JPH07224273A - 帯電防止されたハロゲン化銀フィルム感光材料の製造方法 - Google Patents

帯電防止されたハロゲン化銀フィルム感光材料の製造方法

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JPH07224273A
JPH07224273A JP1507894A JP1507894A JPH07224273A JP H07224273 A JPH07224273 A JP H07224273A JP 1507894 A JP1507894 A JP 1507894A JP 1507894 A JP1507894 A JP 1507894A JP H07224273 A JPH07224273 A JP H07224273A
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JP
Japan
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conductive polymer
silver halide
epoxy compound
silica
matting agent
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Pending
Application number
JP1507894A
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English (en)
Inventor
Yoshio Shibata
吉夫 柴田
Masa Kubota
雅 久保田
Hideji Oda
秀次 織田
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】良好な帯電防止層の安定的な製造方法を提供す
る。 【構成】ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレー
トを持つスチレンスルホン酸系ポリマーの帯電防止層に
エポキシ化合物及びシリカ系マット剤を含有し、その塗
液のpHを8.0以下に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真感光
材料の製造方法に関し、より詳しくは帯電防止された裏
塗り層の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真材料は、ベースとして
フィルム、紙等が用いられているが、これらは導電性が
低く種々の問題が引き起こされていた。
【0003】これらの問題点の1つは、フィルム、紙等
にハロゲン化銀を含む塗布液を塗布する場合、コーター
で高速で塗布するのであるが、ローラーで摩擦されこす
られている間に帯電し、これが放電したときにハロゲン
化銀をカブラせる(静電気カブリ)という問題である。
もし裏塗り層の導電性を高め帯電防止を施してあれば通
常ハロゲン化銀乳剤の塗布の前に裏塗り層を塗布するの
で、この裏塗り層がベースを通して反対側の乳剤を塗布
する面の帯電防止性も向上させ静電気カブリを防止でき
る。
【0004】第2に、ユーザーが感光材料を使用すると
きに、これらが帯電しているとゴミ、ホコリが感光材料
に付着し、露光及び写真処理の過程でピンホール等の好
ましくない画像を形成することがあるし、感光材料同志
がくっついて作業性が悪いという問題がある。更に人間
の手を通してこれら感光材料が放電するという問題もあ
る。これらの問題で重要なことは現像、定着、水洗とい
う処理の前でも後でも帯電特性が良好でなくてはならな
いという点である。
【0005】ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリ
レートとスチレンスルホン酸またはそのアルカリ金属塩
との共重合体をエポキシ化合物で架橋した皮膜は、酸、
アルカリに強く、写真用の帯電防止層としては非常に適
したものであるが、ブロッキングを起こし易いという欠
点を有していた。
【0006】マット剤を適量添加することで、ブロッキ
ングの発生が抑えられることは、本発明者らによって見
いだされている。しかし種々のマット剤の中には分散
後、上記の導電性ポリマー溶液に添加した場合、しばら
くたつと凝集沈澱してしまうものや、有機溶剤に分散し
なければならないものもある。凝集沈澱するものは、ブ
ロッキング防止剤の役目を果たさなくなるし、有機溶剤
は環境衛生上あまり好ましくない。
【0007】マット剤として適当なものとしてシリカ系
のマット剤を挙げることができる。シリカ系のマット剤
は水などに比較的容易に分散する。分散後は安定であ
り、凝集が起こりにくく他の有機系マット剤などに比べ
ると取扱が容易である。しかし本発明の導電性ポリマー
塗液は、弱酸性からアルカリ性領域において反応性が高
く、皮膜形成が良好におこなわれる。このため塗液のp
Hをアルカリ領域に調整し、シリカ系のマット剤を微量
添加した場合、時間とともに溶解してしまい、このため
導電性ポリマーの塗液を調整後、あまり時間が経過する
とブロッキング防止の効果が薄れるため、速やかに塗布
を完了しなければならず、時間の管理が難しいという問
題を有していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、良好
な帯電防止性及び皮膜強度を持ち、さらに裏塗り層との
接着が良好でブロッキングを起こし難い帯電防止層を製
造工程上安定的に提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電性ポリマ
ー層をゼラチンを含む裏塗り層とフィルムベースの間に
持つハロゲン化銀フィルム感光材料において、該導電性
ポリマーがジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレ
ートとスチレンスルホン酸またはそのアルカリ金属塩と
の共重合体からなり、かつ該導電性ポリマー層中にエポ
キシ化合物及びシリカ系マット剤を含有し、導電性ポリ
マーの塗液のpHを8.0以下にすることにより達成さ
れる。また、導電性ポリマーがジアルキルアミノアルキ
ル(メタ)アクリレートとスチレンスルホン酸またはそ
のアルカリ金属塩との共重合体をゼラチンまたはその他
の水溶性ポリマーにグラフトしたものである場合におい
ても達成される。
【0010】本発明に用いられる導電性ポリマーはジア
ルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートとスチレン
スルホン酸またはそのアルカリ金属塩との共重合体であ
り、エポキシ化合物により架橋するものである。共重合
体中のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート
の比率は0.3重量%以上45重量%以下が好ましい。
0.3重量%未満の比率ではエポキシ化合物により充分
な架橋をせず、アルカリ性や酸性の写真処理に耐えられ
ない。また45重量%を越える比率では帯電防止性に関
わるスチレンスルホン酸又はそのアルカリ金属塩の割合
が相対的に低下するために、充分な帯電防止性が得られ
ない。
【0011】本発明の導電性ポリマーの製造は、P−ス
チレンスルホン酸又はそのアルカリ金属塩とジアルキル
アミノアルキル(メタ)アクリレートを任意の割合で重
合することにより得られる。ジアルキルアミノアルキル
(メタ)アクリレートとしては、例えば、2−ジメチル
アミノエチルメタクリレート、2−ジエチルアミノエチ
ルメタクリレート、2−ジメチルアミノメチルメタクリ
レート等が挙げられる。
【0012】さらに本発明において、スチレンスルホン
酸又はそのアルカリ金属塩およびジアルキルアミノアル
キル(メタ)アクリレート以外にも第3成分として種々
のモノマーが共重合可能であり、例えば、スチレン及び
その誘導体、(メタ)アクリル酸エステル及びその誘導
体、酢酸ビニル等が挙げられる。こうした第3成分のモ
ノマーの共重合比率は45重量%以下の範囲が好まし
い。
【0013】上記の様な共重合体を合成する際に種々の
水溶性ポリマーをあらかじめ溶解もしくは分散して、こ
れらの存在下にラジカル重合を行うことで、こうした水
溶性ポリマーへ共重合体がグラフト重合したグラフト共
重合体組成物を得ることができる。
【0014】この様に重合の際にあらかじめ添加してお
く水溶性ポリマーの好ましい例としては、ゼラチン及び
その変性物があげられ、これ以外にも変性デンプン、ポ
リビニルピロリドン等の種々の水溶性ポリマーを使用す
ることができる。
【0015】スチレンスルホン酸のカウンターイオンと
してはナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ
金属イオンが好ましい。以下に合成例を示すが、これら
に限定されるものではない。
【0016】合成例1 撹拌機、温度計、窒素導入管および還流冷却管を備えた
500mlの4ッ口フラスコにゼラチン10g、p−ス
チレンスルホン酸ナトリウム90g、2−ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート10gとり蒸留水300gを加
えて80℃に加熱した。窒素雰囲気下で過硫酸カリウム
1gを加えることにより重合を開始し3時間加熱撹拌
し、重合を行いポリマー溶液を得た。
【0017】合成例2 合成例1と同様に、p−スチレンスルホン酸ナトリウム
80g、2−ジメチルアミノエチルメタクリレート20
gとり蒸留水300gを加え、塩酸水溶液にて中和後、
80℃に加熱した。窒素雰囲気下で過硫酸カリウム1g
を加えることにより重合を開始し3時間加熱撹拌し、重
合を行いポリマー溶液を得た。
【0018】合成例3 合成例1と同様に、ポリビニルピロリドン7g、スチレ
ン15g、p−スチレンスルホン酸ナトリウム80g、
2−ジメチルアミノエチルメタクリレート10gとり蒸
留水300gを加え、塩酸水溶液にて中和後、80℃に
加熱した。窒素雰囲気下で過硫酸カリウム1gを加える
ことにより重合を開始し3時間加熱撹拌し、重合を行い
ポリマー溶液を得た。
【0019】本発明により得られる導電性ポリマーは、
これにエポキシ化合物を加えることによりフィルム等の
支持体上に皮膜形成し、例えば50℃程度の加熱条件で
数時間のうちに完全に架橋するものである。
【0020】本発明の導電性ポリマーは、1m2 当り固
形分として0.1〜5gの塗布量が好ましい。0.1g
よりも少なければ良好な帯電防止特性が得られず、5g
よりも多ければ吸水量が多くなり乾燥性が悪くなる。該
導電性ポリマー層には必要に応じて他のバインダーを含
んでもよい。
【0021】本発明で用いられるエポキシ系化合物の具
体例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。
【0022】
【化1】
【0023】
【化2】
【0024】
【化3】
【0025】
【化4】
【0026】
【化5】
【0027】
【化6】
【0028】
【化7】
【0029】
【化8】
【0030】
【化9】
【0031】
【化10】
【0032】
【化11】
【0033】
【化12】
【0034】
【化13】
【0035】エポキシ系化合物の添加量は導電性ポリマ
ー1g当り重量で1mgから1gであり、特に好ましく
は50mgから300mgである。あまり多く加えると
帯電防止層の上層である裏塗り層に影響を及ぼし色素抜
けが悪くなる。あまり少ないと帯電防止層の皮膜が弱く
なる。
【0036】本発明に用いるシリカ系マット剤は平均粒
径が0.2から10ミクロンがよく、特に0.3から5
ミクロンであることが好ましい。使用量は1m2 当り
0.1mgから30mgがよい。好ましくは0.3mg
から10mgである。
【0037】導電性ポリマーの塗液のpHはその反応性
を考慮すると5.0から10.0程度の範囲が好ましい
が、シリカ系のマット剤の安定性を考えると、8.0以
下が良く、好ましくは7.0以下である。導電性ポリマ
ーの塗液のpHが8.0よりも大きい場合、塗液中のシ
リカ系マット剤が時間とともに溶解し、ブロッキング防
止剤の役目を果たさなくなってしまう。
【0038】製造工程においては、導電性ポリマーの塗
液を製造してから、塗布を終了するまで24時間程度の
余裕があれば時間的に十分である。塗液のpHが8.0
以下であれば24時間経過してもシリカ系マット剤は十
分にブロッキング防止剤として機能する。
【0039】本発明の導電性ポリマーの塗液には、塗布
性を良くするために界面活性剤を含むことができる。基
本的には表面張力を下げるものであればなんでもよい
が、化14で示される界面活性剤が特に優れている。
【0040】
【化14】
【0041】
【化15】
【0042】化14において、nは20以下が好まし
い。21以上になると塗布性が悪くなる。特に3〜15
が好ましい。RはC5 〜C15のアルキル基、または化1
5示される基である。アルキル基がC4 以下であると界
面活性剤としての役割を果たさずに、塗布性を悪くし、
実用上問題となる。C16以上であると親油性の性質が強
すぎて塗布ムラを引き起こす。特にC8 〜C12が好まし
い。R1 もRのアルキル基と同様である。MはHまたは
アルカリ金属である。特にナトリウム、カリウムイオン
が好ましい。R2 はC1 〜C3 のアルキル基、H、ハロ
ゲン原子である。
【0043】界面活性剤の具体例を以下に示すがこれら
に限定されるものではない。
【0044】
【化16】
【0045】
【化17】
【0046】
【化18】
【0047】
【化19】
【0048】
【化20】
【0049】
【化21】
【0050】本発明に用いられる導電性ポリマー層はゼ
ラチンを含む裏塗り層とフィルムベースとの間に位置す
るものであり、その他の位置では好ましくない。例え
ば、裏塗り層を介してベースと反対側に帯電防止層を設
けた場合は、一般的に裏塗り層にフィルター染料が入っ
ているので色素抜けが悪くなり好ましくない。更に乳剤
層とフィルムベースの間に帯電防止層を設けた場合、一
般に乳剤層はストリッピングフィルムの貼り込み等で乳
剤面は裏側よりも強い接着が必要とされ不利である。さ
らに乳剤層と保護層の間、又はフィルムベースより保護
層の外側に帯電防止ポリマー層を設けることは現像進行
性、定着速度から見て不利である。従って、帯電防止ポ
リマーはフィルムベースとゼラチンを含む裏塗り層の間
に位置させるのが最も合理的である。
【0051】裏塗り層のゼラチン量は、1m2 当り1〜
8g、好ましくは1〜5gである。裏塗り層には更に前
記した導電性ポリマー、その他の導電性ポリマー、水溶
性ポリマー、硬膜剤、マット剤、ハレーション防止用染
料、界面活性剤、ラテックスなどを必要に応じて含むこ
とができる。
【0052】本発明に用いられるフィルムベースはポリ
エチレンテレフタレートフィルムが主であるが、その他
のポリエステルベースも含まれる。
【0053】
【実施例】
実施例1 蒸留水500mlに10wt%の2−ジメチルアミノエチル
メタクリレートをもつポリスチレンスルホン酸ナトリウ
ムの10%溶液を500ml加えた。更に化11のエポキ
シ化合物の10%の水溶液を50ml加え、シリカ系のマ
ット剤として富士デヴィソン化学社製サイロイド244
(平均粒子径1.8ミクロン)を100mg加えた。こ
の溶液を7つ作製し、それぞれの液のpHを4.0,
5.0,6.0,7.0,8.0,8.5,9.0に調
整した。
【0054】次にそれぞれの液を下引き済みの100ミ
クロンのポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布
量が20ml/m2 になるようにロールフィットコーティ
ングパン及びエアーナイフコーターにより塗布した。塗
布後の液は回収し、24時間後,48時間後に同様に塗
布した。塗布後の試料をA−4サイズに裁断し、それぞ
れ10枚ずつ重ね合わせ、板で挟んで強く圧力をかけた
状態で50℃で24時間放置した。
【0055】加温後の試料を一枚一枚はがしブロッキン
グの状態を見た。全面にブロッキングを起こしているも
のを×印、一部ブロッキングを起こしているものを△
印、全くブロッキングを起こしていないものを○印と三
段階で評価した。結果を表1に示す。
【0056】
【表1】
【0057】表1からわかるように導電性ポリマー塗液
のpHが8.0以下のものは24時間経過してもブロッ
キングを起こさないことがわかる。さらにpHが7以下
のものは48時間経過してもブロッキングを生じない。
これに対してpHを9.0に調整した塗液は24時間後
塗布するとブロッキングを起こし、これは傷、凹凸型等
で使用に耐えないものであった。
【0058】実施例2 5wt%の2−ジエチルアミノエチルメタクリレートをも
つポリスチレンスルホン酸ナトリウムを水溶性ゼラチン
に10:1の重量比(ゼラチンが1)でグラフトした導
電性ポリマーを作製した。このポリマーに蒸留水を加え
5%の水溶液を1000mlつくり、更に化1のエポキシ
化合物の10%の水溶液を30ml、化16の界面活性剤
の10%水溶液を20ml加え、マット剤として富士デヴ
ィソン化学社製サイロイド308(平均粒子径3.5ミ
クロン)を500mg加えた。この溶液を6つ作製し、
それぞれの液のpHを4.0,5.0,6.0,7.
0,8.0,8.5,9.0に調整した。
【0059】実施例1と同様にブロッキングの試験を行
い、膜の状態を調べたが、実施例1と同様な結果が得ら
れた。
【0060】以上のことから本発明の有効性が理解でき
る。
【0061】
【発明の効果】本発明のハロゲン化銀感光材料の製造方
法は導電性、皮膜強度の優れた帯電防止層を製造工程上
安定的に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 1/95 // C08L 33/08 LHT

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性ポリマー層をゼラチンを含む裏塗
    り層とフィルムベースとの間に持つハロゲン化銀フィル
    ム感光材料の製造方法において、該導電性ポリマーがジ
    アルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートとスチレ
    ンスルホン酸またはそのアルカリ金属塩との共重合体か
    らなり、かつ該導電性ポリマー塗液中にエポキシ化合物
    及びシリカ系のマット剤を含有し、さらに該導電性ポリ
    マー塗液のpHを8.0以下に調整することを特徴とす
    るハロゲン化銀フィルム感光材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 導電性ポリマー層をゼラチンを含む裏塗
    り層とフィルムベースとの間に持つハロゲン化銀フィル
    ム感光材料の製造方法において、該導電性ポリマーがジ
    アルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートとスチレ
    ンスルホン酸またはそのアルカリ金属塩との共重合体を
    ゼラチンまたはその他の水溶性ポリマーにグラフトした
    ものであり、かつ該導電性ポリマー塗液中にエポキシ化
    合物及びシリカ系のマット剤を含有し、さらに該導電性
    ポリマー塗液のpHを8.0以下に調整することを特徴
    とするハロゲン化銀フィルム感光材料の製造方法。
JP1507894A 1994-02-09 1994-02-09 帯電防止されたハロゲン化銀フィルム感光材料の製造方法 Pending JPH07224273A (ja)

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