JPH07237986A - 有機物の培養分解装置 - Google Patents

有機物の培養分解装置

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JPH07237986A
JPH07237986A JP6052855A JP5285594A JPH07237986A JP H07237986 A JPH07237986 A JP H07237986A JP 6052855 A JP6052855 A JP 6052855A JP 5285594 A JP5285594 A JP 5285594A JP H07237986 A JPH07237986 A JP H07237986A
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JP
Japan
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tank body
organic matter
culturing
decomposing
air
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JP6052855A
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Chiyoko Tatsuno
千代子 龍野
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Individual
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    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有機産業廃棄物を短期間で分解処理して有機
肥料を得ることができ、分解処理時に悪臭等の公害が発
生することなく、構造が簡易であるため設備経費や維持
経費も廉価な有機物の培養分解装置を提供することを目
的とする。 【構成】 有機物を収容するための槽体12と、この槽
体内に設けられ、収容した有機物に空気を給気させるス
パイラル状の空気管14と、前記槽体の上面側に連通さ
れ、生成するガスを冷却する冷却器16とを備えてい
る。外部の空気を空気管で槽体内の有機物に給気して好
気性菌により有機物を急速に分解して有機肥料や液肥料
を得ることができ、悪臭等の公害の発生をも防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業、畜産、漁業等の
関連業、食品加工業、或は一般家庭等から排出される有
機産業廃棄物を処理する有機物の培養分解装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家畜の屠殺処理場、魚市場、食品
加工工場等においては、大量の魚肉類の残滓、生ゴミ類
が有機産業廃棄物として排出され、これらの有機産業廃
棄物は、二次公害のリスクを背負いながら埋め立て、焼
却等により処理されているのが現状である。また、一般
家庭の台所、或はホテル、食堂等の調理場から排出され
た大量の生ゴミ類も、収集された後で焼却場で焼却処理
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
魚肉類の残滓や生ゴミ類等の有機産業廃棄物を、埋立て
処理した場合には、有機物からガスや悪臭が発生した
り、或は有機物の一部が雨水と共に河川に流入し、埋立
地の近隣の環境を汚染し、公害を発生し易い。また、焼
却処理においても、排出される煤煙が独特の悪臭を放つ
ために焼却処理場の近隣の住民の反発を受ける場合が多
く、焼却設備の増設、或は新設が困難な状況にあり、設
備も大型化してその設備経費や維持経費が割高になり易
い等の問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的の一つは、有機産業廃棄物内
に空気を給気しながら短時間で分解処理して有機肥料を
得ることができ、また、分解処理時に悪臭等の公害が発
生することなく、また、空気を給気する空気管の構成が
簡易であるため設備経費や維持経費も廉価であり、ま
た、有機物の分解時に発生するガス中に含有されたエキ
ス成分を液肥として回収し、かつ焼却炉の煙に含まれる
木酢を同時に回収して有機肥料や液肥内に添加して臭い
を除去し、長期保存も可能である等を特徴とした有機物
の培養分解装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、有機物を収容するための槽体12と、
この槽体12内に設けられ、収容した有機物Yに空気を
給気させるスパイラル状の空気管14と、前記槽体12
の上面側に連通され、生成するガスを冷却する冷却器1
6とを備えて成る有機物の培養分解装置10から構成さ
れる。
【0006】また、前記槽体12は、断面略逆台形状に
形成されて成ることとしてもよい。
【0007】また、前記槽体12は、上下面が開口され
た壁体18と、その下面開口に張設された網状格子枠2
2と、その上面開口に設けられた蓋20とを備えて成る
こととしてもよい。
【0008】また、前記槽体12は、空気管14に空気
を送気するエアポンプ44を備え、前記空気管14は、
その外周面に多数の孔36が開孔されると共に端部にエ
アポンプ44を着脱接続するための切換管42を有して
成ることとしてもよい。
【0009】また、前記空気管14は、支持枠38によ
り槽体12内に支持されて成ることとしてもよい。
【0010】また、前記冷却器16は、槽体12内に連
通され、有機物から生成されるガスを螺旋状に回流させ
る様に形成された螺旋状冷却路52と、この螺旋状冷却
路652に連通された排気口56とを備えて成ることと
してもよい。
【0011】また、前記螺旋状冷却路52には、同螺旋
状冷却路52内で凝縮したエキス成分を槽体12内に還
流し得る様に略鉛直方向に連なる孔62が開孔されて成
ることとしてもよい。
【0012】また、前記冷却器16の外周部には、エキ
ス成分を取出すためのエキス成分取出部66が設けられ
た成ることとしてもよい。
【0013】また、前記槽体12の下部位置には、有機
物を培養分解させた後の分解成分を取出すための分解成
分取出部24が設けられ、前記分解成分取出部24は、
前記網状格子枠22の下部に設けられた漏斗70を備え
て成ることとしてもよい。
【0014】また、前記槽体12には、焼却炉78が併
設され、前記焼却炉78の排煙口90と、前記槽体12
の冷却器16とに煙筒92が連通されて成ることとして
もよい。
【0015】また、前記排煙口90には、排煙口90内
の煙を冷却器16へ通流させる切換弁94が設けられて
成ることとしてもよい。
【0016】また、前記焼却路78には、その炉体80
に沿って加温槽96が周設され、かつ前記槽体12に
は、その壁体18に沿って、前記加温槽96に連通した
貯湯槽98が設けられて成ることとしてもよい。
【0017】
【作用】本発明に係る有機物の培養分解装置において
は、槽体内に魚肉類の残滓や生ゴミ類等の有機物を収容
し、空気管に外部のエアポンプから空気を強制的に給気
しながら有機物内で好気性菌等を繁殖させ、有機物の分
解を促進させる。有機物の分解で発生した分解ガスは、
冷却器内に流入して冷却され、凝縮したエキス成分は冷
却器内から槽体内の有機物へ還流させたり、或はエキス
成分を液肥として取出して速効性の肥料として利用でき
る。
【0018】また、槽体に焼却炉を併設し、焼却炉の煙
を槽体の冷却器に通流させながら、分解ガスを凝縮させ
たエキス成分内に煙内の木酢を凝縮、混入させ、この木
酢により有機物の分解時の悪臭を消臭でき、また悪臭の
ない有機肥料を取出しできる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に基ずき、本発明の好適な実
施例を説明する。図1ないし図3には本発明に係る有機
物の培養分解装置(以下、培養分解装置と略する)10
が示されている。図より明らかな様に、前記培養分解装
置10は、有機物を収容するための槽体12と、この槽
体12内に設けられ、収容した有機物に空気を給気させ
るスパイラル状の空気管14と、前記槽体12の上面側
に連通され、生成するガスを冷却する冷却器16と、を
備えている。
【0020】これにより、前記槽体内に収容された有機
物に空気を給気しながら好気性菌による有機物の分解が
促進され、短時間で効率的に有機肥料を得ることができ
る。また、前記スパイラル状の空気管を槽体内に配置し
たことによって、槽体内に収容された有機物内に均一に
空気を給気でき、また、空気管の構成も簡略で、製造コ
ストも安価となる。
【0021】図1に示す様に、前記槽体12は、耐食性
金属、硬質合成樹脂等を素材とし、上端より下端側へ縮
径された断面略台形状に形成された壁体18と、この壁
体18の上端開口に固定された蓋20と、同壁体18の
下端開口に張設された網状格子枠22とを有し、更に、
前記槽体12の下部位置には、同槽体12内で培養分解
された有機肥料を取出すための分解成分取出部24が設
けられている。
【0022】前記壁体18は、断面略台形状に形成され
ているため、分解された有機肥料は下部位置で圧縮状に
堆積され、前記分解成分取出部24から有機肥料を取出
すとき、取り残しなく容易に取出し処理できる。しか
し、前記壁体18を必ずしも断面逆台形状に限ることな
く、平面視、円形、四角、六角等の多角筒形等に形成し
てもよい。
【0023】前記槽体12の上端に固定さた蓋20は、
その半体部が開閉扉26として分割されて他の半体部に
枢着されいる。これにより、開閉扉26に固定された把
手28を把持して開閉させながら槽体12内に、魚肉類
の残滓、生ゴミ類等の有機物を簡易に収容できる。
【0024】前記網状格子枠22は、図5に示す様に、
外周枠30内に補強枠32が固定され、この外周枠30
と補強枠32との内部に網体34が張設されている。前
記網状格子枠22は、図示しない網体34の振動機構を
設けて網体34を振動させたり、或は図示しない網体3
4の網目の開閉機構を設けて網目を開閉させたり等する
ことにより、槽体12内で分解された有機肥料を下方の
分解成分取出部24へ網体34の網目を通して落下させ
て捕集できることとなる。
【0025】図1に示す様に、前記空気管14は、ステ
ンレス鋼、鉄・ニッケル合金等の耐食鋼やゴム、合成ゴ
ム等の弾性ホース等を素材として形成され、この空気管
14の外周面には、空気を噴射する多数の孔36が開孔
されている。前記空気管14を槽体12内に配置するた
め、同槽体12の壁体18の内面側には、上下方向に向
け複数の支持枠38が架設され、この支持枠38は、前
記壁体18から突設された腕杆40、40に保持されて
いる。
【0026】前記複数の支持枠38の外周に、前記記空
気管14がスパイラル状に周回されて係止されている。
更に、図1に示す様に、前記空気管14の上端には、切
換管42が連通され、前記蓋20の上面に設置されたエ
アポンプ44の送気口46に前記切換管42の端部のジ
ョイントが着脱自在に接続されている。
【0027】前記切換管42は、ゴム、合成ゴム等で形
成した弾性ホース、或はフレキブルチューブ等を素材と
して湾曲可能に形成されている。これにより、空気管1
4をエアポンプ44に接続して空気管14の外周面の孔
36から槽体12内に収容した有機物Y内へ空気を強制
的に給気しながら好気性菌の繁殖により有機物Yの分解
を促進でき、また、好気性菌で有機物Yが分解されるた
め嫌気性菌による腐敗分解のような悪臭がない。前記空
気管14は、槽体12の壁体18の内面側に沿って蛇管
状に周回されているため、その多数の孔36から槽体1
8内に収容された有機物内に均等に空気を給気でき、ま
た簡易な構造であるため安価に製造できる。
【0028】前記空気管14は、単に槽体12内に配置
するのみでも或る程度の有機物の分解作用を有するもの
であり、エアレイション自体は必ずしも起動させないよ
うにしてもよい。
【0029】また、前記切換管42をエアポンプ44の
送気口46から取外し、蓋40に設置された冷却器16
側に切換管42を接続することにより、前記空気管14
を有機物Yの分解により生成されるガスの排気管として
利用しながらガスを冷却器16へ排出できる。
【0030】なお、前記エアポンプ44は、必ずしも蓋
20の上面側に設置することなく、例えば、地上等に設
置してこのエアポンプ44の送気口から延長した接続ホ
ースを槽体12内に挿入して切換管42に着脱接続して
もよい。
【0031】図1、図4に示す様に、前記冷却器16
は、耐食性金属、硬質合成樹脂、セラミック等を素材と
し、前記槽体12内に連通する様に前記蓋20の略中央
位置に突設された排気管48と、この排気管48の端部
に連通された略扁平円盤状のケース体50と、このケー
ス体50内で、有機物から生成されるガスを螺旋状に回
流させる様に形成された螺旋状冷却路52と、を備えて
いる。
【0032】前記ケース体50にボルト等で着脱固定さ
れた側板54の略中央位置に突設された排気口56に、
前記螺旋状冷却路52が連通されている。更に、前記排
気管48の下端寄り位置には、図1、図4に示す様に、
前記空気管14の切換管42を着脱自在に接続させるた
めの分岐管58が水平方向へ突出されている。
【0033】これにより、前記槽体12内の上部空隙部
60内へ排出された有機物Yの分解ガスは、排気管48
の下端からからケース体50内に流入する。また、空気
管14の上端の切換管42を前記分岐管58に接続する
ことにより、有機物Y内で生成されたガスが、空気管1
4の外周面の孔36から空気管14内に流入して上昇し
ながら前記排気管48よりケース体50内へ流入する。
前記ケース体50内へ流入したガスは、前記螺旋状冷却
路52内を回流して冷却され、排気口56から排気され
る。前記螺旋状冷却路52には、同螺旋状冷却路52内
で凝縮するガスのエキス成分を槽体12内に還流させ得
る様に略鉛直方向に連なる孔62が開孔され、こららの
孔62には、網体64が張設されている。
【0034】そして、前記螺旋状冷却路52内を周回中
に凝縮したエキス成分は前記孔62からケース体50の
下部位置に集合し、更に排気管48内から槽体12内の
有機物Yに滴下され、ガス内に含有された有効成分が無
駄に放散されることなく、捕捉回収できる。また、長期
使用中に前記ケース体50内に塵埃や汚物が付着してガ
スの排気率が低下したら、前記側板54を取外してケー
ス体50内の清掃もできる。
【0035】前記冷却器16のケース体50の排気管4
8寄り位置には、前記螺旋状冷却路52内で凝縮したエ
キス成分を外部へ取出すためのエキス成分取出部66が
設けられている。このエキス成分取出部66の下方に、
収容バケツ等を設置し、冷却器16内で凝縮したガスの
エキス成分を捕集し、これを液肥として利用できる。
【0036】なお、前記冷却器16のケース体50は、
扁平円盤状に形成しているが、これに限ることなく、四
角、六角等の多角形や球形に形成してもよい。また、ケ
ース体50内の冷却路は、前記螺旋状冷却路52に限る
ことなく、上下方向や左右方向に並列された冷却路に形
成してもよい。
【0037】図1、図2に示す様に、前記分解成分取出
部24は、前記壁体18の下端に固定された断面略台形
状の中空脚体68と、この中空脚体68の内部におい
て、前記壁体18の下端に配設された網状格子枠22の
下部に設けられた漏斗70と、を備えている。前記中空
脚体68には、取出口72が開口され、この取出口72
に両開扉74が枢着されている。
【0038】これにより、槽体12内の有機物Yの分解
が終了し、これを取出すときに、前記両開扉74を開溝
して漏斗70の下面にバケツ76を挿入し、前記網状格
子枠22の網体34を振動させたり、或は網体34の網
目を開閉作動させることにより、分解された有機肥料
は、粉状や粒状に破砕されながら漏斗70へ落下し、こ
の漏斗70の下端開口よりバケツ76へ捕集して外部へ
と搬出できる。なお、バケツ76に代えて、搬出コンベ
ヤ等で自動的に搬出してもよい。
【0039】次に、本発明に係る有機物の培養分解装置
10の作用を説明する。前記培養分解装置10の槽体1
2は、業務用としては略4なし5トン程度の有機廃棄物
を収容する様に形成する。そして、魚肉類の残滓や生ゴ
ミ類等の有機物Yは、破砕機やスクリュープレス等で処
理して水分含有率を50%程度に調整する。また、米
糠、鶏糞、灰等を混合して水分を調整したり、有機物Y
を分解する好気性の菌類、例えば、アゾトバクター、バ
レイショ菌等を混入してもよい。
【0040】そして、前記調整した有機物Yを槽体12
内に投入し、前記空気管14の上端の切換管42が露出
する様に上部空隙部60を残しておき、前記切換管42
をエアポンプ44の送気口46に接続する。
【0041】前記エアポンプ44を24時間タイムスイ
ッチ等により一定時間をおいて駆動と、休止とを反復さ
せつつ空気管14内に空気を送気し、多数の孔36から
有機物Y内に空気を強制的に通気させ、好気性菌の繁殖
を高めながら有機物を急速に分解させる。
【0042】有機物の分解が進行すると共に槽体12内
の温度は略50ないし80℃程度に上昇する。温度が上
昇しても、空気管14から空気が通気されるため、アゾ
トバクター、バレイショ菌の様な好気性菌は死滅するこ
となく、有機物の分解が急速に進行することとなる。
【0043】有機物の分解により生成するガスは、槽体
12の上部の空隙部60に集合し、蓋20に設置した排
気管48を経由して冷却器16内に流入し、ケース体5
0の螺旋状冷却路52内を回流しながら排気口56から
排出される。生成するガスの量が増加したら、空気管1
4上端の切換管42をエアポンプ44側から冷却器14
の排気管48の下端の分岐管58に接続し、空気管14
を分解ガスの排気管として利用しながら直接冷却器16
内にガスを通流させる。
【0044】前記螺旋状冷却路52内を回流中のガス
は、外部温度によって冷却されて凝縮する。この凝縮し
たエキス成分により、ガス中に含有された窒素成分や尿
素成分等を効率的に回収して螺旋状冷却路52の鉛直方
向に連なった各孔62から排気管48を経由してエキス
成分を槽体12内で分解中の有機物へ還流させ、有機物
が含有した肥料成分の無駄な放散を防止できる。
【0045】このとき、冷却器52のエキス成分取出部
66は、止め栓により閉鎖されているが、止め栓を開放
してバケツ等を設置しながらエキス成分を回収し、肥料
成分に優れた液肥として回収し、利用してもよい。
【0046】前記エキス成分の排出が減少し、殆ど停止
した時点で槽体内の有機物Yの分解は終了したことを確
認し、分解成分取出部24の両開扉74を開扉し、漏斗
70の下面にバケツ76を配置し、網状格子枠22に振
動等を加えながら分解した有機肥料を漏斗70からバケ
ツ76へ順次収容して取出すものである。その後、再び
有機物の残滓を槽体12内に投入して分解処理するもの
である。
【0047】従って、本発明の有機物の分解処理装置に
おいては、魚肉類の残滓や生ゴミ類等の有機産業廃棄物
を、槽体内で空気を給気しながら短期間で分解処理して
有機肥料を得ることができ、悪臭等による公害を発生す
ることがなく、また、分解ガスに含有される肥料成分を
液肥として無駄なく回収して利用できる。また、空気管
等の構造も簡易であるため設備経費や維持経費も廉価に
設置でき、業務用だけでなく、一般家庭等にも設置して
生ゴミ類を効率的に分解処理しながら有機肥料を得るこ
とができる。
【0048】次に、図6ないし図9には、本発明の他の
実施例に係る有機物の培養分解装置10が示されいる。
図においては、前記有機物の培養分解装置10は、有機
物を収容する槽体12と、この槽体12内に設けられ、
収容した有機物に空気を給気させるスパイラル状の空気
管14と、前記槽体12の上面側に連通され、生成する
ガスを冷却する冷却器16と、前記槽体12の下部位置
に設けられ、有機物の分解成分を取出すための分解成分
取出部24と、前記槽体12に併設された焼却炉78
と、を備えている。
【0049】前記槽体12、空気管14、冷却器16、
分解成分取出部24等は、先の実施例とその構成が同一
であるため同一番号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図6、図7に示す様に、前記焼却炉78は、炉体8
0と、この炉体80の下部に連接された灰出兼用給気部
82と、炉体80の上面に固定された蓋84と、炉体8
0の下面に設置されたロストル86と、を備えている。
【0050】前記蓋84には、その前半体部に開閉扉8
8が設けられて開閉自在に枢着されると共に、後半体部
には排煙口90が突出されている。前記排煙口90と前
記槽体12の冷却器16とには、煙筒92が連通され、
更に、前記排煙口90の上端には、排煙口90から冷却
器16へ煙を通流させるための切換弁94が設置されて
いる。
【0051】これにより、焼却炉78の炉体80内で塵
芥類を焼却しながら排煙口90の切換弁94を閉弁し、
排煙口90から煙筒92を経由して冷却器16内へ煙を
通流させ、槽体12から冷却器16内へ回流中のガスに
煙を混合せることにより、煙が含有している木酢成分で
ガスや分解中の有機物の臭気を消臭できることとなる。
【0052】図1に示す様に、前記焼却炉78の炉体8
0には、加温槽96が周設され、かつ前記槽体12に
は、その壁体18に沿って貯湯槽98が周設され、前記
加温槽96と貯湯槽98とは連通路100によって相互
に連通されている。
【0053】これにより、加温槽96内で加温された温
水は連通路100から槽体12の貯湯槽98内へ循環し
て貯湯槽98内に貯留された水の温度が上昇し、この貯
湯槽98内の温水により槽体12が加温されながら内部
に収容された有機物Yの分解が促進されることとなる。
【0054】なお、前記灰出兼用給気部82は、内筒体
102と、この内筒体102の外周に回動する様に装着
された外筒体104と、を備え、この内筒体102と外
筒体104とには相互に連通した空気孔106が開孔さ
れている。前記外筒体104を回動して連通した空気孔
106の孔径を調整しながら焼却炉78内の燃焼を調整
できる。また、図中108は灰出扉、110は火炎防止
板を示す。
【0055】上記した様に、本実施例の有機物の培養分
解装置においては、槽体12内に魚肉類の残滓、生ゴミ
類等の有機物を収容し、空気管14内に空気を送気して
有機物Y内に空気を強制的に通風させ、好気性菌の繁殖
を高めながら有機物を急速に分解させる。
【0056】有機物の分解により生成するガスは、槽体
12の上部の冷却器16内に流入しながら冷却されて排
気口56から排出される。同時に、焼却炉78内で塵芥
を焼却しながら、排煙口90の上端の切換弁94を閉弁
して冷却器16内へ煙を通流させながら有機物の分解ガ
スと共に煙を冷却させ、凝縮された分解ガスのエキス成
分中に煙の木酢成分が共に混入されて槽体12内の有機
物内へ回収され、分解中のガスの臭気を脱臭できること
となる。
【0057】また、焼却炉78の加温槽96内で加温さ
れた温水を槽体12の貯湯槽98内へ循環させながら槽
体12内の有機物Yを加温しながら分解を促進できるこ
ととなる。また、槽体12から取出した有機肥料や液肥
成分は木酢を含有するため、臭いが殆どなく、農業用は
もとより家庭内の庭木の肥料として安価に利用できるこ
ととなる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る有
機物の培養分解装置によれば、有機物を収容するための
槽体と、この槽体内に設けられ、収容した有機物に空気
を給気させるスパイラル状の空気管と、前記槽体の上面
側に連通され、生成するガスを冷却する冷却器とを備え
て成ることにより、有機産業廃棄物として排出される魚
肉類の残滓や生ゴミ類を、槽体内で空気を給気しながら
短期間で分解処理して有機肥料を得ることができ、悪臭
等による公害を発生することなく、空気管等の構成も簡
易であり、設備経費や維持経費も廉価に設置できる。
【0059】また、請求項2によれば、前記槽体は、断
面略逆台形状に形成されて成ることにより、分解した後
の有機肥料を容易に下方へ排出できる。
【0060】また、請求項3によれば、前記槽体の下部
位置には、有機物を培養分解させた後の分解成分を取出
すための分解成分取出部が設けられて成ることにより、
槽体内の上方から有機物を連続投入しながら大量の有機
物の処理ができる。
【0061】また、請求項4によれば、前記槽体は、上
下面が開口された壁体と、その下面開口に張設された網
状格子枠と、その上面開口に設けられた蓋と、を備えて
成ることにより、網状格子枠を利用して分解した有機肥
料を外部へ容易に排出できる。
【0062】また、請求項5によれば、前記空気管は、
その外周面に多数の孔が開孔されると共に端部にエアポ
ンプを着脱接続するための切換管を有し、前記切換管を
介してエアポンプに着脱接続されて成ることにより、空
気管に強制的に空気を給気しながら有機物の分解を促進
できる。
【0063】また、請求項6によれば、前記空気管は、
支持枠により槽体内に支持されて成ることにより、空気
管を槽体内の上下方向にスパイラル状に均等に配置して
有機物に給気できる。
【0064】また、請求項7によれば、前記冷却器は、
前記槽体内に連通され、有機物から生成されるガスを螺
旋状に回流させる様に形成された螺旋状冷却路と、この
螺旋状冷却路に連通された排気口と、を備えて成ること
により、冷却能率に優れ、かつコンパクトに形成でき
る。
【0065】また、請求項8によれば、前記螺旋状冷却
路には、同螺旋状冷却炉内で凝縮したエキス成分を槽体
内に還流させ得る様に略鉛直方向に連なる孔が開孔され
て成ることにより、凝縮したエキス成分を集合して槽体
内の有機物に還流しながら肥料成分の無駄な放散を防止
できる。
【0066】また、請求項9によれば、前記冷却器の外
周部には、前記螺旋状冷却路内で凝縮したエキス成分を
外部へ取出すための取出部が設けられて成ることによ
り、肥料成分に優れ、速効性のある液肥を得ることもで
きる。
【0067】また、請求項10によれば、前記分解成分
取出部は、前記網状格子枠の下部に設けられた漏斗を備
えて成ることにより、分解した後の有機肥料を漏斗で簡
易に補集し取出しできる。
【0068】また、請求項11によれば、前記槽体に
は、焼却炉が併設され、前記焼却炉の排煙口と、前記槽
体の冷却器とに煙筒が連通されて成ることにより、焼却
炉内の煙を冷却器へ通流させて凝縮した木酢を分解ガス
のエキス成分と共に回収して分解された有機肥料や液肥
の臭いを除去できる。
【0069】また、請求項12によれば、前記排煙口に
は、排煙口内の煙を冷却器へ通流させる切換弁が設けら
れて成ることにより、焼却炉内で発生した煙を効率よく
槽体の冷却器へ通流できる。
【0070】また、請求項13によれば、前記焼却路に
は、その炉体に沿って加温槽が周設され、かつ前記槽体
には、その壁体に沿って、前記加温槽に連通した貯湯槽
が設けられて成ることにより、加温槽から貯湯槽へ循環
する温水によって槽体内の有機物を加温しながら有機物
の分解を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る有機物の培養分解装置の拡大縦断
面図である。
【図2】有機物の培養分解装置の正面図である。
【図3】有機物の培養分解装置の平面図である。
【図4】冷却器の要部を示した一部切欠拡大斜視図であ
る。
【図5】網状格子枠を示した拡大平面図である。
【図6】他の実施例の有機物の培養分解装置の縦断面図
である。
【図7】一部を切欠した焼却炉の側面図である。
【図8】図6に示す有機物の培養分解装置の平面図であ
る。
【図9】図6に示す有機物の培養分解装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
10 有機物の培養分解装置 12 槽体 14 空気管 16 冷却器 18 壁体 20 蓋 22 網状格子枠 24 分解成分取出部 36 孔 38 支持枠 42 切換管 44 エアポンプ 52 螺旋状冷却路 56 排気口 62 孔 66 エキス成分取出部 70 漏斗 78 焼却炉 80 炉体 90 排煙口 92 煙筒 94 切換弁 96 加温槽 98 貯湯槽 Y 有機物

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物を収容するための槽体と、 この槽体内に設けられ、収容した有機物に空気を給気さ
    せるスパイラル状の空気管と、 前記槽体の上面側に連通され、生成するガスを冷却する
    冷却器と、を備えて成る有機物の培養分解装置。
  2. 【請求項2】 前記槽体は、断面略逆台形状に形成され
    て成る請求項1記載の有機物の培養分解装置。
  3. 【請求項3】 前記槽体は、上下面が開口された壁体
    と、その下面開口に張設された網状格子枠と、その上面
    開口に設けられた蓋と、を備えて成る請求項1記載の有
    機物の培養分解装置。
  4. 【請求項4】 前記槽体は、空気管に空気を送気するエ
    アポンプを備え、 前記空気管は、その外周面に多数の孔が開孔されると共
    に端部に前記エアポンプに着脱接続するための切換管を
    有して成る請求項1記載の有機物の培養分解装置。
  5. 【請求項5】 前記空気管は、支持枠により槽体内に支
    持されて成る請求項1または4記載の有機物の培養分解
    装置。
  6. 【請求項6】 前記冷却器は、槽体内に連通され、有機
    物から生成されるガスを螺旋状に回流させる様に形成さ
    れた螺旋状冷却路と、この螺旋状冷却路に連通された排
    気口と、を備えて成る請求項1記載の有機物の培養分解
    装置。
  7. 【請求項7】 前記螺旋状冷却路には、同螺旋状冷却路
    内で凝縮したエキス成分を槽体内に還流し得る様に略鉛
    直方向に連なる孔が開孔されて成る請求項6記載の有機
    物の培養分解装置。
  8. 【請求項8】 前記冷却器の外周部には、エキス成分を
    取出すためのエキス成分取出部が設けられて成る請求項
    1または6記載の有機物の培養分解装置。
  9. 【請求項9】 前記槽体の下部位置には、有機物を培養
    分解させた後の分解成分を取出すための分解成分取出部
    が設けられ、 前記分解成分取出部は、前記網状格子枠の下部に設けら
    れた漏斗を備えて成る請求項1または3記載の有機物の
    培養分解装置。
  10. 【請求項10】 前記槽体には、焼却炉が併設され、 前記焼却炉の排煙口と、前記槽体の冷却器とに煙筒が連
    通されて成る請求項1記載の有機物の培養分解装置。
  11. 【請求項11】 前記排煙口には、排煙口内の煙を冷却
    器へ通流させる切換弁が設けられて成る請求項10記載
    の有機物の培養分解装置。
  12. 【請求項12】 前記焼却路には、その炉体に沿って加
    温槽が周設され、かつ前記槽体には、その壁体に沿っ
    て、前記加温槽に連通した貯湯槽が設けられて成る請求
    項10記載の有機物の培養分解装置。
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