JPH07237686A - レーザーディスク収納ケース - Google Patents
レーザーディスク収納ケースInfo
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- JPH07237686A JPH07237686A JP2919294A JP2919294A JPH07237686A JP H07237686 A JPH07237686 A JP H07237686A JP 2919294 A JP2919294 A JP 2919294A JP 2919294 A JP2919294 A JP 2919294A JP H07237686 A JPH07237686 A JP H07237686A
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- JP
- Japan
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- laser disk
- elastic stopper
- holding plate
- hole
- case
- Prior art date
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、全体が歪むことなく合成樹脂で一
体成形でき、更にケースに収納及び取り出す時にLDに
傷をつけずに簡単に行えるレーザーディスク収納ケース
を提供することを目的としている。 【構成】 レーザーディスク5を収納し得る大きさの収
納凹部6を有し、レーザーディスクの中央孔9に圧入し
て保持しうる弾性止め部8を該収納凹部6の略中央に有
するように合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収
納ケースであって、穿設した貫通孔7上を突出するよう
に貫通孔7の端縁から端縁にわたって連設した保持板16
を設けて弾性止め部8を形成したことを特徴とするもの
である。
体成形でき、更にケースに収納及び取り出す時にLDに
傷をつけずに簡単に行えるレーザーディスク収納ケース
を提供することを目的としている。 【構成】 レーザーディスク5を収納し得る大きさの収
納凹部6を有し、レーザーディスクの中央孔9に圧入し
て保持しうる弾性止め部8を該収納凹部6の略中央に有
するように合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収
納ケースであって、穿設した貫通孔7上を突出するよう
に貫通孔7の端縁から端縁にわたって連設した保持板16
を設けて弾性止め部8を形成したことを特徴とするもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンタルシップや一般
家庭等において、主として30センチサイズのレーザー
ディスク(以下、「LD」と称する。)を収納し、運
搬、保管するために用いられるレーザーディスク収納ケ
ースに関する。
家庭等において、主として30センチサイズのレーザー
ディスク(以下、「LD」と称する。)を収納し、運
搬、保管するために用いられるレーザーディスク収納ケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、LDが一般市場にも広く普及され
つつあり、加えてLDのレンタルが解禁になったのをき
っかけに、LDに傷をつけずに収納し、運搬、保管する
ための手軽なケースの出現が望まれている。従って、現
状ではLDが販売時に収納されているタイトル等が描か
れた紙のケースに、合成樹脂製シートの袋を被せたもの
がそのまま用いられている。また、現在広く普及してい
る12センチサイズのCDを収納する合成樹脂製のケー
スを、大きくしてLDを収納するケースとして用いるこ
とも考えられる。即ち、CD収納ケースaとしては、図
9に示すように、CD全体を収納できる大きさの収納凹
部bを有し、中央に設けた環状支持突部cを設けるとと
もに、その中央にCDの中央孔を係合するボス部dを有
する構造を有し、合成樹脂にて一体成形したものがあ
る。このボス部dは、閉じた円筒体の上面に貫通孔eを
穿設し、上面から側面、更にはケースaの底板にかけて
放射線状に複数のスリットfを穿設して成形したもので
ある。そして、使用する場合には、CD収納ケースaで
は、CDの中央孔をボス部dに圧入させて保持するので
あり、更にCDを取り外す場合は、例えば片手で、ボス
部dを人差し指で押圧しながら、CDの端縁を挟持しな
がら持ち上げることにより取り外すことができる。
つつあり、加えてLDのレンタルが解禁になったのをき
っかけに、LDに傷をつけずに収納し、運搬、保管する
ための手軽なケースの出現が望まれている。従って、現
状ではLDが販売時に収納されているタイトル等が描か
れた紙のケースに、合成樹脂製シートの袋を被せたもの
がそのまま用いられている。また、現在広く普及してい
る12センチサイズのCDを収納する合成樹脂製のケー
スを、大きくしてLDを収納するケースとして用いるこ
とも考えられる。即ち、CD収納ケースaとしては、図
9に示すように、CD全体を収納できる大きさの収納凹
部bを有し、中央に設けた環状支持突部cを設けるとと
もに、その中央にCDの中央孔を係合するボス部dを有
する構造を有し、合成樹脂にて一体成形したものがあ
る。このボス部dは、閉じた円筒体の上面に貫通孔eを
穿設し、上面から側面、更にはケースaの底板にかけて
放射線状に複数のスリットfを穿設して成形したもので
ある。そして、使用する場合には、CD収納ケースaで
は、CDの中央孔をボス部dに圧入させて保持するので
あり、更にCDを取り外す場合は、例えば片手で、ボス
部dを人差し指で押圧しながら、CDの端縁を挟持しな
がら持ち上げることにより取り外すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CD収納ケー
スaをLDのケースに応用させようとした場合、中央の
環状支持突部cでCDの中央部を支持した状態であるの
に加えて、CDの直径が12センチであるに対し、LD
の直径は30センチであるので、片手でボス部d上面を
人差し指で押圧しながら、LDの端縁を挟持して持ち上
げることはできない。従って、一方の手でボス部d上面
を押圧しながら、他方の手でLDの端縁を把持する必要
があるので、LDの取り出し時に表面に指紋や傷がつい
てしまう問題点がある。更に、LDを収納するためにケ
ース全体を大きくして合成樹脂で一体成形する場合、中
央にあるボス部dは上面に貫通孔eを有する構造である
ので、成形時にボス部dのあるケースaの中央から樹脂
を注入することができず、ケースaの端から樹脂を注入
する必要があるのでケースに歪みが生じ易いといった問
題点があった。従って、CDのケースをLDのケースに
そのまま応用させることは無理があり、直径が約30cm
のLDを収納できる大きさを有するにもかかわらず、全
体に歪みが生じることなく、合成樹脂で一体成形でき、
しかもLDを傷をつけずに簡単にケースに収納及び取り
出し時に行える点を考慮して改良を加える必要があっ
た。
スaをLDのケースに応用させようとした場合、中央の
環状支持突部cでCDの中央部を支持した状態であるの
に加えて、CDの直径が12センチであるに対し、LD
の直径は30センチであるので、片手でボス部d上面を
人差し指で押圧しながら、LDの端縁を挟持して持ち上
げることはできない。従って、一方の手でボス部d上面
を押圧しながら、他方の手でLDの端縁を把持する必要
があるので、LDの取り出し時に表面に指紋や傷がつい
てしまう問題点がある。更に、LDを収納するためにケ
ース全体を大きくして合成樹脂で一体成形する場合、中
央にあるボス部dは上面に貫通孔eを有する構造である
ので、成形時にボス部dのあるケースaの中央から樹脂
を注入することができず、ケースaの端から樹脂を注入
する必要があるのでケースに歪みが生じ易いといった問
題点があった。従って、CDのケースをLDのケースに
そのまま応用させることは無理があり、直径が約30cm
のLDを収納できる大きさを有するにもかかわらず、全
体に歪みが生じることなく、合成樹脂で一体成形でき、
しかもLDを傷をつけずに簡単にケースに収納及び取り
出し時に行える点を考慮して改良を加える必要があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、全体が歪むことなく合
成樹脂で一体成形でき、更にケースに収納及び取り出す
時にLDに傷をつけずに簡単に行えるレーザーディスク
収納ケースを提供することを目的としている。
成樹脂で一体成形でき、更にケースに収納及び取り出す
時にLDに傷をつけずに簡単に行えるレーザーディスク
収納ケースを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、レーザーディスクを収納し得る大きさの収納凹部を
有し、レーザーディスクの中央孔に圧入して保持しうる
弾性止め部を該収納凹部の略中央に有するように合成樹
脂で一体成形したレーザーディスク収納ケースであっ
て、穿設した貫通孔上を突出するように貫通孔の端縁か
ら端縁にわたって連設した保持板を設けて弾性止め部を
形成したことを特徴とするものである。
に、レーザーディスクを収納し得る大きさの収納凹部を
有し、レーザーディスクの中央孔に圧入して保持しうる
弾性止め部を該収納凹部の略中央に有するように合成樹
脂で一体成形したレーザーディスク収納ケースであっ
て、穿設した貫通孔上を突出するように貫通孔の端縁か
ら端縁にわたって連設した保持板を設けて弾性止め部を
形成したことを特徴とするものである。
【0006】また、同じく上記目的を達成するために、
レーザーディスクを収納し得る大きさの収納凹部を有
し、レーザーディスクの中央孔に圧入して保持しうる弾
性止め部を該収納凹部の略中央に有するように合成樹脂
で一体成形したレーザーディスク収納ケースであって、
穿設した貫通孔の端縁から端縁にわたって、複数個のコ
の字状の保持板を突出させて略中心で交差するように連
設して弾性止め部を形成したことを特徴とするものであ
る。
レーザーディスクを収納し得る大きさの収納凹部を有
し、レーザーディスクの中央孔に圧入して保持しうる弾
性止め部を該収納凹部の略中央に有するように合成樹脂
で一体成形したレーザーディスク収納ケースであって、
穿設した貫通孔の端縁から端縁にわたって、複数個のコ
の字状の保持板を突出させて略中心で交差するように連
設して弾性止め部を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0007】更に、レーザーディスクを収納し得る大き
さの収納凹部を有し、レーザーディスクの中央孔に圧入
して保持しうる弾性止め部を該収納凹部の略中央に有す
るように合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収納
ケースであって、穿設した貫通孔の端縁から端縁にわた
って、複数個のコの字状の保持板を突出させて略中心で
交差するように連設するとともに、貫通孔端縁から保持
板の幅に沿って外方に向かって途中までスリットを並行
配設して弾性止め部を形成したことを特徴とするものを
用いることもできる。
さの収納凹部を有し、レーザーディスクの中央孔に圧入
して保持しうる弾性止め部を該収納凹部の略中央に有す
るように合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収納
ケースであって、穿設した貫通孔の端縁から端縁にわた
って、複数個のコの字状の保持板を突出させて略中心で
交差するように連設するとともに、貫通孔端縁から保持
板の幅に沿って外方に向かって途中までスリットを並行
配設して弾性止め部を形成したことを特徴とするものを
用いることもできる。
【0008】また、後述する効果により、レーザーディ
スクの中央孔周囲の環状のラベル部を支持する環状支持
突部を弾性止め部の周囲に設けるとともに、収納凹部内
部の周端にレーザーディスクを支持する支持段部を設け
るのが好ましく。
スクの中央孔周囲の環状のラベル部を支持する環状支持
突部を弾性止め部の周囲に設けるとともに、収納凹部内
部の周端にレーザーディスクを支持する支持段部を設け
るのが好ましく。
【0009】また、収納凹部の端部に指を位置させ得る
取出凹部を設けるのが好ましい。
取出凹部を設けるのが好ましい。
【0010】更に、前記収納凹部の背面における弾性止
め部の周囲に、支持条を設けるのがより好ましい。
め部の周囲に、支持条を設けるのがより好ましい。
【0011】
【作用】以上の如く本発明に係る請求項1のレーザーデ
ィスク収納ケースによれば、LDを収納凹部内に収納す
るとともに、略中央に設けた弾性止め部の保持板にLD
の中央孔を圧入して嵌合させることにより保持すること
ができ、収納した状態で保管及び持ち運びを行うことが
でき、また収納したLDを取り出す場合には、弾性止め
部における保持板の中央部を押圧すると、保持板が下方
に撓み、LDの中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合が解
かれ、LDを上方に持ち上げて取り出すことができる。
ィスク収納ケースによれば、LDを収納凹部内に収納す
るとともに、略中央に設けた弾性止め部の保持板にLD
の中央孔を圧入して嵌合させることにより保持すること
ができ、収納した状態で保管及び持ち運びを行うことが
でき、また収納したLDを取り出す場合には、弾性止め
部における保持板の中央部を押圧すると、保持板が下方
に撓み、LDの中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合が解
かれ、LDを上方に持ち上げて取り出すことができる。
【0012】請求項2のレーザーディスク収納ケースに
よれば、複数個のコの字状の保持板を突出させて略中心
で交差するように連設した弾性止め部にLDの中央孔を
圧入して嵌合させることにより保持することができ、収
納した状態で保管及び持ち運びを行うことができ、また
収納したLDを取り出す場合には、弾性止め部における
保持板の中央部を押圧すると、保持板側面が下方に広が
りながら保持板が下方に撓み、LDの中央孔と弾性止め
部の保持板の嵌合が解かれ、LDを上方に持ち上げて取
り出すことができる。
よれば、複数個のコの字状の保持板を突出させて略中心
で交差するように連設した弾性止め部にLDの中央孔を
圧入して嵌合させることにより保持することができ、収
納した状態で保管及び持ち運びを行うことができ、また
収納したLDを取り出す場合には、弾性止め部における
保持板の中央部を押圧すると、保持板側面が下方に広が
りながら保持板が下方に撓み、LDの中央孔と弾性止め
部の保持板の嵌合が解かれ、LDを上方に持ち上げて取
り出すことができる。
【0013】請求項3のレーザーディスク収納ケースに
よれば、収納したLDを取り出す場合には、弾性止め部
における保持板の中央部を押圧すると、保持板側面が下
方に広がりながらスリットの間に形成された連結片が下
方に撓むことにより、保持板全体が下方に移動し、LD
の中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合が解かれて、手を
離すと弾性止め部の保持板にてLDを上方に持ち上げて
取り出すことができる。
よれば、収納したLDを取り出す場合には、弾性止め部
における保持板の中央部を押圧すると、保持板側面が下
方に広がりながらスリットの間に形成された連結片が下
方に撓むことにより、保持板全体が下方に移動し、LD
の中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合が解かれて、手を
離すと弾性止め部の保持板にてLDを上方に持ち上げて
取り出すことができる。
【0014】請求項4のレーザーディスク収納ケースに
よれば、収納凹部内LDを収納すると、弾性止め部の周
囲に設けた環状支持突部及び収納凹部周端に設けた支持
段部にてLDが中空支持される。
よれば、収納凹部内LDを収納すると、弾性止め部の周
囲に設けた環状支持突部及び収納凹部周端に設けた支持
段部にてLDが中空支持される。
【0015】請求項5のレーザーディスク収納ケースに
よれば、取出凹部から指を挿入し、環状支持突部及び支
持段部で支持されたLDの端部を挟持して上方に持ち上
げることにより、LDを取り出すことができるのであ
る。
よれば、取出凹部から指を挿入し、環状支持突部及び支
持段部で支持されたLDの端部を挟持して上方に持ち上
げることにより、LDを取り出すことができるのであ
る。
【0016】請求項6のレーザーディスク収納ケースに
よれば、収納したLDを取り出す場合には、弾性止め部
における保持板の中央部を押圧すると、背面に設けた支
持条が支持面に支持された状態で保持板が下方に撓み、
LDの中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合が解かれるの
である。
よれば、収納したLDを取り出す場合には、弾性止め部
における保持板の中央部を押圧すると、背面に設けた支
持条が支持面に支持された状態で保持板が下方に撓み、
LDの中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合が解かれるの
である。
【0017】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。図1から図5に示すレーザーディスク収納ケー
スは、本発明の第1実施例に関するものである。
明する。図1から図5に示すレーザーディスク収納ケー
スは、本発明の第1実施例に関するものである。
【0018】レーザーディスク収納ケースA(以下、
「ケースA」と称する。)は、図1に示すように、ケー
ス本体1と、ヒンジ部2を介して回動自在とした蓋体3
とで構成され、レンタルショップでの貸出用のケースと
して、或いは一般家庭での主として30センチサイズの
LDを収納し、保管及び運搬を行うことを目的としたも
のである。尚、本発明のケースAは、20センチサイズ
のシングルLDに応用することもできる。
「ケースA」と称する。)は、図1に示すように、ケー
ス本体1と、ヒンジ部2を介して回動自在とした蓋体3
とで構成され、レンタルショップでの貸出用のケースと
して、或いは一般家庭での主として30センチサイズの
LDを収納し、保管及び運搬を行うことを目的としたも
のである。尚、本発明のケースAは、20センチサイズ
のシングルLDに応用することもできる。
【0019】ケース本体1は、図1及び図2に示すよう
に、四角形の板体4表面に、LD5を収納し得る大きさ
の収納凹部6を設け、この収納凹部6の略中央に穿設し
た貫通孔7上を突出するように弾性止め部8を設け、こ
の貫通孔7周囲にLD5の中央孔9周囲の環状のラベル
10と当接支持する環状支持突部11を膨出し、収納凹部6
周端にLD5の端部を支持する支持段部12を設け、収納
凹部6の四隅に連続して取出凹部13を設け、更に図2及
び図3に示すように周囲を背面側に折り返して側片14を
形成し、板体4背面に該環状支持突部11周囲に沿って円
状に支持条15が突設するように全体を合成樹脂で一体成
形したものである。ここで、環状支持突部11の高さと収
納凹部6周端の支持段部12の高さを同じ高さとすること
により、LD5を水平な状態で支持できるのであり、ま
た図例の支持条15では、円形状のものを設けているが、
特に限定されず、不連続な支持条15であってもよく、ま
た板体4背面において、弾性止め部8より外側である適
所にさまざまな形状の部材を設けることも可能である。
更に、図例のケース本体1では、支持条15の高さと側片
14の高さを同じ高さにしているが、支持条15の高さを高
く、又は低くすることも可能である。
に、四角形の板体4表面に、LD5を収納し得る大きさ
の収納凹部6を設け、この収納凹部6の略中央に穿設し
た貫通孔7上を突出するように弾性止め部8を設け、こ
の貫通孔7周囲にLD5の中央孔9周囲の環状のラベル
10と当接支持する環状支持突部11を膨出し、収納凹部6
周端にLD5の端部を支持する支持段部12を設け、収納
凹部6の四隅に連続して取出凹部13を設け、更に図2及
び図3に示すように周囲を背面側に折り返して側片14を
形成し、板体4背面に該環状支持突部11周囲に沿って円
状に支持条15が突設するように全体を合成樹脂で一体成
形したものである。ここで、環状支持突部11の高さと収
納凹部6周端の支持段部12の高さを同じ高さとすること
により、LD5を水平な状態で支持できるのであり、ま
た図例の支持条15では、円形状のものを設けているが、
特に限定されず、不連続な支持条15であってもよく、ま
た板体4背面において、弾性止め部8より外側である適
所にさまざまな形状の部材を設けることも可能である。
更に、図例のケース本体1では、支持条15の高さと側片
14の高さを同じ高さにしているが、支持条15の高さを高
く、又は低くすることも可能である。
【0020】弾性止め部8は、図4に示すように、収納
凹部の貫通孔端縁から2個の断面略コの字状の保持板16
を突出させて略中心で交差するように十字状に連設し、
更に貫通孔7端縁から保持板16の幅に沿って外方に向か
って途中までスリット17を並行配設し、連結片18を形成
したものであり、保持板16の側面16aに対して連結片18
を垂直に設けることにより、保持板16に上下の弾性力を
持たせているのである。尚、図例の弾性止め部8では、
2個の保持板16を交差させて十字形状を形成している
が、保持板16は、1個でもよく、或いは3個、4個等の
複数個の保持板16を交差するように連設したものであっ
てもよい。弾性止め部8の保持板16を貫通孔7端縁から
端縁にわたって連続させた保持板16を設けている点が本
発明のポイントである。
凹部の貫通孔端縁から2個の断面略コの字状の保持板16
を突出させて略中心で交差するように十字状に連設し、
更に貫通孔7端縁から保持板16の幅に沿って外方に向か
って途中までスリット17を並行配設し、連結片18を形成
したものであり、保持板16の側面16aに対して連結片18
を垂直に設けることにより、保持板16に上下の弾性力を
持たせているのである。尚、図例の弾性止め部8では、
2個の保持板16を交差させて十字形状を形成している
が、保持板16は、1個でもよく、或いは3個、4個等の
複数個の保持板16を交差するように連設したものであっ
てもよい。弾性止め部8の保持板16を貫通孔7端縁から
端縁にわたって連続させた保持板16を設けている点が本
発明のポイントである。
【0021】蓋体3は、図1に示すように、ケース本体
1上面を外被可能な大きさであり、一側をヒンジ部2で
回動自在とし、ケース本体1側面に当接しうる折曲片19
を設け、これらの両側の折曲片19,19に、切欠部20,20
を設けてなり、透明な合成樹脂で成形したものである。
1上面を外被可能な大きさであり、一側をヒンジ部2で
回動自在とし、ケース本体1側面に当接しうる折曲片19
を設け、これらの両側の折曲片19,19に、切欠部20,20
を設けてなり、透明な合成樹脂で成形したものである。
【0022】ヒンジ部2は、図5に示すように蓋体3一
側の両端部とケース本体1一側の両端部に、嵌合が可能
なように、複数個の凹部21及び凸部22を交互に並行配設
し、これらを嵌合して回動ピン23を側方から挿入し、ケ
ース本体1に対して蓋体3を回動自在としたものであ
る。このような構造を採用することにより、LD5を収
納可能な大きなケースであっても、強度的に劣ることな
く、蓋体3を回動自在とすることができる。
側の両端部とケース本体1一側の両端部に、嵌合が可能
なように、複数個の凹部21及び凸部22を交互に並行配設
し、これらを嵌合して回動ピン23を側方から挿入し、ケ
ース本体1に対して蓋体3を回動自在としたものであ
る。このような構造を採用することにより、LD5を収
納可能な大きなケースであっても、強度的に劣ることな
く、蓋体3を回動自在とすることができる。
【0023】そして、ケースAを用いた場合には、図1
及び図2に示すように、LD5の中央孔9を、ケース本
体1における弾性止め部8の保持板16に圧入して嵌合さ
せることにより、環状支持突部11及び支持段部12で、L
D5の環状のラベル部10及び端縁を支持した状態で保持
することができ、蓋体3を閉じて保管及び運搬を行うこ
とができる。
及び図2に示すように、LD5の中央孔9を、ケース本
体1における弾性止め部8の保持板16に圧入して嵌合さ
せることにより、環状支持突部11及び支持段部12で、L
D5の環状のラベル部10及び端縁を支持した状態で保持
することができ、蓋体3を閉じて保管及び運搬を行うこ
とができる。
【0024】次に、収納したLD5を取り出す場合に
は、ケースAを支持面上に載置し、蓋体3の切欠部20に
手を掛けて蓋体3を回動して開放し、弾性止め部8にお
ける保持板16の中央部を押圧すると、図3のように背面
の支持条15が支持面に支持された状態で、図中想像線に
て示すように保持板側面16aの上方が窄まるとともに下
方が広がりながら、スリット17の間に形成された連結片
18が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾性止め部8の保
持板16の嵌合が解かれて、手を離すと弾性止め部8の保
持板16にてLD5を上方に持ち上げ、環状支持突部11及
び支持段部12でLD5が支持されるのである。更に、収
納凹部6の四隅の取出凹部13から指を挿入し、環状支持
突部11及び支持段部12で中空支持されたLD5の端部を
挟持して上方に持ち上げることにより、LD5を取り出
すことができるのである。
は、ケースAを支持面上に載置し、蓋体3の切欠部20に
手を掛けて蓋体3を回動して開放し、弾性止め部8にお
ける保持板16の中央部を押圧すると、図3のように背面
の支持条15が支持面に支持された状態で、図中想像線に
て示すように保持板側面16aの上方が窄まるとともに下
方が広がりながら、スリット17の間に形成された連結片
18が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾性止め部8の保
持板16の嵌合が解かれて、手を離すと弾性止め部8の保
持板16にてLD5を上方に持ち上げ、環状支持突部11及
び支持段部12でLD5が支持されるのである。更に、収
納凹部6の四隅の取出凹部13から指を挿入し、環状支持
突部11及び支持段部12で中空支持されたLD5の端部を
挟持して上方に持ち上げることにより、LD5を取り出
すことができるのである。
【0025】更に、弾性止め部8の他の例について説明
する。図6の弾性止め部8は、図4に示した弾性止め部
8と同様に保持板16及び連結片18を有し、基本構成を同
じくするものであるが、隣接するスリット17とスリット
17の間も開放して開口部24を設け、全体を大きな貫通孔
7としたものである。この弾性止め部8を用いた場合
も、同様にしてLD5の中央孔9に保持板16を嵌合する
ことができ、保持板16の中央部を押圧すると、連結片18
が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾性止め部8の保持
板16の嵌合が解かれるのである。
する。図6の弾性止め部8は、図4に示した弾性止め部
8と同様に保持板16及び連結片18を有し、基本構成を同
じくするものであるが、隣接するスリット17とスリット
17の間も開放して開口部24を設け、全体を大きな貫通孔
7としたものである。この弾性止め部8を用いた場合
も、同様にしてLD5の中央孔9に保持板16を嵌合する
ことができ、保持板16の中央部を押圧すると、連結片18
が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾性止め部8の保持
板16の嵌合が解かれるのである。
【0026】また、図7の弾性止め部8も、図4に示し
た弾性止め部8と同様に保持板16及び連結片18を有し、
基本構成を同じくするものであるが、保持板16全体を上
面を閉じた円筒形状としたものである。この弾性止め部
8を用いた場合も、同様にしてLD5の中央孔9に円筒
形状の保持板16を嵌合することができ、保持板16の中央
部を押圧すると、スリット17の間に形成された連結片18
が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾性止め部8の保持
板16の嵌合が解かれるのである。
た弾性止め部8と同様に保持板16及び連結片18を有し、
基本構成を同じくするものであるが、保持板16全体を上
面を閉じた円筒形状としたものである。この弾性止め部
8を用いた場合も、同様にしてLD5の中央孔9に円筒
形状の保持板16を嵌合することができ、保持板16の中央
部を押圧すると、スリット17の間に形成された連結片18
が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾性止め部8の保持
板16の嵌合が解かれるのである。
【0027】尚、弾性止め部8を形成する保持板16に
は、さまざまな形状を採用することができるのである
が、本発明の特徴を出すためには、貫通孔7上を突出す
るように貫通孔7の端縁から端縁にわたって連設したも
のである必要がある。
は、さまざまな形状を採用することができるのである
が、本発明の特徴を出すためには、貫通孔7上を突出す
るように貫通孔7の端縁から端縁にわたって連設したも
のである必要がある。
【0028】次に、図8に基づいて第2実施例のケース
Aについて説明する。ケースAは、ケース本体1とし
て、上述したケース本体1と同じ構造のものを用い、こ
のケース本体1を、外被カバー25に収納させたものであ
る。外被カバー25は、前記ケース本体1及びLDのジャ
ケット26が収納できる大きさの収納袋27の開口部28を対
面させて連結したシート状のものであり、中央部で折曲
可能とするとともに、対面する位置に面ファスナーの一
方29a及び面ファスナーの他方29bを取りつけることに
より、面ファスナーの着脱により折り畳んだ状態で保持
できるようにしたものである。
Aについて説明する。ケースAは、ケース本体1とし
て、上述したケース本体1と同じ構造のものを用い、こ
のケース本体1を、外被カバー25に収納させたものであ
る。外被カバー25は、前記ケース本体1及びLDのジャ
ケット26が収納できる大きさの収納袋27の開口部28を対
面させて連結したシート状のものであり、中央部で折曲
可能とするとともに、対面する位置に面ファスナーの一
方29a及び面ファスナーの他方29bを取りつけることに
より、面ファスナーの着脱により折り畳んだ状態で保持
できるようにしたものである。
【0029】このケースAを用いることにより、外被カ
バー25の一方の収納袋27には、ケース本体1を収納する
とともに、他方の収納袋27には、LDのジャケット26を
収納することができるので、レンタルショップにおけ
て、貸出用の収納ケースとして用いることができる。
バー25の一方の収納袋27には、ケース本体1を収納する
とともに、他方の収納袋27には、LDのジャケット26を
収納することができるので、レンタルショップにおけ
て、貸出用の収納ケースとして用いることができる。
【0030】また、特に図示しないが、ケース本体1を
単独を用いて、簡易な袋を被せて、LDの保管及び運搬
を行うために用いることができる。
単独を用いて、簡易な袋を被せて、LDの保管及び運搬
を行うために用いることができる。
【0031】このように、上述したケースAによれば、
貫通孔7上を突出するように、保持板16を貫通孔7の端
縁から端縁にわたって連設して弾性止め部8を形成して
いるので、ケース本体1全体を合成樹脂にて一体成形す
る場合、弾性止め部8を形成する保持板16の中央部から
樹脂を流しこんで一体成形をすることができるので、3
0センチサイズのLDを収納できる大きなケースであっ
ても、全体に歪みが生じることなく、樹脂で一体成形す
ることができる。
貫通孔7上を突出するように、保持板16を貫通孔7の端
縁から端縁にわたって連設して弾性止め部8を形成して
いるので、ケース本体1全体を合成樹脂にて一体成形す
る場合、弾性止め部8を形成する保持板16の中央部から
樹脂を流しこんで一体成形をすることができるので、3
0センチサイズのLDを収納できる大きなケースであっ
ても、全体に歪みが生じることなく、樹脂で一体成形す
ることができる。
【0032】また、上述したケースAによれば、LD5
の中央孔9を、ケース本体1における弾性止め部8の保
持板16に圧入して密着状態で嵌合させることにより、L
D5を固定保持することができ、また、弾性止め部8に
おける保持板16の中央部を押圧すると、貫通孔7の端縁
から端縁にわたって連設された保持板側面16aの上方が
窄まるとともに下方が広がりながらスリット17の間に形
成された連結片18が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾
性止め部8の保持板16の嵌合を解くことができるので、
ワンタッチで簡単に行うことができ、しかも、この貫通
孔7周囲に環状支持突部11を設けるとともに、収納凹部
6周端に支持段部12を設けているので、LD5を収納凹
部6内に収納した時に、環状支持突部11と支持段部12に
てLD5が中空支持されるので、LD5に傷を付けるこ
となく収納でき、更に取出凹部13から指を挿入してLD
5端部を挟持することができるので、LD5に傷をつけ
ずに容易に取り出すことができる。
の中央孔9を、ケース本体1における弾性止め部8の保
持板16に圧入して密着状態で嵌合させることにより、L
D5を固定保持することができ、また、弾性止め部8に
おける保持板16の中央部を押圧すると、貫通孔7の端縁
から端縁にわたって連設された保持板側面16aの上方が
窄まるとともに下方が広がりながらスリット17の間に形
成された連結片18が下方に撓み、LD5の中央孔9と弾
性止め部8の保持板16の嵌合を解くことができるので、
ワンタッチで簡単に行うことができ、しかも、この貫通
孔7周囲に環状支持突部11を設けるとともに、収納凹部
6周端に支持段部12を設けているので、LD5を収納凹
部6内に収納した時に、環状支持突部11と支持段部12に
てLD5が中空支持されるので、LD5に傷を付けるこ
となく収納でき、更に取出凹部13から指を挿入してLD
5端部を挟持することができるので、LD5に傷をつけ
ずに容易に取り出すことができる。
【0033】更に、弾性止め部8の連結片18の両側にス
リット17或いは開口部24を設けることにより、弾性止め
部8の保持板の側面16aに対して垂直に延びる連結片18
を延設しているので、弾性止め部8を上下動可能に弾力
性を持たせることができ、しかも背面に支持条15を設け
ているので、弾性止め部8を押し込むと支持面に支持条
15が当接し、ケースA全体が撓むことなく、弾性止め部
8の保持板16のみを確実に下方に且つ深く撓ませること
ができるので、LD5の中央孔9への嵌合の解除を正確
に行うことができる。
リット17或いは開口部24を設けることにより、弾性止め
部8の保持板の側面16aに対して垂直に延びる連結片18
を延設しているので、弾性止め部8を上下動可能に弾力
性を持たせることができ、しかも背面に支持条15を設け
ているので、弾性止め部8を押し込むと支持面に支持条
15が当接し、ケースA全体が撓むことなく、弾性止め部
8の保持板16のみを確実に下方に且つ深く撓ませること
ができるので、LD5の中央孔9への嵌合の解除を正確
に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のレー
ザーディスク収納ケースによれば、貫通孔上を突出する
ように、保持板を貫通孔の端縁から端縁にわたって連設
して弾性止め部を形成しているので、ケース全体を合成
樹脂にて一体成形する場合、ケース全体の中心である弾
性止め部を形成する保持板の中央部から樹脂を流しこん
で一体成形をすることができるので、30センチサイズ
のLDを収納できる大きなケースであっても、全体に歪
みが生じることなく、樹脂で一体成形することができ
る。
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のレー
ザーディスク収納ケースによれば、貫通孔上を突出する
ように、保持板を貫通孔の端縁から端縁にわたって連設
して弾性止め部を形成しているので、ケース全体を合成
樹脂にて一体成形する場合、ケース全体の中心である弾
性止め部を形成する保持板の中央部から樹脂を流しこん
で一体成形をすることができるので、30センチサイズ
のLDを収納できる大きなケースであっても、全体に歪
みが生じることなく、樹脂で一体成形することができ
る。
【0035】請求項2記載のレーザーディスク収納ケー
スによれば、複数個のコの字状の保持板を突出させて略
中心で交差するように連設した弾性止め部を用いている
ので、ケースにおける弾性止め部の保持板に、LDの中
央孔を圧入して密着状態で強固に固定保持できるにもか
かわらず、保持板の中央部を下方に押し込むと、貫通孔
の端縁から端縁にわたって連設された保持板側面の上方
が窄まるとともに下方に広がりながら保持板が下方に撓
み、LDの中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合をスムー
スに解くことができる。
スによれば、複数個のコの字状の保持板を突出させて略
中心で交差するように連設した弾性止め部を用いている
ので、ケースにおける弾性止め部の保持板に、LDの中
央孔を圧入して密着状態で強固に固定保持できるにもか
かわらず、保持板の中央部を下方に押し込むと、貫通孔
の端縁から端縁にわたって連設された保持板側面の上方
が窄まるとともに下方に広がりながら保持板が下方に撓
み、LDの中央孔と弾性止め部の保持板の嵌合をスムー
スに解くことができる。
【0036】請求項3記載のレーザーディスク収納ケー
スによれば、ケースにおける弾性止め部の保持板に、L
Dの中央孔を圧入して密着状態で強固に固定保持できる
にもかかわらず、収納したLDを取り出す場合には、弾
性止め部における保持板の中央部を押圧すると、背面の
支持条が支持面に支持された状態で、貫通孔の端縁から
端縁にわたって連設された保持板側面の上方が窄まると
ともに下方に広がりながらスリットの間に形成された連
結片が下方に撓むので、弾性止め部とLDの中央孔の嵌
合をスムースに解くことができる。
スによれば、ケースにおける弾性止め部の保持板に、L
Dの中央孔を圧入して密着状態で強固に固定保持できる
にもかかわらず、収納したLDを取り出す場合には、弾
性止め部における保持板の中央部を押圧すると、背面の
支持条が支持面に支持された状態で、貫通孔の端縁から
端縁にわたって連設された保持板側面の上方が窄まると
ともに下方に広がりながらスリットの間に形成された連
結片が下方に撓むので、弾性止め部とLDの中央孔の嵌
合をスムースに解くことができる。
【0037】請求項4記載のレーザーディスク収納ケー
スによれば、貫通孔周囲に環状支持突部を設けるととも
に、収納凹部周端に支持段部を設けているので、LDを
収納凹部内に収納した時に、中空支持されるので、LD
に傷を付けることなく収納できるととに、LDを傷をつ
けずに容易に取り出しを行うことができる。
スによれば、貫通孔周囲に環状支持突部を設けるととも
に、収納凹部周端に支持段部を設けているので、LDを
収納凹部内に収納した時に、中空支持されるので、LD
に傷を付けることなく収納できるととに、LDを傷をつ
けずに容易に取り出しを行うことができる。
【0038】請求項5記載のレーザーディスク収納ケー
スによれば、取出凹部から指を挿入し、環状支持突部及
び支持段部で支持されたLDの端部を挟持して上方に持
ち上げることにより、LDを傷つけることなく容易に取
り出すことができる。
スによれば、取出凹部から指を挿入し、環状支持突部及
び支持段部で支持されたLDの端部を挟持して上方に持
ち上げることにより、LDを傷つけることなく容易に取
り出すことができる。
【0039】請求項6記載のレーザーディスク収納ケー
スによれば、背面に支持条を設けているので、弾性止め
部を押し込むと支持面に支持条が当接し、ケース全体が
撓むことなく、弾性止め部の保持板のみを確実に下方に
且つ深く撓ませることができるので、LDの中央孔への
嵌合の解除を正確に行うことができる。
スによれば、背面に支持条を設けているので、弾性止め
部を押し込むと支持面に支持条が当接し、ケース全体が
撓むことなく、弾性止め部の保持板のみを確実に下方に
且つ深く撓ませることができるので、LDの中央孔への
嵌合の解除を正確に行うことができる。
【図1】第1実施例のレーザーディスク収納ケースの斜
視図
視図
【図2】同じくケース本体の縦断面図
【図3】同じくケース本体の要部を示す拡大縦断面図
【図4】弾性止め部の斜視図
【図5】ヒンジ部の拡大斜視図
【図6】他の例の弾性止め部の斜視図
【図7】他の例の弾性止め部の斜視図
【図8】第2実施例のレーザーディスク収納ケースの分
解斜視図
解斜視図
【図9】従来のレーザーディスク収納ケースの斜視図
A レーザーディスク収納ケース 1 ケース本体 2 ヒンジ部 3 蓋体 4 板体 5 LD 6 収納凹部 7 貫通孔 8 弾性止め部 9 中央孔 10 ラベル 11 環状支持突部 12 支持段部 13 取出凹部 14 側片 15 支持条 16 保持板 17 スリット 18 連結片 19 折曲片 20 切欠部 21 凹部 22 凸部 23 回動ピン 24 開口部 25 外被カバー 26 ジャケット 27 収納袋 28 開口部
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザーディスクを収納し得る大きさの
収納凹部を有し、レーザーディスクの中央孔に圧入して
保持しうる弾性止め部を該収納凹部の略中央に有するよ
うに合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収納ケー
スであって、穿設した貫通孔上を突出するように貫通孔
の端縁から端縁にわたって連設した保持板を設けて弾性
止め部を形成したことを特徴とするレーザーディスク収
納ケース。 - 【請求項2】 レーザーディスクを収納し得る大きさの
収納凹部を有し、レーザーディスクの中央孔に圧入して
保持しうる弾性止め部を該収納凹部の略中央に有するよ
うに合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収納ケー
スであって、穿設した貫通孔の端縁から端縁にわたっ
て、複数個のコの字状の保持板を突出させて略中心で交
差するように連設して弾性止め部を形成したことを特徴
とするレーザーディスク収納ケース。 - 【請求項3】 レーザーディスクを収納し得る大きさの
収納凹部を有し、レーザーディスクの中央孔に圧入して
保持しうる弾性止め部を該収納凹部の略中央に有するよ
うに合成樹脂で一体成形したレーザーディスク収納ケー
スであって、穿設した貫通孔の端縁から端縁にわたっ
て、複数個のコの字状の保持板を突出させて略中心で交
差するように連設するとともに、貫通孔端縁から保持板
の幅に沿って外方に向かって途中までスリットを並行配
設して弾性止め部を形成したことを特徴とするレーザー
ディスク収納ケース。 - 【請求項4】 レーザーディスクの中央孔周囲の環状の
ラベル部を支持する環状支持突部を弾性止め部の周囲に
設けるとともに、収納凹部内部の周端にレーザーディス
クを支持する支持段部を設けてなる請求項1、請求項
2、請求項3記載のレーザーディスク収納ケース。 - 【請求項5】 収納凹部の端部に指を位置させ得る取出
凹部を設けてなる請求項4記載のレーザーディスク収納
ケース。 - 【請求項6】 前記収納凹部の背面における弾性止め部
の周囲に、支持条を設けてなる請求項1、請求項2、請
求項3、請求項4、請求項5記載のレーザーディスク収
納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2919294A JPH07237686A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | レーザーディスク収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2919294A JPH07237686A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | レーザーディスク収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237686A true JPH07237686A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12269342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2919294A Pending JPH07237686A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | レーザーディスク収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07237686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012520825A (ja) * | 2009-03-16 | 2012-09-10 | ポール エイチ ジュニア スミス | 水素エネルギーシステム |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP2919294A patent/JPH07237686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012520825A (ja) * | 2009-03-16 | 2012-09-10 | ポール エイチ ジュニア スミス | 水素エネルギーシステム |
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