JPH07235239A - スイッチ - Google Patents
スイッチInfo
- Publication number
- JPH07235239A JPH07235239A JP2391394A JP2391394A JPH07235239A JP H07235239 A JPH07235239 A JP H07235239A JP 2391394 A JP2391394 A JP 2391394A JP 2391394 A JP2391394 A JP 2391394A JP H07235239 A JPH07235239 A JP H07235239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- magnet
- hall element
- center
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】寿命が長く、クリック感がありしかも任意のホ
ール素子を使用できるスイッチを提供すること。 【構成】一端を支点として回動自在のレバーと、マグネ
ットと、円形の板ばねと、ホール素子とからなり、マグ
ネットをレバーの他端側に配置し、板ばねをレバーの略
中心に、またマグネットと対向する位置にホール素子を
配置し、板ばねによりマグネットがホール素子から離れ
る方向にレバーを付勢させる。
ール素子を使用できるスイッチを提供すること。 【構成】一端を支点として回動自在のレバーと、マグネ
ットと、円形の板ばねと、ホール素子とからなり、マグ
ネットをレバーの他端側に配置し、板ばねをレバーの略
中心に、またマグネットと対向する位置にホール素子を
配置し、板ばねによりマグネットがホール素子から離れ
る方向にレバーを付勢させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標読取装置等で使用す
るスイッチに関する。
るスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は第1の従来技術を示すものであ
る。同図において、1はケース。2はレバー。3は円形
の板ばねで、導電性の材料で形成され、レバー2を上方
に付勢している。4は接点である。そして、レバー2を
下方に押し下げる力が所定の値Pを超えると、板ばね3
は点線で示すように下に凸に弾性変形して板ばね3と接
点4とが接触する。この結果、スイッチ操作をしたこと
が作業者に反映される、いわゆるクリック感のあるスイ
ッチとなっている。◆図3は第2の従来技術を示すもの
である。同図において、5はレバー6に保持されたマグ
ネット、7はホール素子で、ケース8のマグネット5と
対向する位置に配置されている。この第2の従来技術の
場合、マグネット5でホール素子7を動作させるいわゆ
る無接点スイッチであるから、クリック感がありしかも
上記第1の従来技術のスイッチに比べ寿命が長く、クリ
ック感もある。
る。同図において、1はケース。2はレバー。3は円形
の板ばねで、導電性の材料で形成され、レバー2を上方
に付勢している。4は接点である。そして、レバー2を
下方に押し下げる力が所定の値Pを超えると、板ばね3
は点線で示すように下に凸に弾性変形して板ばね3と接
点4とが接触する。この結果、スイッチ操作をしたこと
が作業者に反映される、いわゆるクリック感のあるスイ
ッチとなっている。◆図3は第2の従来技術を示すもの
である。同図において、5はレバー6に保持されたマグ
ネット、7はホール素子で、ケース8のマグネット5と
対向する位置に配置されている。この第2の従来技術の
場合、マグネット5でホール素子7を動作させるいわゆ
る無接点スイッチであるから、クリック感がありしかも
上記第1の従来技術のスイッチに比べ寿命が長く、クリ
ック感もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、板ばね3のス
トロークが通常0.3mm程度であるのに対してホール
素子7の感度は0.3〜0.6mmである。ここで、板
ばね3の外形を変えずにストロークを大きくすると板ば
ね3の寿命が低下し、板ばね3の外形を大きくすると操
作性が低下した。このため、板ばね3のストロークに合
うホール素子7を選定して使用しなければならなかっ
た。◆本発明の目的は、上記した課題を解決し、寿命が
長く、クリック感がありしかも任意のホール素子を使用
できるスイッチを提供することにある。
トロークが通常0.3mm程度であるのに対してホール
素子7の感度は0.3〜0.6mmである。ここで、板
ばね3の外形を変えずにストロークを大きくすると板ば
ね3の寿命が低下し、板ばね3の外形を大きくすると操
作性が低下した。このため、板ばね3のストロークに合
うホール素子7を選定して使用しなければならなかっ
た。◆本発明の目的は、上記した課題を解決し、寿命が
長く、クリック感がありしかも任意のホール素子を使用
できるスイッチを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、一端を
支点として回動自在のレバーと、マグネットと、円形の
板ばねと、ホール素子とからなり、マグネットをレバー
の他端側に配置し、板ばねをレバーの略中心に、またマ
グネットと対向する位置にホール素子を配置し、板ばね
によりマグネットがホール素子から離れる方向にレバー
を付勢させることにより解決される。
支点として回動自在のレバーと、マグネットと、円形の
板ばねと、ホール素子とからなり、マグネットをレバー
の他端側に配置し、板ばねをレバーの略中心に、またマ
グネットと対向する位置にホール素子を配置し、板ばね
によりマグネットがホール素子から離れる方向にレバー
を付勢させることにより解決される。
【0005】
【作用】板ばねをレバーの略中心に配置したから、マグ
ネットのストロークは板ばねのストロークの略2倍にな
る。
ネットのストロークは板ばねのストロークの略2倍にな
る。
【0006】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示すスイッチの構
成図である。なお、図3と同じものは同一の符号を付し
てある。◆同図において、10はホルダ。11はレバー
で、ホルダ10に設けられた支点12の回りに回動自在
である。なお、Aは支点12の中心である。レバー11
は支点12と反対側の端部にマグネット5を保持してい
る。なお、Bはマグネット5の中心である。そして、ホ
ール素子7を中心Cがレバー11を押し下げたときにマ
グネット5の中心Bと対向する位置になるようにしてホ
ルダ10に配置してある。13はホルダ10に設けた凹
部で、板ばね3を位置決めするためのものである。そし
て、凹部13に板ばね3を配置したとき、レバー11と
板ばね3が接する点Dは中心Aと中心Bの略中心であ
る。◆以上の構成であるから、レバー11を下方に押し
下げ、板ばね3を0〜0.3mm程度撓ませると、マグ
ネット5が0〜0.6mm程度移動してホール素子7を
動作させる。
成図である。なお、図3と同じものは同一の符号を付し
てある。◆同図において、10はホルダ。11はレバー
で、ホルダ10に設けられた支点12の回りに回動自在
である。なお、Aは支点12の中心である。レバー11
は支点12と反対側の端部にマグネット5を保持してい
る。なお、Bはマグネット5の中心である。そして、ホ
ール素子7を中心Cがレバー11を押し下げたときにマ
グネット5の中心Bと対向する位置になるようにしてホ
ルダ10に配置してある。13はホルダ10に設けた凹
部で、板ばね3を位置決めするためのものである。そし
て、凹部13に板ばね3を配置したとき、レバー11と
板ばね3が接する点Dは中心Aと中心Bの略中心であ
る。◆以上の構成であるから、レバー11を下方に押し
下げ、板ばね3を0〜0.3mm程度撓ませると、マグ
ネット5が0〜0.6mm程度移動してホール素子7を
動作させる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、寿
命が長く、クリック感もあるスイッチを任意のホール素
子で構成できるという効果がある。
命が長く、クリック感もあるスイッチを任意のホール素
子で構成できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すスイッチの構成図。
【図2】従来技術の説明図。
【図3】従来技術の説明図。
2,6,11 レバー 3 板ばね 5 マグネット 7 ホール素子 12 支点
Claims (1)
- 【請求項1】一端を支点として回動自在のレバーと、マ
グネットと、円形の板ばねと、ホール素子とからなり、
マグネットをレバーの他端側に配置し、板ばねをレバー
の略中心に、またマグネットと対向する位置にホール素
子を配置し、板ばねによりマグネットがホール素子から
離れる方向にレバーを付勢させたことを特徴とするスイ
ッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2391394A JPH07235239A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2391394A JPH07235239A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235239A true JPH07235239A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12123733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2391394A Withdrawn JPH07235239A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07235239A (ja) |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP2391394A patent/JPH07235239A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |