JPH07229112A - 視線誘導標 - Google Patents

視線誘導標

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JPH07229112A
JPH07229112A JP6021095A JP2109594A JPH07229112A JP H07229112 A JPH07229112 A JP H07229112A JP 6021095 A JP6021095 A JP 6021095A JP 2109594 A JP2109594 A JP 2109594A JP H07229112 A JPH07229112 A JP H07229112A
Authority
JP
Japan
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bolt
hole
tool
guide
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP6021095A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yoshikawa
治 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防護柵の横ビームに容易に取付けでき、かつ
取付部の美観に優れた視線誘導標を提供する。 【構成】 誘導標本体1を防護柵の横ビーム6に取付け
る緊締具2と接続具3をアルミニウム押出型材から作製
する。緊締具2は一端部をヒンジ結合した一対の相対す
るバンド片21の他端部に脚片23を延設し、脚片先端
部に突起25を設けておく。バンド片21により横ビー
ム6を挟着し、脚片23を横ビーム6の上側にして接続
具3の嵌挿孔31に嵌挿し突起25を孔縁に係止して緊
締具2を仮固定する。接続具3と脚片23に1本のボル
ト4を貫通して脚片23を締付固定する。接続具3に誘
導標本体1の下部取付筒11を被せて固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路に設置されたガード
パイプ、高欄、安全柵等の防護柵の横ビームに取付けら
れる視線誘導標に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の視線誘導標は、例えば図
4、図5の如く、下部にキャップ状の取付筒81を有す
る誘導標本体8と、誘導標本体8を防護柵の横ビーム6
に取付ける取付バンド9とから形成されている。取付バ
ンド9は開環状の鋼製バンドとなされ、開口部と相対す
る外面に鋼管等の取付柱91が溶接一体化され、開口縁
に締付片92が相対して延設されており、この取付バン
ド9が横ビーム6に巻付けられて締付片92が複数本の
ボルト10により締付固定され、取付柱91に誘導標本
体8の取付筒81が被せられて固定されるようになされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の視線誘導標は、取付バンド9を横ビーム6に巻付
けて締付片92を複数本のボルト10により締付固定す
るので、取付柱91を上側にして取付バンド9を支えな
がら横ビーム6の下方で締付片92を複数本のボルト1
0により締付固定しなければならず、取付作業に手間が
かかる問題点がある。しかも、複数本のボルト10が外
部に突出したままであり、美観に劣る問題点がある。
【0004】又、取付バンド9の外面に取付柱91が溶
接一体化されているので、製造に際して溶接加工が面倒
であると共に、溶接部分が外部から見え美観を損なう問
題点がある。本発明はかかる従来の問題点を解消した視
線誘導標を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は誘導標本体と緊締具と接続具とから構成
し、防護柵の横ビームを挟着した緊締具の上側に延設し
た脚片を接続具に差し込んで仮固定した後、横ビームの
上側で1本のボルトにより脚片を締付固定できるように
し、接続具に誘導標本体を取付けるようにしたものであ
る。
【0006】すなわち、本発明視線誘導標は、下部にキ
ャップ状の取付筒を有する誘導標本体と、誘導標本体を
防護柵の横ビームに取付ける緊締具及び接続具とからな
り、緊締具は横ビームを挟着する一対の相対するバンド
片の一端部がヒンジ結合されると共に、他端部にボルト
孔を有する脚片が相対して延設され、脚片先端部に抜け
止め用突起が設けられ、接続具は嵌挿孔とこれにほぼ直
交するボルト孔がそれぞれ貫通して設けられ、嵌挿孔に
上記相対する脚片が嵌挿されて上記突起が孔縁に係止さ
れることにより緊締具が上記横ビームに仮固定され、接
続具と脚片のボルト孔にボルトが貫通されて脚片が締付
固定され、接続具に誘導標本体の取付筒が被せられて固
定されるようになされたものである。
【0007】又、好ましくは接続具のボルト孔両端部に
収容空間部が設けられ、ボルトによる脚片の締付固定時
にボルト頭部とボルトに螺合されるナットがそれぞれ収
容空間部内に収容されるようになされたものである。
又、好ましくは緊締具と接続具がそれぞれアルミニウム
押出型材からなるものである。
【0008】
【作用】緊締具の脚片が接続具の嵌挿孔に嵌挿されて突
起が孔縁に係止されることにより緊締具が横ビームに仮
固定され、接続具と脚片にボルトが貫通されて脚片が締
付固定されることから、取付作業が容易にできる。又、
接続具に誘導標本体の取付筒が固定されることから、緊
締具の脚片、接続具を横ビームの上側に位置させてボル
ト止めでき作業がしやすい。又、ボルトによる脚片の締
付固定時にボルト頭部とボルトに螺合されるナットがそ
れぞれ接続具の収容空間部内に収容されることから、ボ
ルト、ナットが外部に突出せず美観がよい。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、1は誘導標本体であって、図1
の如く、下部にキャップ状の取付筒11を有している。
この誘導標本体1は例えば反射器12が取付けられた視
線誘導標汎用のものであればよく、その構造はとくに限
定しない。
【0010】2は緊締具であって、金属、好ましくは美
観に優れたアルミニウム押出型材から作製され、防護柵
の横ビーム6を挟着しうるようになされている。この緊
締具2は、図1の如く、一対の相対する半円状のバンド
片21からなり、一端部に設けた係合部22どうしが互
いに係合されてヒンジ結合され、他端部に脚片23が相
対して延設されている。バンド片21は通常半円状に湾
曲されているが、横ビーム6の断面形状に適合するよう
に適宜曲折されていてもよい。上記係合部22によるヒ
ンジ結合は軸と肘壺との結合であってもよい。
【0011】上記脚片23にはボルト孔24が設けられ
ると共に、先端部外側には抜け止め用突起25が設けら
れている。ボルト孔24は、後述する如く脚片23を締
付固定するボルト4が例えば角根丸頭ボルトの場合にボ
ルトの回転防止のために角孔となされているが、ボルト
4の種類によっては単なる丸孔であってもよい。
【0012】3は接続具であって、金属、好ましくは美
観に優れたアルミニウム押出型材から作製されている。
この接続具3は上記緊締具2の相対する脚片23の嵌挿
孔31とこれにほぼ直交するボルト孔32がそれぞれ貫
通して設けられている。接続具3の形状は、誘導標本体
1の取付筒11に嵌合しうる例えば短筒状等の形状とな
され、その中央部の軸方向の孔が嵌挿孔31となされて
いる。
【0013】上記ボルト孔32は上記脚片23を締付固
定するボルト4の頭部41、ボルト4に螺合するナット
5の外径より大径となされている。又、ボルト孔32の
両端部、すなわち嵌挿孔31を挟んで両側には、図2の
如く、それぞれボルト頭部41とナット5が収容される
収容空間部33が設けられていると、後述の如く脚片2
3の締付固定時に、ボルト4、ナット5が外部に突出せ
ず好ましい。
【0014】次に、上記誘導標本体1と緊締具2と接続
具3との取付けについて説明する。まず、緊締具2の一
対のバンド片21により防護柵の横ビーム6を挟着し、
相対する脚片23を上向きにして接続具3の嵌挿孔31
に嵌挿する。すると、バンド片21の脚片23が外方へ
開こうとして嵌挿孔31によりその動きが規制されると
共に、脚片23の先端部の突起25が嵌挿孔31の孔縁
に係止され、緊締具2が横ビーム6に仮固定される。
【0015】次いで、接続具3のボルト孔32と脚片2
3のボルト孔24に1本のボルト4を貫通し、ナット5
を螺合して脚片23を締付固定すればよい。このとき、
接続具3に収容空間部33が設けられていると、ボルト
頭部41とナット5が図2の如く収容空間部33内に収
容されて外部に突出せず、美観に優れ好ましい。
【0016】次いで、接続具3に誘導標本体1の取付筒
11を被せ、取付筒11の側面にねじ7を螺入し、ねじ
7の先端部により接続具3を押圧して固定すればよい。
なお、取付筒11の固定方法はこれに限定されることな
く適宜他の方法が採用されてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明視線誘導標
は、横ビームを挟着した緊締具の脚片が接続具の嵌挿孔
に嵌挿されて突起が孔縁に係止されることにより緊締具
が上記横ビームに仮固定され、接続具と脚片にボルトが
貫通されて脚片が締付固定されるので、取付作業が容易
にでき手間がかからない。しかも、接続具に誘導標本体
の取付筒が固定されることから、緊締具の脚片、接続具
を横ビームの上側に位置させてボルト止めでき取付作業
がしやすい。
【0018】又、接続具のボルト孔の両端部に収容空間
部が設けられ、ボルトによる脚片の締付固定時にボルト
頭部とボルトに螺合されるナットがそれぞれ収容空間部
内に収容されるので、ボルト、ナットが外部に突出せず
美観がよい。さらに、緊締具と接続具がそれぞれアルミ
ニウム押出型材からなるので、従来の如く溶接加工を必
要とせず、加工性や美観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明視線誘導標の一実施例を示し、(イ)は
その分解正面図、(ロ)はその分解側面図である。
【図2】本発明視線誘導標の使用状態を示す一部切欠正
面図である。
【図3】本発明視線誘導標の使用状態を示す一部切欠側
面図である。
【図4】従来の視線誘導標の例を示す正面図である。
【図5】従来の視線誘導標の例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 誘導標本体 11 取付筒 2 緊締具 21 バンド片 22 係合部 23 脚片 24 ボルト孔 25 突起 3 接続具 31 嵌挿孔 32 ボルト孔 33 収容空間部 4 ボルト 5 ナット 6 横ビーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部にキャップ状の取付筒を有する誘導
    標本体と、誘導標本体を防護柵の横ビームに取付ける緊
    締具及び接続具とからなり、緊締具は横ビームを挟着す
    る一対の相対するバンド片の一端部がヒンジ結合される
    と共に、他端部にボルト孔を有する脚片が相対して延設
    され、脚片先端部に抜け止め用突起が設けられ、接続具
    は嵌挿孔とこれにほぼ直交するボルト孔がそれぞれ貫通
    して設けられ、嵌挿孔に上記相対する脚片が嵌挿されて
    上記突起が孔縁に係止されることにより緊締具が上記横
    ビームに仮固定され、接続具と脚片のボルト孔にボルト
    が貫通されて脚片が締付固定され、接続具に誘導標本体
    の取付筒が被せられて固定されるようになされた視線誘
    導標。
  2. 【請求項2】 接続具のボルト孔両端部に収容空間部が
    設けられ、ボルトによる脚片の締付固定時にボルト頭部
    とボルトに螺合されるナットがそれぞれ収容空間部内に
    収容されるようになされた請求項1記載の視線誘導標。
  3. 【請求項3】 緊締具と接続具がそれぞれアルミニウム
    押出型材からなる請求項1又は請求項2記載の視線誘導
    標。
JP6021095A 1994-02-18 1994-02-18 視線誘導標 Pending JPH07229112A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6021095A JPH07229112A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 視線誘導標

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JP6021095A JPH07229112A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 視線誘導標

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JPH07229112A true JPH07229112A (ja) 1995-08-29

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ID=12045321

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JP6021095A Pending JPH07229112A (ja) 1994-02-18 1994-02-18 視線誘導標

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JP (1) JPH07229112A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008190269A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Sekisui Jushi Co Ltd 視線誘導標及び視線誘導標取付金具
JP2009057720A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Sekisui Jushi Co Ltd 取付金具及び視線誘導標

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008190269A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Sekisui Jushi Co Ltd 視線誘導標及び視線誘導標取付金具
JP4705054B2 (ja) * 2007-02-07 2011-06-22 積水樹脂株式会社 視線誘導標及び視線誘導標取付金具
JP2009057720A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Sekisui Jushi Co Ltd 取付金具及び視線誘導標

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