JPH0723803A - 靴中底及びその製造方法 - Google Patents
靴中底及びその製造方法Info
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- JPH0723803A JPH0723803A JP16671293A JP16671293A JPH0723803A JP H0723803 A JPH0723803 A JP H0723803A JP 16671293 A JP16671293 A JP 16671293A JP 16671293 A JP16671293 A JP 16671293A JP H0723803 A JPH0723803 A JP H0723803A
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- JP
- Japan
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- shoe
- insole
- composite material
- fiber
- sole
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/38—Built-in insoles joined to uppers during the manufacturing process, e.g. structural insoles; Insoles glued to shoes during the manufacturing process
- A43B13/41—Built-in insoles joined to uppers during the manufacturing process, e.g. structural insoles; Insoles glued to shoes during the manufacturing process combined with heel stiffener, toe stiffener, or shank stiffener
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/026—Composites, e.g. carbon fibre or aramid fibre; the sole, one or more sole layers or sole part being made of a composite
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/12—Soles with several layers of different materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 靴底材と繊維強化熱可塑性複合材料からなる
靴の中底であって、その後半部で繊維強化熱可塑性複合
材料が2枚の靴底材にはさまれた状態で接合されてなる
靴の中底。 【効果】 繊維強化熱可塑性複合材料で靴後半部を形成
することで、シャンクを装着した靴中底と同等以上の剛
性を有し且つ曲げ疲労性、耐久性に優れた靴中底を得る
ことが可能となる。また、煩雑な作業の連続であった従
来の靴製造方法を簡略化することができ、生産性が飛躍
的に増大する。
靴の中底であって、その後半部で繊維強化熱可塑性複合
材料が2枚の靴底材にはさまれた状態で接合されてなる
靴の中底。 【効果】 繊維強化熱可塑性複合材料で靴後半部を形成
することで、シャンクを装着した靴中底と同等以上の剛
性を有し且つ曲げ疲労性、耐久性に優れた靴中底を得る
ことが可能となる。また、煩雑な作業の連続であった従
来の靴製造方法を簡略化することができ、生産性が飛躍
的に増大する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】紳士靴及び婦人靴の中底及びその
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紳士用及び婦人用の靴の中底は、土踏ま
ず部を補強し履き心地を良くするために、天然皮革、レ
ザーボード、或いはボールボード等の靴底材の間もしく
は足裏と接しない裏側に主に金属製の板バネ状のシャン
クが挿入されている。更に足裏とのフィット感を得て履
用感をよくするために、中底の踵側後半部をこれらの靴
底材の代わりに熱可塑性樹脂を用いて該シャンクバネを
インサート成形して足裏形状に賦形したプラシャンクが
実用化されている。或いは、実開昭54−10335号
には熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化プラスチックス
をシャンク要素とした靴の中底が提案されている。
ず部を補強し履き心地を良くするために、天然皮革、レ
ザーボード、或いはボールボード等の靴底材の間もしく
は足裏と接しない裏側に主に金属製の板バネ状のシャン
クが挿入されている。更に足裏とのフィット感を得て履
用感をよくするために、中底の踵側後半部をこれらの靴
底材の代わりに熱可塑性樹脂を用いて該シャンクバネを
インサート成形して足裏形状に賦形したプラシャンクが
実用化されている。或いは、実開昭54−10335号
には熱硬化性樹脂を用いた炭素繊維強化プラスチックス
をシャンク要素とした靴の中底が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シャンクバネを使う中
底は、成形加工工程が極めて煩雑で時間及び加工コスト
がかかり、生産者にとってマイナス面が多い。例えば金
属製のシャンクを作るだけでも、まず金属板を長方形或
いは長細いくさび型に打ち抜き、その後靴底材と鳩目等
により接合するための穴開け加工、強度を発揮させるた
めの溝付け用或いは靴底型に合わせた反りをもたせるた
めのプレス加工、そして靴底と接合したときの違和感を
なくすための先端の切削加工等々、極めて煩雑な加工プ
ロセスを有している。またプラシャンクを作るにおいて
もこのシャンクを芯材として用いて装置的に手間のかか
るインサート成形が必要であるし、該シャンクと熱可塑
性樹脂との接着が不十分であるため、鳩目等でかしめる
工程がいる等、こちらも製造工程は煩雑である。
底は、成形加工工程が極めて煩雑で時間及び加工コスト
がかかり、生産者にとってマイナス面が多い。例えば金
属製のシャンクを作るだけでも、まず金属板を長方形或
いは長細いくさび型に打ち抜き、その後靴底材と鳩目等
により接合するための穴開け加工、強度を発揮させるた
めの溝付け用或いは靴底型に合わせた反りをもたせるた
めのプレス加工、そして靴底と接合したときの違和感を
なくすための先端の切削加工等々、極めて煩雑な加工プ
ロセスを有している。またプラシャンクを作るにおいて
もこのシャンクを芯材として用いて装置的に手間のかか
るインサート成形が必要であるし、該シャンクと熱可塑
性樹脂との接着が不十分であるため、鳩目等でかしめる
工程がいる等、こちらも製造工程は煩雑である。
【0004】一方、天然皮革、レザーボード、或いはボ
ールボード等の靴底材は、靴の性能や特徴を発揮するた
めに靴形状にカットした後、種々の組み合わせのもとで
貼り合わせ或いは縫い合わせ等により靴底中間材料とし
ておくことが必要である。更に、これら靴底中間材料と
シャンクおよびプラシャンクを接合して靴中底とするた
めに、シャンクを鳩目等で接合する、あるいはプラシャ
ンクと一体化するための接着プレス工程が必要であるな
ど、靴中底製造プロセス全体を通じても極めて煩雑な加
工プロセスとなっている。
ールボード等の靴底材は、靴の性能や特徴を発揮するた
めに靴形状にカットした後、種々の組み合わせのもとで
貼り合わせ或いは縫い合わせ等により靴底中間材料とし
ておくことが必要である。更に、これら靴底中間材料と
シャンクおよびプラシャンクを接合して靴中底とするた
めに、シャンクを鳩目等で接合する、あるいはプラシャ
ンクと一体化するための接着プレス工程が必要であるな
ど、靴中底製造プロセス全体を通じても極めて煩雑な加
工プロセスとなっている。
【0005】その他、シャンクを接合する鳩目等は靴製
造工程中にはずれたり、不良突出或いは余分品の混入に
よる足裏の損傷、またこれらを防止するための金属探知
機を使ったチェックシステム導入の手間あるいはこれに
よる製造コストアップなど、生産者にとってシャンクを
利用した靴中底及びその製造法には問題点が多い。ま
た、実開昭54−10335号に開示された、シャンク
を用いずにエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる炭素
繊維強化プラスチックスでシャンク要素を形成した靴の
中底においては、シャンクを用いないという点で上記製
造プロセスを簡素化したが、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂の反応硬化時間が60分間近くも必要で生産性が非
常に悪く、また該靴底材と同時一体成形するには概して
100℃以上の硬化温度に60分間も該靴底材をさらす
ことになり該靴底材の変質、変形が生じるためこれが不
可能であること、更には硬化後の熱硬化性樹脂は曲げ疲
労性が不十分で履用時に該靴中底後半部が折れる心配が
ある等、生産上そして性能上満足できるものは得られて
いない。
造工程中にはずれたり、不良突出或いは余分品の混入に
よる足裏の損傷、またこれらを防止するための金属探知
機を使ったチェックシステム導入の手間あるいはこれに
よる製造コストアップなど、生産者にとってシャンクを
利用した靴中底及びその製造法には問題点が多い。ま
た、実開昭54−10335号に開示された、シャンク
を用いずにエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる炭素
繊維強化プラスチックスでシャンク要素を形成した靴の
中底においては、シャンクを用いないという点で上記製
造プロセスを簡素化したが、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂の反応硬化時間が60分間近くも必要で生産性が非
常に悪く、また該靴底材と同時一体成形するには概して
100℃以上の硬化温度に60分間も該靴底材をさらす
ことになり該靴底材の変質、変形が生じるためこれが不
可能であること、更には硬化後の熱硬化性樹脂は曲げ疲
労性が不十分で履用時に該靴中底後半部が折れる心配が
ある等、生産上そして性能上満足できるものは得られて
いない。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題点に鑑み
鋭意研究した結果、本発明により、煩雑な作業の連続や
安全配慮のために多大の製造コストがかかるシャンクを
用いずに、シャンクを装着した靴中底と同等以上の剛性
を有し且つ曲げ疲労性、耐久性に優れた中底を生産性良
く製造することが可能になり、成形加工及びメインテナ
ンスに伴う製造コストを極めて軽減することに成功し
た。
鋭意研究した結果、本発明により、煩雑な作業の連続や
安全配慮のために多大の製造コストがかかるシャンクを
用いずに、シャンクを装着した靴中底と同等以上の剛性
を有し且つ曲げ疲労性、耐久性に優れた中底を生産性良
く製造することが可能になり、成形加工及びメインテナ
ンスに伴う製造コストを極めて軽減することに成功し
た。
【0007】即ち本発明は、繊維強化熱可塑性複合材料
を構成樹脂の融点以上に予め加熱し、加熱した靴底材と
共に、融点よりも低い温度のプレス用金型に同時または
逐次にチャージし、加圧一体成形することで該複合材料
をフローさせて靴後半部の形状に賦形し該靴底材と一体
化させることを特徴とした靴の中底及び該靴中底の製造
方法である。
を構成樹脂の融点以上に予め加熱し、加熱した靴底材と
共に、融点よりも低い温度のプレス用金型に同時または
逐次にチャージし、加圧一体成形することで該複合材料
をフローさせて靴後半部の形状に賦形し該靴底材と一体
化させることを特徴とした靴の中底及び該靴中底の製造
方法である。
【0008】本発明に用いる複合材料のベースとなる樹
脂は熱可塑性樹脂を用いる。この理由は、エポキシ樹脂
等の熱硬化性樹脂に比べて、反応硬化型でなく、いわば
溶融固化により賦形するため時間の短縮化が可能である
ことや成形時高温にさらされる時間が短いため靴底材と
同時または逐次に一体成形ができることにあり、更にエ
ポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂に比べて曲げ疲労性、靭
性、衝撃性に優れ、耐久性があり且つ履用時に疲れ難い
靴を提供することができる点にある。この熱可塑性樹脂
に強化繊維を複合化することで、シャンクを用いなくて
も靴中底としての剛性を充分に発揮することができる。
脂は熱可塑性樹脂を用いる。この理由は、エポキシ樹脂
等の熱硬化性樹脂に比べて、反応硬化型でなく、いわば
溶融固化により賦形するため時間の短縮化が可能である
ことや成形時高温にさらされる時間が短いため靴底材と
同時または逐次に一体成形ができることにあり、更にエ
ポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂に比べて曲げ疲労性、靭
性、衝撃性に優れ、耐久性があり且つ履用時に疲れ難い
靴を提供することができる点にある。この熱可塑性樹脂
に強化繊維を複合化することで、シャンクを用いなくて
も靴中底としての剛性を充分に発揮することができる。
【0009】本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料
とは、1inch以上の長さを有する強化繊維と熱可塑性樹
脂からなり、シャンクを装着した靴中底と同等以上の剛
性を発揮するため、20Kg/mm2 以上の曲げ強度及
び500Kg/mm2 以上の曲げ弾性率を有するものを
いう。本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料の強化
繊維の種類としては、カーボン繊維、ガラス繊維、アラ
ミド繊維、ボロン繊維など、複合材料分野に一般的に用
いられている繊維なら全て利用でき、単独もしくは2種
類以上の混合または併用により利用することができる。
強化繊維の形態は、1inch以上の長さを有する該繊維で
構成されたランダムマット、連続の該繊維を1方向に引
き揃えたもの及びこの引き揃えた繊維を有角度に2種類
以上積層させたもの、或いはランダムマットと連続繊維
の組み合わせ等を利用することができる。
とは、1inch以上の長さを有する強化繊維と熱可塑性樹
脂からなり、シャンクを装着した靴中底と同等以上の剛
性を発揮するため、20Kg/mm2 以上の曲げ強度及
び500Kg/mm2 以上の曲げ弾性率を有するものを
いう。本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料の強化
繊維の種類としては、カーボン繊維、ガラス繊維、アラ
ミド繊維、ボロン繊維など、複合材料分野に一般的に用
いられている繊維なら全て利用でき、単独もしくは2種
類以上の混合または併用により利用することができる。
強化繊維の形態は、1inch以上の長さを有する該繊維で
構成されたランダムマット、連続の該繊維を1方向に引
き揃えたもの及びこの引き揃えた繊維を有角度に2種類
以上積層させたもの、或いはランダムマットと連続繊維
の組み合わせ等を利用することができる。
【0010】本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料
の熱可塑性樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロン610、ナイロン612、等のポリアミド樹
脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、変性ポリプロピレ
ン、変性ポリエチレン、等のポリオレフィン樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、等のポリエステル樹脂、非晶性ポリエステル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリエーテルイミ
ド樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリエーテル
エーテルケトン樹脂、等々であり、これらを単独もしく
は2種類以上混合して利用することができる。
の熱可塑性樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロン610、ナイロン612、等のポリアミド樹
脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、変性ポリプロピレ
ン、変性ポリエチレン、等のポリオレフィン樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、等のポリエステル樹脂、非晶性ポリエステル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリエーテルイミ
ド樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリエーテル
エーテルケトン樹脂、等々であり、これらを単独もしく
は2種類以上混合して利用することができる。
【0011】本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料
の形態は、強化繊維に熱可塑性樹脂が含浸されておらず
ドレープ性のあるプリプレグ或いは含浸の程度が弱い半
硬化状のプリプレグ或いは完全に含浸された板等、どの
形態でも本発明に用いることができる。本発明に用いる
繊維強化熱可塑性複合材料の強化繊維と熱可塑性樹脂の
複合化方法は、特に限定されるものではないが、例えば
強化繊維で形成するシートに溶融した熱可塑性樹脂をダ
イ或いはノズル等を経由して吐出させ含浸、冷却固化し
て繊維強化熱可塑性複合材料板とする方法、或いは熱可
塑性樹脂からなる短繊維または長繊維と必要であればバ
インダーから構成された不織布または紙と強化繊維を物
理的に交絡させたプリプレグ或いは熱可塑性樹脂からな
る長繊維と強化用長繊維を物理的に交織または混織させ
たプリプレグを形成し、これを製品設計に応じて強化繊
維方向を同一方向に、或いは縦、横、斜めの任意方向に
積層後、熱可塑性樹脂の融点以上に加熱溶融して熱可塑
性樹脂を強化繊維に含浸させ、冷却固化して繊維強化熱
可塑性複合材料板とする方法、等いずれを利用してもよ
い。
の形態は、強化繊維に熱可塑性樹脂が含浸されておらず
ドレープ性のあるプリプレグ或いは含浸の程度が弱い半
硬化状のプリプレグ或いは完全に含浸された板等、どの
形態でも本発明に用いることができる。本発明に用いる
繊維強化熱可塑性複合材料の強化繊維と熱可塑性樹脂の
複合化方法は、特に限定されるものではないが、例えば
強化繊維で形成するシートに溶融した熱可塑性樹脂をダ
イ或いはノズル等を経由して吐出させ含浸、冷却固化し
て繊維強化熱可塑性複合材料板とする方法、或いは熱可
塑性樹脂からなる短繊維または長繊維と必要であればバ
インダーから構成された不織布または紙と強化繊維を物
理的に交絡させたプリプレグ或いは熱可塑性樹脂からな
る長繊維と強化用長繊維を物理的に交織または混織させ
たプリプレグを形成し、これを製品設計に応じて強化繊
維方向を同一方向に、或いは縦、横、斜めの任意方向に
積層後、熱可塑性樹脂の融点以上に加熱溶融して熱可塑
性樹脂を強化繊維に含浸させ、冷却固化して繊維強化熱
可塑性複合材料板とする方法、等いずれを利用してもよ
い。
【0012】本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料
の強化繊維と熱可塑性樹脂の割合は、含浸した時の強化
繊維含有体積が全体の15v%から75v%、好ましく
は20v%から65v%、更に好ましくは35v%から
55v%の間であると、プリプレグまたは繊維強化熱可
塑性複合材料を加熱溶融した場合の形態保持、或いは成
形後に靴中底として充分な剛性を発揮することができ
る。
の強化繊維と熱可塑性樹脂の割合は、含浸した時の強化
繊維含有体積が全体の15v%から75v%、好ましく
は20v%から65v%、更に好ましくは35v%から
55v%の間であると、プリプレグまたは繊維強化熱可
塑性複合材料を加熱溶融した場合の形態保持、或いは成
形後に靴中底として充分な剛性を発揮することができ
る。
【0013】本発明に用いる繊維強化熱可塑性複合材料
と一体成形する靴底材料は、一般の紳士用または女性用
革靴中底に用いられる材料そのままを利用することがで
き、特に新しい靴底材を必要とするものではない。本発
明の靴中底は、天然皮革、レザーボード、或いはボール
ボード等の靴底材を靴の形状にカットした部材と靴後半
部を足裏にフィットする形状に賦形した繊維強化熱可塑
性複合材料からなる。この繊維強化熱可塑性複合材料で
賦形する靴後半部の靴中底としての厚み分布、湾曲形
状、或いは反り具合等は、任意であり特に限定されるも
のではない。例えば、紳士靴、女性用のローヒール、中
ヒール、ハイヒール等本発明を利用する目的に応じてそ
の形状は選択される。
と一体成形する靴底材料は、一般の紳士用または女性用
革靴中底に用いられる材料そのままを利用することがで
き、特に新しい靴底材を必要とするものではない。本発
明の靴中底は、天然皮革、レザーボード、或いはボール
ボード等の靴底材を靴の形状にカットした部材と靴後半
部を足裏にフィットする形状に賦形した繊維強化熱可塑
性複合材料からなる。この繊維強化熱可塑性複合材料で
賦形する靴後半部の靴中底としての厚み分布、湾曲形
状、或いは反り具合等は、任意であり特に限定されるも
のではない。例えば、紳士靴、女性用のローヒール、中
ヒール、ハイヒール等本発明を利用する目的に応じてそ
の形状は選択される。
【0014】本発明の靴中底は、繊維強化熱可塑性複合
材料を、構成する樹脂の融点以上に予め加熱し、加熱し
た靴底材と共に融点よりも低い温度のプレス用金型に両
材料を同時または逐次にチャージし、加圧一体成形する
ことによって製造される。繊維強化熱可塑性複合材料の
予熱は、使用している熱可塑性樹脂の融点よりも高い温
度、好ましくは20℃から40℃高温で加熱し、全体を
均一に溶融させる。この予熱に供する該複合材料の形状
は、靴中底形状である必要はなく、単純な形状の四角で
かまわない。この理由は、四角形の方が生産工程で予熱
材料を該プリプレグまたは該含浸板から切り出す際にロ
スがなく歩留りを良くできるし、また四角い形状をして
いても、該予熱材料が金型でプレスされた時に金型内を
流動して靴中底形状に変化するからである。靴底材も該
複合材料と同温もしくはそれ以下室温以上に予熱してお
くと該予熱材料の流動を促進することができる。これら
の材料をチャージする金型は、一般的に用いられる雄雌
型で構成されたプレス用金型でよく、金型の形状は成形
品である靴中底形状と同一とし、その材質、喰い切り形
状或いは寸法精度等の仕様は生産目的に応じて適宜決定
される。この雄雌金型を上下にセットし、熱可塑性樹脂
の融点よりも低い温度、好ましくは20℃から80℃低
温に保持し、予熱した該複合材料及び靴底材の降温をで
きるだけ抑えるためにできるだけ短時間、好ましくは6
0sec以内に下型にハンドまたは専用装置にてチャー
ジし、好ましくは 10mm/sec以上の型締め速度
で上型を締め、好ましくは5Kg/cm2 以上の圧力で
プレスする。プレス時間は該複合材料が充分固化する時
間まで保持すればよく、例えば30secから240s
ec後に脱型する。該複合材料と靴底材の接着について
は、構成する熱可塑性樹脂が靴底材との接着剤になるた
め、多くの場合接着剤は不要であるが、必要に応じてプ
レスの前または後に一般的な接着剤を用いることもでき
る。
材料を、構成する樹脂の融点以上に予め加熱し、加熱し
た靴底材と共に融点よりも低い温度のプレス用金型に両
材料を同時または逐次にチャージし、加圧一体成形する
ことによって製造される。繊維強化熱可塑性複合材料の
予熱は、使用している熱可塑性樹脂の融点よりも高い温
度、好ましくは20℃から40℃高温で加熱し、全体を
均一に溶融させる。この予熱に供する該複合材料の形状
は、靴中底形状である必要はなく、単純な形状の四角で
かまわない。この理由は、四角形の方が生産工程で予熱
材料を該プリプレグまたは該含浸板から切り出す際にロ
スがなく歩留りを良くできるし、また四角い形状をして
いても、該予熱材料が金型でプレスされた時に金型内を
流動して靴中底形状に変化するからである。靴底材も該
複合材料と同温もしくはそれ以下室温以上に予熱してお
くと該予熱材料の流動を促進することができる。これら
の材料をチャージする金型は、一般的に用いられる雄雌
型で構成されたプレス用金型でよく、金型の形状は成形
品である靴中底形状と同一とし、その材質、喰い切り形
状或いは寸法精度等の仕様は生産目的に応じて適宜決定
される。この雄雌金型を上下にセットし、熱可塑性樹脂
の融点よりも低い温度、好ましくは20℃から80℃低
温に保持し、予熱した該複合材料及び靴底材の降温をで
きるだけ抑えるためにできるだけ短時間、好ましくは6
0sec以内に下型にハンドまたは専用装置にてチャー
ジし、好ましくは 10mm/sec以上の型締め速度
で上型を締め、好ましくは5Kg/cm2 以上の圧力で
プレスする。プレス時間は該複合材料が充分固化する時
間まで保持すればよく、例えば30secから240s
ec後に脱型する。該複合材料と靴底材の接着について
は、構成する熱可塑性樹脂が靴底材との接着剤になるた
め、多くの場合接着剤は不要であるが、必要に応じてプ
レスの前または後に一般的な接着剤を用いることもでき
る。
【0015】次に本発明を実施例にて説明する。
【0016】
【実施例1】靴底材(ウェブロン1.3mm厚)を靴底
形状に2枚カットし、その1枚の表側前半部に接着剤を
塗り裏側全面に靴底用生地を接着剤で貼り合わせた。一
方向に引き揃えたカーボン繊維と短繊維よりなるナイロ
ン6繊維の不織布を交絡させたシートを強化繊維方向を
基準方向にした(0゜/45゜/0゜/−45゜/0
゜)の繰り返し単位により合計20枚積層し、真空成形
法により厚さ3.4mmで坪量5.1Kg/m2 のカー
ボン繊維強化熱可塑性複合材料板を得た。
形状に2枚カットし、その1枚の表側前半部に接着剤を
塗り裏側全面に靴底用生地を接着剤で貼り合わせた。一
方向に引き揃えたカーボン繊維と短繊維よりなるナイロ
ン6繊維の不織布を交絡させたシートを強化繊維方向を
基準方向にした(0゜/45゜/0゜/−45゜/0
゜)の繰り返し単位により合計20枚積層し、真空成形
法により厚さ3.4mmで坪量5.1Kg/m2 のカー
ボン繊維強化熱可塑性複合材料板を得た。
【0017】該複合材板を縦135mm横30mmの大
きさに切り、250℃に設定した遠赤外加熱器に投入し
た。投入後4分後に前記靴底材2枚を同一の加熱器に投
入し、更に1分後に、両材料を同時に取り出した。取り
出し後約20secで180℃に保温したAl製の靴中
底用金型の下型に、図4で示すように、予熱した2枚の
靴底材で(生地を貼り合わせてない側を内側にして)予
熱した該複合材料を挟んでチャージし、上型でプレスし
た。
きさに切り、250℃に設定した遠赤外加熱器に投入し
た。投入後4分後に前記靴底材2枚を同一の加熱器に投
入し、更に1分後に、両材料を同時に取り出した。取り
出し後約20secで180℃に保温したAl製の靴中
底用金型の下型に、図4で示すように、予熱した2枚の
靴底材で(生地を貼り合わせてない側を内側にして)予
熱した該複合材料を挟んでチャージし、上型でプレスし
た。
【0018】1分後に上型をはずし、成形品のバリ取り
をして本発明の靴中底を得た。シャンクバネが装着され
た靴中底と同等以上の剛性を有する靴中底であった。
をして本発明の靴中底を得た。シャンクバネが装着され
た靴中底と同等以上の剛性を有する靴中底であった。
【0019】
【実施例2】実施例1と同様に靴底材(ウェブロン1.
3mm厚)及び表前半部に接着剤を塗り裏全面に接着剤
で生地を貼り合わせた靴底材を準備した。一方向に引き
揃えたガラス繊維と変性ポリプロピレン繊維の不織布を
交絡させたシートを強化繊維方向を基準方向にした(0
゜/45゜/0゜/−45゜/0゜/0゜/−45゜/
0゜/45゜/0゜)の構成で合計10枚積層し、真空
成形法により厚さ3.7mmで坪量5.7Kg/m2 の
ガラス繊維強化熱可塑性複合材料板を得た。
3mm厚)及び表前半部に接着剤を塗り裏全面に接着剤
で生地を貼り合わせた靴底材を準備した。一方向に引き
揃えたガラス繊維と変性ポリプロピレン繊維の不織布を
交絡させたシートを強化繊維方向を基準方向にした(0
゜/45゜/0゜/−45゜/0゜/0゜/−45゜/
0゜/45゜/0゜)の構成で合計10枚積層し、真空
成形法により厚さ3.7mmで坪量5.7Kg/m2 の
ガラス繊維強化熱可塑性複合材料板を得た。
【0020】該複合材板を縦135mm横30mmの大
きさに切り、210℃に設定した遠赤外加熱器に投入し
た。投入後4分後に前記靴底材2枚を同一の加熱器に投
入し、更に1分後に、両材料を同時に取り出した。取り
出し後約20secで110℃に保温したAl製の靴中
底用金型の下型に、予熱した2枚の靴底材で(生地を貼
り合わせてない側を内側にして)予熱した該複合材料を
挟んでチャージし、上型でプレスした。
きさに切り、210℃に設定した遠赤外加熱器に投入し
た。投入後4分後に前記靴底材2枚を同一の加熱器に投
入し、更に1分後に、両材料を同時に取り出した。取り
出し後約20secで110℃に保温したAl製の靴中
底用金型の下型に、予熱した2枚の靴底材で(生地を貼
り合わせてない側を内側にして)予熱した該複合材料を
挟んでチャージし、上型でプレスした。
【0021】1分後に上型をはずし、成形品のバリ取り
をして本発明の靴中底を得た。シャンクバネが装着され
た靴中底と同等以上の剛性を有する靴中底であった。
をして本発明の靴中底を得た。シャンクバネが装着され
た靴中底と同等以上の剛性を有する靴中底であった。
【0022】
【発明の効果】本発明により、シャンクを用いずに繊維
強化熱可塑性複合材料で靴後半部を形成することで、シ
ャンクを装着した靴中底と同等以上の剛性を有し且つ曲
げ疲労性、耐久性に優れた靴中底を得ることが可能にな
った。また本発明の靴中底製造方法により、煩雑な作業
の連続であった従来の靴製造方法を簡略化することがで
き、生産性を飛躍的に増大したばかりでなく、多大の製
造コストがかかっていた従来の靴中底製造方法に対し
て、成形加工及びメインテナンスに伴う製造コストを極
めて軽減することに成功した。
強化熱可塑性複合材料で靴後半部を形成することで、シ
ャンクを装着した靴中底と同等以上の剛性を有し且つ曲
げ疲労性、耐久性に優れた靴中底を得ることが可能にな
った。また本発明の靴中底製造方法により、煩雑な作業
の連続であった従来の靴製造方法を簡略化することがで
き、生産性を飛躍的に増大したばかりでなく、多大の製
造コストがかかっていた従来の靴中底製造方法に対し
て、成形加工及びメインテナンスに伴う製造コストを極
めて軽減することに成功した。
【図1】本発明の靴中底の一例を示す図である。
【図2】本発明の靴中底のA−A’矢視図である。
【図3】本発明の靴中底のB−B’矢視図である。
【図4】本発明の方法のある一段階の一例を示す図であ
る。
る。
1 靴底前半部 2 靴底後半部 3 繊維強化熱可塑性複合材料 4 靴底材 5 接着剤 6 靴底用生地
Claims (2)
- 【請求項1】 靴底材と繊維強化熱可塑性複合材料から
なる靴の中底であって、その後半部で繊維強化熱可塑性
複合材料が2枚の靴底材にはさまれた状態で接合されて
なる靴の中底。 - 【請求項2】 予め構成樹脂の融点以上に加熱した繊維
強化熱可塑性複合材料と加熱した靴底材を、該融点より
も低い温度のプレス用金型に同時または逐次に設置し、
加圧一体成形することを特徴とする靴中底の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16671293A JPH0723803A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 靴中底及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16671293A JPH0723803A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 靴中底及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723803A true JPH0723803A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15836363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16671293A Withdrawn JPH0723803A (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 靴中底及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723803A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6061929A (en) * | 1998-09-04 | 2000-05-16 | Deckers Outdoor Corporation | Footwear sole with integrally molded shank |
KR100943088B1 (ko) * | 2007-10-10 | 2010-02-18 | 홍윤기 | 섬유강화플라스틱을 이용한 스포츠화용 인솔 |
EP2225960A1 (en) | 2009-03-05 | 2010-09-08 | F.Lli Favero Srl | Heel-bearing footbed device for footwear with reinforcement of composite material |
EP1681951A4 (en) * | 2003-09-05 | 2010-12-01 | Ossur Hf | ORTHOSTATIC AND ORTHESTIC PEDI-CLUSTER ORTHESIS PLAQUE USING THE ORTHOSTATIC PEDIATRIC PLATE |
ITTV20100030A1 (it) * | 2010-03-05 | 2011-09-06 | Ilaria Malaguti | Suoletta per calzatura |
WO2020031211A1 (en) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | Bansal Sunakshi | An insole board for heel bearing footwear |
US10561514B2 (en) | 2015-12-10 | 2020-02-18 | Ossur Iceland Ehf | Orthotic system |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP16671293A patent/JPH0723803A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6061929A (en) * | 1998-09-04 | 2000-05-16 | Deckers Outdoor Corporation | Footwear sole with integrally molded shank |
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KR100943088B1 (ko) * | 2007-10-10 | 2010-02-18 | 홍윤기 | 섬유강화플라스틱을 이용한 스포츠화용 인솔 |
EP2225960A1 (en) | 2009-03-05 | 2010-09-08 | F.Lli Favero Srl | Heel-bearing footbed device for footwear with reinforcement of composite material |
ITTV20100030A1 (it) * | 2010-03-05 | 2011-09-06 | Ilaria Malaguti | Suoletta per calzatura |
US10561514B2 (en) | 2015-12-10 | 2020-02-18 | Ossur Iceland Ehf | Orthotic system |
US11717431B2 (en) | 2015-12-10 | 2023-08-08 | Ossur Iceland Ehf | Orthotic system |
US11779484B2 (en) | 2015-12-10 | 2023-10-10 | Ossur Iceland Ehf | Orthotic system |
WO2020031211A1 (en) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | Bansal Sunakshi | An insole board for heel bearing footwear |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |