JPH07224809A - 合成樹脂製部品の固定部構造 - Google Patents

合成樹脂製部品の固定部構造

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JPH07224809A
JPH07224809A JP3762894A JP3762894A JPH07224809A JP H07224809 A JPH07224809 A JP H07224809A JP 3762894 A JP3762894 A JP 3762894A JP 3762894 A JP3762894 A JP 3762894A JP H07224809 A JPH07224809 A JP H07224809A
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JP
Japan
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synthetic resin
fixing
component
resin component
fixed
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Application number
JP3762894A
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English (en)
Inventor
Kazuo Saito
一夫 斉藤
Hiromi Shishiuchi
博美 獅子内
Kenichi Miyazaki
謙一 宮崎
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂製部品が温度変化によって伸縮する
場合でも、その合成樹脂製部品に好ましくない変形を生
じさせることのないように、確実に精度よく容易に固定
することができるようにする。 【構成】 合成樹脂製部品本体11に対し一体的に形成
された可撓部13を介して一体的に形成された固定部1
2をフレーム22に対してネジで固定する。可撓部13
は、部品10の温度変化による伸縮方向Xに対して直交
する方向に板バネ状に形成されている。この構造は部品
10が、インクジェットプリンタにおいて用紙を案内
し、かつ用紙とインクジェットヘッドとの間隔を規定す
る規定部材である場合に特に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム等の固定対象
物に対してネジ等の固定手段により固定される合成樹脂
製部品の固定部の構造に関する。特に、合成樹脂製部品
が温度変化によって伸縮する場合でも、その合成樹脂製
部品に好ましくない変形を生じさせることのないよう
に、しかも確実に精度よく容易に固定することのできる
合成樹脂製部品の固定部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、合成樹脂製部品をフレーム等に
対してネジ、リベット、ピン等で強固に固定した場合、
温度変化が生じると、ネジ等による固定部において合成
樹脂製部品の伸縮が規制されるため、合成樹脂製部品に
好ましくない変形が生じることがある。
【0003】例えば、図6に示すように、板状の合成樹
脂部品(以下単に部品ともいう)1の両端をフレームF
に対してネジ2で強固に固定した場合、部品1が矢印X
方向に伸びようとしても、ネジ2による固定部において
その伸びが規制されるため、部品1が矢印Y方向に撓ん
でしまうことがある。この部品1が、例えば他の部品と
の位置関係においてX方向への変形については許容され
るがY方向への変形については許容されないものである
とすると、Y方向への変形は好ましくない変形である。
【0004】従来は、このような問題を解決すべく次の
ような手段が講ぜられていた。
【0005】(i) 部品1を熱膨張率の小さな材料で
構成する。
【0006】(ii) 図6に示すように、部品1に長
穴1aを設け、部品1のX方向への伸縮を許すようにす
る。
【0007】(iii) 図7に示すように、部品1’
の一端部にピン1b,1cを設け、これらピンをフレー
ムFに形成した穴3あるいは切欠4に緩く嵌め合わせる
ことにより、矢印X方向への伸縮を許すようにする。な
お、部品1’の他端部(図示せず)はネジで固定されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の手段に
は次のような問題があった。
【0009】手段(i)によると、材料選定の自由度が
小さくなり、また、一般に熱膨張率の小さな材料は高価
であるから、結果として部品1が高価なものになってし
まう。
【0010】手段(ii)では、部品1のX方向への伸
縮を許すようにするためには、ネジ2による締め付け力
を比較的弱くする必要がある。そうすると、部品1の伸
縮の繰り返しによって次第にネジ2が緩み、確実な固定
状態が得られなくなる。
【0011】手段(iii)では、ピン1b,1cをフ
レームFに形成した穴3あるいは切欠4に緩く嵌め合わ
せる構造となっているから、ピン1b,1cと穴3ある
いは切欠4との間にガタが発生する。このため、フレー
ムFに対する部品1’の位置精度が不安定なものになっ
てしまう。また、フレームFに対する部品1’の取付操
作が煩雑になることがある。例えば、図7(a)におい
て紙面と直交方向(図(b)において右方)から部品
1’をフレームFに取り付けようとした場合、先ず、ピ
ン1b,1cが穴3,切り欠き4と対向する位置まで部
品1’を移動させ、その後部品1’を図(a)において
左方に移動させることにより、ピン1b,1cを穴3お
よび切り欠き4に嵌め合わせなければならないから、取
付操作が煩雑であるという問題があった。
【0012】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、合成樹脂製部品が温度変化によって伸縮する場合
でも、その合成樹脂製部品に好ましくない変形を生じさ
せることのないように、しかも確実に精度よく容易に固
定することのできる合成樹脂製部品の固定部構造を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の合成樹脂製部品の固定部構造は、固定
対象物に対して固定手段により固定される合成樹脂製部
品の固定部の構造であって、合成樹脂製部品本体に対し
一体的に形成された可撓部を介してこの可撓部と一体的
に形成された固定部を有することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の合成樹脂製部品の固定部構
造は、請求項1記載の合成樹脂製部品の固定部構造にお
いて、前記可撓部は、前記合成樹脂製部品の温度変化に
よる伸縮方向に対して直交する方向に形成されているこ
とを特徴とする。
【0015】請求項3記載の合成樹脂製部品の固定部構
造は、請求項1記載の合成樹脂製部品の固定部構造にお
いて、前記合成樹脂製部品は長い部品であり、前記可撓
部が前記部品の長手方向に対して直交する方向に形成さ
れていることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の合成樹脂製部品の固定部構
造は、請求項1,2,または3記載の合成樹脂製部品の
固定部構造において、前記可撓部が板バネ状に形成され
ていることを特徴とする。
【0017】請求項5記載の合成樹脂製部品の固定部構
造は、請求項1,2,3,または4記載の合成樹脂製部
品の固定部構造において、前記合成樹脂製部品は、イン
クジェットプリンタにおいて用紙を案内し、かつ用紙と
インクジェットヘッドとの間隔を規定する規定部材であ
ることを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載の合成樹脂製部品の固定部構造に
よれば、固定部を固定対象物に対して固定手段により固
定することにより、合成樹脂製部品が固定対象物に固定
される。
【0019】そして、固定部は、合成樹脂製部品本体に
対し一体的に形成された可撓部を介してこの可撓部と一
体的に形成されているので、固定部を固定対象物に対し
て固定手段で強固に固定した場合において、温度変化が
生じて合成樹脂製部品本体が伸縮しても、この伸縮は固
定部との間に介在している可撓部によって吸収されるこ
ととなる。
【0020】したがって、このような固定構造によれ
ば、固定部を強固に固定しても、合成樹脂製部品に好ま
しくない変形が生じるということがなくなる。
【0021】したがってまた、さらに次のような作用が
得られる。
【0022】(i) 合成樹脂製部品を必ずしも熱膨張
率の小さな材料で構成する必要がなくなるから、材料選
定の自由度が大きくなり、また、合成樹脂製部品を安価
に製造することができる。
【0023】(ii) 図6に示したような長穴1aに
よる固定にする必要がなく、固定部自体は強固に固定す
ることができるから、確実な固定状態が得られる。
【0024】(iii) 図7に示したようなピン1b
等と穴3等との結合は不要であり、固定部を強固に固定
することができるから、固定対象物に対する合成樹脂製
部品の位置精度が安定する。また、図7に示したような
ピン1b等と穴3等との結合は不要であるから、取付操
作が煩雑になるということもない。
【0025】請求項2記載の合成樹脂製部品の固定部構
造によれば、請求項1記載の合成樹脂製部品の固定部構
造において、前記可撓部が、前記合成樹脂製部品の温度
変化による伸縮方向に対して直交して形成されているの
で、合成樹脂製部品の温度変化による伸縮が可撓部によ
って良好に吸収される。
【0026】請求項1記載の合成樹脂製部品の固定部構
造において、前記合成樹脂製部品が長い部品である場
合、温度変化による伸縮量は、その長手方向において大
きなものとなる。
【0027】請求項3記載の固定部構造によれば、前記
可撓部が前記部品の長手方向に対して直交する方向に形
成されているので、合成樹脂製部品の温度変化による伸
縮が可撓部によって良好に吸収される。
【0028】請求項4記載の合成樹脂製部品の固定部構
造によれば、請求項1,2,または3記載の合成樹脂製
部品の固定部構造において、前記可撓部が板バネ状に形
成されているので、合成樹脂製部品の温度変化による伸
縮が可撓部によって一層良好に吸収される。
【0029】前記合成樹脂製部品が、インクジェットプ
リンタにおいて用紙を案内し、かつ用紙とインクジェッ
トヘッドとの間隔を規定する規定部材である場合には、
この規定部材に好ましくない変形が生じたり、確実な固
定状態が得られなかったりすることは、用紙とインクジ
ェットヘッドとの間隔に狂いが生じ、印字品質劣化の原
因となるため、特に避けなければならない。
【0030】したがって、上述した請求項1,2,3,
または4記載の合成樹脂製部品の固定部構造は、前記合
成樹脂製部品がこのような規定部材である場合に特に有
効である。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0032】図1は本発明に係る合成樹脂製部品の固定
部構造の一実施例を示す平面図、図2は合成樹脂製部品
の全体を示す図で、(a)は平面図、(b)は左側面
図、(c)は右側面図である。
【0033】これらの図において、10は合成樹脂製部
品(以下単に部品ともいう)、20は固定対象物である
フレームである。この実施例における合成樹脂製部品1
0は、後述するように、インクジェットプリンタにおい
て用紙を案内し、かつ用紙とインクジェットヘッドとの
間隔を規定する規定部材であり、他の部品との位置関係
において矢印X方向への変形については許容されるが図
2(b),(c)に示すY方向への撓み等の変形につい
ては許容されない部品である。
【0034】主として図1において、11は合成樹脂製
部品本体(以下単に部品本体ともいう)である。
【0035】12は固定部であり、部品本体11に対し
一体的に形成された可撓部13を介してこの可撓部13
と一体的に形成されている。
【0036】14,15は部品本体11に一体的に形成
された位置決め部である。図2(b)に示すように、位
置決め部14は断面U字形をなす棒状であり、位置決め
部15は丸棒状である。フレーム20の上縁21には、
これら位置決め部14,15の下部と適合するようなほ
ぼ半円状の凹部24,25が形成されており、これら凹
部24、25と位置決め部14,15とがそれぞれ密に
嵌まり合うことにより、合成樹脂部品10が、矢印Y方
向およびZ方向(図2(b)参照)においてフレーム2
0に対して位置決めされるようになっている。
【0037】固定部12は、ほぼ円板状に形成されてお
り、中心にネジ穴12を有している。可撓部13は固定
部12と同一高さを有する板バネ状に計4本形成されて
いる。
【0038】フレーム20の、固定部12と対向する位
置には、取付部22が折曲げ形成されている。
【0039】合成樹脂製部品10は図示のように長い部
品であるから、温度変化が生じるとその長手方向(矢印
X方向)に比較的大きく伸縮する。そこで本実施例で
は、可撓部13を、その伸縮方向(矢印X方向)対して
直交する方向(矢印Z方向)に形成してある。
【0040】なお、図2(a)(c)に示すように、部
品10の他端には、フランジ付き位置決め部16と、ピ
ン状位置決め部17と、フレーム20に対してネジで固
定される固定片18とが本体11と一体的に形成されて
いる。フレーム20の他方の上縁26には、フランジ付
き位置決め部16と嵌まり合ってその周縁がフランジ1
6aで挟まれる半円状の凹部26aと、ピン状位置決め
部17と嵌まり合う半円状の凹部27、固定片18とネ
ジ止めされる取付部28とが形成されている。そして、
凹部26a、27と位置決め部16,17とがそれぞれ
密に嵌まり合うことにより、合成樹脂部品10が、矢印
X、Y、Z方向(図2(a)(c)参照)においてフレ
ーム20に対して位置決めされるようになっている。
【0041】以上のような合成樹脂製部品10は、フレ
ーム20に対して矢印Y方向から載置するようにしてセ
ットする。この際、位置決め部14,15をフレームの
凹部24,25に嵌め合わせ、位置決め部16,17を
フレーム20の凹部26a,27と嵌め合わせるように
してセットする。その後、固定部12および固定片18
をフレームの取付部22,28にそれぞれネジで固定す
ることにより、合成樹脂製部品10がフレーム20に固
定される。
【0042】そして、前述したような固定構造によれ
ば、固定部12は、部品本体11に対し一体的に形成さ
れた可撓部13を介してこの可撓部13と一体的に形成
されているので、固定部12をフレーム20に対してネ
ジで強固に固定した場合において、温度変化が生じて部
品本体11が矢印X方向に比較的大きく伸縮しても、こ
の伸縮は固定部12との間に介在している可撓部13の
弾性変形(撓み)によって吸収されることとなる。
【0043】したがって、固定部12を強固に固定して
も、部品10に好ましくない変形、すなわち矢印Y方向
へのそり等の変形が生じるということがなくなる。
【0044】したがってまた、さらに次のような作用が
得られる。
【0045】(i) 合成樹脂製部品10を必ずしも熱
膨張率の小さな材料で構成する必要がなくなるから、材
料選定の自由度が大きくなり、また、合成樹脂製部品1
0を安価に製造することができる。
【0046】また、可撓部13は、固定部12の両側
(図1において上下)にそれぞれ2本づつ設けられてい
るので、成形時における樹脂の回りがよくなり、良好に
製造することができる。
【0047】(ii) 図6に示したような長穴1aに
よる固定にする必要がなく、固定部12自体は強固に固
定することができるから、確実な固定状態が得られる。
【0048】(iii) 図7に示したようなピン1b
等と穴3等との結合は必ずしも必要なく、固定部12を
強固に固定することができるから、フレーム21に対す
る合成樹脂製部品10の位置精度が安定する。また、図
7に示したようなピン1b等と穴3等との結合は不要で
あるから、取付操作が容易である。すなわち上述したよ
うに、フレーム21に対しては矢印Y方向から載置する
ようにしてセットするだけでよく、矢印X方向やZ方向
への移動操作は不要である。
【0049】(iv) 可撓部13は、部品10の長手
方向に対して直交する方向、すなわち部品10が温度変
化によって比較的大きく伸縮する方向に対して直交する
方向に形成されているので、部品10の温度変化による
伸縮が可撓部13によって良好に吸収される。
【0050】(v) 可撓部13が板バネ状に形成され
ているので、部品10の温度変化による伸縮が一層良好
に吸収される。
【0051】上述した合成樹脂製部品10は、インクジ
ェットプリンタにおいて用紙を案内し、かつ用紙とイン
クジェットヘッドとの間隔を規定する規定部材であるの
で、その具体的構造について図3から図5を参照して説
明する。
【0052】図3において、30はインクジェットプリ
ンタ、31は印字すべき用紙が積層保持される給紙トレ
イ、32は給紙トレイから1枚ずつ用紙を給送する給紙
ローラである。
【0053】給紙ローラ32により給送された用紙は、
紙送りローラ33に巻き回されて反転し、ピンチローラ
34によってその送り角が規定されて紙送りローラ33
から送り出される。送り出された用紙Pは、図4に示す
ようにその背面が、部品10すなわち規定部材10の上
面に形成されているリブ19(図2(a)および図5参
照)の最上面19aと当接しつつ案内されることによ
り、インクジェットヘッド35との間隔が規定され、そ
の表面にヘッド35によって印字される。印字された用
紙Pは、排紙ローラ対36a,36bを経て排紙トレイ
37上に排出される。
【0054】このような構造において、規定部材10に
上述したような矢印Y方向への「そり」が生じたり、確
実な固定状態が得られなかったりすることは、用紙Pと
インクジェットヘッド35との間隔に狂いが生じ、印字
品質劣化の原因となるため、特に避けなければならな
い。
【0055】したがって、上述した部品10の固定部構
造は、部品10がこのような規定部材である場合に特に
有効である。
【0056】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0057】例えば、可撓部13の本数は任意であり、
図1において下方に2本形成することに代えて破線1
3’に示す位置に1本形成してもかまわない。また、そ
の形状も板バネ状に限らず任意であり、弾性をもって部
品の熱変形を吸収し得る形状であればよい。
【0058】また、固定部12および固定片18のフレ
ームへの固定は、ネジに代えてリベットやピン等で行な
うこともできる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、合成樹脂製部品が温度
変化によって伸縮する場合でも、その合成樹脂製部品に
好ましくない変形を生じさせることのないように、しか
も確実に精度よく容易に固定対象物に対して固定するこ
とができる。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る合成樹脂製部品の固定部構造の一
実施例を示す平面図。
【図2】同上実施例における合成樹脂製部品の全体を示
す図で、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は
右側面図。
【図3】同上合成樹脂製部品を用いたインクジェットプ
リンタの一例を示す内部構造説明側面図。
【図4】図3の部分拡大図。
【図5】同上プリンタのフレームへの合成樹脂製部品の
固定状態を示す平面図。
【図6】従来技術の説明図。
【図7】従来技術の説明図で(a)は正面図、(b)は
左側面図。
【符号の説明】
10 合成樹脂製部品 11 合成樹脂製部品本体 12 固定部 13 可撓部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定対象物に対して固定手段により固定
    される合成樹脂製部品の固定部の構造であって、合成樹
    脂製部品本体に対し一体的に形成された可撓部を介して
    この可撓部と一体的に形成された固定部を有することを
    特徴とする合成樹脂製部品の固定部構造。
  2. 【請求項2】 前記可撓部は、前記合成樹脂製部品の温
    度変化による伸縮方向に対して直交する方向に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製部品
    の固定部構造。
  3. 【請求項3】 前記合成樹脂製部品は長い部品であり、
    前記可撓部が前記部品の長手方向に対して直交する方向
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の合成
    樹脂製部品の固定部構造。
  4. 【請求項4】 前記可撓部が板バネ状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1,2,または3記載の合成樹
    脂製部品の固定部構造。
  5. 【請求項5】 前記合成樹脂製部品は、インクジェット
    プリンタにおいて用紙を案内し、かつ用紙とインクジェ
    ットヘッドとの間隔を規定する規定部材であることを特
    徴とする請求項1,2,3,または4記載の合成樹脂製
    部品の固定部構造。
JP3762894A 1994-02-10 1994-02-10 合成樹脂製部品の固定部構造 Pending JPH07224809A (ja)

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