JPH072217B2 - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
- Publication number
- JPH072217B2 JPH072217B2 JP63183824A JP18382488A JPH072217B2 JP H072217 B2 JPH072217 B2 JP H072217B2 JP 63183824 A JP63183824 A JP 63183824A JP 18382488 A JP18382488 A JP 18382488A JP H072217 B2 JPH072217 B2 JP H072217B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- rotation speed
- rotating
- maximum permissible
- rotating body
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/50—Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
- G01R31/54—Testing for continuity
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/50—Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
- G01R31/52—Testing for short-circuits, leakage current or ground faults
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遠心分離機の温度制御方式に係り、特に分離特
性を向上させるための遠心分離機の温度制御精度を向上
させるのに好適な温度制御方式に関するものである。
性を向上させるための遠心分離機の温度制御精度を向上
させるのに好適な温度制御方式に関するものである。
遠心分離される試料の温度を顧客希望の温度に制御する
ことは、試料の活性から重要なことである。
ことは、試料の活性から重要なことである。
従来の遠心分離機においては、試料は回転体の内部にセ
ットされるため、直接温度を測定することはできない。
そのため、回転体の温度を精度よく測定するためには高
価なものが必要になり、通常は回転体の近辺の温度ある
いは回転室壁の温度を測定するようにしていた。そし
て、回転体の回転速度と設定温度に応じて測定温度に補
正を加えて温度制御するようにしていた。
ットされるため、直接温度を測定することはできない。
そのため、回転体の温度を精度よく測定するためには高
価なものが必要になり、通常は回転体の近辺の温度ある
いは回転室壁の温度を測定するようにしていた。そし
て、回転体の回転速度と設定温度に応じて測定温度に補
正を加えて温度制御するようにしていた。
しかし、回転体の最高許容回転数の違いは、回転体の大
きさに起因しており、大きなものは最高許容回転数が低
く制限されており、回転体の大きさによって回転室壁面
との間隔が異なり、熱伝達が変化し、試料温度を同一に
制御できないという不具合が生じていた。
きさに起因しており、大きなものは最高許容回転数が低
く制限されており、回転体の大きさによって回転室壁面
との間隔が異なり、熱伝達が変化し、試料温度を同一に
制御できないという不具合が生じていた。
上記従来技術は、回転体の大きさによって回転室壁面と
の間隔が異なり、熱伝達が変化し、試料温度を同一に制
御できないという問題点があった。
の間隔が異なり、熱伝達が変化し、試料温度を同一に制
御できないという問題点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、遠
心分離機の試料温度を精度よく温度制御することがで
き、試料の活性化を損わないようにできる遠心分離機の
温度制御方式を提供することにある。
心分離機の試料温度を精度よく温度制御することがで
き、試料の活性化を損わないようにできる遠心分離機の
温度制御方式を提供することにある。
上記目的は、回転室内の温度を測定する温度センサと、
上記回転室内の温度を制御する冷却装置及び加熱装置
と、回転体の最高許容回転数を検出する最高許容回転数
検出センサと、上記回転体の回転数を検出する回転検出
センサと、運転条件入力部を備え、この運転条件入力部
で設定された設定温度を上記最高許容回転数検出センサ
で検出された最高許容回転数により上記回転体毎に補正
を行う補正手段を具備し、この補正後の設定温度と上記
温度センサで測定された温度との差に応じて上記冷却装
置または加熱装置を制御する構成として達成するように
した。
上記回転室内の温度を制御する冷却装置及び加熱装置
と、回転体の最高許容回転数を検出する最高許容回転数
検出センサと、上記回転体の回転数を検出する回転検出
センサと、運転条件入力部を備え、この運転条件入力部
で設定された設定温度を上記最高許容回転数検出センサ
で検出された最高許容回転数により上記回転体毎に補正
を行う補正手段を具備し、この補正後の設定温度と上記
温度センサで測定された温度との差に応じて上記冷却装
置または加熱装置を制御する構成として達成するように
した。
運転条件入力部で設定された設定温度を補正手段により
回転体の最高許容回転数毎に補正するようにしたので、
回転体の最高許容回転数に応じて回転体と回転室間の間
隔が異なってもそれに応じて温度制御されるので、温度
制御精度が良好になり、試料の活性化を損うことがなく
なる。
回転体の最高許容回転数毎に補正するようにしたので、
回転体の最高許容回転数に応じて回転体と回転室間の間
隔が異なってもそれに応じて温度制御されるので、温度
制御精度が良好になり、試料の活性化を損うことがなく
なる。
以下本発明の一実施例を第1図〜第3図を用いて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明の温度制御方式を備えた遠心分離機の一
実施例を示す概略構成図である。第1図において、1は
回転体、2は回転室、3は回転室2の側壁に設けた加熱
装置であるヒータ、4は冷却装置で、回転体1は駆動モ
ータ5によってシャフト6を介して回転し、回転検出セ
ンサ7によって回転数が検出され、顧客希望の回転数に
制御される。ヒータ3と冷却装置4は、回転室2の内部
の温度を測定する温度センサ8によって取り込まれた温
度と、後述する第2図の運転条件入力部10から入力され
た顧客希望の設定温度の補正値との差に応じてオン、オ
フ制御されて回転室2内の温度を制御する。9は、詳細
を示してしないが、例えば、回転体1の底部に埋め込ま
れたマグネットの角度によって回転体1の最高顧客回転
数を検出する最高許容回転数検出センサで、これで最高
許容回転数を検出することにより回転体1の大小を判別
することができるようになっている。
実施例を示す概略構成図である。第1図において、1は
回転体、2は回転室、3は回転室2の側壁に設けた加熱
装置であるヒータ、4は冷却装置で、回転体1は駆動モ
ータ5によってシャフト6を介して回転し、回転検出セ
ンサ7によって回転数が検出され、顧客希望の回転数に
制御される。ヒータ3と冷却装置4は、回転室2の内部
の温度を測定する温度センサ8によって取り込まれた温
度と、後述する第2図の運転条件入力部10から入力され
た顧客希望の設定温度の補正値との差に応じてオン、オ
フ制御されて回転室2内の温度を制御する。9は、詳細
を示してしないが、例えば、回転体1の底部に埋め込ま
れたマグネットの角度によって回転体1の最高顧客回転
数を検出する最高許容回転数検出センサで、これで最高
許容回転数を検出することにより回転体1の大小を判別
することができるようになっている。
第2図は本発明の遠心分離機の温度制御方式の一実施例
を示すブロック図、11はCPU、12はROM、13はRAM、14は
入力インターフェースで、最高許容回転数検出センサ9
で検出された最高許容回転数、運転条件入力部10からの
顧客希望の設定温度、温度センサ8からの回転室2内の
温度及び回転検出センサ7からの回転体1の回転数信号
を取り込み、RAM13に記憶させる。15は出力インターフ
ェースでCPU11からの指令をヒータ3、冷却装置4、駆
動モータ6などに与える。16はバッテリである。
を示すブロック図、11はCPU、12はROM、13はRAM、14は
入力インターフェースで、最高許容回転数検出センサ9
で検出された最高許容回転数、運転条件入力部10からの
顧客希望の設定温度、温度センサ8からの回転室2内の
温度及び回転検出センサ7からの回転体1の回転数信号
を取り込み、RAM13に記憶させる。15は出力インターフ
ェースでCPU11からの指令をヒータ3、冷却装置4、駆
動モータ6などに与える。16はバッテリである。
CPU11は、第3図に示すフローチャートに従って設定温
度を取り込み、さらに、最高許容回転数を取り込み、最
高許容回転数が大きいものは回転体1が小さいので、回
転室2との間隔を広く、設定温度に対する補正を大きく
し、最高許容回転数が小さいものは、回転体1が大きい
ので、回転室2との間隔が狭く、設定温度に対する補正
を小さくすることで、温度センサ8の測定温度との差に
応じてヒータ3、冷却装置4を制御し、ヒータ3、冷却
装置4による温度制御の精度を向上させるようにしてい
る。参考として、第4図に許容回転数の大きい回転体と
小さい回転体の、回転数に応じた温度の補正値の関係を
示す。
度を取り込み、さらに、最高許容回転数を取り込み、最
高許容回転数が大きいものは回転体1が小さいので、回
転室2との間隔を広く、設定温度に対する補正を大きく
し、最高許容回転数が小さいものは、回転体1が大きい
ので、回転室2との間隔が狭く、設定温度に対する補正
を小さくすることで、温度センサ8の測定温度との差に
応じてヒータ3、冷却装置4を制御し、ヒータ3、冷却
装置4による温度制御の精度を向上させるようにしてい
る。参考として、第4図に許容回転数の大きい回転体と
小さい回転体の、回転数に応じた温度の補正値の関係を
示す。
以上説明した本発明によれば、温度制御の不具合をなく
し、試料の活性化を損わずに温度制御精度の良好な遠心
分離機を提供できるという効果がある。
し、試料の活性化を損わずに温度制御精度の良好な遠心
分離機を提供できるという効果がある。
第1図は本発明の温度制御方式を備えた遠心分離機の一
実施例を示す概略構成図、第2図は本発明の遠心分離機
の温度制御方式の一実施例を示すブロック図、第3図は
第2図のCPUによる処理の概略フローチャート、第4図
は許容回転数の大きい回転体と小さい回転体の回転数に
応じた温度の補正値の関係を示すグラフである。 1……回転体、2……回転室、3……ヒータ、4……冷
却装置、5……駆動モータ、6……シャフト、7……回
転検出センサ、8……温度センサ、9……最高許容回転
数検出センサ、10……運転条件入力部、11……CPU。
実施例を示す概略構成図、第2図は本発明の遠心分離機
の温度制御方式の一実施例を示すブロック図、第3図は
第2図のCPUによる処理の概略フローチャート、第4図
は許容回転数の大きい回転体と小さい回転体の回転数に
応じた温度の補正値の関係を示すグラフである。 1……回転体、2……回転室、3……ヒータ、4……冷
却装置、5……駆動モータ、6……シャフト、7……回
転検出センサ、8……温度センサ、9……最高許容回転
数検出センサ、10……運転条件入力部、11……CPU。
Claims (1)
- 【請求項1】最高許容回転数の異なる種々の回転体を回
転室内にあるシャフトに搭載し、該シャフトを駆動する
駆動モータによって顧客設定の回転数、温度、運転時間
等の運転条件で前記回転体を高速回転させて試料を遠心
分離する遠心分離機において、前記回転室内の温度を測
定する温度センサと、前記回転室内の温度を制御する冷
却装置及び加熱装置と、前記回転体の最高許容回転数を
検出する最高許容回転数検出センサと、前記回転体の回
転数を検出する回転検出センサと、運転条件入力部とを
備え、該運転条件入力部で設定された設定温度を前記最
高許容回転数検出センサで検出された最高許容回転数に
より前記回転体毎に補正を行う補正手段を具備し、該補
正後の設定温度と前記温度センサで測定された温度との
差に応じて前記冷却装置または加熱装置を制御する構成
としたことを特徴とする遠心分離機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63183824A JPH072217B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63183824A JPH072217B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 遠心分離機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235951A JPH0235951A (ja) | 1990-02-06 |
JPH072217B2 true JPH072217B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=16142490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63183824A Expired - Fee Related JPH072217B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 遠心分離機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072217B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102580864A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 苏州捷美电子有限公司 | 一种高精度温度控制冷冻离心机 |
CN104801431A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-29 | 北京岳能科技股份有限公司 | 一种油液精滤系统及其精滤方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4862757B2 (ja) * | 2007-06-19 | 2012-01-25 | 日立工機株式会社 | 遠心分離機 |
JP5861988B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2016-02-16 | 日立工機株式会社 | 遠心分離機 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63183824A patent/JPH072217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102580864A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 苏州捷美电子有限公司 | 一种高精度温度控制冷冻离心机 |
CN104801431A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-29 | 北京岳能科技股份有限公司 | 一种油液精滤系统及其精滤方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235951A (ja) | 1990-02-06 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |