JPH07226811A - ガスセキュリティ装置 - Google Patents

ガスセキュリティ装置

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Publication number
JPH07226811A
JPH07226811A JP1747194A JP1747194A JPH07226811A JP H07226811 A JPH07226811 A JP H07226811A JP 1747194 A JP1747194 A JP 1747194A JP 1747194 A JP1747194 A JP 1747194A JP H07226811 A JPH07226811 A JP H07226811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
monitoring center
flow rate
valve
centralized monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1747194A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Omori
順二 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Seiki Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Seiki Co Ltd filed Critical Ricoh Seiki Co Ltd
Priority to JP1747194A priority Critical patent/JPH07226811A/ja
Publication of JPH07226811A publication Critical patent/JPH07226811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスセンサが作動した時に、ガス流量を検出
し、ガス流量が検出された時のみ、ガス遮断弁を作動さ
せ、かつ、集中監視センターにガス漏れを通報し、ガス
流量が検出されない時には、前記遮断弁の作動も、集中
監視センターへの通報も行わない。 【構成】 集中監視センターIと各家庭IIに配設された
ガスセキュリティ盤21とが電話回線IIIを介して接続
され、各家庭に配設されているガスセンサ22がガス漏
れ信号を発生した時に、ガスメータ26のガス遮断弁を
閉じ、同時に、前記集中監視センターにガス漏れを通報
する。ガス漏れ信号が発生した時、直ちにガス遮断弁を
作動せず、所定時間の間にプロセッサ21aによりガス
メータ22の検針値を2回読み取ってガス流量があった
か否かを検出し、ガス流量が検出した時に、ガス遮断弁
を動作させ、かつ、通信部21bを介して集中監視セン
ターにガス漏れを通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各家庭に配設されたガ
スセキュリティ盤と集中監視センターとを通信回線を介
して連結し、各家庭においてガス漏れが発生した時に、
ガス遮断弁を動作させ、かつ、ガス漏れ情報を前記集中
監視センターに通報するガスセキュリティ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のガスセキュリティ装置の
一例を説明するための全体構成図で、図中、Iは集中監
視センター、IIはユーザ(各家庭)、IIIは電話回線で、
集中監視センターIとユーザIIとは、電話回線IIIを介し
て接続されている。集中監視センターI側には、CPU
11、モデム12、プリンタ13等を具備し、また、ユ
ーザII側には、屋内にガスセキュリティ盤21、ガスセ
ンサ22、電話機23等を、屋外にガスメータ26、ガ
スボンベ27等を具備し、集中監視センタ−のCPU1
1とユーザのガスセキュリティ盤21とが電話回線III
を介して接続され、セキュリティ盤21の各種情報がC
PU11に伝送され、或いは、ガスセンサ22がガス漏
れを検出した時に、セキュリティ盤21より集中監視セ
ンターにガス漏れを知らせる。
【0003】ガスセキュリティ盤21は、ガスセンサ2
2からのガス漏れの信号を受け取ると、自動的にガスメ
ータ26の遮断弁を閉じて安全性を保証するとともに、
集中監視センターにガス漏れを通報する。集中監視セン
ターはガス漏れ情報を受け取ると、検査員を当該ユーザ
のもとに派遣して、ガス漏れの事実を確認し、ガス漏れ
の事実が確認された時は、対応処置を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記従来のガ
スセキュリィ装置は、ガス漏れ信号を検知すると、即時
にガス遮断弁を作動させ、かつ、集中監視センターに通
報するようにしているが、このようにすると、例えば、
ガスセンサにスプレー等がかかった場合等でもガスセン
サが作動し、ガス漏れでなくてもガス遮断弁が作動して
しまい、ガス遮断弁が一旦遮断してしまうとガス遮断弁
を開くには、集中監視センターからの検査員の派遣を待
たなければならず、非常に不便であった。
【0005】本発明は、上述のごとき従来技術の不便を
解消するためになされたもので、具体的には、ガスセン
サがガス漏れ信号を発生した時に、ガスメータにガスが
流れているか否かを検出し、ガス流量が検出された時の
み、ガス漏れと判断してガス遮断弁を作動させるととも
に、ガス漏れ情報を集中監視センターに通報し、ガス流
量が検出されない時は、ガス漏れとせず、ガス遮断弁を
作動せず、また、集中監視センターへの通報を行なわな
いようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)集中監視センターと各家庭に配設
されたガスセキュリティ盤とが電話回線を介して接続さ
れ、各家庭に配設されているガスセンサからのガス漏れ
信号によりガスメータの遮断弁を閉じるとともに前記ガ
スセキュリティ盤を通して前記集中監視センターにガス
漏れを通報するガスセキュリティ装置において、前記ガ
スセンサがガス漏れ信号が発生した時に、所定時間の間
前記ガスメータのガス流量を検出し、ガス流量が検出さ
れた時に、前記遮断弁を動作させ、かつ、前記集中監視
センターにガス漏れを通報するようにしたこと、更に
は、(2)前記所定時間が経過後に、前記ガスセンサの
出力信号が継続して発生している時に、前記遮断弁を作
動させ、かつ、集中監視センターにガス漏れを通報する
ことを特徴としたものである。
【0007】
【作用】ガスセンサが作動した時に、ガスメータにガス
が流れているか否かを検出し、ガス流量が検出された時
のみ、ガス遮断弁を作動させ、かつ、集中監視センター
にガス漏れを通報し、ガス流量が検出されない時は、前
記ガス遮断弁の作動も、集中監視センターへの通報も行
わない。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を説明するための
フロー図、図2は、本発明を実施するための一構成例を
示す概略構成図で、図中、Iは集中監視センター、IIは
ガスセキュリティ盤、IIIは電話回線で、基本的な機能
は、図3に示した従来のガスセキュリティ装置と同じで
あるが、本発明においては、ガスセキュリティ盤21
は、ガスメータ26の検針値を、所定時間の間隔をおい
て読みとって、ガスメータに流れたガス流流量信号を検
出するためのプロセッサ21aを備えている。なお、ガ
スが流れているかを検出する手段は、上記の実施例に限
定されるものではなく、例えば、ガスメータ26が、所
定流量のガスが流れるごとに電気的なパルス信号を発生
するものであるような場合には、前記プロセッサに代っ
てカウンタを設け、前記のパルス信号を該カウンタによ
りカウントすることにより、ガスが流れているか否かを
検出するようにしてもよい。
【0009】今、何らかの原因によってガスセンサ(ガ
ス警報器)22が作動し、ガス漏れ信号が発生されたと
すると、このガス漏れ信号により、ガスセキュリティ盤
21内の前記プロセッサ21aが作動し、ガスメータ2
6の検針値を読み込む、或いは、ガスメータ26からの
ガス流量信号を計測し始める。所定時間経過後、再度ガ
スメータの検針値を読み取って、或いは、ガス流量信号
の計測を止め、前記所定時間の間にガス流量があったか
否かを検出する。ガスメータの検針値を読み取る場合、
前回(1回目)と今回(2回目)との間で読み値が同じ
であれば、ガス流量の流れはないものと判断し、異なる
場合には、前記所定時間の間にガス流量があったものと
判断し、ガス流量があった時は、ガス漏れと判断してガ
ス遮断弁を閉じ、同時に通信部21bを介して集中監視
センターにガス漏れがあったことを知らせる。また、前
記所定時間の間にガス流量がないと判断された時は、ガ
スセンサが誤動作したものと判断し、ガス遮断弁の作
動,集中監視センターへの通報は行なわない。
【0010】なお、以上には、ガスセンサが作動してか
ら所定時間の間ガス流量を検出し、ガス流量が検出され
た時に、ガス漏れと判断する場合の実施例について説明
したが、例えば、ガス使用中に、スプレー等によって瞬
間的にガスセンサが作動してしまう場合もあり、このよ
うな場合には、前述の実施例では、ガス漏れと判断さ
れ、ガスが止められてしまう。このような誤動作を避け
るためには、前述の所定時間の経過後、つまり、ガス流
量を測定するのに要する時間の経過後に、なおかつ、ガ
スセンサがガス漏れ信号を発生していることを条件に、
ガス漏れと判断することにより、更に正確にガス漏れを
検出することができ、ガス漏れ警報の誤動作を少なくす
ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各家庭におけるガス漏れをより正確に検出
し、ガスセンサの誤動作に基づくガス漏れ警報をなくす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるガスセキュリティ装置の一実施
例を説明するためのフロー図である。
【図2】 本発明を実施するための一構成例を示す要部
概略図である。
【図3】 従来のガスセキュリティ装置の一例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
I…集中監視センター、II…ユーザ、III…電話回線、
11…CPU、12…モデム、13…プリンタ、21…
ガスセキュリティ盤、21a…プロセッサ、21b…通
信部、22…ガスセンサ、23…電話機、26…ガスメ
ータ、27…ガスボンベ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集中監視センターと各家庭に配設された
    ガスセキュリティ盤とが電話回線を介して接続され、各
    家庭に配設されているガスセンサからのガス漏れ信号に
    よりガスメータの遮断弁を閉じるとともに前記ガスセキ
    ュリティ盤を通して前記集中監視センターにガス漏れを
    通報するガスセキュリティ装置において、前記ガスセン
    サがガス漏れ信号が発生した時に、所定時間の間前記ガ
    スメータのガス流量を検出し、ガス流量が検出された時
    に、前記遮断弁を動作させ、かつ、前記集中監視センタ
    ーにガス漏れを通報するようにしたことを特徴とするガ
    スセキュリティ装置。
  2. 【請求項2】 前記所定時間が経過後に、前記ガスセン
    サの出力信号が継続して発生している時に、前記遮断弁
    を作動させ、かつ、集中監視センターにガス漏れを通報
    することを特徴とする請求項1記載のガスセキュリティ
    装置。
JP1747194A 1994-02-14 1994-02-14 ガスセキュリティ装置 Pending JPH07226811A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1747194A JPH07226811A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 ガスセキュリティ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1747194A JPH07226811A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 ガスセキュリティ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07226811A true JPH07226811A (ja) 1995-08-22

Family

ID=11944935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1747194A Pending JPH07226811A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 ガスセキュリティ装置

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JP (1) JPH07226811A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376074A2 (en) * 2002-06-27 2004-01-02 Nuovo Pignone Holding S.P.A. Domestic gas meter with an improved safety level and a control and safety system for a gas supply service which includes this gas meter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376074A2 (en) * 2002-06-27 2004-01-02 Nuovo Pignone Holding S.P.A. Domestic gas meter with an improved safety level and a control and safety system for a gas supply service which includes this gas meter
EP1376074A3 (en) * 2002-06-27 2007-07-04 DEG Italia S.p.A. Domestic gas meter with an improved safety level and a control and safety system for a gas supply service which includes this gas meter

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