JPH07231408A - チューナ装置 - Google Patents

チューナ装置

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Publication number
JPH07231408A
JPH07231408A JP2126794A JP2126794A JPH07231408A JP H07231408 A JPH07231408 A JP H07231408A JP 2126794 A JP2126794 A JP 2126794A JP 2126794 A JP2126794 A JP 2126794A JP H07231408 A JPH07231408 A JP H07231408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
mute
pll
station selection
tuner
Prior art date
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Pending
Application number
JP2126794A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Sakaguchi
清一 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2126794A priority Critical patent/JPH07231408A/ja
Publication of JPH07231408A publication Critical patent/JPH07231408A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、チューナ単体やチャンネル間のバラツ
キに対応するために不必要に長く設定されていたミュー
ト期間をなくすようにすること。 【構成】 RFモジュレータ11と、選局用PLL回路
4を備えるチューナ回路3と、IF回路6と、ビデオミ
ュート回路7と、オーディオミュート回路9とを一つの
シールドケース内13内に収納したチューナ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)やテレビジョン(TV)受像機などに使用さ
れるチューナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のチューナ装置を示すブロッ
ク図を示している。
【0003】図3において、アンテナ1に接続された電
子スイッチ付きRFモジュレータ11と、PLLシンセ
サイザ選局回路を備えたチューナ3と、IF(中間周波
数)回路6とが、それぞれ別のシールドケースに納めら
れ、各シールドケース間は同軸ケーブルや、導体パター
ンによって接続されていた。
【0004】一方、受信チャンネルの切り換え時に乱れ
た画像や音声をミュートし、チャンネル切り換え時の過
大な映像出力がRFモジュレータ11に入力されること
により発生するバズなどの問題を改善するためのビデオ
ミュート回路7及びオーディオミュート回路9は、前記
IF回路6の出力やRFモジュレータ11の入力側に配
置されていた。
【0005】前記ミューティングの方法は、受信チャン
ネルを切り換える度に、選局回路5から出力される一定
期間のパルス16により、ビデオミュート回路7及びオ
ーディオミュート回路9を作動させている。
【0006】尚、8はビデオ回路、10はオーディオ回
路であってこれらの出力は、RFモジュレータ11に供
給され、電子スイッチ2を介してモニタTV12に画像
が映出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のチュ
ーナでは、チャンネル切り換え時に生じる画像や音声の
乱れの継続期間は、チューナ単品やチャンネルによって
異なるにも拘らず、選局回路5から出力されるミュート
パルスの発生期間は一定の期間であるため、個々のチュ
ーナ回路3、PLL選局回路4の特性のバラツキやチャ
ンネル間のバラツキを考慮し、上記パルス期間が長くな
り、長い時間ミュートを行う必要があった。
【0008】また、チューナ回路3の仕様の種類や選局
PLL回路4の種類によりミュート時間が異なるため、
チューナの種類に合わせて、多種多様な選局回路5を設
計しなければならない。
【0009】更に、チャンネルを切り換えるPLL選局
回路4へ入力する選局データ信号14の他に、ミュート
パルス信号16も出力する必要があり、このため、選局
回路5の構成が複雑になるばかりか、接続のための配線
も複雑になっていた。
【0010】従って、本発明はかかる問題点を解決する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のチューナ装置
は、RFモジュレータと、選局用PLL回路を備えるチ
ューナ回路と、IF回路と、前記選局用PLL回路内に
設けられたミュート信号発生回路の出力を受けて前記I
F回路の出力をミュートするミュート回路とを一つのシ
ールドケースに収納した構成である。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、IF信号を不必要に長く
ミュートする必要がなくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
しつつ説明する。
【0014】図1は、本発明を実施したチューナ装置の
全体のブロック図、図2はその要部回路ブロック図であ
る。
【0015】図1においては、従来のブロック図と同一
部分には同一符号を付けているが再度説明すると、1は
アンテナ、2は電子スイッチであって、アンテナ1でキ
ャッチされたテレビジョン信号をチューナ回路3に供給
する。電子スイッチ2はRFモジュレータ11と組み合
わされて構成されており、チューナ回路3はPLL回路
4と組み合わされて設けされている。6はIF(中間周
波数)回路であって、このIF回路6は、前記チューナ
回路3からのIF信号を処理する。IF回路で分離され
たビデオ信号とオーディオ信号の内、ビデオ信号はビデ
オミュート回路7を介してビデオ信号処理回路8に供給
され、オーディオ信号はオーディオミュート回路9を介
してオーディオ信号処理回路10に供給される。
【0016】ビデオ信号処理回路8から得られるビデオ
信号、及びオーディオ信号処理回路10から得られるオ
ーディオ信号は、RFモジュレータ11に供給され、そ
こでRF変調されて、モニタTV12に供給される。
【0017】5は選局回路であって、チャンネル切り換
え時には選局データ信号14が、PLL選局回路4に供
給される。
【0018】図1で破線で囲まれた部分、即ち、電子ス
イッチ2を内蔵したRFモジュレータと、PLL選局回
路4を備えたチューナ回路3と、IF回路6と、ビデオ
ミュート回路7と、オーディオミュート回路9とが、一
つの金属性シールドケース13内に収納されている。
【0019】図2は前記PLL選局回路4内の詳細なブ
ロック図を示しており、17はチューナの局部発振器で
あって、18はプログラマブル分周器18であって、該
分周器18は選局データ信号14にセットされた値に従
って前記発振器17の出力を分周し、その分周出力を位
相比較器19の一方の入力として供給する。
【0020】20は基準発振器であって、この発振出力
は分周を行うカウンタ21にて分周され、その分周出力
が位相比較器19の他方の入力として供給される。位相
比較器19の出力22はチューナの局部発振器17に供
給されることによって、周知のPLLループが形成さ
れ、位相比較器19の2入力の位相差がなくなるまで局
発にチューニング電圧が供給されこれによって受信周波
数が所望のチャンネルに設定される。
【0021】この時、位相比較器19からは、このチャ
ンネル切り換え時の選局動作中(PLL回路がロックし
ていないとき)を示す信号が出力されるが、この信号を
ミュートパルス信号として使用し、ビデオミュート回路
7及びオーディオミュート回路9を動作させ、受信チャ
ンネル切り換え時の乱れた画像や音声をミュートし過大
な映像出力がRFモジュレータ11に入力されることに
より発生するバズなどの問題を簡単な回路構成で実現す
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、チューナ単品やチャン
ネル間のバラツキに対応するために不必要に長いミュー
ト期間を設ける必要がなくなり、この結果瞬時に正常な
チャンネルの画像や音声が得られる。
【0023】また、チューナ回路の種類や選局PLL回
路の種類により、ミュート時間が異なるため多種多様化
していた選局回路を一種類で対応することができる。
【0024】更に、PLL回路の位相比較器の出力をミ
ュートパルスとしているので、選局回路のミュートパル
ス発生回路を削除できるので、選局回路が廉価に構成で
き、しかも接続も簡単な配線でできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したチューナ装置のブロック図で
ある。
【図2】図1の要部回路ブロック図である。
【図3】従来のチューナ装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 電子スイッチ 3 チューナ回路 4 PLL選局回路 5 選局回路 6 IF回路 7 ビデオミュート回路 9 オーディオミュート回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RFモジュレータと、選局用PLL回路
    を備えるチューナ回路と、IF回路と、前記選局用PL
    L回路内に設けられたミュート信号発生手段の出力を受
    けて前記IF回路の出力をミュートするミュート回路と
    を一つのシールドケースに収納したチューナ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ミュート信号発生回
    路の出力は、選局用PLL回路の位相比較器の出力であ
    るチューナ装置。
JP2126794A 1994-02-18 1994-02-18 チューナ装置 Pending JPH07231408A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2126794A JPH07231408A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 チューナ装置

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JP2126794A JPH07231408A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 チューナ装置

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JPH07231408A true JPH07231408A (ja) 1995-08-29

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ID=12050341

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JP2126794A Pending JPH07231408A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 チューナ装置

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