JPH07235838A - 無線装置用のシンセサイザ - Google Patents
無線装置用のシンセサイザInfo
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- JPH07235838A JPH07235838A JP4235943A JP23594392A JPH07235838A JP H07235838 A JPH07235838 A JP H07235838A JP 4235943 A JP4235943 A JP 4235943A JP 23594392 A JP23594392 A JP 23594392A JP H07235838 A JPH07235838 A JP H07235838A
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- JP
- Japan
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- signal
- synthesizer
- local oscillator
- frequency
- section
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03C—MODULATION
- H03C3/00—Angle modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/403—Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
- H04B1/405—Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with multiple discrete channels
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、無線装置の送受信セクション用の
汎用シンセサイザに関し、異なる無線電話システムの無
線セクションによって使用され得る集積されたシンセサ
イザの提供を目的とする。 【構成】 直接ディジタル合成（ＤＤＳ）システム３を
用いて、変調された信号を送信器セクションに供給す
る。この変調された信号Ｓｏは、その後、局部発振器１
からの信号を用いて混合器４内で混合されて送信用の信
号を供給する。ＤＤＳシステム用の基準周波数は、この
受信器セクションの局部発振器によって供給される。こ
の局部発振器は信号を混合器に供給するために使用され
る。
汎用シンセサイザに関し、異なる無線電話システムの無
線セクションによって使用され得る集積されたシンセサ
イザの提供を目的とする。 【構成】 直接ディジタル合成（ＤＤＳ）システム３を
用いて、変調された信号を送信器セクションに供給す
る。この変調された信号Ｓｏは、その後、局部発振器１
からの信号を用いて混合器４内で混合されて送信用の信
号を供給する。ＤＤＳシステム用の基準周波数は、この
受信器セクションの局部発振器によって供給される。こ
の局部発振器は信号を混合器に供給するために使用され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線装置、特に無線電
話における無線周波数（ＲＦ）セクション、すなわちＲ
Ｆ送信器セクションおよびＲＦ受信器セクション用の汎
用シンセサイザに関するものである。
話における無線周波数（ＲＦ）セクション、すなわちＲ
Ｆ送信器セクションおよびＲＦ受信器セクション用の汎
用シンセサイザに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に使用されている無線周波数セクシ
ョンは、とりわけ使用する変調方式と周波数に関連して
様々である。使用される変調方式の例として、周波数変
調（ＦＭ），直角位相シフトキーイング（ＱＰＳＫ）お
よびガウス最小シフトキーイング（ＧＭＳＫ）が挙げら
れる。
ョンは、とりわけ使用する変調方式と周波数に関連して
様々である。使用される変調方式の例として、周波数変
調（ＦＭ），直角位相シフトキーイング（ＱＰＳＫ）お
よびガウス最小シフトキーイング（ＧＭＳＫ）が挙げら
れる。
【０００３】ＦＭ変調方式の場合、変調送信周波数を発
生し得たり、あるいは変調中間周波数を発生し得る位相
同期ループ（ＰＬＬ）シンセサイザを使用することによ
って変調が達成される。
生し得たり、あるいは変調中間周波数を発生し得る位相
同期ループ（ＰＬＬ）シンセサイザを使用することによ
って変調が達成される。
【０００４】デジタル変調システムの場合、変調周波数
は、例えばアナログ・同相／直角（Ｉ／Ｑ）変調器を使
用することによって発生される。
は、例えばアナログ・同相／直角（Ｉ／Ｑ）変調器を使
用することによって発生される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このＰＬＬシンセサイ
ザでＦＭ変調周波数を生成するとき、相対する２つの事
柄が生じる。すなわち、一方は、送信器が十分に速い立
ち上がりをもつように位相同期ループのカットオフ周波
数が十分高いことを必要とすることであり、他方は、変
調される信号が上記ループの特性によって歪みを帯びな
いように同カットオフ周波数が十分に低くなければなら
ないことである。また、ＰＬＬシンセサイザの特性は温
度によって左右され、これは、例えば異なる温度で使用
される電圧制御発振器（ＶＣＯ）が中心周波数および周
波数／制御電圧に依存するからである。ＦＭ変調の特性
は、シンセサイザの周波数帯域の動作点、すなわち信号
が送信される送信チャネルに依存する。
ザでＦＭ変調周波数を生成するとき、相対する２つの事
柄が生じる。すなわち、一方は、送信器が十分に速い立
ち上がりをもつように位相同期ループのカットオフ周波
数が十分高いことを必要とすることであり、他方は、変
調される信号が上記ループの特性によって歪みを帯びな
いように同カットオフ周波数が十分に低くなければなら
ないことである。また、ＰＬＬシンセサイザの特性は温
度によって左右され、これは、例えば異なる温度で使用
される電圧制御発振器（ＶＣＯ）が中心周波数および周
波数／制御電圧に依存するからである。ＦＭ変調の特性
は、シンセサイザの周波数帯域の動作点、すなわち信号
が送信される送信チャネルに依存する。
【０００６】デジタル変調システムにおいて、上記変調
器の解決に必要とされる位相調整（フェージング）を実
現して異なる温度でも特性が最適にあるようにする場
合、アナログＩ／Ｑ変調器の使用は設計者に高度な要求
を与える。
器の解決に必要とされる位相調整（フェージング）を実
現して異なる温度でも特性が最適にあるようにする場
合、アナログＩ／Ｑ変調器の使用は設計者に高度な要求
を与える。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、無線装
置用シンセサイザであって、その無線装置が、無線周波
数信号を受信するためのセクションであって、局部発振
器信号を提供するための局部発振器と、上記無線周波数
信号および局部発振器信号から第１の中間周波数信号を
生成するための混合器とを有する受信器セクションと、
この受信器セクションから送信用の変調無線周波数信号
を生成するためのセクションであって、第２の中間周波
数信号に変調された信号を生成するための手段と、局部
発振器信号を生成するための局部発振器と、上記変調さ
れた中間周波数信号および局部発振器信号から上記変調
された無線周波数信号を生成するための混合器とを有す
る送信器セクションとを具備するシンセサイザにおい
て、上記変調された中間周波数信号を生成するための手
段が直接デジタル合成手段を備え、該直接デジタル合成
手段内で上記変調された中間周波数信号が基準周波数か
ら生成されることを特徴とするシンセサイザが提供され
る。
置用シンセサイザであって、その無線装置が、無線周波
数信号を受信するためのセクションであって、局部発振
器信号を提供するための局部発振器と、上記無線周波数
信号および局部発振器信号から第１の中間周波数信号を
生成するための混合器とを有する受信器セクションと、
この受信器セクションから送信用の変調無線周波数信号
を生成するためのセクションであって、第２の中間周波
数信号に変調された信号を生成するための手段と、局部
発振器信号を生成するための局部発振器と、上記変調さ
れた中間周波数信号および局部発振器信号から上記変調
された無線周波数信号を生成するための混合器とを有す
る送信器セクションとを具備するシンセサイザにおい
て、上記変調された中間周波数信号を生成するための手
段が直接デジタル合成手段を備え、該直接デジタル合成
手段内で上記変調された中間周波数信号が基準周波数か
ら生成されることを特徴とするシンセサイザが提供され
る。
【０００８】
【作用】これにより、本発明は、異なる無線電話システ
ムの無線セクションによって使用され得る統合されたシ
ンセサイザが提供される利点を備える。
ムの無線セクションによって使用され得る統合されたシ
ンセサイザが提供される利点を備える。
【０００９】更に、設計と生産が簡素化されるといった
利点も見出される。また、本発明に係るシンセサイザ
は、適用される無線電話システムに応じて、その周波数
が変化し得るといった利点を備える。その上、例えばＦ
ＭとＱＰＳＫの変調等の並列機能を同じ構成で実現でき
るので、例えば、米国のデジタル無線電話システム用に
設計された電話サイズにおいても利点が見出される。
利点も見出される。また、本発明に係るシンセサイザ
は、適用される無線電話システムに応じて、その周波数
が変化し得るといった利点を備える。その上、例えばＦ
ＭとＱＰＳＫの変調等の並列機能を同じ構成で実現でき
るので、例えば、米国のデジタル無線電話システム用に
設計された電話サイズにおいても利点が見出される。
【００１０】本発明に係るシンセサイザは、無線電話に
おいて直接デジタル合成（ＤＤＳ）の使用を可能にし、
しかもこの直接デジタル合成によって得られる他の利点
を特に犠牲にすることがない。
おいて直接デジタル合成（ＤＤＳ）の使用を可能にし、
しかもこの直接デジタル合成によって得られる他の利点
を特に犠牲にすることがない。
【００１１】また、上記局部発振器周波数は、その均一
性と精度故に基準周波数として適しており、故に、変調
および所望の中心周波数は、何らかの制御方法によって
デジタル量として供給される。
性と精度故に基準周波数として適しており、故に、変調
および所望の中心周波数は、何らかの制御方法によって
デジタル量として供給される。
【００１２】本発明に係るシンセサイザは、送信器がス
イッチオンしてチャネルに切換わるまでの時間の短縮を
変調の必要条件に関係なく可能にする。これによりバッ
テリ電力が節約され、これは携帯用無線電話にあっては
欠くことのできない要素である。
イッチオンしてチャネルに切換わるまでの時間の短縮を
変調の必要条件に関係なく可能にする。これによりバッ
テリ電力が節約され、これは携帯用無線電話にあっては
欠くことのできない要素である。
【００１３】本発明の実施例は、本発明のシンセサイザ
の概略的なブロック図である図１を参考にして以下に述
べられるが、これは１つの例に過ぎない。
の概略的なブロック図である図１を参考にして以下に述
べられるが、これは１つの例に過ぎない。
【００１４】
【実施例】従来の技術で熟知されているように、無線装
置の無線セクションは、受信器セクションと送信器セク
ションとを備えている。
置の無線セクションは、受信器セクションと送信器セク
ションとを備えている。
【００１５】無線装置の受信器セクションは、受信され
た信号が混合器内で局部発振器信号と組み合わされて、
低い固定周波数の中間周波数（ＩＦ）信号に変換され
る。この中間周波数信号は、更に、増幅された後、受信
信号内に含まれる元の情報を再生するために検波され
る。これもまた当業者おいて熟知されているので、ここ
ではこれ以上詳細に述べないこととする。
た信号が混合器内で局部発振器信号と組み合わされて、
低い固定周波数の中間周波数（ＩＦ）信号に変換され
る。この中間周波数信号は、更に、増幅された後、受信
信号内に含まれる元の情報を再生するために検波され
る。これもまた当業者おいて熟知されているので、ここ
ではこれ以上詳細に述べないこととする。
【００１６】図１において、受信器セクションにある混
合器８用の局部発振器は、通常、位相同期ループ（以
後、ＰＬＬ）を備えるシンセサイザ１によって実現され
る。このＰＬＬの出力信号Ｒｘは、シンセサイザ１と結
合された基準周波数発振器２により供給される基準周波
数に公知の方法を用いて固定された周波数を有する。基
準周波数は、例えば温度補償付き水晶発振器（ＴＣＸ
Ｏ）によって発生される。更に、上記ＴＣＸＯは電圧制
御されても良く、すなわちＶＣＴＣＸＯ（電圧制御温度
補償付き水晶発振器）でも良い。温度補償に加えて、Ｐ
ＬＬの出力周波数は自動的な周波数制御によって、例え
ば、受信された信号の入力周波数に固定され得る。
合器８用の局部発振器は、通常、位相同期ループ（以
後、ＰＬＬ）を備えるシンセサイザ１によって実現され
る。このＰＬＬの出力信号Ｒｘは、シンセサイザ１と結
合された基準周波数発振器２により供給される基準周波
数に公知の方法を用いて固定された周波数を有する。基
準周波数は、例えば温度補償付き水晶発振器（ＴＣＸ
Ｏ）によって発生される。更に、上記ＴＣＸＯは電圧制
御されても良く、すなわちＶＣＴＣＸＯ（電圧制御温度
補償付き水晶発振器）でも良い。温度補償に加えて、Ｐ
ＬＬの出力周波数は自動的な周波数制御によって、例え
ば、受信された信号の入力周波数に固定され得る。
【００１７】上述のように受信セクションで使用される
と同様に、出力信号ＲｘはＤＤＳシステム３にも供給さ
れる。
と同様に、出力信号ＲｘはＤＤＳシステム３にも供給さ
れる。
【００１８】直接デジタル合成（ＤＤＳ）システムは、
ディジタル／アナログ変換器（ＤＡＣ）を用いて基準周
波数からデジタル的に発生される正弦波を提供するシス
テムである。典型的なＤＤＳシステムは、ＤＤＳマイク
ロ回路，ＤＡＣ、クロック信号発生器およびデジタル・
インタ−フェイスを備えている。ＤＤＳによって提供さ
れる周波数分解能は高精密度であり、例えば３０ＭＨｚ
の周波数で約０．００７Ｈｚである。そして、この信号
の位相分解能も非常に高精密度である（約０．００００
０００８度）。ＤＤＳシステムは小電力消費で小型であ
る。従って、ＤＤＳシンセサイザは、周波数シフトまた
は位相シフトの後、瞬時の立ち上がりを必要とする用途
に有効である。係る用途には、周波数ホッピング，位相
シフトキ−イング（ＰＳＫ）モ−ド，可変型トランシ−
バ−，何らかの広帯域システム及び信号発生器を実現し
得るモ−ドが含まれる。遠隔通信システムにおいてＤＤ
Ｓシンセサイザは、局部発振器及び変調器として両方に
使用できる。更に、搬送波に固定している状態、つまり
ビット同期状態において、ＶＣＯにとって代わることも
できる。
ディジタル／アナログ変換器（ＤＡＣ）を用いて基準周
波数からデジタル的に発生される正弦波を提供するシス
テムである。典型的なＤＤＳシステムは、ＤＤＳマイク
ロ回路，ＤＡＣ、クロック信号発生器およびデジタル・
インタ−フェイスを備えている。ＤＤＳによって提供さ
れる周波数分解能は高精密度であり、例えば３０ＭＨｚ
の周波数で約０．００７Ｈｚである。そして、この信号
の位相分解能も非常に高精密度である（約０．００００
０００８度）。ＤＤＳシステムは小電力消費で小型であ
る。従って、ＤＤＳシンセサイザは、周波数シフトまた
は位相シフトの後、瞬時の立ち上がりを必要とする用途
に有効である。係る用途には、周波数ホッピング，位相
シフトキ−イング（ＰＳＫ）モ−ド，可変型トランシ−
バ−，何らかの広帯域システム及び信号発生器を実現し
得るモ−ドが含まれる。遠隔通信システムにおいてＤＤ
Ｓシンセサイザは、局部発振器及び変調器として両方に
使用できる。更に、搬送波に固定している状態、つまり
ビット同期状態において、ＶＣＯにとって代わることも
できる。
【００１９】無線装置の送信器セクションの出力信号Ｔ
ｘは、混合器４内で、シフト発振器信号Ｓｏと、シンセ
サイザ−１からの出力信号Ｒｘとを混合することによっ
て生成される。シフト発振器信号ＳｏはＤＤＳシステム
３内で生成され、シンセサイザ−１からの出力信号Ｒｘ
をもつ変調を含んでいる。ＤＤＳシステム３の出力と混
合器４との間に乗算器５が設けられて、混合に適するよ
うにＤＤＳシステム３からの信号を増大させても良い。
加えて、ＤＤＳシステム３と混合器４の間、及び混合器
４の後段に結合された各フィルタ６及び７を用いて、結
合処理による余計な結果およびスプリアス送信を取り除
くことができる。
ｘは、混合器４内で、シフト発振器信号Ｓｏと、シンセ
サイザ−１からの出力信号Ｒｘとを混合することによっ
て生成される。シフト発振器信号ＳｏはＤＤＳシステム
３内で生成され、シンセサイザ−１からの出力信号Ｒｘ
をもつ変調を含んでいる。ＤＤＳシステム３の出力と混
合器４との間に乗算器５が設けられて、混合に適するよ
うにＤＤＳシステム３からの信号を増大させても良い。
加えて、ＤＤＳシステム３と混合器４の間、及び混合器
４の後段に結合された各フィルタ６及び７を用いて、結
合処理による余計な結果およびスプリアス送信を取り除
くことができる。
【００２０】局部発振器、すなわちシンセサイザ１は、
ＤＤＳシステム３に基準周波数を提供するために使用さ
れ、これによりＤＤＳシステムの中心周波数が制御され
ることを可能にする。
ＤＤＳシステム３に基準周波数を提供するために使用さ
れ、これによりＤＤＳシステムの中心周波数が制御され
ることを可能にする。
【００２１】ＤＤＳシステムの基準周波数は、ＤＤＳシ
ステムの出力信号の数倍（少なくとも２倍）でなければ
ならない。その時、高い出力周波数と温度ドリフトのた
めに、無線電話で基準周波数を発生させることが課題で
ある。一方で別の発振器によって基準周波数を発生させ
ることも可能であるが、これは余計な費用がかかりスペ
−スも必要となる。
ステムの出力信号の数倍（少なくとも２倍）でなければ
ならない。その時、高い出力周波数と温度ドリフトのた
めに、無線電話で基準周波数を発生させることが課題で
ある。一方で別の発振器によって基準周波数を発生させ
ることも可能であるが、これは余計な費用がかかりスペ
−スも必要となる。
【００２２】ＤＤＳシステム４を用いて、例えばＦＭ，
ＱＰＳＫ及びＧＭＳＫ変調等、多くの異なる変調を実現
することができる。このような変調と望ましい中心周波
数はディジタル形式でＤＤＳに供される。これらは個々
または共通の物理的インタ−フェイスを備えることがで
きる。
ＱＰＳＫ及びＧＭＳＫ変調等、多くの異なる変調を実現
することができる。このような変調と望ましい中心周波
数はディジタル形式でＤＤＳに供される。これらは個々
または共通の物理的インタ−フェイスを備えることがで
きる。
【００２３】局部発振器周波数は、従来、ＤＤＳシステ
ム３からのシフト発振器周波数、すなわち出力Ｓｏの数
倍（２倍から１０倍）の周波数である。その上、もしＤ
ＤＳシステム３と混合器４の間に乗算器が使用された場
合、ＤＤＳの出力Ｓｏと局部発振器周波数との差は益々
大きくなる。局部発振器周波数はチャネルによって変化
するけれども、正確な送信器周波数は、ＤＤＳ周波数を
チャネルに対応して調節することによって維持される。
ム３からのシフト発振器周波数、すなわち出力Ｓｏの数
倍（２倍から１０倍）の周波数である。その上、もしＤ
ＤＳシステム３と混合器４の間に乗算器が使用された場
合、ＤＤＳの出力Ｓｏと局部発振器周波数との差は益々
大きくなる。局部発振器周波数はチャネルによって変化
するけれども、正確な送信器周波数は、ＤＤＳ周波数を
チャネルに対応して調節することによって維持される。
【００２４】ここで、もし局部発振器信号を発生するシ
ンセサイザ単独で送受信チャネルをカバ−しようとする
と、位相誤差や位相ロック時間に関しての問題が生じ
る。周波数帯域制御の一部はＤＤＳによって処理され得
る。
ンセサイザ単独で送受信チャネルをカバ−しようとする
と、位相誤差や位相ロック時間に関しての問題が生じ
る。周波数帯域制御の一部はＤＤＳによって処理され得
る。
【００２５】
【発明の効果】この構成は、アナログシステムとディジ
タルシステムの両方で使用され得るので、無線装置がア
ナログ及びディジタルモ−ドの両方で使用される必要の
ある、例えば米国で計画されている時分割多重アクセス
（ＴＤＭＡ）システムにおいて特に最適とされる。
タルシステムの両方で使用され得るので、無線装置がア
ナログ及びディジタルモ−ドの両方で使用される必要の
ある、例えば米国で計画されている時分割多重アクセス
（ＴＤＭＡ）システムにおいて特に最適とされる。
【００２６】上述の記述から、当業者にとっては本発明
の範囲内で各種の変形例が可能であることは明らかであ
ろう。
の範囲内で各種の変形例が可能であることは明らかであ
ろう。
【図１】本発明に係るシンセサイザの概略ブロック図で
ある。
ある。
１…シンセサイザ ２…基準周波数発振器 ３…ＤＤＳシステム ４…混合器 ５…乗算器 ６，７…フィルタ ８…混合器
Claims (5)
- 【請求項１】 無線装置用のシンセサイザであって、該
無線装置が、 無線周波数を受信するためのセクションであって、局部
発振器信号を提供するための局部発振器と、前記無線周
波数信号および局部発振器信号から第１の中間周波数信
号を発生するための混合器とを有する受信器セクション
と、送信用の変調された無線周波数信号を発生するため
のセクションであって、第２の中間周波数信号に変調さ
れた周波数信号を発生するための手段と、局部発振器信
号を発生するための局部発振器と、該変調された中間周
波数信号および該局部発振器信号から前記変調された無
線周波数信号を発生するための混合器とを有する送信器
セクションとを具備するシンセサイザにおいて、 前記変調された中間周波数信号を発生するための手段が
直接ディジタル合成システムを具備し、該直接ディジタ
ル合成システム内で該変調された中間周波数信号が基準
周波数から発生されることを特徴とする無線装置用のシ
ンセサイザ。 - 【請求項２】 前記直接ディジタル合成システムは、送
信用無線周波数信号に周波数制御を行うように動作可能
であることを特徴とする請求項１に記載のシンセサイ
ザ。 - 【請求項３】 前記送信器セクション用の発振器信号
は、前記受信機セクションの局部発振器によって発生さ
れることを特徴とする請求項１または２のいずれか１項
に記載のシンセサイザ。 - 【請求項４】 前記直接ディジタル合成システム（ＤＤ
Ｓ）と送信機用混合器との間に乗算器（５）が設けら
れ、混合に適するようにＤＤＳ周波数を増大させること
を特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載のシ
ンセサイザ。 - 【請求項５】 前記受信器セクションの局部発振器周波
数は、ＰＬＬシンセサイザ（１）の支援によって発生さ
れることを特徴とする請求項２に記載のシンセサイザ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI914181A FI89845C (fi) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | Koppling foer alstring av saendningssignal i en radiotelefon |
| FI914181 | 1991-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07235838A true JPH07235838A (ja) | 1995-09-05 |
| JP3200184B2 JP3200184B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=8533075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23594392A Expired - Fee Related JP3200184B2 (ja) | 1991-09-04 | 1992-09-03 | 無線装置用のシンセサイザ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5301367A (ja) |
| EP (1) | EP0535800B1 (ja) |
| JP (1) | JP3200184B2 (ja) |
| DE (1) | DE69223373T2 (ja) |
| FI (1) | FI89845C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003110434A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Alps Electric Co Ltd | 送信レベル設定方法 |
Families Citing this family (46)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI89845C (fi) * | 1991-09-04 | 1993-11-25 | Nokia Mobile Phones Ltd | Koppling foer alstring av saendningssignal i en radiotelefon |
| GB2272605B (en) * | 1992-11-11 | 1996-11-27 | Nokia Mobile Phones Uk | Radio frequency circuit for a time division multiple access system |
| US5631920A (en) * | 1993-11-29 | 1997-05-20 | Lexmark International, Inc. | Spread spectrum clock generator |
| US5488627A (en) * | 1993-11-29 | 1996-01-30 | Lexmark International, Inc. | Spread spectrum clock generator and associated method |
| FI105247B (fi) * | 1994-11-14 | 2000-06-30 | Nokia Mobile Phones Ltd | Menetelmä ja kytkentä radiopuhelimen taajuuksien muodostamiseksi |
| FI98330C (fi) | 1994-12-15 | 1997-05-26 | Nokia Mobile Phones Ltd | UHF-syntesoija |
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