JPH07225085A - 脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置 - Google Patents
脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置Info
- Publication number
- JPH07225085A JPH07225085A JP1712594A JP1712594A JPH07225085A JP H07225085 A JPH07225085 A JP H07225085A JP 1712594 A JP1712594 A JP 1712594A JP 1712594 A JP1712594 A JP 1712594A JP H07225085 A JPH07225085 A JP H07225085A
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- repair
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽であ
ってもそれら浸漬管の外壁面の補修を効果的に行えるよ
うにし、併せて浸漬管の内壁面および外壁面のそれぞれ
の補修に際してノズルの交換を不要にすることができる
ようにする。 【構成】 浸漬管5a,5bの内壁面吹付用のノズルラ
ンス8を支持する架台4に旋回テーブル23を支持し、
この旋回テーブル23上に横行台車24を支持する。そ
して、この横行台車24上に浸漬管5a,5bの外壁面
吹付用のノズルランス25を昇降動可能に支持し、この
ノズルランス25の上端部に吹付ノズル28を軸心周り
に回転可能に支持する。
ってもそれら浸漬管の外壁面の補修を効果的に行えるよ
うにし、併せて浸漬管の内壁面および外壁面のそれぞれ
の補修に際してノズルの交換を不要にすることができる
ようにする。 【構成】 浸漬管5a,5bの内壁面吹付用のノズルラ
ンス8を支持する架台4に旋回テーブル23を支持し、
この旋回テーブル23上に横行台車24を支持する。そ
して、この横行台車24上に浸漬管5a,5bの外壁面
吹付用のノズルランス25を昇降動可能に支持し、この
ノズルランス25の上端部に吹付ノズル28を軸心周り
に回転可能に支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空脱ガス処理に使用
される例えばRH炉,DH炉,CASのような脱ガス槽
浸漬管の吹付補修装置に関するものである。
される例えばRH炉,DH炉,CASのような脱ガス槽
浸漬管の吹付補修装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】RH炉,DH炉,CASのような脱ガス
槽の浸漬管においては、一定期間使用を継続すると炉の
壁面を構成する耐火物に損傷箇所が発生するため、その
補修作業を定期的に行う必要がある。従来、このような
補修作業は、補修材料を吹付管により搬送するととも
に、この吹付管先端の吹付ノズルより炉の施工壁面に吹
付けて行われており、この場合、この吹付け作業は手作
業により行われることが多いのが実情であった。
槽の浸漬管においては、一定期間使用を継続すると炉の
壁面を構成する耐火物に損傷箇所が発生するため、その
補修作業を定期的に行う必要がある。従来、このような
補修作業は、補修材料を吹付管により搬送するととも
に、この吹付管先端の吹付ノズルより炉の施工壁面に吹
付けて行われており、この場合、この吹付け作業は手作
業により行われることが多いのが実情であった。
【0003】そこで、例えば特公昭59−34953号
公報に開示されているように、吹付管を補修台車上に支
持するとともにその補修台車に対して昇降可能および軸
心周りに回動可能に設けることにより、その吹付管先端
の吹付ノズルより炉の外壁面への補修材料の吹付けを遠
隔操作によって効率的に行えるようにした補修装置が提
案されている。
公報に開示されているように、吹付管を補修台車上に支
持するとともにその補修台車に対して昇降可能および軸
心周りに回動可能に設けることにより、その吹付管先端
の吹付ノズルより炉の外壁面への補修材料の吹付けを遠
隔操作によって効率的に行えるようにした補修装置が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に開示されているような従来の補修装置では、先端に
吹付ノズルを有する垂直吹付パイプを下位吹付パイプと
その下位吹付パイプに対して偏心させた上位吹付パイプ
とにより構成し、下位吹付パイプを軸心周りに360°
回転させることにより吹付ノズルを浸漬管(吸上管もし
くは排出管)の外壁面に沿って回動させてその外壁面へ
補修材料を吹付けるようにしているため、二本の浸漬管
が近接配置された脱ガス槽の場合に、これら二本の浸漬
管間の間隙に吹付ノズルを挿入することができずそれら
二本の浸漬管同士の対向部分の補修が行えなかったり、
あるいは吹付ノズルを挿入することができたとしても、
その吹付ノズルと補修壁面との間の距離が十分に確保で
きないために吹付付着率が極端に低下して十分な補修が
行えないといった問題点があった(なお、図4に吹付ノ
ズルと補修壁面との間の距離(面間距離)に対する吹付
付着率の関係を示す。)。このため、このような部分の
補修については依然として手作業に頼らざるを得ない。
ところが、この作業は作業員が補修台車上に乗って高温
の炉内で行う作業であるために作業環境が悪く、危険が
伴うのを避けることができない。
報に開示されているような従来の補修装置では、先端に
吹付ノズルを有する垂直吹付パイプを下位吹付パイプと
その下位吹付パイプに対して偏心させた上位吹付パイプ
とにより構成し、下位吹付パイプを軸心周りに360°
回転させることにより吹付ノズルを浸漬管(吸上管もし
くは排出管)の外壁面に沿って回動させてその外壁面へ
補修材料を吹付けるようにしているため、二本の浸漬管
が近接配置された脱ガス槽の場合に、これら二本の浸漬
管間の間隙に吹付ノズルを挿入することができずそれら
二本の浸漬管同士の対向部分の補修が行えなかったり、
あるいは吹付ノズルを挿入することができたとしても、
その吹付ノズルと補修壁面との間の距離が十分に確保で
きないために吹付付着率が極端に低下して十分な補修が
行えないといった問題点があった(なお、図4に吹付ノ
ズルと補修壁面との間の距離(面間距離)に対する吹付
付着率の関係を示す。)。このため、このような部分の
補修については依然として手作業に頼らざるを得ない。
ところが、この作業は作業員が補修台車上に乗って高温
の炉内で行う作業であるために作業環境が悪く、危険が
伴うのを避けることができない。
【0005】また、前記従来の補修装置では、浸漬管の
内壁面の補修を行う際に吹付ノズルを交換する必要があ
ってその交換作業が煩雑であるという問題点もあった。
内壁面の補修を行う際に吹付ノズルを交換する必要があ
ってその交換作業が煩雑であるという問題点もあった。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽で
あってもそれら浸漬管の外壁面の補修を効果的に行うこ
とができ、併せて浸漬管の内壁面および外壁面のそれぞ
れの補修に際してノズルの交換を不要にすることのでき
る脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置を提供することを目的
とする。
れたもので、二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽で
あってもそれら浸漬管の外壁面の補修を効果的に行うこ
とができ、併せて浸漬管の内壁面および外壁面のそれぞ
れの補修に際してノズルの交換を不要にすることのでき
る脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明による脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置は、
脱ガス槽浸漬管の内面に補修材料を吹付ける内面吹付補
修用ノズルとその脱ガス槽浸漬管の外面に補修材料を吹
付ける外面吹付補修用ノズルとを有する脱ガス槽浸漬管
の吹付補修装置であって、(a)前記内面吹付補修用ノ
ズルが上端部に設けられる内面吹付管を支持する架台、
(b)この架台に対して旋回可能に設けられる旋回テー
ブル、(c)この旋回テーブル上に横行可能に支持され
る横行台車および(d)この横行台車上に昇降動可能に
設けられ、上端部に前記外面吹付補修用ノズルが軸心周
りに回転可能に設けられる外面吹付管を備えることを特
徴とするものである。
めに、本発明による脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置は、
脱ガス槽浸漬管の内面に補修材料を吹付ける内面吹付補
修用ノズルとその脱ガス槽浸漬管の外面に補修材料を吹
付ける外面吹付補修用ノズルとを有する脱ガス槽浸漬管
の吹付補修装置であって、(a)前記内面吹付補修用ノ
ズルが上端部に設けられる内面吹付管を支持する架台、
(b)この架台に対して旋回可能に設けられる旋回テー
ブル、(c)この旋回テーブル上に横行可能に支持され
る横行台車および(d)この横行台車上に昇降動可能に
設けられ、上端部に前記外面吹付補修用ノズルが軸心周
りに回転可能に設けられる外面吹付管を備えることを特
徴とするものである。
【0008】ここで、前記外面吹付管は、筒状の支持体
と、この支持体の内周面に嵌合されて軸心周りに回転可
能な外管部と、この外管部の内周面に嵌合される固定の
内管部とを備えた三重管構造とし、前記外面吹付補修用
ノズルを前記外管部と一体に設けることによりその外面
吹付補修用ノズルを軸心周りに回転可能とするのが好ま
しい。
と、この支持体の内周面に嵌合されて軸心周りに回転可
能な外管部と、この外管部の内周面に嵌合される固定の
内管部とを備えた三重管構造とし、前記外面吹付補修用
ノズルを前記外管部と一体に設けることによりその外面
吹付補修用ノズルを軸心周りに回転可能とするのが好ま
しい。
【0009】また、前記内面吹付管を前記架台に対して
昇降動可能に設け、前記内面吹付補修用ノズルを軸心周
りに回転可能に設けるのが好ましい。
昇降動可能に設け、前記内面吹付補修用ノズルを軸心周
りに回転可能に設けるのが好ましい。
【0010】ここで、前記内面吹付管も、前記外面吹付
管と同様、筒状の支持体と、この支持体の内周面に嵌合
されて軸心周りに回転可能な外管部と、この外管部の内
周面に嵌合される固定の内管部とを備えた三重管構造と
し、前記内面吹付補修用ノズルを前記外管部と一体に設
けることによりその内面吹付補修用ノズルを軸心周りに
回転可能とするのが好ましい。
管と同様、筒状の支持体と、この支持体の内周面に嵌合
されて軸心周りに回転可能な外管部と、この外管部の内
周面に嵌合される固定の内管部とを備えた三重管構造と
し、前記内面吹付補修用ノズルを前記外管部と一体に設
けることによりその内面吹付補修用ノズルを軸心周りに
回転可能とするのが好ましい。
【0011】また、前記架台は吹付補修用の補修台車上
に支持するのが良い。
に支持するのが良い。
【0012】
【作用】脱ガス槽における浸漬管外壁面の補修に際して
は、旋回テーブルに対する横行台車の位置を位置決めす
ることにより外面吹付管の軸心を所定位置に位置決めし
た状態で、この外面吹付管を昇降動させながら架台に対
して旋回テーブルを旋回させるとともに、吹付ノズルを
軸心周りに回転させて、補修材料を吹付ノズルの先端か
ら浸漬管の外壁面に向けて吹付けることにより補修が行
われる。旋回テーブルの旋回時に吹付ノズルが補修中の
浸漬管に近接する他の浸漬管に干渉する場合には、その
吹付ノズルが干渉する手前の位置で旋回テーブルの旋回
を停止させてその位置で吹付ノズルのみを軸心周りに回
転させて二本の浸漬管同士の対向部分の補修が行われ
る。こうして、二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽
であっても遠隔操作により容易に補修作業を行うことが
可能となる。
は、旋回テーブルに対する横行台車の位置を位置決めす
ることにより外面吹付管の軸心を所定位置に位置決めし
た状態で、この外面吹付管を昇降動させながら架台に対
して旋回テーブルを旋回させるとともに、吹付ノズルを
軸心周りに回転させて、補修材料を吹付ノズルの先端か
ら浸漬管の外壁面に向けて吹付けることにより補修が行
われる。旋回テーブルの旋回時に吹付ノズルが補修中の
浸漬管に近接する他の浸漬管に干渉する場合には、その
吹付ノズルが干渉する手前の位置で旋回テーブルの旋回
を停止させてその位置で吹付ノズルのみを軸心周りに回
転させて二本の浸漬管同士の対向部分の補修が行われ
る。こうして、二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽
であっても遠隔操作により容易に補修作業を行うことが
可能となる。
【0013】また、内面吹付管を架台に対して昇降動可
能に設け、内面吹付補修用ノズルを軸心周りに回転可能
に設けると、内面吹付管を昇降動させながら内面吹付補
修用ノズルを軸心周りに回転させて浸漬管の内壁面の補
修を行うことができる。
能に設け、内面吹付補修用ノズルを軸心周りに回転可能
に設けると、内面吹付管を昇降動させながら内面吹付補
修用ノズルを軸心周りに回転させて浸漬管の内壁面の補
修を行うことができる。
【0014】更に、架台を吹付補修用の補修台車上に支
持すると、この補修台車により装置を所望位置まで移動
させることができ、補修作業がより効率的に行える。
持すると、この補修台車により装置を所望位置まで移動
させることができ、補修作業がより効率的に行える。
【0015】
【実施例】次に、本発明による脱ガス槽浸漬管の吹付補
修装置の具体的実施例について、図面を参照しつつ説明
する。
修装置の具体的実施例について、図面を参照しつつ説明
する。
【0016】図1に本発明の一実施例に係る脱ガス槽浸
漬管の吹付補修装置の正面図が、図2に同装置の平面図
がそれぞれ示されている。本実施例においては、軌条に
沿って走行可能な走行台車1が設けられ、この走行台車
1上に設けられる軌条2に沿って補修台車3が図1で左
右方向に移動可能に設けられている。この補修台車3上
には枠組構造の架台4が固定されている。この架台4上
に、浸漬管5a,5bの内面に補修材料を吹付ける内面
吹付補修装置6と、それら浸漬管5a,5bの外面に補
修材料を吹付ける外面吹付補修装置7とが設置されてい
る。
漬管の吹付補修装置の正面図が、図2に同装置の平面図
がそれぞれ示されている。本実施例においては、軌条に
沿って走行可能な走行台車1が設けられ、この走行台車
1上に設けられる軌条2に沿って補修台車3が図1で左
右方向に移動可能に設けられている。この補修台車3上
には枠組構造の架台4が固定されている。この架台4上
に、浸漬管5a,5bの内面に補修材料を吹付ける内面
吹付補修装置6と、それら浸漬管5a,5bの外面に補
修材料を吹付ける外面吹付補修装置7とが設置されてい
る。
【0017】次に、これら内面吹付補修装置6および外
面吹付補修装置7のそれぞれについて詳述する。
面吹付補修装置7のそれぞれについて詳述する。
【0018】(1)内面吹付補修装置6 鉛直向きに配置されるノズルランス8が架台4に対して
昇降動可能に支持され、このノズルランス8の下端部
は、架台4に鉛直向きに設けられる案内レール9に沿っ
て昇降する昇降体10に支持されている。この昇降体1
0は架台4に鉛直向きに支持されるボールねじ11に螺
合され、このボールねじ11がモータ12にて正逆方向
に回転駆動されることにより昇降体10が案内レール9
に沿って昇降動され、それによってノズルランス8が昇
降動されるようになっている。なお、ボールねじ11は
伸縮性の防塵カバー13により覆われている。
昇降動可能に支持され、このノズルランス8の下端部
は、架台4に鉛直向きに設けられる案内レール9に沿っ
て昇降する昇降体10に支持されている。この昇降体1
0は架台4に鉛直向きに支持されるボールねじ11に螺
合され、このボールねじ11がモータ12にて正逆方向
に回転駆動されることにより昇降体10が案内レール9
に沿って昇降動され、それによってノズルランス8が昇
降動されるようになっている。なお、ボールねじ11は
伸縮性の防塵カバー13により覆われている。
【0019】ノズルランス8は先端部に吹付ノズル(内
面吹付補修用ノズル)14を有しており、この吹付ノズ
ル14は、ノズルランス8の基端部に取り付けられてい
るノズルランス回転用モータ15の駆動によってそのノ
ズルランス8の軸心周りに回転可能に支持されている。
面吹付補修用ノズル)14を有しており、この吹付ノズ
ル14は、ノズルランス8の基端部に取り付けられてい
るノズルランス回転用モータ15の駆動によってそのノ
ズルランス8の軸心周りに回転可能に支持されている。
【0020】次に、この吹付ノズル14の回転機構につ
いて図3によって説明する。図3に示されているよう
に、ノズルランス8は、筒状の支持体16と、この支持
体16の内周面に嵌合されるとともにノズルランス回転
用モータ15の駆動によってウォーム17およびウォー
ムホイール18を介して回転される外管部19と、この
外管部19の内周面に嵌合される固定の内管部20とを
備えている。外管部19は、基端側(下端側)がスイベ
ルジョイント21を介して補修材料を供給する図示され
ない供給ホースを接続するホース接続口22に連結され
るとともに、先端側(上端側)が吹付ノズル14に連通
する図示されない管体に連結されている。また、前記支
持体16には添加水供給孔16aおよび二次空気供給孔
16bがそれぞれ穿設され、これら添加水供給孔16a
および二次空気供給孔16bにそれぞれ連通するよう
に、外管部19には軸方向に沿う環状の添加水通路19
aおよび二次空気通路19bが設けられている。これら
添加水通路19aおよび二次空気通路19bは、外管部
19の先端側に一体に設けられる添加水排出口19cお
よび二次空気排出口19dにそれぞれ連通されている。
前記添加水供給孔16aおよび二次空気供給孔16b
は、それぞれ図示されない供給ホースを介して水供給源
および空気供給源にそれぞれ接続されている。また、前
記添加水排出口19cおよび二次空気排出口19dは、
図示されない供給ホースを介して吹付ノズル14近傍の
添加水供給口および二次空気供給口にそれぞれ接続され
ている。こうして、ノズルランス回転用モータ15の駆
動によって外管部19がその軸心周りに回転されると、
この外管部19に一体に設けられている管体を介して吹
付ノズル14も軸心周りに回転される。
いて図3によって説明する。図3に示されているよう
に、ノズルランス8は、筒状の支持体16と、この支持
体16の内周面に嵌合されるとともにノズルランス回転
用モータ15の駆動によってウォーム17およびウォー
ムホイール18を介して回転される外管部19と、この
外管部19の内周面に嵌合される固定の内管部20とを
備えている。外管部19は、基端側(下端側)がスイベ
ルジョイント21を介して補修材料を供給する図示され
ない供給ホースを接続するホース接続口22に連結され
るとともに、先端側(上端側)が吹付ノズル14に連通
する図示されない管体に連結されている。また、前記支
持体16には添加水供給孔16aおよび二次空気供給孔
16bがそれぞれ穿設され、これら添加水供給孔16a
および二次空気供給孔16bにそれぞれ連通するよう
に、外管部19には軸方向に沿う環状の添加水通路19
aおよび二次空気通路19bが設けられている。これら
添加水通路19aおよび二次空気通路19bは、外管部
19の先端側に一体に設けられる添加水排出口19cお
よび二次空気排出口19dにそれぞれ連通されている。
前記添加水供給孔16aおよび二次空気供給孔16b
は、それぞれ図示されない供給ホースを介して水供給源
および空気供給源にそれぞれ接続されている。また、前
記添加水排出口19cおよび二次空気排出口19dは、
図示されない供給ホースを介して吹付ノズル14近傍の
添加水供給口および二次空気供給口にそれぞれ接続され
ている。こうして、ノズルランス回転用モータ15の駆
動によって外管部19がその軸心周りに回転されると、
この外管部19に一体に設けられている管体を介して吹
付ノズル14も軸心周りに回転される。
【0021】補修材料は圧縮空気(一次空気)によって
供給ホースを通してノズルランス8の基端部のホース接
続口22まで搬送される。また、このようにしてノズル
ランス8に供給される補修材料には、水供給源および空
気供給源からそれぞれ供給される添加水および二次空気
が混合され、それによって補修材料がスラリー状にされ
て吹付ノズル14から被施工壁面に吹付けられる。すな
わち、供給ホースを介して添加水供給孔16aに供給さ
れる水(図3で矢印Aで示す)は、外管部19内の添加
水通路19aを通って添加水排出口19cに至り(図3
で矢印Bで示す)、この添加水排出口19cに接続され
ている供給ホースから吹付ノズル14近傍の添加水供給
口に供給され、この添加水供給口から補修材料に混入さ
れる。同様に、供給ホースを介して二次空気供給孔16
bに供給される二次空気(図3で矢印Cで示す)は、二
次空気通路19b,二次空気排出口19dを通って(図
3で矢印Dで示す)、この二次空気排出口19dに接続
されている供給ホースから吹付ノズル14近傍の二次空
気供給口から補修材料に混入される。なお、ノズルラン
ス回転用モータ15による吹付ノズル14の回転時にお
いて、添加水供給孔16aおよび二次空気供給孔16b
は固定状態であるため、これら添加水供給孔16aおよ
び二次空気供給孔16bにそれぞれ接続される供給ホー
スが捩じれるようなことはない。また、添加水排出口1
9cおよび二次空気排出口19dと、吹付ノズル14近
傍に一体に設けられている添加水供給口および二次空気
供給口とは共に回転するため、これら添加水排出口19
cと添加水供給口および二次空気排出口19dと二次空
気供給口とをそれぞれ接続する供給ホースも捩じれるよ
うなことはない。ここで、補修材料に供給される二次空
気は補助的な空気であって、吹付け状態を良好にするた
めに用いられている。
供給ホースを通してノズルランス8の基端部のホース接
続口22まで搬送される。また、このようにしてノズル
ランス8に供給される補修材料には、水供給源および空
気供給源からそれぞれ供給される添加水および二次空気
が混合され、それによって補修材料がスラリー状にされ
て吹付ノズル14から被施工壁面に吹付けられる。すな
わち、供給ホースを介して添加水供給孔16aに供給さ
れる水(図3で矢印Aで示す)は、外管部19内の添加
水通路19aを通って添加水排出口19cに至り(図3
で矢印Bで示す)、この添加水排出口19cに接続され
ている供給ホースから吹付ノズル14近傍の添加水供給
口に供給され、この添加水供給口から補修材料に混入さ
れる。同様に、供給ホースを介して二次空気供給孔16
bに供給される二次空気(図3で矢印Cで示す)は、二
次空気通路19b,二次空気排出口19dを通って(図
3で矢印Dで示す)、この二次空気排出口19dに接続
されている供給ホースから吹付ノズル14近傍の二次空
気供給口から補修材料に混入される。なお、ノズルラン
ス回転用モータ15による吹付ノズル14の回転時にお
いて、添加水供給孔16aおよび二次空気供給孔16b
は固定状態であるため、これら添加水供給孔16aおよ
び二次空気供給孔16bにそれぞれ接続される供給ホー
スが捩じれるようなことはない。また、添加水排出口1
9cおよび二次空気排出口19dと、吹付ノズル14近
傍に一体に設けられている添加水供給口および二次空気
供給口とは共に回転するため、これら添加水排出口19
cと添加水供給口および二次空気排出口19dと二次空
気供給口とをそれぞれ接続する供給ホースも捩じれるよ
うなことはない。ここで、補修材料に供給される二次空
気は補助的な空気であって、吹付け状態を良好にするた
めに用いられている。
【0022】(2)外面吹付補修装置7 架台4上にその架台4に対して旋回可能な旋回テーブル
23が支持され、この旋回テーブル23上に図1で左右
方向に横行可能な横行台車24が支持されている。この
横行台車24には鉛直向きに配置されるノズルランス2
5が昇降動可能に支持されている。このノズルランス2
5の下端部は、横行台車24に支持される支持柱26に
沿って昇降する昇降体(図示せず)に支持されている。
そして、この昇降体27は、横行台車24に支持される
ボールねじ(図1でノズルランス25の後方に配置され
ているため図示されていない)に螺合され、このボール
ねじが図示されないモータにて正逆方向に回転駆動され
ることによりノズルランス25が昇降動されるようにな
っている。
23が支持され、この旋回テーブル23上に図1で左右
方向に横行可能な横行台車24が支持されている。この
横行台車24には鉛直向きに配置されるノズルランス2
5が昇降動可能に支持されている。このノズルランス2
5の下端部は、横行台車24に支持される支持柱26に
沿って昇降する昇降体(図示せず)に支持されている。
そして、この昇降体27は、横行台車24に支持される
ボールねじ(図1でノズルランス25の後方に配置され
ているため図示されていない)に螺合され、このボール
ねじが図示されないモータにて正逆方向に回転駆動され
ることによりノズルランス25が昇降動されるようにな
っている。
【0023】また、ノズルランス25の先端(上端)に
は吹付ノズル(外面吹付補修用ノズル)28が設けら
れ、この吹付ノズル28はノズルランス回転用モータ2
9の駆動によってそのノズルランス25の軸心周りに回
転可能に支持されている。なお、この吹付ノズル28の
回転機構については、前述の内面吹付補修装置6におけ
る吹付ノズル14の回転機構と基本的に異なるところが
ないため、その詳細な説明は省略することとする。
は吹付ノズル(外面吹付補修用ノズル)28が設けら
れ、この吹付ノズル28はノズルランス回転用モータ2
9の駆動によってそのノズルランス25の軸心周りに回
転可能に支持されている。なお、この吹付ノズル28の
回転機構については、前述の内面吹付補修装置6におけ
る吹付ノズル14の回転機構と基本的に異なるところが
ないため、その詳細な説明は省略することとする。
【0024】この外面吹付補修装置7に供給される補修
材料は、ノズルランス25下端のホース接続口30から
そのノズルランス25内に導入され、内面吹付補修装置
6と同様にして、この補修材料に、吹付ノズル28近傍
に設けられる添加水供給口および二次空気供給口からそ
れぞれ導入される水および二次空気が混入されてその補
修材料がスラリー状にされて吹付ノズル28から被施工
壁面に吹付けられる。ここで、補修材料を供給する供給
ホースは途中で二股状に分岐されて各分岐ホースが内面
吹付補修装置6および外面吹付補修装置7にそれぞれ接
続されるようにされ、この分岐部には三方ボールバルブ
が設置されて材料供給が内面吹付補修装置6側もしくは
外面吹付補修装置7側のいずれかに選択的に切り換える
ようにされている。
材料は、ノズルランス25下端のホース接続口30から
そのノズルランス25内に導入され、内面吹付補修装置
6と同様にして、この補修材料に、吹付ノズル28近傍
に設けられる添加水供給口および二次空気供給口からそ
れぞれ導入される水および二次空気が混入されてその補
修材料がスラリー状にされて吹付ノズル28から被施工
壁面に吹付けられる。ここで、補修材料を供給する供給
ホースは途中で二股状に分岐されて各分岐ホースが内面
吹付補修装置6および外面吹付補修装置7にそれぞれ接
続されるようにされ、この分岐部には三方ボールバルブ
が設置されて材料供給が内面吹付補修装置6側もしくは
外面吹付補修装置7側のいずれかに選択的に切り換える
ようにされている。
【0025】前述のように構成されている吹付補修装置
を用いる補修作業は次のようにして行われる。浸漬管5
a,5bの内壁面を補修する際には、まず、走行台車1
を浸漬管5a,5bの下方位置まで走行させてそれら浸
漬管5a,5bの直下位置で停止させ、この後、軌条2
に沿って補修台車3を移動させてその補修台車3を補修
を行うべき目的の浸漬管5a(もしくは5b)の下方に
位置決めする。次いで、昇降体10を上昇させてノズル
ランス8を浸漬管5a(もしくは5b)の下方からその
浸漬管5a内に挿入し、昇降体10を昇降動させつつノ
ズルランス回転用モータ15の駆動によって吹付ノズル
14をノズルランス8の軸心周りに回転させて、吹付ノ
ズル14の先端からスラリー状の補修材料を浸漬管5a
の内壁面に螺旋状に吹付けてその内壁面の補修を行う。
なお、補修箇所の状況によってはノズルランス8を定位
置に固定して昇降体10の昇降動のみによる補修や、昇
降体10を定位置に固定してノズルランス8のみの回転
による補修を行えることは言うまでもない。
を用いる補修作業は次のようにして行われる。浸漬管5
a,5bの内壁面を補修する際には、まず、走行台車1
を浸漬管5a,5bの下方位置まで走行させてそれら浸
漬管5a,5bの直下位置で停止させ、この後、軌条2
に沿って補修台車3を移動させてその補修台車3を補修
を行うべき目的の浸漬管5a(もしくは5b)の下方に
位置決めする。次いで、昇降体10を上昇させてノズル
ランス8を浸漬管5a(もしくは5b)の下方からその
浸漬管5a内に挿入し、昇降体10を昇降動させつつノ
ズルランス回転用モータ15の駆動によって吹付ノズル
14をノズルランス8の軸心周りに回転させて、吹付ノ
ズル14の先端からスラリー状の補修材料を浸漬管5a
の内壁面に螺旋状に吹付けてその内壁面の補修を行う。
なお、補修箇所の状況によってはノズルランス8を定位
置に固定して昇降体10の昇降動のみによる補修や、昇
降体10を定位置に固定してノズルランス8のみの回転
による補修を行えることは言うまでもない。
【0026】一方、浸漬管5a,5bの外壁面を補修す
る際には、旋回テーブル23に対して横行台車24を横
行させて吹付ノズル28を浸漬管5a(もしくは5b)
の外壁面から所定の水平距離隔てた位置に位置決めした
状態で、昇降体27を昇降動させながら架台4に対して
旋回テーブル23を旋回させるとともに、吹付ノズルを
軸心周りに回転させて、補修材料を吹付ノズル28の先
端から浸漬管5aの外壁面に向けて吹付けることにより
補修が行われる。
る際には、旋回テーブル23に対して横行台車24を横
行させて吹付ノズル28を浸漬管5a(もしくは5b)
の外壁面から所定の水平距離隔てた位置に位置決めした
状態で、昇降体27を昇降動させながら架台4に対して
旋回テーブル23を旋回させるとともに、吹付ノズルを
軸心周りに回転させて、補修材料を吹付ノズル28の先
端から浸漬管5aの外壁面に向けて吹付けることにより
補修が行われる。
【0027】この場合、図示されている例のように旋回
テーブル23の旋回時に吹付ノズル28が隣接する他の
浸漬管5bに干渉する場合には、その干渉する手前の位
置(図2において28’,28”で示す)で旋回テーブ
ル23の旋回を停止させ、その位置で吹付ノズル28の
みを軸心周りに回転させて(図2で矢印E,Fで示す)
二本の浸漬管同士の対向部分の補修が行われる。なお、
前述の補修作業は、オペレータが例えば操作用ペンダン
トを手に持って補修箇所を目視しながら遠隔操作により
行っても良いし、予め決められたプログラムにしたがっ
て自動的に行っても良い。
テーブル23の旋回時に吹付ノズル28が隣接する他の
浸漬管5bに干渉する場合には、その干渉する手前の位
置(図2において28’,28”で示す)で旋回テーブ
ル23の旋回を停止させ、その位置で吹付ノズル28の
みを軸心周りに回転させて(図2で矢印E,Fで示す)
二本の浸漬管同士の対向部分の補修が行われる。なお、
前述の補修作業は、オペレータが例えば操作用ペンダン
トを手に持って補修箇所を目視しながら遠隔操作により
行っても良いし、予め決められたプログラムにしたがっ
て自動的に行っても良い。
【0028】本実施例によれば、二本の浸漬管5a,5
bが互いに近接配置されている場合であっても、吹付ノ
ズル28と外壁面との間の距離を十分に確保することが
できるので、所要の吹付付着率を確保することができ
る。
bが互いに近接配置されている場合であっても、吹付ノ
ズル28と外壁面との間の距離を十分に確保することが
できるので、所要の吹付付着率を確保することができ
る。
【0029】本実施例においては、架台4を走行台車1
上に設けられる補修台車3に支持したものについて説明
したが、この架台4を、旋回および伸縮可能なブームの
先端部に支持してそのブームを旋回,伸縮させることに
よりその架台4を補修すべき浸漬管5a,5bの直下位
置に位置決めするようにする実施例も可能である。
上に設けられる補修台車3に支持したものについて説明
したが、この架台4を、旋回および伸縮可能なブームの
先端部に支持してそのブームを旋回,伸縮させることに
よりその架台4を補修すべき浸漬管5a,5bの直下位
置に位置決めするようにする実施例も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽であって
も、あるいは、CASのように内・外径が変化する浸漬
管であっても、それら浸漬管の補修作業を容易かつ効果
的に行うことができる。また、ノズル交換を行うことな
く、1台の補修装置で浸漬管の内壁面および外壁面の両
方の補修を行うことができる。
ば、二本の浸漬管が近接配置された脱ガス槽であって
も、あるいは、CASのように内・外径が変化する浸漬
管であっても、それら浸漬管の補修作業を容易かつ効果
的に行うことができる。また、ノズル交換を行うことな
く、1台の補修装置で浸漬管の内壁面および外壁面の両
方の補修を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る脱ガス槽浸漬管の吹付
補修装置の正面図
補修装置の正面図
【図2】図1の平面図
【図3】本発明の一実施例におけるノズルランスの断面
図
図
【図4】面間距離と吹付付着率との関係を示すグラフ
3 補修台車 4 架台 5a,5b 浸漬管 6 内面吹付補修装置 7 外面吹付補修装置 8 ノズルランス(内面吹付管) 10,27 昇降体 11 ボールねじ 12 モータ 14 吹付ノズル(内面吹付補修用ノズル) 15,29 ノズルランス回転用モータ 23 旋回テーブル 24 横行台車 25 ノズルランス(外面吹付管) 28 吹付ノズル(外面吹付補修用ノズル)
Claims (5)
- 【請求項1】 脱ガス槽浸漬管の内面に補修材料を吹付
ける内面吹付補修用ノズルとその脱ガス槽浸漬管の外面
に補修材料を吹付ける外面吹付補修用ノズルとを有する
脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置であって、(a)前記内
面吹付補修用ノズルが上端部に設けられる内面吹付管を
支持する架台、(b)この架台に対して旋回可能に設け
られる旋回テーブル、(c)この旋回テーブル上に横行
可能に支持される横行台車および(d)この横行台車上
に昇降動可能に設けられ、上端部に前記外面吹付補修用
ノズルが軸心周りに回転可能に設けられる外面吹付管を
備えることを特徴とする脱ガス槽浸漬管の吹付補修装
置。 - 【請求項2】 前記外面吹付管は、筒状の支持体と、こ
の支持体の内周面に嵌合されて軸心周りに回転可能な外
管部と、この外管部の内周面に嵌合される固定の内管部
とを備えた三重管構造とされ、前記外面吹付補修用ノズ
ルが前記外管部と一体に設けられることによりその外面
吹付補修用ノズルが軸心周りに回転可能とされている請
求項1に記載の脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置。 - 【請求項3】 前記内面吹付管が前記架台に対して昇降
動可能に設けられ、前記内面吹付補修用ノズルが軸心周
りに回転可能に設けられる請求項1または2に記載の脱
ガス槽浸漬管の吹付補修装置。 - 【請求項4】 前記内面吹付管は、筒状の支持体と、こ
の支持体の内周面に嵌合されて軸心周りに回転可能な外
管部と、この外管部の内周面に嵌合される固定の内管部
とを備えた三重管構造とされ、前記内面吹付補修用ノズ
ルが前記外管部と一体に設けられることによりその内面
吹付補修用ノズルが軸心周りに回転可能とされている請
求項3に記載の脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置。 - 【請求項5】 前記架台が吹付補修用の補修台車上に支
持されている請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の
脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1712594A JPH07225085A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1712594A JPH07225085A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07225085A true JPH07225085A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11935322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1712594A Withdrawn JPH07225085A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 脱ガス槽浸漬管の吹付補修装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07225085A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005024234A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-27 | Mitsubishi Chemicals Corp | ランス旋回作業台車 |
CN100453184C (zh) * | 2006-12-28 | 2009-01-21 | 鞍山赛拉美克热陶瓷工程有限公司 | 转炉移动式喷补机 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP1712594A patent/JPH07225085A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005024234A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-27 | Mitsubishi Chemicals Corp | ランス旋回作業台車 |
CN100453184C (zh) * | 2006-12-28 | 2009-01-21 | 鞍山赛拉美克热陶瓷工程有限公司 | 转炉移动式喷补机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |