JPH07225268A - 衛星受信装置 - Google Patents

衛星受信装置

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JPH07225268A
JPH07225268A JP6016739A JP1673994A JPH07225268A JP H07225268 A JPH07225268 A JP H07225268A JP 6016739 A JP6016739 A JP 6016739A JP 1673994 A JP1673994 A JP 1673994A JP H07225268 A JPH07225268 A JP H07225268A
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JP
Japan
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card
unit
data
section
gps
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Application number
JP6016739A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kurihara
哲夫 栗原
Kazuo Kobayashi
一夫 小林
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は衛星受信装置に関し、接続に関わる
部分を小型かつ軽量とし、情報端末装置との接続を容易
とすることを目的とする。 【構成】 アンテナユニット21は、衛星からの電波を
受信して受信信号を生成する。RFコンバータ22は、
受信信号を中間周波信号に変換する。GPS復調・演算
部23は、中間周波信号を復調して測位データを生成
し、接続ケーブル14を介してシリアルデータとして出
力する。カードユニット13のシリアルインタフェース
回路31は、シリアルデータをパラレルデータに変換す
る。カードインタフェース回路32は、シリアルインタ
フェース回路31からのデータをカードユニット13の
規格に沿ったデータに変換して、データバス34を介し
てコネクタ33に出力する。カードユニット13が装着
されたスロットを有するパソコンは、コネクタ33を介
して、データを読み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星受信装置に係り、特
に、パソコン等のICカード用スロットに装着して使用
する衛星受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS(Global Positioning System )
は、複数個のGPS衛星という人工衛星から地上に放射
される電波を利用して、利用者の現在位置を知るシステ
ムである。
【0003】従来のポータブル型のGPS受信機は、例
えば、アンテナユニット、RFコンバータ、復調・演算
部、及び操作・表示部から構成されている。人工衛星か
ら地上に放射された電波は、アンテナユニットで受信さ
れて増幅された後、RFコンバータに供給される。RF
コンバータは、RF信号を中間周波信号に変換して、復
調・演算部に供給する。復調・演算部は、中間周波信号
を復調したディジタルデータを生成した後、このディジ
タルデータを用いて演算処理を行い、位置データ,速度
データ等の測位データを生成する。
【0004】操作・表示部は、操作部のキーボードで行
われた操作に応じて、復調・演算部から供給された測位
データを表示する。GPS受信機がメモリカード等によ
り地図データを持っている場合には、地図上に現在位置
を表示することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】GPS受信装置で得ら
れる測位データを、多様な用途に活用しようとする場
合、パソコン等の情報端末装置と組み合わせて、夫々の
用途に合わせたアプリケーションソフトで、測位データ
を利用することが考えられる。
【0006】従来のポータブル型のGPS受信機の中に
も、インタフェースを持っているものがある。しかし、
用意されているインタフェースとしては、RS−232
C等の一般的なインタフェースであり、接続用のコネク
タ、ケーブルの形状が大きく、接続に関わる部分が大き
くなり、重量も大きくなるという問題がある。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、接続に関わる部分が小型かつ軽量で、情報端末装置
との接続が容易な衛星受信装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、衛星
からの電波を受信して受信信号を生成するアンテナ部
と、上記受信信号を中間周波信号に変換するコンバータ
部と、前記中間周波信号を復調して測位データを生成す
る復調・演算部とを有する衛星受信装置において、情報
端末装置に設けられており所定の接続端子を持つカード
接続装置に装着されるカード部に、上記復調・演算部で
生成したデータを上記接続端子を介して上記情報端末装
置に供給するためのインタフェース部を設けた構成とす
る。
【0009】請求項2の発明では、前記カード部と別な
筐体を有し、前記カード部と信号の授受を行う外付部
に、前記アンテナ部、コンバータ部、及び復調・演算部
を設けた構成とする。
【0010】請求項3の発明では、前記カード部と別な
筐体を有し、前記カード部と信号の授受を行う外付部
に、前記アンテナ部、及びコンバータ部を設け、前記カ
ード部に、復調・演算部を設けた構成とする。
【0011】請求項4の発明では、前記カード部と別な
筐体を有し、前記カード部と信号の授受を行う外付部
に、前記アンテナ部を設け、前記カード部に、コンバー
タ部及び復調・演算部を設けた構成とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、カード部にインタフェー
ス部を設けており、小型かつ軽量なカード部を介して情
報端末装置と接続できる。このため、接続に関わる部分
を小型かつ軽量とすることを可能とする。また、情報端
末装置に設けたカード接続装置にカード部を装着するだ
けで接続ができ、容易に、情報端末装置に衛星受信装置
を接続することを可能とする。
【0013】請求項2の発明では、カード部にインタフ
ェース部だけを設けているため、カード部の形状を最も
小型とすることを可能とする。
【0014】請求項3の発明では、カード部に、復調・
演算部を設けているため、外付部をその分小型、軽量と
することを可能とする。
【0015】請求項4の発明では、外付部にアンテナ部
だけを設けているため、外付部を最も小型、軽量とする
ことを可能とする。
【0016】
【実施例】図1は本発明の第1実施例のGPS受信装置
11の構成図を示す。GPS受信装置11は、外付部と
してのGPS本体ユニット12とカード部としてのカー
ドユニット13からなる。
【0017】GPS本体ユニット12は、アンテナ26
及びローノイズアンプ(LNA)からなるアンテナユニ
ット21、RFコンバータ22、GPS復調・演算部2
3から構成される。GPS本体ユニット12は、一つの
筐体に一体に構成されている。
【0018】RFコンバータ22は、図示しないRFア
ンプ、第1及び第2のミキサ、第1及び第2のIF回
路、VCO、及びPLL回路等から構成される。図2
は、GPS復調・演算部23の構成図を示す。GPS復
調・演算部23は、基準発振器47、GPS復調器4
6、CPU41、メモリ42、DSP44、タイマ43
からなる。基準発振器47で生成された基準クロック
は、CPU41、RFコンバータ22のPLL回路に供
給される。
【0019】カードユニット13は、クレジットカード
形の外形形状を有しており、内部に、シリアルインタフ
ェース回路31、カードインタフェース回路32、コネ
クタ33が設けてある。カードインタフェース回路32
とコネクタ33とは、データバス34、制御線35で接
続されている。また、後述するICカード用スロットに
装着された際に、コネクタ33の電源供給端子から、電
源電圧Vccがインタフェース回路31、カードインタフ
ェース回路32に供給される。
【0020】カードユニット13とGPS本体ユニット
12は、接続ケーブル14で接続される。接続ケーブル
14は、GPS復調・演算部23からの出力データをカ
ードユニット13に供給するデータ線、カードユニット
13からの制御コードをGPS復調・演算部23に供給
する制御線、及び、電源電圧VccをGPS本体ユニット
12に供給する電源線を含んでいる。
【0021】カードユニット13の、形状,コネクタ3
3の構造等の仕様は、例えば、PCMCIA(Personal
Computer Menory Card International Association )
規格に準拠したものとする。
【0022】図3は、ノートブックパソコン91とGP
S受信装置11との接続の説明図を示す。情報端末装置
の一例としてのノートブックパソコン91は、キーボー
ド94等が設けられた本体部92とディスプレイ98が
設けられた表示部93からなる。本体部92には、カー
ド接続装置としてのICカード用スロット96,97が
設けてある。スロット96はカード2枚用のスロット
で、スロット97はカード1枚用のスロットである。ま
た、アプリケーションソフト等が記録された磁気ディス
クを装着するための磁気ディスク装置95が設けてあ
る。
【0023】GPS受信装置11をノートブックパソコ
ン91に接続するには、カードユニット13をスロット
96又はスロット97に挿入して、カードユニット13
の先端にあるコネクタ33を、スロット96,97の奥
に配設されたコネクタ部に接続させる。図3では、カー
ドユニット13を、スロット96の下側に挿入し、ま
た、後述する地図ICカード99をスロット96の上側
に挿入する様子を示している。
【0024】スロット96,97から、カードユニット
13を外すときは、装着位置に対応するイジェクトボタ
ン96a,96b,97aを押し込み、カードユニット
13をスロット96,97から排出させる。
【0025】次に、GPS受信装置11の動作について
説明する。GPS受信装置11のカードユニット13
が、前記のように、パソコン91のスロット96に装着
されて、パソコン91からコネクタ33を介して電源電
圧Vccが供給されると、GPS受信装置11は、動作を
開始する。
【0026】人工衛星から地上に放射された電波は、ア
ンテナ26で受信されてLNA27で増幅された後、R
F信号としてRFコンバータ22に供給される。RFコ
ンバータ22は、RF信号を中間周波(IF)信号に変
換して、GPS復調・演算部23に供給する。
【0027】GPS復調・演算部23のGPS復調器4
6は、中間周波信号を復調したディジタルデータを生成
してCPU41に供給する。CPU41は、メモリ42
に記憶されている動作プログラムに従って動作する。C
PU41とDSP44で、メモリ42中のデータを用い
て、GPS復調器46から供給されたディジタルデータ
を基にして演算処理を行い、位置データ,速度データ等
の測位データを生成する。また、タイマ43は時間を管
理しており、CPU41は、一定時間毎(例えば1秒
毎)にディジタルデータを基にして測位データを生成す
る。
【0028】上記測位データと測位時刻を示す時刻デー
タを含めた測位データは、シリアルの出力データとし
て、接続ケーブル14のデータ線を介してカードユニッ
ト13に供給される。
【0029】カードユニット13のシリアルインタフェ
ース回路31は、GPS復調・演算部23から一定時間
毎に供給される測位データのシリアルの出力データを取
り込む。シリアルインタフェース回路31は、この取り
込んだシリアルデータをパラレルデータに変換して、カ
ードインタフェース回路32に供給する。
【0030】カードインタフェース回路32は、シリア
ルインタフェース回路31から一定時間毎に供給される
パラレルデータ形式の測位データを、採用しているカー
ド規格(例えば、PCMCIA規格)に沿ったデータに
変換して、データバス34を介してコネクタ33のデー
タ端子に出力する。この際、同時に、制御線35を介し
て、コネクタ33の制御端子に、測位データを出力した
ことを示す読み込み指示信号を出力する。
【0031】なお、カードインタフェース回路32は、
シリアルインタフェース回路31,接続ケーブル14の
制御線を介して、制御コードをGPS復調・演算部23
に供給している。この制御コードにより、GPS復調・
演算部23が出力する測位データのデータの種類を指定
する。制御コードによる測位データの指定によって、各
測位タイミングで得られた測位データを正しく取り込ん
でいる。
【0032】カードユニット13がスロット96に装着
されているパソコン91では、コネクタ33の制御端子
に、測位データを出力したことを示す、読み込み指示信
号が出力されているのを検出すると、データ端子に出力
されている測位データを読み込む。このようにして、パ
ソコン91は、各測位タイミングと同期した一定時間毎
に、位置データ、速度データ、及び時刻データ等の測位
データを読み込む。
【0033】図4は、パソコン91で実行されるアプリ
ケーションソフトの一例を示すフローチャートである。
図4のアプリケーションソフトは、パソコン91のディ
スプレイ98に地図と現在位置を表示するナビゲーショ
ンソフトの例である。地図データは、図3に示すよう
に、スロット97に装着された地図ICカード99によ
り供給されている。図4の例では、現在位置を表示する
ための画面データと、地図を表示するための画面データ
を別々に生成して、両画面データを重ねる方法で、ディ
スプレイ98上に地図と現在位置のマークを表示する。
【0034】ステップ101では、カードユニット13
のコネクタ33の制御端子を監視して、読み込み指示信
号が供給された場合に、コネクタ33のデータ端子を介
してカードユニット13から測位データを読み込む。測
位データ中の位置データ(緯度、経度)が現在位置を示
す。
【0035】ステップ102では、現在位置を示すマー
クをディスプレイ98に表示するための画面データを生
成する。
【0036】現在位置は、緯度、経度のデータであるの
に対して、地図ICカード99内の地図データは、縦
軸、横軸の座標に対応づけて記憶されている。このた
め、ステップ103では、現在位置の緯度、経度のデー
タを、地図データの座標データに変換する。
【0037】ステップ104では、操作者がキーボード
94で指定した縮尺率等に合わせて、現在位置の座標に
対応してディスプレイ98に表示する地図の領域を、座
標で求める。この求めた領域の地図データを、地図IC
カード99から読み込む。
【0038】ステップ105では、ステップ104で読
み込んだ地図データを基にして、地図をディスプレイ9
8に表示するための画面データを生成する。
【0039】ステップ106では、ステップ102で生
成した現在位置表示用の画面データと、ステップ105
で生成した地図表示用の画面データを用いて、両画面デ
ータを重ねる方法で、ディスプレイ98上に地図と現在
位置のマークを表示する。
【0040】ステップ106で読み込んだ測位データに
対応する表示が完了した後、ステップ101に戻り、次
の測位データを読み込んで表示を行うために、処理を続
ける。
【0041】上記のように、第1実施例では、カードユ
ニット13にカードインタフェース回路32を設けてお
り、小型かつ軽量なカードユニット13を介して、パソ
コン91等の情報端末装置と接続できる。このため、従
来に比べ、接続に関わる部分を大幅に、小型かつ軽量と
することができる。
【0042】また、パソコン91等に設けたICカード
用スロットにカードユニット13を装着するだけで接続
ができ、容易に、パソコン91等の情報端末装置にGP
S受信装置11を接続することができる。従って、パソ
コン91等の情報端末装置を利用して、GPS受信装置
で得られる測位データを多様な用途に活用することが、
容易にできる。
【0043】また、GPS受信装置11としては、キー
ボード等の操作部、表示部を必要としないため、その分
コストを低減することが出来る。
【0044】また、カードユニット13には、インタフ
ェース用の回路だけを設けているため、カードユニット
13の形状を最も小型とすることができる。例えば、P
CMCIAカードでは、最も薄型のタイプI(厚さ3.
3mm)に沿ったカードユニットとすることができる。
【0045】なお、地図データは、地図ICカード以外
の、例えば、CD−ROMから供給される構成であって
もよい。
【0046】図5は、本発明の第2実施例のGPS受信
装置51の構成図を示す。GPS受信装置51は、外付
部としてのGPSコンバータユニット52とカード部と
してのカードユニット53からなる。図5において、図
1と同一構成部分には、同一符号を付す。
【0047】GPSコンバータユニット52は、アンテ
ナユニット21、RFコンバータ56、から構成され
る。GPSコンバータユニット12は、一つの筐体に一
体に構成されている。
【0048】カードユニット53は、カードユニット1
3と同様に、カード形の外形形状を有しており、内部
に、GPS復調・演算部58、シリアルインタフェース
回路31、カードインタフェース回路61、コネクタ3
3が設けてある。カードユニット13の形状は、例え
ば、PCMCIAカードのタイプII(厚さ5.0mm)
に沿ったカードユニットとする。
【0049】カードユニット53とGPSコンバータユ
ニット52は、接続ケーブル54で接続される。接続ケ
ーブル54は、RFコンバータ56からの中間周波信号
をGPS復調・演算部58に供給する信号線、GPS復
調・演算部58からの基準クロックをRFコンバータ5
6に供給する信号線、及び、電源電圧VccをGPSコン
バータユニット52に供給する電源線を含んでいる。
【0050】RFコンバータ56は、RFコンバータ2
2と同様の構成である。また、GPS復調・演算部58
は、GPS復調・演算部23と同様の構成である。カー
ドインタフェース回路61は、カードインタフェース回
路32と同様の構成である。
【0051】なお、中間周波信号、基準クロック、及び
電源電圧Vccを多重して、一本の接続線からなる接続ケ
ーブル54で接続する構成とすることもできる。この場
合、GPSコンバータユニット52とカードユニット5
3夫々に、中間周波信号、基準クロック、及び電源電圧
Vccを合成又は分離する多重回路を設ける。
【0052】第2実施例では、カードユニット13に、
GPS復調・演算部58を設けているため、外付部のG
PSコンバータユニット52を、その分小型、軽量とす
ることができる。
【0053】図6は、本発明の第3実施例のGPS受信
装置71の構成図を示す。GPS受信装置71は、外付
部としてのアンテナユニット72とカード部としてのカ
ードユニット73からなる。図6において、図1と同一
構成部分には、同一符号を付す。
【0054】アンテナユニット72は、アンテナ26及
びローノイズアンプ(LNA)75からなり、一つの筐
体に一体に構成されている。
【0055】カードユニット73は、カードユニット1
3と同様に、カード形の外形形状を有しており、内部
に、RFコンバータ78、GPS復調・演算部79、シ
リアルインタフェース回路31、カードインタフェース
回路81、コネクタ33が設けてある。なお、カードユ
ニット73の厚さを大きくする必要がある場合には、厚
さを大きくとった規格に合わせたカードユニットとす
る。例えば、PCMCIAカードでは、最も厚みのある
タイプIII (厚さ10.5mm)に沿ったカードユニッ
トとすることができる。
【0056】なお、カードユニット73が厚さの大きい
タイプで、図3のカード2枚用のスロット96を占有す
る場合には、地図ICカード99を別のスロット97に
装着する。
【0057】カードユニット73とアンテナユニット7
2は、接続ケーブル74で接続される。接続ケーブル7
4は、アンテナユニット72からのRF信号をRFコン
バータ78に供給する信号線、及び、電源電圧Vccをア
ンテナユニット72に供給する電源線を含んでいる。
【0058】RFコンバータ78は、RFコンバータ2
2と同様の構成である。また、GPS復調・演算部79
は、GPS復調・演算部23と同様の構成である。カー
ドインタフェース回路81は、カードインタフェース回
路32と同様の構成である。
【0059】なお、RF信号と電源電圧Vccを多重し
て、一本の接続線からなる接続ケーブル74で接続する
構成とすることもできる。この場合、アンテナユニット
72とカードユニット73夫々に、RF信号と電源電圧
Vccを合成又は分離する多重回路を設ける。
【0060】第3実施例では、外付部がアンテナユニッ
ト72だけで構成されるため、外付部を最も小型、軽量
とすることができる。このため、車載用に好適である。
【0061】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
小型かつ軽量なカード部を介して情報端末装置と接続で
きるため、接続に関わる部分を小型かつ軽量とすること
ができ、また、情報端末装置に設けたカード接続装置に
カード部を装着するだけで接続ができ、容易に、情報端
末装置に衛星受信装置を接続することができる等の特長
を有する。
【0062】請求項2の発明によれば、カード部にイン
タフェース部だけを設けているため、カード部の形状を
最も小型とすることができる。
【0063】請求項3の発明によれば、カード部に、復
調・演算部を設けているため、外付部をその分小型、軽
量とすることができる。
【0064】請求項4の発明によれば、外付部にアンテ
ナ部だけを設けているため、外付部を最も小型、軽量と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のGPS受信装置の構成図
である。
【図2】GPS復調・演算部の構成図である。
【図3】ノートブックパソコンとGPS受信装置との接
続の説明図である。
【図4】パソコンで実行されるアプリケーションソフト
の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例のGPS受信装置の構成図
である。
【図6】本発明の第3実施例のGPS受信装置の構成図
である。
【符号の説明】
11,51,71 GPS受信装置 12 GPS本体ユニット 13,53,73 カードユニット 14,54,74 接続ケーブル 21,72 アンテナユニット 22,56,78 RFコンバータ 23,58,79 GPS復調・演算部 31 シリアルインタフェース回路 32,61,81 カードインタフェース回路 33 コネクタ 91 ノートブックパソコン 92 本体 93 表示部 94 キーボード 95 磁気ディスク装置 96,97 ICカード用スロット 98 ディスプレイ 99 地図ICカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星からの電波を受信して受信信号を生
    成するアンテナ部と、上記受信信号を中間周波信号に変
    換するコンバータ部と、前記中間周波信号を復調して測
    位データを生成する復調・演算部とを有する衛星受信装
    置において、 情報端末装置に設けられており所定の接続端子を持つカ
    ード接続装置に装着されるカード部に、上記復調・演算
    部で生成したデータを上記接続端子を介して上記情報端
    末装置に供給するためのインタフェース部を設けたこと
    を特徴とする衛星受信装置。
  2. 【請求項2】 前記カード部と別な筐体を有し、前記カ
    ード部と信号の授受を行う外付部に、前記アンテナ部、
    コンバータ部、及び復調・演算部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の衛星受信装置。
  3. 【請求項3】 前記カード部と別な筐体を有し、前記カ
    ード部と信号の授受を行う外付部に、前記アンテナ部、
    及びコンバータ部を設け、前記カード部に、復調・演算
    部を設けたことを特徴とする請求項1記載の衛星受信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記カード部と別な筐体を有し、前記カ
    ード部と信号の授受を行う外付部に、前記アンテナ部を
    設け、前記カード部に、コンバータ部及び復調・演算部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の衛星受信装
    置。
JP6016739A 1994-02-10 1994-02-10 衛星受信装置 Pending JPH07225268A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030052331A (ko) * 2001-12-21 2003-06-27 주식회사 제이콤 원격 지피에스 수신장치
KR20040045764A (ko) * 2002-11-25 2004-06-02 계관호 휴대용 단말기를 이용한 지피에스 항법 장치 및 방법
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