JPH072294A - 王冠打栓機の打栓ヘッド - Google Patents
王冠打栓機の打栓ヘッドInfo
- Publication number
- JPH072294A JPH072294A JP16863693A JP16863693A JPH072294A JP H072294 A JPH072294 A JP H072294A JP 16863693 A JP16863693 A JP 16863693A JP 16863693 A JP16863693 A JP 16863693A JP H072294 A JPH072294 A JP H072294A
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- head
- bottle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】打栓ヘッド1の中心線O上に王冠の中心を一致
させて吸着する。 【構成】筒状のスロート4内にヘッドピン6が昇降自在
に嵌合している。ヘッドピン6の先端部にはマグネット
8が埋設されている。このマグネット8は円板状をして
おり、王冠を吸着する側の平面に、円周方向に交互にN
極とS極が配置された4極着磁マグネットである。上記
ヘッドピン6によって王冠を吸着して下降すると、下方
のびんの口部に王冠が被せられ、この王冠を介してヘッ
ドピン6が相対的に押上げられる。すると、王冠がスロ
ート4内に圧入されてびん口に締め付けられる。 【効果】4極着磁マグネットは、中央に向かって吸引す
る磁場を作るので、王冠を正確にセンタリングして吸着
することができる。
させて吸着する。 【構成】筒状のスロート4内にヘッドピン6が昇降自在
に嵌合している。ヘッドピン6の先端部にはマグネット
8が埋設されている。このマグネット8は円板状をして
おり、王冠を吸着する側の平面に、円周方向に交互にN
極とS極が配置された4極着磁マグネットである。上記
ヘッドピン6によって王冠を吸着して下降すると、下方
のびんの口部に王冠が被せられ、この王冠を介してヘッ
ドピン6が相対的に押上げられる。すると、王冠がスロ
ート4内に圧入されてびん口に締め付けられる。 【効果】4極着磁マグネットは、中央に向かって吸引す
る磁場を作るので、王冠を正確にセンタリングして吸着
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、王冠打栓機の打栓ヘッ
ドに係り、特に、マグネットによって王冠を吸着保持し
て打栓を行なう打栓ヘッドに関するものである。
ドに係り、特に、マグネットによって王冠を吸着保持し
て打栓を行なう打栓ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の打栓ヘッドの一例について図5に
より説明する。この打栓ヘッド(全体として符号100
で示す)は、スリーブ102の下端部内に筒状のスロー
ト104が固定され、このスロート104内にヘッドピ
ン106が昇降自在に嵌合している。スロート104の
下部内面104aはテーパ状になっており、王冠がこの
スロート104内に圧入されると、王冠の周囲のスカー
ト部(外周のひだ部)がこのテーパ状の下部内面104
aによって絞られてびん口に締め付けられる。ヘッドピ
ン106は、上方に配設されたコイルスプリング108
によって常時下方へ付勢されており、びんによって下方
から押上げられることにより、スロート104に対し相
対的に上昇できるようになっている。上記スリーブ10
2の下端面には、スロート104の外周側を囲むように
王冠受け部材110が取付けられている。この王冠受け
部材110の側部には、図示しないシュート等から供給
される王冠をヘッドピン106の下方へ導入する導入口
110aが開口し、また、下部には、王冠が打栓される
びん口(図示せず)を案内するガイド110bが設けら
れている。
より説明する。この打栓ヘッド(全体として符号100
で示す)は、スリーブ102の下端部内に筒状のスロー
ト104が固定され、このスロート104内にヘッドピ
ン106が昇降自在に嵌合している。スロート104の
下部内面104aはテーパ状になっており、王冠がこの
スロート104内に圧入されると、王冠の周囲のスカー
ト部(外周のひだ部)がこのテーパ状の下部内面104
aによって絞られてびん口に締め付けられる。ヘッドピ
ン106は、上方に配設されたコイルスプリング108
によって常時下方へ付勢されており、びんによって下方
から押上げられることにより、スロート104に対し相
対的に上昇できるようになっている。上記スリーブ10
2の下端面には、スロート104の外周側を囲むように
王冠受け部材110が取付けられている。この王冠受け
部材110の側部には、図示しないシュート等から供給
される王冠をヘッドピン106の下方へ導入する導入口
110aが開口し、また、下部には、王冠が打栓される
びん口(図示せず)を案内するガイド110bが設けら
れている。
【0003】上記ヘッドピン106の軸心部には、一端
がN極で他端がS極の棒状のマグネット112が縦方向
に埋設されており、このマグネット112により上記導
入口110aから王冠受け部材110内に導入された王
冠を吸着して保持するようになっている。以上の構成に
係る打栓ヘッド100を下方に供給されたびんに向かっ
て下降させると、ヘッドピン106内のマグネット11
2に吸着保持された王冠がびん口に当り、その後、この
びんによってヘッドピン106がスロート104に対し
て相対的に押し上げられ、王冠がスロート104のテー
パ面104a内に圧入されることによりびん口に締め付
けられる。
がN極で他端がS極の棒状のマグネット112が縦方向
に埋設されており、このマグネット112により上記導
入口110aから王冠受け部材110内に導入された王
冠を吸着して保持するようになっている。以上の構成に
係る打栓ヘッド100を下方に供給されたびんに向かっ
て下降させると、ヘッドピン106内のマグネット11
2に吸着保持された王冠がびん口に当り、その後、この
びんによってヘッドピン106がスロート104に対し
て相対的に押し上げられ、王冠がスロート104のテー
パ面104a内に圧入されることによりびん口に締め付
けられる。
【0004】上記従来の打栓ヘッド100では、1本の
棒状のマグネット112を軸方向に配置してあるため、
王冠の吸着位置がずれたり縦に吸着してしまうおそれが
あり、このような場合には打栓ミスが発生するという問
題があった。
棒状のマグネット112を軸方向に配置してあるため、
王冠の吸着位置がずれたり縦に吸着してしまうおそれが
あり、このような場合には打栓ミスが発生するという問
題があった。
【0005】そこで、上述のような打栓ミスを防止する
ために、マグネットの数や配置を工夫することにより、
王冠を位置決めして保持するようにした打栓ヘッドが各
種提案されている(特公昭42−20750、実開昭4
7−5243、実開昭61−200397等)。
ために、マグネットの数や配置を工夫することにより、
王冠を位置決めして保持するようにした打栓ヘッドが各
種提案されている(特公昭42−20750、実開昭4
7−5243、実開昭61−200397等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記各公報に記載され
た打栓ヘッドはいずれも、ヘッドピンが王冠を保持する
位置の周囲に複数のマグネットを配置しているが、これ
らのマグネットは、王冠を供給するシュートから打栓ヘ
ッドの内部に王冠を呼び込むためのものであって王冠の
位置決めを行なうものではない。そのため、王冠の位置
決めは、呼び込まれた王冠をスロートの周囲に配置した
王冠受け部材の内面のストッパ部に当接させて停止させ
ることにより行なっている。このように王冠受け部材の
内面をストッパとして停止させることにより位置決めを
行なう場合には、王冠の外面を位置決めの基準とするた
め、王冠の製造上のばらつき等の原因によって、王冠の
中心とびん口の中心とを正確にセンタリングすることが
できないおそれがあり、その結果打栓ミスが発生すると
いう問題があった。
た打栓ヘッドはいずれも、ヘッドピンが王冠を保持する
位置の周囲に複数のマグネットを配置しているが、これ
らのマグネットは、王冠を供給するシュートから打栓ヘ
ッドの内部に王冠を呼び込むためのものであって王冠の
位置決めを行なうものではない。そのため、王冠の位置
決めは、呼び込まれた王冠をスロートの周囲に配置した
王冠受け部材の内面のストッパ部に当接させて停止させ
ることにより行なっている。このように王冠受け部材の
内面をストッパとして停止させることにより位置決めを
行なう場合には、王冠の外面を位置決めの基準とするた
め、王冠の製造上のばらつき等の原因によって、王冠の
中心とびん口の中心とを正確にセンタリングすることが
できないおそれがあり、その結果打栓ミスが発生すると
いう問題があった。
【0007】また、他のタイプの王冠打栓機として、王
冠を供給するシュートと、複数の打栓ヘッドが設けられ
た回転体との間に王冠取出しホイールを配設し、この取
出しホイールの外周に形成されたポケットに、シュート
内の王冠を1個ずつ係合させて取出し、その後、各打栓
ヘッド内に設けられたマグネットによってこの王冠を吸
着して受取るようにしたものも従来から知られている
(特開昭58−30986、DTP2722254)。
これら取出しホイールを用いるタイプでは、打栓ヘッド
が取出しホイールに保持されている王冠に向かって下降
してその王冠を受取るようになっており、上記のような
王冠の位置決めを行なう王冠受け部材を備えていないた
め、王冠を縦に吸着したり、ずれた位置に吸着してしま
うおそれが特に多かった。
冠を供給するシュートと、複数の打栓ヘッドが設けられ
た回転体との間に王冠取出しホイールを配設し、この取
出しホイールの外周に形成されたポケットに、シュート
内の王冠を1個ずつ係合させて取出し、その後、各打栓
ヘッド内に設けられたマグネットによってこの王冠を吸
着して受取るようにしたものも従来から知られている
(特開昭58−30986、DTP2722254)。
これら取出しホイールを用いるタイプでは、打栓ヘッド
が取出しホイールに保持されている王冠に向かって下降
してその王冠を受取るようになっており、上記のような
王冠の位置決めを行なう王冠受け部材を備えていないた
め、王冠を縦に吸着したり、ずれた位置に吸着してしま
うおそれが特に多かった。
【0008】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、王冠の中心とびん口の中心とを正確に一致させて
王冠を正しい位置に保持することができる王冠打栓機の
打栓ヘッドを提供することを目的とするものである。
ので、王冠の中心とびん口の中心とを正確に一致させて
王冠を正しい位置に保持することができる王冠打栓機の
打栓ヘッドを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る王冠打栓機
の打栓ヘッドは、スロート内に昇降自在に嵌合されたヘ
ッドピンと、このヘッドピンを上方から支持するスプリ
ングと、ヘッドピンの下部に設けられて王冠を吸着する
マグネットとを備えており、ヘッドピンに王冠を吸着保
持させてびん口に向って下降させることにより、王冠を
スロート内に圧入してびん口に締着するものであって、
特に、上記マグネットを円板状とし、その下面側を円周
方向に交互に4極以上の偶数極着磁させたものである。
の打栓ヘッドは、スロート内に昇降自在に嵌合されたヘ
ッドピンと、このヘッドピンを上方から支持するスプリ
ングと、ヘッドピンの下部に設けられて王冠を吸着する
マグネットとを備えており、ヘッドピンに王冠を吸着保
持させてびん口に向って下降させることにより、王冠を
スロート内に圧入してびん口に締着するものであって、
特に、上記マグネットを円板状とし、その下面側を円周
方向に交互に4極以上の偶数極着磁させたものである。
【0010】
【作用】上記王冠打栓機の打栓ヘッドは、ヘッドピン内
に設けられているマグネットの王冠を吸着する側の平面
が、4極以上の偶数極着磁されているので、磁束がマグ
ネットの中心に向かって吸引する磁場を形成するため、
正確にセンタリングして王冠を吸着することができる。
に設けられているマグネットの王冠を吸着する側の平面
が、4極以上の偶数極着磁されているので、磁束がマグ
ネットの中心に向かって吸引する磁場を形成するため、
正確にセンタリングして王冠を吸着することができる。
【0011】
【実施例】以下図面に示す実施例により本発明を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る打栓ヘッドの要部の
縦断面図であり、この打栓ヘッド(全体を符号1で示
す)は、王冠打栓機の回転体の周囲に円周方向等間隔で
設けられており、王冠を連続的に落下させて供給するシ
ュートから、図示しない王冠取出し装置によって取出さ
れた王冠を1個ずつ受取り、回転体とともに回転移動す
る間に、下方の容器に向かって下降されて打栓を行な
う。
る。図1は本発明の一実施例に係る打栓ヘッドの要部の
縦断面図であり、この打栓ヘッド(全体を符号1で示
す)は、王冠打栓機の回転体の周囲に円周方向等間隔で
設けられており、王冠を連続的に落下させて供給するシ
ュートから、図示しない王冠取出し装置によって取出さ
れた王冠を1個ずつ受取り、回転体とともに回転移動す
る間に、下方の容器に向かって下降されて打栓を行な
う。
【0012】スリーブ2の下端部に、環状のスロート4
が設けられている。このスロート4は、下方の開口側か
ら上方へ向けて次第に内径が縮小されるテーパ状の絞り
面4aを有しており、このテーパ状の絞り面4a内に、
びん口に被せられた王冠が下方から圧入されると、この
王冠のスカート部(外周のひだ部)が絞られてびん口に
締め付けられるようになっている。スリーブ2の内部に
は、棒状のヘッドピン6が昇降自在に嵌合されている。
このヘッドピン6は、スリーブ2の上部の内径とほぼ一
致する外径を有しており、このスリーブ2内を摺動す
る。
が設けられている。このスロート4は、下方の開口側か
ら上方へ向けて次第に内径が縮小されるテーパ状の絞り
面4aを有しており、このテーパ状の絞り面4a内に、
びん口に被せられた王冠が下方から圧入されると、この
王冠のスカート部(外周のひだ部)が絞られてびん口に
締め付けられるようになっている。スリーブ2の内部に
は、棒状のヘッドピン6が昇降自在に嵌合されている。
このヘッドピン6は、スリーブ2の上部の内径とほぼ一
致する外径を有しており、このスリーブ2内を摺動す
る。
【0013】ヘッドピン6の下端部6aは小径になって
おり、この小径部6aの先端に円板状のマグネット8が
装着されている。ヘッドピン6の下端小径部6aには、
カバー10が嵌着されており、マグネット8はこのカバ
ー10内に収容されている。このマグネット8は、図2
に示すように、下面側の平面上にN極とS極とが交互に
配置された4極着磁マグネットであり、その中心に向け
て吸引する磁場を作り王冠を吸着するようになっている
おり、この小径部6aの先端に円板状のマグネット8が
装着されている。ヘッドピン6の下端小径部6aには、
カバー10が嵌着されており、マグネット8はこのカバ
ー10内に収容されている。このマグネット8は、図2
に示すように、下面側の平面上にN極とS極とが交互に
配置された4極着磁マグネットであり、その中心に向け
て吸引する磁場を作り王冠を吸着するようになっている
【0014】以上の構成に係る打栓ヘッド1の作用につ
いて説明する。王冠打栓機の回転体に取付けられて一体
的に回転する打栓ヘッド1は、図示しない王冠取出し装
置から王冠を受取る受取り位置では、図1に示すよう
に、ヘッドピン6の下端がスロート4の先端よりやや下
方に突出した状態で、僅かに下降して王冠取出し装置上
の王冠を吸着して受取る。上述のように、マグネット8
は4極着磁マグネットであり、中心に向けて吸引する磁
場を形成しているので、王冠の中心をマグネット8の中
心すなわちヘッドピン6の軸線Oに正確に一致させて吸
着することができる。このヘッドピン6の軸線Oは、い
うまでもなく、打栓ヘッド1の下方に供給されるびんの
中心線に完全に一致するように構成されているので、王
冠とびん口とのセンタリングが正確に行なわれる。
いて説明する。王冠打栓機の回転体に取付けられて一体
的に回転する打栓ヘッド1は、図示しない王冠取出し装
置から王冠を受取る受取り位置では、図1に示すよう
に、ヘッドピン6の下端がスロート4の先端よりやや下
方に突出した状態で、僅かに下降して王冠取出し装置上
の王冠を吸着して受取る。上述のように、マグネット8
は4極着磁マグネットであり、中心に向けて吸引する磁
場を形成しているので、王冠の中心をマグネット8の中
心すなわちヘッドピン6の軸線Oに正確に一致させて吸
着することができる。このヘッドピン6の軸線Oは、い
うまでもなく、打栓ヘッド1の下方に供給されるびんの
中心線に完全に一致するように構成されているので、王
冠とびん口とのセンタリングが正確に行なわれる。
【0015】次いで、上記打栓ヘッド1を下降させる
と、ヘッドピン6に吸着保持された王冠が、下方のびん
の口に被せられる。さらに打栓ヘッド1が下降すること
によって、ヘッドピン6は、下降するスリーブ2に対し
て相対的に上昇する。ヘッドピン6の上昇によって、び
ん口に被せられた王冠はスロート4のテーパ状絞り面4
a内に圧入されて絞られ、びん口に締め付けられる。上
記のように王冠とびん口とは正確にセンタリングされて
いるので、王冠が斜めに打栓される等の打栓ミスの発生
を防止することができる。また、打栓ヘッド1が王冠取
出し装置から王冠を受取る際にも、確実な受渡しを行な
うことができる。
と、ヘッドピン6に吸着保持された王冠が、下方のびん
の口に被せられる。さらに打栓ヘッド1が下降すること
によって、ヘッドピン6は、下降するスリーブ2に対し
て相対的に上昇する。ヘッドピン6の上昇によって、び
ん口に被せられた王冠はスロート4のテーパ状絞り面4
a内に圧入されて絞られ、びん口に締め付けられる。上
記のように王冠とびん口とは正確にセンタリングされて
いるので、王冠が斜めに打栓される等の打栓ミスの発生
を防止することができる。また、打栓ヘッド1が王冠取
出し装置から王冠を受取る際にも、確実な受渡しを行な
うことができる。
【0016】なお、上記実施例では、王冠を吸着するマ
グネット8として、4極着磁マグネットを用いたが、必
ずしも4極に限るものではなく、例えば、図3および図
4に示すように、6極あるいは8極等偶数の磁極が円周
方向に交互に配置されたマグネットであればよい。
グネット8として、4極着磁マグネットを用いたが、必
ずしも4極に限るものではなく、例えば、図3および図
4に示すように、6極あるいは8極等偶数の磁極が円周
方向に交互に配置されたマグネットであればよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ヘッ
ドピンに設けられて王冠を吸着するマグネットを円板状
とし、その下面側を円周方向に交互に4極以上の偶数極
着磁させたので、王冠の中心をヘッドピンの中心線に完
全に一致するようにセンタリングして吸着することがで
き、王冠を斜めに打栓する等の打栓ミスをなくすことが
できる。
ドピンに設けられて王冠を吸着するマグネットを円板状
とし、その下面側を円周方向に交互に4極以上の偶数極
着磁させたので、王冠の中心をヘッドピンの中心線に完
全に一致するようにセンタリングして吸着することがで
き、王冠を斜めに打栓する等の打栓ミスをなくすことが
できる。
【図1】本発明の一実施例に係る打栓ヘッドの要部の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】上記打栓ヘッドに設けられたマグネットの磁極
の配置を示す図である。
の配置を示す図である。
【図3】マグネットの他の例を示す図である。
【図4】マグネットの他の例を示す図である。
【図5】従来の打栓ヘッドの要部を示す縦断面図であ
る。
る。
1 打栓ヘッド 2 スリーブ 4 スロート 6 ヘッドピン 8 マグネット
Claims (1)
- 【請求項1】 スロート内に昇降自在に嵌合されたヘッ
ドピンと、このヘッドピンを上方から支持するスプリン
グと、ヘッドピンの下部に設けられて王冠を吸着するマ
グネットとを備え、ヘッドピンに王冠を吸着保持させて
びん口に向って下降させることにより、王冠をスロート
内に圧入してびん口に締着する王冠打栓機の打栓ヘッド
において、上記マグネットを円板状とし、その下面側を
円周方向に交互に4極以上の偶数極着磁させたことを特
徴とする王冠打栓機の打栓ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16863693A JP3413878B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 王冠打栓機の打栓ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16863693A JP3413878B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 王冠打栓機の打栓ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072294A true JPH072294A (ja) | 1995-01-06 |
JP3413878B2 JP3413878B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=15871718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16863693A Expired - Fee Related JP3413878B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 王冠打栓機の打栓ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3413878B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP16863693A patent/JP3413878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3413878B2 (ja) | 2003-06-09 |
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Legal Events
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