JP2009057720A - 取付金具及び視線誘導標 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備費等を抑制することができると共に取付金具の製造コストを抑制することで製品価格を抑制することができる取付金具を提供する。
【解決手段】パイプPに視線誘導本体2を取り付けるための取付金具3であって、前記パイプPをその径方向に挟持する一対の挟持部材4を備える取付金具3において、各挟持部材4は、互いに係合可能な係合部6をそれぞれ備え、該係合部6は、前記パイプPを挟持した状態におけるパイプ軸線C2方向に突出する凸部61と、該凸部61が嵌合可能な形状を有し、前記パイプPを挟持した状態におけるパイプ周方向に沿って前記凸部61に並設される凹部62とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両用防護柵などのパイプに視線誘導本体を取り付けるための取付金具、及び、該取付金具と視線誘導本体とを備える視線誘導標に関する。
従来、パイプに視線誘導本体を取り付けるための取付金具としては、例えば車両用防護柵などを構成するパイプ(例えば横ビーム)をその径方向に挟持する一対の挟持部材を備え、両挟持部材が互いにヒンジ連結されているものが知られている。かかる取付金具は、前記ヒンジを中心にして両挟持部材を回動させて前記パイプにそれぞれ巻き付けた状態でパイプに取り付けられるもので、これを介して視線誘導本体をパイプに取り付けることができるものである(下記特許文献1及び2参照)。
実開平3− 21408号公報 特開平7−229112号公報
ところで、上記従来の取付金具にあっては、前記一対の挟持部材がヒンジ連結されているため、これを製造するための金型等の設備費が高くなるだけでなく製造にかかるコストも高くなり、その結果、製品価格が高くなってしまう。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなされ、設備費等を抑制することができると共に取付金具の製造コストを抑制することで製品価格を抑制することができる取付金具を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る取付金具は、パイプに視線誘導本体を取り付けるための取付金具であって、前記パイプをその径方向に挟持する一対の挟持部材を備える取付金具において、各挟持部材は、互いに係合可能な係合部をそれぞれ備え、該係合部は、前記パイプを挟持した状態におけるパイプ軸線方向に突出する凸部と、該凸部が嵌合可能な形状を有し、前記パイプを挟持した状態におけるパイプ周方向に沿って前記凸部に並設される凹部とを備えることを特徴とする。
該構成の取付金具にあっては、前記パイプ軸線方向に突出するよう構成される凸部と、前記パイプ周方向に沿って前記凸部に並設される凹部とを備える係合部を、一方及び他方の挟持部材がそれぞれ備える、即ち、一方の挟持部材の係合部と他方の挟持部材の係合部とは同一形状であるので、一方及び他方の挟持部材を同一形状にて構成することができる。よって、一対の挟持部材を例えば1つの金型にて一手に製造することができる。
そして、前記パイプを介して各挟持部材を対向させて前記パイプ軸線方向に沿って接近させると、一方の挟持部材の凸部が他方の挟持部材の凹部に嵌合し、併せて一方の挟持部材の凹部に他方の挟持部材の凸部が嵌合し、これにより、各々の係合部が係合し、両挟持部材が互いに位置決めされた状態で両挟持部材にて前記パイプをその径方向に挟持することができる。
特に、前記挟持部材は、前記パイプの外周面の一部を覆う胴部を備え、前記凹部は、前記胴部の周方向一端部の外面側に形成され、前記凸部は、前記周方向一端部からその接線方向に離間して形成されていることが好ましい。
かかる構成とすることにより、一方及び他方の係合部同士を係合させると、一方の挟持部材の凸部が他方の挟持部材の凹部に嵌合して該他方の挟持部材の胴部の周方向一端部の外面側に位置し、他方の挟持部材の凸部が一方の挟持部材の凹部に嵌合して該一方の挟持部材の胴部の周方向一端部の外面側に位置した状態となる。そうすると、一方の挟持部材の凸部が他方の挟持部材の胴部の周方向一端部に、他方の挟持部材の凸部が一方の挟持部材の胴部の周方向一端部に、それぞれ当接し、これにより、係合状態の一方及び他方の挟持部材が互いに離れて開こうとするのを規制することができる。よって、例えば両挟持部材を係合させて放置しておいても、両挟持部材が互いに開いてその係合が解除されることなく確実に維持されるので、パイプへの取付作業の作業性が向上する。
更に、前記凸部の内面は、前記周方向一端部から離間するほど前記パイプを挟持した状態におけるパイプ径方向の外方側となるよう傾斜した傾斜面となっていることが好ましい。
かかる構成とすることにより、一方の挟持部材の係合部と他方の挟持部材の係合部とを、前記パイプ軸線方向に沿って係合させる際に、各係合部の凸部が邪魔にならず、組み付け作業が容易になる。また、係合状態において、一方の挟持部材の凸部の傾斜面と他方の挟持部材の胴部の周方向一端部との間、及び、他方の挟持部材の凸部の傾斜面と一方の挟持部材の胴部の周方向一端部との間に、若干の隙間が形成される。そうすると、かかる隙間の分だけ、係合状態の一方及び他方の挟持部材を互いに開くことができる。よって、パイプ径に対して適度なクリアランスを得ることができ、パイプ径のばらつきに適切に対応することができる。
また、本発明にかかる視線誘導標は、視線誘導本体と請求項1乃至3の何れかに記載の取付金具とを備えることを特徴とする。
該構成の視線誘導標にあっては、一方の挟持部材の係合部と他方の挟持部材の係合部とが同一形状であるので、一方及び他方の挟持部材を同一形状にて構成することができる。よって、一対の挟持部材を例えば1つの金型にて一手に製造することができる。
このように、本発明にかかる取付金具及び視線誘導標にあっては、前記パイプを挟持した状態におけるパイプ軸線方向に突出するよう構成される凸部と、前記パイプを挟持した状態におけるパイプ周方向に沿って前記凸部に並設される凹部とを備える係合部を、一方及び他方の挟持部材がそれぞれ備えるので、一方及び他方の挟持部材を、それらの係合部を含む全体を同一形状にて構成することができ、例えば1つの金型にて一手に製造することができる結果、金型等にかかる設備費等を抑制することができると共にその製造コストを抑制することができ、従って取付金具の製品価格を抑制することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る取付金具及び該取付金具を備える視線誘導標の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本実施形態における視線誘導標1が示されている。該視線誘導標1は、例えば通行人等の視線を誘導するための視線誘導本体2と、該視線誘導本体2を例えば車両用防護柵などのパイプP(例えば、横ビーム)に取り付けるための取付金具3とを備える。
視線誘導本体2は、外部からの光を反射させる反射板21と、該反射板21の周縁部から突設される取付筒部22とを備える。本実施形態では、反射板21は、片面だけが外部からの光を反射させることができるように構成されている。
取付金具3は、同一形状からなる一対の挟持部材4を備えてなり、両挟持部材4を対向させてそれらの間に前記パイプPを挟み込んで挟持することによって該パイプPに取付固定される。
挟持部材4は、図2乃至4に示すように、前記パイプPの外周面の一部を覆うことができる胴部5と、該胴部5の周方向一端部51に設けられる係合部6と、前記胴部5の周方向他端部52に設けられる差込片7とを備えてなる。挟持部材4は、前記差込片7と胴部5と係合部6とが高さ方向に並んで一体連結されてなる。尚、挟持部材4の材質は、ガラス繊維強化樹脂やポリアミド樹脂等でもよいが、耐候性や耐食性、強度等を考慮してアルミダイカストとするのが好適である。
胴部5は、前記パイプPの外周面を略半周に亘って覆うことができるように、半円筒状に構成されている。また、胴部5の周方向一端部51の外面53には、所定幅の平坦な当接面54が形成されている。また、胴部5の内面55には、胴部5の径方向内方へ突出する爪部56が設けられている。この爪部56は、図2及び3に示すように、胴部5の軸線C1方向(挟持部材4の長さ方向)に沿って、胴部5の軸線方向一端部57から他端部58に亘るように連続的に設けられており、胴部5の周方向に間隔を空けて複数条設けられている。尚、本実施形態では、爪部56は、胴部5の周方向一端部51と中央部と他端部52とにそれぞれ設けられているが、これに限られず、例えば胴部5の周方向中央部に1条だけ設けてもよい。
係合部6は、前記胴部5の周方向一端部51の外面53側に設けられている。具体的には、係合部6は、胴部5の軸線C1方向に突出する凸部61と、該凸部61が嵌合可能な形状を有し、胴部5の周方向に沿って前記凸部61に並設される凹部62とを備えてなる。具体的には、係合部6は、図4に示すように、胴部5の周方向一端部51且つ軸線方向一端部57の外面53、具体的には前記当接面54の軸線方向一端部57側から、前記周方向一端部51の接線方向(挟持部材4の幅方向)に延設部63が延設され、該延設部63の先端部から、胴部5の軸線C1方向に沿って胴部5の軸線方向他端部58側へ向けて凸部61が突設されてなる。ここで、前記延設部63より胴部5の軸線方向他端部58側且つ前記凸部61より胴部5の周方向一端部51側には、切欠部が形成されており、この切欠部が凹部62となっている。従って、凹部62は、胴部5の周方向一端部51の外面53側に形成され、凸部61は、胴部5の周方向一端部51からその接線方向(挟持部材4の幅方向)に離間して形成されている。尚、凸部61は、その基端側から先端側にかけて一定幅となっている。
ここで、前記凸部61と凹部62との境界面である凹凸境界面64は、挟持部材4の長さ方向(胴部5の軸線C1方向)と高さ方向とに平行な平坦面であり、取付金具3をパイプPに取り付ける際の挟持部材4同士の周方向の位置合せ面となる。尚、胴部5の周方向一端面511及び他端面521の双方は、凹凸境界面64よりも挟持部材4の幅方向外側に位置ずれしている。また、凸部61の内面611は、図2に示すように、胴部5の周方向一端部51から離間するほど胴部5の径方向の外方側となるよう傾斜した傾斜面611となっている。換言すると、傾斜面611は、胴部5の周方向一端部51に近い側から遠い側にかけて、胴部5の軸線C1から離間するように傾斜している。従って、挟持部材4の高さ方向における凸部61の厚みは、胴部5の周方向一端部51に近い側から遠い側にかけて薄くなっている。尚、凸部61の先端面612と凹部62の底面621とは、各々平坦面であり、互いに平行になっており、取付金具3をパイプPに取り付ける際の挟持部材4の長さ方向の位置合せ面となる。
差込片7は、前記視線誘導本体2の取付筒部22を嵌め込むことができるように構成されており、胴部5の周方向他端部52の外面53から胴部5の径方向外側へ突設されている。具体的には、差込片7は、図2及び3に示すように、半円筒状であり、その外径が前記視線誘導本体2の取付筒部22の内部孔の孔径に対応している。また、差込片7の側面である対向面71(円筒の切断面に相当する面)は、前記凹凸境界面64との間に隙間が形成されるように、当該凹凸境界面64よりも挟持部材4の幅方向外側に位置ずれしている。また、かかる対向面71には、挟持部材4の長さ方向一端部(胴部5の軸線方向一端部57)側にボス部72が突設されており、他端部(胴部5の軸線方向他端部58)側に前記ボス部72が嵌合可能な形状からなるボス孔73が形成されている。尚、ボス部72は、対向面71から前記凹凸境界面64を越えて突出している。また、差込片7の外周面には、他の部分の外径よりも小さい径の抜け防止部74が外周面全域に亘って形成されている。
続いて、上記構成を有する挟持部材4を一対備える取付金具3のパイプPへの取り付け、及び視線誘導本体2のパイプPへの取り付けについて説明する。取付金具3をパイプPに取り付ける場合には、図5に示すように、一方の挟持部材4を、その胴部5の内面55がパイプPの外周面に沿うようにしてパイプPにセットし、他方の挟持部材4を、一方の挟持部材4の長さ方向他端部側に該一方の挟持部材4に対向する向きでパイプPにセットする。尚、胴部5の内面55には爪部56が突設されているので、かかる爪部56がパイプPの該周面に当接する。これにより、パイプPに対する取付金具3の位置ずれを効果的に防止することができる。
そして、両挟持部材4をパイプPの軸線C2方向に沿って互いに接近するように移動させると、一方の挟持部材4の凸部61が他方の挟持部材4の凹部62に嵌合して該他方の挟持部材4の胴部5の周方向一端部51の外面53側に位置し、併せて他方の挟持部材4の凸部61が一方の挟持部材4の凹部62に嵌合して該一方の挟持部材4の胴部5の周方向一端部51の外面53側に位置し、両挟持部材4の係合部6同士が係合する(図6(A)及び(B)参照)。また、一方の挟持部材4の差込片7と他方の挟持部材4の差込片7とは、互いの対向面71が対向した状態で、一方の差込片7に形成されているボス部72が他方の差込片7に形成されているボス孔73に嵌合し、他方の差込片7に形成されているボス部72が一方の差込片7に形成されているボス孔73に嵌合して位置決めされる。尚、かかる係合状態において、挟持部材4の長さ方向(胴部5の軸線C1方向)は、パイプPの軸線C2方向に一致し、胴部5の周方向はパイプPの周方向に一致し、更に、胴部5の径方向はパイプPの径方向に一致する。
ここで、かかる係合状態では、一方の挟持部材4の凹凸境界面64と他方の挟持部材4の凹凸境界面64とは当接しており、これにより、挟持部材4の周方向の位置決めがなされている。また、一方の挟持部材4の凸部61の先端面612と他方の挟持部材4の凹部62の底面621とは当接しており、併せて一方の挟持部材4の凹部62の底面621と他方の挟持部材4の凸部61の先端面612とは当接している。これにより、挟持部材4の長さ方向の位置決めがなされている。
また、一方又は他方の挟持部材4の傾斜面611(凸部61の内面)と、他方又は一方の挟持部材4の当接面54との間には、隙間が形成されている。このため、かかる隙間の分だけ、一方及び他方の挟持部材4を、凹凸境界面64を起点に幅方向にそれぞれ開くことができる。つまり、傾斜面611と当接面54との間に隙間が形成されている状態(図6(A))から傾斜面611と当接面54とが当接している状態(図7)となるまで、両挟持部材4を互いの差込片7同士が離間するように開いて、一方の挟持部材4の胴部5の内面55と他方の挟持部材4の胴部5の内面55とで形成される孔の径を大きくすることができる。そして、傾斜面611と当接面54とが当接すると、それ以上の挟持部材4の開きは規制され、取付金具3は、そのまま放置しておいても、両挟持部材4が互いに開いてその係合が解除してパイプPから落ちてしまうことなく、その係合状態が維持される。よって、挟持部材4の開きを所定範囲に規制しつつ、パイプP径に対して適度なクリアランスを得ることができ、取付作業の効率化を図ると共にパイプP径のばらつきに適切に対応することができる。
そして、図6(A)に示す状態において、一方及び他方の挟持部材4の差込片7同士を例えばボルト等によって締め付ける。ここで、一方の挟持部材4の対向面71と他方の挟持部材4の対向面71との間には、締付代として隙間が形成されているので、これを利用して強固に締め付けることができる。これにより、取付金具3は、パイプPに取り付けられる。尚、必ずしもボルトによって締め付ける必要はない。
そして、前記ボス部72とボス孔73との嵌合によって位置決めされて円筒状となっている一方の挟持部材4の差込片7と他方の挟持部材4の差込片7との双方に、前記視線誘導本体2の取付筒部22を嵌め込み、取付筒部22の側面からネジ止めする。ここで、差込片7の外面53には、抜け防止部74が設けられているので、不用意に或いは悪戯に視線誘導本体2が差込片7から抜けてしまうことはない。こうして、図8(A)及び(B)に示すように、視線誘導本体2がパイプPに取り付けられる。
以上のような構成の取付金具3及び視線誘導標1にあっては、一方の挟持部材4の係合部6と他方の挟持部材4の係合部6とが共に凸部61と凹部62と備える同一形状であるので、一方及び他方の挟持部材4を同一形状にて構成することができる。よって、一対の挟持部材4を例えば1つの金型にて一手に製造することができる結果、金型等にかかる設備費等を抑制することができると共に取付金具3の製造コストを抑制することができ、従って取付金具3の製品価格を抑制することができる。
尚、本実施形態では、視線誘導本体2の反射板21が片面のみ外部からの光を反射させることができるように構成されている場合について説明したが、これに限らず、例えば図9に示すように、反射板21がその両面において光を反射することができるように構成されている場合であってもよい。
また、本実施形態では、係合部6が一組の凸部61と凹部62とで構成される場合について説明したが、これに限らず、例えば、図10に示すように、複数の凸部61と複数の凹部62とを胴部5の周方向に沿って交互に並べて構成される場合であってもよい。
更に、本実施形態では、凸部61が基端側から先端側にかけて一定幅である場合について説明したが、これに限らず、図11に示すように、凸部61の先端側ほど幅狭となっている場合であってもよい。この場合、凹凸境界面64は、挟持部材4の長さ方向に対し傾斜することとなる。
また更に、本実施形態では、爪部56が胴部5の軸線方向一端部57から他端部58に亘るように連続的に設けられている場合について説明したが、これに限らず、胴部5の軸線方向一端部57から他端部58にかけて断続的に設けられている場合であってもよい。
本発明に係る取付金具及び視線誘導標の一実施形態を示す正面図。 同取付金具の挟持部材を示す正面図。 図2に示す挟持部材の側面図。 図2に示す挟持部材の底面図。 同取付金具をパイプに取り付ける様子を示す概略図。 同取付金具がパイプに取り付けられた様子を示す図であり、(A)はその正面図、(B)はその底面図。 パイプに取り付けた取付金具が開く様子を示す正面図。 同視線誘導標がパイプに取り付けられた状態を示す図であり、(A)はその正面図、(B)はその側面図。 本発明に係る視線誘導標の他の実施形態を示す図。 本発明に係る取付金具の他の実施形態を示す底面図。 本発明に係る取付金具の他の実施形態を示す底面図。
符号の説明
1…視線誘導標、2…視線誘導本体、3…取付金具、4…挟持部材、5…胴部、6…係合部、7…差込片、21…反射板、22…取付筒部、51…周方向一端部、52…周方向他端部、53…胴部の外面、54…当接面、55…胴部の内面、56…爪部、57…軸線方向一端部、58…軸線方向他端部、61…凸部、62…凹部、63…延設部、64…凹凸境界面、71…対向面、72…ボス部、73…ボス孔、74…抜け防止部、511…周方向一端面、521…周方向他端面、611…傾斜面(凸部の内面)、612…凸部の先端面、621…凹部の底面、C1…胴部の軸線、C2…パイプの軸線、P…パイプ

Claims (4)

  1. パイプに視線誘導本体を取り付けるための取付金具であって、前記パイプをその径方向に挟持する一対の挟持部材を備える取付金具において、
    各挟持部材は、互いに係合可能な係合部をそれぞれ備え、該係合部は、前記パイプを挟持した状態におけるパイプ軸線方向に突出する凸部と、該凸部が嵌合可能な形状を有し、前記パイプを挟持した状態におけるパイプ周方向に沿って前記凸部に並設される凹部とを備えることを特徴とする取付金具。
  2. 前記挟持部材は、前記パイプの外周面の一部を覆う胴部を備え、前記凹部は、前記胴部の周方向一端部の外面側に形成され、前記凸部は、前記周方向一端部からその接線方向に離間して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の取付金具。
  3. 前記凸部の内面は、前記周方向一端部から離間するほど前記パイプを挟持した状態におけるパイプ径方向の外方側となるよう傾斜した傾斜面となっていることを特徴とする請求項2に記載の取付金具。
  4. 視線誘導本体と請求項1乃至3の何れかに記載の取付金具とを備えることを特徴とする視線誘導標。
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