JPH0723824U - 潤滑剤溜まりを有するリニアガイド装置 - Google Patents

潤滑剤溜まりを有するリニアガイド装置

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JPH0723824U
JPH0723824U JP5455593U JP5455593U JPH0723824U JP H0723824 U JPH0723824 U JP H0723824U JP 5455593 U JP5455593 U JP 5455593U JP 5455593 U JP5455593 U JP 5455593U JP H0723824 U JPH0723824 U JP H0723824U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リニアガイド装置のスライダの内部の転動体に
対して、常に適正な量の潤滑剤を長期にわたり安定して
自動的に供給できるメインテナンスフリーで長寿命のリ
ニアガイド装置を提供する。 【構成】リニアガイド装置のスライダ内の、案内レール
1とスライダ2とが対向するすき間空間部15に潤滑剤
含有ポリマ部材からなる潤滑剤溜まり20を設けた。そ
の潤滑剤溜まりから潤滑剤が経時的に徐々にしみ出して
転動体転動溝5や転動体8に自動的に供給される。その
ため、長期間にわたり良好な潤滑が可能になった。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、リニアガイド装置に係り、特に、その構成部品であるスライダ内を 転動する多数の転動体に対して長期にわたり潤滑剤を自動的に供給することを可 能とした潤滑剤含有ポリマによる潤滑方式のリニアガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的に使用されるリニアガイド装置としては、例えば図9ないし図1 1に示すように、外面に転動体転動溝3を有して軸方向に延びる案内レール1と 、その案内レール1を跨いで組み付けられたスライダ2を備えたものが知られて いる。スライダ2はスライダ本体2Aとその両端部に取り付けられたエンドキャ ップ2Bとからなり、スライダ本体2Aは両袖部4の内側面に案内レール1の転 動体転動溝3に対向する転動体転動溝5が形成されるとともに、袖部肉厚部を軸 方向に貫通する転動体戻し路6を有している。一方、エンドキャップ2Bは、ス ライダ本体2Aの転動体転動溝5とこれに平行な転動体戻し路6とを連通させる 湾曲路7を有しており、それらの転動体転動溝5と転動体戻し路6と両端の湾曲 路7とで転動体の循環路が形成されている。その転動体の循環路内には転動体で ある多数のボール8が装填されている。なお、スライダ2の転動体転動溝5内の 転動体8はワイヤ保持器Hで脱落しないように保持されている。
【0003】 案内レール1に転動体8装填済のスライダ2を組み付けると、図11に示すよ うに、案内レール1の外面とスライダ2の内面とが僅かのすき間空間部15を介 して対向する。このように案内レール1に組み付けたスライダ2は、対向する両 転動体転動溝3,5内の転動体8の転動を介して案内レール1に沿い滑らかに移 動し、その移動中、転動体8はスライダ2内の転動体循環路を無限循環する。
【0004】 スライダ2の外部には、防塵のために両端にサイドシール9 、下面にアンダ ーシール10が装着されている(それぞれ、片方のみ図示)。 スライダ2の内部には、エンドキャップ2Bに設けた潤滑剤供給口11に取り 付けたグリースニップルGからグリースや潤滑油などの潤滑剤が充填される。潤 滑剤Lはエンドキャップ2Bの裏面に形成されている給油路12を通り、リター ンガイド13の穴を経て湾曲路7内に注入され、そこを通過する転動体8に供給 される。そして、転動体8に付着して転動体転動溝5に運ばれて滑らかな転動を 助ける。その後、潤滑剤はサイドシール9やアンダーシール10の間隙からスラ イダ外に流出していく。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のリニアガイド装置にあっては、潤滑剤としての潤滑油またはグリー スをスライダ2のグリスニップルGから内部に直接に供給する直接潤滑方式であ った。そのため次のような種々の問題点が生じていた。 潤滑剤の通路が詰まったりすると、転動体転動溝5に潤滑剤が送りこまれな くなって、異常な摩耗が発生し早期に疲れ寿命に達してしまう。
【0006】 案内レール1とスライダ2を天地逆さにして機械装置に取り付けて使用する 場合などには、潤滑剤を反重力方向に流すために圧力が必要であるが、僅かなす き間から油洩れしても圧力は上がらず、反重力方向には流れなくなってしまい転 動体に順調に潤滑剤を送り込むことができなくなってしまう。 転動体8に必要な量の潤滑剤が適正に供給されているかどうかが確認できな いため、例えばクリーンルームで使用される場合、潤滑剤の供給が過剰であれば ダストの発塵量が問題になり、一方供給不足であれば異常摩耗を生じて装置寿命 を短くしてしまう。
【0007】 初めに封入した潤滑剤が消耗しきらないように定期的な補給が必要であり、 そのための自動供給装置を別途に設ければ費用が増大するし、設けなければ定期 補給の度にリニアガイド装置を使用している機械装置の運転までいちいち停止し なければならず生産性を低下させる。 そこで、本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、 リニアガイド装置のスライダの内部の転動体に対して、常に適正な量の潤滑剤を 長期にわたり安定して自動的に供給できるメインテナンスフリーで長寿命のリニ アガイド装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本考案は、外面に転動体転動溝を有して軸方向に延びる 案内レールと、その案内レールに組み付けられるとともに前記転動体転動溝に対 向する負荷転動体転動溝及びこの負荷転動体転動溝の両端部に湾曲路を介して連 結された転動体戻し路を有するスライダと、該スライダの前記負荷転動体転動溝 に保持されるとともに前記湾曲路及び転動体戻し路を経て循環可能にスライダに 装填された多数の転動体とを備えたリニアガイド装置に係り、前記案内レールと 前記スライダとが対向するすき間空間部に潤滑剤含有ポリマ部材からなる潤滑剤 溜まりを設けたことを特徴とする。
【0009】 本考案のリニアガイド装置の潤滑剤溜まりを形成する潤滑剤含有ポリマ部材は 、予め潤滑剤を含有させた潤滑剤含有の合成樹脂またはゴムからなり、例えば次 のようなものが好適に使用できる。 ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリブチレン,ポリメチルペンテン等の基本 的に同じ化学構造を有するポリα−オレフィン系ポリマーの群から選定したポリ マに、潤滑剤としてポリα−オレフィン油のようなパラフィン系炭化水素油、ナ フテン系炭化水素油、鉱油、ジアルキルジフェニルエーテル油のようなエーテル 油、フタル酸エステル・トリメリット酸エステルのようなエステル油等の何れか を混合して加熱溶融した後、所定の型に注入して加圧しながら冷却固化させて成 形したものであり、予め酸化防止剤,錆止め剤,摩耗防止剤,あわ消し剤,極圧 剤等の各種の添加剤を加えたものでもよい。
【0010】 上記ポリマの群は、基本構造は同じでその平均分子量が異なっており、1×1 03 〜5×106 の範囲におよんでいる。その中で、平均分子量1×103 〜1 ×106 という比較的低分子量のものと、1×106 〜5×106 という超高分 子量のものとを、単独もしくは必要に応じて混合して用いる。 本考案の潤滑剤含有ポリマ部材の機械的強度を向上させるため、上述のポリα −オレフィン系ポリマーに、以下のような熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂を添 加したものでもよい。
【0011】 熱可塑性樹脂としては、ポリアミド,ポリカーボネート,ポリブチレンテレフ タレート,ポリフェニレンサルファイド,ポリエーテルスルホン,ポリエーテル エーテルケトン,ポリアミドイミド,ポリスチレン,ABS樹脂等の各樹脂を使 用することができる。 熱硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂, フェノール樹脂,ポリイミド樹脂,エポキシ樹脂等の各樹脂を使用することがで きる。
【0012】 これらの樹脂は、単独または混合して用いても良い。 更に、ポリα−オレフィン系ポリマーとそれ以外の樹脂とを、より均一な状態 で分散させるために、必要に応じて適当な相溶化剤を加えてあっても良い。
【0013】
【作用】
本考案によると、案内レールとスライダとが対向するすき間空間部に設けた潤 滑剤含有ポリマ部材からなる潤滑剤溜まりから、予め含有されている潤滑剤が経 時的に徐々にしみ出して、転動する転動体に長期間にわたり安定して均一に供給 される。この場合、含有されている潤滑剤は、転動体の転動による発熱や、ある いはスライダに対して相対運動する案内レールとの摩擦の圧力や発熱により流動 化して潤滑剤溜まりから少しづつ流れ出る。そして、近接して位置している転動 体転動溝内の転動体に直接又は壁面を経て容易に到達する。したがって、特に潤 滑剤流通路を設ける必要はない。
【0014】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図面を参照して説明する。なお、従来と同一ないし 相当部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。 図1、図2に本考案の第1の実施例を示す。 この実施例の潤滑剤溜まり20は、案内レール1の上面とこれに対向するスラ イダ2内面との間にあるすき間空間部を埋める潤滑剤含有ポリマ部材から形成さ れている。その潤滑剤含有ポリマ部材は、低分子量ポリエチレン(分子量1×1 03 〜5×105 )14重量%と超高分子量ポリエチレン(分子量1×106 〜 5×106 )6重量%からなるポリエチレンに潤滑剤としてパラフィン系炭化水 素油80重量%を混合して加熱溶融した後、所定の型に注入して加圧しながら冷 却固化させて成形したもので、スライダ本体2Aの内側凹部の天井面と同じ大き さにしてある。
【0015】 上記潤滑剤溜まり20としての潤滑剤含有ポリマ部材は、図2に示すように、 スライダ本体2Aの天井面全体に固着されている。固着手段は溶着,ビス止め等 で良い。 次に作用を述べる。 機台に固定した案内レール1上をスライダ2が移動すると、転動体8は転動体 転動溝3と負荷転動体転動溝5でなる負荷転動体転動路内を転動しつつスライダ 2の移動方向にスライダ2より遅い速度で移動し、一端側の湾曲路7でUターン して転動体戻し路6を逆方向に転動しつつ移動し、他端側の湾曲路7で逆Uター ンして負荷転動体転動路内に戻る循環を繰り返す。
【0016】 こうしてリニアガイド装置が駆動されると、スライダ2に固着されている潤滑 剤溜まり20が案内レール1の上面から圧力を受けると共にレール面と摩擦して 発熱する。すると、潤滑剤含有ポリマ部材に予め含有されている潤滑剤が流動化 して、潤滑剤溜まり20から潤滑剤Lが経時的に徐々にしみ出して図1に矢符号 で示すように流れ出し、案内レール1の側壁面を伝わって転動体転動溝3内を転 動する転動体8へ自動的に供給され、長期間にわたり安定した潤滑が行われる。 したがって、殊更に潤滑剤を外部からスライダ2に定期的に供給しないでも低ト ルクで良好な運転を長期間続けることができる。
【0017】 また、潤滑剤溜まり20としての潤滑剤含有ポリマ部材が必ずしも案内レール 1の上面に接触している必要はない。例え非接触であっても、転動体8が転動体 転動溝3と負荷転動体転動溝5でなる負荷転動体転動路内を転動する際に発生す る熱がスライダ2に伝達され、それが潤滑剤溜まり20の温度を上昇させるので 、含有されている潤滑剤が流動化して流れ出すから、上記と同様の潤滑機能を発 揮することができる。
【0018】 また、潤滑剤溜まり20と負荷転動体転動路内の転動体8とは極めて接近して いるため、わざわざ潤滑剤供給路をスライダ内部に設けないでも、潤滑剤は自然 に流れて負荷転動体転動路内の転動体8に到達するから、従来スライダのエンド キャップ内に設けていた複雑な潤滑剤供給路は必要がなくなり、装置構成が単純 化できる。
【0019】 また、潤滑剤溜まり20の含油量は、潤滑剤含有ポリマ部材の潤滑剤含有率を 適切に設定することに決めることができるから、負荷転動体転動路を転動してい る転動体8に対する潤滑剤の供給を必要最少限にすることができて、潤滑剤過剰 による発塵や潤滑剤不足による異常摩耗の問題も防止され、例えばクリーンルー ムでも好適に使用可能になる。
【0020】 また、メインテナンスフリーが実現されて、定期給油のための自動給油システ ムも不要でそれに関連する費用が節約できるし、定期給油に伴う機械の停止によ る生産性低下の問題も生じない。 図3,図4に、第2の実施例を示す。 この実施例は、スライダ本体2Aの内側凹部の天井面の両側部に軸方向に浅い 溝21を形成して、その溝21に細長い板状の潤滑剤含有ポリマ部材からなる潤 滑剤溜まり22を嵌合して取り付けたものである。作用・効果は第1の実施例と 同様である。
【0021】 図5,図6に第3の実施例を示す。 この実施例は、スライダ本体2Aの内側凹部の両側面の、転動体転動溝5を除 いた平らな部分に細い帯板状の潤滑剤含有ポリマ部材からなる潤滑剤溜まり23 を固着したものである。この場合は、潤滑剤溜まり23は案内レール1の側面と 接触摩擦すると共に転動体8とも接触摩擦して発熱し、その熱で潤滑剤含有ポリ マ部材内部の潤滑剤が流れ出す。この第3の実施例にあっては、第1の実施例と 同様の効果に加えて、たとえリニアガイド装置を図1の場合とは天地逆にして使 用しても、潤滑剤溜まり23から流れ出た潤滑剤は接近位置にある転動体に容易 に到達でき、特に加圧する必要もないから、潤滑剤の流れ方を気にすることなく 、どのような方向にもリニアガイド装置を機械装置に組み付けることができると いう効果がある。
【0022】 なお、第3の実施例においても、潤滑剤溜まり23は必ずしも案内レール1の 側面及び転動体8に接触する必要はない。 図7,図8に第4の実施例を示す。 この実施例は、スライダ2の両端にあるエンドキャップ2Bの内面と案内レー ル1との対向する平面部に潤滑剤含有ポリマ部材からなる潤滑剤溜まり24を固 着したものである。この実施例の作用・効果も上記第3の実施例の場合とほぼ同 様である。
【0023】 なお、以上の各実施例において、潤滑剤含有ポリマ部材から供給される潤滑剤 に加えて、更にスライダ2の潤滑剤供給口11に取り付けたグリースニップルG からグリースや潤滑油を送って、案内レール1とスライダ2との間の内部空間に 封入するようにしてもよい。このようにして本発明の潤滑剤溜まりによる潤滑方 式と外部からの直接潤滑剤供給方式とを併用すると、たとえ外部からの潤滑剤供 給通路が詰まったりしても、潤滑剤溜まり20による潤滑方式で潤滑剤の供給が 続けられるから、従来のように潤滑経路詰まりによる潤滑異常は防止できて異常 摩耗や寿命短縮等の問題は発生しなくなる。
【0024】 また、本考案が適用できるリニアガイド装置は、実施例のタイプに限定されず 、例えば負荷転動体転動溝が片側二条以外のものでも良く、また転動体がボール ではなくころであっても良い。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、リニアガイド装置のスライダ内の、案 内レールとスライダとが対向するすき間空間部に潤滑剤含有ポリマ部材からなる 潤滑剤溜まりを設けたため、その潤滑剤溜まりから潤滑剤が経時的に徐々にしみ 出して転動体や負荷転動体転動路に自動的に均一に供給され、その結果、常に適 正な量の潤滑剤を長期にわたり安定して自動的に供給できるメインテナンスフリ ーで長寿命のリニアガイド装置を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリニアガイド装置の第1実施例の一部
を断面した正面図である。
【図2】図1のスライダの天地を逆にして示す斜視図で
ある。
【図3】本考案のリニアガイド装置の第2実施例の一部
を断面した正面図である。
【図4】図3のスライダの天地を逆にして示す斜視図で
ある。
【図5】本考案のリニアガイド装置の第3実施例の一部
を断面した正面図である。
【図6】図5のスライダの天地を逆にして示す斜視図で
ある。
【図7】本考案のリニアガイド装置の第4実施例の一部
を断面した正面図である。
【図8】図7のスライダの天地を逆にして示す斜視図で
ある。
【図9】従来のリニアガイド装置の全体斜視図である。
【図10】従来のリニアガイド装置のスライダの天地を
逆にした分解斜視図である。
【図11】図9のリニアガイド装置の一部を断面した正
面図である。
【符号の説明】
1 案内レール 2 スライダ 3 転動体転動溝 5 負荷転動体転動溝 6 転動体戻し路 8 転動体 15 すき間空間部 20 潤滑剤溜まり 22 潤滑剤溜まり 23 潤滑剤溜まり 24 潤滑剤溜まり

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に転動体転動溝を有して軸方向に延
    びる案内レールと、その案内レールに組み付けられると
    ともに前記転動体転動溝に対向する負荷転動体転動溝及
    びこの負荷転動体転動溝の両端部に湾曲路を介して連結
    された転動体戻し路を有するスライダと、該スライダの
    前記負荷転動体転動溝に保持されるとともに前記湾曲路
    及び転動体戻し路を経て循環可能にスライダに装填され
    た多数の転動体とを備えたリニアガイド装置において、 前記案内レールと前記スライダとが対向するすき間空間
    部に潤滑剤含有ポリマ部材からなる潤滑剤溜まりを設け
    たことを特徴とする潤滑剤溜まりを有するリニアガイド
    装置。
JP5455593U 1993-10-07 1993-10-07 潤滑剤溜まりを有するリニアガイド装置 Pending JPH0723824U (ja)

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DE4447709A DE4447709C2 (de) 1993-10-07 1994-10-06 Kugelumlaufspindelvorrichtung
US08/319,729 US5694811A (en) 1993-10-07 1994-10-07 Linear motion machine with a lubricant supply member
US08/635,015 US5749266A (en) 1993-10-07 1996-04-19 Ball screw-nut machine with a lubricant supply member
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