JPH07232355A - 射出成形機における計量方法 - Google Patents

射出成形機における計量方法

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JPH07232355A
JPH07232355A JP5333194A JP5333194A JPH07232355A JP H07232355 A JPH07232355 A JP H07232355A JP 5333194 A JP5333194 A JP 5333194A JP 5333194 A JP5333194 A JP 5333194A JP H07232355 A JPH07232355 A JP H07232355A
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JP
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stroke
injection
injection molding
value
molding machine
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Application number
JP5333194A
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English (en)
Inventor
Yutaka Oto
裕 大戸
Hiromitsu Shimazu
浩充 島津
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Sodick Co Ltd
Original Assignee
Sodick Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熟練を要することなく、計量値を容易かつ正
確に設定し、使いやすい射出成形機を提供する。 【構成】 使用する樹脂の種類及び成形物の種類を入力
し、これに基づき充填圧力を自動的に設定する。該圧力
により充填し、その際のストロークSと、クッション量
xと、微小値a(0)と、許容値b(2mm)との関係
が、b<xの場合、(S−x)を次回のストロークとし
て再度射出し(b) 、x≦aの場合、全ストロークで再度
射出し(a) 、そしてa<x<bになった場合、該ストロ
ークSを基準にして計量値を決定する(c) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置を有する射出
成形機による射出成形方法に係り、詳しくは制御装置の
表示部に表示される簡単画面に従って入力する等により
自動的に計量値を設定する計量方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機には、制御装置が付
設されており、該制御装置によりシーケンス制御及びプ
ログラム制御等の各自動制御が行われている。近時、制
御装置にコンピュータが適用されて、きめ細かい制御が
可能となり、CRT等の表示装置を切換えながら、温度
設定、型開閉設定及び射出設定等の入力が行われ、各成
形条件が設定されている。
【0003】例えば、射出設定にあっては、製品の体
積、V−P切換位置及びこれに基づく速度波形を経験に
より決定し、これらを手動にて入力し、そして保持圧力
及び保持時間を切換えてサンプル射出成形し、これを見
ながら保持圧・保持時間と製品重量の関係からゲートシ
ール時間を決定して入力している。この際、サンプル成
形した製品の外観を観察して、フローマーク、ジェッテ
ィング、ガス焼、ショートショット、ヒケ、光沢ウェル
ド、無光沢ウェルド等の発生、更には製品寸法の実測等
により、射出条件を経験により補正して、数10回に亘
るサンプル成形を重ねて射出条件を設定している。
【0004】そして、射出成形の計量値、即ちプリプラ
式射出成形機にあってはプランジャのストローク後退位
置、またインライン式射出成形機にあってはスクリュー
のストローク後退位置の設定も、新しい金型の場合その
容量(キャビティ及びスプールやランナの容積)が解ら
ず、かつ樹脂の種類にも影響を受けるので、仮りに設定
した射出条件により何回もテスト成形して、設定されて
いる。また、このようにして設定された計量値も、必ず
しも適正とは限らず、環境の変化等による許容範囲が狭
く、安定した射出成形ができない場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、射出成形機の
計量値の設定は、オペレータの熟練と勘を必要とする面
倒な作業であり、かつ正確な計量が困難で、成形不良の
原因になることもある。
【0006】そこで、本発明は、表示装置の画面に従っ
て樹脂の種類及び成形物の種類を入力することにより、
熟練を要することなく自動的に計量値を設定し、もって
極めて使いやすい射出成形機を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みなされたものであって、表示装置(22)、入力装置
(23)及び記憶装置(25)を有する制御装置(2)
と、射出成形機本体(1)と、を備えた射出成形機
(U)の射出成形方法において、前記表示装置の画面
(22a)に基づき、使用する樹脂の種類(例えば、汎
用、エンプラ、スーパーエンプラ)及び成形物の種類
(例えば薄肉、一般、厚肉)を前記制御装置に入力する
工程(S1,S2)と、該入力された樹脂の種類及び成
形物の種類に基づき、前記記憶装置のデータから選択し
て充填圧力を設定する行程(S7)と、該設定された充
填圧力に基づき、予め設定されたストロークで射出動作
する行程(S8)と、射出動作に際してのストロークを
Sとし、クッション量をxとし、予め設定された微小値
をaとし、予め設定された許容値をbとすると、(i)
b<xの場合、(S−x)を次回のストロークとして再
度射出動作し、(ii) x<aの場合、該ストロークSよ
り大きなストロークで再度射出動作し、(iii) そして、
a<x<bになった場合、該ストロークSを基準計量値
として、該基準計量値に基づき、射出成形の計量値を設
定する行程と(図7参照)、を備えてなる射出成形機に
おける計量方法にある。
【0008】なお、前記予め設定されたストロークが、
全ストロークの数10[%](例えば70[%])のス
トロークであり、かつ前記微小値aが0[mm]であり、
前記許容値bが2〜5[mm]である、と好適である。
【0009】また、本発明は、表示装置(22)、入力
装置(23)及び記憶装置(25)を有する制御装置
(2)と、射出成形機本体(1)と、を備えた射出成形
機において、前記表示装置の画面(22a)に基づき、
使用する樹脂の種類及び成形物の種類を入力する行程
と、該入力された樹脂の種類及び成形物の種類に基づ
き、前記記憶装置のデータから選択して充填圧力を設定
する行程と、前記入力された樹脂の種類に基づき、前記
記憶装置のデータから該樹脂の収縮率を選択する行程
と、前記設定された充填圧力に基づき、予め設定された
ストロークにて射出動作する行程と、該射出動作におけ
るストロークをSとし、前記選択された樹脂の収縮率を
cとし、クッション量をxとすると、基準計量値=[S
−{x+(x×c)}]として、該基準計量値に基づ
き、射出成形の計量値を設定する行程と、を備えてなる
射出成形機における計量方法にある。
【0010】更に、前記クッション量が、ストロークに
基づき設定された時間を経過した時点でのストローク位
置であるか、又は、射出速度が予め設定された速度に低
下した時点でのストローク位置である、と好ましい。
【0011】また、望ましくは、前記射出成形機本体
が、プリプラタイプからなる。
【0012】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明による実施例に
ついて説明する。
【0014】図1において、Uは射出成形機本体1及び
制御装置2からなる射出成形機であり、射出成形機本体
1は、可塑化部3と射出部5とが別体に構成されたスク
リュプリプラタイプからなり、更に図示しない型締装置
を有している。可塑化部3は可塑化スクリュ6、該スク
リュを回転するモータ7、スクリュを前進して射出部5
との通路を遮断する逆止シリンダ9及びスクリュ6の回
転数を検知するロータリエンコーダ10等を有してい
る。
【0015】一方、射出部5は、射出油圧シリンダ1
1、該シリンダに連結して射出室12内の溶融材料をノ
ズル13から金型のキャビティ内に射出する射出プラン
ジャ15及び該射出プランジャの位置を検出するストロ
ークセンサ16等を有している。
【0016】そして、油圧源17からのオイルが、油圧
制御装置19の各部を介して前記各シリンダ及びモータ
等のアクチュエータに供給されている。即ち、流量制御
弁又は油圧制御弁等を介して射出油圧シリンダ11に連
通され、切換え弁を介して逆止シリンダ9に連通され、
インバータ等を介してモータ7に連通されている。ま
た、各アクチュエータへの油圧及び流速が各種センサ2
0により検出される。
【0017】また、制御装置2は、CPU(中央処理装
置)21の外に、CRT等の表示装置22、キーボード
等の入力装置23、プリンタ24、記憶装置25及びフ
ロッピディスク等の各媒体と接続する接続装置26を有
しており、更にインターフェースを介して各センサから
の信号が入力されると共に各アクチュエータを制御する
油圧制御装置19等に出力している。即ち、該制御部2
には、可塑化部3、射出部5及び金型の各部位の温度、
ロータリエンコーダ10によるスクリュ回転数、ストロ
ークセンサ16による射出プランジャ位置、射出シリン
ダ11への油圧及び流量等が入力されており、これらの
値とCPU内のタイマとで、射出プランジャ等の各速度
をも検知しており、更に型締装置からも所定信号が入力
している。
【0018】図2は、制御装置の接続を示すもので、射
出成形機本体側の制御部30と、制御装置(NC)2と
が、入出力ポート(I/O)、圧力指令値用信号線及び
速度指令値用信号線を介して接続している。制御装置2
は、CPU21を備えて、DAコンバータを介して圧力
指令値用及び速度指令値用信号線と接続している。一
方、本体側制御部30は、CPUを備えており、かつ圧
力指令値用及び速度指令値用のADコンバータ、カウン
タ、圧力センサ20aからの信号を受信するADコンバ
ータ、比例電磁式制御弁又は油圧電気式サーボ弁19a
に出力するDAコンバータ及びメモリ等を有している。
なお、図中、20aは、射出油圧シリンダ(ラム)11
内の油圧を検知する圧力センサ、18は、該シリンダに
連通しているアキュムレータ、19aは、射出油圧シリ
ンダ11に供給する流量を制御する比例電磁制御弁又は
電気油圧サーボ弁である。
【0019】ついで、本実施例による射出成形方法を、
前記表示装置22の画面及び制御装置の内容と共に説明
する。
【0020】まず、射出成形機をオンすると、表示装置
22の画面22aに図4のような「簡単設定」の画像が
写し出される。そして、図3のフローに沿って、オペレ
ータは表示部Bのメッセージに基づきキー操作して、樹
脂の種類を汎用、エンプラ(エンジニアリングプラスチ
ック)、スーパーエンプラの中から選択して「データ入
力」キーを押す(S1)。すると、表示部Cに、該選択
された樹脂の種類の一覧表が表示され、該一覧表から使
用樹脂が選択され、入力される。この際、一覧表に使用
樹脂がない場合、オペレータは独自に入力して記録装置
に記録することも可能である。なお、一覧表には、各樹
脂名に対応して、それぞれ樹脂温度、適正金型温度、グ
レード、収縮率、フィラー含有率等が表示されている
が、これらはオペレータが変更することも可能である。
【0021】ついで、成形物の種類が、薄肉、一般、厚
肉の中から選択されて入力される(S2)。該入力によ
り、該選択に応じた初期速度、初期圧力が設定される
が、例えば、表示部Cに示される入力項目にて、厚肉、
初期圧及び初期速度を設定することも可能である。更
に、ゲートの種類が、サイド、ピン、フィルムから選択
されて入力される(S3)。この際も同様に、表示部C
に示される表等により、更に細かいデータを入力するこ
とも可能である。
【0022】そして、投影面積が金型の実寸法から計算
して入力される(S4)。ついで、射出付帯項目が入力
されるが(S5)、標準的な初期値データが予め画面に
表示されている。例えば、最大型開量200.0[m
m]、型締力99.9[%]、型開速度50.0
[%]、型閉速度50.0[%]、保護圧30.0
[%].保護時間10.0[秒]。突出回数2[回]、
突出速度30.0[%]が表示されており、上記値を変
更するもののみを設定をし直して入力する。従って、上
記初期値を変更しない場合は、単に入力キーを押せば足
りる。
【0023】上記入力が完了すると、設定完了キー(例
えばF9)を押すと、上記初期条件の設定完了したこと
が入力される(S6)。これにより、図5に示すように
温度設定が自動的になされる。樹脂の種類が、汎用、エ
ンプラ、スーパーエンプラのどれかに選択される(更に
具体的に樹脂名が選択される)と、該樹脂に対応した記
録装置からの各データに基づき、射出温度が自動的に設
定される。そして、各部位にて樹脂が所定温度になるよ
うに、可塑化シリンダ27、射出シリンダ29及び金型
(図1参照)が適正温度になるように自動制御される。
【0024】ついで、図3のステップS7に示すよう
に、射出室12内の古い樹脂を排出するパージ動作が必
要回数行われる。この際、図6に示すように、入力した
樹脂の種類及び成形物の種類から、記録されているデー
タに基づき初期圧力、初期速度、冷却時間、充填時間等
の初期条件が設定される。即ち、前記樹脂種類の選択に
基づき初期圧力が一定に決められる。例えば、汎用では
25[%]、エンプラでは30[%]、スーパーエンプ
ラでは35[%]に設定される。また、前記成形物の種
類の選択から初期速度が決められる。例えば、薄肉では
高速の所定値又はオペレータが設定し、一般では最高速
に対して30[%]、厚肉ではオペレータが肉厚寸法を
入力することにより所定低速に設定される。更に、これ
ら樹脂種類及び成形物の種類とのマトリックスから仮の
冷却時間及び充填時間が設定される。
【0025】即ち、前記初期条件にて定められた充填圧
力(一般には一定圧)により射出動作(圧力充填)が行
われ、該射出動作により、以下のようにして計量値が設
定される。
【0026】図7に示すように、例えばプランジャ15
の全ストローク(例えば100mm)の数10[%](例
えば70[%])のストロークSで1回目の射出動作が
行われ、この際、プランジャが最も0点に近い点に達し
た位置x(以下クッション量という)が、(a) に示すよ
うに、所定微小量a(例えば0[mm]又は1[mm]から
0までの間の所定設定値)以下の場合(x≦a)、プラ
ンジャストロークを全ストロークSmax に変更して、再
度射出動作する。
【0027】また、図7(b) に示すように、クッション
量xが予め定められた所定許容量b(例えば2[mm]ま
たは[2〜5mmの任意の値])以上である場合(b<
x),[S−x]にて求められた計量値により再度射出
動作が行われる。例えば、70[%]のストローク値S
が70[mm]でクッション量xが42.5[mm]の場
合、[70.0−42.5]=27.5[mm]のストロ
ークにより再度射出動作が行われる。
【0028】そして、図7(c) に示すように、クッショ
ン量xが[a<x<b]の範囲内、即ち所定微小値aよ
り大きくかつ所定許容量bより小さい場合、該射出動作
におけるストローク値Sが基準計量値となる。例えば、
ストローク値Sが70[mm]でクッション量xが1.5
6[mm]の場合(0<1.56<2)、該ストローク値
70[mm]が基準計量値となる。
【0029】該基準計量値Sをそのまま計量値として設
定してもよく、また予め設定してある必要最小クッショ
ン量dを考慮して、(S−x+d)、例えばdを1.5
[mm]に設定すると、70−1.56+1.50=6
9.4[mm]として設定してもよい。なお、以上のスト
ロークの設定及び計量値の設定は、制御装置2からの演
算・指令により自動的に行なわれる。また、射出室12
の内径断面積をMとして、[(S−x)M]から、製品
の体積も自動的に求められる。
【0030】一方、予め記憶装置25に樹脂の種類によ
る収縮率cを格納しておき、該収縮率cを考慮して、例
えば1回等の数少ないテスト成形動作により計量値を決
定することもできる。即ち、ステップS1による樹脂の
種類の選択に基づき、記憶装置25に格納されている当
該樹脂の収縮率cを読出す。そして、予め設定されてい
る割合(例えば70%)のプランジャストロークSで射
出動作し、その際のクッション量xの値により、 [S−{x+(x×c}] にて基準計量値が自動的に演算される。そして、該基準
計量値に、必要最小クッション量d[例えば1[mm]、
2[mm]又は1.5[mm]等のその間の任意の値)を加
えて、計量値が設定される。これにより、少ないテスト
成形回数で素早く計量値を設定できる。
【0031】なお、上記いずれの計量方法にあっても、
クッション量xは以下のようにして、ストロークセンサ
16の値から自動的に求められる。即ち、プランジャス
トロークに基づき、又は射出速度を加味して、射出動作
が終了するに充分な所定時間が設定され、該所定時間が
経過した時点でのプランジャストローク位置をクッショ
ン量xとする。或いは、該所定時間が経過した後に、圧
力センサ2aによる検知圧力が所定値以上になった時点
をクッション量xとする。また、プランジャの充填動作
が完了して、プランジャ速度が0に近い予め設定された
微小速度に低下した時点でのプランジャストローク位置
をクッション量とする。
【0032】具体的には、図9に示すように、前述した
樹脂の種類及び成形物の種類により設定された射出条件
初期値に基づき、所定充填圧力にて2回射出動作されて
(S7)、前述した方法で計量値が設定され、該計量値
に基づき、更に2回射出動作が行われる(S8)。
【0033】ついで、該ステップS8による、射出動作
により成形された成形物の形状を観察する(S9)。こ
の際、図4に示す画面22aのメッセージ表示部Bに
「成形物の形状を下記項目より選び、データ入力キーを
押して下さい。」とのメッセージが表示されると共に、
表示部Cに、「成形物形状」と共に図9のステップS9
に示す表が表示される。オペレータは、該表にに従って
射出された成形物にショート(ショット)があるか、バ
リがあるか又はショート、バリがないかを選んで入力す
る。
【0034】図10に示すように、ショート・バリ無し
(S10´)を入力すると、ニューロー方法によりV−
P切換位置が設定される(S10−1)。即ち、上述し
た方法により決定された計量値S1 及び最小クッション
量dから、所定係数r[例えば5%]を掛けることによ
りV−P切換位置が自動的に設定される。例えば、計量
値、即ちプランジャの後退位置をS1 とし、最小クッシ
ョン量、即ちプランジャの前進位置をdとすると、V−
P切換位置SV-P は、 SV-P =(S1 −d)×r+d なる計算式により自動的に設定される。
【0035】ついで、図10のステップS10−2に進
み、一定圧力による圧力充填から、速度制御に変換され
る。即ち、図8に示すように、前記所定充填圧力にて圧
力充填される射出動作において所定時間t(例えば34
0μs)毎に、電磁比例制御弁19aへの指示電圧、即
ち制御装置2(30)からの速度指令値がメモリに格納
される(図2参照)。これにより、プランジャ15の微
小ストローク位置毎S1 ,S2 …の速度指令値が、テス
ト成形毎にメモリに記録される。
【0036】そして、上記ショート・バリがなく、良品
とされた成形物を射出した際の速度指令値が、次回の射
出動作時からの速度波形となり、これにより、計量値、
最小クッション量及び速度波形の各値が決定されたコモ
ンに設定される(S10−3)。そして、次回からの射
出動作は、圧力充填に代え、計量値からV−P切換位置
まで、該各微小ストローク位置S1 ,S2 …毎に設定さ
れた速度波形に基づき制御され(S12)、これによ
り、次回から該良好な時の速度指令を再現するように自
動的に設定される。なお、該速度制御にあっても、金型
の保護等の理由により圧力値の上限[例えば70%]が
規定されており、該上限を越えるような射出速度は制限
される。また、これら射出速度、計量値、V−P切換位
置、上限圧等が、画面22aの表示部Cに表示される。
【0037】また、上述したように、計量値からV−P
切換位置まで、上述定められた速度にて制御する理由
は、圧力一定での充填では、樹脂が硬化しながら充填す
る為、僅かな粘度の低下で該粘度が低下しない前の条件
に比し速度が遅くなり、この為更に硬化が進み充填の為
の高い圧力が必要となるにも拘らず、圧力が一定である
ために速度が遅くなり、その結果ショートシットになり
易く、また反対に、粘度が上がると、上述と反対に速度
が速くなり過ぎ、バリや過充填を引き起こし易くなるこ
とになる。そこで、金型の形状に応じて、所定(一定)
充填圧にて樹脂がキャビティ内を充填する際、その流路
面積に起因して速度が変化するが、該変換した速度に基
づき制御することにより、粘度が変化することによる圧
力変化があるとしても、上述した圧力充填に比し不良現
象を生じにくく、かつ樹脂温度変化等による成形品の感
度を低下することができる。
【0038】一方、図11に示すように「ショート」が
入力されると(S10−4)、最小クッション量dが所
定微小量e(例えば1mm、e≧a)以下の場合(S10
−5,d<e)、計量値S1 を全ストロークSmax に変
更して再び計量値を設定し直す(S10−6)、また、
最小クッション量dが所定微小量e以上の場合(d>
e)、充填圧力を所定割合(例えば5%)づつ増して射
出動作を行い、成形物にショートがなくなるまでこれを
繰返す(S10−7)。ただし、充填圧力が50[%]
を越える場合(S10−8)、エラーとして画面22a
の表示部Cに表示される(S10−9)。また、充填圧
力が50[%]内においてショートがなくなり、良品が
成形されると、図10に示すフローと同様に、該良品成
形時の充填圧力に基づく速度指令値が速度波形として設
定される(S10−3)。
【0039】また、図12に示すように「バリ」が入力
されると(S10−10)、画面22aの表示部Bに
「この成形は、簡単設定ではできません。」とのエラー
メッセージが出て、オペレータは詳細設定画面に切換え
て、設定することになる。即ち、前記入力等のミスがあ
って、誤設定されたか否か判断され(S10−11)、
誤設定があった場合、もう1度設定をし直す(S10−
12)。ただし、前回の射出動作ではショートで、初期
圧力を上げて射出動作(S10−7)することにより発
生したバリについては、その回で増加した分の所定割
合、例えば[1/2]の圧力を下げる(S10−1
4)。例えば、前回5[%]圧力を上げてバリが発生し
た場合、2.5[%]下げる。そして、図10に示すフ
ローと同様に、該下げた充填圧力に基づき射出動作さ
れ、この際の速度指令値が速度波形として設定される
(S10−15)。なお、前回ショートにより充填圧を
増加した結果、バリが発生した場合以外は、上述したよ
うにエラー表示がなされる(S10−16)。これによ
り、オペレータが、表示部のメッセージに基づき詳細設
定画面を出した場合、初期射出条件、型開閉、速度等の
各設定は、簡単設定画面で設定された成形条件が設定さ
れている。
【0040】更に、上述した、良品射出動作時のプラン
ジャ15の実速度も、ストロークセンサ16に基づきメ
モリに格納され、該毎回の実速度が、前述した良品射出
時に設定された速度指令値と比較され、これにより環
境、外乱の変化を予期する。そして、該予測に基づき、
速度指令値を自動的に変化させるか、又はエラーメッセ
ージを出力するようにしてもよい。
【0041】また、上述した方法により、良品を射出成
形する際の計量値S1 、最小クッション量d及びV−P
切換位置SV-P が設定されると、画面の表示部Cに、充
填率 p=(S1 −SV-P )/(S1 −d) が表示される。該充填率pは、どれだけ充填工程で樹脂
を金型に充填したかの比率を示すものであって、射出成
形の成否に大きく影響するものであり、適正な充填率p
の選択が安定した射出成形の目安と成る。一般に、充填
率は、樹脂のバラツキを考慮して0.85〜0.98が
好ましく、薄い成形物ほど充填率を高くする方がバラツ
キの少ない安定した射出成形となる。特に、本実施例の
ように、プリプラ式射出成形機を用いる場合、実質の充
填量が正確であるため、V−P切換位置を最小クッショ
ン量に近づけて、充填率を限界まで1に近づけて安定し
た射出成形を行うことができる。なお、インライン式射
出成形機にあっては、充填量が不確定であるため、どう
しても充填率は低くなる。
【0042】そして、前記樹脂の種類及び成形物の種類
に対応した適正な充填率pを記録装置25に予め記録し
ておく。これにより、樹脂の種類及び成形物の種類を入
力することにより、適正な充填率pを選択・設定し、こ
れから適正なV−P切換位置SV-P を設定するようにし
てもよい。なお、充填率の設定は、前述したV−P切換
位置の設定における所定係数rを選択・設定することと
同じ意味となる。即ち、 p=(S1 −SV-P )/(S1 −d) SV-P =S1 −pS1 +pd=(S1 −d)(1−p)
+d r=1−pとすると、 SV-P =(S1 −d)×r+d ついで、図3のステップS11にて、ゲートシール時間
が決定される。まず、図13(a) に示すように、樹脂の
種類及びゲートの種類のマトリックスから、記録装置の
データに基づき保持圧力が予め設定される。そして、パ
ージ動作後(S12)、ゲートシール時間を異ならせて
複数回射出動作される(S13,S15)。例えば、3
秒からスタートして、1秒毎に5回射出動作して、その
成形品の重量を実測して、表示部Cに写し出される表に
入力する(S14)。すると、自動的に図13(b) のよ
うに、シール時間の変化によっても成形品重量が変化し
なくなる点Pが演算され、該点Pに対応する時間(約5
秒)がゲートシール時間として決定される。
【0043】ついで、ステップS16に示すように、保
持圧力を決定すべく、表示部Cに製品の寸法目標値を入
力する。パージ動作の後(S17)、前述した方法にて
決定した保持圧力及びゲートシール時間に基づき、1回
目の射出動作を行い(S18)、そして該射出成形され
た成形品の寸法を実測し、該実寸法値を表示部Cの表に
入力する。すると、該実寸法値と前記ステップS16で
入力した製品の寸法目標値が比較され、保持圧力が自動
的に調整される。このようにして、複数回(例えば3
回)射出動作が行われ、その成形品の実寸法値が入力さ
れる(S20)。例えば、図14に示すように、保持圧
を徐々に増やして行き、その実寸法をプロットする。そ
して、直線Eのようになる場合は、寸法目標値kとの交
点Qが保持圧力となり、また、曲線Fとなる場合、その
高次式が演算され、その寸法目標値kとの交点Qが保持
圧力となる。この演算は、制御装置のCPU21内にお
いて自動的に行われる。更に、該保持圧力の決定によ
り、必要があれば、V−P切換位置が自動的に補正され
る。例えば、実寸法が目標寸法値より小さ過ぎ、保持圧
力を上げたい場合、上げたい圧力値に達するまで速度波
形を延ばし、該速度波形が交った点から圧力制御に切換
える。該交った点がV−P切換位置となるため、V−P
切換位置は所定量遅れる。
【0044】また、入力した投影面積[cm2 ]と型締力
割合[%]から型締力[kg f] が算出され、前記決定し
た保持圧力[kg f /cm2 ]と投影面積[cm2 ]の積が 保持圧×投影面積>型締力 となると、オーバパッキングとなるため、金型保護のた
め、射出前に自動的に警報を発する。
【0045】以上により、各成形条件が、図4に示す1
画面だけで簡単にかつ素早く決定される(S21)。
【0046】ついで、上述した射出制御について、図1
5に沿って説明する。
【0047】射出制御部2bには、樹脂の種類、成形物
の種類、ゲートの種類、型締力及び金型投影面積、型開
閉速度等の前記射出付帯項目が入力されていると共に、
前述した図6及び図13のマトリックス等による初期動
作、指令データを有する記憶装置25bが入力されてい
る。そして、これら入力に基づき、前述したように射出
条件が自動的に決定され、射出成形機1に対して射出動
作指令が発せられ、そして射出動作がなされ、またこの
際、V−P切換位置までの充填行程にあっては、速度指
令が発せられて所定速度波形に従って制御され、かつV
−P切換位置以降の保圧行程にあっては、圧力指令が発
せられて所定圧力波形に従って制御される。また、保持
圧力が高くてオーバパッキングの虞れがある場合、警報
を発して金型が保護される。
【0048】更に、成形品の仕上り(外観)をみて、速
度を調整する制御を加えることも可能である。例えば、
図16(a) に示すように、射出速度が速すぎるために起
こる現象と、遅すぎるために起こる現象が、相反的に生
ずる。該現象の生じている成形品の位置をゲートからの
距離で実測し、それを射出プランジャのストローク位置
に演算する。一方、その現象の程度、例えばヒケの場
合、大きなヒケか小さなヒケかを判断して、何%速度を
上げるか下げるかを自動的に設定する。これにより、図
16(b) に示すように、例えば射出プランジャストロー
クのx位置及びy位置に対応する位置に所定量のヒケが
ある場合、射出速度は、調整前の設定速度波形Gに対し
て、ヒケの程度により設定される所定割合により上記x
位置及びy位置部分の速度が低下され、実速度波形Hの
ように自動的に調整される。
【0049】更に、プリプラ式射出成形機は、射出が専
用のプランジャで行われるため、インライン式射出成形
機のように外乱の影響を受けることが少なく、プランジ
ャ位置と成形品の上記現象の発生位置とが正確に対応す
ると共に、これら現象が発生する際、プランジャの速度
及び射出油圧シリンダの圧力における微妙な変化として
捉えることも可能である。この場合、上記成形品におけ
る現象位置の実測等を行うことなく、自動的に速度波形
を調整することも可能である。
【0050】なお、上記実施例に示すように、射出成形
機本体にプリプラタイプを用いることが好ましいが、必
ずしもそれに限定されることはなく、スクリュインライ
ンタイプの射出成形機に適用してもよいことは勿論であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本請求項1に係る
発明によると、樹脂の種類及び成形物の種類を入力し
て、少ない回数の射出動作を行うだけで、計量値が自動
的に設定されるので、オペレータは、熟練を必要とせず
に極めて簡単に適正な計量値を設定することができ、大
幅に使いやすい射出成形機を提供することができる。
【0052】また、本請求項3に係る発明によると、選
択された樹脂の収縮率が自動的に考慮されて、更に少な
い回数の射出動作にて、計量値が自動的に設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得る射出成形機を示す概略図。
【図2】制御装置の接続を示す該略図。
【図3】本発明に係る射出成形方法を示すフロー図。
【図4】本発明に係る簡単設定用の画面を示す図。
【図5】本発明に係る射出成形方法における温度設定行
程に係る図。
【図6】本発明に係る射出成形方法における初期条件設
定行程に係る図。
【図7】(a) ,(b) ,(c) は、本発明に係る計量値を設
定する行程に係る図。
【図8】本発明に係る圧力充填による速度指令値の設定
に係る図。
【図9】基本条件の補正に係るフロー図。
【図10】そのショートバリ無しに係るフロー図。
【図11】そのショート発生時に係るフロー図。
【図12】そのバリ発生時に係るフロー図。
【図13】(a) ,(b) は、本発明に係る射出成形方法に
おけるゲートシールの時間設定行程に係る図。
【図14】本発明に係る射出成形方法における保持圧力
設定に係る図。
【図15】本発明に係る射出制御に係るブロック図。
【図16】(a) ,(b) は、成形品の仕上げに基づく速度
調整の一例を示す図。
【符号の説明】
1 射出成形機本体 2 制御装置 2b 射出制御装置 21 CPU 22 表示装置 22a 1画面 23 入力装置 25 記憶装置 25a 樹脂種類記憶装置 25b 初期動作記憶装置 U 射出成形機 C 表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置、入力装置及び記憶装置を有す
    る制御装置と、射出成形機本体と、を備えた射出成形機
    において、 前記表示装置の画面に基づき、使用する樹脂の種類及び
    成形物の種類を入力する行程と、 該入力された樹脂の種類及び成形物の種類に基づき、前
    記記憶装置のデータから選択して充填圧力を設定する行
    程と、 該設定された充填圧力に基づき、予め設定されたストロ
    ークで射出動作する行程と、 射出動作に際してのストロークをSとし、クッション量
    をxとし、予め設定された微小値をaとし、予め設定さ
    れた許容値をbとすると、(i) b<xの場合、(S−
    x)を次回のストロークとして再度射出動作し、(ii)
    x<aの場合、該ストロークSより大きなストロークで
    再度射出動作し、(iii) そして、a<x<bになった場
    合、該ストロークSを基準計量値として、該基準計量値
    に基づき、射出成形の計量値を設定する行程と、 を備えてなる射出成形機における計量方法。
  2. 【請求項2】 前記予め設定されたストロークが、全ス
    トロークの数10[%]のストロークであり、かつ前記
    微小値aが0[mm]であり、前記許容値bが2〜5[m
    m]である、 請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 表示装置、入力装置及び記憶装置を有す
    る制御装置と、射出成形機本体と、を備えた射出成形機
    において、 前記表示装置の画面に基づき、使用する樹脂の種類及び
    成形物の種類を入力する行程と、 該入力された樹脂の種類及び成形物の種類に基づき、前
    記記憶装置のデータから選択して充填圧力を設定する行
    程と、 前記入力された樹脂の種類に基づき、前記記憶装置のデ
    ータから該樹脂の収縮率を選択する行程と、 前記設定された充填圧力に基づき、予め設定されたスト
    ロークにて射出動作する行程と、 該射出動作におけるストロークをSとし、前記選択され
    た樹脂の収縮率をcとし、クッション量をxとすると、 基準計量値=[S−{x+(x×c)}]として、該基
    準計量値に基づき、射出成形の計量値を設定する行程
    と、 を備えてなる射出成形機における計量方法。
  4. 【請求項4】 前記クッション量が、ストロークに基づ
    き設定された時間を経過した時点でのストローク位置で
    ある、 請求項1ないし3のいずれか1項記載の射出成形機にお
    ける計量方法。
  5. 【請求項5】 前記クッション量が、射出速度が予め設
    定された速度に低下した時点でのストローク位置であ
    る、 請求項1ないし3のいずれか1項記載の射出成形機にお
    ける計量方法。
  6. 【請求項6】 前記射出成形機本体が、プリプラタイプ
    からなる、 請求項1ないし5のいずれか1項記載の射出成形機にお
    ける計量方法。
JP5333194A 1994-02-24 1994-02-24 射出成形機における計量方法 Pending JPH07232355A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004330545A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Sodick Co Ltd 多数回射出成形方法及びそのための設定表示画面
JP2008207562A (ja) * 2008-04-21 2008-09-11 Sodick Co Ltd 多数回射出成形方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004330545A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Sodick Co Ltd 多数回射出成形方法及びそのための設定表示画面
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