JPH07236765A - 曲名当てゲーム機 - Google Patents

曲名当てゲーム機

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JPH07236765A
JPH07236765A JP3167794A JP3167794A JPH07236765A JP H07236765 A JPH07236765 A JP H07236765A JP 3167794 A JP3167794 A JP 3167794A JP 3167794 A JP3167794 A JP 3167794A JP H07236765 A JPH07236765 A JP H07236765A
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JP
Japan
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game
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rank
music
display device
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JP3167794A
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Inventor
Takashi Shoda
隆 庄田
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Maruka Corp
Original Assignee
Maruka Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イントロクイズゲームを模した曲名当てゲー
ム機をより実用性に富み一層興趣を沸かしむるように工
夫すること。 【構成】 音声発生装置と、表示装置と、貨幣処理装置
と、入力装置と、メモリ装置と、処理装置と構成し、音
声発生装置は音源ボードとスピーカー及び又はヘッドホ
ーンであり、表示装置はブラウン管表示又は液晶表示に
よる表示手段であり、貨幣処理装置は投入口より投入さ
せた貨幣を識別し必要に応じて可能なゲーム数を指令し
つり銭を排出させる構造のものであり、入力装置はゲー
ム者が単数人か複数人かを選択し音声発生装置の音量を
調節すると共に、表示装置に表示された情報を選択し決
定する構造のものであり、メモリ装置は音声発生装置よ
り流す各曲の少なくとも一部を記憶する第1のメモリ手
段と少なくともゲームプログラムと曲名タイトルを記憶
する第2のメモリ手段とを含み、処理装置は明細書に記
載したような各種処理手段によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、さまざまなジャンル
の曲の前奏の一部や曲の一部を短時間流してその曲名を
当てる曲名当てゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数秒間スピーカーより映画音楽や
歌謡曲、或はクラッシックやポップミュージック等のさ
まざまなジャンルの曲の前奏の一部或は曲の一部を流し
て、その曲名を当てる曲名当てクイズゲームがテレビ等
で公知である。
【0003】従来公知のこの曲名当てゲームは、通称イ
ントロクイズゲームとも称せられ、一番早くスイッチを
押した解答者に解答権があり、曲名を言って当っている
場合にこれを正解とし、その正解数を競うゲームであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来公知の曲名当
てゲームは、司会者が進行役を務めるが、ゲーム機を用
いてこの曲名当てゲームを行うには、ゲーム機が口頭で
解答する解答者の曲名を理解するまでには至っていない
ので、特別な工夫が必要である。そこでこの発明者は音
声発生装置と、表示装置と、操作盤と、コイン投入口と
このコイン投入口へのコイン又は紙幣の投入を契機とし
て表示装置へのデモンストレーション表示と共に音声発
生装置より一定時間曲を流すようにし、次いで表示装置
へ複数の曲名を表示し、操作盤を操作することによって
正しい曲名を選択できるように構成した曲名当てゲーム
機を提案した。
【0005】この発明の目的は、基本的構成においてこ
の曲名当てゲーム機によりながら、より興趣を沸かしむ
るように工夫したものを提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、音声発生装置と、表示装置と、貨幣
処理装置と、入力装置と、メモリ装置と、処理装置とで
構成し、表示装置は、ブラウン管表示又は液晶表示によ
る表示手段とし、音声発生装置は、音源ボードとスピー
カー及び又はヘッドホーンとし、貨幣処理装置は、投入
口より投入させた貨幣を識別し、必要に応じて可能なゲ
ーム数を指令し、つり銭を排出させる構造のものとし、
入力装置はプレヤーが単数人か複数人かを選択し、音声
発生装置の音量を調節すると共に、表示装置に表示され
た情報を選択し決定する構造のものとし、メモリ装置
は、少なくともゲームプログラムと曲名タイトルを記憶
する第1のメモリ手段と、音声発生装置より流す各曲の
少なくとも一部を記憶する第2のメモリ手段とを含み、
処理装置には、入力装置を操作することによって選択さ
れた単数人によるゲームか複数人によるゲームかによっ
て第1のメモリ手段よりゲームプログラムを読み出す1
の処理手段と、オープニングデモンストレーションを音
声発生装置及び又は表示装置へ流す第2の処理手段と、
音声発生装置から流す曲のジヤンルを表示装置へ表示し
入力装置によって選択する第3の処理手段と、選択され
たジャンルの曲を第2のメモリ手段より読み出し所定時
間ランダムに音声発生装置へ流した後に複数の曲名タイ
トルを第1のメモリ手段より読み出して表示装置へ表示
させ入力装置を用いて選択させることを初級から上級に
至るまで繰り返し上級になるほど解答が難しい曲を時間
をより短くして流す第4の処理手段と、各ランクにおけ
る解答時間に制限を設け所定時間内に所定数の解答がな
されない場合をゲームオーバーとしその旨を音声発生装
置及び又は表示装置へ告知する第5の処理手段と、ゲー
ムオーバーの場合に貨幣処理装置に貨幣を再度投入する
ことによってゲームを継続させる第6の処理手段と、各
ランクの間に表示装置へミニゲームを表示させ入力装置
を使用して解くことによってゲームプログラムの条件を
変化させる第7の処理手段と、各ランク及び又はゲーム
終了時のクリアデモンストレーションを音声発生装置及
び又は表示装置へ流す第8の処理手段とを含ましめたも
のである。
【0007】その際にこの発明は第3の処理手段を各ラ
ンクのスタート前に設置することができ、さらにその際
に上級のランクに進むごとに選択の難度を増大させるこ
とができる。この発明はまた、処理装置を、入力装置を
操作することによって選ばれた単数人によるゲームか複
数人によるゲームかによって第1のメモリ手段よりゲー
ムプログラムを読み出す1の処理手段と、オープニング
デモンストレーションを音声発生装置及び又は表示装置
へ流す第2の処理手段と、ゲームの難易度を定めた各ラ
ンクを表示装置へ表示し入力装置によって選択する第3
の処理手段と、音声発生装置から流す曲のジヤンルを表
示装置へ表示し入力装置によって選択する第4の処理手
段と、選択されたランクとジャンルの曲を第2のメモリ
手段より読み出し所定時間ランダムに音声発生装置へ流
した後に複数の曲名タイトルを第1のメモリ手段より読
み出して表示装置へ表示させ入力装置を用いて選択させ
ることを選択したランクにしたがって複数回繰り返す第
5の処理手段とを含ましめて構成することができる。
【0008】そして、この発明は処理装置をさらに、入
力装置を操作することによって選ばれた単数人によるゲ
ームか複数人によるゲームかによって第1のメモリ手段
よりゲームプログラムを読み出す1の処理手段と、ゲー
ムの難易度を定めた各ランクを表示装置へ表示し入力装
置によって選択する第2の処理手段と、音声発生装置か
ら流す曲のジヤンルを表示装置へ表示し入力装置によっ
て選択する第3の処理手段と、オープニングデモンスト
レーションを音声発生装置及び又は表示装置へ流す第4
の処理手段と、選択されたランクとジャンルの曲を第2
のメモリ手段より読み出し所定時間ランダムに音声発生
装置へ流した後に複数の曲名タイトルを第1のメモリ手
段より読み出して表示装置へ表示させ入力装置を用いて
選択させることを選択したランクから一つ上のランクに
至るまで繰り返し上級ランクになるほど解答が難しい曲
を時間を短くして流す第5の処理手段と、各ランク及び
又はゲーム終了時のクリアデモンストレーションを音声
発生装置及び又は表示装置へ流す第6の処理手段とを含
ましめて構成することができる。
【0009】
【作用】請求項1のように構成すると、プレヤーは初級
ランクにおいて自分の得意とするジャンルの誰でもが知
っている易しい曲からスタートし、所定の時間内に一定
数の正解を達成すると、次の例えば中級のランクへ進む
ことができ、このようにして最終の難度の最も高いラン
クをクリアした時にゲームが終了となる。また、中級以
降でも自分の好むジャンルを選択できるものであり、各
ランクにおいて所定時間内に所定数の正解がなされない
場合にはゲームオーバーとなるが、コイン等の再投入に
よりゲームの続行ができる。ミニゲームはこれを正解す
ることによってゲーム内容の条件が緩和される。
【0010】請求項4のように構成すると、プレヤーは
ゲームの最初より各ランクとジャンルを任意に選択でき
るものであり、選択したランクに対応した難度の所定数
の曲が流れ、その正解数を競うことになる。
【0011】請求項5は請求項1と請求項4の混合型で
あり、プレヤーはゲームの最初より各ランクを任意に選
択できるが、流される曲の数は各ランクごとの所定正解
数が達成されるまでとくに数が限定されることなく流さ
れる。そして所定時間内に正解数を達成しないとゲーム
オーバーとなる。この場合コイン或は紙幣を貨幣処理装
置へ投入しても、ゲームの続行はできない。
【0012】
【実施例】図面はこの発明を実施する曲名当てゲーム機
を示し、図1乃至図3において、1はゲーム機本体、2
は例えばCRTのような表示装置であり、ブラウン管表
示、或は液晶表示等の各表示手段から成る。3、3はゲ
ーム機本体1に取り付けられた後述する音声発生手段装
置を構成するスピーカーであり、5は操作盤である。こ
の操作盤5の上面には同じく後述する貨幣処理装置を構
成するコイン投入口6と、後述する入力装置を構成する
ところのプレヤーの単数人か複数人かを選択するプレヤ
ー数選択スイッチ7a、7b、複数の選択スイッチ8a
〜8dと9a〜9d、及びボリュームコントロールレバ
ー10、11が設置されている。このうち選択スイッチ
8aと9aは決定スイッチにもなる。さらにゲーム機本
体1の前面には音声発生装置4を構成する一対のヘッド
ホーン12、13が接続されている。
【0013】コイン投入口6は、紙幣を用いることがで
きるようにした場合には、別に紙幣投入口となるが、こ
の明細書では両方を含めてコイン投入口とした。そし
て、15は扉であり、ゲーム機本体1内部には貨幣処理
装置の本体16が設置されている。尚、以上の実施例で
はスピーカー3、3を表示装置2の左右より斜目前方へ
突設したものを示したが、これはこの曲名当てゲーム機
が騒音の激しい場所に設置される場合を考慮したもので
あり、比較的に静かな場所に設置する場合には、図3に
示したように表示装置2aより横方向へ突設させた小型
のスピーカー3、3としその設置スペースを省略するこ
とができる。
【0014】図4はこの発明に係る曲名当てゲーム機の
ブロックダイヤグラムを示し、4はスピーカー3、3と
ヘッドホーン12、13及び音源ボード16から成る音
声発生装置、23は入力装置、2はCRTのような表示
装置、14は貨幣処理装置、17は第1CPUであり、
18はゲームプログラムや曲名タイトルを記憶している
ROM等の第1のメモリ手段である。19は童謡、歌謡
曲、映画音楽、クラシック、ラテン、民謡等のさまざま
なジャンルの曲の前奏部分や曲の一部或は全部を約1,
000曲程度記憶させたROM等の第2のメモリ手段で
あり、この第2のメモリ手段19と第1のメモリ手段1
8でメモリ装置22を構成している。20は第2のメモ
リ手段19や音源ボ−ド16を作動させる第2CPUで
ある。この第2CPU20は第1CPU17とも接続さ
れており両者で処理装置21を構成している。さらに、
第2CPU20にはMIDI音源ボード16が接続され
ている。
【0015】次に、上述したゲーム機の操作手順の一例
を図4のブロック図と図5に示したフローチャートに基
づいて説明する。予め電源をONしておき、貨幣処理装
置14のコイン投入口6へコイン或は紙幣を投入した
後、ゲ−ムがスタートとなる。まず、プレーヤー数を決
める入力装置23の選択スイッチ7a、7bを押して、
単数人によるプレーか複数人によるプレーかを選択する
所謂プレヤーセレクトを行う。すると、処理装置21の
第1CPU17はメモリ装置22の第1のメモリ手段1
8よりゲ−ムプログラムを読み出す。そして、表示装置
2上に適当なオープニングデモンストレーションの表示
を行い、続いて、流す曲のジャンルを選択するための表
示を表示装置2上へ行う。これは例えば図6に示したよ
うに表示装置上に「A.アイドル」「B.演歌」「C.
クラッシク」「D.ニュークラシック」といった表示を
行い、カーソル24がこれらのジャンル表示名の横で順
番に移動するので、希望するジャンルのところへカーソ
ルが移動した時に入力装置23の選択スイッチ8a又は
9aを押してジャンルセレクトを行う。これは複数人で
プレーする場合でも一つのランクで選択できるジャンル
は一つである。ヘッドホーン12、13の装着案内をこ
のジャンルの選択の前か後の適当なところで音声発生装
置4或は表示装置2を用いて行っても良い。続いてスピ
ーカー或はヘッドホーン(以下単に音声発生手段4とい
う)及び又は表示装置2を用いて、「これよりイントロ
クイズがスタートします」或は「これより初級ランクが
スタートします」という案内に続いて「第1問どうぞ」
という案内がなされ、処理装置21の第2CPU20は
メモリ装置22の第2のメモリ手段19より記憶されて
いる曲を読み取り、音源ボ−ド16を動作させて音声発
生手段4から第1問目の曲が約5秒間流される。同時に
処理装置21の第1CPU17はメモリ装置22の第1
のメモリ手段18を動作させて、表示装置2に例えば図
7に示したように正しい曲名を含む例えばA〜Dまでの
曲名が表示されるので、入力装置23の選択スイッチ8
a〜8d及び9a〜9dを押して正しいと思われる曲名
に該当する記号の選択スイッチを押す。続いて「第2問
どうぞ」というアナウンスがなされて、第2問目の曲が
演奏され、表示装置2上に複数の曲名が表示されるの
で、第1問目と同じようにして解答をする。このように
して予め定めた数の正解がなされるまで、選択した同じ
ジャンルの曲が流されるが、所定時間の間に所定数の正
解ができないとゲームオーバーとなる。しかし、コイン
投入口6へコイン等を投入することによって再びゲ−ム
を継続することができる。勿論、ここのところはタイム
アップしたところでゲームオーバーとし、ゲームを終了
させても良い。
【0016】このようにして、所定数の正解が所定時間
内になされると、初級コースを通過したことが音声発生
装置4及び又は表示装置2にアナウンス或は画面表示さ
れ、続いて表示装置2上に画面のクリアデモンストレー
ションの表示がなされた後、ミニゲームが表示装置2を
使用して開始される。このミニゲームは例えば図8に示
したようなルーレットゲームと図9に示したような記憶
ゲーム等が考えられ、このミニゲームによって以後のゲ
ームの解答持ち時間や、イントロを流す時間が変化して
長くなったり、短くなったりする他、表示曲数の数をも
変化させることができるものである。続いて再び曲のジ
ャンルセレクトがなされて、今度は中級のイントロクイ
ズが上述したようにして繰り返されて、この中級を通過
すると、上級さらに超級というように進み、最後にクリ
アデモンストレーションの後ゲーム終了エンドとなる。
各問の曲を流す時間を中級、上級、超級と進むにつれて
短くしたり、難しい曲を流すようにしたり、或は好みの
ジャンルを選択するジャンルセレクトの際に、表示装置
2上に表示された各ジャンルの間を移動するカーソルの
速度を速くして、好みのジャンルを選択しにくくする等
の工夫が凝らされる。
【0017】図10は他の操作手順を示す。この操作手
順はプレヤーがゲ−ム開始時に初級、中級、上級、或は
超級というように予めランクを選択してゲームを行うも
ので、選択したランクだけのゲームを行い終了するもの
である。具体的には、まず貨幣処理装置14のコイン投
入口6へコイン或は紙幣の投入によりゲ−ムがスタート
し、プレヤー数が単数人か複数人かを選択した後、処理
装置23を使用してどのランクでゲームを行うかのラン
クセレクトを行う。これは表示装置2上に例えば図11
に示したような各ランクが表示され、該当する記号の選
択スイッチの操作によりランクを決定する。その後、好
みのジャンルが例えば図12に示したように表示装置2
上に表示されるので、該当する記号の選択スイッチを押
圧することによりジャンルセレクトが行われる。続いて
音声発生装置4及び又は表示装置2を用いてのゲームの
オープニングデモンストレーションに続いて、選択した
ジャンルより選択したランクに該当する時間の間曲が流
され、その後、表示装置上2へ例えば図13に示したよ
うな正しい曲名を含む複数の曲名が表示されるので、入
力装置23上の選択スイッチ8a〜8d及び又は9a〜
9dを操作して該当する正しいと思われる曲の記号を選
択する。すると、続いて次の曲が流され、正しいと思わ
れる曲名の選択を行い、この操作を10回なら10回繰
り返した後、音声発生手段4及び又は表示装置2を使用
して成績表示を行いゲーム終了となる。曲を流す前に
「これよりイントロゲームがスタートします」とか「用
意はいいですか、ハイスタート」といったような適当な
アナウンスを音声発生装置4及び又は表示装置2を用い
て行っても良い。その他の使用例として、正解した曲は
歌詩が出るくらいまで曲を流し、歌詩が出たら一気にフ
ェイドアウトをかけて次の曲に持って行くようにしても
良い。成績発表時の成績表示は図14に示したように例
えば10問中7問を正解した場合には「良くできまし
た」とし、5問程度の正解の場合には「もう少し」とい
うように表示することが考えられる。この使用例の場合
には、途中でゲームオーバーとなってもコインの再投入
によるゲーム継続はできない。
【0018】図15はさらに他の操作手順を示す。この
操作手順は図5と図10に示した操作手順の折衷型であ
り、次のように操作される。
【0019】コイン投入口6へのコイン又は紙幣の投入
によってゲ−ムがスタートし、プレヤー数を決める選択
スイッチ7a、7bを押してプレヤー数のプレヤーセレ
クトがなされ、その後、入力装置23の各選択スイッチ
8a〜8b・9a〜9bと表示装置2を使用して初級、
中級、上級等の各ランクの選択がなされる。その後、表
示装置2と入力装置23の各選択スイッチ8a〜8b・
9a〜9bを使用してのジャンルの選択であるジャンル
セレクトがなされ、音声発生装置4と表示装置2を使用
してのオープニングデモンストレーションの後、選択し
たランクとジャンルの曲が音声発生装置4を使用して短
時間流され、同時に表示装置2上へ正しい曲名を含む複
数の曲名が表示されるので、入力装置23の選択スイッ
チ8a〜8b・9a〜9bを操作して正しいと思われる
曲名を選択する。続いて次の曲が流され解答する、とい
うようにして所定時間の間に所定曲数の正解が出るまで
繰り返し、所定時間の間に所定曲数の正解をした場合に
は、次のランクへ進むことができるが、所定時間内に所
定曲数の正解がなされなかった場合には、そこでゲーム
オーバーとなり、コイン等をコイン投入口6へ投入して
もゲームの続行はできない。所定時間内に所定曲数の正
解を行った場合には、音声発生装置4及び又は表示装置
2によってクリアデモンストレーションがなされ、表示
装置2と選択スイッチを使用してのジャンルセレクトの
後、最初のものより上のランクへ進み、このランクに相
当した曲が流される。そしてさらに上級、超級というよ
うにランクアップして、超級を終了後、クリアデモンス
トレーションがなされ、ゲーム終了エンドとなる。
【0020】
【発明の効果】請求項1のように構成すると、プレヤー
は常にやさしい初級よりゲームを開始でき、途中でゲー
ムオーバーとなっても、コイン等の投入により再度ゲー
ムを継続することができるので、とくに初心者が長時間
に渡って楽しむことができるものである。また、各ラン
クのゲーム終了時に入れるミニゲームは、これによって
ゲーム内容が変化するため、より一層興味に富んだゲー
ムを提供できるものである。
【0021】請求項4のように構成した場合には、選択
したジャンルとランクのみのゲームを行い、成績発表に
より終了するもので、イントロゲームにある程度成熟し
たプレヤー向きであり、短時間の間に自分の気に入った
ジャンルとランクのみのゲームを行うことができる。
【0022】請求項5のように構成した場合には、選択
したジャンルとランクからゲームがスタートすることに
なり、例えば初級のランクを省略するとかして、ゲーム
速度を早めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る曲名当てゲーム機の正面図であ
る。
【図2】図1に示した曲名当てゲーム機の平面図であ
る。
【図3】この発明に係る曲名当てゲーム機の他の実施例
を示す正面図である。
【図4】この発明に係る曲名当てゲーム機の要部を説明
するためのブロック図である。
【図5】この発明に係る曲名当てゲーム機の操作手順を
説明するためのフローチャートである。
【図6】ジャンルセレクトを行う表示画面の説明図であ
る。
【図7】曲名解答を行う際の表示画面を説明するための
説明図である。
【図8】ミニゲームを説明するための説明図である。
【図9】他のミニゲームを説明するための説明図であ
る。
【図10】この発明に係る曲名当てゲーム機の他の操作
手順を説明するためのフローチャートである。
【図11】図10に示したフローチャートに従ってゲー
ムを行う際のランクセレクト時の表示画面を説明する説
明図である。
【図12】図10に示したフローチャートに従ってゲー
ムを行う際のジャンルセレクト時の表示画面を説明する
説明図である。
【図13】図10に示したフローチャートに従ってゲー
ムを行う際の曲名解答時の表示画面の説明図である。
【図14】図10に示したフローチャートに従ってゲー
ムをおこなった際の成績発表時の表示画面の説明図であ
る。
【図15】この発明に係る曲名当てゲーム機のさらに他
の操作手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ゲーム機本体 2 表示装置 3 スピーカー 4 音声発生装置 5 操作盤 6 コイン投入口 7a、7b 選択スイッチ 8a〜8d 選択スイッチ 9a〜9d 選択スイッチ 10、11 ボリュームコントロールレバー 12、13 ヘッドホーン 14 貨幣処理装置 16 音源ボ−ド 17 第1CPU 18 第1のメモリ手段 19 第2のメモリ手段 20 第2CPU 21 処理装置 22 メモリ装置 23 入力装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声発生装置と、表示装置と、貨幣処理
    装置と、入力装置と、メモリ装置と、処理装置とから構
    成され、 音声発生装置は、音源ボードとスピーカー及び又はヘッ
    ドホーンであり、 表示装置は、ブラウン管表示又は液晶表示による表示手
    段であり、 貨幣処理装置は、投入口より投入させた貨幣を識別し、
    必要に応じて可能なゲーム数を指令し、つり銭を排出さ
    せる構造のものであり、 入力装置は、プレヤーが単数人か複数人かを選択し、音
    声発生装置の音量を調節すると共に、表示装置に表示さ
    れた情報を選択し決定する構造のものであり、 メモリ装置は、少なくともゲームプログラムと曲名タイ
    トルを記憶する第1のメモリ手段と、音声発生装置より
    流す各曲の少なくとも一部を記憶する第2のメモリ手段
    とを含み、 処理装置は、入力装置を操作することによって選択され
    た単数人によるゲームか複数人によるゲームかによって
    第1のメモリ手段によりゲームプログラムを読み出す1
    の処理手段と、オープニングデモンストレーションを音
    声発生装置及び又は表示装置へ流す第2の処理手段と、
    音声発生装置から流す曲のジヤンルを表示装置へ表示し
    入力装置によって選択する第3の処理手段と、選択され
    たジャンルの曲を第2のメモリ手段より読み出し所定時
    間ランダムに音声発生装置へ流した後に複数の曲名タイ
    トルを第1のメモリ手段より読み出して表示装置へ表示
    させ入力装置を用いて選択させることを初級から上級に
    至るまで繰り返し上級になるほど解答が難しい曲を時間
    をより短くして流す第4の処理手段と、各ランクにおけ
    る解答時間に制限を設け所定時間内に所定数の解答がな
    されない場合をゲームオーバーとしその旨を音声発生装
    置及び又は表示装置へ告知する第5の処理手段と、ゲー
    ムオーバーの場合に貨幣処理装置に貨幣を再度投入する
    ことによってゲームを継続させる第6の処理手段と、各
    ランクの間に表示装置へミニゲームを表示させ入力装置
    を使用して解くことによってゲームプログラムの条件を
    変化させる第7の処理手段と、各ランク及び又はゲーム
    終了時のクリアデモンストレーションを音声発生装置及
    び又は表示装置へ流す第8の処理手段とを含ましめたこ
    とを特徴とする、曲名当てゲーム機。
  2. 【請求項2】 第3の処理手段が各ランクのスタート前
    に設置されていることを特徴とする、請求項1記載の曲
    名当てゲーム機。
  3. 【請求項3】 各ランクのスタート前にジャンルを選択
    するに当り、上級に進むごとに選択の難度を増大させる
    ことを特徴とする、請求項2記載の曲名当てゲーム機。
  4. 【請求項4】 音声発生装置と、表示装置と、貨幣処理
    装置と、入力装置と、メモリ装置と、処理装置とから構
    成され、 表示装置は、ブラウン管表示又は液晶表示による表示手
    段であり、 音声発生装置は、音源ボードとスピーカー及び又はヘッ
    ドホーンであり、 貨幣処理装置は、投入口より投入させた貨幣を識別し、
    必要に応じて可能なゲーム数を指令し、つり銭を排出さ
    せる構造のものであり、 入力装置は、プレヤーが単数人か複数人かを選択し、音
    声発生装置の音量を調節すると共に、表示装置に表示さ
    れた情報を選択し決定する構造のものであり、 メモリ装置は、メモリ装置は、少なくともゲームプログ
    ラムと曲名タイトルを記憶する第1のメモリ手段と、音
    声発生装置より流す各曲の少なくとも一部を記憶する第
    2のメモリ手段とを含み、 処理装置は、入力装置を操作することによって選択され
    た単数人によるゲームか複数人によるゲームかによって
    第1のメモリ手段よりゲームプログラムを読み出す第1
    の処理手段と、オープニングデモンストレーションを音
    声発生装置及び又は表示装置へ流す第2の処理手段と、
    ゲームの難易度を定めた各ランクを表示装置へ表示し入
    力装置によって選択する第3の処理手段と、音声発生装
    置から流す曲のジヤンルを表示装置へ表示し入力装置に
    よって選択する第4の処理手段と、選択されたランクと
    ジャンルの曲を第2のメモリ手段より読み出し所定時間
    ランダムに音声発生装置へ流した後に複数の曲名タイト
    ルを第1のメモリ手段より読み出して表示装置へ表示さ
    せ入力装置を用いて選択させることを選択したランクに
    したがって複数回繰り返す第5の処理手段とを含めたこ
    とを特徴とする、曲名当てゲーム機。
  5. 【請求項5】 音声発生装置と、表示装置と、貨幣処理
    装置と、入力装置と、メモリ装置と、処理装置とから構
    成され、 表示装置は、ブラウン管表示又は液晶表示による表示手
    段であり、 音声発生装置は、音源ボードとスピーカー及び又はヘッ
    ドホーンであり、 貨幣処理装置は、投入口より投入させた貨幣を識別し、
    必要に応じて可能なゲーム数を指令し、つり銭を排出さ
    せる構造のものであり、 入力装置は、プレヤーが単数人か複数人かを選択し、音
    声発生装置の音量を調節すると共に、表示装置に表示さ
    れた情報を選択し決定する構造のものであり、 メモリ装置は、少なくともゲームプログラムと曲名タイ
    トルを記憶する第1のメモリ手段と、音声発生装置より
    流す各曲の少なくとも一部を記憶する第2のメモリ手段
    とを含み、 処理装置は、入力装置を操作することによって選択され
    た単数人によるゲームか複数人によるゲームかによって
    第1のメモリ手段よりゲームプログラムを読み出す1の
    処理手段と、ゲームの難易度を定めた各ランクを表示装
    置へ表示し入力装置によって選択する第2の処理手段
    と、音声発生装置から流す曲のジヤンルを表示装置へ表
    示し入力装置によって選択する第3の処理手段と、オー
    プニングデモンストレーションを音声発生装置及び又は
    表示装置へ流す第4の処理手段と、選択されたランクと
    ジャンルの曲を第2のメモリ手段より読み出し所定時間
    ランダムに音声発生装置へ流した後に複数の曲名タイト
    ルを第1のメモリ手段より読み出して表示装置へ表示さ
    せ入力装置を用いて選択させることを選択したランクか
    ら上のランクに至るまで繰り返し上級ランクになるほど
    解答が難しい曲を時間を短くして流す第5の処理手段
    と、各ランク及び又はゲーム終了時のクリアデモンスト
    レーションを音声発生装置及び又は表示装置へ流す第6
    の処理手段とを含ましめたことを特徴とする、曲名当て
    ゲーム機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109852A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Daiichikosho Co Ltd ハンディキャップ算出カラオケシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109852A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Daiichikosho Co Ltd ハンディキャップ算出カラオケシステム

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