JPH07222292A - 電池収納装置 - Google Patents

電池収納装置

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JPH07222292A
JPH07222292A JP3316094A JP3316094A JPH07222292A JP H07222292 A JPH07222292 A JP H07222292A JP 3316094 A JP3316094 A JP 3316094A JP 3316094 A JP3316094 A JP 3316094A JP H07222292 A JPH07222292 A JP H07222292A
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Yoshiyuki Narisawa
良幸 成沢
Toshiyuki Araki
敏之 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、使い勝手が良く、信頼性の高い防水
性能を得られる電池収納装置の実現を目的とするもので
ある。 【構成】本体側に形成された電池室の電池着脱用の開口
を、本体とは別体に形成された蓋状の電池カバーを用い
て閉塞する電池収納装置において、電池室の内側面に電
池カバーを電池室から離脱する回転方向に向かつて次第
に高くなる傾斜面をもつ第1の突起を形成すると共に、
電池カバーに第1の突起に対応して電池カバーを電池室
から離脱する回転方向に向かつて次第に高くなる傾斜面
をもつ第2の突起を形成し、かつ当該本体及び電池カバ
ー間に防水手段を介挿するようにしたことにより、電池
カバーを本体から容易に離脱させることができ、かくし
て使い勝手が良く、信頼性の高い防水性能を得られる電
池収納装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電池収納装置に関し、特
に防水型の補聴器に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の補聴器においては、各部
材間の密着性を高めることにより防水機能を実現するよ
うになされている。この種の補聴器として、図11に示
すような耳掛け式補聴器1がある(特公平3-39440 号公
報、実公平3-6075号公報)。すなわち補聴器1は、全体
として弓形に形成されたケース2の先端部にフツク3が
螺合されており、当該フツク3を補聴器装用者の耳介上
端部に沿つて引つかけることにより、補聴器1全体を装
用者の耳介背面位置に保持するようになされている。こ
の状態でフツク3の先端にチユーブ及び耳栓(図示せ
ず)を取り付けることにより、イヤホンより得られた補
聴音をフツク3内の音道、チユーブ及び耳栓を通して装
用者の耳穴内に送出する。
【0003】ケース2はケース本体4、ケース蓋体5及
び電池カバー7により構成され、ケース本体4にはマイ
クロホン、補聴音処理回路及びイヤホン等が内蔵されて
いる。ケース蓋体5は、ケース本体4の先端位置に設け
られた回動軸(図示せず)を回動中心としてケース本体
4に回動自在に取り付けられている。従つて補聴器1に
おいては、ケース蓋体5を矢印aの方向に回動させるこ
とによりケース蓋体5を開状態してケース本体4に内蔵
された各部品の調整や修理を行う。電池カバー7はケー
ス本体4の根元部に回動軸6を回動中心として回動自在
に取り付けられている。従つて補聴器1においては、電
池カバー7を矢印bの方向に回動させることにより電池
カバー7を開状態にして電池を交換する。
【0004】またケース蓋体5の表面には、音量調整用
のボリユームつまみ8及び電源や各種機能を切り換える
スイツチつまみ9が配設され、これらの部品はケース蓋
体5の厚みを貫通してケース本体4に内蔵された各スイ
ツチ部品に連結されている。さらにケース蓋体5の表面
には、装用者に応じて補聴音帯域や最大音圧レベルを調
節する調整部を保護する調整器カバー10が回動軸11
を回動中心として開閉自在に取り付けられている。
【0005】ここで補聴器1においては、ケース本体4
とケース蓋体5との接合面、並びにケース本体4と電池
カバー7との接合部にそれぞれ各接合部に適合した形状
のシールパツキングを設けることにより各接合部からの
水分の浸入を防ぐようになされている。またボリユーム
つまみ8とケース蓋体5の間及びスイツチつまみ9とケ
ース蓋体5との間にはそれぞれOリングが設けられ、こ
れによりボリユームつまみ8とケース蓋体5との隙間及
びスイツチつまみ9とケース蓋体5との隙間からの水分
の浸入を防ぐようになされている。
【0006】ケース2の先端部にはマイクロホンへの風
雑音の進入を防ぐためのウインドカバー12が設けら
れ、ウインドカバー12はケース2に嵌め込まれた状態
でフツク3をケース本体4にねじ込むことによりフツク
3及びケース2間に挟持される。すなわち補聴器1にお
いては、ウインドカバー12のフツク3近傍に形成され
た切欠部(図示せず)を介してマイクロホンの外部音取
込み口に外部音を導入する。
【0007】ここでマイクロホンの外部音取込み口には
音は通すが水は通さないフイルタ等でなる適宜の防水部
材が配設され、当該防水部材によりマイクロホンへの水
分の浸入を防止するようになされている。このようにし
て補聴器1においては、各部材間に防水シールを施すこ
とによりケース2内部への水分の浸入を未然に回避する
ようになされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで補聴器1の場
合、図12からも明らかなように、ケース本体4及び電
池カバー7間に介挿される上述のシールパツキング20
は、ケース本体4下端でなる上述の接合部4A(及び電
池カバー7の周側壁先端でなる上述の接合部7A)の形
状に合わせて長方形の枠状に形成されており、これが電
池カバー7の接合部7Aに設けられた溝(図示せず)に
嵌め込まれることにより防水が実現されてる。
【0009】またこの補聴器1では、電池カバー7を矢
印cで示す閉方向に回転させて閉じた後、ロツクつまみ
21を矢印dで示すロツク方向に回転してこの電池カバ
ー7が開かないようにロツクすることによりケース本体
4の接合部4Aと電池カバー7の接合部7Aとでシール
パツキング20を挟持し得るようになされ、これにより
ケース本体4の接合部4A及び電池ケース7の接合部7
A間から外部の水分がケース2内部に浸入するのを防止
し得るようになされている。
【0010】ところがかかる構成の補聴器1の場合、シ
ールパツキング20が長方形の枠状に形成されている関
係上、電池カバー7を閉状態にロツクしたときにケース
本体4の接合部4Aと電池カバー7の接合部7Aとがシ
ールパツキング20を挟持する力の大きさが角部と辺部
とで微妙に異なるために、ケース本体4の接合部4A及
び電池カバー7の接合部7A間のうちシールパツキング
20の挟持力の弱い部分から外部の水分がケース2内部
に浸入し易い問題があつた。
【0011】さらに電池カバー7を回転軸6を回動中心
としてケース本体4と嵌め合わせる方法によれば、シー
ルパツキング20を挟持する力には限界があり、従つて
汗等の水滴が降りかかる程度であれば水分の浸入を防止
することができるが、防水性が必要とされるプールや浴
室等での使用においては、補聴器1に防水性をもたせる
のに必要な挟持力を得ることが困難であつた。
【0012】これらの問題を解決する1つの手段とし
て、電池交換のために開閉する電池カバーをケースの本
体部と分離型に形成し、かつOリングを用いた防水構造
にすることが考えられる。
【0013】これは、Oリングには角部がないために電
池カバーのケース本体への装着方式として圧入方式等種
々の方式を適用した場合においても当該Oリングに対し
て圧力を一周に亘つて均一に与え易いためであり、従つ
て補聴器の電池の収納部(以下、これを電池収納部と呼
ぶ)をこのように構成することによつて信頼性の高い防
水性能を得ることができるものと考えられる。
【0014】ところが、通常、補聴器を使用するのは手
先の不自由な高齢者であり、従つて電池収納部の電池カ
バーのケース本体への装着方式として例えば圧入方式を
適用した場合には、特に電池カバーをケース本体から離
脱する際にOリングの弾発力に抗して当該電池カバーを
離脱せしめることは、高齢の使用者にとつては使い勝手
が悪くなる問題があつた。
【0015】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使い勝手が良く、信頼性の高い防水性能を得られる
電池収納装置を提案しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、本体40側に形成された電池室4
0Aの電池着脱用の開口を、本体40とは別体に形成さ
れた蓋状の電池カバー42を用いて閉塞する電池収納装
置において、電池室40Aの内側面に設けられ、電池カ
バー42を電池室40Aから離脱する回転方向に向かつ
て次第に高くなる傾斜面40CX、40DXをもつ第1
の突起40C、40Dと、電池カバー42に設けられ、
第1の突起40C、40Dに対応して電池カバー42を
電池室40Aから離脱する回転方向に向かつて次第に高
くなる傾斜面42AXA、42BXAをもつ第2の突起
42A、42Bと、本体40及び電池カバー42間に介
挿され、本体40及び電池カバー42間の隙間から外部
の水分が電池室40A内に浸入するのを阻止する防水手
段45とを設け、電池カバー42を電池室40Aから回
動離脱する際、第2の突起42A、42Bの傾斜面42
AXA、42BXAが第1の突起40C、40Dの傾斜
面40CX、40DXを第1の突起40C、40Dの傾
斜面40CX、40DXの高所方向に向かつて摺動する
ことにより電池カバー42を本体40からせり上がらせ
るようにした。
【0017】また本発明においては、電池室40Aの外
周面に設けられた第3の突起40Bと、電池カバー42
の内側面の周端部に設けられ、電池カバー42を本体4
0に装着又は離脱する際、電池室40Bの外周面に沿つ
て回転するつまみ71Cと、電池室40Aの外周面と対
向するつまみ71Cの一側面71CBに第3の突起40
Bと対応させて設けられ、電池カバー42を電池室40
Aに嵌め込む回動方向に向かつて次第に低くなる傾斜面
71DXをもつガイド溝71Dとを設け、電池カバー4
2を本体40に回転装着する際、第3の突起40Bが相
対的に傾斜面71DXに沿つて摺動することにより電池
カバー42を本体40に圧着するようにした。
【0018】電池室40Aの電池着脱用の開口を形成す
る周側面であつて、上記第3の突起40Bとほぼ対向す
る位置に設けられた溝41Aと、電池カバー42の外周
面であつて、上記つまみ71Cとほぼ対向する位置に設
けられた第4の突起71Eとを設け、第3の突起40B
がガイド溝71Dの所定位置まで嵌まり込んだときに第
4の突起71Eが溝41Aに嵌合することにより電池カ
バー42を本体40に固定するようにした。
【0019】
【作用】電池カバー42を電池室40Aから回動離脱す
る際、第2の突起42A、42Bの傾斜面42AXA、
42BXAが第1の突起40C、40Dの傾斜面40C
X、40DXを第1の突起40C、40Dの傾斜面40
CX、40DXの高所方向に向かつて摺動することによ
り電池カバー42を本体40からせり上がらせるように
したことにより、電池カバー42を本体40から容易に
離脱させることができる。
【0020】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0021】(1)補聴器の全体構成 図1及び図2において、30は全体として防水型の耳掛
け式の補聴器を示し、合成樹脂材から構成された箱状の
ケース31は耳介の背後部の外形形状と適合するように
弓形状に成形され、その先端部にウインドカバー32及
びフツク33が一体に取り付けられている。
【0022】ケース31においては、特に図2からも明
らかなように、当該ケース31の内周部及び根元部を形
成するケース本体40と、当該ケース本体40の先端部
において回転自在に軸支され、ケース31の外周部を形
成するケース蓋体41と、ケース本体40の根元部に形
成され、円柱状空間の電池室40Aを閉塞する電池カバ
ー42とでなり、ケース蓋体41をケース本体40内部
に突出した電極43の一端部にねじ止め固定すると共に
電池カバー42をケース本体40にねじ込むようにして
装着することにより図1のように組み立てられている。
【0023】この場合ケース本体40及びケース蓋体4
1間には、弾性材(例えばゴム材)からなるシールパツ
キング44が介挿されており、これによりケース本体4
0及びケース蓋体41間の隙間からケース31内部に水
が浸入するのを防止し得るようになされている。同様に
してケース本体40及び電池カバー42間には、弾性材
(例えばゴム材)からなるOリング45が介挿されてお
り、これによりケース本体40及び電池カバー42間の
隙間からケース31内部に水が浸入するのを防止し得る
ようになされている。
【0024】電池カバー42は、特に図3からも明らか
なように、内側面に突出形成された一対の円弧状の電池
保持壁42A、42Bを有し、当該電池保持壁42A、
42Bで囲まれる空間(以下、この空間を電池保持空間
と呼ぶ)内部において電池を保持し得るようになされて
いる。これによりこの補聴器30では、電池カバー42
の電池保持空間内に電池を嵌め込んだ後、当該電池カバ
ーをケース本体に装着することによつて電池を電池室内
に装填することができ、かくしてケース31内部に収納
された信号処理部50に対して電源を供給することがで
きるようになされている。
【0025】信号処理部50においては、図2からも分
かるように、補聴処理回路が形成されてなるフレキシブ
ル基板51に利得調整器52、モード切替えスイツチ5
3、調整用トリマ54及び電極55を一体に取り付ける
ことにより形成され、マイクロホン60又は誘導コイル
から供給される音声信号を利得調整器52、モード切替
えスイツチ53及び調整用トリマ54の操作により設定
された入出力特性で補聴処理した後イヤホン62に送出
するようになされている。
【0026】この場合利得調整器52及びモード切替え
スイツチ53においては、ケース蓋体41の厚みを通し
て当該ケース蓋体41の湾曲面でなるケース31の外周
面に配設されたボリユームつまみ63及びスイツチつま
み64と防水性高く連結されている。これにより当該補
聴器30においては、ボリユームつまみ63を回転操作
することによつてイヤホン62から出力される補聴音の
音圧レベルを調整することができると共に、スイツチつ
まみ64を操作することによつて電源を切り、又はモー
ドを切り替えることができるようになされている。
【0027】また調整トリマ54は、ケース31の外周
面に形成されたトリマ用開口(図示せず)を介してケー
ス31外部に露出されている。このためケース31の外
周面には当該調整用トリマ54を覆い隠すように調整器
カバー65が開閉自在に取り付けられており、これによ
り調整器トリマ54が不用意に操作されるのを防止し得
るようになされている。
【0028】さらに誘導コイルは、筒状に折り曲げられ
たフレキシブル基板51内部に配置されており、これに
よりケース31内部の空間を有効に利用することができ
るようになされている。マイクロホン60は、ケース蓋
体41内部の先端部に取り付けられている。
【0029】このケース蓋体41の先端部には、防水部
材(図示せず)が取り付けられており、これによりケー
ス蓋体41の先端部を介してケース31内部に水分が浸
入するのを防止し得るようになされている。またイヤホ
ン62は、ケース本体40内部の先端に配置されてお
り、これにより信号処理部50の補聴処理回路の出力に
基づく補聴音をフツク33を介して補聴器30の外部に
出力し得るようになされている。
【0030】(2)電池収納部の構成 ところでこの補聴器30の電池収納部の一部を形成する
電池カバー42は、図3及び図4からも明らかなよう
に、電池カバー本体71と、円板状の防水フイルタ70
と、環状のフイルタ押さえ72とから構成されている。
この場合電池カバー本体71の外側面を形成するほぼ円
板状のベース部71Aの内面には環状突起71Bが突出
形成されていると共に、当該環状突起71Bの先端面に
は上述の電池保持壁42A、42Bが設けられている。
【0031】また環状突起71Bの外周面には一周に亘
つて溝(図示せず)が設けられており、この溝に上述の
Oリング45が嵌め込まれている。さらに環状突起71
Bで囲まれるベース部71Aの中央部にはケース31外
部とケース本体40の電池室40Aとを連通する通気孔
71AXが設けられており、これにより電池カバー42
をケース本体40に装着した状態のときでも当該通気孔
71AXを介して外部の空気を電池室40A内に供給し
得るようになされている。従つてこの補聴器30では、
電源電池として水銀電池の他に空気電池を使用すること
ができるようになされている。
【0032】このため環状突起71Bで囲まれるベース
部71Aの内面中央部には、防水フイルタ70が通気孔
71AXを塞ぐようにフイルタ押さえ72を用いて固着
されており、これにより通気孔71AXを介してケース
31内部に外部の空気を供給する一方、ケース31内部
に外部の水分が浸入するのを防止し得るようになされて
いる。
【0033】またベース部71Aの内面の周端部の一部
分には、環状突起71B及び電池保持壁42Bに対して
ケース本体40の電池室40Aの周側壁の厚みとほぼ等
しい距離を隔てて位置するようにほぼ三角柱状のつまみ
71Cが突出形成されている。これによりこの補聴器3
0では、電池カバー42をケース本体40に着脱する
際、ケース本体40の電池室40Aに被せた後、つまみ
71Cを手掛かりとして電池カバー42を容易に所望の
方向に回転させ得るようになされている。
【0034】この場合環状突起71B及び電池保持壁4
2Bと対向するつまみ71Cの一側面71CA(以下、
この側面を内側面71CAと呼ぶ)には、矢印eで示す
装着回転方向を向く側面71CB(以下、この側面を装
着回転方向対向面71CBと呼ぶ)側の端部から、装着
回転方向と逆の離脱回転方向を向く側面71CC側の端
部近傍にまで達するようにガイド溝71Dが設けられて
いる。ガイド溝71Dは、その中央部からつまみ71C
の装着回転方向対向面側の端に向かうにしたがつて溝幅
が次第に広がるように、つまみ71Cの先端に近い側の
側面71DX(以下、これをテーパ面と呼ぶ)がテーパ
状に形成されている。
【0035】また図5に示すように、ケース本体40の
電池室40Aの周囲壁外周面には電池カバー42のガイ
ド溝71Dと対応する位置に押圧突起40Bが設けられ
ている。これによりこの補聴器30では、図6(A)の
ようにケース本体40の押圧突起40Bが電池カバー4
2のガイド溝71DXに対して装着回転方向に位置する
ように電池カバー42をケース本体40の電池室40A
に被せた後、図7(A)及び図8(A)のようにして順
次電池カバー42を装着回転方向に回転させることによ
つて、ケース本体40の押圧突起40Bを電池カバー4
2のガイド溝71Dのテーパ面71DXに沿つて相対的
に当該テーパ面71DX上を摺動させることができるよ
うになされている。
【0036】この場合ケース本体40の押圧突起40B
は、電池カバー42のガイド溝71Dのテーパ面71D
Xに対してつまみ71Cの先端方向に作用する力を与え
ながら相対的に当該テーパ面71DX上を摺動する。従
つてこの補聴器30では、図6(A)に示す状態から電
池カバー42を装着回転方向に回転させることによつて
電池カバー42に対して当該電池カバー42をケース本
体40に圧接させるような押圧力を与えることができ、
かくしてOリング45がケース本体40の電池室40A
の内壁面上端部と密着するように電池カバー42をケー
ス本体40に嵌め込ませることができるようになされて
いる。
【0037】この場合電池カバー42のつまみ71Cと
通気孔71AXを介して対向するベース部71Aの周端
部にはロツク用突起71Eが設けられていると共に、ケ
ース蓋体41の下端部には電池カバー42のロツク用突
起71Eに対応させてケース本体40の押圧突起40B
と電池室40Aを介して対向するようにロツク用切欠き
溝41Aが形成されている。
【0038】これによりこの補聴器30では、図8
(A)に示す状態からさらに電池カバー42を装着回転
方向に回転させて図9(A)のようにケース本体40の
押圧突起40Bを完全に電池カバー42のガイド溝71
Dの最奥部にまで嵌まり込ませたときに電池カバー42
のロツク用突起71Eをケース蓋体41のロツク用切欠
き溝41Aに嵌め込み得るようになされ、かくして電池
カバー42をケース本体40に密着した状態にロツクす
ることができるようになされている。
【0039】かかる構成に加えこの実施例の場合、図3
及び図4からも明らかなように、電池カバー42の各電
池保持壁42A、42Bの先端部には、それぞれ所定の
位置に装着回転方向に向かつてベース部71Aからの高
さが次第に高くなる傾斜面42AXA、42BXA(以
下、これらをそれぞれ電池カバー側傾斜面42AXA、
42BXAと呼ぶ)をそれぞれもつ切り欠き42AX、
42BXが形成されている。
【0040】また図5及び図10からも明らかなよう
に、ケース本体40の電池室40A内部には各電池カバ
ー側傾斜面42AXA、42BXAの形成位置及び傾斜
角に対応させて、装着回転方向に向かつて電池室40A
の底面からの高さが次第に低くなる傾斜面40CX、4
0DX(以下、これをケース側傾斜面40CX、40D
Xと呼ぶ)をもつ一対のカム40C、40Dが電池室4
0Aの中心軸を中心として対向するように形成されてい
る。
【0041】実際上各カム40C、40Dは、ケース本
体40の押圧突起40Bが電池カバー42のガイド溝7
1Dに嵌まり込む前の装着回転方向側に位置する状態の
ときに図6(B)のように電池カバー42の電池カバー
側傾斜面42AXA、42BXAとケース本体40のケ
ース側傾斜面40CX、40DXとが当接するような位
置にそれぞれ形成されている。
【0042】これによりこの補聴器30では、電池カバ
ー42を装着回転方向に回転させるようにしてケース本
体40に装着する際に、電池カバー42がケース本体4
0の押圧突起40Bから与えられる押圧力によつて当該
ケース本体40に押しつけられるときの動きを邪魔しな
い一方、電池カバー42を離脱回転方向に回転させてケ
ース本体40から離脱させる際に、電池カバー42の電
池カバー側傾斜面42AXA、42BXAがケース本体
40のケース側傾斜面40CX、40DXに沿つてせり
上がるように摺動することにより電池カバー42をOリ
ング45の中心軸と平行にスライドするようにせり上が
らせ得るようになされている。この場合図3及び図4か
らも明らかなように、電池カバー42の電池カバー側傾
斜面42AXA、42BXAとそれぞれ連接する各切り
欠き42AX、42BYの低所面42AXB、42BX
Bは、それぞれ電池保持壁42A、42Bの先端面と同
様にケース部71Aの内面と平行に形成されている。
【0043】また各切り欠き42AX、42BXは、図
8(A)及び図8(B)に示すように、ケース本体40
の押圧突起40Bの先端が電池カバー42のテーパ面7
1DXの最奥部にまで達したときにケース本体40の各
カム40C、40Dの先端面がそれぞれ低所面42AX
B、42BXBと当接するように深さが選定されてい
る。
【0044】これによりこの補聴器30では、電池カバ
ー42を装着回転方向に回転させるようにしてケース本
体40に装着する際、ケース本体40の押圧突起40B
の先端が電池カバー42のテーパ面71DXにまで達し
た後は、ケース本体40の各カム40C、40Dの先端
がそれぞれ相対的に電池カバー42の切り欠き42A
X、42BXの低所面42AXB、42BXBを摺動
し、支持するために、電池カバー42がこれ以上深くは
ケース本体40の電池室40Aに嵌まり込まれない。従
つてこの場合当該補聴器30では、この後この深さのま
ま当該電池カバー42が回転することによりケース本体
40の押圧突起40Bが滑らかに電池カバー42のガイ
ド溝71Dの最奥部に嵌め込まれ、かくして不用意にケ
ース本体40の押圧突起40Bが電池カバー42のガイ
ド溝71Dから抜け出るのを防止し得るようになされて
いる(図6(A)及び図6(B))。
【0045】(3)実施例の動作 以上の構成において、ケース本体40の押圧突起40B
が電池カバー42のガイド溝71Dに対して装着回転方
向に位置するように、かつ電池カバー42の電池カバー
側傾斜面42AXA、42BXAがケース本体40のケ
ース側傾斜面40CX、40DXと当接するように電池
カバー42をケース本体40の電池室40Aに被せた状
態では、ケース本体40の各カム40C、40Dの先端
が電池カバー42の電池保持壁42A、42Bの先端と
当接し、支持されることにより、電池カバー42はOリ
ング45がケース本体40の電池室40Aの内壁面上端
部に嵌まり込んでいない浮き上がつた状態に保持され
る。
【0046】この状態から電池カバー42が装着回転方
向に回転されると、電池カバー42の電池カバー側傾斜
面42AXA、42BXAがケース本体40のケース側
傾斜面40CX、40DXと当接し始め(図7(A)及
び図7(B))た後、ケース本体40の押圧突起40B
が電池カバー42のガイド溝71Dに嵌まり込み(図7
(A)及び図7(B))、この後電池カバー42がその
回転量に応じてケース本体40の押圧突起40Bから与
えられる押圧力に基づいてケース本体40の電池室40
Aに押しつけられ、嵌め込まれて行く。この際電池カバ
ー42の電池カバー側傾斜面42AXA、42BXA
は、ケース本体40のケース側傾斜面40CX、40D
Xを摺動し、当該ケース側傾斜面40CX、40DXに
沿つてケース本体40の電池室40A方向に下降して行
く。
【0047】さらに電池カバー42が回転されて、ケー
ス本体40のカム40C、40Dの先端が電池カバー4
2の切り欠き42AX、42BXの低所面42AXB、
42BXBに当接すると(図8(A)及び図8
(B))、この後は当該カム40C、40Dの先端が電
池カバー42の切り欠き42AX、42BXの低所面4
2AXB、42BXB上を相対的に摺動し、支持するこ
とにより電池カバー42はこれ以上深くケース本体40
の電池室40Aに押し込まれることなく回転すると共
に、この後ケース本体40の押圧突起40Bが電池カバ
ー42のガイド溝71Dの最奥部に嵌まり込み、かつ電
池カバー42のロツク用突起71Eがケース蓋体41の
ロツク用孔41Aに嵌まり込むことにより電池カバー4
2がロツクされる(図9(A)及び図9(B))。
【0048】一方この状態から電池カバー42が離脱回
転方向に回転されると、ケース本体40の押圧突起40
Bが電池カバー42のガイド溝71Dの最奥部から抜け
出し、かつ電池カバー42のロツク用突起71Eがケー
ス蓋体41のロツク用孔41Aから抜け出すことにより
電池カバー41のロツクが解除され、この後電池カバー
42の電池カバー側傾斜面42AXA、42BXAがケ
ース本体40のケース側傾斜面40CX、40DXに当
接するまで(この場合ケース本体40の押圧突起40B
の先端は電池カバー42のガイド溝71Dのテーパ面7
1DXの最奥部に達する)(図8(A)及び図8
(B))電池カバー42はケース本体40に圧着された
まま回転する。
【0049】また電池カバー42の電池カバー側傾斜面
42AXA、42BXAがケース本体40のケース側傾
斜面40CX、40DXに当接した後は、電池カバー4
2の電池カバー側傾斜面42AXA、42BXAがケー
ス本体40のケース側傾斜面40CX、40DXに沿つ
てケース本体40のカム40C、40Dの先端方向に上
昇するように当該ケース側傾斜面40CX、40DXを
摺動すると共に、ケース本体40の押圧突起40Bが電
池カバー42のガイド溝71Dのテーパ面71DXを抜
け出す方向に進むように摺動することにより電池カバー
42はOリング45の中心軸方向にケース本体40から
せり上がつてくる(図7(A)及び図7(B))。
【0050】この電池カバー42のせり上がりは、ケー
ス本体40の押圧突起40Bが電池カバー42のガイド
溝71Dから外れた後、電池カバー42の電池カバー側
傾斜面42AXA、42BXAの先端がケース本体40
のケース側傾斜面40CX、40DXの先端から外れる
まで(図6(A)及び図6(B))続き、この後はケー
ス本体40のカム40C、40Dの先端が電池カバー4
2の電池保持壁42A、42Bの先端面上を摺動し、支
持することにより当該電池カバー42はケース本体40
から浮き上がつた状態のまま保持される。
【0051】従つてこの補聴器30では、電池カバー4
2の離脱の際には、当該電池カバー42を僅かな角度だ
け離脱回転方向に回転させるだけで当該電池カバー42
がケース本体40からOリング45の中心軸方向にせり
上がつてくることにより、Oリング45より上方の電池
カバー42が電池室40Aより浮き上がるため、例えば
手先の不自由な高齢者でも電池カバー42の着脱を容易
に行うことができる。
【0052】またこの補聴器30では、電池カバー42
とケース本体40間の防水シールとしてOリング45を
用いるようにしたことにより防水性能を向上させること
ができる。
【0053】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、ケース本体40の電池室40A内
部にケース側傾斜面40CX、40DXを有するカム4
0C、40Dを形成すると共に、これに対応させて電池
カバー42の電池保持壁42A、42Bに電池カバー側
傾斜面42AXA、42BXAを形成するようにしたこ
とにより、防水シールとしてOリングを用いるようにし
た場合においても当該電池カバー42の着脱を容易にす
ることができ、かくして使い勝手が良く、信頼性の高い
防水性能を得られる補聴器30の電池収納部を実現でき
る。
【0054】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、ケース本体40の電池室
40A側にカム40C、40Dを2個形成すると共に、
これに対応させて電池カバー42の電池保持壁42A、
42Bに切り欠き42AX、42BXを2個形成するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、カム40C、40D及びこれに対応する電池カバー
42の切り欠き42AX、42BXの数は共に2個以外
の数、例えば1個又は3個以上であつても良い。
【0055】また上述の実施例においては、つまみ71
Cの内側面71CAに切欠溝71Dを形成すると共に、
当該切欠溝71Dに対応してケース本体40の最下端の
外周面に突起40Bを形成するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、つまみ71Cの内側
面71CAに突起を形成し、当該突起と対応するケース
本体40の根元部にテーパ状又は傾き角をもつ溝を形成
するようにしても良い。
【0056】さらに上述の実施例においては、電池カバ
ー42とケース本体40との間の防水手段としてOリン
グ45を用いるようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、断面形状が円形以外の例えばホーム
ベース型等でなる弾性材から形成された防水部材を適用
し得る。
【0057】さらに上述の実施例においては、電池カバ
ー42の電池保持壁42A、42Bに切り欠き42A
X、42BXを形成することにより当該電池カバー42
に電池カバー側傾斜面42AXA、42BXAを形成す
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば電池カバー42に電池保持壁42A、42
Bを形成せずに細長い板状の突起を形成し、当該突起の
先端部をテーパ状にすることにより電池カバー側の傾斜
面を形成するようにしても良く、この他電池カバー側の
傾斜面の形成方法としては種々の方法を適用し得る。
【0058】さらに上述の実施例では、本発明を補聴器
30に適用するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えばラジオ等の電池を用いる他の
電子機器に適用しても好適なものである。
【0059】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、本体側に
形成された電池室の電池着脱用の開口を、本体とは別体
に形成された蓋状の電池カバーを用いて閉塞する電池収
納装置において、電池室の内側面に電池カバーを電池室
から離脱する回転方向に向かつて次第に高くなる傾斜面
をもつ第1の突起を形成すると共に、電池カバーに第1
の突起に対応して電池カバーを電池室から離脱する回転
方向に向かつて次第に高くなる傾斜面をもつ第2の突起
を形成し、かつ当該本体及び電池カバー間に防水手段を
介挿するようにしたことにより、電池カバーを本体から
容易に離脱させることができ、かくして使い勝手が良
く、信頼性の高い防水性能を得られる電池収納装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による耳掛け式補聴器の全体
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による耳掛け式補聴器の全体
構成を示す分解斜視図である。
【図3】電池カバーの構成を示す分解斜視図である。
【図4】電池カバーの構成を示す斜視図である。
【図5】電池収納部の構成を示す分解斜視図である。
【図6】電池カバーのケース本体への着脱の説明に供す
る斜視図及び平面図である。
【図7】電池カバーのケース本体への着脱の説明に供す
る斜視図及び平面図である。
【図8】電池カバーのケース本体への着脱の説明に供す
る斜視図及び平面図である。
【図9】電池カバーのケース本体への着脱の説明に供す
る斜視図及び平面図である。
【図10】ケース本体の電池室内部の説明に供する断面
図である。
【図11】従来の防水型補聴器を示す斜視図である。
【図12】図11に示す補聴器の電池カバー及びケース
本体間のシールパツキンの説明に供する斜視図である。
【符号の説明】
1、30……補聴器、40……本体(ケース本体)、4
0A……電池室、40B……第3の突起(押圧突起)、
40C、40D……第1の突起(カム)、40CX、4
0DX……傾斜面(ケース側傾斜面)、41……溝(ロ
ツク用溝)、42……電池カバー、42A、42B……
第2の突起(電池保持壁)、42AXA、42BXA…
…傾斜面(電池カバー側傾斜面)、71C……つまみ、
71CB……一側面(内側面)、71D……ガイド溝、
71DX……傾斜面(テーパ面)、71E……第4の突
起(ロツク用突起)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体側に形成された電池室の電池着脱用の
    開口を、上記本体とは別体に形成された蓋状の電池カバ
    ーを用いて閉塞する電池収納装置において、 上記電池室の内側面に設けられ、上記電池カバーを上記
    電池室から離脱する回転方向に向かつて次第に高くなる
    傾斜面をもつ第1の突起と、 上記電池カバーに設けられ、上記第1の突起に対応して
    上記電池カバーを上記電池室から離脱する回転方向に向
    かつて次第に高くなる傾斜面をもつ第2の突起と、 上記本体及び上記電池カバー間に介挿され、上記本体及
    び上記電池カバー間の隙間から外部の水分が上記電池室
    内に浸入するのを阻止する防水手段とを具え、上記電池
    カバーを上記電池室から回動離脱する際、上記第2の突
    起の上記傾斜面が上記第1の突起の上記傾斜面を上記第
    1の突起の上記傾斜面の高所方向に向かつて摺動するこ
    とにより上記電池カバーを上記本体からせり上がらせる
    ことを特徴とする電池収納装置。
  2. 【請求項2】上記電池室の外周面に設けられた第3の突
    起と、 上記電池カバーの内側面の周端部に設けられ、上記電池
    カバーを上記本体に装着又は離脱する際、上記電池室の
    上記外周面に沿つて回転するつまみと、 上記電池室の上記外周面と対向する上記つまみの一側面
    に上記第3の突起と対応させて設けられ、上記電池カバ
    ーを上記電池室に嵌め込む回動方向に向かつて次第に低
    くなる傾斜面をもつガイド溝とを具え、上記電池カバー
    を上記本体に回転装着する際、上記第3の突起が相対的
    に上記傾斜面に沿つて摺動することにより上記電池カバ
    ーを上記本体に圧着することを特徴とする請求項1に記
    載の電池収納装置。
  3. 【請求項3】上記電池室の上記電池着脱用の開口を形成
    する周側面であつて、上記第3の突起とほぼ対向する位
    置に設けられた溝と、 上記電池カバーの外周面であつて、上記つまみとほぼ対
    向する位置に設けられた第4の突起とを具え、上記第3
    の突起が上記ガイド溝の所定位置まで嵌まり込んだとき
    に上記第4の突起が上記溝に嵌合することにより上記電
    池カバーを上記本体に固定することを特徴とする請求項
    2に記載の電池収納装置。
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DE19502994A DE19502994C2 (de) 1994-01-31 1995-01-31 Hörhilfe
DE19549355A DE19549355C2 (de) 1994-01-31 1995-01-31 Batterieaufnahmekammer für eine Hörhilfe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540705A (ja) * 2006-06-20 2009-11-19 ヴェーデクス・アクティーセルスカプ 補聴器ハウジング,補聴器,および補聴器の製造方法

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JP2009540705A (ja) * 2006-06-20 2009-11-19 ヴェーデクス・アクティーセルスカプ 補聴器ハウジング,補聴器,および補聴器の製造方法

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