素子部40の移動量(x
軸方向はX,y軸方向はY)を大きく取ることができ、撮像
エリアを大きくすることができる。
【0059】 センサー(歪みゲージ)を用いているの
で、フィードバック制御ができ、より高精度な位置制御
をおこなうことができる。 尚、本発明は上記実施例に限定するものではない。上記
実施例では、駆動手段として、第1及び第2のの駆動手
段はそれぞれ2つのピエゾ素子49,50及び61,62
を用いたが、数量を限定するものではなく、1つのピエ
ゾ素子であっても良いし、3つ以上のピエゾ素子を用い
てもよい。
【0060】更に、付勢手段としても、第1の付勢手段
56はばね54、第2の付勢手段65は2つのばね6
6,67を用いたが、数量を限定するものではない。
又、付勢手段は、ばねに限定するものではなく、他に、
ゴム、合成樹脂等、線形な弾性特性を有するものであれ
ば何でもよい。更に、固体撮像素子部40として、CCD
41をCCD保持枠42を用いて保持するようにしたが、
この構成も限定するものではなく、CCD41自体が堅牢
な構造であれば、これらCCD保持枠42,CCD押え板44
等は不要である。
【0061】次に、図8を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。図において、図2から図7で示す第1の実
施例と同一部分には、同一符号を付し、それらの説明は
省略する。ベース部47のy軸方向に沿った一方の辺に
は、駆動源が印加電圧に応じて変位する圧電素子(ピエ
ゾ素子)を用いた第1の駆動手段100が設けられてい
る。第1の駆動手段100は、基端部がベース部47に
固着された2つのピエゾ素子、第1のピエゾ素子101
と第2のピエゾ素子102と、第1の伝達板103とか
ら構成される。
【0062】ベース部47のy軸方向に沿った他方の辺
には、第1の付勢手段104として、ベース部47に基
端部が設けられ、先端部は固体撮像素子部40のy軸方
向に沿った他方の辺を押圧する第1及び第2の弾性はり
105,106が形成されている。
【0063】又、同様に、ベース部47のx軸方向に沿
った一方の辺には、駆動源が印加電圧に応じて変位する
圧電素子を用いた第2の駆動手段107が設けられてい
る。第2の駆動手段107は、基端部がベース部に固着
された2つのピエゾ素子、第3のピエゾ素子108と第
4のピエゾ素子109と、第2の伝達板110とから構
成される。
【0064】ベース部47のx軸方向に沿った他方の辺
には、第2の付勢手段111として、ベース部47に基
端部が設けられ、先端部は固体撮像素子部40のx軸方
向に沿った他方の辺を押圧する第3及び第4の弾性はり
112,113が形成されている。
【0065】更に、第1の付勢手段104の第1の弾性
はり105及び第2の付勢手段111の第3,第4の弾
性はり112,113には、センサーとしての歪ゲージ
114,115,116がそれぞれ貼付されている。
【0066】尚、上記実施例の画像入力装置の動作は、
第1の実施例と同じなので説明は省略する。上記構成に
よれば、以下のような効果を得ることができる。
【0067】 上記構成によれば、x軸方向に第1の駆
動手段100を用いて、固体撮像素子部40を駆動する
時には、y軸方向に固体撮像素子部40を移動させる第
2の駆動手段107と固体撮像素子部40を第2の駆動
手段107に押接せしめる第2の付勢手段111とで固
体撮像素子部40をx軸方向に案内するガイド手段とな
る。
【0068】同様に、y軸方向に第2の駆動手段107
を用いて、固体撮像素子部40を駆動する時には、x軸
方向に固体撮像素子部40を移動させる第1の駆動手段
100と、固体撮像素子部40を第1の駆動手段100
に押接せしめる第1の付勢手段104とで固体撮像素子
部40をy軸方向に案内するガイド手段となる。
【0069】このように、駆動に関与しない方の駆動手
段,付勢手段が駆動方向のガイド手段となることによ
り、機構が非常に簡単となる。しかも、固体撮像素子を
直接押すピエゾ素子で駆動を行うので、機構にガタがな
く、機械的な累積誤差が少ない。
【0070】 ピエゾ素子101,102,108,10
9に印加する電圧を変化させることで、駆動ピッチを任
意に設定でき、駆動ピッチを小さく設定することで高解
像度を得ることができる。
【0071】 x軸方向及びy方向にそれぞれ第1の駆
動手段100及び第2の駆動手段107を設けたことに
より、二方向の解像度の向上が得られる。 小さな固体撮像素子部40でも、ベース部47を大
きく設定し、これに対応した第1の駆動手段100及び
第2の駆動手段107,第1の付勢手段104,第2の付
勢手段111を用いることにより、固体撮像素子部40
の移動量を大きく取ることができ、撮像エリアを大きく
することができる。
【0072】 センサー(歪みゲージ)を用いているの
で、フィードバック制御ができ、より高精度な位置制御
をおこなうことができる。 尚、本発明は、上記実施例に限定するものではない。第
1の実施例と同様に、ピエゾ素子及び弾性はりの本数は
限定するものではない。更に、固体撮像素子部の構造も
限定するものではない。
【0073】次に、図9から図13を用いて本発明の第
3の実施例を説明する。尚、図において、図2から図8
で示す第1の実施例及び第2の実施例と同一部分には、
同一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0074】図9に示すように、ベース上には、略H字
形に、つまり、y軸方向に沿って第1及び第2の圧電リ
ニアアクチュエータ120,121が設けられ、x軸方向
に沿って第3の圧電リニアアクチュエータ122が設け
られている。これら3つの圧電リニアアクチュエータ1
20,121,122上に固体撮像素子部40の受光素子
が設けられた面と反対側の面が当接するように設けられ
ている。
【0075】又、固体撮像素子部40の受光素子が設け
られた面側のCCD枠42の四隅には、付勢手段としての
スプリング123,124,125,126でベース方向
に付勢された球127,128,129,130が押接
し、固体撮像素子部40を圧電リニアアクチュエータ1
20,121,122に均一に押えつけている。
【0076】更に、131及び132は、固体撮像素子
部40のCCD枠のx軸方向及びy軸方向の移動を検出する
センサーである。これらセンサー131,132の構造
は、図10に示すように、CCD枠42(固体撮像素子部4
0)にビームを出射する出射部133と、CCD枠42から
の反射ビームを検出する検出部134とからなってい
る。
【0077】圧電リニアアクチュエータ120,121,
122は、図11に示すように、板状の微小なピエゾを
並べて構成されている。ここで、圧電リニアアクチュエ
ータの動作原理を説明する。このような圧電リニアアク
チュエータに高周波の信号を与えると、各ピエゾは変位
し、圧電リニアアクチュエータは信号波形に相当する形
状に変化する。そして、固体撮像素子部40は圧電リニ
アアクチュエータに押えつけられているので、図12に
示すように、圧電リニアアクチュエータの変形により、
固体撮像素子部40は移動する。
【0078】上記構成によれば、以下のような効果を得
ることができる。 圧電リニアアクチュエータ120,121,122に
固体撮像素子部40に押えつけるだけで固体撮像素子部
40の駆動ができるので、機構が非常に簡単となる。し
かも、固体撮像素子を直接駆動するので、機構にガタが
なく、機械的な累積誤差が少ない。
【0079】 圧電リニアアクチュエータ120,12
1,122への印加時間を変化させることで、駆動ピッ
チを任意に設定でき、駆動ピッチを小さく設定すること
で高解像度を得ることができる。
【0080】 x軸方向及びy方向にそれぞれ第1,第2
の圧電リニアアクチュエータ120,121及び第3の
圧電リニアアクチュエータ122を設けたことにより、
二方向の解像度の向上が得られる。
【0081】 小さな固体撮像素子部40でも、固体
撮像素子部40の移動量を大きく取ることができ、撮像
エリアを大きくすることができる。 センサー131,132を用いているので、フィード
バック制御ができ、より高精度な位置制御をおこなうこ
とができる。
【0082】尚、本発明は上記実施例に限定するもので
はない。上記実施例では、圧電リニアアクチュエータを
略H字形に配設したが、略□字形に配設してもよい。更
に、固体撮像素子部40を圧電リニアアクチュエータに
押えつけるスプリングは、CCD枠41の四隅に配設した
が、固体撮像素子部40を圧電リニアアクチュエータに
均一に押えつけることができるならば、位置,数量等は
限定するものではない。又、付勢手段は、ばねに限定す
るものではなく、他に、ゴム、合成樹脂等、線形な弾性
特性を有するものであれば何でもよい。又、上記実施例
では、x軸,y軸の2方向に駆動するようにしたが、1方
向でもかまわない。本実施例で用いたセンサー131,
132は第1及び第2の実施例でも適用可能である。
【0083】更に、このような圧電リニアアクチュエー
タを用いることにより、CCD枠41の姿勢調整も可能と
なる。図13に示すように、第1〜第3のリニアアクチ
ュエータ120〜122に(b)に示すような基準電圧(V
f)に対するバイアス電圧(ΔV)をかけ、CCD枠42の姿勢
調整を行う。この際の駆動は、バイアス変位を効かせた
状態で行う。このようなバイアス電圧を効かせることに
より、片ボケ等の不良を防止できる。
【0084】
【発明の効果】以上述べたように本発明の画像入力装置
によれば、簡単な構造で、撮像エリアが広く、二方向の
高解像度の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例の平面構成図である。
【図3】図2における固体撮像部の分解斜視図である。
【図4】図2における固体撮像部の断面図である。
【図5】図2におけるケースの断面図である。
【図6】図2における画像取込み装置の回路ブロック図
である。
【図7】動作を説明するフロー図である。
【図8】本発明の第2の実施例の平面構成図である。
【図9】本発明の第3の実施例の平面構成図である。
【図10】図9におけるセンサーの説明図である。
【図11】図9における圧電リニアアクチュエータの詳
細説明図である。
【図12】図9における圧電リニアアクチュエータ動作
を説明する図である。
【図13】図9におけるCCD枠の姿勢制御を説明する図
である。
【図14】特開平4-70284号公報に記載された画像入力
装置の平面構成図である。
【図15】特開昭64-60072号公報に記載された画像入力
装置の斜視図である。
【図16】特開昭62-98977号公報に記載された画像入力
装置の斜視図である。
【図17】図16における作動を説明する図である。
【符号の説明】
30 固体撮像素子部 31 第1の駆動手段 32 第2の駆動手段 33 第1の付勢手段 34 第2の付勢手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光画素が第1の方向及び第1の
    方向と直交する第2の方向にそれぞれ所定のピッチで配
    設された2次元の固体撮像素子部(30)と、 前記固体撮像素子部(30)を押して、前記固体撮像素
    子部(30)を前記受光画素のピッチより小さい移動量
    で前記第1の方向に移動させる第1の駆動手段(31)
    と、 前記固体撮像素子部(30)を押して、前記固体撮像素
    子部(30)を前記受光画素のピッチより小さい移動量
    で前記第2の方向に移動させる第2の駆動手段(32)
    と、 前記固体撮像素子部(30)を前記第1の駆動手段(3
    1)に押接させる第1の付勢手段(33)と、 前記固体撮像素子部(30)を前記第2の駆動手段(3
    2)に押接させる第2の付勢手段(34)とを有し、 一方の方向に前記固体撮像素子部(30)を駆動する時
    には、他方の方向に前記固体撮像素子部(30)を移動
    させる駆動手段及び、前記固体撮像素子部(30)を該
    駆動手段に押接せしめる付勢手段で前記固体撮像素子部
    (30)を一方の方向に案内するガイド手段となること
    を特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、印加電圧に応じて変位
    する圧電部材であることを特徴とする請求項1記載の画
    像入力装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方の方向に複数の受光画素
    が所定のピッチで配設された固体撮像素子部と、 該固体撮像素子部の前記受光画素が設けられた面と反対
    側の面に、前記受光画素の配設方向に沿って、微小圧電
    素子が複数配設された圧電リニアアクチュエータの駆動
    手段と、 前記駆動手段に前記固体撮像素子部を押接させる付勢手
    段と、からなることを特徴とする画像入力装置。
  4. 【請求項4】 前記固体撮像素子の移動位置を検出する
    検出手段と、 該検出手段の検出結果より前記駆動手段を駆動する制御
    手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1つに記載の記載の画像入力装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記駆動手段及び前記
    付勢手段のうちどちらか一方に設けられた歪みゲージで
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに
    記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、ベース側に設けられ、
    前記固体撮像素子部にビームを出射する出射部,前記固
    体撮像素子部からの反射ビームを検出する検出部からな
    るセンサーであることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1つに記載の画像入力装置。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段は、ばねであることを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の画像入力
    装置。
  8. 【請求項8】 前記付勢手段は、ベース側に基端部が設
    けられ、先端部が前記固体撮像素子を押圧する弾性はり
    であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つ
    に記載の画像入力装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008530862A (ja) * 2005-02-08 2008-08-07 マイクロン テクノロジー, インク. マイクロエレクトロニクス画像装置およびその製造方法
CN100444642C (zh) * 2001-12-21 2008-12-17 深圳Tcl新技术有限公司 一种能产生增强像素密度效果的显示装置
JP2013131974A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及び画像形成装置
KR20190054550A (ko) * 2017-11-14 2019-05-22 엘지이노텍 주식회사 센서용 엑추에이터

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