JPH0722474Y2 - 二重ガラスサッシに内蔵したブラインドのスラット昇降装置 - Google Patents

二重ガラスサッシに内蔵したブラインドのスラット昇降装置

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JPH0722474Y2
JPH0722474Y2 JP10986288U JP10986288U JPH0722474Y2 JP H0722474 Y2 JPH0722474 Y2 JP H0722474Y2 JP 10986288 U JP10986288 U JP 10986288U JP 10986288 U JP10986288 U JP 10986288U JP H0722474 Y2 JPH0722474 Y2 JP H0722474Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は二重ガラスサッシに内蔵したブラインドのス
ラットを昇降及び角度調節するためのスラット駆動装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来、断熱性及び遮音性を向上させるために二重ガラス
構造のサッシが構成され、その二重ガラスの間にブライ
ンドが吊下支持されたものが実用化されている。このよ
うなブラインドのスラットを昇降及び角度調節するには
サッシの竪框に設けられた操作部の操作により行われ、
特にスラットの昇降は操作部の操作に基いてサッシの上
框内に設けられる巻取プーリにスラット昇降コードを巻
取ること、あるいは巻取軸を回転と同時に軸方向に移動
させて昇降コードを螺旋状に巻取ることにより行われて
いる。
このようなスラット昇降機構ではブラインドの高さが高
くなると巻取るべき昇降コードの長さが長くなるため、
その昇降コードを巻取る巻取プーリの巻取径が大きくな
ったり、あるいは巻取軸の軸方向への移動距離を大きく
する必要がある。ところが、巻取プーリの巻取径が大き
くなると薄形のサッシには収納できなくなるとともに、
巻取軸の軸方向への移動距離はサッシの上框の寸法に制
限されるため、自由に設定することはできない。
そこで、第11図及び第12図に示すように昇降コード41を
サッシの竪框42内に引回して操作部材43から引出すこと
によりボトムレール44を引上げ、その引出した昇降コー
ド41はバランスウェイト45で自動的に竪框42内に引込ま
せるようにしたスラット昇降装置も提案されている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記のような昇降装置ではボトムレール44の
最大昇降距離hに対しバランスウェイト45の昇降距離は
少なくともh/2必要であるため、操作部43の取付位置は
竪框42の上下方向中央より上方に規定されてその自由度
が少なく、この結果サッシの取付位置によってはその操
作に支障を来たすという問題点があった。この考案の目
的は上記のような二重ガラスサッシに内蔵したブライン
ドにおいて操作部の取付位置を竪框の上下方向中央より
下方で任意位置に取付可能とするスラット昇降装置を提
供するにある。
[課題を解決するための手段] この考案は上記問題点を解決するために、二重ガラスの
間にブラインドを吊下支持し、そのブラインドの昇降コ
ードをサッシの竪框内に引出し、その竪框内には昇降コ
ードを操作するための操作コードを配設するとともに同
竪框に設けた操作部で同操作コードを操作してサッシの
全高に亘ってスラットを昇降可能とするとともに、その
操作部にはスラットの自重降下防止装置を設け、操作コ
ードには緊張装置を掛装して操作部に引出された同操作
コードを竪框内に自動的に収納可能としたブラインドに
おいて、竪框の上端部に昇降コードの端部を固定し、そ
の昇降コードに竪框内を昇降する動滑車を掛装し、一端
を操作部に固定した操作コードを上方へ導いて動滑車に
掛装し、その操作コードを動滑車から下方へ導いて操作
部を経由させ、操作部からさらに下方へ導いて緊張装置
に掛装し、緊張装置から再び上方へ導いて竪框上端部に
移動可能に掛装し、竪框上端部から下方へ導いて動滑車
に掛装し、その動滑車から上方へ導いて他端を竪框上端
部に固定した構成としている。
[作用] 上記手段により、操作部に露出される操作コードを下方
へ引くと動滑車が下降され、その動滑車の下降に基いて
昇降コードがヘッドボックスから引出されてスラットが
引上げられる。また、その動滑車の最大移動距離はボト
ムレールの最大昇降距離の1/2となり、動滑車の移動に
ともなって緊張装置による操作コードの緊張位置が変化
することはない。
[実施例] 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、第3図に示すサッシ1は内障子と外障子とが
接合されて二重ガラスサッシとして構成され、二重ガラ
スの間にブラインド2が吊下支持されている。そのブラ
インド2はサッシ1の上框3内に収納される後記ヘッド
ボックスから吊下支持されるラダーコード4に多数段の
スラット5が支持されるとともに各スラット5の両端に
昇降コード6が挿通され、その昇降コード6の下端にボ
トムレール7が吊下支持されている。そして、サッシ1
の竪框8に設けられた操作部9を操作してボトムレール
7を昇降することによりスラット5が昇降可能であり、
同操作部9を操作してヘッドボックス内の後記角度調節
軸を回転させることによりラダーコード4を介して各ス
ラット5を同位相で角度調節することができるようにな
っている。
次に、上記ブラインド2のスラット昇降装置を詳細に説
明すると、第1図に示すようにサッシ1の上框3内には
前記ブラインド2のヘッドボックス10が固定され、その
ヘッドボックス10端部に近接する位置すなわち竪框8の
上端部にはチルターボックス11が固定されている。その
チルターボックス11にはチルタードラム12が回転可能に
支持され、ヘッドボックス10から突出される六角軸の角
度調節軸13がそのチルタードラム12の中心部に嵌合され
ている。そして、チルタードラム12を回転させれば角度
調節軸13及び前記ラダーコード4を介して各スラット5
が角度調節される。
チルターボックス11のヘッドボックス10側端部にはガイ
ドローラ14が回転可能に支持され、ヘッドボックス10内
から導かれる昇降コード6はこのガイドローラ14を経て
コード止め15に固定されている。そのコード止め15はチ
ルターボックス11下部において竪框8に固定されてい
る。
竪框8内には滑車部材16が移動可能に配設され、その滑
車部材16には上部滑車17及び下部滑車18が回転可能に支
持され、両滑車17,18には長さ方向中央部に仕切り19が
設けられて2分割されている。そして、前記昇降コード
6はガイドローラ14とコード止め15との間で上部滑車17
の一側に掛装され、滑車部材16を竪框8に沿って下方へ
下降させれば同滑車部材16が動滑車として作用して昇降
コード6がヘッドボックス10から引出され、ボトムレー
ル7が引上げられてスラット5が引上げられるようにな
っている。
滑車部材16を昇降操作するための操作コード20は、第2
図に示すように一端が竪框8内で操作部9に固定され、
他端はチルターボックス11下部の前記コード止め15に固
定されている。その操作コード20の両端間の経路を第4
図に従って説明すると、操作部9に固定された操作コー
ド20はまず上方へ導かれて滑車部材16の下部滑車18に掛
装され、下部滑車18から下方へ導かれて操作部材9を経
由し、操作部9からさらに下方へ導かれて緊張装置21に
掛装され、緊張装置21から再び上方へ導かれてチルター
ボックス11に移動可能に掛装され、チルターボックス11
から下方へ導かれて滑車部材16の上部滑車17一側に掛装
され、その上部滑車17から上方へ導かれて他端がチルタ
ーボックス11下部のコード止め15に固定されている。従
って、操作部9に露出される操作コード20を下方へ引く
と動滑車として作用する滑車部材16が下降されて昇降コ
ード6がヘッドボックス10から引出されるようになって
いる。なお、第1図及び第2図においては昇降コード
6、操作コード20及び後記角度調節コード34、ボールチ
ェーン35が説明の便宜上弛ませて描いてあるが、実際は
それぞれ直線状に緊張されている。
前記昇降コード6の詳細を説明すると、同昇降コード6
はその端部がボトムレール7両端部に固定され、各スラ
ット5を貫通してヘッドボックス10内へ導かれ、同ヘッ
ドボックス10内を経て第8図に示すようにその無端縁が
ヘッドボックス10一側に露出されている。そして、その
昇降コード6を前記コード止めに15に連結するための補
助コード22はその端部がコード止め15に固定されるとと
もに上部滑車17に掛装されてその無端縁が竪框8外へ露
出され、その無端縁が連結金具23で昇降コード6の無端
縁に連結されている。なお、ヘッドボックス10の上框3
への取付前には補助コード22の無端縁には第8図に示す
ように組立手順を記載したラベルLが取着されていてそ
の無端縁の竪框8内への没入が防止され、この状態では
滑車部材16はチルターボックス11近傍まで上昇した位置
にある。
第9図に示すように、前記操作部9はその前面に蓋板24
が上下に摺動可能に支持され、その蓋板24を下方へ押し
下げると四角枠状のコード突き出し25が前方へ回動され
る。前記下部滑車18から下方へ導かれた操作コード20は
操作部9の上部に設けられた固定ローラ26と可動ローラ
27との間を経てコード付き出し25に挿通され、そのコー
ド付き出し25から再び竪框8内を経て前記緊張装置21に
至っている。そして、操作コード20の不操作時の上方へ
の移動はその移動にともなって固定ローラ26に向かって
移動する可動ローラ27と同固定ローラ26との間に操作コ
ード20が挟着されて阻止されるようになっている。
前記緊張装置21の構造を説明すると、第1図に示すよう
に操作コード20は滑車受け28に支持された緊張滑車29に
掛装され、その滑車受け28にはコイルスプリング30の上
端が連結されるとともに同コイルスプリング30の下端は
スプリング受け31を介して竪框8に固定されている。従
って、操作コード20はコイルスプリング30の付勢力によ
り緊張滑車29を介して下方へ緊張されるようになってい
る。
第1図に示すように、操作部9の上部にはスラット5の
角度調節のためのチルトプーリ32が回転可能に支持さ
れ、そのチルトプーリ32は前記蓋板24上方に露出される
操作つまみ33で回転操作可能である。前記チルタードラ
ム12には角度調節コード34が巻着され、その角度調節コ
ード34の両端は下方へ垂下されてボールチェーン35の両
端が接続されている。そして、ボールチェーン35の無端
縁がチルトプーリ32に掛装され、操作つまみ33によりチ
ルトプーリ32が回転されると、ボールチェーン35及び角
度調節コード34を介してチルタードラム12が回転される
ようになっている。なお、第9図に示すようにチルトプ
ーリ32の周面上にはボールチェーン35に係合する凹部32
aが等間隔に形成されチルトプーリ32のボールチェーン3
5に対する空回りを防止するようになっている。
角度調節コード34とボールチェーン35の接続端部の一方
は調節具36を介して接続されている。その調節具36は第
6図及び第7図に示すように長孔37を有する一対の調節
片38a,38bを押え板39を介してネジ40で締付けることに
より連結され、各調節片38a,38bの端部に角度調節コー
ド34及びボールチェーン35が接続されている。そして、
両調節片38a,38bの締付け位置は長孔37の範囲で調節可
能であり、その締付け位置の調節によりボールチェーン
35と角度調節コード34との連結間隔を調節して両者をを
緊張した状態に調節できるようになっている。
次に、上記のように構成されたブラインドのスラット昇
降装置及び角度調節装置においてその作用を説明する。
さて、この二重ガラスサッシはその組立て時にはサッシ
1とブラインド2とがそれぞれ別個に梱包されて運搬さ
れる。そして、サッシ1の竪框8内にはチルターボック
ス11、操作コード20、角度調節コード34及びボールチェ
ーン35、操作部9、緊張装置21が組立てられた状態で運
搬される。この時、サッシ1は水平方向に積層されたり
あるいは上下逆方向に立てられたりするが、竪框8内の
操作コード20はコイルスプリング30の付勢力で常に緊張
した状態に保持されているので、サッシ1の運搬時に操
作コード20が竪框8内で絡み合う等の不具合が生じるこ
とはない。同様に角度調節コード34及びボールチェーン
35も調節具36によりチルタードラム12とチルトプーリ32
との間で緊張されているので、運搬時に絡み合うことは
ない。
サッシ1にブラインド2を取付ける場合には、第8図に
示すようにチルターボックス11から露出された補助コー
ド22先端のラベルLを取り外し、その補助コード22先端
縁とヘッドボックス10から露出される昇降コード6の先
端縁とを連結金具23で連結するとともに、ヘッドボック
ス10一側から突出する角度調節軸13をチルタードラム12
に嵌合させ、ヘッドボックス10を取付金具を使用して上
框3に固定すると、ブラインド2のサッシ1への取付け
が完了する。従って、サッシ1に対するブラインド2の
取付は極めて簡単に行なうことができる。
上記のように組立てられたブラインド2の昇降操作を説
明すると、通常昇降コード6にはスラット5及びボトム
レール7の重量が作用して、竪框8内に引出された昇降
コード6はヘッドボックス10内へ引込まれようとする。
すると、滑車部材16には昇降コード6により上方への引
張力が作用し、この結果操作部9に引回された操作コー
ド20にも上方への引張力が作用する。操作部9内で操作
コード20が上方へ移動しようとすると、同操作コード20
は固定ローラ26と可動ローラ27との間に挟着されてその
移動が阻止される。従って、操作コード20の不操作時に
はスラット5及びボトムレール7はその自重による下降
が阻止され、任意位置に吊下支持される。
スラット5を昇降操作するために操作部9の蓋板24を押
し下げると、第9図に示すようにコード突出し25が前方
へ回動されて操作コード20が操作部9前方へ露出され
る。この状態で操作部9上方の操作コード20を引出すと
第10図に示すように可動ローラ27は固定ローラ26から離
され、この引出し操作により滑車部材16は竪框8内を下
降し、この結果昇降コード6がヘッドボックス10内から
引出されてボトムレール7が引上げられる。このとき、
操作部9からの操作コード20の引出しにより竪框8内に
位置する操作コード20の長さが短くなるため、その引出
し量に応じて緊張滑車29がコイルスプリング30の付勢力
に抗して上方へ引上げられ、操作部9外で弛んだ状態の
操作コード20はその付勢力により操作部9から竪框8内
へ引込まれる。そして、所望位置までボトムレール7を
引上げた後操作コード20を手放すと、上記のような固定
ローラ26と可動ローラ27との作用により操作コード20の
移動が阻止されてボトムレール7及びスラット5が所望
位置に吊下支持され、操作部9外に露出された操作コー
ド20はコイルスプリング30の付勢力により操作部9内へ
引込まれ、緊張滑車29は原位置に復帰する。
このようなスラットの引上げ操作により、第4図に示す
ようにボトムレール7が最下限に位置した時チルターボ
ックス11近傍に位置した滑車部材16は、第5図に示すよ
うにボトムレール7を最上限まで引上げた時同ボトムレ
ール7の最大昇降距離Hに対しH/2下降される。
一方、スラット5及びボトムレール7を下降させる場合
には、第10図に示すように操作コード20を水平方向に引
出して同操作コード20が可動ローラ27に接触しない状態
に保持し、この状態で操作コード20を竪框8内に引込ま
せ得るように保持すれば、ボトムレール7及びスラット
5の重量により昇降コード6が竪框8内からヘッドボッ
クス10内へ引込まれ、この昇降コード6の移動にともな
って滑車部材16が上方へ引上げられ、この滑車部材16の
移動にともなって操作コード20が竪框8内を移動する。
すなわち、チルターボックス11と滑車部材16の間の操作
コード20が短くなり、滑車部材16と操作部20との間の操
作コード20が長くなるように移動する。そして、所望位
置で操作コード20を手放せば操作コード20の移動が直ち
に停止されてスラット5が所望位置で吊下支持され、ス
ラット5を最下限まで下降させれば第4図に示す状態と
なる。
また、スラット5を角度調節する場合には、操作つまみ
33を回転操作すれば、チルトプーリ32が回転され、その
回転に基いてボールチェーン35及び角度調節コード34を
介してチルタードラム12が回転され、その回転に基いて
角度調節軸13が回転され、ラダーコード4を介して各ス
ラット5が角度調節される。
以上のようにこのブラインド2ではボトムレール7の最
大昇降距離Hに対しチルターボックス11からH/2の距離
より低い位置であって、緊張滑車29の移動範囲より上方
であれば、操作部9を任意位置に取付けることができ
る。従って、このサッシ1の取付位置が高い位置である
場合には操作部9を竪框8の下部に設けることによりブ
ラインド2の操作に支障を来たすことのないサッシとす
ることができる。。
また、操作コード20はコイルスプリング30の付勢力で緊
張され、同コイルスプリング30の付勢力はその伸び量に
比例して強くなる。従って、操作部9から引出された操
作コード20の長さが長くなるほど同操作コード20が勢い
よく竪框8下方に引込まれ、特にスラット5及びボトム
レール7の重量を利用して操作コード20を操作部9から
竪框8上方へ勢いよく引込ませるときにも、緊張滑車29
で操作コード20を常に下方へ緊張して滑車部材16とチル
ターボックス11との間の操作コード20に緩みを生じさせ
ることなく操作することができる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は二重ガラスの間にブラ
インドを吊下支持し、そのブラインドの昇降コードをサ
ッシの竪框内に引出し、その竪框内には昇降コードを操
作するための操作コードを配設するとともに同竪框に設
けた操作部で同操作コードを操作してほぼサッシの全高
に亘ってスラットを昇降可能とするとともに、その操作
部にはスラットの自重降下防止装置を設け、操作コード
には緊張装置を掛装して操作部に引出された同操作コー
ドを竪框内に自動的に収納可能としたブラインドにおい
て、操作部の取付位置を竪框の上下方向中央より下方で
任意位置に取付可能とするスラット昇降装置を提供する
ことができる優れた降下を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したスラット昇降装置及び角
度調節装置の正面図、第2図は同じくその側面図、第3
図はこの考案に関するサッシの正面図、第4図及び第5
図はこの考案のスラット昇降装置の動作を示す説明図、
第6図は角度調節コードとボールチェーンとを接続する
調節具の正面図、第7図はその縦断面図、第8図はスラ
ット昇降装置とヘッドボックスとの組立て時を示す正面
図、第9図及び第10図は操作部の動作を示す縦断面図、
第11図及び第12図は従来のスラット昇降装置の動作を示
す説明図である。 スラット5、昇降コード6、ボトムレール7、竪框8、
操作部9、ヘッドボックス10、角度調節軸13、滑車部材
(動滑車)16、操作コード20、緊張装置21。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二重ガラスの間にブラインドを吊下支持
    し、そのブラインドの昇降コードをサッシの竪框内に引
    出し、その竪框内には昇降コードを操作するための操作
    コードを配設するとともに同竪框に設けた操作部で同操
    作コードを操作してサッシの全高に亘ってスラットを昇
    降可能とするとともに、その操作部にはスラットの自重
    降下防止装置を設け、操作コードには緊張装置を掛装し
    て操作部に引出された同操作コードを竪框内に自動的に
    収納可能としたブラインドにおいて、竪框(8)の上端
    部に昇降コード(6)の端部を固定し、その昇降コード
    (6)に竪框(8)内を昇降する動滑車(16)を掛装
    し、一端を操作部(9)に固定した操作コード(20)を
    上方へ導いて動滑車(16)に掛装し、その操作コード
    (20)を動滑車(16)から下方へ導いて操作部(9)を
    経由させ、操作部(9)からさらに下方へ導いて緊張装
    置(21)に掛装し、緊張装置(21)から再び上方へ導い
    て竪框(8)上端部に移動可能に掛装し、竪框(8)上
    端部から下方へ導いて動滑車(16)に掛装し、その動滑
    車(16)から上方へ導いて他端を竪框(8)上端部に固
    定したことを特徴とする二重ガラスサッシに内蔵したブ
    ラインドのスラット昇降装置。
JP10986288U 1988-08-22 1988-08-22 二重ガラスサッシに内蔵したブラインドのスラット昇降装置 Expired - Lifetime JPH0722474Y2 (ja)

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JPH0232596U JPH0232596U (ja) 1990-02-28
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