JPH07235367A - 浴槽用保温ヒーター - Google Patents

浴槽用保温ヒーター

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Publication number
JPH07235367A
JPH07235367A JP2418445A JP41844590A JPH07235367A JP H07235367 A JPH07235367 A JP H07235367A JP 2418445 A JP2418445 A JP 2418445A JP 41844590 A JP41844590 A JP 41844590A JP H07235367 A JPH07235367 A JP H07235367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
bathtub
temp
hot water
bath
Prior art date
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Pending
Application number
JP2418445A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Sugiyama
重明 杉山
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Original Assignee
Individual
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 給湯式の浴槽であっても、一度供給した湯の
適温を保持し、快適な入浴が実現する浴槽用保温ヒータ
ーを提供すること。 [構成] 浴槽1内の所定の位置に載置されるヒーター
ユニット2、ヒーターユニット2に電圧を供給するコン
トロールユニット3、浴槽1内のお湯の温度を検出して
コントロールユニット3に信号を出力する温度センサ
4、及びこれらの防水配線コードが貫装され、折れ曲り
自在なフレキシブルチューブ5から構成され、又、コン
トロールユニット3は、電源スイッチ3a,温度表示パ
ネル3b,温度設定ダイヤル3c及びそれらに接続され
たマイクロプロセッサ3dから成る周知のマイクロコン
ピュータから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用浴槽に投入して、
浴槽内のお湯を一定の温度に保温する浴槽用ヒーターに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入浴方法には、密閉した部屋にこ
もらせた蒸気で体を蒸す蒸気浴と、湯槽にみたした温湯
に入る温湯浴があるが、現在日本で風呂といえば温湯浴
が一般的であり、その湯槽および湯そのもの、または洗
い場なども含めた部屋または建物のことを風呂とよんで
いる。この風呂は、たいていの住宅に常識的に備えら
れ、人間の日常生活に必要不可欠な設備とし密着してい
る。風呂の構造としては、古来の日本家屋に多く見られ
る、浴槽と風呂釜を家屋の壁を隔てて連通させ、家屋の
外側に設けられた風呂釜に木材,石炭等を込めて燃焼さ
せることで浴槽の水を沸かすようにしたものが一般に知
られていた。近年、日本人の生活用式が欧米化すると共
に日常生活のエネルギー源が石油や天然ガスに移行する
と、これらのエネルギー源を用いて複数の部屋を冷・暖
房する、いわゆるセントラル空調システムを備えた現代
住宅が多く建築されるようになり、これに供ない、浴槽
とは離れた場所に給湯設備を設け、配管を通じて洗面
所,台所,浴槽等に湯を供給するものが一般的に普及す
るに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このよう
な、給湯設備では、風呂の浴槽に給湯用の蛇口を備え、
必要な時に蛇口から浴槽に湯を供給するようにしている
ので、一旦浴槽に供給した湯は時間が経過すると自然に
温度が低下してしまい、従来の釜式浴槽のように沸かし
なおすことができないといった問題があった。そこで、
本発明は、給湯式の浴槽であっても、一度供給した湯の
適温を保持し、快適な入浴が実現する浴槽用保温ヒータ
ーの提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された本発明は、浴槽内に定置され、当該浴槽内に
投入された液体を所定の温度に保温する発熱部材と、上
記浴槽内の液体の温度を検出する温度検出手段と当該温
度検出手段からの信号に基づき、上記発熱部材の発熱量
を任意に設定する発熱量制御手段と、を備えたことを特
徴とする浴槽用保温ヒーターを要旨としている。
【0005】
【作用】本発明の浴槽用保温ヒーターにおいては、所定
の温度の液体が充満されている浴槽内に発熱部材を投入
すると、温度検出手段は、浴槽内の液体の温度を検出し
て発熱量制御手段に出力する、発熱量制御手段は、温度
検出手段から読み込んだ検出温度値と予め発熱量制御手
段に設定してある温度値と比較判断する。ここで発熱量
制御手段は、検出温度値が設定温度値より低いと判定す
ると発熱部材を発熱させる。この作用により、浴槽に充
満されている液体は温度が上昇し、発熱量制御手段で設
定した温度になったところで持続する。一方、発熱量制
御手段は、温度検出手段が検出した液体の温度値が発熱
量制御手段の設定温度値より高いと判定すると発熱部材
の発熱を停止させる。
【0006】
【実施例】本発明の浴槽用保温ヒーターの実施例を図面
に基づいて説明する。図1は本実施例の浴槽用保温ヒー
ターを家庭用の浴槽にセットした状態を示した概略構成
図、図2は本実施例のヒーターユニットの内部構造を示
した断面図である。
【0007】本実施例の浴槽用保温ヒーターは、図1に
示すごとく、浴槽1内の所定の位置に載置されるヒータ
ーユニット2、ヒーターユニット2に電圧を供給するコ
ントロールユニット3、浴槽1内のお湯の温度を検出し
てコントロールユニット3に信号を出力する温度センサ
4、及びこれらの防水配線コードが貫装され、折れ曲り
自在なフレキシブルチューブ5から構成されている。
又、コントロールユニット3は、電源スイッチ3a,温
度表示パネル3b,温度設定ダイヤル3c及びそれらに
接続されたマイクロプロセッサ3dから成る周知のマイ
クロコンピュータである。
【0008】又、ヒーターユニット2は、図2に示す如
く、電圧を印可すると発熱する抵抗式発熱体2a、抵抗
式発熱体2aを、防水絶縁シールを介して保護するカバ
ーケース2b、湯を循環させる循環通路2c、内部に浄
化材2d(本実施例ではサンゴ化石)が充填され、お湯
が流通する浄化室2eを備えている。
【0009】次に、以上の構成からなる本実施例の作用
について説明する。まず、適当な温度のお湯が充満され
ている浴槽1内にヒーターユニット2を載置して電源ス
イッチ3aをONにすると、温度センサ4はその時のお
湯の温度を検出してコントロールユニット3に出力す
る。コントロールユニット3では、温度センサ4が検出
した温度を一旦マイクロプロセッサ3dの記憶回路に記
憶すると共に当該温度値を表示パネル3bに表示する。
この状態で時間が経過し、浴槽1内のお湯の温度が低下
すると、温度センサ4は低下した温度を検出し、コント
ロールユニット3に出力する。コントロールユニット3
では、マイクロプロセッサ3dが今回検出した温度値と
前回記憶した温度値とを比較判断し、お湯の温度が低下
したと判定すると、コントロールユニット3はヒーター
ユニット2に電圧を供給し、ヒーターユニット2は発熱
する。この作用により、浴槽1のお湯は暖められて温度
が上昇し、マイクロプロセッサ3dが記憶した温度にな
ると、コントロールユニット3はヒーターユニット2へ
の供給電圧を遮断する。このように、一連のフィードバ
ック制御を実行することで、浴槽1のお湯の温度は一定
に保つことができる。一方、浴槽1のお湯の温度よりも
高い温度或は低い温度でフィードバック制御を行う時
は、コントロールユニット3の温度設定ダイヤル3cを
プラス側或はマイナス側に回転させることで容易に設定
できる。
【0010】以上説明したように、本実施例の浴槽用保
温ヒーターは、浴槽1に充満されたお湯の温度をヒータ
ーユニット2で保温することができるので、時間が経過
してもお湯の温度が低下することがなく、蛇口からお湯
を足す必要がなくなる。又、お湯を保温する設定温度も
自由に変更できるので便利である。更に、ヒーターユニ
ット2内部には、浄化材が充填されている浄化室が形成
されているので、お湯は浄化室を循環することで常に浄
化されることになり非常に衛生的である。このように、
本実施例の浴槽用保温ヒーターは、詳述したように数々
の特徴を備えた非常に有益な物である。従って、今日の
日常生活に導入することで、産業社会における波及効果
は計り知れないものがある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本考案の浴槽用保
温ヒーターは、浴槽内のお湯を、発熱部材と温度検出手
段と発熱量制御手段とで保温することができる。従っ
て、浴槽のお湯は、補充することなく温度の低下を防止
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽用保温ヒーターを家庭用の浴槽にセットし
た状態を示した概略構成図である。
【図2】浴槽用保温ヒーターのヒーターユニットの内部
構造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 浴槽 2 ヒーターユニット 2a 抵抗式発熱体 2b カバーケース 2c 循環通路 2d 浄化材 2e 浄化室 3 コントロールユニット 3a 電源スイッチ 3b 温度表示パネル 3c 温度設定ダイヤル 3d マイクロプロセッサ 4 温度センサ 5 フレキシブルチューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内に定置され、当該浴槽内に投入さ
    れた液体を所定の温度に保温する発熱部材と、 上記浴槽内の液体の温度を検出する温度検出手段と当該
    温度検出手段からの信号に基づき、上記発熱部材の発熱
    量を任意に設定する発熱量制御手段と、を備えたことを
    特徴とする浴槽用保温ヒーター。
JP2418445A 1990-12-29 1990-12-29 浴槽用保温ヒーター Pending JPH07235367A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2418445A JPH07235367A (ja) 1990-12-29 1990-12-29 浴槽用保温ヒーター

Applications Claiming Priority (1)

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JP2418445A JPH07235367A (ja) 1990-12-29 1990-12-29 浴槽用保温ヒーター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07235367A true JPH07235367A (ja) 1995-09-05

Family

ID=18526281

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JP2418445A Pending JPH07235367A (ja) 1990-12-29 1990-12-29 浴槽用保温ヒーター

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