JPH0722979A - 無線トランシーバ - Google Patents

無線トランシーバ

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JPH0722979A
JPH0722979A JP3320588A JP32058891A JPH0722979A JP H0722979 A JPH0722979 A JP H0722979A JP 3320588 A JP3320588 A JP 3320588A JP 32058891 A JP32058891 A JP 32058891A JP H0722979 A JPH0722979 A JP H0722979A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
mixer
supplied
phase
local oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP3320588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kampen Adrian Cornelis Antonius Van
コルネリス アントニウス ファン カンペン アドリアン
Arthur Hato Philippe
アーサー ハト フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無線トランシーバにて無線受信信号を受信す
るために設ける第1及び第2ミクサに対する局部発振信
号を発生させるための余分なコンポーネントを除去し、
これらコンポーネントにより発生される妨害信号を除去
する。 【構成】 送信路3に送信メッセージ信号により変調さ
れる第1周波数の搬送波から成る無線送信信号発生用の
第1角度変調器25を設け、受信路2に無線受信信号か
ら合成中間周波信号発生用の第1及び第2ミクサ17及
び19を設け、送信メッセージ信号により変調される第
2周波数の搬送波から成る局部発振信号発生用の第2角
度変調器23も設け、第1角度変調器に供給される送信
メッセージ信号の位相が第2角度変調器に供給される送
信メッセージ信号の位相とは相違するように移相手段2
4を配置して、受信信号に存在する送信メッセージ信号
に関連する変調成分が第2ミクサにて除去されるように
第1及び第2角度変調器の変調特性を整合させると共に
移相手段の位相遅延量を定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給される送信メッセ
ージ信号により変調される第1周波数の搬送波から成る
無線送信信号を発生するための第1角度変調器を具えて
いる送信路と、供給される無線受信信号から合成中間周
波信号を発生するための第1及び第2ミクサを具えてい
る受信路とを有している無線トランシーバに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】斯種の無線トランシーバは従来周知であ
り、その代表的なものはイギリス国特許出願第2223
146号に開示されている。これらの無線トランシーバ
では無線受信信号を受信する目的のために第1及び第2
ミクサにそれぞれ局部発振信号を供給し、各局部発振信
号を単一周波数の連続正弦波状信号とするのが慣例であ
る。又、これらの局部発振信号を発生させるために周波
数合成器又は局部発振器の如き追加のコンポーネントを
設けるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線ト
ランシーバでは上記追加のコンポーネントによりコスト
が嵩み、しかも構成も複雑となり、又追加のコンポーネ
ントが種々の周波数発生源となって擬似妨害信号を発生
し、これがトランシーバ及び/又は他の機器の動作特性
に深刻な悪影響を及ぼすことになると云う欠点がある。
本発明の目的は上述したような諸欠点を最小限度にまで
低減し得るように適切に構成した上述した種類の無線ト
ランシーバを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、供給される送
信メッセージ信号により変調される第1周波数の搬送波
から成る無線送信信号を発生するための第1角度変調器
を具えている送信路と、供給される無線受信信号から合
成中間周波信号を発生するための第1及び第2ミクサを
具えている受信路とを有している無線トランシーバにお
いて、当該トランシーバが、それに供給される送信メッ
セージ信号により変調される第2周波数の搬送波から成
る局部発振信号を発生するための第2角度変調器も具
え、前記無線送信信号が前記第1ミクサの局部発振入力
端子に供給され、前記局部発振信号が前記第2ミクサの
局部発振入力端子に供給され、且つ前記第1角度変調器
に供給される送信メッセージ信号の位相が、前記第2角
度変調器に供給される送信メッセージ信号の位相とは相
違するように移相手段を配置し、受信路に存在する送信
メッセージ信号に関連する変調成分が前記第2ミクサに
て実質上除去されるように前記第1及び第2角度変調器
の変調特性を整合させると共に前記移相手段の位相遅延
量を定めたことを特徴とする。このようにすれば、送信
目的のために発生させる無線送信信号が受信路における
第1ミクサの局部発振入力端子にも供給されるので、第
1ミクサに局部発振信号を供給するための追加のコンポ
ーネントを省くことができ、余分な周波数発生源が除去
される。無線送信信号を第1ミクサの局部発振入力端子
に供給すると、送信メッセージ信号がトランシーバの受
信路に入って不所望な結果をまねくことになるので、受
信路に入る送信メッセージ信号を混合するだけでなく、
除去する目的のためにも第2ミクサに局部発振信号を供
給するために第2角度変調器及び移相手段を設ける。
【0005】本発明の好適例では、前記送信メッセージ
信号が移相手段を介して前記第1角度変調器に供給され
ると共に前記第2角度変調器には直接供給されるように
する。本発明の他の好適例では、前記送信メッセージ信
号が移送手段を介して前記第2角度変調器に供給される
と共に、前記第1角度変調器には直接供給されるように
する。
【0006】さらに本発明の好適例では、前記無線受信
信号が前記第1ミクサの入力端子に供給され、該第1ミ
クサの出力がフィルタを介して第3ミクサに供給され、
該第3ミクサの出力が別のフィルタを介して前記第2ミ
クサの入力端子に供給されて、該第2ミクサの出力端子
に前記合成中間周波信号が発生し、前記第3ミクサの局
部発振入力端子に局部発振信号が供給されるようにす
る。
【0007】本発明のさらに他の好適例では、前記第1
角度変調器が、電圧制御発振器、除算器、位相検出器及
びループフィルタを含む位相ロックループを具えるよう
にする。第2角度変調器は電圧制御水晶発振器とするの
が好適である。
【0008】
【実施例】図1に示す本発明による無線トランシーバ1
は、多数の移動局と、公衆電話網に接続される複数の基
地局とを含むセル状電話方式の如き移動無線通信方式に
用いることができ、斯種の方式では移動局と基地局との
間の通信を複数の異なる無線周波チャネルから選択した
1つの無線周波チャネルで行なうのが普通である。この
ように選択したチャネルで移動局と基地局とがデュプレ
ックス動作により通信するため、ユーザは同時に送受信
することができる。このデュプレックス動作には送信用
と、受信用との2つの異なる搬送周波数が必要である。
移動無線通話方式では通常各チャネルに対する受信搬送
周波数と送信搬送周波数との間のディプレックス間隔が
同じとなるようにする必要がある。図1に示すトランシ
ーバは斯種の無線方式における移動局の1つとして用い
ることができる。
【0009】図1に示すトランシーバ1は無線送信信号
を選択チャネルで伝送するための送信路3を有してい
る。この送信路3に送信メッセージ信号受信用の入力端
子4を設ける。送信メッセージ信号は音声及び/又はデ
ィジタルデータを含む広帯域可聴信号形態のものとする
ことができる。トランシーバ1の送信路3には参照番号
7,8,9,10で示す位相ロックループを構成する既知
のタイプの周波数変調器25を設ける。周波数変調器25で
は送信メッセージがループフィルタ8からの出力信号と
一緒に電圧制御発振器10に供給される。電圧制御発振器
10は送信メッセージ信号によって変調される周波数がf2
の搬送波から成る無線送信信号を発生する。電圧制御発
振器10により発生された無線送信信号はプログラマブル
除算器9に供給される。この除算器9は無線送信信号の
周波数及び位相を或る除数で割り、この除数の値は除算
器9に供給されるチャネル制御信号CCSに応答して設
定される。除算器9は除算信号を位相検出器7に供給
し、この検出器7には基準発振器5から固定除算器6を
経て基準信号も供給する。位相検出器7は2つの入力信
号の位相を比較して、これら2つの入力信号間の位相差
を表わす出力信号を発生する。位相検出器7の出力信号
はループフィルタ8を経て電圧制御発振器10に供給され
る。ループフィルタ8は不必要な高周波成分をいずれも
除去する。ループフィルタ8の出力と送信メッセージ信
号は併合されて電圧制御発振器10に供給され、この発振
器の出力周波数を制御する。電圧制御発振器10の出力、
無線送信信号はバッファ11を経て電力増幅器12に供給さ
れ、バッファ11はその入力端子と出力端子との間を逆分
離する。電力増幅器12は無線送信信号を所望レベルにま
で増幅して、この増幅信号を放射のためにデュプレクサ
13を介してアンテナ14に供給する。
【0010】トランシーバ1の受信路2ではアンテナ14
が選択チャネルの無線受信信号を含むチャネルに存在す
る無線受信信号を受信する。この選択チャネルにおける
無線受信信号は受信メッセージ信号により変調される周
波数f1の搬送波から成り、この場合における選択チャネ
ルでの無線送信信号と無線受信信号との間のデュプレッ
クス間隔はf1−f2に等しくする。アンテナ14はこれらの
無線受信信号をデュプレクサ13を介してRF増幅器15に供
給し、このRF増幅器15は無線受信信号を増幅して、RF帯
域通過フィルタ16に供給する。フィルタ16は無線受信信
号によって占められる帯域幅以外の不所望な無線信号を
除去する。帯域通過フィルタ16の出力は第1ミクサ17の
一方の入力端子に供給される。第1ミクサ17はその他方
の入力端子(局部発振入力端子)にて電圧制御発振器10
の出力端子から同時に伝送される無線送信信号を受信す
る。第1ミクサ17に供給する無線送信信号はバッファ11
の出力端子から、又は電力増幅器12から取出すこともで
きる。前述したように、この無線送信信号は送信メッセ
ージ信号により変調される周波数f1の搬送波から成るも
のである。第1ミクサ17はその出力端子に第1中間周波
信号を供給し、この中間周波信号は受信メッセージ信号
と送信メッセージ信号とを加算したもので変調される周
波数がf1−f2の搬送波から成る信号成分SX を特に含ん
でおり、ここに周波数f1−f2はデュプレックス間隔に等
しい。第1ミクサ17はこの第1中間周波信号を中心周波
数がデュプレックス間隔に等しい帯域通過フィルタ18を
介して第2ミクサ19に供給し、帯域通過フィルタ18は第
1中間周波信号から上述した信号成分SX 以外の信号成
分をできる限り除去する。帯域通過フィルタ18は第1中
間周波信号を第2ミクサ19の一方の入力端子に供給し、
第2ミクサ19はその他方の入力端子(局部発振入力端
子)にて局部発振信号を受信する。第2ミクサ19はその
2つの入力端子に供給される信号を混合して第2中間周
波信号を発生する。第2中間周波信号は中間周波リミッ
タ20を経て周波数復調器21に供給され、リミッタ20は第
2中間周波信号の振幅を所定レベルに制限する。周波数
復調器21は第2中間周波信号を復調して受信メッセージ
信号を発生し、これを受信機出力端子22に供給する。受
信メッセージ信号は音声及び/又はデータから成る広帯
域可聴信号形態のものとすることができる。
【0011】第2ミクサ19に供給される第1中間周波信
号は送信メッセージ信号に関連する変調成分を含んでい
るため、補正手段を講じなければ受信路の出力に送信メ
ッセージ信号が存在することになる。このような問題
は、送信メッセージ信号に関連する第1中間信号の変調
成分を混合するだけでなく、除去する目的のために第2
ミクサ19の局部発振入力端子に局部発振信号を供給する
ことにより克服される。この局部発振信号は送信メッセ
ージ信号を移相回路網24を経て周波数変調器23に供給す
ることにより取出される。周波数変調器23は電圧制御水
晶発振器形態のものとすることができ、これは移相され
た送信メッセージ信号により変調された周波数f3の搬送
波から成る局部発振信号を発生する。
【0012】理想的には移相回路網が送信メッセージ信
号の位相を180 °遅延させるようにし、且つ周波数変調
器23の変調特性が周波数変調器25の変調特性に整合する
ようにして、局部発振信号の送信メッセージ信号に関連
する変調成分と、第2ミクサ19に供給される中間信号の
送信メッセージ信号に関連する変調成分との大きさが等
しく、しかも逆相となるようにして、第2ミクサ19での
混合中に変調成分が相殺(即ち、完全に除去)されるよ
うにする必要がある。従って、理想的には第2中間周波
信号は受信メッセージ信号により変調された周波数がf1
−f2= f3の搬送波から成る信号となる。しかし、実際に
は送信メッセージ信号に関連する変調成分を相殺するこ
とは不可能ではないにしても困難である。図1に示すト
ランシーバを実際に使用したら、送信メッセージ信号の
周波数レンジにわたる上記変調成分を最大限に除去する
のに最適な移相量は180 °でなく、しかも上記変調成分
の除去量は送信メッセージ信号の周波数に応じて変化す
ることが確められた。これは多分トランシーバの他の回
路部分、例えば送信路3の位相ロックループ7,8,9
及び10にて誘起される位相遅延によるものである。そこ
で、送信メッセージ信号に関連する変調成分を最大限に
除去し得るようにするためには、移相量を最適値とする
のが好適である。さらに周波数変調器23と25の回路構成
が実質上異なり、これらの変調器に必要とされる搬送周
波数が実質的に相違するので、変調器23及び25の変調特
性は実際上完全には整合しない。そこで、送信メッセー
ジ信号に関連する変調成分を最大限に除去するために
は、周波数変調器23及び25の変調特性を最適に整合させ
るのが好適である。移相量及び変調特性の整合を最適な
ものとすることによって、送信メッセージ信号に関連す
る変調成分を10KHz での37dBから0.3KHzでの10dB程度に
まで除去することができた。
【0013】トランシーバでは受信路に何等かの送信メ
ッセージ信号が存在するため、ユーザは自分の声による
或る程度の帰還を受けるようにするのが好適である。こ
れを従来のトランシーバでは別個の側音回路によって達
成している。しかし、送信メッセージ信号に関連する変
調成分をほぼ完全に除去する本発明では側音回路を省く
ことができる。
【0014】トランシーバ1にはチャネル制御器(図示
せず)を設け、これにより多数の異なるチャネルから選
択したいずれか1つのチャネルでトランシーバが無線送
信信号を伝送したり、無線受信信号を受信したりするこ
とができる。無線送信信号を異なる選択チャネルで伝送
するためには、チャネル制御器がこの新規に選択したチ
ャネルに対応するチャネル制御信号CCSを除算器9に
供給して、この除算器が上記チャネル制御信号に応答し
て除数の値を変え、この結果、伝送すべき無線送信信号
の搬送波周波数f2が一定量だけ変わるようにする。この
周波数が変わった搬送波を有する無線送信信号を受信路
2における第1ミクサ17の局部発振入力端子に供給す
る。従って、帯域通過フィルタ18の出力端子に現われる
中間周波信号は新規に選択したチャネルの無線受信信号
に対応し、この無線受信信号の搬送周波数は同じ量だけ
変化する。本発明の他の例ではトランシーバを単一チャ
ネルトランシーバとし、チャネル制御器を省くようにす
ることができる。
【0015】本発明のさらに他の例では、図示してない
が、入力端子4に供給される送信メッセージ信号を移相
回路網24を介して電圧制御発振器10に供給すると共に、
電圧制御水晶発振器23に直接供給する以外は図1に示す
トランシーバと構成及び作動が同じとなるようにトラン
シーバを構成する。このようにしても周波数変調器25及
び23に供給される送信メッセージ信号間には図1に示し
たトランシーバにて発生するのと同様な位相差が発生す
る。
【0016】さらに本発明の他の例では、図1に示すト
ランシーバ1の帯域通過フィルタ18と第2ミクサ19との
中間に追加のミクサ及び帯域通過フィルタを設け、帯域
通過フィルタ18の出力を追加のミクサを介して追加の帯
域通過フィルタに供給するようにすることができる。追
加の帯域通過フィルタの出力は第2ミクサ19に供給す
る。なお、この例の場合には追加のミクサに単一周波数
の局部発振信号を供給するための局部発振器も設ける。
このようにすれば、無線受信信号は3段階にて周波数変
換される。
【0017】本発明は上述した例のみに限定されるもの
でなく、幾多の変更を加え得ること勿論である。例え
ば、本発明はPM, PSK, FSK及び他の角度変調トランシー
バにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線トランシーバを概略的に示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 無線トランシーバ 2 受信路 3 送信路 4 送信メッセージ信号受信用入力端子 5 基準発振器 6 固定除算器 7 位相検出器 8 ループフィルタ 9 除算器 10 電圧制御発振器 (7, 8, 9,10) 位相ロックループ 11 バッファ 12 電力増幅器 13 デュプレクサ 14 アンテナ 15 RF増幅器 16 RF帯域通過フィルタ 17 第1ミクサ 18 帯域通過フィルタ 19 第2ミクサ 20 中間周波リミッタ 21 周波数復調器 22 受信機出力端子 23 周波数変調器(第2角度変調器) 24 移相回路網 25 周波数変調器 (第1角度変調器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ アーサー ハト オーストラリア国 ヴィクトリア 3075 ラーロア ディッケンス ストリート 13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される送信メッセージ信号により変
    調される第1周波数の搬送波から成る無線送信信号を発
    生するための第1角度変調器を具えている送信路と、供
    給される無線受信信号から合成中間周波信号を発生する
    ための第1及び第2ミクサを具えている受信路とを有し
    ている無線トランシーバにおいて、当該トランシーバ
    が、それに供給される送信メッセージ信号により変調さ
    れる第2周波数の搬送波から成る局部発振信号を発生す
    るための第2角度変調器も具え、前記無線送信信号が前
    記第1ミクサの局部発振入力端子に供給され、前記局部
    発振信号が前記第2ミクサの局部発振入力端子に供給さ
    れ、且つ前記第1角度変調器に供給される送信メッセー
    ジ信号の位相が、前記第2角度変調器に供給される送信
    メッセージ信号の位相とは相違するように移相手段を配
    置し、受信路に存在する送信メッセージ信号に関連する
    変調成分が前記第2ミクサにて実質上除去されるように
    前記第1及び第2角度変調器の変調特性を整合させると
    共に前記移相手段の位相遅延量を定めたことを特徴とす
    る無線トランシーバ。
  2. 【請求項2】 前記送信メッセージ信号が移相手段を介
    して前記第1角度変調器に供給されると共に前記第2角
    度変調器には直接供給されるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の無線トランシーバ。
  3. 【請求項3】 前記送信メッセージ信号が移相手段を介
    して前記第2角度変調器に供給されると共に、前記第1
    角度変調器には直接供給されるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の無線トランシーバ。
  4. 【請求項4】 前記無線受信信号が前記第1ミクサの入
    力端子に供給され、該第1ミクサの出力がフィルタを介
    して第3ミクサに供給され、該第3ミクサの出力が別の
    フィルタを介して前記第2ミクサの入力端子に供給され
    て、該第2ミクサの出力端子に前記合成中間周波信号が
    発生し、前記第3ミクサの局部発振入力端子に局部発振
    信号が供給されるようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の無線トランシーバ。
  5. 【請求項5】 前記第1角度変調器が、電圧制御発振
    器、除算器、位相検出器及びループフィルタを含む位相
    ロックループを具えることを特徴とする請求項1に記載
    の無線トランシーバ。
  6. 【請求項6】 前記第2角度変調器を電圧制御水晶発振
    器とすることを特徴とする請求項1に記載の無線トラン
    シーバ。
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