JPH07232388A - 充填口用プラグ - Google Patents
充填口用プラグInfo
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- JPH07232388A JPH07232388A JP6027724A JP2772494A JPH07232388A JP H07232388 A JPH07232388 A JP H07232388A JP 6027724 A JP6027724 A JP 6027724A JP 2772494 A JP2772494 A JP 2772494A JP H07232388 A JPH07232388 A JP H07232388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer shell
- plug
- filling port
- heat insulating
- insulating material
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/0077—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the configuration of the mould filling gate ; accessories for connecting the mould filling gate with the filling spout
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/06—Walls
- F25D23/062—Walls defining a cabinet
- F25D23/064—Walls defining a cabinet formed by moulding, e.g. moulding in situ
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2500/00—Problems to be solved
- F25D2500/02—Geometry problems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外殻体の厚み寸法が薄くなった場合にも、断
熱材原液が外殻体内をスムーズに流れるようにして、外
殻体内における発泡断熱材の充填分布を均一にする。 【構成】 本発明の充填口用プラグ17は、外殻体11
に形成された充填口16に挿入嵌合される筒状のプラグ
本体18を備えると共に、このプラグ本体18に外殻体
11の外側に突出するように設けられ断熱材原液21を
外殻体11内に注入するための注入口部22を備え、そ
して、注入口部22を収縮変形可能な蛇腹状に構成した
ものである。これにより、注入用ノズル24の先端部と
外殻体11の内面との距離を大きく確保できるので、注
入用ノズル24から放出された断熱材原液21が外殻体
11内をスムーズに流れるようになる。
熱材原液が外殻体内をスムーズに流れるようにして、外
殻体内における発泡断熱材の充填分布を均一にする。 【構成】 本発明の充填口用プラグ17は、外殻体11
に形成された充填口16に挿入嵌合される筒状のプラグ
本体18を備えると共に、このプラグ本体18に外殻体
11の外側に突出するように設けられ断熱材原液21を
外殻体11内に注入するための注入口部22を備え、そ
して、注入口部22を収縮変形可能な蛇腹状に構成した
ものである。これにより、注入用ノズル24の先端部と
外殻体11の内面との距離を大きく確保できるので、注
入用ノズル24から放出された断熱材原液21が外殻体
11内をスムーズに流れるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等の断熱箱用の
外殻体内に断熱材原液を注入充填する際に使用されるも
のであって、上記外殻体に形成された充填口に装着され
る充填口用プラグに関する。
外殻体内に断熱材原液を注入充填する際に使用されるも
のであって、上記外殻体に形成された充填口に装着され
る充填口用プラグに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の充填口用プラグの一例を図5に
示す。この図5において、冷蔵庫等の断熱箱用の外殻体
1は外箱2と内箱3とから構成されている。上記外箱2
には、凹部4が内方へ若干突出するように形成されてお
り、この凹部4に充填口5が形成されている。そして、
充填口5には、充填口用プラグ6が挿入嵌合されて装着
されている。この充填口用プラグ6は、短円筒状をなし
ており、外周部の図5中上部に充填口5の縁部に係止し
て上記プラグ6を固定する爪部7が突設されている。更
に、爪部7の図5中下方には、充填口用プラグ6が図5
の状態よりも外殻体1内へ押し込まれることを防止する
押込防止爪部8が突設されている。また、充填口用プラ
グ6の図5中下端部が、断熱材原液(発泡ウレタン原
液)を外殻体1内に注入するための注入口部9となって
いる。
示す。この図5において、冷蔵庫等の断熱箱用の外殻体
1は外箱2と内箱3とから構成されている。上記外箱2
には、凹部4が内方へ若干突出するように形成されてお
り、この凹部4に充填口5が形成されている。そして、
充填口5には、充填口用プラグ6が挿入嵌合されて装着
されている。この充填口用プラグ6は、短円筒状をなし
ており、外周部の図5中上部に充填口5の縁部に係止し
て上記プラグ6を固定する爪部7が突設されている。更
に、爪部7の図5中下方には、充填口用プラグ6が図5
の状態よりも外殻体1内へ押し込まれることを防止する
押込防止爪部8が突設されている。また、充填口用プラ
グ6の図5中下端部が、断熱材原液(発泡ウレタン原
液)を外殻体1内に注入するための注入口部9となって
いる。
【0003】上記注入口部9の内部には複数枚のフラッ
プ9aが設けられており、注入用ノズル10を、図5中
2点鎖線で示すように、注入口部9内に挿入すると、フ
ラップ9aが変形して注入用ノズル10の挿入を許容す
るようになっている。そして、注入用ノズル10を注入
口部9から抜くと、フラップ9aが復帰変形して注入口
部9を閉塞するように構成されている。この構成の場
合、注入用ノズル10を注入口部9内に挿入した状態
で、注入用ノズル10から断熱材原液Aを外殻体1内へ
注入するのである。そして、注入後は、注入用ノズル1
0を注入口部9から抜くと、フラップ9aが復帰変形し
て注入口部9が閉塞されることにより、断熱材原液Aか
ら発泡膨脹した発泡断熱材(発泡ポリウレタン)が注入
口部9から外へ漏れ出ることを防止するようになってい
る。尚、充填口用プラグ6の注入口部9の突出高さは、
できる限り低く設定されており、これにより、注入口部
9の突出位置を外殻体1(外箱2)の外面とほぼ面一に
なるように構成されている。
プ9aが設けられており、注入用ノズル10を、図5中
2点鎖線で示すように、注入口部9内に挿入すると、フ
ラップ9aが変形して注入用ノズル10の挿入を許容す
るようになっている。そして、注入用ノズル10を注入
口部9から抜くと、フラップ9aが復帰変形して注入口
部9を閉塞するように構成されている。この構成の場
合、注入用ノズル10を注入口部9内に挿入した状態
で、注入用ノズル10から断熱材原液Aを外殻体1内へ
注入するのである。そして、注入後は、注入用ノズル1
0を注入口部9から抜くと、フラップ9aが復帰変形し
て注入口部9が閉塞されることにより、断熱材原液Aか
ら発泡膨脹した発泡断熱材(発泡ポリウレタン)が注入
口部9から外へ漏れ出ることを防止するようになってい
る。尚、充填口用プラグ6の注入口部9の突出高さは、
できる限り低く設定されており、これにより、注入口部
9の突出位置を外殻体1(外箱2)の外面とほぼ面一に
なるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、断熱
材(発泡ポリウレタン)の断熱性能が向上したために、
外殻体1の厚み寸法、即ち、外箱2と内箱3との間隔寸
法Dが薄くなってきている。しかし、このように間隔寸
法Dが薄くなると、図5に示すように、注入用ノズル1
0の先端部と外殻体1(内箱3)の内面との距離が小さ
くなるので、注入用ノズル10から放出された断熱材原
液Aが外殻体1内をスムーズに流れなくなることがあ
り、外殻体1内における発泡断熱材の充填分布が不均一
になるおそれがあった。
材(発泡ポリウレタン)の断熱性能が向上したために、
外殻体1の厚み寸法、即ち、外箱2と内箱3との間隔寸
法Dが薄くなってきている。しかし、このように間隔寸
法Dが薄くなると、図5に示すように、注入用ノズル1
0の先端部と外殻体1(内箱3)の内面との距離が小さ
くなるので、注入用ノズル10から放出された断熱材原
液Aが外殻体1内をスムーズに流れなくなることがあ
り、外殻体1内における発泡断熱材の充填分布が不均一
になるおそれがあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、外殻体の厚み寸
法が薄くなった場合にも、断熱材原液が外殻体内をスム
ーズに流れるように断熱材原液を注入することができ
て、外殻体内における発泡断熱材の充填分布を均一にし
得る充填口用プラグを提供するにある。
法が薄くなった場合にも、断熱材原液が外殻体内をスム
ーズに流れるように断熱材原液を注入することができ
て、外殻体内における発泡断熱材の充填分布を均一にし
得る充填口用プラグを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の充填口用プラグ
は、外殻体に形成された充填口に挿入嵌合される筒状の
プラグ本体を備えると共に、このプラグ本体に前記外殻
体の外側に突出するように設けられ断熱材原液を前記外
殻体内に注入するための注入口部を備え、そして、前記
注入口部を収縮変形可能な蛇腹状に構成したところに特
徴を有する。
は、外殻体に形成された充填口に挿入嵌合される筒状の
プラグ本体を備えると共に、このプラグ本体に前記外殻
体の外側に突出するように設けられ断熱材原液を前記外
殻体内に注入するための注入口部を備え、そして、前記
注入口部を収縮変形可能な蛇腹状に構成したところに特
徴を有する。
【0007】この場合、上記したように注入口部を蛇腹
状に構成する代わりに、前記プラグ本体の外周部に、前
記充填口の縁部に係止して前記プラグ本体を固定する爪
部を前記プラグ本体の軸方向に沿って2段状に設けるこ
とにより、前記プラグ本体を前記外殻体の外方へ突出さ
せた状態から前記外殻体内へ向かって押し込み移動可能
に構成することも好ましい。そして、この構成では、前
記プラグ本体の外周に、前記2段目の爪部の外側に位置
して、前記プラグ本体の押し込み移動を規制する規制凸
部を設けるように構成することがより一層好ましい構成
である。
状に構成する代わりに、前記プラグ本体の外周部に、前
記充填口の縁部に係止して前記プラグ本体を固定する爪
部を前記プラグ本体の軸方向に沿って2段状に設けるこ
とにより、前記プラグ本体を前記外殻体の外方へ突出さ
せた状態から前記外殻体内へ向かって押し込み移動可能
に構成することも好ましい。そして、この構成では、前
記プラグ本体の外周に、前記2段目の爪部の外側に位置
して、前記プラグ本体の押し込み移動を規制する規制凸
部を設けるように構成することがより一層好ましい構成
である。
【0008】
【作用】上記手段によれば、充填口に挿入嵌合されるプ
ラグ本体に、断熱材原液を外殻体内に注入するための注
入口部を上記外殻体の外側に突出するように設ける構成
としたので、注入用ノズルを注入口部に挿入したとき、
注入用ノズルを注入口部(プラグ本体)内において外殻
体の内外方向へ向けてある程度移動させることが可能に
なる。これにより、外殻体の厚み寸法が薄くなった場合
にも、注入用ノズルの先端部と外殻体の内面との距離を
従来構成に比べて大きく確保できるので、注入用ノズル
から放出された断熱材原液が外殻体内をスムーズに流れ
るようになる。従って、外殻体内における発泡断熱材の
充填分布が均一化するのである。
ラグ本体に、断熱材原液を外殻体内に注入するための注
入口部を上記外殻体の外側に突出するように設ける構成
としたので、注入用ノズルを注入口部に挿入したとき、
注入用ノズルを注入口部(プラグ本体)内において外殻
体の内外方向へ向けてある程度移動させることが可能に
なる。これにより、外殻体の厚み寸法が薄くなった場合
にも、注入用ノズルの先端部と外殻体の内面との距離を
従来構成に比べて大きく確保できるので、注入用ノズル
から放出された断熱材原液が外殻体内をスムーズに流れ
るようになる。従って、外殻体内における発泡断熱材の
充填分布が均一化するのである。
【0009】そして、断熱材原液の注入後は、注入用ノ
ズルを注入口部から抜くと共に、蛇腹状の注入口部を収
縮変形させれば、注入口部の突出高さを低くすることが
でき、注入口部の突出位置を外殻体の外面とほぼ面一に
することが可能である。
ズルを注入口部から抜くと共に、蛇腹状の注入口部を収
縮変形させれば、注入口部の突出高さを低くすることが
でき、注入口部の突出位置を外殻体の外面とほぼ面一に
することが可能である。
【0010】一方、注入口部を蛇腹状に構成する代わり
に、プラグ本体の外周部に、充填口の縁部に係止してプ
ラグ本体を固定する爪部をプラグ本体の軸方向に沿って
2段状に設けることにより、プラグ本体を外殻体の外方
へ突出させた状態から外殻体内へ向かって押し込み移動
可能に構成しても、注入用ノズルを注入口部(プラグ本
体)内において外殻体の内外方向(プラグ本体の軸方
向)へ向けてある程度移動させることができる。従っ
て、この構成の場合も、外殻体の厚み寸法が薄くなった
場合においても、断熱材原液が外殻体内をスムーズに流
れるようになり、外殻体内における発泡断熱材の充填分
布が均一化する。更に、この構成では、プラグ本体の外
周に、2段目の爪部の外側に位置して、プラグ本体の押
し込み移動を規制する規制凸部を設けるように構成すれ
ば、プラグ本体を過剰に押し込み移動させてしまうこと
を確実に防止できる。
に、プラグ本体の外周部に、充填口の縁部に係止してプ
ラグ本体を固定する爪部をプラグ本体の軸方向に沿って
2段状に設けることにより、プラグ本体を外殻体の外方
へ突出させた状態から外殻体内へ向かって押し込み移動
可能に構成しても、注入用ノズルを注入口部(プラグ本
体)内において外殻体の内外方向(プラグ本体の軸方
向)へ向けてある程度移動させることができる。従っ
て、この構成の場合も、外殻体の厚み寸法が薄くなった
場合においても、断熱材原液が外殻体内をスムーズに流
れるようになり、外殻体内における発泡断熱材の充填分
布が均一化する。更に、この構成では、プラグ本体の外
周に、2段目の爪部の外側に位置して、プラグ本体の押
し込み移動を規制する規制凸部を設けるように構成すれ
ば、プラグ本体を過剰に押し込み移動させてしまうこと
を確実に防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1及
び図2を参照しながら説明する。まず、図1において、
冷蔵庫や冷凍庫等の断熱箱用の外殻体11は、鋼板製の
外箱12と、この外箱12と所定間隔をおいて配設され
たプラスチック製の内箱13とから構成されている。上
記外箱12の底板部14には、凹部15が外殻体11の
内方へ若干突出するように形成されており、この凹部1
5に充填口16が形成されている。
び図2を参照しながら説明する。まず、図1において、
冷蔵庫や冷凍庫等の断熱箱用の外殻体11は、鋼板製の
外箱12と、この外箱12と所定間隔をおいて配設され
たプラスチック製の内箱13とから構成されている。上
記外箱12の底板部14には、凹部15が外殻体11の
内方へ若干突出するように形成されており、この凹部1
5に充填口16が形成されている。
【0012】そして、上記充填口16には、例えばプラ
スチック製の充填口用プラグ17が装着されている。こ
の充填口用プラグ17のプラグ本体18は、全体として
ほぼ円筒状をなしており、外周部の図1中上部に複数の
爪部19が間欠的に突設されていると共に、これら爪部
19の少し下方に環状の鍔部20が突設されている。そ
して、上記プラグ本体18は、充填口16内に挿入嵌合
されることにより、充填口16の縁部が爪部19と唾部
20との間に挟持される構成となっている。この場合、
プラグ本体18(充填口用プラグ17)が、爪部19に
より外殻体11の底板部14に抜け止め状態に固定され
ると共に、唾部20により図1に示す状態よりも外殻体
11内へ押し込まれることを防止するように構成されて
いる。
スチック製の充填口用プラグ17が装着されている。こ
の充填口用プラグ17のプラグ本体18は、全体として
ほぼ円筒状をなしており、外周部の図1中上部に複数の
爪部19が間欠的に突設されていると共に、これら爪部
19の少し下方に環状の鍔部20が突設されている。そ
して、上記プラグ本体18は、充填口16内に挿入嵌合
されることにより、充填口16の縁部が爪部19と唾部
20との間に挟持される構成となっている。この場合、
プラグ本体18(充填口用プラグ17)が、爪部19に
より外殻体11の底板部14に抜け止め状態に固定され
ると共に、唾部20により図1に示す状態よりも外殻体
11内へ押し込まれることを防止するように構成されて
いる。
【0013】また、上記プラグ本体18の図1中下端側
が外殻体11の外方(図1中下方)へ突出するように設
けられており、この部分が断熱材原液(例えば発泡ウレ
タン原液)21を外殻体11内に注入するための注入口
部22となっている。この注入口部22は、収縮変形可
能な蛇腹状に構成されており、図1中上方に押されて図
2に示すように収縮変形されると、その収縮状態が保持
されるようなトグル性を有する構成となっている。上記
注入口部22の図1中下端部の内部には、複数枚のフラ
ップ23がセルフヒンジ部を介して回動変形可能に設け
られている。この構成の場合、断熱材原液21を注入す
るための注入用ノズル24を、図1中2点鎖線で示すよ
うに、注入口部22内に挿入すると、複数枚のフラップ
23が変形して注入用ノズル24の挿入を許容するよう
になっている。そして、注入用ノズル24を注入口部2
2から抜くと、複数枚のフラップ23が復帰変形して注
入口部11を閉塞するように構成されている(図2参
照)。尚、上記複数枚のフラップ23の具体的構成は、
周知であり、例えば実公昭63−22476号公報に開
示されているので、説明を省略する。
が外殻体11の外方(図1中下方)へ突出するように設
けられており、この部分が断熱材原液(例えば発泡ウレ
タン原液)21を外殻体11内に注入するための注入口
部22となっている。この注入口部22は、収縮変形可
能な蛇腹状に構成されており、図1中上方に押されて図
2に示すように収縮変形されると、その収縮状態が保持
されるようなトグル性を有する構成となっている。上記
注入口部22の図1中下端部の内部には、複数枚のフラ
ップ23がセルフヒンジ部を介して回動変形可能に設け
られている。この構成の場合、断熱材原液21を注入す
るための注入用ノズル24を、図1中2点鎖線で示すよ
うに、注入口部22内に挿入すると、複数枚のフラップ
23が変形して注入用ノズル24の挿入を許容するよう
になっている。そして、注入用ノズル24を注入口部2
2から抜くと、複数枚のフラップ23が復帰変形して注
入口部11を閉塞するように構成されている(図2参
照)。尚、上記複数枚のフラップ23の具体的構成は、
周知であり、例えば実公昭63−22476号公報に開
示されているので、説明を省略する。
【0014】次に、上記構成の作用を説明する。まず、
予め充填口用プラグ17を外殻体11の底板部14の充
填口16に挿入嵌合して装着しておく。この装着状態
で、外殻体11内に断熱材原液21を注入するために注
入用ノズル24を充填口用プラグ17の注入口部22内
に挿入した場合、図1に示すように、注入口部22(プ
ラグ本体18)を上記外殻体11の外側に突出するよう
に設ける構成としたので、注入用ノズル24を注入口部
22(プラグ本体18)内において外殻体11の内外方
向(図1中上下方向)へ向けてある程度余裕をもって移
動させることが可能である。換言すると、注入用ノズル
24の動作(移動)距離を従来構成に比べて大きくする
ことができる。
予め充填口用プラグ17を外殻体11の底板部14の充
填口16に挿入嵌合して装着しておく。この装着状態
で、外殻体11内に断熱材原液21を注入するために注
入用ノズル24を充填口用プラグ17の注入口部22内
に挿入した場合、図1に示すように、注入口部22(プ
ラグ本体18)を上記外殻体11の外側に突出するよう
に設ける構成としたので、注入用ノズル24を注入口部
22(プラグ本体18)内において外殻体11の内外方
向(図1中上下方向)へ向けてある程度余裕をもって移
動させることが可能である。換言すると、注入用ノズル
24の動作(移動)距離を従来構成に比べて大きくする
ことができる。
【0015】これにより、外殻体11の厚み寸法が薄く
なった場合、即ち、底板部14と内箱13との間隔が狭
い場合にも、注入用ノズル24の先端部と外殻体11
(内箱13)の内面との距離hを、従来構成(図5参
照)に比べて、大きく確保できるので、注入用ノズル2
4から放出された断熱材原液21が外殻体11内をスム
ーズに流れるようになる。この結果、外殻体11の厚み
寸法が薄い部位にも、充填口16を設けることが可能に
なる。そして、外殻体11内においては、その厚み寸法
の大小にかかわらず、断熱材原液21が確実に発泡する
ようになり(未発泡の部分がなくなり)、発泡断熱材が
均一の発泡状態となるから、外殻体11内における発泡
断熱材の充填分布を均一化することができる。尚、断熱
材原液21の注入後は、注入用ノズル24を注入口部2
2から引き抜くと、フラップ23が復帰変形して注入口
部22が閉塞される。これにより、断熱材原液21から
発泡膨脹した発泡断熱材(例えば発泡ポリウレタン)が
注入口部22から外へ漏れ出ることが確実に防止される
ようになっている。
なった場合、即ち、底板部14と内箱13との間隔が狭
い場合にも、注入用ノズル24の先端部と外殻体11
(内箱13)の内面との距離hを、従来構成(図5参
照)に比べて、大きく確保できるので、注入用ノズル2
4から放出された断熱材原液21が外殻体11内をスム
ーズに流れるようになる。この結果、外殻体11の厚み
寸法が薄い部位にも、充填口16を設けることが可能に
なる。そして、外殻体11内においては、その厚み寸法
の大小にかかわらず、断熱材原液21が確実に発泡する
ようになり(未発泡の部分がなくなり)、発泡断熱材が
均一の発泡状態となるから、外殻体11内における発泡
断熱材の充填分布を均一化することができる。尚、断熱
材原液21の注入後は、注入用ノズル24を注入口部2
2から引き抜くと、フラップ23が復帰変形して注入口
部22が閉塞される。これにより、断熱材原液21から
発泡膨脹した発泡断熱材(例えば発泡ポリウレタン)が
注入口部22から外へ漏れ出ることが確実に防止される
ようになっている。
【0016】更に、断熱材原液21の注入後において、
蛇腹状の注入口部22を図1中上方へ押して収縮変形さ
せると、注入口部22が図2に示すように収縮変形し
て、その突出高さが低くなり、注入口部22の突出位置
を外殻体11(底板部14)の外面とほぼ面一にするこ
とができる。これにより、外殻体11の外面から出っ張
る部分がなくなるので、外観性が良くなる。
蛇腹状の注入口部22を図1中上方へ押して収縮変形さ
せると、注入口部22が図2に示すように収縮変形し
て、その突出高さが低くなり、注入口部22の突出位置
を外殻体11(底板部14)の外面とほぼ面一にするこ
とができる。これにより、外殻体11の外面から出っ張
る部分がなくなるので、外観性が良くなる。
【0017】尚、上記実施例では、爪部19をプラグ本
体18に間欠的に突設させる構成としたが、これに代え
て、環状の爪部をプラグ本体18に突設させる構成とし
ても良い。また、上記実施例では、環状の鍔部20をプ
ラグ本体18に突設させる構成としたが、これに限られ
るものではなく、複数の係合凸部をプラグ本体18に間
欠的に突設させる構成としても良い。
体18に間欠的に突設させる構成としたが、これに代え
て、環状の爪部をプラグ本体18に突設させる構成とし
ても良い。また、上記実施例では、環状の鍔部20をプ
ラグ本体18に突設させる構成としたが、これに限られ
るものではなく、複数の係合凸部をプラグ本体18に間
欠的に突設させる構成としても良い。
【0018】さて、図3及び図4は本発明の第2の実施
例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説
明する。尚、第1の同一部分には同一符号を付してい
る。上記図3において、プラグ本体18に代わるプラグ
本体25は、その図3中下端部が外郭体11の外側に向
けて突出するように構成されており、この部分が断熱材
原液21を外殻体11内に注入するための注入口部26
となっている。上記プラグ本体25の外周部には、充填
口16の縁部に係止してプラグ本体25を固定する爪部
27及び28がプラグ本体25の軸方向(図3中上下方
向)に沿って所定間隔をおいて2段状(2段階)に設け
られている。これら各爪部27及び28は、それぞれ複
数の爪部を間欠的に突設して構成されている。
例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説
明する。尚、第1の同一部分には同一符号を付してい
る。上記図3において、プラグ本体18に代わるプラグ
本体25は、その図3中下端部が外郭体11の外側に向
けて突出するように構成されており、この部分が断熱材
原液21を外殻体11内に注入するための注入口部26
となっている。上記プラグ本体25の外周部には、充填
口16の縁部に係止してプラグ本体25を固定する爪部
27及び28がプラグ本体25の軸方向(図3中上下方
向)に沿って所定間隔をおいて2段状(2段階)に設け
られている。これら各爪部27及び28は、それぞれ複
数の爪部を間欠的に突設して構成されている。
【0019】また、上側(1段目)の爪部27の少し下
方には、比較的小さい形状の複数の仮止め用突起29が
間欠的に突設されている。この場合、上記プラグ本体2
5は、充填口16内に挿入嵌合されることにより、図3
に示すように、充填口16の縁部が上側の爪部27と仮
止め用突起29との間に挟持されて、プラグ本体25が
外殻体11に仮止め状態で装着されるように構成されて
いる。この装着状態では、プラグ本体25(充填口用プ
ラグ17)は、爪部27により外殻体11の底板部14
に抜け止め状態に固定されると共に、仮止め用突起29
により図3に示す状態よりも外殻体11内へ押し込まれ
ることが仮止めされるようになっている。この場合、プ
ラグ本体25は、外殻体11の外方へ突出させた状態
(図3に示す状態)から外殻体11内へ向かって押し込
むと、仮止め用突起29が充填口16を通過することに
より、押し込み移動可能に構成されている。
方には、比較的小さい形状の複数の仮止め用突起29が
間欠的に突設されている。この場合、上記プラグ本体2
5は、充填口16内に挿入嵌合されることにより、図3
に示すように、充填口16の縁部が上側の爪部27と仮
止め用突起29との間に挟持されて、プラグ本体25が
外殻体11に仮止め状態で装着されるように構成されて
いる。この装着状態では、プラグ本体25(充填口用プ
ラグ17)は、爪部27により外殻体11の底板部14
に抜け止め状態に固定されると共に、仮止め用突起29
により図3に示す状態よりも外殻体11内へ押し込まれ
ることが仮止めされるようになっている。この場合、プ
ラグ本体25は、外殻体11の外方へ突出させた状態
(図3に示す状態)から外殻体11内へ向かって押し込
むと、仮止め用突起29が充填口16を通過することに
より、押し込み移動可能に構成されている。
【0020】そして、下側(2段目)の爪部28の少し
下方には、規制凸部である例えば環状の鍔部30が突設
されている。この構成の場合、上記プラグ本体25を図
3に示す状態から外殻体11内へ向かって押し込み移動
させると、図4に示すように、充填口16の縁部が下側
の爪部28と鍔部30との間に挟持されて、プラグ本体
25が外殻体11に固定されるように構成されている。
この固定状態では、プラグ本体25は、下側の爪部28
により外殻体11の底板部14に抜け止め状態に固定さ
れると共に、鍔部30により図4に示す状態よりも外殻
体11内へ押し込まれることが防止されるようになって
いる。また、注入口部26の下端部の内部には、複数枚
のフラップ31が回動変形可能に設けられている。
下方には、規制凸部である例えば環状の鍔部30が突設
されている。この構成の場合、上記プラグ本体25を図
3に示す状態から外殻体11内へ向かって押し込み移動
させると、図4に示すように、充填口16の縁部が下側
の爪部28と鍔部30との間に挟持されて、プラグ本体
25が外殻体11に固定されるように構成されている。
この固定状態では、プラグ本体25は、下側の爪部28
により外殻体11の底板部14に抜け止め状態に固定さ
れると共に、鍔部30により図4に示す状態よりも外殻
体11内へ押し込まれることが防止されるようになって
いる。また、注入口部26の下端部の内部には、複数枚
のフラップ31が回動変形可能に設けられている。
【0021】次に、上記第2の実施例の作用を説明す
る。まず、予め充填口用プラグ17のプラグ本体25を
外殻体11の底板部14の充填口16に挿入嵌合して、
上側の爪部27と仮止め用突起29との間に充填口16
の縁部を挟持させる状態に装着しておく(図3参照)。
この装着状態で、外殻体11内に断熱材原液21を注入
するために注入用ノズル24を充填口用プラグ17の注
入口部26内に挿入すると、図3に示すように、注入口
部26(プラグ本体25)が外殻体11の外側に突出す
る構成であるので、第1の実施例と同様にして、注入用
ノズル24の上下方向の動作(移動)距離を従来構成
(図5参照)に比べて大きくすることができる。従っ
て、この第2の実施例においても、第1の実施例と同様
な効果、即ち、外殻体11の厚み寸法が薄くなった場合
にも、注入用ノズル24の先端部と外殻体11(内箱1
3)の内面との距離を大きく確保でき、断熱材原液21
が外殻体11内をスムーズに流れ得るようになり、外殻
体11の厚み寸法が薄い部位にも充填口16を設けるこ
とが可能になると共に、外殻体11内における発泡断熱
材の充填分布を均一化することができるという効果を得
ることができる。
る。まず、予め充填口用プラグ17のプラグ本体25を
外殻体11の底板部14の充填口16に挿入嵌合して、
上側の爪部27と仮止め用突起29との間に充填口16
の縁部を挟持させる状態に装着しておく(図3参照)。
この装着状態で、外殻体11内に断熱材原液21を注入
するために注入用ノズル24を充填口用プラグ17の注
入口部26内に挿入すると、図3に示すように、注入口
部26(プラグ本体25)が外殻体11の外側に突出す
る構成であるので、第1の実施例と同様にして、注入用
ノズル24の上下方向の動作(移動)距離を従来構成
(図5参照)に比べて大きくすることができる。従っ
て、この第2の実施例においても、第1の実施例と同様
な効果、即ち、外殻体11の厚み寸法が薄くなった場合
にも、注入用ノズル24の先端部と外殻体11(内箱1
3)の内面との距離を大きく確保でき、断熱材原液21
が外殻体11内をスムーズに流れ得るようになり、外殻
体11の厚み寸法が薄い部位にも充填口16を設けるこ
とが可能になると共に、外殻体11内における発泡断熱
材の充填分布を均一化することができるという効果を得
ることができる。
【0022】そして、断熱材原液21の注入後におい
て、プラグ本体25を図3中上方へ押し込み移動させる
と、プラグ本体25の下側の爪部28と鍔部30との間
に充填口16の縁部が挟持されるようになり、図4に示
すように、注入口部26の突出高さが低くなり、注入口
部26の突出位置を外殻体11(底板部14)の外面と
ほぼ面一にすることができる。これにより、第1の実施
例と同様にして、外殻体11の外面から出っ張る部分が
なくなるので、外観性が良くなる。また、第2の実施例
では、プラグ本体25の外周に、下側の爪部28の少し
下方(外側)に位置して鍔部30を設ける構成としたの
で、プラグ本体25を外殻体11内へ過剰に押し込み移
動してしまうことを確実に防止できる。
て、プラグ本体25を図3中上方へ押し込み移動させる
と、プラグ本体25の下側の爪部28と鍔部30との間
に充填口16の縁部が挟持されるようになり、図4に示
すように、注入口部26の突出高さが低くなり、注入口
部26の突出位置を外殻体11(底板部14)の外面と
ほぼ面一にすることができる。これにより、第1の実施
例と同様にして、外殻体11の外面から出っ張る部分が
なくなるので、外観性が良くなる。また、第2の実施例
では、プラグ本体25の外周に、下側の爪部28の少し
下方(外側)に位置して鍔部30を設ける構成としたの
で、プラグ本体25を外殻体11内へ過剰に押し込み移
動してしまうことを確実に防止できる。
【0023】尚、上記第2の実施例では、爪部27、2
8をプラグ本体18に間欠的に突設させる構成とした
が、これに代えて、環状の爪部をプラグ本体18に突設
させる構成としても良い。また、上記第2の実施例で
は、規制凸部として環状の唾部30をプラグ本体18に
突設させる構成としたが、これに限られるものではな
く、複数の規制凸部をプラグ本体18に間欠的に突設さ
せる構成としても良い。
8をプラグ本体18に間欠的に突設させる構成とした
が、これに代えて、環状の爪部をプラグ本体18に突設
させる構成としても良い。また、上記第2の実施例で
は、規制凸部として環状の唾部30をプラグ本体18に
突設させる構成としたが、これに限られるものではな
く、複数の規制凸部をプラグ本体18に間欠的に突設さ
せる構成としても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、充填口に挿入嵌合されるプラグ本体に、断熱材原液
を外殻体内に注入するための注入口部を上記外殻体の外
側に突出するように設けると共に、注入口部を収縮変形
可能な蛇腹状に構成したので、外殻体の厚み寸法が薄く
なった場合にも、断熱材原液が外殻体内をスムーズに流
れるように断熱材原液を注入することができて、外殻体
内における発泡断熱材の充填分布を均一にし得、しか
も、注入口部の突出高さを低くすることができ、注入口
部の突出位置を外殻体の外面とほぼ面一にすることがで
きるという優れた効果を奏する。
に、充填口に挿入嵌合されるプラグ本体に、断熱材原液
を外殻体内に注入するための注入口部を上記外殻体の外
側に突出するように設けると共に、注入口部を収縮変形
可能な蛇腹状に構成したので、外殻体の厚み寸法が薄く
なった場合にも、断熱材原液が外殻体内をスムーズに流
れるように断熱材原液を注入することができて、外殻体
内における発泡断熱材の充填分布を均一にし得、しか
も、注入口部の突出高さを低くすることができ、注入口
部の突出位置を外殻体の外面とほぼ面一にすることがで
きるという優れた効果を奏する。
【0025】また、上記構成の場合、注入口部を蛇腹状
に構成する代わりに、プラグ本体の外周部に、充填口の
縁部に係止してプラグ本体を固定する爪部をプラグ本体
の軸方向に沿って2段状に設けることにより、プラグ本
体を外殻体の外方へ突出させた状態から外殻体内へ向か
って押し込み移動可能に構成しても、上記構成とほぼ同
様な効果を得ることができる。更に、この構成では、プ
ラグ本体の外周に、2段目の爪部の外側に位置して、プ
ラグ本体の押し込み移動を規制する規制凸部を設けるよ
うに構成すれば、プラグ本体を過剰に押し込み移動して
しまうことを確実に防止できる。
に構成する代わりに、プラグ本体の外周部に、充填口の
縁部に係止してプラグ本体を固定する爪部をプラグ本体
の軸方向に沿って2段状に設けることにより、プラグ本
体を外殻体の外方へ突出させた状態から外殻体内へ向か
って押し込み移動可能に構成しても、上記構成とほぼ同
様な効果を得ることができる。更に、この構成では、プ
ラグ本体の外周に、2段目の爪部の外側に位置して、プ
ラグ本体の押し込み移動を規制する規制凸部を設けるよ
うに構成すれば、プラグ本体を過剰に押し込み移動して
しまうことを確実に防止できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す外殻体及び充填口
用プラグの縦断面図
用プラグの縦断面図
【図2】充填口用プラグの注入口部を収縮変形させた状
態を示す縦断面図
態を示す縦断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図4】図2相当図
【図5】従来構成を示す図1相当図
11は外殻体、12は外箱、13は内箱、14は底板
部、16は充填口、17は充填口用プラグ、18はプラ
グ本体、21は断熱材原液、22は注入口部、23はフ
ラップ、24は注入用ノズル、25はプラグ本体、26
は注入口部、27、28は爪部、30は鍔部(規制凸
部)を示す。
部、16は充填口、17は充填口用プラグ、18はプラ
グ本体、21は断熱材原液、22は注入口部、23はフ
ラップ、24は注入用ノズル、25はプラグ本体、26
は注入口部、27、28は爪部、30は鍔部(規制凸
部)を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 外殻体に形成された充填口に挿入嵌合さ
れる筒状のプラグ本体と、 このプラグ本体に前記外殻体の外側に突出するように設
けられ断熱材原液を前記外殻体内に注入するための注入
口部とを備え、 前記注入口部を収縮変形可能な蛇腹状に構成したことを
特徴とする充填口用プラグ。 - 【請求項2】 外殻体に形成された充填口に挿入嵌合さ
れる筒状のプラグ本体と、 このプラグ本体に前記外殻体の外側に突出するように設
けられ断熱材原液を前記外殻体内に注入するための注入
口部とを備え、 前記プラグ本体の外周部に、前記充填口の縁部に係止し
て前記プラグ本体を固定する爪部を前記プラグ本体の軸
方向に沿って2段状に設け、 前記プラグ本体を前記外殻体の外方へ突出させた状態か
ら前記外殻体内へ向かって押し込み移動可能に構成した
ことを特徴とする充填口用プラグ。 - 【請求項3】 前記プラグ本体の外周に、前記2段目の
爪部の外側に位置して、前記プラグ本体の押し込み移動
を規制する規制凸部を設けたことを特徴とする請求項2
記載の充填口用プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6027724A JPH07232388A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 充填口用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6027724A JPH07232388A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 充填口用プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07232388A true JPH07232388A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12228974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6027724A Pending JPH07232388A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 充填口用プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07232388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002042699A1 (de) * | 2000-11-24 | 2002-05-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmeisolierendes gehäuse für ein kältegerät |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6027724A patent/JPH07232388A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002042699A1 (de) * | 2000-11-24 | 2002-05-30 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmeisolierendes gehäuse für ein kältegerät |
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