JPH0722958A - 制御信号により制御可能の入出力レスポンスを有する回路を備えた装置 - Google Patents

制御信号により制御可能の入出力レスポンスを有する回路を備えた装置

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JPH0722958A
JPH0722958A JP6097503A JP9750394A JPH0722958A JP H0722958 A JPH0722958 A JP H0722958A JP 6097503 A JP6097503 A JP 6097503A JP 9750394 A JP9750394 A JP 9750394A JP H0722958 A JPH0722958 A JP H0722958A
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    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路の設定値を限定された容量のメモリに蓄
積し得るようにする。 【構成】 入力信号(IN)に応じて出力信号(OU
T)を供給する回路(26)、少なくとも一つの制御信
号(V)によってレスポンス値(R)を替える手段
(C)および回路(26)から得たレスポンス値と制御
信号値との第1の対(R1,V1)(R6,V6)の近
似に基づいてレスポンス値と制御信号値との第2の対
(RA,VA)を決めるための計算手段(24)を備え
た装置(20)に、一連の第1の対(R1,V1)(R
6,V6)に近似する少なくとも一つの線形回帰関数
(D)を決めるとともに、その関数(D)に特有の符号
を決めるための符号化手段(22)、および、前記特有
の符号に基づき、所定のレスポンス値(REQ)を第2
の対に属する制御信号値に符号変換する計算手段(2
4)を設ける。符号化手段(20)は装置(20)に外
付にすることもでき、装置(20)はテレビジョン受像
機、ラジオ受信機、ビデオレコーダ等の制御に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】入力信号に応じて出力信号を供給
する回路、少なくとも一つの制御信号によってレスポン
ス値を替える手段および回路から得たレスポンス値と制
御信号値との第1の対の近似に基づいてレスポンス値と
制御信号値との第2の対を決めるための計算手段を備え
た装置に関するものである。
【0002】また、本発明は、かかる装置に組合わせて
使用すべき符号化装置および一連の第1の対の近似に基
づいて前記第2の対を決める近似方法に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】制御信号によって変え得る特性を有する
装置によってレスポンスが制御可能な電気回路もしくは
電子回路が知られている。例えば、両端に可変電圧を印
加することによって容量が可変の特性を有する可変容量
ダイオードの使用が知られており、容量対電圧特性の変
化により、発振器など各種回路を同調させ、あるいは、
フィルタの通過帯域を制御することができる。可変コン
ダクタンス素子により増幅器の利得係数を変化させるこ
とも同様に可能である。
【0004】同様の制御機構は、ジャイレータ、トラン
ジスタなどの他の素子、あるいは、演算増幅器、トラン
スコンダクタンス増幅器などの複合装置によっても得ら
れる。
【0005】かかる単位素子は、テレビジョン受像機、
ラジオ受信機、記録装置などの装置に使用することがで
きる。
【0006】かかる使用に対しては、個々に選択し得る
複数の制御条件を有することが望ましく、かかる制御条
件の設定は、迅速な手順および最少のハードウェアによ
って可能となるべきである。
【0007】文献EP0,147,518には、選択的
回路の同調方法およびその同調方法を実施する回路が開
示されている。可変容量ダイオードを含むかかる選択的
回路は、例えばテレビジョン受像機やラジオ受信機に使
用するチューナに組み込まれており、この回路には、可
変容量ダイオードに印加する制御信号を変化させること
により、一般に工場において、所定の周波数にその選択
的回路を同調させる役をする局部発振器を備えている。
【0008】この方法は、局部発振器を所定チャネルに
対応する周波数で動作させ、ついで、可変容量ダイオー
ドの印加電圧を変化させて、高周波回路を所定周波数で
最良調整にすることからなっており、その際、可変容量
ダイオードに印加する制御信号の値を蓄積しておく。そ
の制御信号値は、蓄積メモリの容量を減らすために、局
部発振器の対応する印加電圧に対する偏差値として蓄積
する。
【0009】この調整は外部のコンピュータによって制
御し、その制御信号をメモリに蓄積して、選択的回路を
所定チャネルの周波数に同調させるべきときに読み出
す。所望周波数に対する制御信号値が蓄積されていない
場合には、隣接した2制御信号値の線形補間の手順を内
部コンピュータが行なうことができ、チャネル変更の都
度、使用者は、このようにして可変容量ダイオードの印
加電圧を変化させて所望の同調を行なう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】得られた同調精度を低
下させないためには、選択すべきチャネルとほぼ同数の
設定値を蓄積しておく必要がある。事実、線形補間の手
順は重大な誤差に通ずるおそれがあるが、蓄積すべき設
定値が多いと、大型のメモリを使用する必要があり、そ
の経費は無視し得ず、かかるメモリ容量の問題がこの方
法の欠点になっている。
【0011】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的の一つは、回路の設定値を蓄積するのに限定された容
量のメモリしか必要としない装置を提供することにあ
る。
【0012】この目的は、一連の第1の対に近似する少
なくとも一つの線形回帰関数を決めるとともに、その関
数に特有の符号を決めるための符号化手段、および、前
記特有の符号に基づき、所定のレスポンス値を第2の対
に属する制御信号値に符号変換する計算手段を設けた装
置によって達成される。
【0013】用法の一つは、得らるべき所定のレスポン
ス値の選択であり、計算手段は、線形回帰関数に基づい
てそのレスポンス値を形成する制御信号を決める。
【0014】回帰関数は、複雑な現象のデータを低減し
て簡単化した関数として表すようにした関数である。
【0015】前述の各対は2次元空間における一組の点
として表されるのであるから、線形回帰関数は直線とし
て表される。
【0016】このことは、線形回帰関数まで実験的点の
個数を減らすことによって限定された個数のデータをメ
モリに蓄積するとともに、期待するレスポンス値のみに
制御信号値を計算することが可能となる、という利点を
有しており、近似した制御信号値を実験的測定に含まれ
ているレスポンス値に対して計算することができる。所
定のレスポンス値に対する要求は、符号化した形の計算
手段に通じ得るものである。
【0017】他の実施例においては、装置が、計算手段
のみを包含し、外部の符号化装置からの線形回帰関数に
固有の符号群を受けるようにすることができる。
【0018】この場合には、装置は、一連の前記第1の
対に近似する少なくとも一つの線形回帰関数に固有の符
号群を受ける手段を備え、計算手段は、その固有の符号
群に基づいて前記第2の対に属する制御信号値に所定の
レスポンス値を符号変換する。
【0019】符号化装置は、一連の前記第1の対に近似
する少なくとも一つの線形回帰関数を決定するととも
に、その線形回帰関数に固有の符号群を決定する。
【0020】本発明は、その回路から得るレスポンス値
と制御信号値との第1の対に近似した関数を発生させる
とともにその近似関数に基づいてレスポンス値と制御信
号値との第2の対を決定する方法にも関するものであ
り、この近似方法は、前記一連の3対に対する非独立変
数の第1の値と線形回帰関数に従って独立変数の同じ値
に応じて決めた非独立変数の第2の値とのそれぞれの間
で測定した絶対値が等しく極性が異なる第1の誤差を作
ることによって少なくとも一つの正確な前記線形回帰関
数を繰り返して決め、前記一連のすべての対の近似を行
なう現在の線形回帰関数のうちの最小誤差を有する一つ
を選択し、その選択した線形回帰関数を特有の符号を用
いて符号化するための第1の位相、および、前記特有の
符号に基づき、所定のレスポンス値(REQ)に対する
前記第2の対(RA,VA)に属する制御信号値(V
A)を計算するための第2の位相を備えている。
【0021】本発明は、使用条件を替えることにより、
装置に最良動作条件を与え得る、という利点を有してい
る。
【0022】本発明は、異なった型の回路を備えた装置
に適用することができ、その回路は、共振回路、フィル
タ、発振器、移相器、増幅器などである。
【0023】さらに一般的に言えば、この装置は、チュ
ーナ、特にカムコーダ、テレビジョン受像機、ラジオ受
信機、ビデオレコーダ等を含んだ装置とすることができ
る。
【0024】本発明の種々の面は、以下に述べる実施例
に基づいた説明によって明らかになろう。
【0025】
【実施例】以下に図面を参照して実施例につき本発明を
詳細に説明する。まず、例として、複数の同調周波数に
共振回路をうまく同調させる場合について説明する。
【0026】図1には、入力端に印加する定振幅の入力
信号INの周波数Fの関数として共振回路の出力信号O
UTの振幅Aを表す曲線1を示す。この曲線1は、出力
信号A1 の周波数FM1で最大値を有している。その場
合、この共振回路は、可変容量ダイオードの両端に印加
する電圧Vとともに容量が変化する可変容量ダイオード
を有しており、印加電圧Vが変化すると、共振回路の同
調周波数が変化する。曲線2は、出力信号A2 に対応す
る同調周波数FM2を伴った第2の状態を表している。
【0027】このように、共振回路の同調周波数が印加
電圧Vとともに変化する。図2には、異なった印加電圧
Vに対する種々の同調周波数FM の測定点の例を示す。
これらの測定点は現在の共振回路について測定した点の
とびとびの列を形成しており、共振回路を所定の周波
数、例えば図2のFA に同調させる必要があれば、本発
明を適用しない場合には、前述した実験的測定をやり直
すことになる。
【0028】図2の縦軸は同調周波数に対応する非独立
変数に関係し、横軸は制御信号値に対応する独立変数に
関係していることに留意すべきである。図5において
は、制御信号値が非独立変数となり、レスポンス値が独
立変数になっている。したがって、各点は独立変数値が
増大する順に配列され、その独立変数はその値とともに
増大する指数iを決める。つぎの表現をそれ相応に変更
すれば、逆の状態も採り得る。
【0029】本発明は、新たな実験に頼ることなく、す
でに得た測定点の近似に基づいて、共振回路を同調周波
数FA に同調させ得る容量可変ダイオードの両端に印加
する制御電圧を求めることを目指している。
【0030】さらに、同調周波数FA は、一対の実験値
の測定を行なわさせた同調周波数に等しくすることがで
きる。
【0031】この動作モードは、同調回路の組立てライ
ンに特に有利であり、少数の測定点により、共振回路を
全受信周波数に同調させるのに必要な制御信号をすべて
取り出すことを可能にする。また、例えば、共振回路の
電子素子の熟成を斟酌するのに装置を用いる場合にも、
同じ手順を適用する。その場合、少数の実験的測定を行
なうだけで、他の測定値を本発明によりすべて取り出し
得るようにするのに十分である。
【0032】本発明は、レスポンス値と制御信号値との
対の座標に関連した測定点のとびとびの列から、少なく
とも1本の回帰線の形で近似を求める。
【0033】図3には、本発明により、回帰線を決定す
るとともに符号化する符号化手段COD22、および、
線23を介して符号群を受け入れるとともに、請求信号
REQに応じて制御信号を回路26に供給するための符
号変換を行なう計算手段TRANS24を備えた装置2
0を示す。
【0034】その動作に際して、符号化器22は、外部
測定ユニットACQ30によって獲得した測定定を受け
入れることになり、その測定点獲得の期間中、ユニット
30を選択器32によって回路26の入力端に接続す
る。外部測定ユニット30は、振幅および周波数が既知
の信号を回路26に供給して、その出力信号OUTを測
定する。外部測定ユニット30は、選択器34を介し、
回路26の例えば可変容量ダイオードCに制御信号Vを
供給し、入力信号の周波数および制御電圧値を変えるこ
とにより、制御信号と回路26の対応したレスポンスと
に関する多数の測定点を得ることができる。これらの測
定点は、符号化器22に転送してさらに処理する。
【0035】あるいは、符号化器22を装置20の集積
回路部分としては設けず、装置20の調整のために工場
もしくは整備施設に備えた外部符号化装置22とするこ
ともできる。図4は、図3と同様であるが、符号化器2
2を装置20に外付したものを示す。
【0036】測定点群が獲得されると、符号化器22は
最良の回帰線を決定することになる。そのためには、例
として6個の測定点P1 乃至P6 を2次元に表した図5
を参照する。
【0037】各測定点は、制御信号の値vと、レスポン
ス値r、例えば最大同調周波数との関係を示す1対の値
(v,r)によって規定する。
【0038】各測定点は、横軸値Ri が増大する順に配
列し、指数iが値とともに増大するようにするが、つぎ
の表現をそれ相応に変換すれば、逆の状態を採ることも
できる。
【0039】本発明によれば、一組の対群(R1
1 )(R2 ,V2 )・・・・・をつぎの(1)式で表
す回帰線Dにより近似する。
【数1】D:v=pr+q (1) ここに、vおよびrは連続変数である。
【0040】その近似の原理は、3対の値、例えば(R
3 ,V3 )(R4 ,V4 )(R5 5 )を選び、誤差の
絶対値を平衡させることによって回帰線Dを決定するこ
とにある。誤差は、所定の横軸値rにつき、測定点の値
vと回帰線上で測定した縦軸値vとの間に生ずる差違を
測定することによって測定する。上述した3測定点にお
ける誤差の平衡は、他の2点の横軸値rの中間に位置す
る横軸値rを有する測定点について、他の2点の誤差の
極性が互いに逆で絶対値が等しくなるようにした3個の
誤差によって得られる。これに引き続いて、同じ組の残
余の測定点につき、回帰線Dから離れる誤差が、選択し
た上述の3点について既に得ている誤差の絶対値より小
さいか等しいかを試す。このことは、考慮すべき全測定
点の組に関する最悪の誤差、すなわち、測定点の一つと
回帰線との間に生ずる絶対値最大の誤差を求める、とい
う事実によるものである。すべての誤差が実際に小さい
か等しい場合には、測定点を表す回帰線を選定したこと
になり、然らざる場合には、新たな3測定点について他
の回帰線を選定するために以上の動作を繰り返すことに
なる。
【0041】その組の全測定点を表す回帰線は存在し得
るが、上述のようにして規定する最悪の誤差が最小とな
るようにして最良の回帰線を選定する。
【0042】図5には、6測定点P1 乃至P6 を2次元
に表現した例を示し、説明のために、最終結果について
検討する。まず、回帰線Dは、測定点P3 ,P4 および
5について誤差の絶対値が等しくなるよう位置してい
る。測定点P1 ,P2 およびP6 については、誤差の絶
対値がさきの3点より小さい。したがって、図5が最終
結果を表す場合に、2本の直線D1 およびD2 を回帰線
Dに平行で、回帰線Dを規定した3点P3 ,P4 ,P5
を通るように引くと、その組の全測定点が線D 1 および
2 を境とする帯域内もしくはそれらの線上に位置して
いる。
【0043】回帰線を決める位相は、幾つかの変形が考
えられるが、そのうち最も有利なもののみを以下に説明
する。
【0044】3組の測定点を選ぶには、一対の測定点を
決めて、他の1点をそれに加える。一方、回帰線の選定
には、その回路の実際の同調周波数の全測定範囲に亘っ
て同じ精度となるのが望ましい、という事実を斟酌す
る。したがって、他の領域に位置する同調周波数は、符
号変換手段から発生する制御信号に関する限り、同じ精
度を必要としない。そのためには、本発明によれば、測
定点の関数として形成する近似に加重係数Wを割当てる
のが好適である。それらの加重係数は、制御信号の関数
として実際の同調周波数の曲線の導関数の絶対値に比例
するものである。
【0045】この加重係数は、多数の測定点に共通にす
ることもでき、各測定点毎に別にすることもできるが、
それらの加重係数W1 は、以下では、厳密に正極である
と考える。
【0046】加重係数が存在する場合に、測定点P1
回帰線Dとの間の誤差はつぎの(2)式のように測定す
る。
【数2】 EFD(P1 ,D)=Wi 〔Vi −(P・Ri +q)〕 (2) ここに、EFDは極性を有する値である。i<j<kとし
た場合における測定点P i ,Pj ,Pk に対する回帰線
Dの選定には、したがって、つぎのような変数pおよび
qの計算が必要である。
【数3】p=NUMP/DETおよびq=NUMQ/D
ETここに各量NUMP,NUMQおよびDETはつぎ
のように規定する。
【数4】
【0047】さらに、この3組の値に組合わせる誤差E
T はつぎの(3)式のように表して計算する。
【数5】
【0048】まず、一対の測定点を選択し、それらの2
点の中間に位置する追加点を加えて三つ組の測定点を形
成する。そのために、図7のフローチャートにおいて
は、選択(102a)を行なって、その組に属する一対
の測定点Pi ,P kを選択し、変数Pl とPk との中間
に位置する変数Ry を有する少なくとも一つの中間測定
点を選んで少なくとも一つの三つ組測定点を形成する。
【0049】三つ組を構成する測定点Pi ,Pj ,Pk
について、これらの測定点Pi ,P j ,Pk の各座標と
各加重係数とを結びつける係数F1 を測定する。このF
1 は、つぎのようにして中心点1に割り当てる。
【数6】
【0050】この係数F1 は、各測定点に割当てた加重
を考慮して三つ組測定点を形成するために(i<1<
k)として選定すべき中間点P1 の決定を左右する。ま
ず、P i およびPk より下に位置する回帰線の形成を試
みる。各中間点P1 については、三つ組測定点Pi ,P
j ,Pk と組合わせる回帰線D1 およびその三つ組測定
点と組合わされる誤差ET1を計算する。各中間点につい
ては、F1 =1およびE PD(Pi ,D1 )<0であるか
否かを確かめる。少なくとも1点がこの条件を満たせ
ば、Pi およびPk の下に位置する回帰線は存在せず、
然らざる場合には、一方では全測定点に対する量E
PD(Pi ,D1 )、他方では、F1 <1となる中間量の
みに対するつぎの量(a)のうち最大値となる量Gmax
を決定する。
【数7】 {F1 +1)/(F1 −1)}・EPD(Pi ,D1 ) (a)
【0051】F1 >1となる少なくとも一つの中間点が
存在する場合には、F1 >1となる中間点のみに対して
(a)の値をとる最小値となる他の量Gmin を決定し、
今度は、
【数8】 EPD(Pi ,D1 )≧0 Gmax ≦αET1 およびGmin α≧ET1 ここに係数α≧1 となる少なくとも一つの中間点が存在するか否かを検討
し、かかる中間点が存在する場合には、その点を三つ組
を構成するための中間点に選定する。
【0052】F1 >1となる中間点が存在しない場合に
は、
【数9】 EFD(Pi ,D1 )≧0 Gmax ≦α・ET1 ここに、係数α≧1 となる少なくとも一つの中間点が存在するか否かを検討
し、かかる中間点が存在する場合には、その点を三つ組
を構成するための中間点に選定する。
【0053】三つ組が構成されていない場合には、点P
i およびPk より上に位置する回帰線を形成するように
試み、誤差EFDの極性を反転させて同じ近似方法を適用
する。
【0054】点P1 が選定されない場合には、他の対の
測定点Pi ,Pk について同じ過程を再開始する。
【0055】三つ組測定点Pi ,Pj ,Pk について誤
差ET をこのようにして計算してある場合には、同じ組
の他の測定点がPi ,Pj ,Pk の誤差より絶対値が小
さいか等しい誤差を生ずるか否かを確かめる。そのため
には、フローチャートのブロック106aにおいて横座
標Pi ,Pk より外側に横座標rがある付加的測定点P
m を先覚し、ブロック108において、測定点Pm にお
ける変数vの値と回帰線Dとの間の誤差Epmについて絶
対値を計算する。
【0056】フローチャートのブロック110におい
て、この誤差Epmが誤差ET より小さいか等しい絶対値
を有する場合には、記号Yにより示すように、付加的測
定点P m を受け入れ、ブロック112においてこの近似
方法を進行させて、ブロック106aにおける次の付加
的測定点とする。あらゆる付加的測定点が測定基準|E
pm|≦ET に適合する場合には、ブロック114におい
て回帰線Dを受け入れるとともに、その係数を回帰線D
の符号化に使用する。
【0057】フローチャートのブロック110におい
て、この誤差Epmが誤差ET より大きい場合には、記号
Nにより示すように、選択した三つ組の測定点Pi ,P
j ,P k を受け入れ、他の三つ組測定点をブロック10
2,102bにおける他の組の測定点から選択する。こ
の近似方法は、ブロック114において、あらゆる三つ
組の測定点を験さなくてもこの基準を満たす回帰線が得
られる場合に終了する。
【0058】フローチャートのステップ116の終りに
おいて、あらゆる可能な測定点が験され、しかも、ブロ
ック118において、三つ組測定点が解答を提示しな
い、という状態が起り得るが、かかる場合には、係数α
を微増させ、あるいは、ブロック110における試験を
つぎの試験|Epm|≦β・ET に替えることの少なくと
も一方によって同じプログラムをやり直すことができ、
ここに、βは1よりやや大きい係数である。
【0059】回帰線を決定するには、他の方法も当業者
の考へ得るところである。
【0060】例えば、任意の三つ組の測定点を選択し、
前述したようにして回帰線を決定し、さらに、他の測定
点に対する結果の誤差が選択した三つ組測定点に対する
誤差より小さいか否かを検討することが可能であり、そ
のとおりでない場合には、他の三つ組測定点について同
じ手順を反復する。
【0061】一連の測定点から形成し得るあらゆる三つ
組に対応する回帰線を決定するとともに、最大の誤差を
提示する回帰線を選定することも可能である。
【0062】二次元図に描いた測定点群における局限点
を通過する上下両側の少なくとも一方の包路線を決定す
るとともに、いずれかの側の包路線に属する隣接測定点
の対を選定することも同様に可能であり、三つ組を形成
するための第3の測定点を選択した対の測定点の横座標
の中間の座標を有する測定点とする。
【0063】本発明による装置は、当該回路において測
定した対の値に近似することによって他の小さい線形関
数を決定するとともに、小さい近似誤差を保証する他の
方法を使用することもできる。
【0064】処理すべき測定点の組が大き過ぎて単一の
回帰線では表し得ない場合には、それぞれ所定の有効範
囲を有する複数の回帰線によってその組を表すことがで
き、それらの回帰線は、上述した方法や他の方法によっ
て測定することができる。
【0065】回帰線は、とびとびの限定された一連の測
定点から決まるが、かかる回帰線を使用するには、横座
標の両端限度値の間に位置する値の連続体を超えて広が
る領域を測定する必要があり、かかる回帰線の決定によ
り、両端が必ずしも互いに接続されていない一連の直線
群が得られる。
【0066】ある用途に対しては、2本の連続した回帰
線を互いに連続して変数の一つの突然の変化を避けるの
が有用である。かかる回帰線群が決定されたときには、
第1の回帰線の一端を隣接した第2の回帰線の近い方の
端で置換するとともに、修正された第1の回帰線となる
第1の回帰線の符号を計算し直すことが1つの可能性と
なる。任意の他の方法も適切であり、異なった回帰線の
部分を互いに接続することは、チューナを異なる受信チ
ャネルに設定するのに特に有用である。
【0067】線形回帰線を決定するように上述した他の
方法は、図8における符号化装置10に使用することが
でき、その符号化装置10には、座標(R,V)および
使用可能の加重Wもしくはその逆数1/Wによって表さ
れる処理すべき測定点の組に属する値のすべてを特に蓄
積するメモリMEM12e、並びに、中間点を決定する
とともに、例えば対の測定点Pi ,Pk に基づき、三つ
組を形成し、選定した各三つ組に適合した回帰線、すな
わち、その回帰線の符号p,qおよびその三つ組に組合
わせた誤差ET を計算する計算機ユニットCOMPUT
13cを備えている。
【0068】さらに、制御器CONTR11cは、回路
動作の制御とメモリ12cの書込み・読出しおよび計算
機ユニット13cに対する新たな三つ組測定点の付加に
よる新たな三つ組測定点の探索とを可能にする。保存す
べき回帰線の選定は、最大の三つ組測定点誤差を呈する
回帰線を選定することによって可能となる。この選定は
計算ユニット13cによって行なう。
【0069】同様る、図7を参照して前述した好適な近
似方法により、現在の各回帰線毎に、その一連の他の付
加的測定点が三つ組測定点の誤差より小さい誤差を生ず
るか否かを検討する。そのためには、符号化装置22に
比較ユニット14cを備える。
【0070】計算機ユニット13cは、現在の三つ組測
定点の回帰線の符号p,qを比較ユニットCOMPAR
14cに転送し、その比較ユニット14cは、測定点の
組の付加的測定点が、現在の三つ組測定点の各点が発生
させるのより小さい誤差をこの回帰線とともに発生させ
るか否かを決定し、そのために、比較ユニット14cは
つぎの試験を行なう。 |Epm|>ET 現在の回帰線が受入れられない正極性試験の場合には、
他の三つ組測定点を選定して同様の過程を繰り返す。こ
の試験があらゆる付加的測定点について負極性である場
合には、回帰線が受入れられて、計算ユニット13c
は、そのパラメータをメモリ12cに負荷する。したが
って、メモリ12cは、実験的測定点対に近似する回帰
線の両端の符号p,qもしくは座標(x,y)を受入れ
る。
【0071】計算ユニット13cはは、包路線群を決め
るようにプログラムすることもでき、引き続いて、比較
ユニット14cは、それらの包路線群から得られる種々
の三つ組測定点に関連した誤差群を互いに比較する。
【0072】回路動作を制御するとともに、このように
して試験した三つ組測定点が満足なものであい場合に新
たな三つ組測定点を探索するために、制御器11cは、
メモリ12cの書込み・読出し、新たな三つ組測定点を
構成するために中間点P1 を決める一対の測定点の計算
ユニット13cに対する負荷、および、引き続いて試験
すべきすべての付加的測定点の比較ユニット14cに対
する転送を制御する。
【0073】符号群は、決定された後に、図9における
符号変換器24に転送されて、メモリ12aに負荷さ
れ、そのメモリ12aは、制御器11aにより探索され
て、探索した回帰線の、符号をその回帰線片の端部にお
ける変数r,vの値によって形成する。メモリ12a
は、例えば複数行に組織化して、各回帰線毎に、その回
帰線の大きさを規定する値rおよびvを包含している。
【0074】計算した回帰線の符号pおよびqを、その
適用領域の各次元とともに蓄積することができる。
【0075】符号変換器24は、制御器11a、メモリ
12aおよび処理ユニット13aを備えており、この処
理ユニット13aは、測定点の組の特徴を表す近似関数
により結果VA を得るべき変数RA の請求値を受入れ
る。そのためには、制御器11aがメモリ12aから複
数行の符号群を連続して供給する。処理ユニット13a
は、各回帰線の端部の座標と比較することにより、変数
A の値にどの回帰線が対応するかを検討する。この検
討は、比較器33によって行ない、引続き、処理ユニッ
ト13aが、選定した回帰線の例えば傾斜paを、その
回帰線の端部の座標、例えば次元nの座標から計算す
る。
【0076】そのためには、値ra+1 およびva+1 を計
算ユニット13aの入力端に供給し、計算ユニット13
aは、レジスタ31および32にあらかじめそれぞれ負
荷してある値ra およびva も受け入れる。
【0077】引き続いて、計算ユニット30が値VA
a (RA −ra )+va を計算するが、データR
A は、符号化し、もしくは、符号化しない形で符号変換
器に提示することができ、例えば、共振回路を所定の周
波数FA に同調させたいときには、装置をヘルツで表し
た周波数を受け入れるのに適応させることができる。し
かしながら、周波数FA を前符号化して符号語Cr によ
り受入れ得るようにしておくこともできる。その場合に
は、複合器35が符号語Cr を値RA に変換するが、好
ましくは、符号変換器24を符号語Cr の直接受入れに
適合させ、メモリ12aに蓄積したパラメータ(Cr
v)をそれに応じて決定する。
【0078】変数を共振回路の同調周波数とした好適例
について本発明を説明して来たが、本発明は、フィルタ
の遮断周波数を外部制御信号によって制御するようにし
た場合にも適用され、同様に、利得を規定すべき増幅器
にも適用される。これには、その増幅器が所定の利得を
得る周波数の規定も含まれる。したがって、限界周波数
を一定利得を得るための制御信号に関連させる測定点に
基づいて近似関数を決定することも可能である。
【0079】その場合に、近似方法は、選定した周波数
に対して一定利得を確保する制御電圧を決定することか
らなり、問題のレスポンスは利得と制御電圧との関係に
関連したままであるが、請求REQは、一定値を利得が
とるべき所定周波数の形で提示され、複合器35はデー
タ変換を行なう。
【0080】実験的測定値は、図6のAに示すそれぞれ
異なった一定周波数F1 ,F2 ,F 3 における制御電圧
の関数の形で利得Gを測定し、あるいは、図6のBに示
す一定利得G1 ,G2 ,G3 に対する制御電圧の関数の
形で周波数Fを測定することによって得ることができ
る。好ましくは、問題のレスポンスが利得を課すべきも
のであるにも拘わらず、この第2の可能性に本発明を適
用する。
【0081】同様に、本発明は、移相器において得られ
るべき所定の位相推移にも関連し、その場合における要
求は、位相推移が所定値に達する選択された周波数の形
で表される。
【0082】したがって、所定周波数で90度移相を得
る制御電圧を決定するには、まず第一に、位相推移の所
定値を得るための制御電圧に周波数を関連させる測定点
を得る必要があり、このようにして回帰線を引き出す。
このようにすれば、周波数の形で表した要求REQを実
施することが可能となり、要求REQが規定する周波数
で所定の位相推移を得るための制御電圧値が決まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2個の同調回路における定振幅入力信号の周波
数に対する出力電圧係数の関係を示す特性曲線図であ
る。
【図2】同調回路に対する制御信号Vの関数としての同
調周波数の測定点を示す線図である。
【図3】集積符号化器を備えた本発明装置の構成例を示
すブロック線図である。
【図4】外部符号化器を備えた本発明装置の構成例を示
すブロック線図である。
【図5】回帰線Dを伴った測定点群を示すグラフであ
る。
【図6】AおよびBは増幅器の場合における制御信号の
関数として定周波数時の利得変化および定利得時の周波
数変化をそれぞれ表す特性曲線図である。
【図7】測定点の対群に基づく回帰線決定の手順を示す
フローチャートである。
【図8】回帰線を符号化する装置の構成例を示すブロッ
ク線図である。
【図9】レスポンス値群を多数の回帰線から求めた制御
信号群に符号変換するための計算装置の構成例を示すブ
ロック線図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号(IN)に応じて出力信号(O
    UT)を供給する回路(26)、少なくとも一つの制御
    信号(V)によってレスポンス値(R)を替える手段
    (C)および回路(26)から得たレスポンス値と制御
    信号値との第1の対(R1,V1)(R6,V6)の近
    似に基づいてレスポンス値と制御信号値との第2の対
    (RA,VA)を決めるための計算手段(24)を備え
    た装置(20)において、一連の第1の対(R1,V
    1)(R6,V6)に近似する少なくとも一つの線形回
    帰関数(D)を決めるとともに、その関数(D)に特有
    の符号を決めるための符号化手段(22)、および、前
    記特有の符号に基づき、所定のレスポンス値(REQ)
    を第2の対に属する制御信号値に符号変換する計算手段
    (24)を設けたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 入力信号(IN)に応じて出力信号(O
    UT)を供給する回路(26)、少なくとも一つの制御
    信号(V)によってレスポンス値(R)を替える手段
    (C)および回路(26)から得たレスポンス値と制御
    信号値との第1の対(R1,V1)(R6,V6)の近
    似に基づいてレスポンス値と制御信号値との第2の対
    (RA,VA)を決めるための計算手段(24)を備え
    た装置(20)において、一連の前記第1の対に近似す
    る少なくとも一つの線形回帰関数に特有の符号を受信す
    るための手段(24a)、および、前記特有の符号に基
    づき、所定のレスポンス値(REQ)を前記第2の遂に
    属する制御信号値に符号変換する計算手段(24)を設
    けたことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 前記符号変換する手段(24)が符号化
    した所定のレスポンス値(REQ)によって動作するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記回路(26)が同調回路、フィル
    タ、発振器、移相器または増幅器であることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 チューナ、テレビジョン受像機、ラジオ
    受信機、ビデオレコーダまたはカムコーダであることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 入力信号(IN)に応じて出力信号(O
    UT)を供給する回路(26)、少なくとも一つの制御
    信号(V)によってレスポンス値(R)を替える手段
    (C)および回路(26)から得たレスポンス値と制御
    信号値との第1の対(R1,V1)(R6,V6)の近
    似に基づいてレスポンス値と制御信号値との第2の対
    (RA,VA)を決めるための計算手段(24)を備え
    た装置(20)に組合わせて使用すべき符号化装置(2
    2)において、一連の第1の対(R1,V1)(R6,
    V6)に近似する少なくとも一つの線形回帰関数(D)
    を決めるとともに、その関数(D)に特有の符号を決め
    ることを特徴とする符号化装置。
  7. 【請求項7】 入力信号(IN)に応じて出力信号(O
    UT)を供給するとともに、少なくとも一つの制御信号
    (V)によってレスポンス値(R)を変え得る回路(2
    6)のために、その回路から得られたレスポンス値と制
    御信号値との一連の第1の対(R1,V1)(R6,V
    6)の近似の関数を発生させるとともに、その近似関数
    に基づいてレスポンス値と制御信号値との第2の対(R
    A,VA)を決める方法において、前記一連の3対(R
    3 ,V3 )(R4,V4)(R5,V5)に対する非独
    立変数の第1の値(V3 ,V4 ,V5 )と線形回帰関数
    に従って独立変数の同じ値(R3,R4,R5)に応じ
    て決めた非独立変数の第2の値(V3 ′,V4 ′,
    5 ′)とのそれぞれの間で測定した絶対値が等しく極
    性が異なる第1の誤差を作ることによって少なくとも一
    つの正確な前記線形回帰関数を繰り返して決め、前記一
    連のすべての対の近似を行なう現在の線形回帰関数のう
    ちの最小誤差を有する一つを選択し、その選択した線形
    回帰関数を特有の符号を用いて符号化するための第1の
    位相、および、前記特有の符号に基づき、所定のレスポ
    ンス値(REQ)に対する前記第2の対(RA,VA)
    に属する制御信号値(VA)を計算するための第2の位
    相を備えたことを特徴とする近似方法。
  8. 【請求項8】 関連した前記第1の誤差に加重する特定
    の加重係数を各対の値に組合わせたことを特徴とする請
    求項7記載の近似方法。
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