JPH07221272A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH07221272A
JPH07221272A JP1148794A JP1148794A JPH07221272A JP H07221272 A JPH07221272 A JP H07221272A JP 1148794 A JP1148794 A JP 1148794A JP 1148794 A JP1148794 A JP 1148794A JP H07221272 A JPH07221272 A JP H07221272A
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JP
Japan
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resistor
semiconductor integrated
integrated circuit
input line
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP1148794A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Baba
恒男 馬場
Takuya Adachi
卓也 足立
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路の入力信号ラインにプルアップ
またはプルダウン抵抗を形成し本抵抗を半導体集積回路
使用者が自由に接続または切離すことにより半導体集積
回路の入力インピーダンスを変えることができるように
する。 【構成】半導体集積回のGNDラインに接続に接続され
た抵抗と前記抵抗を入力信号ラインに接続するヒューズ
を半導体集積回路に付加する。 【効果】半導体集積回路の抵抗でインピーダンス整合を
とることができるため、プリント基板上整合用の抵抗素
子の実装が不要となりプリント基板の小型化が図れ、ま
たインピーダンス整合をとるために不要な抵抗はユーザ
が半導体集積回路のヒューズを溶断することで切り離せ
るため回路設計が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板上に実装し
て使用される半導体集積回路に係り、信号伝搬時の反射
ノイズ対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の技術はサーキットテクノロジー
Vol.7 No.3(1992)の196〜200ペ
ージにおいて論じられているように、信号伝搬時の反射
ノイズは終端抵抗等によりインピーダンス整合をとって
対策する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で論じられて
るように、信号の立上り時間が1nsの半導体集積回路
を使用した時、一般の多層プリント基板ではパターンの
配線長10cmが限度であり、これを越える時は抵抗素
子等によりインピーダンス整合をとる反射ノイズ対策が
必要となる。また最近の装置では性能アップのため益々
高速の半導体集積回路が使用される傾向にあり反射ノイ
ズ対策として実装される抵抗素子が増加しプリント基板
の小型化の妨げとなつている。前記問題を解決するため
には半導体集積回路内にプルアップまたはプルダウン抵
抗を形成しこの抵抗でインピーダンス整合をとるように
すればよいが、信号ラインに多数個このような半導体集
積回路が接続されると信号ラインの電流が増加する、各
半導体集積回路の入力部分でインピーダンスの不連続点
ができインピーダンス整合をとることが難しくなる等の
不具合が発生する。本発明の目的はプリント基板上の信
号配線とかプリント基板とプリント基板を結ぶインター
フェイスケーブル間で発生する信号伝搬時の反射ノイズ
を抵抗素子を実装しなくても除去できる半導体集積回路
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
半導体集積回路の入力信号ラインにプルアップまたはプ
ルダウン抵抗を形成し前記抵抗の接続 切離しができる
ようにする。
【0005】
【作用】半導体集積回路を多数個接続する回路網におい
てインピーダンス整合をとるところの半導体集積回路に
だけ入力信号ラインにプルアップまたはプルダウン抵抗
を接続し、他の半導体集積回路のプルアップまたはプル
ダウン抵抗は切離す。従って半導体集積回路だけでイン
ピーダンス整合をとることができるためプリント基板に
実装するインピーダンス整合用の抵抗素子を無くすこと
ができる。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。
【0007】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図で、1は半導体集積回路本体、2は電源ライン、3
は論理部、4は論理部3の入力ライン、5は論理部3の
出力ライン、6はGNDライン、7はヒューズ、8は抵
抗である。また、抵抗8の1方はヒューズ7を通して入
力ライン4に接続され、もう1方はGNDライン6に接
続されている。
【0008】次に本発明の動作について説明する。
【0009】ヒューズ7が溶断されていない時、入力ラ
イン4は抵抗8を通してGNDに接続されるため、終端
された状態にある。またヒューズ7が溶断されている
時、入力ライン4はGNDと切り離される。ヒューズ7
の溶断は入力ライン4に通常の使用状態より高い過電圧
を加え大電流をヒューズ7に流すことにより行なう。以
上により論理部3の入力ライン4に終端抵抗を設ける
か、設けないかを半導体集積回路の使用者が自由に決め
ることが可能となる。なお、ヒューズ7は通常の使用状
態の時に流れる電流では溶断しない値に設定されており
また、論理部3は入力ライン4に加えられた過電圧では
破壊しない耐圧を持つものとする。
【0010】図2は本発明の使用例を示すブロック図
で、10は信号を出力する半導体集積回路、11〜13
は第1の実施例で説明した半導体集積回路、14は半導
体集積回路10の出力信号を半導体集積回路11〜13
の入力に伝える信号ラインである。信号ライン14でイ
ンピーダンス整合をとる必要が生じた時はサーキットテ
クノロジーVol.7 No.3(1992)の197
ページの図19に示されているいるように半導体集積回
路10から一番離れた半導体集積回路13の入力に抵抗
素子を実装し終端する。これを本発明で実現する時は半
導体集積回路11、12の位置にヒューズ7を溶断し、
抵抗を切り離した半導体集積回路1を実装し半導体集積
回路13の位置にヒューズ7を溶断せず抵抗が切り離さ
れていない半導体集積回路1を実装することでおこなう
ことができる。
【0011】以上説明した通り本発明によればプリント
基板に抵抗素子を実装すること無しでインピーダンス整
合をとることができる。
【0012】また、本実施例では抵抗をGNDに接続し
たプルダウン抵抗を使用しているが抵抗を電源に接続し
たプルアップ抵抗を使用しても同様に本発明を実現可能
である。
【0013】次に本発明の他の実施例について説明す
る。
【0014】図3は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図で30は半導体集積回路本体、2は電源ライン、3
は論理部、4は論理部3の入力ライン、5は論理部3の
出力ライン、6はGNDライン、33はデコーダ回路、
31、32はデコーダ回路の入力ラインa,b、34〜
36はMOSトランジスタA〜C、37〜39は抵抗A
〜Cである。また、デコーダ回路33の出力はMOSト
ランジスタA34〜MOSトランジスタC36のゲート
に接続され、MOSトランジスタA34〜MOSトラン
ジスタC36のドレインは入力ライン4に接続され、ド
レインはそれぞれ抵抗A37〜抵抗C39の一方に接続
され、抵抗A37〜抵抗C39のもう一方はGNDライ
ン6に接続されている。図4は図3の動作を示す真理値
表でHはハイレベル、Lはローレベル、ONはMOSト
ランジスタが導通していることを示しOFFはMOSト
ランジスタが遮断していることを示している。
【0015】次に本発明の動作について説明する。
【0016】デコーダ回路の入力ラインa31とデコー
ダ回路の入力ラインb32の信号レベルが L L の
時、デコーダ回路33はMOSトランジスタA34をO
NMOSトランジスタB35、MOSトランジスタC3
6をOFFにして抵抗A37を入力ライン4に接続し、
抵抗B38、抵抗C39を入力ライン4から切り離す。
信号レベルが H L の時は同じく抵抗B38を入力
ライン4に接続し、抵抗A37、抵抗C39を入力ライ
ン4から切り離し、信号レベルが L Hの時は同じく
抵抗C39を入力ライン4に接続し、抵抗A37、抵抗
B38を入力ライン4から切り離す。信号レベルが H
H の時はMOSトランジスタA34〜MOSトラン
ジスタC36がOFFとなり抵抗A37〜抵抗C39を
入力ライン4から切り離す。抵抗A37〜抵抗C39は
それぞれ異なる抵抗値であるためデコーダ回路の入力ラ
インa31およびデコーダ回路の入力ラインb32の信
号レベルを制御することで論理部3に接続される入力ラ
イン4の入力インピーダンスを変えることができる。
【0017】図5は本発明の使用例を示すブロック図
で、40は信号を出力するユニット、30は第2の実施
例で説明した半導体集積回路、43はユニット40の出
力信号を半導体集積回路30の入力に伝える信号ケーブ
ル、41、42はユニット40と信号ケーブル43の特
性インピーダンスの値を符号で連絡する信号ケーブルで
ある。ここでユニット40と信号ケーブル43の特性イ
ンピーダンスの値が前記半導体集積回路30の抵抗A3
7と同じであるならば信号ケーブル41、42の出力レ
ベルが L L なるようユニット40内で設定する。
ユニット40が半導体集積回路30に接続されるとデコ
ーダ回路の入力ラインa31およびデコーダ回路の入力
ラインb32には L L の信号レベルが出力されて
くる。半導体集積回路30はこの信号レベルにより抵抗
A37を入力ライン4に接続する。抵抗A37の抵抗値
はユニット40と信号ケーブル43の特性インピーダン
スに一致しているためインピーダンス整合をとることが
できる。以上の説明の通り本発明では半導体集積回路3
0に特性インピーダンスが異なる種々のユニット40が
接続される場合でも信号ケーブル41,42の信号によ
り半導体集積回路30の入力インピーダンスを変えてイ
ンピーダンス整合をとることができる。
【0018】次に本発明の他の実施例について説明す
る。
【0019】図6は本発明の第3の実施例を示すブロッ
ク図で50は半導体集積回路本体、2は電源ライン、3
は論理部、4は論理部3の入力ライン、5は論理部3の
出力ライン、6はGNDライン、33はデコーダ回路、
31、32はデコーダ回路の入力ラインa,b、51〜
53はMOSトランジスタD〜F、54〜56は抵抗D
〜Fである。また、デコーダ回路33の出力はMOSト
ランジスタD54〜MOSトランジスタF56のゲート
に接続され、MOSトランジスタD51〜MOSトラン
ジスタF36のソースは論理部3の出力57に接続さ
れ、ドレインはそれぞれ抵抗D54〜抵抗F56の一方
に接続され、抵抗D54〜抵抗F56のもう一方は出力
ライン5に接続されている。
【0020】次に本発明の動作について説明する。
【0021】デコーダ回路の入力ラインa31とデコー
ダ回路の入力ラインb32の信号レベルが L L の
時、デコーダ回路33はMOSトランジスタD51をO
NMOSトランジスタE52、MOSトランジスタF5
3をOFFにして抵抗D54を論理部3の出力57に接
続し、抵抗E55、抵抗F56を論理部3の出力57か
ら切り離す。信号レベルが H L の時は同じくMO
SトランジスタE52をON MOSトランジスタD5
1、MOSトランジスタF53をOFFにして抵抗E5
5を論理部3の出力57論理部3の出力57に接続し、
抵抗D54、抵抗F55を論理部3の出力575から切
り離す。信号レベルが L H の時は同じくMOSト
ランジスタF53をON MOSトランジスタD51、
MOSトランジスタE52をOFFにして抵抗F56を
論理部3の出力57に接続し、抵抗D54、抵抗E55
を論理部3の出力57から切り離す。信号レベルが H
H の時はMOSトランジスタD51〜MOSトランジ
スタF53がONとなり抵抗D54〜抵抗F56を論理
部3の出力57に接続する。抵抗D54〜抵抗F56は
それぞれ異なる抵抗値であるためデコーダ回路の入力ラ
インa31およびデコーダ回路の入力ラインb32の信
号レベルを制御することで半導体集積回路本体50の出
力インピーダンスを変えることができる。
【0022】なお、前記実施例では抵抗の接続、切離し
のためのスイッチング素子としてヒューズ素子またはデ
コーダ回路によつて駆動されるMOSトランジスタを使
用していたがスイッチング素子として電気的に書き込み
可能なROMのメモリセルに使われるフローテイングゲ
ートタイプのMOSトランジスタを使用しても同様に本
発明を実現できる。
【0023】
【発明の効果】半導体集積回路の入力インピーダンスを
変化させることでインピーダンス整合をとることができ
るため、プリント基板上にインピーダンス整合用の抵抗
素子を実装しなくても済、小型化が図れるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の使用例を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3の機能を示す真理値表である。
【図5】図3の使用例を示すブロック図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…半導体集積回路本体、 2…電源ライン、 3…論理部、 4…入力ライン、 5…出力ライン、 6…GNDライン、 7…ヒューズ、 8…抵抗、 10…半導体集積回路、 11〜13…半導体集積回路、 14…信号ライン、 30…半導体集積回路本体、 31…入力ラインa、 32…入力ラインb、 33…デコーダ回路、 34〜36…MOSトランジスタA〜C、 37〜39…抵抗A〜C、 40…ユニット、 41〜43…信号ケーブル、 50…半導体集積回路本体、 51〜53…MOSトランジスタD〜F、 54〜56…抵抗D〜F。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号ラインにプルアップまたはプルダ
    ウン抵抗を持つ半導体集積回路において前記抵抗の接続
    切離しができる手段を有することを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】入力信号ラインにプルアップまたはプルダ
    ウン抵抗を持つ半導体集積回路において前記抵抗の抵抗
    値を変化させる手段を有することを特徴とする半導体集
    積回路。
  3. 【請求項3】出力信号ラインにダンピング抵抗を持つ半
    導体集積回路において前記抵抗の抵抗値を変化させる手
    段を有することを特徴とする半導体集積回路。
JP1148794A 1994-02-03 1994-02-03 半導体集積回路 Pending JPH07221272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148794A JPH07221272A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148794A JPH07221272A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07221272A true JPH07221272A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11779409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1148794A Pending JPH07221272A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 半導体集積回路

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JP (1) JPH07221272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005150321A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US7538995B2 (en) 2003-12-04 2009-05-26 Nec Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005150321A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
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