JPH07224056A - 光重合および剥離を基とする画像形成方法 - Google Patents

光重合および剥離を基とする画像形成方法

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JPH07224056A
JPH07224056A JP4127395A JP4127395A JPH07224056A JP H07224056 A JPH07224056 A JP H07224056A JP 4127395 A JP4127395 A JP 4127395A JP 4127395 A JP4127395 A JP 4127395A JP H07224056 A JPH07224056 A JP H07224056A
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Wolfgang Podszun
ボルフガング・ポツツン
Ludger Heiliger
ルトガー・ハイリガー
Miyuraa Mihiyaeru
ミヒヤエル・ミユラー
Carl Casser
カール・カサー
Herman Dr Uytterhoeven
ヘルマン・ウイツターヘーフエン
Damme Marc Van
マルク・フアン・ダメ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成方法;化学光を用い、支持体に取り
付けた光重合性層が備わっている画像形成素子を画像と
一致させて感光させ、この画像と一致させて感光させた
光重合性層部分が全体的もしくは部分的に硬化した後、
剥離方法を用い、その硬化していないか或は硬化が不充
分な部分をその硬化した部分から分離させる方法。 【構成】 この光重合性層は、式I 【化1】 [式中、Aは、16個以下のエーテルブリッジを含んで
いてもよい、2から33個のC原子を有する二価の炭化
水素残基を意味し、そしてRは、Hまたはメチルを表
す]で表される光重合性モノマーを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、支持体に取り付けた光重合性層
が備わっている画像形成素子(imaging ele
ment)を画像と一致させて感光させた後、剥離でこ
れの現像を行う画像形成方法に関するものであり、ここ
で、上記光重合性層は、環状カーボネート基を有する
(メタ)アクリレートを含んでいる。
【0002】メタアクリレート類およびアクリレート類
を基とする記録材料はよく知られている。これらの記録
材料では、化学放射線を用いてこの材料を画像と一致さ
せて感光させることによって、光重合の開始が行われ
る。このような画像を生じさせる方法が基礎にしている
原理は、この光重合性層の感光部分と未感光部分が示す
特性差であり、例えば溶解性、接着性、伝導性、屈折
率、粘着性、或は浸透物質、例えば染料などが示す透過
性または拡散性などの意味における差である。
【0003】粘着性の差を基とする画像形成システムは
米国特許第3,060,024号、3,085,488
号および3,649,268号の中に記述されている。
これらの特許の中に開示されている方法に従うと、その
画像と一致させて感光させた領域内でその光重合性層は
粘着性を失う一方、感光させなかった領域は粘着性を示
すままである。従って、この感光させなかった領域は乾
燥染料で着色されてその画像が可視化され得る。
【0004】後で乾燥現像を行うことを伴う、光重合を
基とするさらなる画像形成方法は、米国特許第3,24
5,796号、ヨーロッパ特許出願公開第0 362
827号、米国特許第4,587,198号および米国
特許第3,060,023号の中に記述されている。
【0005】上で説明したように、数多くの画像複写方
法で光重合が用いられている。湿潤および乾燥両方の画
像現像を利用した方法がこの目的で用いられてきた。後
者の方法は特に利用するのが容易であり、かなりの生態
学的利点を有している。しかしながら、乾燥現像可能な
光重合性組成物で達成可能な光学分解能は比較的低い。
分解能が低いと、微細な模様の画像を複写する時特に問
題になる。更に、公知の乾燥現像可能材料が示すエネル
ギー感度は比較的低い。
【0006】ヨーロッパ特許出願公開第0 406 0
57号には、環状カーボネート基を有する(メタ)アク
リレート類をコーティング物で用いることが提案されて
いる。
【0007】Makromol.Chem.192、5
07−522(1991)には、とりわけ、環状カーボ
ネート基を有する(メタ)アクリレート類と二官能性オ
リゴマー類との共重合が記述されている。
【0008】本発明の目的は、生態学的に有利な乾燥画
像形成方法を提供することにあり、これは、向上した感
度を示すと共に向上した画像品質を有する画像をもたら
すことによって特徴づけられ、特に向上した分解能、向
上した縁鮮明さおよび向上した感度を有する画像をもた
らすことによって特徴づけられる。本発明のさらなる目
的は以下の説明の中で明らかになるであろう。
【0009】本発明は、化学光を用い、支持体に取り付
けた光重合性層が備わっている画像形成素子を画像と一
致させて感光させ、この画像と一致させて感光させた光
重合性層部分が全体的もしくは部分的に硬化した後、剥
離方法を用い、その硬化していないか或は硬化が不充分
な部分をその硬化した部分から分離させる画像形成方法
を提供するものであり、これは、この光重合性層が式I
【0010】
【化3】
【0011】[式中、Aは、16個以下のエーテルブリ
ッジを含んでいてもよい、2から33個のC原子を有す
る二価の炭化水素残基を意味し、Rは、Hまたはメチル
である]で表される光重合性モノマーを含んでいること
を特徴としている。
【0012】適切な炭化水素残基Aの例は下記のもので
ある:2から32個、好適には2から6個のC原子を有
する線状もしくは分枝アルキレン残基; -(CH2-CH2-O)n-CH2-CH2-、ここで、n=1から15; -(CH2-CH2-CH2-CH2-O)n-CH2-CH2-CH2-CH2-、ここで、n
=1から7; -(CH2-CH[CH3]-O)n-CH2-CH[CH3]-、ここで、n=1から
10。
【0013】当然、nが、長さが異なるアルキレンオキ
サイド残基の統計学的平均である、炭化水素残基Aも考
えられ得る。
【0014】以下の表1は特に適切なモノマー類を示し
ている。
【0015】
【表1】
【0016】環状カーボネート基を有する(メタ)アク
リレート類の合成は、便利に、基礎となる(メタ)アク
リル酸ヒドロキシアルキルと式II
【0017】
【化4】
【0018】に従うクロロ蟻酸エステルとを反応させる
ことによって行われる。
【0019】この式IIに従うクロロ蟻酸エステルの製
造はグリセロールのホスゲン化を行うことによって行わ
れ得る。この合成は徹底的に米国特許第2,446,1
45号の中に記述されている。
【0020】本発明に従う画像形成方法は、支持体に取
り付けた光重合性層が備わっている画像形成素子を基と
している。
【0021】この光重合性層は、式Iで表されるモノマ
ー類に加えて、式Iで表されるものでない、反応性二重
結合を有するさらなるモノマー類および/またはポリマ
ー類を含んでいてもよい。下記が例として挙げられ得
る:ジアクリル酸エチレングリコール、ジアクリル酸ジ
エチレングリコール、ジアクリル酸トリエチレングリコ
ール、ジアクリル酸テトラエチレングリコール、1,4
−ブタンジアクリレート、ヘキサメチレンジアクリレー
ト、シクロヘキサンジメタアクリレート、ジアクリル酸
グリセロール、トリアクリル酸グリセロール、トリアク
リル酸トリメチロールプロパン、トリアクリル酸ペンタ
エリスリトール、テトラアクリル酸ペンタエリスリトー
ル、ペンタアクリル酸ジペンタエリスリトールおよびヘ
キサアクリル酸ジペンタエリスリトールと共に、相当す
るメタアクリレート類。適切なさらなるモノマー類はい
わゆるエポキシアクリレート類、例えばビスフェノール
Aジメタアクリル酸ジグリシジルおよびウレタンアクリ
レート類などであり、これらは(ポリ)イソシアネート
類と(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル類とを反応
させることによって入手可能である。ヨーロッパ特許出
願公開第0 502562号および31.08.92付
けで出願したヨーロッパ特許出願n°92202 63
1に従うウレタンアクリレート類が特に適切である。反
応性二重結合を有するポリマー類の例は、末端および/
または側(メタ)アクリレート基を有するポリエステル
類およびポリウレタン類と共に、ポリビニルアルコール
とメタアクリル酸との反応生成物である。
【0022】式Iに従うモノマー類の割合は、全モノマ
ー類総量に対して5−100%、好適には10−100
%でなくてはならない。
【0023】この光重合性層は光開始剤を少なくとも1
種含んでいる。この用いる光開始剤は、特に、185℃
未満の温度で熱失活しそして化学光で活性化し得る重合
開始剤である。上記開始剤の例には置換および未置換の
多環状キノン類、即ちカルボニル基を持っている環に芳
香族炭素環状環が少なくとも1個縮合している6員の共
役炭素環状環内の環炭素原子にカルボニル基が2個付い
ている化合物が含まれる。上記開始剤には、例えば9,
10−アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2
−クロロアントラキノン、2−メチルアントラキノン、
2−t−ブチルアントラキノン、オクタメチルアントラ
キノン、1,4−ナフトキノン、9,10−フェナント
レンキノン、1,2−ベンズアントラキノン、2,3−
ジクロロナフトキノン、アントラキノンα−スルホン酸
ナトリウム塩、3−クロロ−2−メチルアントラキノン
および1,2,3,4−テトラヒドロベンゾ[a]−ア
ントラセン−7,12−ジオンなどが含まれる。使用可
能なさらなる光開始剤は米国特許第2,760,863
号の中に記述されており、これらには、ビシナルケトア
ルドニル(vicinal ketaldonyl)化
合物、例えばジアセチル、ベンジルなど、α−ケトアル
ドニルアルコール類、例えばベンゾイン、ピバロンな
ど、アシロインエーテル類、例えばベンゾインメチルお
よびエチルエーテルなど、メチルベンゾイン、α−アリ
ルベンゾインおよびα−フェニルベンゾインなどを含む
α−炭化水素置換芳香族アシロイン類などが含まれる。
適切なさらなる光開始剤はArnost Reiser
著「PhotoreactivePolymers」、
G.A.Delzenne著「Organic pho
tochemical imaging system
s」、「Journalof Coating Tec
hnology」、59巻、n°751、1987年8
月の中の97−106頁に公開されているChrist
ian Decker著「UV−Curing Che
mistry:Past,Present and F
uture」、並びにヨーロッパ特許出願公開第0 3
62 827号および米国特許第3,558,309号
の中に記述されている。
【0024】本発明に従い、この光重合性層はまた重合
禁止剤を含んでいてもよい。適切な禁止剤は、例えばp
−メトキシフェノール、ヒドロキノン、アルキルおよび
アシル置換ヒドロキノン類およびキノン類、t−ブチル
ピロカテコール、ピロガロール、銅化合物、ナフチルア
ミン類、ナフトール、塩化銅(II)、2,6−ビス−
t−ブチル−p−クレゾール、フォトチアジン、ピリジ
ン、ニトロベンゼンおよびジニトロベンゼン、p−トル
キノンおよびクロラニルなどである。
【0025】多くの場合、熱可塑性ポリマー類が1種以
上追加的に入っている光重合性層を用いるのが便利であ
る。この熱可塑性ポリマーの軟化温度は好適には40℃
から250℃である。
【0026】本発明に関連して用いるに適切な熱可塑性
ポリマー類には下記が含まれる: (A)ポリ塩化ビニルおよび共重合体、例えばポリ塩化
ビニル/酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル/酢酸ビニル/ビ
ニルアルコール、(B)塩化ビニリデン共重合体、例え
ば塩化ビニリデン/アクリロニトリル、塩化ビニリデン
/メタアクリレートおよび塩化ビニリデン/酢酸ビニル
共重合体、(C)ポリビニルエーテル類、例えばポリ酢
酸ビニル、ポリ酢酸ビニル/アクリレート、ポリ酢酸ビ
ニル/メタアクリレート、(D)ポリアクリレート類お
よびポリメタアクリレート類、例えばポリメタアクリル
酸メチル、(E)ポリスチレンおよび共重合体、例えば
ポリスチレン/アクリロニトリル、ポリスチレン/アク
リロニトリル/ブタジエン、ポリスチレン/アクリレー
ト、(F)エチレン/酢酸ビニル共重合体、(G)ポリ
ビニルアセタール、例えばポリビニルブチラール、ポリ
ビニルホルマール、(H)合成ゴム、例えばブタジエン
/アクリロニトリル共重合体および2−クロロ−1,3
−ブタジエンのポリマー類、(I)平均分子量が4,0
00から1,000,000の高分子量エチレンオキサ
イド、(J)ポリホルムアルデヒド類、(K)ジカルボ
ン酸類、テレフタル酸、イソフタル酸、セバシン酸およ
びヘキサヒドロフタル酸の2種以上とアルカンジオール
類とから製造されたポリエステル類およびポリエステル
ブレンド物、(L)ポリアミド類、例えばN−メトキシ
メチルポリヘキサメチレンアジパミド、(M)ポリウレ
タン類、(N)ポリカーボネート類、(O)セルロース
エーテル類、例えばメチルセルロース、エチルセルロー
ス、ベンジルセルロース、(P)セルロースエステル
類、例えば酢酸セルロース、酢酸こはく酸セルロース、
酢酸酪酸セルロース、硝酸セルロース。
【0027】また、これらの層に特定の所望特性を与え
る目的、例えば元の支持体に対する接着性か或は受容体
素子の上に移した後の接着性を改良しそしてそれらの物
理的および化学的安定性を改良する目的で、非熱可塑性
ポリマー化合物をこの光重合性層に加えることも可能で
ある。適切な非熱可塑性化合物には、ポリビニルアルコ
ール、セルロース、無水ゼラチン、フェノール系樹脂お
よびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂が含まれる。望ま
れるならば、この光重合性層にまた、混和性を示さない
ポリマー状もしくは非ポリマー状の有機もしくは無機充
填材または補強材を含有させてもよいが、これらは、感
光で用いる波長に本質的に透過性を示すものであり、例
えば親有機性(organophilic)ケイ素化合
物、ベントナイト類、シリカ、粉砕ガラス、コロイド状
炭素と共に、所望特性に従って量を変化させて用いる種
々の種類の染料および顔料である。これらの充填材は、
この組成物を強化し、粘着性を低下させ、そしてまた着
色剤として適切である。
【0028】更に、湿潤性または接着性を改良するもの
をこの光重合性層に添加してもよい。適切なものは、例
えばシリコン類、ケイ素含有ポリマー類、例えばポリ
(ジメチルシロキサン)/ポリエーテル共重合体、ポリ
(ジメチルシロキサン)/ポリエステルなど、ケイ素含
有界面活性剤、フッ素含有共重合体、並びにフッ素含有
湿潤剤などである。
【0029】本発明の画像形成素子にはさらなる層、例
えばこの光重合性層と支持体との接着性を改良する層ま
たはストリッピング(stripping)層などを含
めることができる。この感光性を示す光重合性層と支持
体との間に機能的中間層を配置して、この中間層をその
光重合性層に直接隣接させるのが有利である可能性があ
り、この中間層には、例えば重合性エチレン系不飽和基
を有するポリマーを含有させてもよい。このような機能
的中間層は例えばヨーロッパ特許出願公開第0522
616号の中に記述されている。
【0030】この感光層は、便利に、溶媒、特に有機溶
媒からキャスティング(casting)を行うことに
よって製造可能である。適切な溶媒の例はクロロホル
ム、ジクロロメタン、アセトン、メチルエチルケトン、
酢酸エチル、THF、メチルt−ブチルエーテルなどで
ある。メチルエチルケトンが好適である。
【0031】本発明に従い、画像に一致させて分布させ
た化学放射線にこの画像形成素子を感光させることで、
この画像が限定する化学放射線の分布に従ってそれの硬
化を全体的もしくは部分的に生じさせる。感光は、紫外
線または可視放射線を用いた接触感光、カメラによる感
光、走査感光(scanning eposure)ま
たはレーザーを用いた感光であってもよい。
【0032】日光、白熱ランプ、水銀ランプ、ハロゲン
ランプ、キセノンランプ、蛍光ランプ、光を発するダイ
オードまたはレーザーなどを光源として用いることがで
きる。当然、任意にまたスペクトル増感剤を用いて、こ
の光源の発光スペクトルとこの感光剤の実効吸収スペク
トルとが使用可能度合で重なることを確実にする注意を
払う必要がある。
【0033】剥離方法を用いて、その感光で得られるポ
リマー画像を個々の用途に所望の最終画像に変換する。
供与体素子からか或は補助として用いた剥離材料から画
像形成素子を分離させることを意味する目的で、「剥
離」を用いる。手で行うか或は装置を補助として用いて
剥離を実施することができる。
【0034】本発明に従う方法は、例えば白黒画像、カ
ラー画像および印刷用プレートを製造する目的で使用可
能である。
【0035】カラー画像を作り出すには、例えば画像用
マスクの遮蔽青色、緑色および赤色カラー分離を用い、
この重合性組成物の中か或はその下にイエロー染料とマ
ジェンタ染料とシアン染料を含むか或は相当する着色顔
料を含む少なくとも3種の画像形成素子をこの画像に一
致させて感光させる。また、黒色の染料または顔料が入
っている4番目の画像形成素子も任意に使用可能であ
る。これらの画像形成素子を熱の作用下(例えば50−
150℃)で逐次的に受容体素子、例えば紙などに接触
させた後、剥離を行う。この操作では、この画像の未硬
化部分がその受容体素子の上に移行する。この元の画像
が有する色の忠実な複写を得るには、明らかに、絶対的
な正確さで種々のカラー分離物を移行させる必要があ
る。
【0036】本発明の特別な態様では、印刷用プレート
を製造する目的でこの記録材料を用いる。この場合、こ
の生じるポリマー画像を供与体素子から印刷用プレート
支持体に移行させるか、或はこの印刷用プレート支持体
の上に直接そのポリマー画像を生じさせてもよい。
【0037】印刷用プレートの支持体としては、親水性
を示す表面が備わっている基質、例えばアルミニウムま
たは亜鉛の如き金属基質、ポリエステルフィルムまたは
紙支持体などを使用することができる。
【0038】これらの基質が本質的に充分な親水性を示
さない場合、最初にこれらに親水性層を被覆してもよ
い。特に適切な親水性層は、例えば米国特許第3,97
1,660号の中に記述されているような、TiO2
含有しているテトラオルトシリケート、例えばテトラメ
チルオルトシリケートまたはテトラエチルオルトシリケ
ートなどで硬化させたポリビニルアルコールの層であ
る。
【0039】アルミニウムが特に適切な金属基質であ
る。本発明に従って用いるに適切なアルミニウム基質
は、純粋なアルミニウムからか或はアルミニウム含有量
が少なくとも95%であるアルミニウム合金から製造し
たアルミ箔である。適切な合金は例えばアルミニウムを
99.55重量%、鉄を0.29重量%、ケイ素を0.
10重量%、銅を0.004重量%、マンガンを0.0
02重量%、チタンを0.02重量%、そして亜鉛を
0.03重量%含んでいる。上記箔の厚さは通常0.1
3から0.5mmである。
【0040】リソグラフィーオフセット印刷に適切なア
ルミニウムまたはアルミニウム合金箔の製造は下記の段
階を含んでいる:粗面化(roughening)、陽
極処理および任意のシーリング(sealing)。
【0041】本発明に従う高品質印刷生産をもたらすこ
とを可能にするには、このフィルムを粗面化して陽極処
理することが必要である。シーリングは必要でないが、
これは印刷品質を更に向上させ得る。
【0042】このアルミニウムの表面を公知様式で機械
的にか或は電気分解的に粗くしてもよい。中線からの偏
差(μmで表す)として、この粗面化で達成される粗さ
を測定し、これは好適には約0.2から1.5μmであ
る。
【0043】電気分解浴、例えばクロム酸、しゅう酸、
炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウムまたはそれらの混合
物が入っている浴の中で、このアルミ箔の陽極処理を行
う。好適には、この陽極処理した層の所望厚が達成され
るまで、硫酸希釈水溶液の中でこのアルミニウムを陽極
処理する。このアルミ箔の両側を陽極処理してもよい。
検鏡試片を用いてこの陽極処理層の厚さを正確に測定す
るが、この測定はまた、この陽極処理した層を溶解させ
た後、その溶解処理を行う前と後の箔重量を測定するこ
とによって行うことも可能である。約0.4から約2.
0μmの陽極処理層を用いると良好な結果が達成され
る。画像の鮮明さを改良し、そしてその結果としてその
印刷したコピーの鮮明さを改良する目的で、例えば特開
昭58−14797号の中に記述されている如き抗ハロ
染料または顔料でその陽極処理層の通し色付け(thr
ough−coloured)を行ってもよい。
【0044】陽極処理を行った後、この陽極表面のシー
リングを行ってもよい。この陽極処理を行っている間に
生じた酸化アルミニウム層の孔のシーリングは公知技術
であり、これは例えば「Belgisch−Neder
lands tijdschrift voor Op
pervlaktetechnieken vanma
terialen」、24巻、1980年1月の中に記
述されている。多孔質の陽極処理アルミニウム表面のシ
ーリング方法はいくつか知られている。有利な方法は水
和シーリング方法であり、ここでは、水吸収でその孔を
全体的または部分的に閉じる結果として、酸化アルミニ
ウムの水和した針状結晶(ベーマイト)を生じさせる。
この目的で、70から100℃の水または蒸気でそのア
ルミ箔の陽極処理表面を処理してもよい。このシーリン
グ効果を改良する目的で、この目的に適した添加剤、例
えばニッケル塩などをその水に入れてもよい。燐酸塩イ
オンまたはケイ酸塩が入っている水溶液を用いてこの陽
極表面を処理することでもシーリングを達成することが
できる。シーリング処理を行うことにより、この陽極層
が本質的に非多孔質になり、その結果として、より多く
のコピーを製造するに適切になる。このシーリング処理
を行う結果として、この印刷用プレートの非画像領域に
おけるかぶり生成が大きく回避され得る。
【0045】このアルミ箔の粗面化、陽極処理およびシ
ーリングは例えば米国特許第3,861,917号に記
述されているように実施することができる。
【0046】印刷用プレートの製造を行う本発明に従う
方法の特別な態様に従い、本発明に従うモノマー類を含
んでいる感光層と基質材料、例えばポリエチレンテレフ
タレートフィルムとから本質的に成る画像形成素子を、
画像に一致させて感光させ、そしてこれを供与体素子と
して用いて、高温のローラー積層装置により、受容体素
子としての親水性印刷用プレート支持体と接触させ、こ
のようにして、この供与体素子の未重合部分をこの画像
に一致させてその受容体素子に移行させる。次に、これ
らの供与体と受容体素子の剥離を生じさせる結果とし
て、その印刷用プレート支持体の上にモノマー画像を生
じさせる。このモノマー画像は印刷形態として適切であ
る。完全な感光または加熱を行うことでこのモノマー画
像をポリマー画像に変換すると、特に安定な印刷形態が
得られる。
【0047】印刷用プレートの製造を行う本発明に従う
方法の別な態様に従い、この画像形成素子の支持体自身
がその印刷用プレート支持体である。この場合、感光を
行った後、50−150℃の温度でその画像形成素子を
剥離材料に接触させるが、ここでは、加熱可能なローラ
ー積層装置を用いた簡単な様式で接触を達成することが
できる。剥離後、ポリマー画像がその印刷用プレートの
上に残存し、これは、さらなる処理を全く行うことなく
印刷形態として使用可能である。しかしながら、例えば
加熱、感光、照射などによるさらなる処理をこのプレー
トに受けさせると、その生じさせたポリマー画像の接着
性および耐引っ掻き性が改良され得る。例えばポリエチ
レンテレフタレートフィルムなどの如きフィルムまたは
紙が適切な剥離材料である。本発明の上記態様を用いる
場合、この画像形成材料の上か或は剥離材料の上に熱可
塑性ポリマーの層を最上層として取り付けるのが特に好
適であることが確認された。この熱可塑性ポリマーとし
ては、上に示した材料が適切である。
【0048】また、感光を行う前にこの画像形成素子と
剥離材料を接触させるか、或は一体化した素子としてこ
れらを存在させることも可能である。このような素子は
モノシート材料として知られており、これに予め必要と
されている事項は、この支持体および/または剥離材料
がこの光重合性層の感光を行う目的で用いる放射線に透
過性を示すことである。
【0049】本発明に従う画像形成方法の実施は容易で
あり、そしてこれは特に環境に優しい方法である。エネ
ルギー感度が特に高い。この得られる画像はかぶりを全
く示さないと共に良好な品質を示し、特に向上した分解
能と良好な縁鮮明さを示す。
【0050】
【実施例】実施例1 表1のモノマー5製造 87.5mLの塩化メチレンの中に、窒素雰囲気下で、
日本油脂(Nippon Oil)から入手したBle
mmer PE 350を71.75gそしてピリジン
を13.12g溶解させた後、この溶液を0℃にまで冷
却した。次に、37.5gの塩化メチレンの中に25g
の量で溶解させた式IIで表されるクロロ蟻酸エステル
をゆっくりと加えた後、この混合物を室温で更に2時間
撹拌した。その結果として生じる沈澱物を濾別し、そし
てその濾液を2倍体積量の水の中に注ぎ込んだ。その有
機相を分離させ、0.1Nの塩酸で2回抽出した後、炭
酸水素ナトリウム溶液で抽出し、そして最後に水で洗浄
した後、硫酸ナトリウム上で乾燥させた。濾過を行いそ
して溶媒を蒸発させた後、表1のモノマー5が62g残
存した。
【0051】IR(cm-1):1820(環状カーボネ
ート);1760(カーボネート);1725(エステ
ル);1645(メタアクリル系)実施例2 親水性印刷用プレート支持体の製造 脱イオン水の中にTiO2(平均粒子サイズ0.3から
0.5μm)が21.5重量%およびポリビニルアルコ
ールが2.5重量%入っている分散液418gの中に、
撹拌しながら下記の物質を逐次的に加える:5%のポリ
ビニルアルコール水溶液を220g、水の中で加水分解
させたテトラメチルオルトシリケートの22%エマルジ
ョンを95g、湿潤剤であるErkantolの10%
溶液を22g。
【0052】次に、この混合物に脱イオン水を245m
L加えた後、HClを用いてpHを4に調整した。湿潤
フィルム厚が50μmになるように、この分散液を厚さ
が175μmのPETフィルムに塗布した後、30℃で
乾燥を行った。
【0053】実施例3 オフセット印刷用プレートの製造 a)供与体素子としての感光性画像形成素子の製造 下記の成分から溶液を調製した:ビスイミダゾールを
1.6g、ミクラー(Michler)のケトンを0.
05g、メルカプトベンゾキサゾールを0.1g、ドイ
ツ特許出願公開第41 29 284号の実施例1で得
られる化合物M−7[0.1モルのイソシアヌール酸ヘ
キサメチレンジイソシアネート(BayerAGから入
手したDesmodur(商標)N 3300)と0.
3モルのジメタアクリル酸グリセロールとを反応させる
ことによって製造]を1.68g、表1のモノマー1を
0.42g、2−ブタノンを26.15g。
【0054】スロット幅が30μmのコーティングナイ
フを用い、この溶液を、支持体としての厚さが100μ
mであるPETフィルムの上に注ぎ込んだ。乾燥後、こ
のコーティング率は3.85g/m2であった。
【0055】1インチ当たり150本の線が備わってい
る線状模様が付いている透明な試験マスクにこの供与体
素子を接触させ、そしてこの試験マスクを通してUV光
で感光させた。
【0056】次に、95℃および950mm/分の速度
でローラー積層装置に通すことにより、この感光させた
供与体素子の被覆側を、実施例2で受容体素子として得
られた親水性印刷用プレート支持体に接触させて位置さ
せた。次に、これらの2つの素子を分離させた。ここで
この画像に一致した分布でその感光性モノマーによって
被覆されている親水性支持体を、均一にUV光で感光さ
せた。このようにして得られる印刷用プレートを用いる
ことで、通常のオフセット印刷プレスで通常のインクを
用いた印刷を行うことができた。高品質のプリント(向
上した分解能、正確なドット複写、良好な縁鮮明さ)が
得られた。
【0057】実施例4 オフセット印刷用プレートの製造 a)供与体素子としての感光性画像形成素子の製造 下記の成分から溶液を調製した:ビスイミダゾールを
1.6g、ミクラーのケトンを0.05g、メルカプト
ベンゾキサゾールを0.1g、表1のモノマー5を0.
42g、ドイツ特許出願公開第41 29 284号の
実施例1で得られる化合物M−7を1.68g、2−ブ
タノンを26.15g。
【0058】スロット幅が30μmのコーティングナイ
フを用い、この溶液を、支持体としての厚さが100μ
mであるPETフィルムの上に注ぎ込んだ。乾燥後、こ
のコーティング率は3.85g/m2であった。
【0059】1インチ当たり150本の線が備わってい
る線状模様が付いている透明な試験マスクにこの供与体
素子を接触させ、そしてこの試験マスクを通してUV光
で感光させた。
【0060】次に、95℃および950mm/分の速度
でローラー積層装置に通すことにより、この感光させた
供与体素子の被覆側を、実施例2で受容体素子として得
られた親水性印刷用プレート支持体に接触させて位置さ
せた。次に、これらの2つの素子を分離させた。ここで
この画像に一致した分布でその感光性モノマーによって
被覆されている親水性支持体を、均一にUV光で感光さ
せた。このようにして得られる印刷用プレートを用いる
ことで、通常のオフセット印刷プレスで通常のインクを
用いた印刷を行うことができた。高品質のプリント(向
上した分解能、正確なドット複写、良好な縁鮮明さ)が
得られた。
【0061】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0062】1. 化学光を用い、支持体に取り付けた
光重合性層が備わっている画像形成素子を画像と一致さ
せて感光させ、この画像と一致させて感光させた光重合
性層部分が全体的もしくは部分的に硬化した後、剥離方
法を用い、その硬化していないか或は硬化が不充分な部
分をその硬化した部分から分離させる画像形成方法にお
いて、この光重合性層が式I
【0063】
【化5】
【0064】[式中、Aは、16個以下のエーテルブリ
ッジを含んでいてもよい、2から33個のC原子を有す
る二価の炭化水素残基を意味し、Rは、Hまたはメチル
である]で表される光重合性モノマーを含んでいること
を特徴とする画像形成方法。
【0065】2. 印刷用プレートを製造するための第
1項記載の画像形成方法。
【0066】3. 式I
【0067】
【化6】
【0068】[式中、Aは、3か16個のエーテルブリ
ッジを含んでいる、8から33個のC原子を有する二価
の炭化水素残基を意味し、Rは、Hまたはメチルを意味
する]で表される光重合性モノマー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルトガー・ハイリガー ドイツ51373レーフエルクーゼン・カール −ルンプフ−シユトラーセ8 (72)発明者 ミヒヤエル・ミユラー ベルギー・ビー−2140ボルゲルホウト・エ ルテイ リツペンスラーン34 (72)発明者 カール・カサー ドイツ51061ケルン・ボルフスカウル7 (72)発明者 ヘルマン・ウイツターヘーフエン ベルギー・ビー2820ボンハイデン・ボフラ ーン6 (72)発明者 マルク・フアン・ダメ ベルギー・ビー−3001ヘベルレー・ブス 32・ニツデルベーク46

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学光を用い、支持体に取り付けた光重
    合性層が備わっている画像形成素子を画像と一致させて
    感光させ、この画像と一致させて感光させた光重合性層
    部分が全体的もしくは部分的に硬化した後、剥離方法を
    用い、その硬化していないか或は硬化が不充分な部分を
    その硬化した部分から分離させる画像形成方法におい
    て、この光重合性層が式I 【化1】 [式中、Aは、16個以下のエーテルブリッジを含んで
    いてもよい、2から33個のC原子を有する二価の炭化
    水素残基を意味し、Rは、Hまたはメチルである]で表
    される光重合性モノマーを含んでいることを特徴とする
    画像形成方法。
  2. 【請求項2】 式I 【化2】 [式中、Aは、3か16個のエーテルブリッジを含んで
    いる、8から33個のC原子を有する二価の炭化水素残
    基を意味し、Rは、Hまたはメチルを意味する]で表さ
    れる光重合性モノマー。
JP4127395A 1994-02-11 1995-02-06 光重合および剥離を基とする画像形成方法 Pending JPH07224056A (ja)

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DE4404372.4 1994-02-11
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