JPH072298A - 給液装置 - Google Patents
給液装置Info
- Publication number
- JPH072298A JPH072298A JP14053294A JP14053294A JPH072298A JP H072298 A JPH072298 A JP H072298A JP 14053294 A JP14053294 A JP 14053294A JP 14053294 A JP14053294 A JP 14053294A JP H072298 A JPH072298 A JP H072298A
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- data
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- liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は予め記憶された予約データに基づい
てタンクローリ車に油液の積込みを行う給液装置に関
し、誤給液を回避することを目的とする。 【構成】 CPU5が、キーボード8より予約設定器7
を介して設定される予約データ、車番、カード受付中断
時間を記憶し、カード1からカードリーダ2、カードリ
ーダ受信部3、及びI/F回路4を介して送られるカー
ドデータによる給液から次回の当該カード1のカードデ
ータ読み取りまでの時間が該受付中断時間を経過したか
否かを判断して、給液又は給液禁止させる給液制御を行
う構成とする。
てタンクローリ車に油液の積込みを行う給液装置に関
し、誤給液を回避することを目的とする。 【構成】 CPU5が、キーボード8より予約設定器7
を介して設定される予約データ、車番、カード受付中断
時間を記憶し、カード1からカードリーダ2、カードリ
ーダ受信部3、及びI/F回路4を介して送られるカー
ドデータによる給液から次回の当該カード1のカードデ
ータ読み取りまでの時間が該受付中断時間を経過したか
否かを判断して、給液又は給液禁止させる給液制御を行
う構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給液装置に係り、予め記
憶された予約データに基づいてタンクローリ車に油液の
積込みを行なう給液装置に関する。
憶された予約データに基づいてタンクローリ車に油液の
積込みを行なう給液装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給液装置には、例えば特開昭61
−127492号公報記載のものがある。この給液装置
は、メインコンピュータにカードリーダ装置と複数の定
量給油装置が所定数組設けられて構成されている。これ
に使用されるカードは、各タンクローリ車の各々を識別
するためのローリ識別コードが書き込まれており、カー
ドリーダ装置がこのカードに書き込まれているローリ識
別コードを読み出す。
−127492号公報記載のものがある。この給液装置
は、メインコンピュータにカードリーダ装置と複数の定
量給油装置が所定数組設けられて構成されている。これ
に使用されるカードは、各タンクローリ車の各々を識別
するためのローリ識別コードが書き込まれており、カー
ドリーダ装置がこのカードに書き込まれているローリ識
別コードを読み出す。
【0003】また、メインコンピュータは、予約時にお
いてローリ識別コードと共に油種データ及び給油量デー
タを登録して作成された予約ファイルを保持している。
いてローリ識別コードと共に油種データ及び給油量デー
タを登録して作成された予約ファイルを保持している。
【0004】このような給液装置は、カードリーダ装置
にカードを読み込ませると、そのカードに対応する予約
ファイルを読み込み、この予約ファイルの各データに基
づいてタンクローリ車への給液を定量給油装置より行
う。そして、油液が積み込まれたタンクローリ車により
各配送先に油液を配送する。
にカードを読み込ませると、そのカードに対応する予約
ファイルを読み込み、この予約ファイルの各データに基
づいてタンクローリ車への給液を定量給油装置より行
う。そして、油液が積み込まれたタンクローリ車により
各配送先に油液を配送する。
【0005】そして、タンクローリ車に積み込まれた油
液が全て配送先に配送されると、油槽所に戻り、再び、
タンクローリ車に給液を行って、各配送先への油液の配
送を行う。
液が全て配送先に配送されると、油槽所に戻り、再び、
タンクローリ車に給液を行って、各配送先への油液の配
送を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の給
液装置では、カードリーダ装置にカードを読ませて給液
を行ったのち、再度カードをカードリーダ装置に挿入す
ると、給液装置は、再び予約ファイルのデータ(今回行
われた給液の次の予約ファイルのデータ)を読み込み、
この予約ファイルのデータに基づいて給液が可能とな
る。従って、タンクローリ車に給液された油液が各配送
先に配送されておらず、タンクローリ車には油液が積み
込まれているにも拘わらず、当該タンクローリ車に再度
給液が可能となって、誤給液が行われてしまうという問
題点があった。
液装置では、カードリーダ装置にカードを読ませて給液
を行ったのち、再度カードをカードリーダ装置に挿入す
ると、給液装置は、再び予約ファイルのデータ(今回行
われた給液の次の予約ファイルのデータ)を読み込み、
この予約ファイルのデータに基づいて給液が可能とな
る。従って、タンクローリ車に給液された油液が各配送
先に配送されておらず、タンクローリ車には油液が積み
込まれているにも拘わらず、当該タンクローリ車に再度
給液が可能となって、誤給液が行われてしまうという問
題点があった。
【0007】そこで、本発明は、積込み終了後所定の時
間が経過する迄は同一車番のタンクローリ車のカードを
受付けないようにすることにより、上記問題点を解決し
た給液装置を提供することを目的とする。
間が経過する迄は同一車番のタンクローリ車のカードを
受付けないようにすることにより、上記問題点を解決し
た給液装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明になる給液装置
は、タンクローリ車毎に設けられ、当該タンクローリ車
を特定するためのデータがカードデータとして記憶され
たカードと、前記カードに記憶されたカードデータを読
み取るためのカードリーダと、前記タンクローリ車に給
液すべき予定の油液に関する予約データを前記カードデ
ータに対応させて記憶する予約データ記憶手段と、前記
カードリーダに読み取られたカードデータに対応する予
約データを前記記憶手段より読み出し、当該予約データ
に基づいて前記タンクローリ車への給液を行う給液制御
手段と、よりなる給液装置において、カード受付中断時
間が予め記憶された受付中断時間記憶部と、前記カード
リーダによりカードデータが読み取られた場合、当該カ
ードデータに対応するタンクローリ車への前回の給液が
行われたときから当該カードデータが読み取られたとき
までの時間が前記カード受付中断時間を経過したか否か
を判断する判断手段と、前記判断手段が前記カード受付
中断時間を経過していないと判断した場合には、前記カ
ードリーダにより読み取られたカードデータに対応する
予約データに基づく前記給液制御手段による給液を禁止
する給液禁止手段と、を設けたことを特徴とする。
は、タンクローリ車毎に設けられ、当該タンクローリ車
を特定するためのデータがカードデータとして記憶され
たカードと、前記カードに記憶されたカードデータを読
み取るためのカードリーダと、前記タンクローリ車に給
液すべき予定の油液に関する予約データを前記カードデ
ータに対応させて記憶する予約データ記憶手段と、前記
カードリーダに読み取られたカードデータに対応する予
約データを前記記憶手段より読み出し、当該予約データ
に基づいて前記タンクローリ車への給液を行う給液制御
手段と、よりなる給液装置において、カード受付中断時
間が予め記憶された受付中断時間記憶部と、前記カード
リーダによりカードデータが読み取られた場合、当該カ
ードデータに対応するタンクローリ車への前回の給液が
行われたときから当該カードデータが読み取られたとき
までの時間が前記カード受付中断時間を経過したか否か
を判断する判断手段と、前記判断手段が前記カード受付
中断時間を経過していないと判断した場合には、前記カ
ードリーダにより読み取られたカードデータに対応する
予約データに基づく前記給液制御手段による給液を禁止
する給液禁止手段と、を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】カードリーダによりカードデータが読み取られ
た場合、カードデータに対応するタンクローリ車への前
回の給液が行われたときから当該カードデータが読み取
られたときまでの時間が予め受付中断時間記憶部に記憶
されたカード受付中断時間を経過したか否かを判断す
る。そして、カード受付中断時間を経過していないと判
断した場合には、カードリーダにより読み取られたカー
ドデータに対応する予約データに基づく給液を禁止す
る。
た場合、カードデータに対応するタンクローリ車への前
回の給液が行われたときから当該カードデータが読み取
られたときまでの時間が予め受付中断時間記憶部に記憶
されたカード受付中断時間を経過したか否かを判断す
る。そして、カード受付中断時間を経過していないと判
断した場合には、カードリーダにより読み取られたカー
ドデータに対応する予約データに基づく給液を禁止す
る。
【0010】これにより、同一のタンクローリ車に対し
て給液後にすぐに、カードリーダにカードを挿入する
と、タンクローリ車に油液が積込まれているにもかかわ
らず再度給液可能となってしまうことによる誤給液を回
避できる。
て給液後にすぐに、カードリーダにカードを挿入する
と、タンクローリ車に油液が積込まれているにもかかわ
らず再度給液可能となってしまうことによる誤給液を回
避できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明になる給液装置の一実施例のブ
ロック系統図を示す。同図中、1はカード、2は積込現
場に設けられたカードリーダを夫々示す。また、カード
リーダ受信部3、インターフェース回路(I/F回路)
4及び中央処理装置(CPU)5よりなる出荷制御盤
6、予約設定器7及びキーボード8は夫々例えば事務所
内に設けられている。
ロック系統図を示す。同図中、1はカード、2は積込現
場に設けられたカードリーダを夫々示す。また、カード
リーダ受信部3、インターフェース回路(I/F回路)
4及び中央処理装置(CPU)5よりなる出荷制御盤
6、予約設定器7及びキーボード8は夫々例えば事務所
内に設けられている。
【0012】本実施例では、積込みが行なわれる前に予
めキーボード8により予約設定器7に、タンクローリ車
に給液すべき予定の油液に関する予約データ、及び車番
の登録、及びカード受付中断時間の設定が行われる。こ
のカード受付中断時間とは、同一の車番のタンクローリ
車が積込み終了後顧客を巡回して荷卸し、再び積場に戻
り、積込みを行なうまでの積込時間間隔に相当し、積場
と各顧客との距離により異なってくるが、通常は例えば
30分〜1時間程度に設定される。また、このカード受
付中断時間は、これを入力するための入力部としてのキ
ーボード8からの設定により可変できるようになってい
る。なお、上述の予約設定器7で設定・登録された予約
データ・車番・カード受付中断時間は後述のCPU5に
出力される。
めキーボード8により予約設定器7に、タンクローリ車
に給液すべき予定の油液に関する予約データ、及び車番
の登録、及びカード受付中断時間の設定が行われる。こ
のカード受付中断時間とは、同一の車番のタンクローリ
車が積込み終了後顧客を巡回して荷卸し、再び積場に戻
り、積込みを行なうまでの積込時間間隔に相当し、積場
と各顧客との距離により異なってくるが、通常は例えば
30分〜1時間程度に設定される。また、このカード受
付中断時間は、これを入力するための入力部としてのキ
ーボード8からの設定により可変できるようになってい
る。なお、上述の予約設定器7で設定・登録された予約
データ・車番・カード受付中断時間は後述のCPU5に
出力される。
【0013】次に、CPU5について説明する。CPU
5には、前述の予約設定器7により設定された予約デー
タ及びカード受付中断時間がそれぞれ記憶される予約デ
ータ記憶部(図示せず)及び受付中断時間記憶部(図示
せず)、及びタンクローリ車の前回の積込終了時刻が記
憶されるタンクローリ車積込終了時刻記憶部(図示せ
ず)等から構成された記憶部(図示せず)が設けられて
いる。
5には、前述の予約設定器7により設定された予約デー
タ及びカード受付中断時間がそれぞれ記憶される予約デ
ータ記憶部(図示せず)及び受付中断時間記憶部(図示
せず)、及びタンクローリ車の前回の積込終了時刻が記
憶されるタンクローリ車積込終了時刻記憶部(図示せ
ず)等から構成された記憶部(図示せず)が設けられて
いる。
【0014】なお、CPU5は、予約データに基づいて
タンクローリ車への給液を行わせるプログラムと、カー
ドデータに対応するタンクローリ車への前回の給液が行
われたときから当該カードデータが読み取られたときま
での時間が前記カード受付中断時間を経過したか否かを
判断するプログラムと、カード受付中断時間を経過して
いないときにカードリーダにより読み取られたカードデ
ータに対応する予約データに基づく給液を禁止させるプ
ログラムとを備える。
タンクローリ車への給液を行わせるプログラムと、カー
ドデータに対応するタンクローリ車への前回の給液が行
われたときから当該カードデータが読み取られたときま
での時間が前記カード受付中断時間を経過したか否かを
判断するプログラムと、カード受付中断時間を経過して
いないときにカードリーダにより読み取られたカードデ
ータに対応する予約データに基づく給液を禁止させるプ
ログラムとを備える。
【0015】次に図2に示すタイミングチャート及び図
3に示すCPU5の動作フローチャートと共に本実施例
の動作について説明する。
3に示すCPU5の動作フローチャートと共に本実施例
の動作について説明する。
【0016】いま、図2に示す時刻t1 にて積込作業者
がタンクローリ車毎に設けられ、当該タンクローリ車を
特定するためのカードデータが記憶されたカード1をカ
ードリーダ2に挿入すると、カードリーダ2より図2
(A)に示す如きカード挿入信号aがカードリーダ受信
部3,I/F回路4及びCPU5を介して予約設定器7
にオンライン通信される。予約設定器7はカード挿入信
号aの入来により起動されて、カード1に記憶されたカ
ードデータを読み取る。このカードデータcは図2
(C)に示す如くカード挿入時刻t1 から後述するカー
ドロック解除時刻t4まで、カードリーダ2より予約設
定器7に供給される。
がタンクローリ車毎に設けられ、当該タンクローリ車を
特定するためのカードデータが記憶されたカード1をカ
ードリーダ2に挿入すると、カードリーダ2より図2
(A)に示す如きカード挿入信号aがカードリーダ受信
部3,I/F回路4及びCPU5を介して予約設定器7
にオンライン通信される。予約設定器7はカード挿入信
号aの入来により起動されて、カード1に記憶されたカ
ードデータを読み取る。このカードデータcは図2
(C)に示す如くカード挿入時刻t1 から後述するカー
ドロック解除時刻t4まで、カードリーダ2より予約設
定器7に供給される。
【0017】CPU5は、ステップ31にてカード挿入
信号aの入来により、起動されてカードが挿入されたこ
とを確認した後、ステップ32にて該当カードリーダ2
に図2(B)に示す如きアドレス指定信号(又はカード
ロック信号)bをI/F回路4及びカードリーダ受信部
3を夫々介してカードリーダ2へ出力し、カードロック
を行なわせる。
信号aの入来により、起動されてカードが挿入されたこ
とを確認した後、ステップ32にて該当カードリーダ2
に図2(B)に示す如きアドレス指定信号(又はカード
ロック信号)bをI/F回路4及びカードリーダ受信部
3を夫々介してカードリーダ2へ出力し、カードロック
を行なわせる。
【0018】その後、カードリーダ2は、ラッチしたカ
ードデータをCPU5へ出力する。CPU5はアドレス
指定信号bの出力によりカードデータ受信状態となり、
図2(D)に示す時刻t2 〜t3 間にて入来するカード
データを読み取る(ステップ33,34)。このCPU
5によるカードデータの読み取りは、データ安定時点、
すなわちカードリーダ2からのカードデータの出力後所
定の一定時間経過後に行なわれる。
ードデータをCPU5へ出力する。CPU5はアドレス
指定信号bの出力によりカードデータ受信状態となり、
図2(D)に示す時刻t2 〜t3 間にて入来するカード
データを読み取る(ステップ33,34)。このCPU
5によるカードデータの読み取りは、データ安定時点、
すなわちカードリーダ2からのカードデータの出力後所
定の一定時間経過後に行なわれる。
【0019】次に、CPU5はステップ35にて積込ま
れたカードデータにより、例えば前回積込んだタンクロ
ーリ車の車番と今回積込もうとするタンクローリ車の車
番とを比較して、両者が同一車番であればステップ36
の処理へ進み、両者が同一車番でなければ後述するステ
ップ37〜39の処理を実行する。
れたカードデータにより、例えば前回積込んだタンクロ
ーリ車の車番と今回積込もうとするタンクローリ車の車
番とを比較して、両者が同一車番であればステップ36
の処理へ進み、両者が同一車番でなければ後述するステ
ップ37〜39の処理を実行する。
【0020】その後、ステップ36にて、CPU5は同
一車番のタンクローリ車による前回の積込終了時刻を前
述のタンクローリ車積込終了時刻記憶部より読み出し、
現在の時刻とタンクローリ車の前回の積込終了時刻とか
ら経過時間を演算し、この経過時間と前述の受付中断時
間記憶部に記憶されたカード受付中断時間とを比較する
ことにより、前回の積込終了時刻から前記カード受付中
断時間経過後に今回のカード挿入が行なわれたか否かを
判定する。ここで、カード受付中断時間経過後であると
判定された場合にはステップ37〜39の処理が実行さ
れ、一方、カード受付中断時間経過後ではないと判定さ
れた場合にはステップ39の処理へ進み、カードロック
が解除されて、カードリーダ2にはカード1は受付けら
れない。
一車番のタンクローリ車による前回の積込終了時刻を前
述のタンクローリ車積込終了時刻記憶部より読み出し、
現在の時刻とタンクローリ車の前回の積込終了時刻とか
ら経過時間を演算し、この経過時間と前述の受付中断時
間記憶部に記憶されたカード受付中断時間とを比較する
ことにより、前回の積込終了時刻から前記カード受付中
断時間経過後に今回のカード挿入が行なわれたか否かを
判定する。ここで、カード受付中断時間経過後であると
判定された場合にはステップ37〜39の処理が実行さ
れ、一方、カード受付中断時間経過後ではないと判定さ
れた場合にはステップ39の処理へ進み、カードロック
が解除されて、カードリーダ2にはカード1は受付けら
れない。
【0021】次に、ステップ37にて、CPU5は読み
込まれたカードデータと前述の予約データ記憶部に記憶
されている予約データとの照合を行い、両者が一致する
と(即ち、カードデータに対応する予約データが予約デ
ータ記憶部に記憶されていた場合には)、制御信号をI
/F回路4及び端子9を介して例えばポンプ及び定量弁
(いずれも図示せず)へ出力することにより、現場積込
インタロックを解除して、当該カードデータに対応する
予約データに基づくタンクローリ車への給液を許可し、
タンクローリ車への積込みを開始させる(ステップ3
7)。
込まれたカードデータと前述の予約データ記憶部に記憶
されている予約データとの照合を行い、両者が一致する
と(即ち、カードデータに対応する予約データが予約デ
ータ記憶部に記憶されていた場合には)、制御信号をI
/F回路4及び端子9を介して例えばポンプ及び定量弁
(いずれも図示せず)へ出力することにより、現場積込
インタロックを解除して、当該カードデータに対応する
予約データに基づくタンクローリ車への給液を許可し、
タンクローリ車への積込みを開始させる(ステップ3
7)。
【0022】その後、CPU5は図示されない定量計よ
り端子10及びI/F回路4を介して供給される流量パ
ルスに基づいて減算を実行し、規定数量の積込みが終了
したこと(即ち、予約データが有している液種・数量が
全てタンクローリ車に積み込まれたこと)を確認する
と、前述のステップ37において解除した現場積込イン
タロックを再びインタロックして当該タンクローリ車へ
の積込みを終了させる(ステップ38)。
り端子10及びI/F回路4を介して供給される流量パ
ルスに基づいて減算を実行し、規定数量の積込みが終了
したこと(即ち、予約データが有している液種・数量が
全てタンクローリ車に積み込まれたこと)を確認する
と、前述のステップ37において解除した現場積込イン
タロックを再びインタロックして当該タンクローリ車へ
の積込みを終了させる(ステップ38)。
【0023】しかる後、CPU5は時刻t4 にて図2
(E)に示す如きカードロック解除信号dをカードリー
ダ2へ出力して、カードロックを解除させる(ステップ
39)。
(E)に示す如きカードロック解除信号dをカードリー
ダ2へ出力して、カードロックを解除させる(ステップ
39)。
【0024】本実施例は、カードロック解除時より次の
カード挿入時までの時間を監視することに特徴を有して
おり、時刻t4 よりカード受付中断時間ΔT経過以前に
カードリーダ2に同一車番のカードが挿入されても受付
けられず、カード受付中断時間ΔT経過すると同一車番
のカード受付可能状態となる。
カード挿入時までの時間を監視することに特徴を有して
おり、時刻t4 よりカード受付中断時間ΔT経過以前に
カードリーダ2に同一車番のカードが挿入されても受付
けられず、カード受付中断時間ΔT経過すると同一車番
のカード受付可能状態となる。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、カードリ
ーダによりカードデータが読み取られた場合、カードデ
ータに対応するタンクローリ車への前回の給液が行われ
たときから当該カードデータが読み取られたときまでの
時間が予め受付中断時間記憶部に記憶されたカード受付
中断時間を経過したか否かを判断し、カード受付中断時
間を経過していないと判断した場合には、カードリーダ
により読み取られたカートデータに対応する予約データ
に基づく給液を禁止することにより、同一のタンクロー
リ車に対して給液後にすぐに、カードリーダにカードを
挿入すると、タンクローリ車に油液が積込まれているに
もかかわらず、再度給液可能となってしまうことによる
誤給液を回避することができる等の特長を有する。
ーダによりカードデータが読み取られた場合、カードデ
ータに対応するタンクローリ車への前回の給液が行われ
たときから当該カードデータが読み取られたときまでの
時間が予め受付中断時間記憶部に記憶されたカード受付
中断時間を経過したか否かを判断し、カード受付中断時
間を経過していないと判断した場合には、カードリーダ
により読み取られたカートデータに対応する予約データ
に基づく給液を禁止することにより、同一のタンクロー
リ車に対して給液後にすぐに、カードリーダにカードを
挿入すると、タンクローリ車に油液が積込まれているに
もかかわらず、再度給液可能となってしまうことによる
誤給液を回避することができる等の特長を有する。
【図1】本発明になる給液装置の一実施例を示すブロッ
ク系統図である。
ク系統図である。
【図2】本発明装置の動作説明用タイミングチャートで
ある。
ある。
【図3】本発明装置の動作説明用フローチャートであ
る。
る。
1 カード 2 カードリーダ 3 カードリーダ受信部 4 インターフェース回路(I/F回路) 5 中央処理装置(CPU) 6 出荷制御盤 7 予約設定器 8 キーボード 9 制御信号出力端子 10 流量パルス入力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 タンクローリ車毎に設けられ、当該タン
クローリ車を特定するためのデータがカードデータとし
て記憶されたカードと、 前記カードに記憶されたカードデータを読み取るための
カードリーダと、 前記タンクローリ車に給液すべき予定の油液に関する予
約データを前記カードデータに対応させて記憶する予約
データ記憶手段と、 前記カードリーダに読み取られたカードデータに対応す
る予約データを前記記憶手段より読み出し、当該予約デ
ータに基づいて前記タンクローリ車への給液を行う給液
制御手段と、 よりなる給液装置において、 カード受付中断時間が予め記憶された受付中断時間記憶
部と、 前記カードリーダによりカードデータが読み取られた場
合、当該カードデータに対応するタンクローリ車への前
回の給液が行われたときから当該カードデータが読み取
られたときまでの時間が前記カード受付中断時間を経過
したか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が前記カード受付中断時間を経過していな
いと判断した場合には、前記カードリーダにより読み取
られたカードデータに対応する予約データに基づく前記
給液制御手段による給液を禁止する給液禁止手段と、 を設けたことを特徴とする給液装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140532A JP2586337B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 給液装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140532A JP2586337B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 給液装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072298A true JPH072298A (ja) | 1995-01-06 |
JP2586337B2 JP2586337B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15270864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6140532A Expired - Fee Related JP2586337B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 給液装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586337B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4719381B2 (ja) * | 2001-07-17 | 2011-07-06 | 全国学校用品株式会社 | 算数用教習具 |
CN102491230A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-06-13 | 苏州安科医疗系统有限公司 | 一种磁共振成像设备的磁体搬运装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578000A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | Magnetic shield |
JPS61115895A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-03 | 出光興産株式会社 | 給液装置 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6140532A patent/JP2586337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578000A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | Magnetic shield |
JPS61115895A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-03 | 出光興産株式会社 | 給液装置 |
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JP4719381B2 (ja) * | 2001-07-17 | 2011-07-06 | 全国学校用品株式会社 | 算数用教習具 |
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