JPH07239261A - 質量流量測定装置 - Google Patents
質量流量測定装置Info
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- JPH07239261A JPH07239261A JP6140427A JP14042794A JPH07239261A JP H07239261 A JPH07239261 A JP H07239261A JP 6140427 A JP6140427 A JP 6140427A JP 14042794 A JP14042794 A JP 14042794A JP H07239261 A JPH07239261 A JP H07239261A
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- G05D7/0629—Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動の影響を受け難いように改良した質量流
量測定装置を提供する。 【構成】 流体が流れる工程管に接続される少なくとも
一本の測定管32と、この測定管32を振動させる振動
発生器と、測定管32のコリオリ力による変位を測定す
るセンサと、このセンサの出力信号から質量流量を演算
する評価装置とを備えるコリオリ原理を用いる質量流量
測定装置において、先の工程管と測定管32との間に振
動の伝達を遮断する遮断手段31、39、40、41を
設けるようにしたものである。
量測定装置を提供する。 【構成】 流体が流れる工程管に接続される少なくとも
一本の測定管32と、この測定管32を振動させる振動
発生器と、測定管32のコリオリ力による変位を測定す
るセンサと、このセンサの出力信号から質量流量を演算
する評価装置とを備えるコリオリ原理を用いる質量流量
測定装置において、先の工程管と測定管32との間に振
動の伝達を遮断する遮断手段31、39、40、41を
設けるようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コリオリ(Coriolis)
の原理を用いて質量流量を測定する質量流量測定装置に
係り、特に振動の影響を受け難いように改良した質量流
量測定装置に関する。
の原理を用いて質量流量を測定する質量流量測定装置に
係り、特に振動の影響を受け難いように改良した質量流
量測定装置に関する。
【0002】このような装置は、化学および製薬工業、
或いはプラスチック工業、飲料業、食品業、飼料業、製
紙工業などの生産および検査設備として用いられる。他
の応用分野は、工業界や大学などにおいて検討されてい
る。
或いはプラスチック工業、飲料業、食品業、飼料業、製
紙工業などの生産および検査設備として用いられる。他
の応用分野は、工業界や大学などにおいて検討されてい
る。
【0003】
【従来の技術】このようなコリオリの原理を用いたタイ
プの質量流量測定装置は公知であり、例えば米国特許第
2,624,198 号および3,355,944 号において古くから知ら
れている。また、これを実用化した装置として、特公昭
60−34683号に記載されたような構造の質量流量
計が広く使用されている。このような従来公知のコリオ
リ質量流量計が図2に示される。
プの質量流量測定装置は公知であり、例えば米国特許第
2,624,198 号および3,355,944 号において古くから知ら
れている。また、これを実用化した装置として、特公昭
60−34683号に記載されたような構造の質量流量
計が広く使用されている。このような従来公知のコリオ
リ質量流量計が図2に示される。
【0004】図2において、流量計装置は数字10で示
してある。流量計10には固定の支持部片12とこれに
片持レバー式ビーム状に取り付けたU字形導管14とを
備えている。U字形導管14はベリリュウム或いは鋼の
ような材料に通常みられる弾性を持つ管状材料で作られ
ている。
してある。流量計10には固定の支持部片12とこれに
片持レバー式ビーム状に取り付けたU字形導管14とを
備えている。U字形導管14はベリリュウム或いは鋼の
ような材料に通常みられる弾性を持つ管状材料で作られ
ている。
【0005】このU字形導管14は入口15と出口16
とを備え、それらを入口脚18、ベース脚19および出
口脚20によって互いに連結してある。入口脚18と出
口脚20とは互いに平行であり、ベース脚19はそれら
に垂直である。
とを備え、それらを入口脚18、ベース脚19および出
口脚20によって互いに連結してある。入口脚18と出
口脚20とは互いに平行であり、ベース脚19はそれら
に垂直である。
【0006】U字形導管14の周波数特性は捩れを許す
ものであって、軸線W−Wの回りの共振周波数が軸線O
−Oの回りのそれとは異なることが臨界的であり、軸線
W−Wの回りの共振周波数の方が低い共振周波数であ
る。
ものであって、軸線W−Wの回りの共振周波数が軸線O
−Oの回りのそれとは異なることが臨界的であり、軸線
W−Wの回りの共振周波数の方が低い共振周波数であ
る。
【0007】ばね腕部片22が入口脚18と出口脚20
とに取り付けてあってフオースコイルとセンスコイル2
3とをベース脚19に隣接する端部に支承している。磁
石25はフオースコイルとセンスコイル23との中には
まり込んでいて本体脚19によって支承されている。振
動発生器26は磁石25、フオースコイル、センスコイ
ルなどにより構成されている。
とに取り付けてあってフオースコイルとセンスコイル2
3とをベース脚19に隣接する端部に支承している。磁
石25はフオースコイルとセンスコイル23との中には
まり込んでいて本体脚19によって支承されている。振
動発生器26は磁石25、フオースコイル、センスコイ
ルなどにより構成されている。
【0008】駆動回路27がセンスコイル23に応答し
てU字形導管14を軸線W−Wの回りに固有振動数で揺
動的に駆動する増幅した力を生じるように設けてある。
U字形導管14は支持部片12にビーム状に取り付けて
あるけれども、事実上それが共振振動数で揺動するの
で、軸線W−Wのまわりのビーム状揺動には大きな振幅
を生じさせる。
てU字形導管14を軸線W−Wの回りに固有振動数で揺
動的に駆動する増幅した力を生じるように設けてある。
U字形導管14は支持部片12にビーム状に取り付けて
あるけれども、事実上それが共振振動数で揺動するの
で、軸線W−Wのまわりのビーム状揺動には大きな振幅
を生じさせる。
【0009】第1の感知器28と第2の感知器29とが
それぞれベース脚19と入口脚18および出口脚20と
の交点に支えてある。感知器28と感知器29は、ビー
ム揺動のほぼ中点にあるいわゆる基準平面をU字形導管
14が通過するときに作動させられる。読取り回路30
は流量計測値を感知器28および29によって生じた信
号の時間差の関数として指示するように設けてある。
それぞれベース脚19と入口脚18および出口脚20と
の交点に支えてある。感知器28と感知器29は、ビー
ム揺動のほぼ中点にあるいわゆる基準平面をU字形導管
14が通過するときに作動させられる。読取り回路30
は流量計測値を感知器28および29によって生じた信
号の時間差の関数として指示するように設けてある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2に示す
ようなコリオリの原理を用いた質量流量測定装置は、振
動梁を使用しているため、計測原理が非常に鋭敏であ
り、外部から振動を取り込み、この外部から取り込まれ
た振動を測定系内に伝達してしまうという欠点があっ
た。
ようなコリオリの原理を用いた質量流量測定装置は、振
動梁を使用しているため、計測原理が非常に鋭敏であ
り、外部から振動を取り込み、この外部から取り込まれ
た振動を測定系内に伝達してしまうという欠点があっ
た。
【0011】このように、外部からの振動の取込みやそ
れに伴う測定系内への外部振動の伝達が起こると、結果
として、これらは測定値の誤差を増加させる原因とな
る。これは、装置のセンサである第1、第2の感知器2
8、29が、測定管に内部の振動発生器26から伝えら
れる振動と外部からの振動とを区別することができない
ということに起因している。これに加えて、振動発生器
26による振動の装置内部から外部への漏洩ないし減損
を、センサで検出することができないという問題もあ
る。
れに伴う測定系内への外部振動の伝達が起こると、結果
として、これらは測定値の誤差を増加させる原因とな
る。これは、装置のセンサである第1、第2の感知器2
8、29が、測定管に内部の振動発生器26から伝えら
れる振動と外部からの振動とを区別することができない
ということに起因している。これに加えて、振動発生器
26による振動の装置内部から外部への漏洩ないし減損
を、センサで検出することができないという問題もあ
る。
【0012】この発明は、以上のような課題に鑑みてな
されたものであり、その目的はコリオリの原理を用いた
ものであって、高精度でかつ正確な質量流量調節装置を
得ることを目的とする。
されたものであり、その目的はコリオリの原理を用いた
ものであって、高精度でかつ正確な質量流量調節装置を
得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る質量流量測
定装置においては、請求項1などに記載された構成によ
って上記の目的が達せられるようになっており、この発
明による有利な展開は従属請求項によって達せられるよ
うになっている。
定装置においては、請求項1などに記載された構成によ
って上記の目的が達せられるようになっており、この発
明による有利な展開は従属請求項によって達せられるよ
うになっている。
【0014】この発明の要点は、系外の管と測定系内の
測定管との振動の相互伝達を遮断する点にある。これに
より、質量流量測定装置を外部振動の悪影響から隔離す
ることができる。
測定管との振動の相互伝達を遮断する点にある。これに
より、質量流量測定装置を外部振動の悪影響から隔離す
ることができる。
【0015】公知のコリオリ原理によって動作する測定
装置においては、測定管と工程管との間は固定連結であ
ったのに対し、本発明においては、本発明に特徴的な遮
断手段を有する連結手段を用いている。これにより、本
発明においては、従来装置とは異なる有為な効果が得ら
れる。
装置においては、測定管と工程管との間は固定連結であ
ったのに対し、本発明においては、本発明に特徴的な遮
断手段を有する連結手段を用いている。これにより、本
発明においては、従来装置とは異なる有為な効果が得ら
れる。
【0016】本発明に係る遮断手段は、測定管から工程
管への振動の漏洩を防ぐ内部振動補償と、工程管から単
一測定管または並列測定管への振動の侵入を防止して選
択的に内部振動補償を補助する外部振動補償の二つのグ
ループにおおまかに分割することができる。
管への振動の漏洩を防ぐ内部振動補償と、工程管から単
一測定管または並列測定管への振動の侵入を防止して選
択的に内部振動補償を補助する外部振動補償の二つのグ
ループにおおまかに分割することができる。
【0017】このうちの内部振動補償の最適変形例によ
れば、測定管が固定され、測定管と測定管支持部とが振
動の見地から相互に調和させられるので、測定管と測定
管支持部との接続点の支持振動と測定管とが補償される
測定管支持がもたらされる。
れば、測定管が固定され、測定管と測定管支持部とが振
動の見地から相互に調和させられるので、測定管と測定
管支持部との接続点の支持振動と測定管とが補償される
測定管支持がもたらされる。
【0018】言葉を変えれば、測定管の限界接続点から
工程管へ、内部振動システムの振動成分が通過せず、そ
の結果、振動漏洩は効率良く阻止される。
工程管へ、内部振動システムの振動成分が通過せず、そ
の結果、振動漏洩は効率良く阻止される。
【0019】なお、好ましくは、測定管を支持する測定
管支持部は、測定管が固定される二つの対向板を有する
中空形の枠構造体とされている。この枠構造体は後述す
る振動吸収管素子よりも堅いことが好ましく、測定管を
支持する支持要素は全体として振動できるように配置す
ると良い。
管支持部は、測定管が固定される二つの対向板を有する
中空形の枠構造体とされている。この枠構造体は後述す
る振動吸収管素子よりも堅いことが好ましく、測定管を
支持する支持要素は全体として振動できるように配置す
ると良い。
【0020】一方、外部振動補償は、この発明によれ
ば、測定管を工程管に連結している遮断手段を振動吸収
管素子で形成することによって有利に目的を達すること
ができる。
ば、測定管を工程管に連結している遮断手段を振動吸収
管素子で形成することによって有利に目的を達すること
ができる。
【0021】振動吸収管素子は、測定管よりも硬くな
く、工程管から内部振動システムへの振動の伝達を阻止
し、内部システムから工程管への如何なる振動エネルギ
の存在をも阻止する。なお、振動吸収管素子は全体を測
定管で形成すると有利である。
く、工程管から内部振動システムへの振動の伝達を阻止
し、内部システムから工程管への如何なる振動エネルギ
の存在をも阻止する。なお、振動吸収管素子は全体を測
定管で形成すると有利である。
【0022】特に有利な変形例によれば、振動吸収管素
子はこの振動吸収管素子よりも硬度の硬い支持構造体に
接続される。その結果、工程管からの外部振動エネルギ
は振動吸収管素子を伝わることなく支持構造体に導かれ
る。換言すれば、このことは、外部振動は測定管支持部
に伝達されないということを意味する。
子はこの振動吸収管素子よりも硬度の硬い支持構造体に
接続される。その結果、工程管からの外部振動エネルギ
は振動吸収管素子を伝わることなく支持構造体に導かれ
る。換言すれば、このことは、外部振動は測定管支持部
に伝達されないということを意味する。
【0023】この発明による質量流量測定装置は、高度
の振動遮断性能を持つので、特に質量調合に用いて好適
である。
の振動遮断性能を持つので、特に質量調合に用いて好適
である。
【0024】測定管と質量流量調節装置との組合せは、
他の質量流量と調合するための調合装置として用いると
有利である。質量流量調節装置は、測定管出口に連結し
た制御素子が設けられ、この制御素子としては好ましく
は制御弁もしくはポンプが用いられる。
他の質量流量と調合するための調合装置として用いると
有利である。質量流量調節装置は、測定管出口に連結し
た制御素子が設けられ、この制御素子としては好ましく
は制御弁もしくはポンプが用いられる。
【0025】そして、自動制御および質量流量調節装置
の操作のために電気制御回路が設けられており、調合す
べき質量流量を設定すると、制御量形成回路に実流量と
調合量が供給されて制御素子へこの設定値に見合う制御
信号が供給される。
の操作のために電気制御回路が設けられており、調合す
べき質量流量を設定すると、制御量形成回路に実流量と
調合量が供給されて制御素子へこの設定値に見合う制御
信号が供給される。
【0026】
【作用】この発明によれば、コリオリの原理によって動
作する質量流量測定装置において、測定系を構成する測
定管と工程系を構成する管路の間の振動の伝達が遮断さ
れ、振動に基づく誤差が計測値に入らず正確な測定が可
能になる。したがって、この発明による高精度の質量流
量測定装置を実現することができる。
作する質量流量測定装置において、測定系を構成する測
定管と工程系を構成する管路の間の振動の伝達が遮断さ
れ、振動に基づく誤差が計測値に入らず正確な測定が可
能になる。したがって、この発明による高精度の質量流
量測定装置を実現することができる。
【0027】
【実施例】図1は本発明の質量流量測定装置の一実施例
を示す構成図である。ただし、測定管を振動させるため
の振動発生器、測定管の捩じれを測定するセンサについ
ては従来装置と同様であるので、図示していない。
を示す構成図である。ただし、測定管を振動させるため
の振動発生器、測定管の捩じれを測定するセンサについ
ては従来装置と同様であるので、図示していない。
【0028】図1において、支持構造体31の内部に配
置される測定管32は、直線状の入口33と出口34
と、湾曲した湾曲管部とから構成されており、入口33
と出口34とは共通の軸X−X´上に配置されている。
置される測定管32は、直線状の入口33と出口34
と、湾曲した湾曲管部とから構成されており、入口33
と出口34とは共通の軸X−X´上に配置されている。
【0029】この測定管32は、軸X−X´を含む紙面
に垂直な面に配置され、入口33から軸X−X´に沿っ
て直線状に延長された後、第1の湾曲部32Aで外方に
湾曲され、次に変曲点32Bを経由して内方に湾曲され
て頂点32Cに達し、さらに内方に湾曲されて変曲点3
2Dを経由して第2の湾曲部32Eで外方に湾曲され直
線状の出口34に至る形状をしている。
に垂直な面に配置され、入口33から軸X−X´に沿っ
て直線状に延長された後、第1の湾曲部32Aで外方に
湾曲され、次に変曲点32Bを経由して内方に湾曲され
て頂点32Cに達し、さらに内方に湾曲されて変曲点3
2Dを経由して第2の湾曲部32Eで外方に湾曲され直
線状の出口34に至る形状をしている。
【0030】また、第1・第2の湾曲部32A、32E
の近傍で測定管32は軸X−X´に対して垂直方向に配
置された板35と36に固定され、この板35と36の
上下の各端面は軸X−X´と同方向に軸X−X´を挟ん
で互いに配置された板状の支柱37と38に堅く結合さ
れている。これらの板35、板36、板37、板38に
より測定管支持部39が形成されている。
の近傍で測定管32は軸X−X´に対して垂直方向に配
置された板35と36に固定され、この板35と36の
上下の各端面は軸X−X´と同方向に軸X−X´を挟ん
で互いに配置された板状の支柱37と38に堅く結合さ
れている。これらの板35、板36、板37、板38に
より測定管支持部39が形成されている。
【0031】測定管支持部39の他に支持構造体31が
設けられ、これらの間には振動吸収管素子40と41が
固定されている。振動吸収管素子40と41は、堅い管
区間40aと41a、および柔らかい管区間40bと4
1bとから構成されている。
設けられ、これらの間には振動吸収管素子40と41が
固定されている。振動吸収管素子40と41は、堅い管
区間40aと41a、および柔らかい管区間40bと4
1bとから構成されている。
【0032】測定管支持部39と支持構造体31との間
は、それぞれ柔らかい管区間40bと41bで接続さ
れ、さらにこれらは堅い管区間40aと41aに接続さ
れ、さらにこれらの堅い管区間40aと41aは支持構
造体31に固定されている。支持構造体31に固定され
た管区間40aと41aは、図1で示した測定管32の
入口33と出口34に固定されている。
は、それぞれ柔らかい管区間40bと41bで接続さ
れ、さらにこれらは堅い管区間40aと41aに接続さ
れ、さらにこれらの堅い管区間40aと41aは支持構
造体31に固定されている。支持構造体31に固定され
た管区間40aと41aは、図1で示した測定管32の
入口33と出口34に固定されている。
【0033】ここで、「柔らかい」という語は、管区間
40bと41bが屈曲しまたは捩じれる場合の、あるい
は長さ方向に伸縮する場合の堅さであることを意味し、
その堅さは支持構造体31に比較して柔らかい。すなわ
ち管区間40bと41bの堅さは支持構造体31に比較
して柔らかければ良い。
40bと41bが屈曲しまたは捩じれる場合の、あるい
は長さ方向に伸縮する場合の堅さであることを意味し、
その堅さは支持構造体31に比較して柔らかい。すなわ
ち管区間40bと41bの堅さは支持構造体31に比較
して柔らかければ良い。
【0034】この結果、工程管からの外部振動は堅い支
持構造体31によりその大部分が減衰され、さらに柔ら
かい管区間40bと41bとにより測定管32への伝達
が完全に阻止される。これは、工程管から見た支持構造
体31の固有振動数が測定管32のそれと異なることに
起因している。
持構造体31によりその大部分が減衰され、さらに柔ら
かい管区間40bと41bとにより測定管32への伝達
が完全に阻止される。これは、工程管から見た支持構造
体31の固有振動数が測定管32のそれと異なることに
起因している。
【0035】一方、測定管32の内部振動が工程管に伝
達されないことを保証するするため、振動の見地から、
測定管32と測定管支持部39とが相互にマッチングさ
れるようになっており、測定管32と測定管支持部39
との振動が測定管支持結合点44、45において補償さ
れるようになっている。
達されないことを保証するするため、振動の見地から、
測定管32と測定管支持部39とが相互にマッチングさ
れるようになっており、測定管32と測定管支持部39
との振動が測定管支持結合点44、45において補償さ
れるようになっている。
【0036】この結果として、適合された内部振動装置
は、測定管32と測定管支持部39から形成されること
になる。このような振動のマッチングを生じさせるため
の方法は、当業者において良く知られている有限要素法
(finite element methods)により解析できる。
は、測定管32と測定管支持部39から形成されること
になる。このような振動のマッチングを生じさせるため
の方法は、当業者において良く知られている有限要素法
(finite element methods)により解析できる。
【0037】測定管32の変曲点32Bと変曲点32D
の近傍には、図2に示される感知器28と感知器29に
対応する一対のセンサが取り付けられ、これにより測定
管32の変位を検出する。これらのセンサとは、例えば
電気作動センサ、圧電センサ、光センサ、或いは磁気作
動センサなど適当に選定することができる。
の近傍には、図2に示される感知器28と感知器29に
対応する一対のセンサが取り付けられ、これにより測定
管32の変位を検出する。これらのセンサとは、例えば
電気作動センサ、圧電センサ、光センサ、或いは磁気作
動センサなど適当に選定することができる。
【0038】測定管32は、振動発生器により加振され
るが、この振動発生器は公知の構造であるので図示され
ていない。第1の励起素子は、測定管支持部39から測
定管32の頂点32Cの方向に延長された固定部材に固
定されている。また、測定管32の頂点32Cにも対応
して第2の励起素子が固定され、振動発生器はこれらの
第1・第2の励起素子により構成されている。
るが、この振動発生器は公知の構造であるので図示され
ていない。第1の励起素子は、測定管支持部39から測
定管32の頂点32Cの方向に延長された固定部材に固
定されている。また、測定管32の頂点32Cにも対応
して第2の励起素子が固定され、振動発生器はこれらの
第1・第2の励起素子により構成されている。
【0039】振動発生器の動作としては、具体的には第
1の励起素子に対して第2の励起素子を吸引或いは開放
を繰り返すことにより、測定管32が紙面に平行に往復
運動させられ、結果として、軸X−X´を中心として所
定の角速度で繰り返す振動が行われる。
1の励起素子に対して第2の励起素子を吸引或いは開放
を繰り返すことにより、測定管32が紙面に平行に往復
運動させられ、結果として、軸X−X´を中心として所
定の角速度で繰り返す振動が行われる。
【0040】測定管32が軸X−X´を中心として所定
の角速度で繰り返し運動が行われるときに、測定管32
に測定流体が流れると、これにより測定管32の変曲点
32B、32Dにコリオリ力が発生する。
の角速度で繰り返し運動が行われるときに、測定管32
に測定流体が流れると、これにより測定管32の変曲点
32B、32Dにコリオリ力が発生する。
【0041】測定流体は頂点32Cに対して測定管32
の入口33側と出口34側では軸X−X´に対して互い
に逆方向に流れるので、測定管32の入口33側と出口
34側に作用するコリオリ力は図1に示される構成にお
いて紙面に平行でかつ互いに頂点32Cに対して逆方向
(上下方向)である。従って、測定管32の変曲点32
Bと32Dとは振動中互いに逆方向に変位する。これを
測定管32に取り付けられた一対のセンサで検出し電気
信号として回路に供給する。
の入口33側と出口34側では軸X−X´に対して互い
に逆方向に流れるので、測定管32の入口33側と出口
34側に作用するコリオリ力は図1に示される構成にお
いて紙面に平行でかつ互いに頂点32Cに対して逆方向
(上下方向)である。従って、測定管32の変曲点32
Bと32Dとは振動中互いに逆方向に変位する。これを
測定管32に取り付けられた一対のセンサで検出し電気
信号として回路に供給する。
【0042】本実施例においては、結局、工程管からの
振動を支持構造体31に導いて減衰させるので、測定管
支持部39によって形成されるシステム及び内部振動シ
ステムを代表する部分である測定管32にシステム外か
らの振動が導かれることはない。
振動を支持構造体31に導いて減衰させるので、測定管
支持部39によって形成されるシステム及び内部振動シ
ステムを代表する部分である測定管32にシステム外か
らの振動が導かれることはない。
【0043】また、内部振動システムは、図1で既に示
されたようにマッチングされた結果、内部振動が工程管
に漏洩することを阻止するように構成されている。
されたようにマッチングされた結果、内部振動が工程管
に漏洩することを阻止するように構成されている。
【0044】
【発明の効果】この発明は、以上説明した通り、測定管
と工程管との振動の伝達を遮断する構造としたために、
振動に起因する誤差を拾うことなく、コリオリ原理を生
かして高精度に質量流量を測定することが可能となる効
果が得られる。
と工程管との振動の伝達を遮断する構造としたために、
振動に起因する誤差を拾うことなく、コリオリ原理を生
かして高精度に質量流量を測定することが可能となる効
果が得られる。
【図1】本発明の一実施例による質量流量測定装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】従来公知の質量流量測定装置を示す説明図であ
る。
る。
10 流量計 12 支持部片 14 U字形導管 15、33 入口 16、34 出口 18 入口脚 19 ベース脚 20 出口脚 22 ばね腕部片 23 センスコイル 25 磁石 27 駆動回路 28、29 感知器 30 読取り回路 31 支持構造体 32 測定管 39 測定管支持部 40、41 振動吸収管素子
Claims (9)
- 【請求項1】 流体が流れる工程管に接続される少なく
とも一本の測定管と、この測定管を振動させる振動発生
器と、前記測定管のコリオリ力による変位を測定するセ
ンサと、このセンサの出力信号から質量流量を演算する
評価装置とを備えるコリオリ原理を用いる質量流量測定
装置において、 前記工程管と測定管(32)との間に振動の伝達を遮断
する遮断手段(31、39、40、41)が設けられて
いることを特徴とする質量流量測定装置。 - 【請求項2】 前記遮断手段は、測定管(32)が固定
される測定管支持部(39)を有し、測定管(32)と
測定管支持部(39)とは相互に振動マッチングせしめ
られて、測定管(32)の測定管支持部(39)への接
続点において測定管(32)と測定管支持部(39)と
の振動が補償される請求項1に記載の質量流量測定装
置。 - 【請求項3】 測定管支持部(39)は、測定管(3
2)が固定される一対の二枚の対向板(35、36、3
7、38)を有するフレーム構造である請求項1に記載
の質量流量測定装置。 - 【請求項4】 測定管(32)と測定管支持部(39)
よりなる合成体が振動可能なように支持構造体(31)
内に設けられている請求項2又は3に記載の質量流量測
定装置。 - 【請求項5】 流体が流れる工程管に接続される少なく
とも一本の測定管と、この測定管を振動させる振動発生
器と、前記測定管のコリオリ力による変位を測定するセ
ンサと、このセンサの出力信号から質量流量を演算する
評価装置とを備えるコリオリ原理を用いる質量流量測定
装置において、 前記測定管(32)と前記測定管(32)が固定される
測定管支持部(39)よりなる合成体(32、39)
と、この合成体(32、39)を覆って配置された支持
構造体(31)とを有し、この合成体(32、39)と
支持構造体(31)とは前記測定管(32)を介して振
動可能なように固定され、前記工程管と測定管(32)
との間の振動の伝達を遮断するようにしたことを特徴と
する質量流量測定装置。 - 【請求項6】 前記遮断手段は振動吸収管素子(40、
41)を含み、この振動吸収管素子(40、41)を介
して測定管支持構造体(31)が測定管支持部(39)
に接続されることを特徴とする請求項1に記載の質量流
量測定装置。 - 【請求項7】 前記合成体(32、39)と前記支持構
造体(31)との間には振動吸収管素子(40、41)
が接続されることを特徴とする請求項5に記載の質量流
量測定装置。 - 【請求項8】 前記振動吸収管素子(40、41)は測
定管(32)により形成されたことを特徴とする請求項
6に記載の質量流量測定装置。 - 【請求項9】 前記振動吸収管素子(40、41)はそ
の堅さがこの振動吸収管素子(40、41)の堅さより
大きい支持構造体(31)に取り付けられたことを特徴
とする請求項6又は7に記載の質量流量測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
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