JPH07229917A - 流水検出器 - Google Patents
流水検出器Info
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- JPH07229917A JPH07229917A JP6047687A JP4768794A JPH07229917A JP H07229917 A JPH07229917 A JP H07229917A JP 6047687 A JP6047687 A JP 6047687A JP 4768794 A JP4768794 A JP 4768794A JP H07229917 A JPH07229917 A JP H07229917A
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Abstract
する。 【構成】 流水24を取り入れる流水入口22及び下部
に流水を送り出す流水出口23を有する合成樹脂製又は
ガラス製の流水検出部21と、流水入口23と対向する
位置の流水検出部21の側壁21aの外側に近接した流
水を検出する静電容量型近接スイッチの流水検出センサ
12を設けた。
Description
接トーチ、ヒータ等を冷却する冷却水のような流水の流
量の変化や流水切れを検出する流水検出器に関する。
124827号のものがある。すなわち、流水通路の噴
出口を横切るように第1の電極を設け、噴出口から所定
距離を隔てて第2電極を設け、第1電極と第2電極との
両電極間に流水を流し両電極間の電気抵抗を検出するも
のである。
器は導電性の流水の電気抵抗を検出しているため、例え
ば、流水が冷却水の場合冷却水が変わると抵抗値が変化
し流水を検出できる場合と検出できない場合があり、検
出器として高精度な検出器ではなかった。
ために、本発明は流水を取り入れる流水入口及び下部に
上記流水を送り出す流水出口を有する流水検出部と、上
記流水入口と対向する位置の上記流水検出部の外側に近
接して流水を検出する静電容量型近接スイッチの流水検
出センサを設けている。
から上記流水を取り入れる最大圧力時に上記流水が上記
流水検出部の底部に溜まらない大きさに選定されてい
る。
部側壁に設けられ、かつ上記流水検出センサが上記流水
入口と対向する側壁の外側に近接して設けられている。
部から上記流水検出部の天井近傍まで引き上げられ、か
つ上記流水検出センサが上記天井叉は天井近傍の外側に
近接して設けられている。
と、流水は流水入口から対向する流水検出部の側壁又は
天井に向かって流れ、側壁又は天井に当たり側壁を伝っ
て底に落ち、下部の流水出口から外部に流れ出る。流水
検出部の側壁又は天井の外側に近接して設けられた静電
容量近接スイッチの流水検出センサにより、流水を検出
する。流水の圧力が小さい場合及び流量が少ない場合
は、流水検出センサは動作できない。流水を検出できな
い場合は流水検出センサから流水検出器を利用する装置
に信号を送り出し、この装置を停止したり警報の表示な
どを行う。
水を送り出す最大圧力時に流水が流水検出部の底部に溜
まらない大きさに選定されるので、底部の水による誤動
作はない。
設けられ、流水検出センサが流水入口と対向する側壁の
外側に近接して設けられており、流水入口から放物線を
描いて流れる流水を流水検出センサにより検出する。
水検出部の天井近傍まで引き上げられており、流水入口
から噴出する流水が天井に当たって側壁を伝って流れ
る。この天井に当たった流水を天井又は天井近傍の側壁
の外側に近接して設けられた流水検出センサにより検出
する。
図1に示す。1は流水検出器が利用される歯科用精密鋳
造機などの流水利用装置、2は歯科用の被融解金属又は
合金8を融解する融解室、3は融解された金属又は合金
8を内蔵する鋳型5に鋳込む鋳造室、4は被融解金属又
は合金8の融解時及び鋳込み時に融解室2と鋳造室3を
シールするOリングである。7は縦方向に2分割された
セラミック製のるつぼで、このるつぼ7内に被融解金属
又は合金8がセットされている。9は高周波誘導コイル
で、融解室2の外の高周波電源装置11から高周波電力
が供給され、金属又は合金8が融解される。10はるつ
ぼ開閉装置であり、金属又は合金8の融解時にはるつぼ
7上部のフランジ7bを上方の対向する2ケ所から押さ
えて、るつぼ底部7aを閉じ、鋳造時にはフランジ7b
を対向する2ケ所を横方向から押してるつぼ底部7bを
開くものである。
し、融解室2と鋳造室3をシールし、図示しない真空ポ
ンプにより両室を排気し、図示しないボンベから不活性
ガスを注入し誘導コイル9に高周波電力を供給しつつ大
気排気を行い、金属又は合金を融解する。融解後両室を
排気し、次にるつぼ底部7bを開くと、融解された金属
又は合金8が鋳型5の湯口5aに落下する。落下後、不
活性ガスを外部から加圧注入して融解された金属又は合
金8を鋳型5内に鋳込む。
になっており、この中空部に流水が送り込まれ冷却され
る。15は流水を貯めるタンクで、底部から導水路17
を介してポンプ16に接続されている。ポンプ16は導
水路18を介して誘導コイル9に接続されている。
の合成樹脂製又はガラス製の流水検出部で、誘導コイル
9を冷却した水が上部の流水入口22を介して取り入れ
られ、下部の流水出口23からタンク15に流水24が
送り出されている。12は流水検出部21の流水入口2
2と対向する側壁の外側に近接する位置に設定された誘
導容量型近接スイッチ等の流水検出センサである。
タンク15内に貯められた水は、タンク15の底部から
導水路17を介してポンプ16に送り出される。ポンプ
16は所定圧力でタンク15からの水を導水路18を介
して誘導コイル9に送り出す。誘導コイル9内の中空部
を通り誘導コイル9を冷却した水は、流水入口22を通
って流水検出部21に送り出される。この流れ出た水
は、流水入口22と対向する流水検出部21の壁面21
aに当たり流水の大部分が壁面を伝って底に落ち、また
一部が壁面で跳ねて底に落ちる。流水検出部21の底部
にある水は、流水出口23を通ってタンク15に戻され
る。流水検出部21の壁面21aに当たり、壁面を伝っ
て落ちる流水24を流水検出部21に近接する流水検出
センサ12が検出する。
圧力が小さい場合は、流水24が流水検出部21の壁面
21aに届かなくなり、流水検出センサ12が流水24
を検出できなくなる。また、誘導コイル9から流れ出る
流水の量が少ない場合にも、流水検出センサ12は流水
24を検出できなくなる。検出できなくなると、流水検
出センサ12は高周波電源装置11に指令し、高周波電
源装置11を運転停止させたり、ランプ又はブザー等に
より流水不足を表示する。なお、流水出口の大きさは、
流水入口のそれより大きくし、ポンプ16の最大圧力時
にも底部に流水が溜まらない大きさに選定されている。
これにより流水検出センサ12が流水検出部21の底部
の水による誤動作はない。
1の流水検出器のものと異なる点は、図1のものは流水
入口が流水検出部21の側面上部に設けているのに対
し、図2のものは流水入口が流水検出部21の底壁又は
下部から内部の天井21aに近い部分まで引き上げた点
及び流水検出センサを流水検出部の天井叉は天井近傍の
側壁の外側に近接して設けた点にある。すなわち、誘導
コイル9を冷却した流水は流水入口22を介して噴水の
ように流水検出部21の天井21bに向かって吹き上
げ、天井21bに当たった後、壁面を通って底部に落ち
る。そして、天井21bに当たった流水を天井叉は天井
近傍の側壁の外側に近接して設置された流水検出センサ
12が検出する。
24が天井に届かなくなり、流水検出センサ12が流水
24を検出できなくなる。また、流水の量が少ない場合
にも、流水検出センサ12は流水を検出できなくなる。
これにより、流水検出センサ12からの信号を高周波電
源装置11に指令し、高周波電源装置11を運転停止さ
せたり、ランプ又はブザー等により流水不足を表示す
る。また、流水出口23の大きさは流水入口22のそれ
より大きくし、ポンプ16の最大圧力時にも底部に流水
が溜まらない大きさに選定されている。これにより流水
検出センサ12が底部の水によって誤動作することはな
い。
の側壁及び図2の天井の厚みを大きくすると、流水検出
センサが側壁又は天井を検出し動作するため、通常3m
m以下に設計される。また、上記実施例では、流水利用
装置に高周波誘導コイルを有する歯科用精密鋳造機につ
いて説明したが、溶接或いは切断用トーチ叉はヒータの
冷却に利用することができる。また、流水のほか溶剤に
も使用できる。
口が流水検出部の上部側壁に設けられた場合、流水入口
から流水検出器に取り入れた流水は流水入口から対向す
る流水検出部の側壁に流れ、側面に当たり側壁を伝って
底に落ちる。また、流水入口が流水検出部の下部から流
水検出部の天井近傍まで引き上げられる場合では、流水
が天井に当たり側壁を伝って底に落ちる。底に落ちた流
水は下部の流水出口から外部に流れ出る。流水検出部の
側壁又は天井の外側に近接して設けられた流水検出セン
サにより流水が確実に検出される。流水の圧力が小さい
場合や流量が少ない場合は、流水検出センサは動作でき
なくなり、流水検出器を利用する装置に信号を送り出
し、この装置を停止して保護したり、警報表示を行うこ
とができる。また、流水出口の大きさが流水入口から流
水を取り入れる最大圧力時に流水が流水検出部の底部に
溜まらない大きさに選定されて、底部の水による誤動作
はなく、流水を確実に検出することができる。
る。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 流水を取り入れる流水入口及び下部に上
記流水を送り出す流水出口を有する流水検出器と、上記
流水入口と対向する位置の上記流水検出部の外側に近接
して流水を検出する静電容量型近接スイッチの流水検出
センサを設けた流水検出器。 - 【請求項2】 上記流水出口の大きさが上記流水入口か
ら上記流水を取り入れる最大圧力時に、上記流水が上記
流水検出部の底部に溜まらない大きさに選定された請求
項1記載の流水検出器。 - 【請求項3】 上記流水入口が上記流水検出部の上部側
壁に設けられ、かつ上記流水検出センサが上記流水入口
と対向する側壁の外側に近接して設けられた請求項1記
載の流水検出器。 - 【請求項4】 上記流水入口が上記流水検出部の下部か
ら上記流水検出部の天井近傍まで引き上げられ、かつ上
記流水検出センサが上記天井又は天井近傍の外側に近接
して設けられた請求項1記載の流水検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4768794A JP2949266B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 流水検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4768794A JP2949266B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 流水検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07229917A true JPH07229917A (ja) | 1995-08-29 |
JP2949266B2 JP2949266B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=12782202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4768794A Expired - Fee Related JP2949266B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 流水検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2949266B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124827U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-22 | ||
JPS6157848U (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | ||
JPH05264496A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-12 | Honda Motor Co Ltd | 雨滴センサ |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP4768794A patent/JP2949266B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124827U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-22 | ||
JPS6157848U (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-18 | ||
JPH05264496A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-12 | Honda Motor Co Ltd | 雨滴センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2949266B2 (ja) | 1999-09-13 |
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