JPH07231777A - イーストタンク - Google Patents
イーストタンクInfo
- Publication number
- JPH07231777A JPH07231777A JP6334568A JP33456894A JPH07231777A JP H07231777 A JPH07231777 A JP H07231777A JP 6334568 A JP6334568 A JP 6334568A JP 33456894 A JP33456894 A JP 33456894A JP H07231777 A JPH07231777 A JP H07231777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yeast
- tank
- supply pipe
- orifice
- yeast tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12C—BEER; PREPARATION OF BEER BY FERMENTATION; PREPARATION OF MALT FOR MAKING BEER; PREPARATION OF HOPS FOR MAKING BEER
- C12C11/00—Fermentation processes for beer
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二酸化炭素の除去及び空気吸収が改善される
ように、イーストタンクへのイーストの供給を改善する
こと。 【構成】 本発明は、醸造用のイーストを得るためのイ
ーストタンク１に関し、発酵タンクからこのイーストタ
ンク１にイーストを供給するためのオリフィス６を有す
る供給管５を少なくとも一つ備えたタンクに関する。イ
ーストタンク１へのイーストの供給を改善するために、
イーストタンクの供給管５のオリフィス６の前方に、本
発明に係る偏向板７を少なくとも一つ設けている。
ように、イーストタンクへのイーストの供給を改善する
こと。 【構成】 本発明は、醸造用のイーストを得るためのイ
ーストタンク１に関し、発酵タンクからこのイーストタ
ンク１にイーストを供給するためのオリフィス６を有す
る供給管５を少なくとも一つ備えたタンクに関する。イ
ーストタンク１へのイーストの供給を改善するために、
イーストタンクの供給管５のオリフィス６の前方に、本
発明に係る偏向板７を少なくとも一つ設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、醸造用のイーストを得
るためのイーストタンクに関し、発酵タンクからこのイ
ーストタンクにイーストを供給するためのオリフィスを
有する供給管を少なくとも一つ備えたタンクに関する。
るためのイーストタンクに関し、発酵タンクからこのイ
ーストタンクにイーストを供給するためのオリフィスを
有する供給管を少なくとも一つ備えたタンクに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】発酵タ
ンクから供給されるイーストは、イーストタンクに集め
られ、そこで二酸化炭素を除去してイーストの空気吸収
を行うことにより、イーストは発酵作用から呼吸作用に
切り換えられる、ことは公知である。かかる目的で、発
酵タンクとイーストタンクとの間に通気ノズルを配設し
て、イーストを減菌空気で通気することも知られてい
る。
ンクから供給されるイーストは、イーストタンクに集め
られ、そこで二酸化炭素を除去してイーストの空気吸収
を行うことにより、イーストは発酵作用から呼吸作用に
切り換えられる、ことは公知である。かかる目的で、発
酵タンクとイーストタンクとの間に通気ノズルを配設し
て、イーストを減菌空気で通気することも知られてい
る。
【０００３】公知のイーストタンクにおいて、イースト
は、接線方向からイーストタンク内に流入するか、或い
は、供給管のオリフィスからタンク内に流入する。本発
明の目的は、二酸化炭素の除去及び空気吸収が改善され
るように、イーストタンクへのイーストの供給を改善す
ることにある。
は、接線方向からイーストタンク内に流入するか、或い
は、供給管のオリフィスからタンク内に流入する。本発
明の目的は、二酸化炭素の除去及び空気吸収が改善され
るように、イーストタンクへのイーストの供給を改善す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、醸造用のイ
ーストを得るためのイーストタンクであって、発酵タン
クから前記イーストタンクにイーストを供給するための
オリフィスを持つ少なくとも一つの供給管を有するタン
クにおいて、前記イーストタンク（１）の前記供給管
（５）の前記オリフィス（６）の前方に、偏向板（７）
を配設することにより達成される。
ーストを得るためのイーストタンクであって、発酵タン
クから前記イーストタンクにイーストを供給するための
オリフィスを持つ少なくとも一つの供給管を有するタン
クにおいて、前記イーストタンク（１）の前記供給管
（５）の前記オリフィス（６）の前方に、偏向板（７）
を配設することにより達成される。
【０００５】また、２枚の偏向板を連続的に設けてもよ
く、流れの方向の第一の偏向板は、中央の貫通孔を有す
る。供給管が幾本かある場合は、それぞれの供給管の前
に偏向板を配設する。
く、流れの方向の第一の偏向板は、中央の貫通孔を有す
る。供給管が幾本かある場合は、それぞれの供給管の前
に偏向板を配設する。
【０００６】本発明の変形例において、偏向板は、上側
３分の１の位置でイーストタンクの中央軸線上に配設さ
れる。この結果、全ての側で距離が等しくなり、中央軸
線に対して同軸で均一な偏向板を形成することができ
る。
３分の１の位置でイーストタンクの中央軸線上に配設さ
れる。この結果、全ての側で距離が等しくなり、中央軸
線に対して同軸で均一な偏向板を形成することができ
る。
【０００７】本発明の別の変形例において、偏向板は、
球状に湾曲している。最後に、本発明の変形例によれ
ば、偏向板は、平板により形成された支柱を介して、供
給オリフィスの端部に接続されている。供給管のオリフ
ィスから偏向板を一定距離だけ離して保持するための平
板の使用により、イーストが偏向板から略自由に落下で
きるような取り付けが可能となる。本発明の別の変形例
では、偏向板は構成単位としての平板から形成されてお
り、後で既存のイーストタンクに取り付けることができ
る。
球状に湾曲している。最後に、本発明の変形例によれ
ば、偏向板は、平板により形成された支柱を介して、供
給オリフィスの端部に接続されている。供給管のオリフ
ィスから偏向板を一定距離だけ離して保持するための平
板の使用により、イーストが偏向板から略自由に落下で
きるような取り付けが可能となる。本発明の別の変形例
では、偏向板は構成単位としての平板から形成されてお
り、後で既存のイーストタンクに取り付けることができ
る。
【０００８】
【作用】流入したイーストは、前記構成により偏向板に
ぶつかり、そこで偏向されて二次元的に傘のように広が
ってその表面積を増し、タンク内に集められる。
ぶつかり、そこで偏向されて二次元的に傘のように広が
ってその表面積を増し、タンク内に集められる。
【０００９】
【実施例】以下、図示実施例に基づいて、本発明を説明
する。図には、全体を符号１で表したイーストタンクが
示されている。醸造に必要とされるイーストは、発酵タ
ンク（図示せず）から、供給管２、ポンプ３、通気ノズ
ル４、供給管５を経てイーストタンク１に送られる。
する。図には、全体を符号１で表したイーストタンクが
示されている。醸造に必要とされるイーストは、発酵タ
ンク（図示せず）から、供給管２、ポンプ３、通気ノズ
ル４、供給管５を経てイーストタンク１に送られる。
【００１０】偏向板７は、オリフィス６の前方に間隔を
置いて配設され、平板８を介して供給管５の端部に固定
されている。
置いて配設され、平板８を介して供給管５の端部に固定
されている。
【００１１】流入中、イーストは球面状に湾曲した偏向
板７に当たって流れ、矢印Ｐ１及びＰ２で示したよう
に、傘の態様で３６０°に亘り均一に散布される。かく
して、接触表面が拡大するので、二酸化炭素の除去は簡
単になり、イーストの空気吸収も改善される。次に、イ
ーストは符号９で示したように集められ、図示した排出
管１０と弁１１を介して排出される。
板７に当たって流れ、矢印Ｐ１及びＰ２で示したよう
に、傘の態様で３６０°に亘り均一に散布される。かく
して、接触表面が拡大するので、二酸化炭素の除去は簡
単になり、イーストの空気吸収も改善される。次に、イ
ーストは符号９で示したように集められ、図示した排出
管１０と弁１１を介して排出される。
【００１２】図示した排出管１０と弁１１は、イースト
の取り入れ即ち導入のために使用することもできる。次
に、イーストはイーストタンク内で静止する。貯蔵後、
二酸化炭素は、管１０、１２を介した排出と同時に、供
給管２、ポンプ３、通気ノズル４から成る回路を介した
再ポンピングにより、除去される。偏向板は、後で取り
付け可能に、或いは取り外し可能に、供給管５の端部に
取り付けてもよい。
の取り入れ即ち導入のために使用することもできる。次
に、イーストはイーストタンク内で静止する。貯蔵後、
二酸化炭素は、管１０、１２を介した排出と同時に、供
給管２、ポンプ３、通気ノズル４から成る回路を介した
再ポンピングにより、除去される。偏向板は、後で取り
付け可能に、或いは取り外し可能に、供給管５の端部に
取り付けてもよい。
【００１３】
【発明の効果】流入したイーストは、前記構成により偏
向板にぶつかり、そこで偏向されて二次元的に傘のよう
に広がってその表面積を増し、タンク内に集められる。
かかる二次元的な広がりにより接触面積が拡大し、二酸
化炭素を容易に除去し得ると共に空気吸収の改善が可能
となった。
向板にぶつかり、そこで偏向されて二次元的に傘のよう
に広がってその表面積を増し、タンク内に集められる。
かかる二次元的な広がりにより接触面積が拡大し、二酸
化炭素を容易に除去し得ると共に空気吸収の改善が可能
となった。
【図１】本発明の一実施例を示すイーストタンクの略
図。
図。
【符号の説明】 １……イーストタンク ５……供給管 ６……オリフィス ７……偏向板 ８……平板 Ａ……軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シモン・レドル ドイツ連邦共和国 ライヒャートシャウゼ ン、ドクトール−ゲオルク−シュランナー −シュトラーセ ６ (72)発明者 ギュンター・ヴァラ ドイツ連邦共和国 アテンキルヒェン、ヴ ィラートシャウザーシュトラーセ 13
Claims (4)
- 【請求項１】 醸造用のイーストを得るためのイースト
タンクであって、発酵タンクから前記イーストタンクに
イーストを供給するためのオリフィスを持つ少なくとも
一つの供給管を有するタンクにおいて、 前記イーストタンク（１）の前記供給管（５）の前記オ
リフィス（６）の前方に、偏向板（７）を配設した、 ことを特徴とするイーストタンク。 - 【請求項２】 前記偏向板（７）を、前記イーストタン
クの中央軸線（Ａ）上に配設した、 ことを特徴とする請求項１記載のイーストタンク。 - 【請求項３】 前記偏向板（７）が、球状に湾曲し、前
記中央軸線（Ａ）に対して対称になっている、 ことを特徴とする請求項１又は２記載のイーストタン
ク。 - 【請求項４】 平板（８）により形成された支柱を介し
て、前記偏向板（７）を前記供給管（５）の端部に接続
した、 ことを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のイ
ーストタンク。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9319614U DE9319614U1 (de) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | Hefeerntetank |
| DE93-19-614-8 | 1993-12-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231777A true JPH07231777A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=6902289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6334568A Pending JPH07231777A (ja) | 1993-12-20 | 1994-12-20 | イーストタンク |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0659878B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07231777A (ja) |
| DE (2) | DE9319614U1 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL63806C (ja) * | 1900-01-01 | |||
| FR1002533A (fr) * | 1946-10-18 | 1952-03-07 | Dispositif pratique pour la production d'aérosols de qualité réglable pour applications thérapeutiques industrielles et agricoles | |
| FR1009750A (fr) * | 1948-10-11 | 1952-06-03 | Hygiene Scient Lab | Générateur d'aérosols |
| FR1152856A (fr) * | 1953-06-11 | 1958-02-26 | Fr D Etudes Et De Realisations | Atomiseur |
| DE2010796A1 (en) * | 1969-03-13 | 1971-01-21 | VEB Maschinen und Apparatebau Grimma Chemieanlagenbaukombinat, χ 7240 Grimma | Fermentation vat venting system |
-
1993
- 1993-12-20 DE DE9319614U patent/DE9319614U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-12-20 DE DE59410298T patent/DE59410298D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-20 JP JP6334568A patent/JPH07231777A/ja active Pending
- 1994-12-20 EP EP94120249A patent/EP0659878B1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59410298D1 (de) | 2003-07-31 |
| EP0659878B1 (de) | 2003-06-25 |
| EP0659878A2 (de) | 1995-06-28 |
| EP0659878A3 (de) | 2000-03-15 |
| DE9319614U1 (de) | 1994-05-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040609 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041110 |