JPH07240839A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH07240839A JPH07240839A JP6030128A JP3012894A JPH07240839A JP H07240839 A JPH07240839 A JP H07240839A JP 6030128 A JP6030128 A JP 6030128A JP 3012894 A JP3012894 A JP 3012894A JP H07240839 A JPH07240839 A JP H07240839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- reference voltage
- correction
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】アナログ画像情報の光量が変化した場合などで
も、色調や階調が変化せず、安定した出力が得られる画
像処理装置の実現を目的とする。 【構成】アナログ画像情報の入力レベル変動に応じて基
準電圧制御部(5)で基準電圧を変動させて自動利得制
御を行うアナログ画像情報のA/D変換器(41)と、
このA/D変換器(41)の変換特性に中間調を強調す
るための補正を加えるγ補正回路(42)とを有する画
像処理装置で、γ補正回路(42)に与える電圧をA/
D変換器(41)の基準電圧に比例したものにする。
も、色調や階調が変化せず、安定した出力が得られる画
像処理装置の実現を目的とする。 【構成】アナログ画像情報の入力レベル変動に応じて基
準電圧制御部(5)で基準電圧を変動させて自動利得制
御を行うアナログ画像情報のA/D変換器(41)と、
このA/D変換器(41)の変換特性に中間調を強調す
るための補正を加えるγ補正回路(42)とを有する画
像処理装置で、γ補正回路(42)に与える電圧をA/
D変換器(41)の基準電圧に比例したものにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に画像処理装置のA/D変換器のγ補正回路に関する。
に画像処理装置のA/D変換器のγ補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からA/Dコンバータに非線形特性
を持たせ画像処理にγ補正を行なったう画像処理装置が
知られている。
を持たせ画像処理にγ補正を行なったう画像処理装置が
知られている。
【0003】図7はこのような、画像処理装置における
A/D変換回路の従来例の一例を示したものである。図
7において、4はA/D変換部、5´は利得制御部であ
り、A/D変換部4はA/Dコンバータ41とγ補正電
圧出力回路42で構成されている。
A/D変換回路の従来例の一例を示したものである。図
7において、4はA/D変換部、5´は利得制御部であ
り、A/D変換部4はA/Dコンバータ41とγ補正電
圧出力回路42で構成されている。
【0004】利得制御部5´ではA/D変換部4のA/
Dコンバータ41からのオーバフロー信号(OVF)を
利得制御回路52´が受信しオーバフロー信号(OV
F)の頻度に応じてオペアンプからなる増幅器(OP1
0)の利得を下げるようにして、A/Dコンバータ41
での飽和を防止するように動作する。
Dコンバータ41からのオーバフロー信号(OVF)を
利得制御回路52´が受信しオーバフロー信号(OV
F)の頻度に応じてオペアンプからなる増幅器(OP1
0)の利得を下げるようにして、A/Dコンバータ41
での飽和を防止するように動作する。
【0005】A/D変換部4ではこのオペアンプOP1
0の出力画像信号をA/Dコンバータ41でデジタル化
する。A/Dコンバータ41はラダー抵抗411とコン
パレータ412で構成されており、ラダー抵抗411か
らの電圧を基準電圧とし入力電圧をこの基準電圧と比較
器412で比較して基準電圧の組み合わせの和として表
すようにしている。さらにγ補正電圧出力回路42はラ
ダー抵抗とラダー抵抗の中間点に入力手段(OP20、
OP30、OP40)を介して外部ラダー抵抗R1〜R
4からの電圧を加えA/D変換特性を非線形化し中間調
を強調するようなγ補正を行なっている。
0の出力画像信号をA/Dコンバータ41でデジタル化
する。A/Dコンバータ41はラダー抵抗411とコン
パレータ412で構成されており、ラダー抵抗411か
らの電圧を基準電圧とし入力電圧をこの基準電圧と比較
器412で比較して基準電圧の組み合わせの和として表
すようにしている。さらにγ補正電圧出力回路42はラ
ダー抵抗とラダー抵抗の中間点に入力手段(OP20、
OP30、OP40)を介して外部ラダー抵抗R1〜R
4からの電圧を加えA/D変換特性を非線形化し中間調
を強調するようなγ補正を行なっている。
【0006】このような従来の装置によると、入力光量
による自動利得制御とA/D変換の基準電圧制御とが独
立に行われているので、入力光量の変動によりオペアン
プOP10の利得が大きく変動した場合など、γ特性が
変化してしまうという問題があった。
による自動利得制御とA/D変換の基準電圧制御とが独
立に行われているので、入力光量の変動によりオペアン
プOP10の利得が大きく変動した場合など、γ特性が
変化してしまうという問題があった。
【0007】図8は従来例の他の例で図7の利得制御部
5´の代わりに基準電圧制御部5が設けられている。基
準電圧制御部5ではA/D変換部4のA/Dコンバータ
41からのオーバフロー信号(OVF)を基準電圧制御
回路52が受信しオーバフロー信号(OVF)の頻度に
応じてA/Dコンバータ41の基準電圧(V+REF)を高
くするようにして、A/Dコンバータ41での飽和を防
止する。A/Dコンバータ41、γ補正電圧出力回路4
2の働きは図7の例と同じである。この場合でも、入力
光量の変動により基準電圧大きく変動した場合など、γ
特性が変化してしまうという問題があった。
5´の代わりに基準電圧制御部5が設けられている。基
準電圧制御部5ではA/D変換部4のA/Dコンバータ
41からのオーバフロー信号(OVF)を基準電圧制御
回路52が受信しオーバフロー信号(OVF)の頻度に
応じてA/Dコンバータ41の基準電圧(V+REF)を高
くするようにして、A/Dコンバータ41での飽和を防
止する。A/Dコンバータ41、γ補正電圧出力回路4
2の働きは図7の例と同じである。この場合でも、入力
光量の変動により基準電圧大きく変動した場合など、γ
特性が変化してしまうという問題があった。
【0008】本発明ではこの様な問題を解決して、入力
光量が大きく変化してもγ特性が変化しないようなγ補
正手段を持った画像処理装置の実現を目的とする。
光量が大きく変化してもγ特性が変化しないようなγ補
正手段を持った画像処理装置の実現を目的とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置で
は、入力信号のレベルに応じてA/D変換器の基準電圧
や入力増幅器の利得を変化させて自動利得制御を行って
いたため、入力信号のレベルが大きく変動すると、γ特
性が変化してしまうなどの問題があった。
は、入力信号のレベルに応じてA/D変換器の基準電圧
や入力増幅器の利得を変化させて自動利得制御を行って
いたため、入力信号のレベルが大きく変動すると、γ特
性が変化してしまうなどの問題があった。
【0010】本発明ではこの様な問題を解決して、入力
光量すなわち入力信号のレベルが変化してもγ特性が変
化しないようなγ補正手段を持った画像処理装置の実現
を目的とする。
光量すなわち入力信号のレベルが変化してもγ特性が変
化しないようなγ補正手段を持った画像処理装置の実現
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、アナログ画像情報の入力レベル変動に応
じて基準電圧を変動させて自動利得制御を行うアナログ
画像情報のA/D変換器と、このA/D変換器の変換特
性に中間調を強調するための補正を加えるγ補正回路と
を有する画像処理装置で、γ補正回路に与える電圧をA
/D変換器の基準電圧に比例したものにする。
め、本発明は、アナログ画像情報の入力レベル変動に応
じて基準電圧を変動させて自動利得制御を行うアナログ
画像情報のA/D変換器と、このA/D変換器の変換特
性に中間調を強調するための補正を加えるγ補正回路と
を有する画像処理装置で、γ補正回路に与える電圧をA
/D変換器の基準電圧に比例したものにする。
【0012】
【作用】本発明によれば、A/D変換器の基準電圧に比
例した電圧をγ補正回路の基準電圧とするようにする。
従って、画像入力信号のレベルによってA/D変換器の
基準電圧が変化しても、A/D変換器の変換特性は変化
しない。
例した電圧をγ補正回路の基準電圧とするようにする。
従って、画像入力信号のレベルによってA/D変換器の
基準電圧が変化しても、A/D変換器の変換特性は変化
しない。
【0013】
【実施例】以下、本発明にかかる画像処理装置を添付図
面にそって詳細に説明する。
面にそって詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の画像処理装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【0015】図1において、1は光電変換素子(CC
D)、2は光電変換素子1から出力されるアナログ画像
をサンプルホールドするサンプルホールド部、3はサン
プルホールド部2でサンプルホールドされたアナログ画
像を、A/Dコンバータ4に入力するためのクランプ
部、4はアナログ画像信号を量子化するA/Dコンバー
タ部、5は光源の光量の変動等によるアナログ画像信号
のレベル変動の影響を押さえるため、アナログ画像信号
がA/Dコンバータ4の入力範囲をオーバフローした場
合、A/Dコンバータ4のオーバフロー信号(OVF)
に応じてA/Dコンバータの基準電圧(V+REF)を高く
するようにする基準電圧制御部である。
D)、2は光電変換素子1から出力されるアナログ画像
をサンプルホールドするサンプルホールド部、3はサン
プルホールド部2でサンプルホールドされたアナログ画
像を、A/Dコンバータ4に入力するためのクランプ
部、4はアナログ画像信号を量子化するA/Dコンバー
タ部、5は光源の光量の変動等によるアナログ画像信号
のレベル変動の影響を押さえるため、アナログ画像信号
がA/Dコンバータ4の入力範囲をオーバフローした場
合、A/Dコンバータ4のオーバフロー信号(OVF)
に応じてA/Dコンバータの基準電圧(V+REF)を高く
するようにする基準電圧制御部である。
【0016】さらに、6は副走査方向1ラインの光源の
レベル差を除去するためのシェーディング補正部、7は
細線強調などのためにコントラストを制御するオートコ
ントラスト(ACC)部、8は写真原稿読取時のグレー
レベルの階調出力パターン処理を行う中間調パターン出
力部、9は文字原稿読取時の2値化出力部である。
レベル差を除去するためのシェーディング補正部、7は
細線強調などのためにコントラストを制御するオートコ
ントラスト(ACC)部、8は写真原稿読取時のグレー
レベルの階調出力パターン処理を行う中間調パターン出
力部、9は文字原稿読取時の2値化出力部である。
【0017】図2は、上記の各部のうち、A/Dコンバ
ータ部4と基準電圧制御部5を更に詳細に示したもので
ある。
ータ部4と基準電圧制御部5を更に詳細に示したもので
ある。
【0018】図2で、基準電圧制御回路52はA/Dコ
ンバータ部4からのオーバフロー信号(OVF)を監視
し、オーバフローがあるとボリューム51を変動させて
リファレンス電圧を変化させてAGC動作を行う役割を
果たす。γ補正電圧出力回路42は、リファレンス電圧
を基準としてγ補正電圧をA/Dコンバータ41のラダ
ー抵抗回路411に与える。ラダー抵抗回路411はA
/Dコンバータ41のコンパレータ412の基準電圧を
与えるための分圧抵抗であり、抵抗と抵抗の中間点への
入力手段を有し、γ補正電圧出力回路42からの出力が
入力される。A/Dコンバータ部4は入力されるアナロ
グ画像信号(VIDEO信号)を量子化し出力する。
ンバータ部4からのオーバフロー信号(OVF)を監視
し、オーバフローがあるとボリューム51を変動させて
リファレンス電圧を変化させてAGC動作を行う役割を
果たす。γ補正電圧出力回路42は、リファレンス電圧
を基準としてγ補正電圧をA/Dコンバータ41のラダ
ー抵抗回路411に与える。ラダー抵抗回路411はA
/Dコンバータ41のコンパレータ412の基準電圧を
与えるための分圧抵抗であり、抵抗と抵抗の中間点への
入力手段を有し、γ補正電圧出力回路42からの出力が
入力される。A/Dコンバータ部4は入力されるアナロ
グ画像信号(VIDEO信号)を量子化し出力する。
【0019】図3は、図2の回路でγ補正電圧出力回路
42からの出力がラダー抵抗回路411に加わらなかっ
た場合の、すなわち、γ補正を行わなかった場合の、A
/Dコンバータ部4の変換特性を示す。この場合はV
-REFからV+REFまでの入力電圧に対し直線的な変換がな
されている。
42からの出力がラダー抵抗回路411に加わらなかっ
た場合の、すなわち、γ補正を行わなかった場合の、A
/Dコンバータ部4の変換特性を示す。この場合はV
-REFからV+REFまでの入力電圧に対し直線的な変換がな
されている。
【0020】図4は、図2の回路でγ補正電圧出力回路
42からの出力がラダー抵抗回路411に加わるγ補正
を行った場合のA/Dコンバータ部4の変換特性を示
す。図からγ補正を行うことにより中間調の階調が強調
される事が分かる。
42からの出力がラダー抵抗回路411に加わるγ補正
を行った場合のA/Dコンバータ部4の変換特性を示
す。図からγ補正を行うことにより中間調の階調が強調
される事が分かる。
【0021】次に、図1及び図2で示した回路の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0022】光電変換素子1で光電変換されたアナログ
映像信号は、サンプルホールド部2でサンプルホールド
され、クランプ部3でA/Dコンバータ部4の入力レベ
ルとして1ライン毎にクランプされる。このクランプ部
3の出力はA/Dコンバータ部4に入力され、図2のγ
補正電圧出力回路42で補正された図4に示す変換特性
で量子化される。基準電圧コントロール部5はA/Dコ
ンバータ部4のオーバフロー出力を監視しており、光量
変動などでオーバフローがあった場合、可変抵抗51の
抵抗値を下げて基準電圧を上げるようにする。この時、
γ補正電圧出力回路42の基準電圧もこの基準電圧によ
るようにしているので同様に上昇する。従って、A/D
コンバータ部4の変換特性は基準電圧の影響を受けな
い。A/Dコンバータ部4の量子化出力は、シェーディ
ング補正部6で予め得られている白レベルの入力信号を
基準にして補正され、オートコントラスト部7へ入力さ
れ、ここで黒細線強調等のコントラスト調整が行われ、
写真原稿等の場合は中間調パターン出力部8を経て、文
字原稿の場合は2値化出力部9を経て出力される。
映像信号は、サンプルホールド部2でサンプルホールド
され、クランプ部3でA/Dコンバータ部4の入力レベ
ルとして1ライン毎にクランプされる。このクランプ部
3の出力はA/Dコンバータ部4に入力され、図2のγ
補正電圧出力回路42で補正された図4に示す変換特性
で量子化される。基準電圧コントロール部5はA/Dコ
ンバータ部4のオーバフロー出力を監視しており、光量
変動などでオーバフローがあった場合、可変抵抗51の
抵抗値を下げて基準電圧を上げるようにする。この時、
γ補正電圧出力回路42の基準電圧もこの基準電圧によ
るようにしているので同様に上昇する。従って、A/D
コンバータ部4の変換特性は基準電圧の影響を受けな
い。A/Dコンバータ部4の量子化出力は、シェーディ
ング補正部6で予め得られている白レベルの入力信号を
基準にして補正され、オートコントラスト部7へ入力さ
れ、ここで黒細線強調等のコントラスト調整が行われ、
写真原稿等の場合は中間調パターン出力部8を経て、文
字原稿の場合は2値化出力部9を経て出力される。
【0023】図5は、黒レベルでのノイズ軽減の目的
で、強制的に黒レベル付近の量子化レベルで量子化出力
を0にする場合のA/Dコンバータ部4と基準電圧制御
部5のブロック図である。これは図2に抵抗R5および
R6とオペアンプ5を追加したものである。
で、強制的に黒レベル付近の量子化レベルで量子化出力
を0にする場合のA/Dコンバータ部4と基準電圧制御
部5のブロック図である。これは図2に抵抗R5および
R6とオペアンプ5を追加したものである。
【0024】図6は、図5で示した回路でのA/Dコン
バータ部4の変換特性を示したものである。この図で分
かるようにこの様な処理を行った場合、入力電圧が0か
らV-REFの間の値であった時には出力は強制的に0とさ
れ、黒レベルとされる。
バータ部4の変換特性を示したものである。この図で分
かるようにこの様な処理を行った場合、入力電圧が0か
らV-REFの間の値であった時には出力は強制的に0とさ
れ、黒レベルとされる。
【0025】同様の処置を基準電圧側に施すことによっ
て、白レベル付近の量子化出力を強制的にnにしてこの
付近での雑音の影響をとることもできる。
て、白レベル付近の量子化出力を強制的にnにしてこの
付近での雑音の影響をとることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、アナ
ログ画像情報の入力レベル変動に応じて基準電圧を変動
させて自動利得制御を行うA/D変換器と、このA/D
変換器の変換特性に中間調を強調するための補正を加え
るγ補正回路とを設けた画像処理装置で、γ補正回路に
基準電圧として与えられる電圧をA/D変換器の基準電
圧に比例したものにするようにした。
ログ画像情報の入力レベル変動に応じて基準電圧を変動
させて自動利得制御を行うA/D変換器と、このA/D
変換器の変換特性に中間調を強調するための補正を加え
るγ補正回路とを設けた画像処理装置で、γ補正回路に
基準電圧として与えられる電圧をA/D変換器の基準電
圧に比例したものにするようにした。
【0027】したがって、画像入力信号のレベルによっ
てA/D変換器の基準電圧が変化しても、それに比例し
たγ補正電圧が補正電圧として供給され、A/D変換器
の変換特性は変化しない。したがって、アナログ画像情
報の光量が変化し、回路への入力電圧が変化した場合な
どでも、色調や階調が変化するようなことがなく、安定
した出力が得られる。
てA/D変換器の基準電圧が変化しても、それに比例し
たγ補正電圧が補正電圧として供給され、A/D変換器
の変換特性は変化しない。したがって、アナログ画像情
報の光量が変化し、回路への入力電圧が変化した場合な
どでも、色調や階調が変化するようなことがなく、安定
した出力が得られる。
【図1】本発明の一実施例の画像処理装置のブロック
図。
図。
【図2】図1に示す実施例のA/D変換部と基準電圧制
御部の詳細図。
御部の詳細図。
【図3】図1に示す実施例でγ補正を行わない場合のA
/D変換部の変換特性。
/D変換部の変換特性。
【図4】図1に示す実施例でγ補正を行った場合のA/
D変換部の変換特性。
D変換部の変換特性。
【図5】本発明の他の実施例のA/D変換部とREF電
圧コントロール部の詳細図。
圧コントロール部の詳細図。
【図6】図5に示す実施例でγ補正を行った場合のA/
D変換部の変換特性。
D変換部の変換特性。
【図7】画像処理装置の一従来例のブロック図。
【図8】画像処理装置の他の従来例のブロック図。
1 光電変換素子(CCD) 2 サンプルホールド部 3 クランプ部 4 A/Dコンバータ部 5 基準電圧制御部 5´ 利得制御部 6 シェーディング補正部 7 オートコントラスト(ACC)部 8 中間調パターン出力部 9 2値化出力部 41 A/Dコンバータ 42 γ補正電圧出力回路 51 可変抵抗器 52 基準電圧制御回路 52´ 利得制御回路 411 ラダー抵抗回路 412 コンパレータ OP オペアンプ R 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 H04N 1/40 G
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ画像情報をデジタル信号に変換
するA/D変換手段と、 前記アナログ画像情報の入力レベルに応じて前記A/D
変換手段の基準電圧を変動させて自動利得制御を行う自
動利得制御回路と、 前記A/D変換手段の変換特性に中間調を強調するため
の補正を加えるγ補正手段とを有する画像処理装置にお
いて、 前記γ補正手段に与える基準電圧を前記A/D変換手段
の基準電圧に比例したものとすることを特徴とする画像
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030128A JPH07240839A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030128A JPH07240839A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240839A true JPH07240839A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12295145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6030128A Pending JPH07240839A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07240839A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6195120B1 (en) | 1997-01-30 | 2001-02-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | Film image reader with function of writing image entry-time conditions on magnetic recording section for reutilization thereof |
JP2008146028A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-06-26 | Nec Electronics Corp | マルチレベル電圧発生器、データドライバ、及び液晶表示装置 |
JP2014168192A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像読取装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6030128A patent/JPH07240839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6195120B1 (en) | 1997-01-30 | 2001-02-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | Film image reader with function of writing image entry-time conditions on magnetic recording section for reutilization thereof |
JP2008146028A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-06-26 | Nec Electronics Corp | マルチレベル電圧発生器、データドライバ、及び液晶表示装置 |
JP2014168192A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5164726A (en) | Self calibrating dual range a/d converter | |
KR100911815B1 (ko) | 콘트라스트 제어 방법, 신호 프로세싱 디바이스, 디스플레이 장치 및 컴퓨터 판독가능 매체 | |
US4764751A (en) | Method of nonlinear A/D conversion | |
KR940011702B1 (ko) | 촬상장치와 그 방법 | |
US5329111A (en) | Image reader with adjustable contrast range | |
JPH07240839A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS5839168A (ja) | ガンマ補正装置 | |
JPH0638043A (ja) | 量子化回路 | |
JP2974323B2 (ja) | 撮像装置 | |
US5650784A (en) | Digital AGC circuit for image processing | |
US7233705B2 (en) | Method and apparatus for reducing inaccuracies when processing color data with a tone map | |
JP2650969B2 (ja) | デジタルテレビジョンカメラ装置 | |
JP3290702B2 (ja) | 撮像装置 | |
US7170554B2 (en) | Method for processing signals representing color pictures | |
JPS61177069A (ja) | スキヤナ−装置 | |
KR0119487Y1 (ko) | 영상기록재생장치 | |
JPS60259063A (ja) | シエ−デイング歪み補正装置 | |
JPH05268423A (ja) | スキャナ装置 | |
JPS61239778A (ja) | 画信号処理装置 | |
JPH09219643A (ja) | A/dコンバータ | |
JPS63157556A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2618655B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH07212597A (ja) | 画像処理のためのディジタルagc回路 | |
JPH07212595A (ja) | 画像処理のためのディジタルagc回路 | |
JP2614738B2 (ja) | 画像入力装置 |